JP2001305837A - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents

画像形成装置及びプロセスカートリッジ

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JP2001305837A JP2000116947A JP2000116947A JP2001305837A JP 2001305837 A JP2001305837 A JP 2001305837A JP 2000116947 A JP2000116947 A JP 2000116947A JP 2000116947 A JP2000116947 A JP 2000116947A JP 2001305837 A JP2001305837 A JP 2001305837A
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大 紫村
Satoshi Saito
聖史 齋藤
Tomohiro Nakamori
知宏 中森
Hiroshi Takami
洋 高見
Hiroaki Sakai
宏明 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光ドラムの長寿命化、及び帯電ローラに印
加される電流の過度の減少に起因する帯電不良を防止で
きるようにする。 【解決手段】 第2の電流検知手段26で検知した帯電
ローラ2に印加される交流電流値が所定範囲である場合
は、第1の電流検知手段23で検知した高圧トランス2
1から出力される交流電流を所定値に制御して帯電ロー
ラ2に印加し、且つ、第2の電流検知手段26で検知し
た帯電ローラ2に印加される交流電流値が所定範囲外で
ある場合は、第2の電流検知手段26で検知した高圧ト
ランス21から帯電ローラ2に印加される交流電流を所
定値に制御して帯電ローラ2に印加することにより、画
像形成枚数が多くなっても感光ドラム1表面が削れてい
くスピードを抑制して、感光ドラム1の長寿命化を図る
ことができ、更に、帯電ローラ2に印加される電流の過
度の減少に起因する帯電不良を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
って画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ等
の画像形成装置及びプロセスカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式や静電記録方式等の複写機
やプリンターなどの画像形成装置では、電子写真感光体
や静電記録誘電体等の像担持体の帯電処理手段として、
従来よりコロナ帯電器が使用されてきた。これは、コロ
ナ帯電器を像担持体に非接触に対向配置し、コロナ帯電
器で発生する放電コロナに像担持体表面をさらすこと
で、像担持体表面を所定の極性、電位に帯電させるもの
である。
【0003】ところで、近年、コロナ帯電器よりも低オ
ゾン、低電力等の利点を有することから、像担持体の帯
電処理手段として接触帯電装置が実用化されている。こ
れは、電圧を印加した帯電部材を被帯電体としての像担
持体に当接させて像担持体表面を所定の極性、電位に帯
電させるものである。
【0004】特に、帯電部材として導電ローラ(以下、
帯電ローラという)を用いたローラ帯電方式の接触帯電
装置が、帯電の安定化という点から好ましく用いられて
いる。ローラ帯電方式の接触帯電装置では、帯電部材と
しての帯電ローラを像担持体に加圧当接させ、帯電ロー
ラに電圧を印加することによって像担持体を帯電処理す
る。
【0005】図19に示すように、従来の接触帯電装置
としての帯電ローラ101は、像担持体としての回転ド
ラム型の電子写真感光体(以下、感光ドラムという)1
00表面に所定の押圧力をもって接触されており、帯電
バイアス電源102から帯電ローラ101に所定の電圧
を印加することにより感光ドラム100表面が所定の表
面電位に帯電される。帯電ローラ101は、一般に感光
ドラム100の回転駆動に従動して回転する。
【0006】上記した帯電ローラ101による感光ドラ
ム100への接触帯電は放電によって行われるため、あ
る閾値電圧以上の電圧を帯電バイアス電源102から帯
電ローラ101に印加することによって、感光ドラム1
00の帯電が開始される。例えば、厚さ25μmのOP
C感光層を有する感光ドラム100に対して帯電ローラ
101を加圧当接させて帯電処理を行わせる場合には、
帯電ローラ101に対して約600V程度の電圧を印加
すれば感光ドラム100の表面電位が上昇し始め、それ
以降は印加電圧に対して傾き一次線形に表面電位が増加
する。
【0007】以後、この閾値電圧、即ち帯電部材(帯電
ローラ)にDC電圧(直流電圧)を印加して被帯電体
(感光ドラム)の帯電が開始するときの帯電部材に対す
る印加電圧値を被帯電体の帯電(放電)開始電圧値Vt
hと定義する。
【0008】また、接触帯電には、以下に述べる帯電部
材にDC電圧のみを印加して被帯電体を帯電させる「D
C帯電方式」と、AC(交流)電圧成分とDC電圧成分
を有する電圧(振動電圧:時間と共に電圧値が周期的に
変化する電圧)を印加して被帯電体を帯電させる「AC
帯電方式」がある。
【0009】(1)DC帯電方式 被帯電体(感光ドラム)をこのDC帯電方式で所望の表
面電位VDに帯電するには、その電圧Vdと被帯電体
(感光ドラム)の上記帯電開始電圧値Vthを加算した
DC電圧(Vd+Vth)を帯電部材に印加する。とこ
ろで、DC帯電方式は帯電の均一性が不十分であること
や、Vd以上に過帯電された電位に関しては電位の収束
性がないことから、被帯電体(感光ドラム)の前露光を
行う必要がある。
【0010】(2)AC帯電方式 AC帯電方式はDC帯電方式に比べて帯電均一性に優れ
ている。即ち、被帯電体の所望の表面電位Vdに相当す
るオフセットDC電圧に2×Vth以上のピーク間電圧
