JP2012002113A - 水潤滑式スクリュコンプレッサのインレットバルブ - Google Patents
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Abstract
【課題】インレットバルブが全閉しても、バルブプレートの上流側の水を下流側に円滑に排出することができ、かつバルブプレートの上流側に溜まる水(ドレン水や潤滑水)を大幅に低減できる水潤滑式スクリュコンプレッサのインレットバルブを提供する。
【解決手段】水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口3に取り付けられ、外部から供給された空気4が空気吸入口まで通る流路31を有するバルブ本体32と、バルブ本体内に設けられた弁座32aを全開する開位置と全閉する閉位置との間で移動可能なバルブプレート34とを備える。バルブ本体32は、弁座より上流側下面に設けられた水溜め部33bと、水溜め部に水を誘導する誘導部33とを有し、誘導部の内面の開口断面積は、上方から下方に向かうにしたがい減少し、水溜め部33bは、誘導部33の下端に設けられている。さらに、水溜め部と弁座32aより下流側のバルブ本体32とを連通する水抜き配管36とを有する。
【選択図】図3
【解決手段】水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口3に取り付けられ、外部から供給された空気4が空気吸入口まで通る流路31を有するバルブ本体32と、バルブ本体内に設けられた弁座32aを全開する開位置と全閉する閉位置との間で移動可能なバルブプレート34とを備える。バルブ本体32は、弁座より上流側下面に設けられた水溜め部33bと、水溜め部に水を誘導する誘導部33とを有し、誘導部の内面の開口断面積は、上方から下方に向かうにしたがい減少し、水溜め部33bは、誘導部33の下端に設けられている。さらに、水溜め部と弁座32aより下流側のバルブ本体32とを連通する水抜き配管36とを有する。
【選択図】図3
Description
本発明は、水潤滑式スクリュコンプレッサのインレットバルブに関する。
水潤滑式スクリュコンプレッサは、2軸スクリュ式の圧縮機の潤滑、冷却、シールに水を用いる空気圧縮装置であり、特許文献1〜3に既に開示されている。
上述した水潤滑式スクリュコンプレッサは、2軸スクリュ式の圧縮機を駆動するモータ、圧縮された空気を貯蔵するタンク、タンクから外部に供給する圧縮空気中の水分を除去する除湿機、等を備え、除湿機で分離されたドレン水を圧縮機の空気吸入口に設けられたインレットバルブに供給する構造になっている。
図1は、従来のインレットバルブの構成図である。この図において、1はインレットバルブ、2はバルブプレート、3は圧縮機の空気吸入口、4は空気、5aはドレン水、5bは潤滑水である。
インレットバルブ1は、圧縮機の空気吸入口3を開閉する機能を有し、通常運転時には全開して空気4を通し、アンロード時には全閉するようになっている。
通常運転時において、図示しない除湿機で分離されたドレン水5aは、インレットバルブ1のバルブプレート2の上流側(図で左側)に供給され、インレットバルブ1を介して圧縮機の空気吸入口3に吸い込まれる。
一方、インレットバルブ1が全閉している時(例えばアンロード時)に、除湿機で分離されたドレン水5aが供給されると、インレットバルブ1内のバルブプレート2の上流側にドレン水5aが溜まる問題点があった。
また、インレットバルブ1が全開している圧縮機の低回転運転時に、圧縮機の空気吸入口3から内部の潤滑水5bが巻き上がり、同様にインレットバルブ内のバルブプレート上流側に潤滑水5bが溜まる問題点があった。
また、インレットバルブ1が全開している圧縮機の低回転運転時に、圧縮機の空気吸入口3から内部の潤滑水5bが巻き上がり、同様にインレットバルブ内のバルブプレート上流側に潤滑水5bが溜まる問題点があった。
さらにインレットバルブ1が全閉しているアンロード時にタンク内の圧縮空気が、インレットバルブ1のバルブプレート2の上流側に放出されるので、バルブプレート2の上流側に溜まった水(ドレン水5a、潤滑水5b)が、放出された圧縮空気によりインレットバルブ1の上流に位置する吸入フィルタ(図示せず)へ流出し、吸入フィルタの詰まりや外部への水漏れを発生させる問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、インレットバルブが全閉しても、バルブプレートの上流側の水を下流側に円滑に排出することができ、かつバルブプレートの上流側に溜まる水(ドレン水や潤滑水)を大幅に低減できる水潤滑式スクリュコンプレッサのインレットバルブを提供することにある。
