JP2002227769A - 油冷式圧縮機 - Google Patents

油冷式圧縮機

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JP2002227769A
JP2002227769A JP2001028079A JP2001028079A JP2002227769A JP 2002227769 A JP2002227769 A JP 2002227769A JP 2001028079 A JP2001028079 A JP 2001028079A JP 2001028079 A JP2001028079 A JP 2001028079A JP 2002227769 A JP2002227769 A JP 2002227769A
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oil
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refining
compressor
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Seiji Yoshimura
省二 吉村
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油精製時、減圧下での油のフォーミング現象
による減圧用真空ポンプの破損防止を可能とした油冷式
圧縮機を提供する。 【解決手段】 軸受・軸封部の他に、ガス圧縮空間にも
油注入される圧縮機本体21とその吐出流路23に介設
され、圧縮機本体21から油を伴って吐出されたガスか
ら油を分離回収する油分離回収器24と、この下部の油
溜り部26から上記軸受・軸封部および上記ガス圧縮空
間を含む注油箇所に油を導く油流路27とを備えた油冷
式圧縮機1Aにおいて、油流路27が、少なくとも油精
製タンク29、油クーラ32および油ポンプ33を介し
て上記軸受・軸封部に至る第一油流路部27Xと、上記
軸受・軸封部以外の注油箇所に至る第二油流路部27Y
と、油精製タンク29から延び、真空ポンプ36に接続
され、油精製タンク29よりも高位置の部分に第一予備
油精製タンク3が設けられた排気流路35とを備えた構
成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸受・軸封部の他
に、ガス圧縮空間にも油注入する油冷式圧縮機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示す油冷式圧縮機20が公
知である。この油冷式圧縮機20は、圧縮機本体21、
圧縮機本体21の一方に接続された吸込流路22、圧縮
機本体21の他方に接続された吐出流路23を備え、吐
出流路23には油分離回収器24が介設されている。油
分離回収器24内の上部には、油分離エレメント25が
設けられ、油分離回収器24の下部は油溜り部26とな
っている。油溜り部26からは、軸受・軸封部の他に、
ガス圧縮空間、即ちロータ室等の注油箇所に油を導く油
流路27が延び、この油流路27は中間部にて、二本の
流路に分岐し、再度一本の流路に合流し、上記注油箇所
に至っている。
【0003】また、油流路27の上述した分岐点の手前
には油フィルタ28が設けられ、分岐した二本の流路の
それぞれに油精製部の一例である油精製タンク29,2
9´およびこの両側に位置する開閉弁31A,31A
´,31B,31B´が設けられ、この二本の流路が合
流して一本の流路となった部分には油クーラ32および
油ポンプ33が設けられている。さらに、油精製タンク
29,29´のそれぞれの上部からは開閉弁34,34
´が介設された排気流路35,35´が延びるととも
に、この排気流路35,35´が一本の流路に合流した
部分には真空ポンプ36が介設されている。
【0004】そして、吸込流路22から圧縮機本体21
に吸込まれたガスは、油流路27から油注入を受けつつ
圧縮され、油を伴って吐出流路23に吐出され、ガス圧
縮空間以外の注油個所からの油とともに、油分離回収器
24に導かれる。油分離回収器24では、油分離エレメ
ント25にて、ガスと油とが分離され、分離後のガスは
油分離回収器24の上部から延びる吐出流路23の部分
に送り出され、分離された油は油溜り部26に回収され
る。さらに、この油溜り部26の油は油流路27に流出
し、油フィルタ28を経て、二本の分岐した流路の内の
いずれか一方の開かれた流路に至る。即ち、この二本の
流路は、適宜時間毎の開閉切替えにより交互に使用状
態、非使用状態となるようになっており、油はこの開か
れた使用状態の流路における開閉弁31A、油精製タン
ク29および開閉弁31B、若しくは開閉弁31A´、
油精製タンク29´および開閉弁31B´を経た後、油
クーラ32および油ポンプ33を経て上記注油箇所に導