VppをもつAC電圧を重畳した振動電圧を、帯電部材
に印加して被帯電体の帯電を行うものである。
【0011】これは、図20に示すように、AC電圧成
分(図のa)による電位のならし効果を目的としたもの
であり、被帯電体としての感光ドラムの表面電位(図の
b)は、帯電部材(帯電ローラ)と感光ドラムの離間に
従ってピーク電圧の中間に収束する。
【0012】画像形成装置において、像担持体(感光ド
ラム)の帯電装置は静電潜像を形成するために像担持体
表面を一定電位に帯電し、画像形成後は像担持体上の電
位履歴を消去するために像担持体表面の均一除電を行
う。
【0013】このため、AC帯電方式では、像担持体の
帯電時には所望の像担持体の暗部電位(像担持体表面の
画像露光されていない部分)に相当するDC電圧を、ま
た、除電時には0Vをオフセット電圧とすることで、像
担持体の表面電位をVDまたは0Vに均一に収束させる
ことができるため、DC帯電方式やコロナ帯電器など他
の帯電装置に比べて有利である。
【0014】また、AC帯電方式では、帯電部材として
の帯電ローラのインピーダンスの環境変動によりリーク
や帯電不良を発生してしまう場合がある。このため、従
来より帯電ローラに印加されるAC電流値を、定電流制
御することで帯電ローラの環境変動を自動的に補正する
方法が一般的に行われている。一般的に、定電流制御方
法としては、電流のピーク値、実効値などを一定値にす
る制御方法がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のAC帯電方式による接触帯電では、以下のような問
題点があった。
【0016】AC帯電方式の帯電制御は、印加電圧とし
て正負の電圧を交互にし、放電・逆放電を繰り返すた
め、この放電による被帯電体である感光ドラム表面の劣
化が大きく、劣化した感光ドラム表面部分がクリーニン
グ部材としてのクリーニングブレードなどの当接部材と
の摩擦により削りとられてしまう(感光ドラム削れ)。
このため、感光ドラムの感光層が徐々に薄くなり、限界
膜厚に達した際には感光層としての機能が低下し、微小
な帯電ムラを生じたり、また表面の電荷保持能力の減少
にともなって帯電不良が発生する。
【0017】従って、画像形成装置、及び少なくとも感
光ドラムや帯電部材(帯電ローラ)を備えたプロセスカ
ートリッジの寿命は、感光ドラムの感光層が限界膜厚に
摩耗するまでの使用印字枚数(画像形成枚数)で規定さ
れてしまうことになる。
【0018】特に、近年、環境問題やコンピュータのネ
ットワーク化によるプリンタ(画像形成装置)の負担増
大などもあり、プロセスカートリッジの高耐久化の要求
が高まりつつあり、感光ドラムの長寿命化が必要とされ
ている。電子写真装置を長寿命化する方法としては、感
光ドラムの感光層の初期膜厚を厚くする方法や、帯電部
材である帯電ローラの放電量を少なくして、感光ドラム
の劣化を低減する方法が考えられる。
【0019】しかしながら、感光ドラムの感光層の膜厚
を単純に厚くすると、感光ドラムの表面電荷の保持力が
減少し、静電画像がぼけてしまうことがある。また、放
電量を過度に少なくした場合には、放電としては不安定
になりやすく、帯電ムラが生じ、帯電不良などの画像不
良ことが発生することが分かっている。
【0020】また、帯電ローラに対するAC電圧の制御
方法に関しては、上記した定電流制御が一般的である。
しかしながら、定電流制御は、帯電ローラ等の接触帯電
部材から感光ドラムに流れる電流量は一定に制御されて
いるが、感光ドラムの寿命に影響する放電電流(電源か
ら接触帯電部材に印加される電流)を直接制御するもの
ではない。
【0021】例えば、初期状態で帯電不良を発生させな
い程度の放電電流量にAC電流値を設定した場合は、耐
久を通じて初期の帯電状態を維持できない。これは、帯
電ローラのトナー汚れ、感光ドラムの感光層の膜厚の減
少により帯電特性が変化するためである。そのため、初
期に帯電状態が適正になるように設定した定電流制御で
は、放電電流量が初期と比べて増加し、感光ドラムの削
れ量を耐久に応じて増加させ、感光ドラムの寿命を短く
してしまう。
【0022】そこで本発明は、感光ドラムの長寿命化、
及び放電電流の過度の減少に起因する帯電不良を防止で
きるようにした画像形成装置及びプロセスカートリッジ
を提供することを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、回動自在な像担持体と、前記像担持体の表
面に当接して前記像担持体を帯電する接触帯電部材と、
前記接触帯電部材に直流電圧に交流電圧を重畳した帯電
バイアスを印加する帯電バイアス印加手段とを有する画
像形成装置において、前記接触帯電部材に印加される交
流電圧に同期した固定位相で前記帯電バイアス印加手段
から出力される第1の交流電流を検知する第1の電流検
知手段と、前記帯電バイアス印加手段から前記接触帯電
部材に印加される第2の交流電流を検知する第2の電流
検知手段と、前記第2の電流検知手段で検知した前記第
2の交流電流値が所定範囲である場合は、前記第1の電
流検知手段で検知した前記第1の交流電流値を所定値に
制御して前記接触帯電部材に印加させ、且つ、前記第2
の電流検知手段で検知した前記第2の交流電流値が所定
範囲外である場合は、前記第2の電流検知手段で検知し
た前記第2の交流電流値を所定値に制御して前記接触帯
電部材に印加させる制御手段と、を備えたことを特徴と
している。
【0024】また、前記第2の電流検知手段で検知され
る前記第2の交流電流が実効値電流であることを特徴と
している。
【0025】また、前記第2の電流検知手段で検知され
る前記第2の交流電流がピーク値電流であることを特徴
としている。
【0026】また、前記第2の電流検知手段で検知され
る前記第2の交流電流が、所定範囲の交流電流の平均値
であることを特徴としている。
【0027】また、前記第2の電流検知手段で検知され
る前記第2の交流電流が、所定範囲の交流電流の積分値
であることを特徴としている。
