JP2011163205A - 圧縮装置 - Google Patents

圧縮装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011163205A
JP2011163205A JP2010026640A JP2010026640A JP2011163205A JP 2011163205 A JP2011163205 A JP 2011163205A JP 2010026640 A JP2010026640 A JP 2010026640A JP 2010026640 A JP2010026640 A JP 2010026640A JP 2011163205 A JP2011163205 A JP 2011163205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lubricating fluid
screw compressor
pressure
ejector
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010026640A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Yoshimura
省二 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP2010026640A priority Critical patent/JP2011163205A/ja
Publication of JP2011163205A publication Critical patent/JP2011163205A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

【課題】余分な動力を消費せず、スクリュ圧縮機の軸封部から漏出した潤滑流体をスクリュ圧縮機に環流させられる水噴射式圧縮装置を提供する。
【解決手段】圧縮装置1は、スクリュロータ11によってガスを圧縮する圧縮室10内に潤滑流体を導入して潤滑および冷却を行うスクリュ圧縮機2と、スクリュ圧縮機2が吐出した圧縮ガスから潤滑流体を分離する気液分離器3と、気液分離器3で分離した潤滑流体を通過させることによって、スクリュ圧縮機2の軸封部から漏出する潤滑流体を吸引する圧力を生成するエジェクタ7とを有し、エジェクタ7から流出する潤滑流体を、スクリュ圧縮機2の吸込流路5または圧縮室10の低圧部に導入する。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮装置に関する。
スクリュロータとハウジングとの間の潤滑およびシールのために、ロータ室内に水を噴射する水噴射式スクリュ圧縮機では、潤滑のための水が軸受空間に浸入すると軸受が錆びて破損する。このため、ロータ室と軸受室との間に多重のシール機構を設け、軸封ロータ室から前段のシールを通過してシールとシールに挟まれた中間の空間に漏出した水を機外に排出し、軸受室に水が侵入しないようにする必要がある。
このように圧縮機の軸封部から水を排出すると、圧縮装置の系内の水が減少するため、外部から装置に新たな水を供給する必要がある。軸封部から漏出した水を回収して、圧縮装置の系内に環流させる方法もあるが、そのためにはポンプなどの動力が必要になる。
特許文献1には、スクリュ圧縮機で圧縮した圧縮ガスの一部をスクリュ圧縮機の吸込やロータ室の低圧空間に環流させ、その流路に圧縮ガスの流速により負圧を生成するエジェクタを配設し、エジェクタによってスクリュ圧縮機から漏出した潤滑油を吸引して、圧縮ガスと共に圧縮機に環流させる発明が記載されている。この発明では、吐出した圧縮ガスの一部を漏出した潤滑油をスクリュ圧縮機に環流させるために消費してしまうので、圧縮装置の最終的な吐出量が少なくなってしまい、余分に動力を消費しているのと同じ結果になる。
特開2006−291745号公報
前記問題点に鑑みて、本発明は、余分な動力を消費せず、スクリュ圧縮機の軸封部から漏出した潤滑流体をスクリュ圧縮機に環流させられる圧縮装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明による圧縮装置は、圧縮室内に潤滑流体を導入して潤滑および冷却を行うスクリュ圧縮機と、前記スクリュ圧縮機が吐出した圧縮ガスから前記潤滑流体を分離する気液分離器と、前記気液分離器で分離した前記潤滑流体を通過させることによって、前記スクリュ圧縮機の軸封部から漏出する前記潤滑流体を吸引する圧力を生成するエジェクタとを有し、前記エジェクタから流出する前記潤滑流体を、前記スクリュ圧縮機の吸込流路または前記圧縮室の低圧部に導入するものとする。
この構成によれば、軸封部から漏出した潤滑流体を吸引するために、気液分離器で分離した潤滑流体によって負圧を生成するエジェクタを用いるので、圧縮ガスをスクリュ圧縮機に戻す必要がなく、利用可能な圧縮ガスの量を減少させない。また、潤滑流体は、質量や粘度等が圧縮ガスよりも大きいので、少ない量でも漏出した潤滑流体を全て吸引してスクリュ圧縮機に環流させられる。
また、本発明の圧縮装置において、前記軸封部から流出する前記潤滑流体を1つのレシーバに導入し、前記レシーバの底部に前記エジェクタを接続してもよい。