かれる。その後、この油は注油箇所から上述したように
再度油分離回収器24にて回収され、循環させられる。
【0005】ところで、油冷式圧縮機20が、例えば冷
凍装置に使用される場合には、吸込みガス、或いは吸込
みガスに混入した潤滑油にベンゼン、トルエン、キシレ
ンのような潤滑油粘度阻害成分である分子量が70〜1
20程度の低分子のハイドロカーボンが含まれている場
合がある。そして、このハイドロカーボンが潤滑油に溶
解すると、潤滑油の粘度は低くなり、この結果、軸受等
の破損事故を招くこととなる。このため、使用状態の油
精製タンク29,29´に接続された排気流路35,3
5´の部分における開閉弁34,34´は開状態になっ
ており、この油精製タンク29,29´内は真空ポンプ
36により真空引きされ、減圧されることにより、油に
溶解している上述したハイドロカーボンを蒸発させて、
油精製タンク29,29´外に排出させるようになって
いる。即ち、上記注油箇所には、この精製された油が導
かれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の油冷式
圧縮機の場合、油溜り部26から油精製タンク29、若
しくは29´迄の油流路27の部分は、吐出流路23と
略同圧の高圧状態にあり、この部分における油には圧縮
機本体21内で圧縮されたガスの一部が溶解している。
このような状態の油が流入した油精製タンク29、若し
くは29´内を、開閉弁31A,31Bを閉、開閉弁3
4を開、若しくは開閉弁31A´,31B´を閉、開閉
弁34´を開として、真空ポンプ36により急速に減圧
させると、ガス中に溶解していたガスが瞬時に、かつ多
量に蒸発し、フォーミング現象が発生し易い。そして、
この油のフォーミング現象が発生すると、泡状態になっ
た油も含め、油の体積が急激に3倍以上に増大し、油が
油精製タンク29、若しくは29´から溢れ出す。この
結果、真空ポンプ36に多量の油が吸込まれ、真空ポン
プ36の破損事故の原因になるという問題がある。本発
明は、斯る従来の問題をなくすことを課題としてなされ
たもので、油精製時における減圧下での油のフォーミン
グ現象による減圧用真空ポンプの破損防止を可能とした
油冷式圧縮機を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第一発明は、軸受・軸封部の他に、ガス圧縮空間に
も油注入される圧縮機本体とこの圧縮機本体の吐出流路
に介設され、上記圧縮機本体から油を伴って吐出された
ガスから油を分離回収する油分離回収器と、この油分離
回収器の下部の油溜り部から上記圧縮機本体内の上記軸
受・軸封部および上記ガス圧縮空間を含む注油箇所に油
を導く油流路を備えた油冷式圧縮機において、上記油流
路が、少なくとも油精製部、油クーラおよび油ポンプを
介して上記軸受・軸封部に至る第一油流路部と、上記圧
縮機本体内の上記軸受・軸封部以外の注油箇所に至る第
二油流路部と、上記油精製部から延び、真空ポンプに接
続され、上記油精製部と上記真空ポンプとの間で、かつ
上記油精製部よりも高位置の部分に第一予備油精製手段
が設けられた排気流路とを備えた構成とした。
【0008】また、第二発明は、第一発明の構成に加え
て、上記第一予備油精製手段の下部から開閉弁を介して
油を流出させる油抜き流路と、この開閉弁の二次側に連
通させて第二予備油精製手段とを設け、上記油抜き流路
を上記圧縮機本体の吸込流路、上記吐出流路および上記
油流路の内の少なくともいずれか一つに開閉弁を介して
連通させた構成とした。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。図1は、本発明の第一実施形態に
係る油冷式圧縮機1A、例えば油冷式スクリュ圧縮機を
示し、図5に示す油冷式圧縮機20と互いに共通する部
分については、同一番号を付して説明を省略する。この
油冷式圧縮機1Aでは、油流路27は油フィルタ28の
二次側にて第一油流路部27Xと第二油流路部27Yと
に分岐し、第一流路部27Xが図5における油フィルタ
28の二次側と同様の構成になっており、圧縮機本体2
1内の軸受・軸封部に通じている。これに対して、第二
油流路部27Yは、油クーラ2を備え、圧縮機本体21
内の軸受・軸封部以外の上記注油箇所に油を導くように
設けられている。また、真空ポンプ36の一次側におけ
る一本の流路に合流した部分には、油精製手段として第
一予備油精製タンク3が設けられている。
【0010】そして、斯かる構成からなる油冷式圧縮機
1Aにおいて、開閉弁31A,31Bを閉とし、開閉弁
34を開とするとともに、開閉弁31A´,31B´を
開とし、開閉弁34´を閉とした油精製タンク29での
油精製時における減圧下での油のフォーミング現象によ
り、油精製タンク29から油が溢れ出しても、この溢れ
出した油を第一予備油精製タンク3内に収容し、ここか