【0028】また、前記第2の電流検知手段で検知され
る前記第2の交流電流値の所定範囲を、画像形成装置の
使用状況に関する情報に応じて変化させることを特徴と
している。
【0029】また、前記画像形成装置の使用状況に関す
る情報が、前記接触帯電部材に印加された交流電圧の印
加時間の積算値であることを特徴としている。
【0030】また、前記画像形成装置の使用状況に関す
る情報が、前記像担持体の回転時間の積算値であること
を特徴としている。
【0031】また、前記画像形成装置の使用状況に関す
る情報が、画像形成枚数であることを特徴としている。
【0032】また、前記第2の電流検知手段で検知され
る前記第2の交流電流値の所定範囲を、画像形成装置の
内部又は外部の環境に応じて変化させることを特徴とし
ている。
【0033】また、前記環境は温度又は湿度の少なくと
も一方であることを特徴としている。
【0034】また、少なくとも、前記接触帯電部材によ
る前記像担持体の積算帯電時間、前記像担持体の回転数
のいずれかの情報を書き込んだ不揮発性記録媒体を有
し、前記不揮発性記録媒体に書き込まれた前記情報に基
づいて、前記第2の電流検知手段で検知される第2の交
流電流値の所定範囲を変化させることを特徴としてい
る。
【0035】また、少なくとも、像担持体と、前記像担
持体を帯電する帯電部材を一体的に形成し、画像形成装
置に着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、前記プ
ロセスカートリッジが、請求項1乃至12記載の画像形
成装置に着脱自在であることを特徴としている。
【0036】また、前記プロセスカートリッジは、前記
像担持体上に形成された静電潜像を顕像化する現像手段
を有していることを特徴としている。
【0037】また、前記プロセスカートリッジは、転写
後に前記像担持体上に残留している転写残現像剤を除去
するためのクリーニング手段を有していることを特徴と
している。
【0038】また、前記プロセスカートリッジは、書き
込み可能な不揮発性記録媒体を備え、前記不揮発性記録
媒体が、請求項12記載の不揮発性記録媒体であること
を特徴としている。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0040】〈実施の形態1〉図1は、本発明の実施の
形態1に係る画像形成装置を示す概略構成図である。本
実施の形態の画像形成装置は電子写真方式のレーザビー
ムプリンタである。
【0041】本画像形成装置は、像担持体としての感光
ドラム1を備えている。感光ドラム1の周囲には、帯電
ローラ2、現像装置4、転写ローラ5、クリーニング装
置6が配設されており、感光ドラム1の露光装置3と現
像装置4間の上方には露光装置3が配設されている。ま
た、感光ドラム1と転写ローラ5間の転写ニップ部Nの
転写材搬送方向の上流側には、転写ガイド7が配設され
ており、転写ニップ部Nの転写材搬送方向の下流側に
は、除電針8、搬送ガイド9、定着装置10が配設され
ている。
【0042】感光ドラム1は、本実施の形態では負帯電
の有機感光体で、アルミニウム製のドラム基体1a上に
感光体層1bを有しており、所定の周速で矢印方向(時
計方向)に回転駆動され、その回転過程において接触す
る帯電ローラ2により負極性の一様な帯電を受ける。
【0043】接触帯電手段としての帯電ローラ2は、感
光ドラム1表面に回転自在に接触し、帯電バイアス電源
11から印加される帯電バイアス(この帯電バイアスに
ついては後述する)によって感光ドラム1を所定の極
性、電位に均一に帯電する。
【0044】露光装置3は、不図示のレーザドライバ、
レーザダイオード、ポリゴンミラーなどを備えており、
レーザドライバに入力されるパーソナルコンピュータ
(不図示)などからの画像情報の時系列電気デジタル画
像信号に対応して変調されたレーザ光がレーザダイオー
ドから出力され、高速回転するポリゴンミラーで前記レ
ーザ光を走査し、反射ミラー3aを介して感光ドラム1
表面を画像露光Lすることにより、画像情報に対応した
静電潜像を形成する。
【0045】現像装置4は、現像部位にて感光ドラム1
表面とほぼ当接する回転自在な現像スリーブ4aを備え
ており、現像バイアス電源12から現像バイアスが印加
された現像スリーブ4aにより、現像部位にて感光ドラ
ム1上の静電潜像にトナーを付着させてトナー像として
顕像化する。
【0046】転写ローラ5は、感光ドラム1表面に所定
の押圧力で接触して転写ニップ部Nを形成し、転写バイ
アス電源13から印加される転写バイアスにより、感光
ドラム1と転写ローラ5間の転写ニップ部Nにて感光ド
ラム1表面のトナー像を転写材Pに転写する。
【0047】クリーニング装置6は、クリーニングブレ
ード6aを有しており、転写後に感光ドラム1表面に残
った転写残トナーをクリーニングブレード6aによって
除去する。
【0048】定着装置10は、回転自在な定着ローラ1
0aと加圧ローラ10bを有しており、定着ローラ10
aと加圧ローラ10b間の定着ニップにて転写材Pを挟
持搬送しながら、転写材Pの表面に転写されたトナー像
を加熱加圧して熱定着させる。
【0049】次に、上記画像形成装置による画像形成動
作について説明する。
【0050】画像形成時には、感光ドラム1は駆動手段
(不図示)により矢印方向に所定の周速で回転駆動さ
れ、帯電バイアスが印加された帯電ローラ2により表面
が一様に帯電される。
【0051】そして、帯電された感光ドラム1上に露光
装置3により画像露光Lが与えられて、パーソナルコン
ピュータ(不図示)などから入力される画像情報に応じ
た静電潜像が形成される。
【0052】そして、感光ドラム1上に形成された静電
潜像に、現像部位にて感光ドラム1の帯電極性(負極
性)と同極性の現像バイアスが印加された現像装置4の
現像スリーブ4aにより、感光ドラム1の帯電極性(負
極性)と同極性に帯電されたトナーを付着させて、トナ
ー像として顕像化する。
【0053】そして、感光ドラム1上のトナー像が感光
