JP2002229306A - 帯電装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

帯電装置、画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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JP2002229306A JP2001024324A JP2001024324A JP2002229306A JP 2002229306 A JP2002229306 A JP 2002229306A JP 2001024324 A JP2001024324 A JP 2001024324A JP 2001024324 A JP2001024324 A JP 2001024324A JP 2002229306 A JP2002229306 A JP 2002229306A
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    • G03G15/02Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices
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    • G03G15/0216Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for laying down a uniform charge, e.g. for sensitising; Corona discharge devices by contact, friction or induction, e.g. liquid charging apparatus by bringing a charging member into contact with the member to be charged, e.g. roller, brush chargers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ローラ帯電方式・DC帯電方式の接触帯電装
置、該帯電装置を用いた画像形成装置等において、帯電
ローラ(導電性・弾性ローラ)4と被帯電体3の長期圧
接放置によって帯電ローラ4が永久変形した場合でも、
低コストかつ簡易な手段構成にて、帯電ローラの回転周
期で発生する帯電ムラや、画像形成装置にあっては「C
セット」といった濃度むらを発生させないようにする。 【解決手段】帯電ローラ4に対する電圧印加手段100
は、帯電ローラ表面に形成された放置跡が被帯電体3と
帯電ローラ4との放電領域を通過する時、帯電ローラ4
に印加する直流電圧の振れ幅F[=(実出力帯電バイア
スの最大値−実出力帯電バイアスの最小値)/印加帯電
バイアス×100]を1(%)以下に制御可能であるこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電装置、画像形
成装置及びプロセスカートリッジに関する。より詳しく
は、 a.弾性ローラを接触帯電部材として用いた接触タイプ
の帯電装置 b.該帯電装置を静電潜像担持体の帯電工程手段として
用いた、電子写真方式や静電記録方式等の画像形成装置 c.静電潜像担持体と、該静電潜像担持体を接触帯電す
る弾性ローラを包含し、画像形成装置本体に対して着脱
自在なプロセスカートリッジ に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式や静電記録方式等の
画像形成装置において、電子写真感光体・静電記録誘電
体等の静電潜像担持体(像担持体)の帯電処理手段とし
ては、非接触タイプであるコロナ帯電器が使用されてき
た。
【0003】近年は、低オゾン、低電力等の利点を有す
ることから、接触帯電装置、即ち被帯電体に電圧を印加
した帯電部材を当接させて被帯電体の帯電を行う方式の
装置が実用化されてきている。特に、接触帯電部材とし
て導電性の弾性ローラ(以下、帯電ローラと記す)を用
いたローラ帯電方式の装置が帯電の安定化という点から
好ましく用いられている。これは帯電ローラを被帯電体
に加圧当接させて回転させ、これに電圧を印加すること
によって被帯電体を帯電処理する。
【0004】図6の(a)にこのローラ帯電方式の帯電
装置の概略構成を示した。3は被帯電体、4はこの被帯