ら先に油が流れないようになっている。そして、これに
より真空ポンプ36が上記フォーミング現象のために多
量の油を吸引するのを防止し、この油の吸引による真空
ポンプ36の破損事故の発生を回避しつつ、軸受・軸封
部には常に清浄な油の供給が可能となっている。なお、
フォーミング現象は長続きせず、暫くすると収まり、第
一予備油精製タンク3内に流入した油は下方の油精製タ
ンク29に重力により戻る。また、開閉弁31B,31
B´については、これに代えて油精製タンク29,29
´から油クーラ32に向かう油の流れのみを許容する逆
止弁に置換してもよい。
【0011】なお、上記のような油精製タンク29での
油精製を一定時間行った後、開閉弁31A,31Bを開
とし、開閉弁34を閉とするとともに、開閉弁31A
´,31B´を閉として、開閉弁34´を開として、油
精製タンク29´での油精製に切り替えるが、この場合
においても、上記同様、油精製タンク29´から油が溢
れ出しても第一予備油精製タンク3より先に油が流れな
いようにすることができる。
【0012】図2は、本発明の第二実施形態に係る油冷
式圧縮機1Bを示し、図1に示す油冷式圧縮機1Aと互
いに共通する部分については、同一番号を付して説明を
省略する。この油冷式圧縮機1Bでは、第一予備油精製
タンク3の下部から油を排出させる油抜き流路4が接続
されるとともに、この油抜き流路4に第二予備油精製タ
ンク5が接続されている。また、この第二予備油精製タ
ンク5が接続された油抜き流路4の箇所の両側には、開
閉弁6および7が設けられている。そして、第一予備油
精製タンク3から油抜きをする場合を除いては、開閉弁
6および7は閉じられており、通常、第二予備油精製タ
ンク5内が開閉弁7の二次側よりも低圧になっている。
したがって、この二次側からの逆流を防止するために、
まず開閉弁6を閉とした後、開閉弁7を開とする。この
結果、第二予備油精製タンク5内が開閉弁7の二次側と
が均圧し、第一予備油精製タンク3内に溜まった油が油
抜き流路4へと流出してゆく。この油抜き流路4は、吸
込流路22、吐出流路および油流路27の少なくともい
ずれかに通じるように設けられており、これにより第二
予備油精製タンク5内の油、ひいては第一予備油精製タ
ンク3に溜まった油を確実に排出することができるとと
もに、その油を繰返し循環させて使用することが可能に
なる。
【0013】図3は、本発明の第三実施形態に係る油冷
式圧縮機1Cを示し、図2に示す油冷式圧縮機1Bと互
いに共通する部分については、同一番号を付して説明を
省略する。この油冷式圧縮機1Cでは、第一予備油精製
タンク3の上部から延び、二流路に分岐し、その内の一
方の流路が第二予備油精製タンク5の上部に連通し、他
方の流路が開閉弁7の二次側における油抜き流路4の部
分に合流する均圧流路8が設けられている。また、第一
予備油精製タンク3と上記二流路への分岐点との間に開
閉弁9が、この分岐点と上記他方の流路の油抜き流路4
との合流点との間に開閉弁11が設けられている。そし
て、開閉弁9を開とすることにより第一予備油精製タン
ク3と第二予備油精製タンク5との均圧が迅速化され、
開閉弁11を開とすることにより第二予備油精製タンク
5と開閉弁7の二次側における油抜き流路4の部分との
均圧が迅速化される。なお、これらの開閉弁9および1
1は上述した均圧の場合を除いては閉じられている。
【0014】ところで、上述した各実施形態において
は、油精製部として、油精製タンク29,29´を用い
た構成となっているが、この油精製部を、油精製タンク
29,29´に代えて配管のみにより構成してもよく、
その具体例を図4に示す。この図4は、上述した第三実
施形態に係る油冷式圧縮機1Cにおける油精製タンク2
9に代えて、開閉弁6と開閉弁7との間の配管の中央部
が高くなるように山形に折曲した油精製配管部12,1
2´を設けた本発明の第四実施形態に係る油冷式圧縮機
1Dを示し、図示する部分以外の部分については、上述
した第三実施形態に係る油冷式圧縮機1Cと実質的に同
様である。なお、上述した第一および第二実施形態につ
いても、油精製タンク29,29´を油精製配管部1
2,12´に置換することができる。また、上述した各
実施形態において、開閉弁31A,31A´の二次側、
開閉弁31B,31B´の一次側に逆止弁を設けるのが
好ましい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、第一発
明によれば、軸受・軸封部の他に、ガス圧縮空間にも油
注入される圧縮機本体とこの圧縮機本体の吐出流路に介
設され、上記圧縮機本体から油を伴って吐出されたガス
から油を分離回収する油分離回収器と、この油分離回収
器の下部の油溜り部から上記圧縮機本体内の上記軸受・
軸封部および上記ガス圧縮空間を含む注油箇所に油を導
く油流路を備えた油冷式圧縮機において、上記油流路