本発明によれば、水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口に取り付けられ、外部から供給された空気が空気吸入口まで通る流路を有するバルブ本体と、
該バルブ本体内に設けられた弁座を全開する開位置と前記弁座を全閉する閉位置との間で移動可能なバルブプレートとを備え、
前記バルブ本体は、前記弁座より上流側下面に設けられた水溜め部と、前記水溜め部に水を誘導する誘導部とを有し、
前記誘導部の内面の開口断面積は、上方から下方に向かうにしたがい減少し、
前記水溜め部は、前記誘導部の下端に設けられ、
さらに、該水溜め部と前記弁座より下流側のバルブ本体とを連通する水抜き配管を備える、ことを特徴とする水潤滑式スクリュコンプレッサのインレットバルブが提供される。
該バルブ本体内に設けられた弁座を全開する開位置と前記弁座を全閉する閉位置との間で移動可能なバルブプレートとを備え、
前記バルブ本体は、前記弁座より上流側下面に設けられた水溜め部と、前記水溜め部に水を誘導する誘導部とを有し、
前記誘導部の内面の開口断面積は、上方から下方に向かうにしたがい減少し、
前記水溜め部は、前記誘導部の下端に設けられ、
さらに、該水溜め部と前記弁座より下流側のバルブ本体とを連通する水抜き配管を備える、ことを特徴とする水潤滑式スクリュコンプレッサのインレットバルブが提供される。
本発明の実施形態によれば、前記誘導部は、前記弁座側に水が流れる傾斜部を有する。
また、前記水抜き配管に設けられ、前記弁座より下流側から水溜め部への逆流を防止する逆止弁を備える。
上記本発明の構成によれば、水溜め部と弁座より下流側のバルブ本体とを連通する水抜き配管を備えるので、インレットバルブが全閉しても、水潤滑式スクリュコンプレッサの作動によりバルブプレートの下流側に発生する負圧により、水抜き配管を通して弁座より上流側の水を下流側に円滑に排出することができる。
また、誘導部の内面の開口断面積は、上方から下方に向かうにしたがい減少し、好ましくは弁座側に水が流れる傾斜部を有するので、弁座の上流側に溜まる水(ドレン水や潤滑水)を大幅に低減できる。
従って、インレットバルブ内に水が溜まりにくく、溜まった水も無負荷時(アンロード時)に水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口に吸入されるので、吸入フィルタ側へ流出することがなくなる。
本発明を実施するための最良の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図2は、本発明のインレットバルブを備えたスクリュ式空気圧縮装置の全体構成図である。
この図において、7はファン・モータ、8は水タンク、9は水クーラ、11は除湿機である。
ファン・モータ7は、水クーラ9に送風するファン7aと共にプーリ6bを駆動し、ベルトを介して圧縮機10側のロータ駆動用プーリ6aを回転駆動する。プーリ6aの回転駆動により、圧縮機10内部のスクリュロータが回転し、吸入フィルタを通じてインレットバルブ30の先端部(空気吸入口)に空気が導入され、スクリュロータ間で圧縮された圧縮空気が吐出口から圧縮空気ライン12bを介して水タンク8に供給される。
この図において、7はファン・モータ、8は水タンク、9は水クーラ、11は除湿機である。
ファン・モータ7は、水クーラ9に送風するファン7aと共にプーリ6bを駆動し、ベルトを介して圧縮機10側のロータ駆動用プーリ6aを回転駆動する。プーリ6aの回転駆動により、圧縮機10内部のスクリュロータが回転し、吸入フィルタを通じてインレットバルブ30の先端部(空気吸入口)に空気が導入され、スクリュロータ間で圧縮された圧縮空気が吐出口から圧縮空気ライン12bを介して水タンク8に供給される。
水タンク8には、水供給弁、水排出弁等を備え、常に一定レベルの中間位置まで水が供給されている。この量は、例えば10〜20リットル程度である。なお、水供給弁(すなわち運転時間用給水弁)は圧縮機10の近くにもある。また、この水タンク8の上部には圧縮機10のスクリュロータ間で圧縮された圧縮空気が供給され、内部に常時所定範囲の圧力(例えば0.7MPa以上)に保持されている。この圧力により、通常の運転時には内部の水が水ライン13aを介して水クーラ9に圧送され、ここでファン7aからの送風により冷却され、常に外気温度+10℃前後に保たれている。