電体3に当接させて配設した接触帯電部材としての帯電
ローラである。
【0005】被帯電体3は例えば電子写真画像形成装置
における静電潜像担持体としての回転ドラム型の電子写
真感光体であり、矢印の時計方向に所定の周速度にて回
転駆動される。
【0006】帯電ローラ4は基本的には、導電性の芯金
40と、この芯金回りに同心一体にローラ状に形成具備
させた導電性・弾性層41からなる。この帯電ローラ4
は、芯金両端部を回転自由に軸受保持させると共に付勢
手段にて感光体方向に所定の押圧力をもって付勢させる
ことで、感光体3に対して弾性層41の弾性に抗して所
定の圧接ニップ部Nを形成させて当接させてあり、感光
体3の回転に従動して回転する。
【0007】そして帯電ローラ4に対して電源Sから所
定の帯電バイアスが印加されることで、回転する感光ド
ラム3の外周面が所定の表面電位に接触帯電処理され
る。
【0008】被帯電体である感光体3の帯電ローラ4に
よる帯電は、主として、帯電ローラ4と感光体3との圧
接ニップ部Nの両脇部の、帯電ローラ4と感光体3の微
小ギャップ間を微小放電領域aとして帯電ローラ4から
感光体3への放電によって行われるため、ある閾値電圧
以上の電圧を帯電ローラ4に印加することによって帯電
が開始される。
【0009】一例を示すと、被帯電体としての厚さ15
μmの電子写真OPC感光体3に対して帯電ローラ4を
加圧当接させて帯電処理を行わせる場合には、帯電ロー
ラ4に対して約−560V程度の電圧を印加すれば感光
体3の表面電位が上昇し始め、それ以降は印加電圧に対
して傾き1の一次線形に感光体表面電位が増加する。こ
の閾値電圧を帯電開始電圧Vthと定義する。
【0010】つまり、電子写真に必要とされる感光体表
面電位VDを得るためには帯電ローラ4には帯電電位:
Vth+VDなるDC電圧を印加することが必要とな
る。このようにDC電圧のみを接触帯電部材に印加して
被帯電体の帯電を行う接触帯電方式をDC帯電方式と称
する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、接触
帯電部材である帯電ローラ4によって被帯電体である感
光体1を帯電させる場合、帯電ローラ4と感光体1の微
小ギャップ間の微小放電領域aでの放電により感光体3
を帯電するのであるから、均一な帯電を行うためにはギ
ャップ間の距離を均一に保持しなければならない。その
ため、帯電部材の表面は平滑であることが望ましい。
【0012】しかしながら、このローラ帯電方式を用い
た場合、帯電ローラ4を感光体3に圧接したままの長期
間放置、例えば、帯電ローラを備えるプロセスカートリ
ッジの使用前状態での長期間放置などで、感光体3に当
接していた位置に沿って帯電ローラ4が永久変形してし
まうことがある。
【0013】図6の(b)と(c)において、4aはそ
の帯電ローラ4の永久変形部(放置跡、当接跡)を示し
ている。
【0014】このような放置跡4aが生じた帯電ローラ
4を用いて感光体1に帯電を行った場合、帯電ローラ4
の回転で放置跡部4aが微小放電領域aを通過する際
に、上述の均一な微小放電ギャップが維持出来なくな
り、帯電ローラ4の放置跡部4aの変形に応じた帯電ロ
ーラ周期の画像濃度ムラ、いわゆる「帯電ローラ放置
跡」(以後、Cセットと呼ぶ)」と呼ばれる画像弊害が
発生してしまう。
【0015】上述の感光体3との圧接による帯電ローラ
4の放置跡4aの発生を防止するには、放置時において
帯電ローラ4と感光ドラム3を離間状態に保持する手段
を具備させればよい。具体的には、.クラッチによる
初期放置圧接回避手段(プリンタ本体内にて感光ドラム
が回転すると同時に、クラッチ機構を介して、帯電ロー
ラが感光ドラムへ圧接する手段)、.圧接離間部材挿
入による初期放置圧接回避手段(プリンタ本体にカート
リッジを挿入する前に、ユーザーが圧接離間部材を除去
する手段)、といった手段などが挙げられるが、複雑な
構成によるコストアップ及びユーザビリティに欠けると
いった問題がある。
【0016】本発明は前記問題点を解決するものであ
り、その目的とするところは、接触帯電部材である帯電
ローラと被帯電体の長期圧接放置によって帯電ローラが
永久変形した場合でも、低コストかつ簡易な手段構成に
て、帯電ローラ周期で発生する帯電ムラや、画像形成装
置にあっては「Cセット」といった濃度むらを発生させ
ないように工夫した、ローラ帯電方式・DC帯電方式の
接触帯電装置、及び該帯電装置を備えた画像形成装置及