ドラム1と転写ローラ5間の転写ニップ部Nに到達する
と、このタイミングに合わせて用紙などの転写材Pが転
写ガイド7を介して転写ニップ部Nに搬送される。
【0054】そして、前記トナーと逆極性(正極性)の
転写バイアスが印加された転写ローラ5により、転写ニ
ップ部Nに搬送された転写材Pに感光ドラム1と転写ロ
ーラ5間に発生する静電力によって、感光ドラム1上の
トナー像が転写される。そして、トナー像が転写された
転写材Pは除電針8で除電された後、搬送ガイド9を介
して定着装置10に搬送され、定着ローラ10aと加圧
ローラ10b間の定着ニップにてトナー像を転写材Pに
加熱加圧して熱定着した後に外部に排出され、一連の画
像形成動作を終了する。
【0055】また、トナー像転写後の感光ドラム1表面
に残留している転写残トナーは、クリーニング装置6の
クリーニングブレード6aによって除去されて回収され
る。
【0056】次に、帯電バイアス電源11から帯電ロー
ラ2に印加される帯電バイアスについて説明する。
【0057】帯電バイアス電源11から帯電ローラ2に
は、図2に示すような波形の出力電圧(正弦波交流高圧
Vo)及びトータル出力電流(Io)が印加される。つ
まり、正弦波交流高圧(Vo)を帯電ローラ2に印加す
ると、トータル出力電流(Io)はこの交流高圧(V
o)と同位相の電流、即ち、帯電ローラ2と感光ドラム
1間の抵抗性負荷に流れる抵抗負荷電流(Izr)と、
交流高圧(Vo)より90度位相が進んだ電流、即ち、
帯電ローラ2と感光ドラム1間の容量性負荷に流れる容
量負荷電流(Izc)と、交流高圧(Vo)の電圧振幅
ピーク時にパルス的に流れる電流、即ち、帯電ローラ2
と感光ドラム1間の放電電流(Is)が流れ、これらが
合わさってトータル出力電流(Io)のような波形の電
流が流れる。
【0058】図2に示した検出電流(Im)は、帯電ロ
ーラ2から帯電バイアス電源11に引き込まれる交流電
流を検出した場合の検出電流波形である。また、図3
は、出力電圧の振幅(交流電圧)と出力電流(出力電流
量)の関係を示した図であり、出力電圧の振幅を徐々に
上げていくと、放電現象が開始前の電圧振幅以下では、
電圧振幅と出力電流はほぼ比例している。
【0059】これは、抵抗負荷電流(Izr)と容量負
荷電流(Izc)は電圧振幅に比例し、且つ、電圧振幅
が小さいために放電現象が発生せず、放電電流(Is)
が流れないためである。更に、出力電圧振幅を大きくし
ていくと所定の電圧振幅(Vs)で放電現象が始まり、
トータル出力電流(Io)も比例関係から外れ、放電電
流(Is)分だけ多く流れるようになる。
【0060】ところで、上述した従来の定電流制御で
は、トータル出力電流のピーク値(図2に示した検出電
流のIp)を所定値にすることにより、この放電電流量
(Is)をほぼ一定値に制御していた。また、図4に示
すように、帯電ローラ2の使用初期時に対して一定期間
使用後の帯電ローラ2のトナーによる汚れ等により、使
用初期の特性cにおける放電開始電流値I1から一定期
間使用後の特性dにおける放電開始電流値I2に減少す
る。また、ピーク値Ipの放電電流量はIs0からIs
1に増加する。
【0061】そのため、ピーク電流量を一定に制御する
と、図5に示すように、放電電流量eは積算出力印字枚
数(画像形成枚数)が多くなると、初期のIs0からI
s1に増加してしまう。
【0062】一方、感光ドラム1の劣化となる感光ドラ
ム1表面の感光体層1bの削れ量(1000(1k)枚
当たりの感光ドラム削れ量)fは、この放電電流量に比
例して多くなるため、結果として従来では、積算出力印
字枚数が多くなるにしたがって感光ドラム1表面の感光
体層1bの削れていくスピードが加速的に増していき、
感光ドラム1の寿命を短くしていた。
【0063】そこで、本実施の形態では、帯電ローラ2
に印加されるピーク電流Ipが所定範囲内にある場合
は、交流電圧の正のピーク電圧時又は負のピーク電圧時
の瞬時電流量を所定値(図2に示した検出電流のIt)
に制御し、且つ、ピーク電流Ipが所定範囲を越えた場
合は、ピーク電流Ipを所定値に制御するようにした。
【0064】具体的には、図6に示すように、プリンタ
制御部(不図示)からのクロックパルスを高圧トランス
ドライブ回路20で受け取って正弦波を形成し、高圧ト
ランス21により交流成分を昇圧し、この交流電圧に直
流高圧発生回路22から発生される直流高圧を重畳して
帯電ローラ2に印加している。なお、高圧トランスドラ
イブ回路20、高圧トランス21、直流高圧発生回路2
2は、図1の帯電バイアス電源11に相当している。
【0065】この時、第1の電流検出手段23により検
出された高圧トランス21から印加される電流(第1の
交流電流)と、位相検出回路24により検出された位相
情報とを比較回路25に入力して、前記交流電圧の正の
ピーク電圧時又は負のピーク電圧時の瞬時電流量(図2
に示した検出電流のIt)を検出している。
【0066】更に、第2の電流検出手段26により帯電
ローラ2に印加されるトータル出力電流(第2の交流電
流)Ioのピーク値を検出し、リミッタ回路27によっ
て第2の電流検出手段26で実際に検出されたピーク電
流Ipの値が所定範囲にあるかどうか判別する。そし
て、第2の電流検出手段26で実際に検出されたピーク
電流Ipが所定範囲にある場合には、第1の電流検出手
段23から交流電圧の正のピーク電圧時又は負のピーク
電圧時の瞬時電流量(図2に示した検出電流のIt)を
所定値として、帯電ローラ2に交流電圧を印加する。
【0067】一方、第2の電流検出手段26で実際に検
出されたピーク電流Ipの値が所定範囲外の場合には、
ピーク電流Ipを所定値として、帯電ローラ2に交流電
圧を印加する。
【0068】この時、交流電圧の正のピーク電圧時又は
負のピーク電圧時の瞬時電流量(図2に示した検出電流
のIt)を所定値にすることで、図7に示すような、帯
電ローラ2の交流電圧のピーク電圧時の瞬時電流量(図
2に示した検出電流のIt)と放電電流量の特性曲線