が、少なくとも油精製部、油クーラおよび油ポンプを介
して上記軸受・軸封部に至る第一油流路部と、上記圧縮
機本体内の上記軸受・軸封部以外の注油箇所に至る第二
油流路部と、上記油精製部から延び、真空ポンプに接続
され、上記油精製部と上記真空ポンプとの間で、かつ上
記油精製部よりも高位置の部分に第一予備油精製手段が
設けられた排気流路とを備えた構成としてある。このた
め、油精製部内の油にフォーミング現象が発生しても、
油精製部から溢れ出した油は第一予備油精製手段に収容
され、真空ポンプにまで流出することはなく、多量の油
を吸引することによる真空ポンプの破損事故の発生を回
避しつつ、常に軸受・軸封部に清浄な油が供給されるよ
うになるという効果を奏する。
【0016】また、第二発明によれば、第一発明の構成
に加えて、上記第一予備油精製手段の下部から開閉弁を
介して油を流出させる油抜き流路と、この開閉弁の二次
側に連通させて第二予備油精製手段とを設け、上記油抜
き流路を上記圧縮機本体の吸込流路、上記吐出流路およ
び上記油流路の内の少なくともいずれか一つに開閉弁を
介して連通させた構成としてある。このため、第一発明
による効果に加えて、第一予備油精製手段に溜まった油
を確実に排出することができるという効果を奏するとと
もに、その油を循環させて使用することが可能になると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態に係る油冷式圧縮機の
全体構成を示す図である。
【図2】 本発明の第二実施形態に係る油冷式圧縮機の
全体構成を示す図である。
【図3】 本発明の第三実施形態に係る油冷式圧縮機の
全体構成を示す図である。
【図4】 本発明の第四実施形態に係る油冷式圧縮機の
一部を示す図である。
【図5】 従来の油冷式圧縮機の全体構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1A,1B,1C,1D 油冷式圧縮機 2 油クーラ 3 第一予備油精
製タンク 4 油抜き流路 5 第二予備油精
製タンク 6,7 開閉弁 8 均圧流路 9,11 開閉弁 12 油精製配管
部 20 油冷式圧縮機 21 圧縮機本体 22 吸込流路 23 吐出流路 24 油分離回収器 25油分離エレメ
ント 26 油溜り部 27 油流路 28 油フィルタ 29,29´ 油
精製タンク 31A,31A´ 開閉弁 31B,31B´
開閉弁 32 油クーラ 33 油ポンプ 34,34´ 開閉弁 35,35´ 排
気流路 36 真空ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H003 AA05 AC03 BD07 BG02 CA02 CD06 3H029 AA01 AA21 AB07 BB02 BB35 BB47 CC13 CC17 CC20 CC23 CC26 CC34 CC43 3H076 AA16 AA29 BB28 CC42 CC63 CC76 CC93

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受・軸封部の他に、ガス圧縮空間にも
    油注入される圧縮機本体とこの圧縮機本体の吐出流路に
    介設され、上記圧縮機本体から油を伴って吐出されたガ
    スから油を分離回収する油分離回収器と、この油分離回
    収器の下部の油溜り部から上記圧縮機本体内の上記軸受
    ・軸封部および上記ガス圧縮空間を含む注油箇所に油を
    導く油流路を備えた油冷式圧縮機において、上記油流路
    が、少なくとも油精製部、油クーラおよび油ポンプを介
    して上記軸受・軸封部に至る第一油流路部と、上記圧縮
    機本体内の上記軸受・軸封部以外の注油箇所に至る第二
    油流路部と、上記油精製部から延び、真空ポンプに接続
    され、上記油精製部と上記真空ポンプとの間で、かつ上
    記油精製部よりも高位置の部分に第一予備油精製手段が
    設けられた排気流路とを備えたことを特徴とする油冷式
    圧縮機。
  2. 【請求項2】 上記第一予備油精製手段の下部から開閉
    弁を介して油を流出させる油抜き流路と、この開閉弁の
    二次側に連通させて第二予備油精製手段とを設け、上記
    油抜き流路を上記圧縮機本体の吸込流路、上記吐出流路
    および上記油流路の内の少なくともいずれか一つに開閉
    弁を介して連通させたことを特徴とする請求項1に記載
    の油冷式圧縮機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108591026A (zh) * 2017-12-25 2018-09-28 中国成达工程有限公司 一种天然气制乙炔中真空压缩机的密封方法

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