びプロセスカートリッジを提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする、帯電装置、画像形成装置及びプロセスカート
リッジである。
【0018】(1)接触帯電部材として弾性ローラを被
帯電体に接触させて回転させ、該弾性ローラに電圧印加
手段から帯電バイアスとして直流電圧を印加して被帯電
体を帯電する帯電装置において、前記電圧印加手段は、
被帯電体と弾性ローラとの長期圧接放置により弾性ロー
ラ表面に形成された放置跡が被帯電体と弾性ローラとの
放電領域を通過する時、弾性ローラに印加する直流電圧
の振れ幅F[=(実出力帯電バイアスの最大値−実出力
帯電バイアスの最小値)/印加帯電バイアス×100]
を1(%)以下に制御可能であることを特徴とする帯電
装置。
【0019】(2)前記弾性ローラの表面に形成された
放置跡は、被帯電体と弾性ローラとの所定の当接条件に
て、40℃・95%RH環境下で30日間放置された後
に弾性ローラ表面に形成された永久変形部であることを
特徴とする(1)に記載の帯電装置。
【0020】(3)静電潜像担持体に帯電工程を含む作
像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形成装置
において、前記静電潜像担持体の帯電工程手段は、接触
帯電部材として弾性ローラを静電潜像担持体に接触させ
て回転させ、該弾性ローラに電圧印加手段から帯電バイ
アスとして直流電圧を印加して静電潜像担持体を帯電す
る帯電装置であり、前記電圧印加手段は、静電潜像担持
体と弾性ローラとの長期圧接放置により弾性ローラ表面
に形成された放置跡が静電潜像担持体と弾性ローラとの
放電領域を通過する時、弾性ローラに印加する直流電圧
の振れ幅F[=(実出力帯電バイアスの最大値−実出力
帯電バイアスの最小値)/印加帯電バイアス×100]
を1(%)以下に制御可能であることを特徴とする画像
形成装置。
【0021】(4)静電潜像担持体に帯電工程を含む作
像プロセスを適用して画像形成を実行する画像形成装置
において、前記静電潜像担持体の帯電工程手段は、接触
帯電部材として弾性ローラを静電潜像担持体に接触させ
て回転させ、該弾性ローラに電圧印加手段から帯電バイ
アスとして直流電圧を印加して静電潜像担持体を帯電す
る帯電装置であり、前記電圧印加手段は、静電潜像担持
体と弾性ローラとの長期圧接放置により弾性ローラ表面
に形成された放置跡が静電潜像担持体と弾性ローラとの
放電領域を通過する時、弾性ローラに印加する直流電圧
の振れ幅F[=(実出力帯電バイアスの最大値−実出力
帯電バイアスの最小値)/印加帯電バイアス×100]
を1(%)以下に制御可能であり、少なくとも前記静電
潜像担持体と前記弾性ローラは画像形成装置本体に対し
て一体的に着脱自在なプロセスカートリッジに包含され
ていることを特徴とする画像形成装置。
【0022】(5)前記弾性ローラの表面に形成された
放置跡は、被帯電体と弾性ローラとの所定の当接条件に
て、40℃・95%RH環境下で30日間放置された後
に弾性ローラ表面に形成された永久変形部であることを
特徴とする(3)または(4)に記載の画像形成装置。
【0023】(6)少なくとも、静電潜像担持体と、該
静電潜像担持体に接触して回転し、電圧印加手段から帯
電バイアスとして直流電圧が印加されて静電潜像担持体
を帯電する弾性ローラを包含し、画像形成装置本体に対
して着脱自在なプロセスカートリッジであり、前記電圧
印加手段は、静電潜像担持体と弾性ローラとの長期圧接
放置により弾性ローラ表面に形成された放置跡が静電潜
像担持体と弾性ローラとの放電領域を通過する時、弾性
ローラに印加する直流電圧の振れ幅F[=(実出力帯電
バイアスの最大値−実出力帯電バイアスの最小値)/印
加帯電バイアス×100]を1(%)以下に制御可能で
あることを特徴とするプロセスカートリッジ。
【0024】(7)前記弾性ローラの表面に形成された
放置跡は、被帯電体と弾性ローラとの所定の当接条件に
て、40℃・95%RH環境下で30日間放置された後
に弾性ローラ表面に形成された永久変形部であることを
特徴とする(6)に記載のプロセスカートリッジ。
【0025】〈作 用〉たとえば、弾性ローラに対する
電圧印加手段としての直流帯電バイアス用高圧電源回路
内の整流回路のコンデンサ容量を最適化し、弾性ローラ
の放置跡が放電領域を通過する際の弾性ローラに対する
印加帯電バイアスの波形の振れ幅Fを1%以下と小さく
することで、弾性ローラに放置跡が生じていても被帯電
体上を均一に帯電することが出来できる。