(図のgは使用初期の特性曲線、h,iは一定期間使用
後の各特性曲線)が得られる。なお、I3は放電開始電
流値である。
【0069】つまり、図8に示すように、放電電流量j
は初期の状態(Is0)と比べて当初は微増してIs2
となり、その後減少してIs3となる。これは、帯電ロ
ーラ2のトナー汚れなどによる抵抗変化、及び感光ドラ
ム1の感光体層1bの膜厚が減少し、感光ドラム1の抵
抗、静電容量の変化により、交流電圧に対するトータル
出力電流(Io)の位相が変化していくためである。な
お、図7の放電電流量Is0、Is2、Is3は、図8
の放電電流量Is0、Is2、Is3と同様である。ま
た、図8において、特性曲線kは放電電流量jに応じた
1000(1k)枚当たりの感光ドラム削れ量である。
【0070】また、第2の電流検出手段26で検出され
るピーク電流Ipは、特に所定範囲を決めなければ、図
9の実線で示すように、積算出力印字枚数(画像形成枚
数)に応じて減少していく。そこで、トータル出力電流
のピーク電流Ipの範囲をIo1〜Io2とし、積算印
字枚数が所定枚数Aの時点以降はIo2で一定制御する
ことで、ピーク電流Ipの減少を抑制する。また、この
所定枚数A以前の状態で、ノイズなどによるピーク電流
IpがIo1を越えた場合はIo1で制御する。
【0071】従って、放電電流を増加させる要因となる
帯電ローラ2のトナー汚れが飽和したのちにピーク電流
Ipを固定すると、図10に示すように、放電電流値は
耐久後半の所定枚数Aの時点付近では、上記したIs3
よりも大きい一定値Is4をとることになる。
【0072】このように本実施の形態では 帯電ローラ
2に印加されるピーク電流Ipが所定範囲内にある場合
は、交流電圧の正のピーク電圧時又は負のピーク電圧時
の瞬時電流量を所定値(図2に示した検出電流のIt)
に制御し、且つ、ピーク電流Ipの値が所定範囲を越え
た場合は、ピーク電流Ipを所定値に制御することで、
帯電ローラ2の汚れ等による放電電流量の増減、及びノ
イズなどによる帯電ローラ2の交流電圧の正のピーク電
圧時又は負のピーク電圧時の瞬時電流量(図2のIt)の
誤検知を防止することができる。その結果、積算出力印
字枚数(画像形成枚数)が多くなっても、感光ドラム1
の削れていくスピードを抑制することができ、更に、放
電電流の過度の減少に起因する帯電不良を防止すること
が可能である。
【0073】なお、本実施の形態では、第2の電流検出
手段26でピーク電流を検出する構成であったが、これ
に制限されるものではなく、トータル出力電流Ioと相
関のある実効値電流であっても同様の効果を得ることが
できる。
【0074】〈実施の形態2〉本実施の形態において
も、図1に示した実施の形態1の画像形成装置(レーザ
プリンタ)と、図6に示した帯電ローラへの帯電バイア
ス印加制御系を用いて説明する。
【0075】本実施の形態では、帯電ローラ2に印加す
る交流電流の実効値電流に下限値を設け、その範囲内で
交流電圧の正のピーク電圧時又は負のピーク電圧時の瞬
時電流量を所定値に制御するようにした。なお、本実施
の形態では、帯電ローラ2には、帯電バイアス電源(高
圧トランスドライブ回路20、高圧トランス21、直流
高圧発生回路22)12から1000Hzの所定値の交
流電圧と−650Vの直流電圧が重畳されている。他の
構成は実施の形態1と同様である。
【0076】具体的には、図11に示すように、交流電
流の実効値lが初期1300μAで、負のピーク電圧時
の瞬時電流量を所定値に制御し、積算印字枚数(画像形
成枚数)が所定枚数Aとなった時点で、以降の交流電流
の実効値lを1000μAにホールドする。この時の放
電電流量mは、初期130μAから150μAに上昇し
た後、積算印字枚数(画像形成枚数)が所定枚数Aとな
った時点で、以降の放電電流量mが100μAにホール
ドされる。
【0077】これにより、積算出力印字枚数(画像形成
枚数)が多くなっても、感光ドラム1表面の感光体層1
bが削れていくスピードを抑制することができ、更に、
放電電流の過度の減少に起因する帯電不良を防止するこ
とが可能である。
【0078】また、本実施の形態では、帯電ローラ2に
印加する交流電流値の下限値だけを設けているが、上限
値も併せて設けると、ノイズなどによる帯電ローラ2の
交流電圧の正のピーク電圧時又は負のピーク電圧時の瞬
時電流量の誤検知を防止することができる。
【0079】なお、本実施の形態では、帯電ローラ2に
印加する交流電流の実効値をホールドする構成であった
が、帯電ローラ2に印加する交流電流のピーク値であっ
ても同様の効果を得ることができる。
【0080】〈実施の形態3〉本実施の形態において
も、図1に示した実施の形態1の画像形成装置(レーザ
プリンタ)と、図6に示した帯電ローラへの帯電バイア
ス印加制御系を用いて説明する。
【0081】本実施の形態では、感光ドラム1の帯電時
間に応じて帯電ローラ2に印加する交流電流の実効値電
流の下限値を変化させ、その範囲内で交流電圧の正のピ
ーク電圧時、又は負のピーク電圧時の瞬時電流量を所定
値に制御するようにした。なお、本実施の形態では、帯
電ローラ2には、帯電バイアス電源(高圧トランスドラ
イブ回路20、高圧トランス21、直流高圧発生回路2
2)12から1350Hzの所定値の交流電圧と−65
0Vの直流電圧が重畳されている。他の構成は実施の形
態1と同様である。
【0082】具体的には、図12に示すように、交流電
流の実効値nが初期1500μAで、負のピーク電圧時
の瞬時電流量を所定値に制御し、帯電時間によって2水
準の交流電流の実効値を下限値としている。即ち、積算
帯電時間が所定時間Bとなった時点で、以降の交流電流
の実効値nを1200μAにホールドし、積算帯電時間
が所定時間Cとなったら1100μAにホールドする。
この時の放電電流量oは、初期120μAから130μ
Aに上昇した後、積算帯電時間が所定時間Bとなった時
点で100μAとなり、積算帯電時間が所定時間Cとな
ったら以降の放電電流量oを70μAにホールドする。