更に、水クーラ9内の冷却水は、水タンク8内の空気圧により、水ライン13bを介して圧縮機10の空気吸入口及び水供給口に供給される。この水ライン13bと空気吸入口との合流点、及び水供給口には、ノズルが設けられ、水タンク8側の圧力を保持したまま、圧縮機10内に適量の水を噴射するようになっている。この水噴射量は、圧縮機10の内部のスクリュロータ及びメカニカルシールの摺動面を濡らして潤滑すると共に、スクリュロータ及びメカニカルシールを冷却してその温度を適正範囲に保持し、かつ圧縮された空気の温度を下げて、圧縮機10の圧縮効率を高めるように設定されている。
次いで、圧縮機10の内部を潤滑・冷却した水は、加圧空気と共に、吐出口から圧縮空気ライン12bを介して水タンク8に循環され、気水分離器8aで分離されて水タンク8内の内部水に混入する。また、水分を除去された加圧空気は、逆止弁8bに抗して吐出され、圧縮空気ライン12cを介して除湿機11に供給され除湿されて空気出口から供給される。水タンク8を出る圧縮空気の温度は、例えば外気温度+20℃程度であり、水分を含んでいる。そのため除湿機11では、加圧空気を一旦外気温度以下に下げて内部の水分を凝縮除去し、次いで再加熱して外気温度以上に戻すようになっている。従って、水分のほとんどない乾燥した圧縮空気を供給することができる。
図2において、スクリュ式空気圧縮装置は、さらに系外から加圧水を前記圧縮機10内に導入する加圧水噴射ライン20とインレットバルブ30(吸入弁)を設けている。このインレットバルブ30は、圧縮機10内に導入する外部からの空気を制御すると共に、水タンク8内の圧力が所定の圧力以上となると「閉」状態にするように構成したものである。
図3は、本発明のインレットバルブの構成図である。
このインレットバルブ30は、バルブ本体32とバルブプレート34を備える。
バルブ本体32は、水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口3に取り付けられ、外部から供給された空気4が空気吸入口3まで通る流路31を有する。
バルブプレート34は、バルブ本体32内に設けられた弁座32aを全開する「開位置」と弁座32aを全閉する「閉位置」との間で移動可能になっている。
このインレットバルブ30は、バルブ本体32とバルブプレート34を備える。
バルブ本体32は、水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口3に取り付けられ、外部から供給された空気4が空気吸入口3まで通る流路31を有する。
バルブプレート34は、バルブ本体32内に設けられた弁座32aを全開する「開位置」と弁座32aを全閉する「閉位置」との間で移動可能になっている。
インレットバルブ30は、バルブ本体32内においてシリンダボディ32bにピストン32cを通し、このピストン32cに圧縮ばね32dを介在させた構成となっている。圧縮ばね32dは、シリンダボディ32bとピストン32cとの間に、ピストン32cを囲むように配置されており、ピストン32cを図3の右方向に付勢する。すなわち、空気の出入りを規制するバルブプレート34を常時「開」状態にする方向に付勢する。このインレットバルブ30は、負荷/無負荷制御弁22の動作により水タンク8内から加圧された空気がピストン32cの右側に導入されると、圧縮ばね32dの付勢力に抗してピストン32cを左側に移動し、バルブプレート34を閉方向に移動させるようになっている。
図4は、図3のA−A矢視図である。
図3、図4において、バルブ本体32は、さらに、誘導部33と水溜め部33bを有する。
図3、図4において、バルブ本体32は、さらに、誘導部33と水溜め部33bを有する。
誘導部33の内面の開口断面積は、上方から下方に向かうにしたがい減少しており、水溜め部33bに水を誘導する。ここで、開口断面積とは、平面視における(水平面によって切断したときの)開口断面積(水平断面)である。
この例において、誘導部33は、弁座側に水が流れる傾斜部33aを有する。傾斜部33aは、弁座32aより上流側に水が溜まらないように構成されている。
この例において、誘導部33は、弁座側に水が流れる傾斜部33aを有する。傾斜部33aは、弁座32aより上流側に水が溜まらないように構成されている。
水溜め部33bは、この例では弁座32a側の端部に設けられ水抜き配管36の内径に相当する深さのU字形状の凹溝である。この凹溝33bは、この例では水平に設けられているが、傾斜していてもよい。