【0026】従って、従来の技術で説明したような初期
放置圧接回避手段の付加は必要がなく、また使用後の長
期放置の場合にも問題なく、低コストかつ簡易な手段構
成にて、弾性ローラの放置跡に起因する、弾性ローラ回
転周期で発生する帯電ムラや、画像形成装置やプロセス
カートリッジにあっては「Cセット」といった濃度むら
を発生させないようにすることが可能である。
【0027】
【発明の実施の形態】(1)画像形成装置 図1は本実施例の画像形成装置の概略構成模型図であ
る。本実施例の画像形成装置は、転写方式電子写真プロ
セス利用、ローラ帯電方式、DC帯電方式、プロセスカ
ートリッジ着脱方式、のレーザープリンタである。
【0028】3は静電潜像担持体としての回転ドラム型
の電子写真感光体(以下、感光ドラムと記す)であり、
矢印の時計方向に所定の周速度(プロセススピード)を
もって回転駆動される。
【0029】4は接触帯電部材としての帯電ローラ(導
電性・弾性ローラ)であり、感光ドラム3に所定の押圧
力をもって圧接させて配設してあり、感光ドラム3の回
転に従動して回転する。そして帯電ローラ4に対して電
圧印加手段である直流帯電バイアス用高圧電源100か
ら所定のDC帯電バイアスが印加されることで、回転す
る感光ドラム3の外周面が所定の表面電位に均一に接触
帯電処理される。
【0030】5は現像装置であり、感光ドラム5面に形
成された静電潜像はこの現像装置5内のトナー24によ
ってトナー像として現像されて顕像化される。
【0031】一方、カセット71内に収納された記録材
7は、給紙ローラ72によって感光ドラム3での潜像の
形成と同期してレジストローラ73まで供給される。そ
して、この記録材7は、レジストローラ73によって感
光ドラム3上に形成された潜像の先端と同期して、転写
ローラからなる転写帯電器6に搬送され、転写帯電器6
によって感光ドラム5上の前記トナー像が該記録材7に
転写される。
【0032】トナー像を転写された記録材7は感光ドラ
ム5の面から分離され、定着器8によってトナー像を永
久定着された後、最後に装置外部に排出される。
【0033】感光ドラム3上に残留した転写残トナーは
弾性ブレードを有するクリーニング装置9によって感光
ドラム3上から除去される。
【0034】(2)プロセスカートリッジ11 11は画像形成装置本体(プリンタ本体)に対して着脱
可能なプロセスカートリッジである。本例における該プ
ロセスカートリッジ11は、前記の感光ドラム3、帯電
ローラ4、現像装置5、クリーニング装置9の4つのプ
ロセス機器(構成要素)を一括してユニット化したプロ
セスカートリッジである。図2はこのプロセスカートリ
ッジ11の拡大図である。
【0035】上記の4つのプロセス機器3・4・5・9
はカートリッジ11内で所定の相互配置関係を持って組
み付けられており、カートリッジ11は画像形成装置本
体内の所定部に対して所定の要領で挿入装着され、また
反対に装置本体から抜き外しできるようになっている。
【0036】カートリッジ11が画像形成装置本体内の
所定部に対して所定の要領で挿入装着されることで、カ
ートリッジ11と画像形成装置本体とが機械的・電気回
路的に接続化して、カートリッジ11側の感光ドラム3
の回転駆動、現像装置5の現像ローラの回転駆動、帯電
ローラ4への帯電バイアスの印加、現像装置5の現像ロ
ーラへの現像バイアスの印加等が可能となり、画像形成
動作可能状態になる。
【0037】画像形成装置を長時間使用していると、感
光ドラム、帯電装置、現像装置、クリーニング装置など
の各種要素が消耗して印字品質を低下させてしまうが、
このプロセスカートリッジ着脱方式の画像形成装置の場
合にはユーザーがプロセスカートリッジ11を交換すれ
ばよく、ユーザーのメンテナンスフリーが実現可能であ
る。
【0038】(2)帯電ローラ4 図3は本実施例で使用している帯電ローラ4の層構成を
示す横断面模型図である。この帯電ローラ4は、外径1
2mm、回転軸及び画像形成装置本体からの帯電バイア
ス印加用支持導電体としての芯金40、第1の導電性弾
性層41(a)、第2の導電性弾性層41(b)、表面
層42の多層構造体である。
【0039】帯電ローラ4は、プロセスカートリッジ内
に、芯金40の両端部を、感光ドラム方向にスライド移
動可能に設けた導電性軸受け部材45(図2)により回
転自由に軸受保持させると共に、その軸受け部材45を
加圧バネ44にて片側荷重1.9〜9.8N(200〜
1000gf)で感光ドラム方向に押圧付勢させること