【0083】これにより、積算帯電時間が長くなって
も、感光ドラム1表面の感光体層1bが削れていくスピ
ードを抑制することができ、更に、放電電流の過度の減
少に起因する帯電不良を防止することが可能である。
【0084】また、本実施の形態では、帯電ローラ2に
印加する交流電流値の下限値だけを設けているが、上限
値も併せて設けると、ノイズなどによる帯電ローラ2の
交流電圧の正のピーク電圧時又は負のピーク電圧時の瞬
時電流量の誤検知を防止することができる。
【0085】また、本実施の形態では、帯電ローラ2に
印加する交流電流の実効値の切り替え水準を2水準とし
たが、交流電流の実効値の切り替え水準を2水準以上に
設定してもよい。
【0086】なお、本実施の形態では、帯電ローラ2に
印加する交流電流の実効値をホールドする構成であった
が、帯電ローラ2に印加する交流電流のピーク値であっ
ても同様の効果を得ることができる。
【0087】〈実施の形態4〉本実施の形態において
も、図1に示した実施の形態1の画像形成装置(レーザ
プリンタ)と、図6に示した帯電ローラへの帯電バイア
ス印加制御系を用いて説明する。
【0088】本実施の形態では、画像形成装置の内部又
は外部の温度、湿度環境に応じて帯電ローラ2に印加す
る交流電流の実効値電流の下限値を変化させ、その範囲
内で交流電圧の正のピーク電圧時、又は負のピーク電圧
時の瞬時電流量を所定値に制御するようにした。なお、
本実施の形態では、帯電ローラ2には、帯電バイアス電
源(高圧トランスドライブ回路20、高圧トランス2
1、直流高圧発生回路22)12から1350Hzの所
定値の交流電圧と−650Vの直流電圧が重畳されてい
る。他の構成は実施の形態1と同様である。
【0089】具体的には、図13に示すように、温度、
湿度環境をa環境とb環境の2水準に分けた。a環境は
温度20℃以下、湿度15%以下とし、b環境は温度2
0℃以上、湿度15%以上とした。
【0090】そして、図14に示すように、交流電流の
実効値nが初期1500μAで、負のピーク電圧時の瞬
時電流量を所定値に制御し、帯電時間によって2水準の
交流電流の実効値を下限値としている。即ち、a環境
(温度20℃以下、湿度15%以下)の場合は、積算出
力印字枚数(画像形成枚数)が所定枚数Dとなった時点
で、以降の交流電流の実効値pを1300μAにホール
ドし、また、b環境(温度20℃以上、湿度15%以
上)の場合は、積算出力印字枚数(画像形成枚数)が所
定枚数Eとなった時点で、以降の交流電流の実効値pを
1200μAにホールドする。
【0091】この時の放電電流量qは、初期130μA
から150μAに上昇した後、a環境の場合は、積算出
力印字枚数(画像形成枚数)が所定枚数Dとなった時点
で120μAホールドし、b環境の場合は、積算出力印
字枚数(画像形成枚数)が所定枚数Eとなった時点で1
00μAにホールドする。これは、温度、湿度環境で
の、帯電ローラ2のトナーなどによる汚れの違いによ
り、帯電不良を発生させる放電電流量が異なるため、a
環境の下限電流をb環境と比べて大きめに設定する必要
があるからである。
【0092】これにより、積算出力印字枚数(画像形成
枚数)が多くなっても、感光ドラム1表面の感光体層1
bが削れていくスピードを抑制することができ、更に、
放電電流の過度の減少に起因する帯電不良を防止するこ
とが可能である。また、本実施の形態では、帯電ローラ
2に印加する交流電流値の下限値だけを設けているが、
上限値も併せて設けると、ノイズなどによる帯電ローラ
2の交流電圧の正のピーク電圧時又は負のピーク電圧時
の瞬時電流量の誤検知を防止することができる。
【0093】また、本実施の形態では、温度、湿度の環
境水準を2水準としたが、2水準以上に設定してもよ
い。なお、本実施の形態では、帯電ローラ2に印加する
交流電流の実効値をホールドする構成であったが、帯電
ローラ2に印加する交流電流のピーク値であっても同様
の効果を得ることができる。
【0094】〈実施の形態5〉本実施の形態において
も、図1に示した実施の形態1の画像形成装置(レーザ
プリンタ)と、図6に示した帯電ローラへの帯電バイア
ス印加制御系を用いて説明する。
【0095】本実施の形態では、図15に示すように感
光ドラム1、帯電ローラ2、現像装置4、クリーニング
装置6が一体的にカートリッジ化されてプロセスカート
リッジ30を形成し、画像形成装置に着脱自在に装着さ
れる構成とした。プロセスカートリッジ30には、図1
6に示すように書き込み可能な不揮発性記録媒体31が
装着されており、不揮発性記録媒体31はコネクタ32
を介して画像形成装置内の制御装置(不図示)に接続さ
れている。不揮発性記録媒体31には、帯電ローラ2に
よる感光ドラム1の積算帯電時間が書き込まれる。
【0096】そして、本実施の形態では、不揮発性記録
媒体31に書き込まれた積算帯電時間情報に基づいて、
第2の電流検知26で検知される第2の交流電流値の所
定範囲を変化させるようにした。具体的には、不揮発性
記録媒体31には帯電ローラ2で感光ドラム1を帯電し
た積算帯電時間が書き込まれ、画像形成装置側に設けら
れているメモリ(不図示)に記憶されている交流電流の
実効値の下限電流の切り換え時間と比較し、図17に示
すように、所定の積算帯電時間に到達した場合は、交流
電流の実効値の下限電流を変化させる。本実施の形態で
は、積算帯電時間が0〜30000secまでのときは
1300μA、積算帯電時間が30000secに達し
たときは1200μAに変化させるようにした。
【0097】そして、本実施の形態では、図18に示す
ように、交流電流の実効値rと放電電流sがそれぞれ初
期に1500μA、130μAで、負のピーク電圧時の
瞬時電流量を所定値に制御し、積算帯電時間が2000
0secになった時点で、交流電流の実効値rの下限電
流が1300μAにホールドされ、その時点で放電電流
sが120μAとなる。その後、積算帯電時間が300
00secに達するまでは、交流電流の実効値rの下限
電流を1300μAにホールドし、積算帯電時間が30