図4において、本発明のインレットバルブは、さらに水抜き配管36を備える。
水抜き配管36は、水溜め部33bと弁座32aより下流側のバルブ本体32とを連通する。
すなわち、水抜き配管36の一端36aは、上述した凹溝33bの最も低い位置に連結され、水抜き配管36の他端36bは、この例では、弁座32aより下流側のバルブ本体32に連結されている。
水抜き配管36の内径は、インレットバルブ30の全閉時において、水潤滑式スクリュコンプレッサ内に発生する負圧が過度に低くならないように設定されている。
水抜き配管36は、水溜め部33bと弁座32aより下流側のバルブ本体32とを連通する。
すなわち、水抜き配管36の一端36aは、上述した凹溝33bの最も低い位置に連結され、水抜き配管36の他端36bは、この例では、弁座32aより下流側のバルブ本体32に連結されている。
水抜き配管36の内径は、インレットバルブ30の全閉時において、水潤滑式スクリュコンプレッサ内に発生する負圧が過度に低くならないように設定されている。
図4において、本発明のインレットバルブ30は、さらに、逆止弁37を備える。この逆止弁37は、水抜き配管36に設けられ、弁座32aの下流側(水抜き配管36の他端36b)から水溜め部33b(水抜き配管36の一端36a)への逆流を防止するようになっている。
また、上述した実施形態では、凹溝33bと傾斜部33aを備えた構成になっているが、本発明はこれに限定されず、他の実施形態として、凹溝を設けない傾斜部33aのみの構成でもよい。
この場合、誘導部33の開口断面積と水溜め部33bの開口断面積が連続的に減少する構成であり、傾斜部33aの上部が誘導部33の機能を有し、傾斜部33aの下端部が水溜め部33bの機能を有する。さらに、傾斜部33aの下端部に、水抜き配管36が接続される。
この場合、誘導部33の開口断面積と水溜め部33bの開口断面積が連続的に減少する構成であり、傾斜部33aの上部が誘導部33の機能を有し、傾斜部33aの下端部が水溜め部33bの機能を有する。さらに、傾斜部33aの下端部に、水抜き配管36が接続される。
上述した本発明の構成によれば、水溜め部33bと弁座32aより下流側のバルブ本体32とを連通する水抜き配管36を有するので、インレットバルブ30が全閉しても、水潤滑式スクリュコンプレッサの作動により弁座32aの下流側に発生する負圧により、水抜き配管36を通して弁座32aの上流側の水を下流側に円滑に排出することができる。
また、誘導部33の内面の開口断面積は、上方から下方に向かうにしたがい減少し、好ましくは弁座側に水が流れる傾斜部33aを有するので、弁座32aの上流側に溜まる水(ドレン水や潤滑水)を大幅に低減できる。
従って、インレットバルブ内に水が溜まりにくく、溜まった水も無負荷時(アンロード時)に水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口3に吸入されるので、吸入フィルタ側へ流出することがなくなる。
すなわち、上述した構成により、インレットバルブ30が全開している時に、ドレン水5aや巻き上がった水5bは傾斜部33aにより水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口3へと戻る。
また、インレットバルブ30が全閉している時に、バルブプレートの上流側に残った水(ドレン水5a、潤滑水5b)は水溜め部33b(凹溝)に集中して溜まり、無負荷時の負圧により水抜き配管36を通って水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口3へと吸い込まれる。
また、インレットバルブ30が全閉している時に、バルブプレートの上流側に残った水(ドレン水5a、潤滑水5b)は水溜め部33b(凹溝)に集中して溜まり、無負荷時の負圧により水抜き配管36を通って水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口3へと吸い込まれる。
さらに、インレットバルブ30が全閉している時に、水タンク8から圧縮空気が、弁座32aの下流側に供給される場合でも、逆止弁37により弁座32aの下流側(水抜き配管36の他端36b)から水溜め部33b(水抜き配管36の一端36a)への逆流を防止することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。例えば、水潤滑式スクリュ式圧縮機の場合について主として説明したが、給油式圧縮機にも同様に適用できる。また、空気を圧縮する場合を説明したが、他の気体にもそのまま適用することができる。