で、感光ドラム3に対して弾性層41の弾性に抗して所
定の圧接ニップ部Nを形成させて当接させてあり、感光
体1の回転に従動して回転する。
【0040】画像形成装置本体にプロセスカートリッジ
11が所定に装着された状態において、プロセスカート
リッジ11側の一次高圧接点(不図示)と、画像形成装
置本体側の一次高圧接点46(図4)が接触することに
より、帯電ローラ4には、芯金40に接触させた接点バ
ネ(不図示)を介して、画像形成装置本体側の電圧印加
手段である直流帯電バイアス用高圧電源100から所定
の直流帯電バイアス(一次高圧)が印加可能状態にな
る。
【0041】(4)放置跡対策 図4に、本実施例における画像形成装置本体に具備され
た直流帯電バイアス用高圧電源100の回路図(一次高
圧回路)を示す。図において、矢印Aから高圧クロック
が入力され、直流帯電バイアスは一次高圧接点46より
出力される。また、47は高圧トランス、48はコンパ
レーター、Va(24V)及びVb(5V)は基準電
位、49は整流回路内における高耐圧コンデンサであ
る。
【0042】本実施例においては、感光ドラム3との長
期圧接放置(40℃・95%RH、30日間放置)によ
り、永久変形し、放置跡4aが形成された帯電ローラ4
を用いた。この放置跡4aは、図6の(b)と(c)に
示すように、帯電ローラ上長手方向に0.5〜2mmの
幅wをもって形成されており、その変形量Δは5〜10
0μmである。変形量Δの定義式は、以下に従うものと
した。
【0043】変形量Δ=(非当接部最大ローラ外径r
1)−(当接部最小ローラ外径r2) Oは芯金40の中心である。また、変形量Δの測定に
は、東京光電子工業(株)製、レーザー測長機LMG1
502LDを用いた。
【0044】また、感光ドラム3のCT膜厚は15μ
m、プロセススピードは94.2mm/sである。ま
た、帯電バイアスとして、DC−1260Vを印加し感
光ドラム3の帯電を行った。この場合、23.5℃・6
0%環境では、感光ドラム帯電電位は、約−740
(V)である。
【0045】図5に、図4の直流帯電バイアス用高圧電
源回路100中の整流回路の高耐圧コンデンサ49の静
電容量値と、上述の帯電ローラ上放置跡4aが感光ドラ
ム1との微小放電領域aを通過する際における、帯電バ
イアスの波形を示す。帯電バイアスの波形は、図4中の
一次高圧接点46において測定した。
【0046】図5から分かるもように、高耐圧コンデン
サ49の静電容量値が小さい場合、帯電バイアスが大き
く振れていることが分かる。
【0047】帯電バイアスの振れは、帯電ローラ4によ
る感光ドラム3への安定した放電が行えず、感光ドラム
3上の均一な帯電電位の形成の妨げにつながる。
【0048】しかしながら、高耐圧コンデンサ49の静
電容量値を大きくすると、前記帯電バイアスの振れは小
さくなっていることが分かる。この帯電バイアスの波形
の振れに応じて、Cセット画像のレベルも変化した。な
お、画像評価パターンとしては、ハーフトーン画像(6
00dpi、縦線1d2s)を用いた。
【0049】表1に、高耐圧コンデンサ49の静電容量
値と、帯電バイアスの振れ幅:F(%)及びCセット画
像のレベルを示す。
【0050】
【表1】
【0051】ここで、帯電バイアスの振れ幅:F%を、
以下のように定義する。
【0052】帯電バイアスの振れ幅:F=(実帯電バイ
アス最大値−実帯電バイアス最小値)/印加帯電バイア
ス×100すなわち、高耐圧コンデンサ49の静電容量
値を大きくすることにより、帯電ローラ4と感光ドラム
1の長期圧接放置により発生した帯電ローラ4上の放置
跡4aが微小放電領域aを通過する際の帯電バイアスの
振れを抑制し、感光ドラム3上を均一に帯電することが
出来ることが分かる。
【0053】本実施例においては、前記高耐圧コンデン
サ49の静電容量値を3000pF以上にすることで、
即ち、帯電ローラ4の表面に形成された放置跡4aが感
光ドラム1と帯電ローラ4との放電領域aを通過する
時、帯電ローラ4に印加する直流電圧の振れ幅Fが1%
以下に制御されて、Cセットは解決できることが分か
る。
【0054】ただ、高耐圧コンデンサ49の静電容量値
を大きくした場合、高圧の立ち上がりが鈍くなってしま
い(時定数が大きくなる)、感光ドラム1周目と2周目
の帯電電位差による画像濃度むら、すなわち「帯電能」
といった問題が発生してしまう。表2に、高耐圧コンデ
ンサ49の静電容量値と、Cセット画像レベル及び帯電
能の関係を示す。
【0055】
【表2】