000secを超えたところで下限電流の設定を変化さ
せている。これにより再度、瞬間電流量を所定値に制御
し、その後、積算帯電時間が45000secにて、実
効値電流の下限電流が1100μAに到達し、その値に
ホールドされる。このときの放電電流量sは70μAで
ある。これは、帯電ローラ2は使用状況により、帯電ロ
ーラ2のトナーなどによる汚れの違いによって、帯電不
良を発生させる放電電流量が異なるため、帯電時間の少
ない場合は下限電流を大きく設定する必要があるからで
ある。
【0098】上記の制御により、放電電流の増加を防ぐ
ために感光ドラム1の削れてゆくスピードを抑制するこ
とができ、更に、放電電流の過度の減少に起因する帯電
不良を防止することが可能である。
【0099】なお、本実施の形態では、交流電流の実効
値をホールドしたが、これに限定されるものでなく、交
流電流の所定範囲内の平均値又はピーク値又は積分値等
であっても同様の効果を得ることが可能である。また、
下限電流の切り換えの手段として積算帯電時間を用いた
が、これに限定されるものでなく、感光ドラム1の回転
数、ピクセルカウント数、トナー残量検知手段(不図
示)からの出力値、環境検知手段(不図示)からの出力
値、及びそれらの組み合わせでもよい。特に、前記下限
電流の切り換え情報を複数組み合わせる方が、より高精
度の検知が可能となり、より好適である。また、切り換
え水準は2水準としているが、これに限定されるもので
なく、また交流電流値も下限値だけを設けているが、上
限値を設けると、ノイズなどによる帯電ローラ2に印加
する交流電圧の正のピーク電圧時又は負のピーク電圧時
の瞬間電流量の誤検知を防止することができるので、よ
り好適である。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
2の電流検知手段で検知した第2の交流電流値が所定範
囲である場合は、第1の電流検知手段で検知した第1の
交流電流値を所定値に制御して接触帯電部材に印加さ
せ、且つ、第2の電流検知手段で検知した第2の交流電
流値が所定範囲外である場合は、第2の電流検知手段で
検知した第2の交流電流値を所定値に制御して接触帯電
部材に印加させることにより、接触帯電部材の汚れ等に
よる放電電流量の増減、及びノイズなどによる接触帯電
部材へ印加される交流電圧の正のピーク電圧時又は負の
ピーク電圧時の瞬時電流量の誤検知を防止することがで
きるので、積算出力印字枚数(画像形成枚数)が多くな
っても像担持体の表面が削れていくスピードを抑制する
こができ、更に、接触帯電部材へ印加される第2の交流
電流の過度の減少に起因する帯電不良を防止することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る画像形成装置を示
す概略構成図。
【図2】帯電ローラに印加される交流電流の波形を示す
図。
【図3】帯電ローラに印加される交流電圧(交流電圧振
幅)と交流電流(出力電流量)との関係を示す図。
【図4】帯電ローラに印加される交流電流のピーク電流
量と放電電流量との関係を示す図。
【図5】積算出力印字枚数(画像形成枚数)に対する放
電電流と感光ドラム削れ量との関係を示す図。
【図6】実施の形態1における帯電ローラへの帯電バイ
アス印加制御系を示す図。
【図7】実施の形態1における帯電ローラに印加される
交流電圧のピーク時の電流量と放電電流量との関係を示
す図。
【図8】実施の形態1における積算出力印字枚数(画像
形成枚数)に対する放電電流量と感光ドラム削れ量との
関係を示す図。
【図9】実施の形態1における積算出力印字枚数(画像
形成枚数)と帯電ローラに印加される交流電流のトータ
ル出力電流との関係を示す図。
【図10】実施の形態1における積算出力印字枚数(画
像形成枚数)と放電電流量との関係を示す図。
【図11】実施の形態1における積算出力印字枚数(画
像形成枚数)に対する帯電ローラに印加される交流電流
の実効値と放電電流量との関係を示す図。
【図12】実施の形態2における積算帯電時間に対する
帯電ローラに印加される交流電流の実効値と放電電流量
との関係を示す図。
【図13】実施の形態3における温度、湿度環境の水準
を説明するための図。
【図14】実施の形態3における積算帯電時間に対する
帯電ローラに印加される交流電流の実効値と放電電流量
との関係を示す図。
【図15】実施の形態5におけるプロセスカートリッジ
を示す概略断面図。
【図16】実施の形態5におけるプロセスカートリッジ
に装着した不揮発性記録媒体を示す図。
【図17】実施の形態5における積算帯電時間と交流電
流の下限AC電流との関係を示す図。
【図18】実施の形態5における積算帯電時間に対する
帯電ローラに印加される交流電流の実効値と放電電流量
との関係を示す図。
【図19】接触帯電(ローラ帯電)を説明するための
図。
【図20】接触帯電(ローラ帯電)のAC帯電方式にお
ける印加電圧と感光ドラムの表面電位の波形を示す図。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 2 帯電ローラ(接触帯電部材) 3 露光装置 4 現像装置 4a 現像スリーブ 5 転写ローラ 6 クリーニング装置 6a クリーニングブレード 10 定着装置 10a 定着ローラ 10b 加圧ローラ 11 帯電バイアス電源(帯電バイアス印加手段) 12 現像バイアス電源 13 転写バイアス電源 20 高圧トランスドライブ回路(帯電バイアス印