1 インレットバルブ、2 バルブプレート、
3 圧縮機の空気吸入口、4 空気、
5a ドレン水、5b 潤滑水、
6a,6b プーリ、7 ファン・モータ、7a ファン、
8 水タンク、8a 気水分離器、8b 逆止弁
9 水クーラ、10 圧縮機、11 除湿機、
12a 空気導入ライン、12b,12c 圧縮空気ライン、
13a,13b 水ライン、
20 加圧水噴射ライン、22 負荷/無負荷制御弁、
30 インレットバルブ、31 流路、
32 バルブ本体、32a 弁座、32b シリンダボディ、
32c ピストン、32d 圧縮ばね、
33 誘導部、33a 傾斜部、33b 水溜め部(凹溝)、
34 バルブプレート、36 水抜き配管、
36a 一端、36b 他端、37 逆止弁
3 圧縮機の空気吸入口、4 空気、
5a ドレン水、5b 潤滑水、
6a,6b プーリ、7 ファン・モータ、7a ファン、
8 水タンク、8a 気水分離器、8b 逆止弁
9 水クーラ、10 圧縮機、11 除湿機、
12a 空気導入ライン、12b,12c 圧縮空気ライン、
13a,13b 水ライン、
20 加圧水噴射ライン、22 負荷/無負荷制御弁、
30 インレットバルブ、31 流路、
32 バルブ本体、32a 弁座、32b シリンダボディ、
32c ピストン、32d 圧縮ばね、
33 誘導部、33a 傾斜部、33b 水溜め部(凹溝)、
34 バルブプレート、36 水抜き配管、
36a 一端、36b 他端、37 逆止弁
Claims (3)
- 水潤滑式スクリュコンプレッサの空気吸入口に取り付けられ、外部から供給された空気が空気吸入口まで通る流路を有するバルブ本体と、
該バルブ本体内に設けられた弁座を全開する開位置と前記弁座を全閉する閉位置との間で移動可能なバルブプレートとを備え、
前記バルブ本体は、前記弁座より上流側下面に設けられた水溜め部と、前記水溜め部に水を誘導する誘導部とを有し、
前記誘導部の内面の開口断面積は、上方から下方に向かうにしたがい減少し、
前記水溜め部は、前記誘導部の下端に設けられ、
さらに、該水溜め部と前記弁座より下流側のバルブ本体とを連通する水抜き配管を備える、ことを特徴とする水潤滑式スクリュコンプレッサのインレットバルブ。 - 前記誘導部は、前記弁座側に水が流れる傾斜部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のインレットバルブ。
- 前記水抜き配管に設けられ、前記弁座より下流側から水溜め部への逆流を防止する逆止弁を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のインレットバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010136833A JP2012002113A (ja) | 2010-06-16 | 2010-06-16 | 水潤滑式スクリュコンプレッサのインレットバルブ |
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JP2010136833A Pending JP2012002113A (ja) | 2010-06-16 | 2010-06-16 | 水潤滑式スクリュコンプレッサのインレットバルブ |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6040999B2 (ja) * | 2013-02-07 | 2016-12-07 | 株式会社Ihi | 防食塗料および防食塗料の製造方法 |
CN109236655A (zh) * | 2018-09-29 | 2019-01-18 | 沈阳天朗艾尔压缩机有限公司 | 一种水润滑滑片式空气压缩机 |
-
2010
- 2010-06-16 JP JP2010136833A patent/JP2012002113A/ja active Pending
Cited By (3)
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WO2020063270A1 (zh) * | 2018-09-29 | 2020-04-02 | 龚岳强 | 一种水润滑滑片式空气压缩机 |
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