【0056】高耐圧コンデンサ49の静電容量値を10
000pF以下にすることで、帯電能による画像弊害は
解決できる。
【0057】したがって、帯電ローラ4に対する電圧印
加手段としての図4に示す直流帯電バイアス用高圧電源
回路(一次高圧回路)の、整流回路内における高耐圧コ
ンデンサ49の静電容量値を、3000pF以上、10
000pF以下にすることで、帯電ローラ4の表面に形
成された放置跡4aが感光ドラム1と帯電ローラ4との
放電領域aを通過する時、帯電ローラ4に印加する直流
電圧の振れ幅Fが1%以下に制御されて、感光ドラム3
との長期圧接放置による帯電ローラ4の永久変形によっ
て生じる帯電ローラ周期の濃度むらを防止できるととも
に、感光ドラム1周目と2周目の帯電電位差による画像
濃度むらをも防止できる。
【0058】かくして、本実施例では、帯電ローラ4に
対する電圧印加手段としての直流帯電バイアス用高圧電
源回路のコンデンサ容量を最適化し、帯電ローラ4の放
置跡4aが放電領域aを通過する際の帯電ローラ4に対
する印加帯電バイアスの波形の振れ幅Fを1%以下と小
さくすることで、帯電ローラ4に放置跡4aが生じてい
ても感光ドラム3上を均一に帯電することが出来、Cセ
ットは解決できるから、従来の技術で説明したような初
期放置圧接回避手段の付加は必要がなく、また使用後の
長期放置の場合にも問題なく、低コストかつ簡易な手段
構成にて対応できる。
【0059】(5)その他の実施の形態 1)上記の実施例では、帯電ローラ4は感光ドラム3に
従動する場合について説明したが、回転駆動させる場
合、すなわち感光ドラム3と周速差を持たせた場合に
も、実施例で説明した効果は同じである。
【0060】2)帯電ローラ4は3層構成41(a)・
41(b)・42のものを用いて説明したが、材料構成
を限定するものではなく、他の材料構成の帯電ローラで
も同等の効果を得ることが出来る。
【0061】3)本発明の帯電装置は画像形成装置の静
電潜像担持体の帯電処理手段としてばかりでなく、広く
被帯電体の帯電手段として有効である。
【0062】4)プロセスカートリッジとは、現像手
段、帯電手段と電子写真感光体とを一体的にカ一卜リッ
ジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に対して
着脱可能とするものである。及び、帯電手段と電子写真
感光体とを一体的にカートリッジ化して画像形成装置本
体に着脱可能とするものである。
【0063】5)画像形成装置はレーザービームプリン
タを例示したが、これに限定する必要はなく、例えば電
子写真プロセスや静電記録プロセスの複写機、ファクシ
ミリ装置、或はワードプロセッサ等の他の画像形成装置
であってもよい。に使用することも当然可能である。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ロ
ーラ帯電方式・DC帯電方式の接触帯電装置、該帯電装
置を用いた画像形成装置等において、接触帯電部材であ
る弾性ローラと被帯電体の長期圧接放置によって弾性ロ
ーラ4が永久変形した場合でも、低コストかつ簡易な手
段構成にて、弾性ローラの回転周期で発生する帯電ムラ
や、画像形成装置やプロセスカートリッジにあっては
「Cセット」といった濃度むらを発生させないようにす
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の画像形成装置の概略図
【図2】 プロセスカートリッジ部分の拡大図
【図3】 帯電ローラの層構成を示す横断面模型図
【図4】 直流帯電バイアス用高圧電源回路図
【図5】 高耐圧コンデンサの静電容量と帯電バイアス
波形の相関図
【図6】 ローラ帯電と、帯電ローラの放置跡の説明図
【符号の説明】
40は帯電ローラ4の芯金、45は導電性軸受け部材、
46は画像形成装置本体に具備された一次高圧接点、4
7は高圧トランス、48はコンパレーター、49は高耐
圧コンデンサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触帯電部材として弾性ローラを被帯電
    体に接触させて回転させ、該弾性ローラに電圧印加手段
    から帯電バイアスとして直流電圧を印加して被帯電体を
    帯電する帯電装置において、 前記電圧印加手段は、被帯電体と弾性ローラとの長期圧
    接放置により弾性ローラ表面に形成された放置跡が被帯
    電体と弾性ローラとの放電領域を通過する時、弾性ロー