加手段) 21 高圧トランス(帯電バイアス印加手段) 22 直流高圧発生回路(帯電バイアス印加手段) 23 第1の電流検知手段 24 位相検出回路 25 比較回路 26 第2の電流検知手段 27 リミッタ回路(制御手段) 30 プロセスカートリッジ 31 不揮発性記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中森 知宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高見 洋 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 酒井 宏明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H003 AA18 BB11 CC05 DD03 DD06 EE12 2H027 DA01 DA11 DA14 DA39 DA45 EA01 EC06 EC07 EC10 ED02 ED03 ED28 EE08 HB15 HB18

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動自在な像担持体と、前記像担持体の
    表面に当接して前記像担持体を帯電する接触帯電部材
    と、前記接触帯電部材に直流電圧に交流電圧を重畳した
    帯電バイアスを印加する帯電バイアス印加手段とを有す
    る画像形成装置において、 前記接触帯電部材に印加される交流電圧に同期した固定
    位相で前記帯電バイアス印加手段から出力される第1の
    交流電流を検知する第1の電流検知手段と、 前記帯電バイアス印加手段から前記接触帯電部材に印加
    される第2の交流電流を検知する第2の電流検知手段
    と、 前記第2の電流検知手段で検知した前記第2の交流電流
    値が所定範囲である場合は、前記第1の電流検知手段で
    検知した前記第1の交流電流値を所定値に制御して前記
    接触帯電部材に印加させ、且つ、前記第2の電流検知手
    段で検知した前記第2の交流電流値が所定範囲外である
    場合は、前記第2の電流検知手段で検知した前記第2の
    交流電流値を所定値に制御して前記接触帯電部材に印加
    させる制御手段と、を備えた、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の電流検知手段で検知される前
    記第2の交流電流が実効値電流である、ことを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の電流検知手段で検知される前
    記第2の交流電流がピーク値電流である、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の電流検知手段で検知される前
    記第2の交流電流が、所定範囲の交流電流の平均値であ
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の電流検知手段で検知される前
    記第2の交流電流が、所定範囲の交流電流の積分値であ
    る、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の電流検知手段で検知される前
    記第2の交流電流値の所定範囲を、画像形成装置の使用
    状況に関する情報に応じて変化させる、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成装置の使用状況に関する情
    報が、前記接触帯電部材に印加された交流電圧の印加時
    間の積算値である、 ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成装置の使用状況に関する情
    報が、前記像担持体の回転時間の積算値である、 ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記画像形成装置の使用状況に関する情
    報が、画像形成枚数である、 ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の電流検知手段で検知される
    前記第2の交流電流値の所定範囲を、画像形成装置の内
    部又は外部の環境に応じて変化させる、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の画
    像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記環境は温度又は湿度の少なくとも
    一方である、 ことを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 少なくとも、前記接触帯電部材による
    前記像担持体の積算帯電時間、前記像担持体の回転数の
    いずれかの情報を書き込んだ不揮発性記録媒体を有し、
    前記不揮発性記録媒体に書き込まれた前記情報に基づい
    て、前記第2の電流検知手段で検知される第2の交流電
    流値の所定範囲を変化させる、 ことを特徴とする請求項1乃至11記載の画像形成装
    置。
  13. 【請求項13】 少なくとも、像担持体と、前記像担持
    体を帯電する帯電部材を一体的に形成し、画像形成装置
    に着脱自在なプロセスカートリッジにおいて、 前記プロセスカートリッジが、請求項1乃至12記載の
    画像形成装置に着脱自在である、 ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 前記像担持体上に形成された静電潜像
    を顕像化する現像手段を有している、 ことを特徴とする請求項13記載のプロセスカートリッ
    ジ。
  15. 【請求項15】 転写後に前記像担持体上に残留してい
    る転写残現像剤を除去するためのクリーニング手段を有
    している、 ことを特徴とする請求項13又は14記載のプロセスカ
    ートリッジ。
  16. 【請求項16】 書き込み可能な不揮発性記録媒体を備
    え、前記不揮発性記録媒体が、請求項12記載の不揮発
    性記録媒体である、 ことを特徴とする請求項13、14又は15記載のプロ
    セスカートリッジ。
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