    ラに印加する直流電圧の振れ幅F[=(実出力帯電バイ
    アスの最大値−実出力帯電バイアスの最小値)/印加帯
    電バイアス×100]を1(%)以下に制御可能である
    ことを特徴とする帯電装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性ローラの表面に形成された放置
    跡は、被帯電体と弾性ローラとの所定の当接条件にて、
    40℃・95%RH環境下で30日間放置された後に弾
    性ローラ表面に形成された永久変形部であることを特徴
    とする請求項1に記載の帯電装置。
  3. 【請求項3】 静電潜像担持体に帯電工程を含む作像プ
    ロセスを適用して画像形成を実行する画像形成装置にお
    いて、 前記静電潜像担持体の帯電工程手段は、接触帯電部材と
    して弾性ローラを静電潜像担持体に接触させて回転さ
    せ、該弾性ローラに電圧印加手段から帯電バイアスとし
    て直流電圧を印加して静電潜像担持体を帯電する帯電装
    置であり、 前記電圧印加手段は、静電潜像担持体と弾性ローラとの
    長期圧接放置により弾性ローラ表面に形成された放置跡
    が静電潜像担持体と弾性ローラとの放電領域を通過する
    時、弾性ローラに印加する直流電圧の振れ幅F[=(実
    出力帯電バイアスの最大値−実出力帯電バイアスの最小
    値)/印加帯電バイアス×100]を1(%)以下に制
    御可能であることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 静電潜像担持体に帯電工程を含む作像プ
    ロセスを適用して画像形成を実行する画像形成装置にお
    いて、 前記静電潜像担持体の帯電工程手段は、接触帯電部材と
    して弾性ローラを静電潜像担持体に接触させて回転さ
    せ、該弾性ローラに電圧印加手段から帯電バイアスとし
    て直流電圧を印加して静電潜像担持体を帯電する帯電装
    置であり、 前記電圧印加手段は、静電潜像担持体と弾性ローラとの
    長期圧接放置により弾性ローラ表面に形成された放置跡
    が静電潜像担持体と弾性ローラとの放電領域を通過する
    時、弾性ローラに印加する直流電圧の振れ幅F[=(実
    出力帯電バイアスの最大値−実出力帯電バイアスの最小
    値)/印加帯電バイアス×100]を1(%)以下に制
    御可能であり、 少なくとも前記静電潜像担持体と前記弾性ローラは画像
    形成装置本体に対して一体的に着脱自在なプロセスカー
    トリッジに包含されていることを特徴とする画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記弾性ローラの表面に形成された放置
    跡は、被帯電体と弾性ローラとの所定の当接条件にて、
    40℃・95%RH環境下で30日間放置された後に弾
    性ローラ表面に形成された永久変形部であることを特徴
    とする請求項3または4に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも、静電潜像担持体と、該静電
    潜像担持体に接触して回転し、電圧印加手段から帯電バ
    イアスとして直流電圧が印加されて静電潜像担持体を帯
    電する弾性ローラを包含し、画像形成装置本体に対して
    着脱自在なプロセスカートリッジであり、前記電圧印加
    手段は、静電潜像担持体と弾性ローラとの長期圧接放置
    により弾性ローラ表面に形成された放置跡が静電潜像担
    持体と弾性ローラとの放電領域を通過する時、弾性ロー
    ラに印加する直流電圧の振れ幅F[=(実出力帯電バイ
    アスの最大値−実出力帯電バイアスの最小値)/印加帯
    電バイアス×100]を1(%)以下に制御可能である
    ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記弾性ローラの表面に形成された放置
    跡は、被帯電体と弾性ローラとの所定の当接条件にて、
    40℃・95%RH環境下で30日間放置された後に弾
    性ローラ表面に形成された永久変形部であることを特徴
    とする請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
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