この構成によれば、雌雄のスクリュロータの軸封部からそれぞれ漏出する潤滑流体を1つのレシーバに集めて、1つのエジェクタで圧縮室に環流させられる。また、スクリュ圧縮機の吸込圧力が大気圧より高い場合は、吸込側の軸封部からも潤滑流体が漏出するが、これも同じレシーバに集めることで、1つのエジェクタで圧縮室に環流させられる。
また、本発明の圧縮装置において、前記スクリュ圧縮機の吐出側の前記軸封部は、3つ以上のシール機構を備え、両側が前記シール機構で封止されたシール空間を2つ以上形成し、前記圧縮室側から2つ目以降の前記シール空間から前記潤滑流体を前記スクリュ圧縮機の外部に漏出させ、前記潤滑流体を漏出させる前記シール空間より前記圧縮室側の前記シール空間のいずれかが前記圧縮室の低圧部に連通していてもよい。
この構成によれば、前記圧縮室の低圧部に連通するシール空間が低圧に保たれるので、後段のシール空間に漏出する潤滑流体の量を少なくできる。
また、本発明の圧縮装置において、前記気液分離器で分離した前記潤滑流体の一部分を、前記圧縮室の中間圧力部に導入してもよい。
この構成によれば軸封部から漏出した潤滑流体を全て圧縮室に環流させるためにエジェクタに必要な潤滑流体は、スクリュ圧縮機の潤滑に必要な潤滑流体の量よりも少ないため、余剰分をエジェクタで潤滑流体を圧縮室の中間圧力部にも導入して、圧縮室の高圧側を十分に冷却できる。
特に、本発明は、潤滑流体が軸受に悪影響のあるため、シール空間の圧力を軸受空間以下に保つ必要のある水のような流体である場合に適用することが企図される。
本発明によれば、気液分離器で分離したスクリュ圧縮機の吐出圧力に加圧された潤滑流体を作動流体とするエジェクタによって、圧縮ガスを消費することなく、軸封部から漏出した潤滑流体を吸引して、スクリュ圧縮機に環流させられる。
本発明の第1実施形態の圧縮装置の構成図である。 本発明の第2実施形態の圧縮装置の構成図である。 本発明の第3実施形態の圧縮装置の構成図である。 本発明の第4実施形態の圧縮装置の構成図である。
これより、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態の圧縮装置1の構成を示す。圧縮装置1は、潤滑流体として水を用いるスクリュ圧縮機2と、スクリュ圧縮機2が吐出したガスから水を分離する気液分離器3とを有する。
そして、気液分離器3にて分離された潤滑水を排出し、その潤滑水をスクリュ圧縮機2に環流させるための環流流路4が設けられている。環流流路4は、気液分離器3の下方から伸び、スクリュ圧縮機2の吸込流路5に接続されている。また、環流流路4には、その流路を通過する潤滑水を冷却する冷却器6と、その流路を通過する潤滑水によって負圧を生成するエジェクタ7とが介設されている。
エジェクタ7は、3つの開口部、すなわち、供給ポート7a、排出ポート7bおよび吸引ポート7cを備える。そして、供給ポート7aおよび排出ポート7bが環流流路4に接続されており、供給ポート7aから供給された潤滑水が排出ポート7bから排出されるようにエジェクタ7の内部を通過する。エジェクタ7内の流路は、潤滑水の流速が増加するように断面積が変化しており、ベルヌーイ効果によって潤滑水の流線上で圧力を低下させ、吸引ポート7cに吸引圧力を生じさせる。この吸引ポート7cは、後述するスクリュ圧縮機2の排水流路8に接続されている。
スクリュ圧縮機2では、ハウジング9で形成した圧縮室10に雌雄一対のスクリュロータ11が収容されており、吸込流路5から吸い込んだ大気圧の空気をスクリュロータ11で圧力0.7MPa(ゲージ圧)まで圧縮して吐出流路12から吐出する。
スクリュ圧縮機2の吸込流路5には、80L/minの潤滑水が供給され、空気と共に圧縮室10に吸い込まれ、ハウジング9およびスクリュロータ11の冷却、スクリュロータ11同士の潤滑、および、スクリュロータ11間およびハウジング9との間の隙間を封止するシールの役目を果たす。
スクリュロータ11は、圧縮室10の両側に延伸しているシャフト13にて軸受14,15によって支持されている。ハウジング9は、軸受14,15を収容する軸受室16,17を形成している。そして、圧縮室10と軸受室16,17との間には、それぞれ、圧縮室10側から順に流体圧シール18,19、シール20,21、および、リップシール22,23からなる3つのシール機構が設けられた軸封部が形成されている。吸込側のシャフト13は、不図示のモータに接続されるように延伸しており、モータ側にもリップシール24が設けられている。これにより、シャフト13とハウジング9との隙間には、流体圧シール18,19およびシール20,21で封止された第1中間空間25,26と、シール20,21およびリップシール22,23によって封止された第2中間空間27,28とが形成されている。
また、ハウジング9には、圧縮室10から吐出側の第2中間空間28に漏出した潤滑水を排出するために、上述のエジェクタ7の吸引ポート7cに接続される排水流路8が設けられている。さらに、ハウジング9には、吐出側の第2中間空間28を大気開放する大気連通孔29も設けられている。
流体圧シール18,19は、シャフト13とハウジング9との隙間に侵入した潤滑水を、シャフト13の回転力によって圧縮室10に向かってねじ送りする螺旋溝を有する。吸込流路7と吸込側の第1中間空間25との圧力は共に大気圧であるので、吸込側の流体圧シール18は、シャフト13が回転していれば、潤滑水の第1中間空間25への漏出を防止できる。また、スクリュ圧縮機2の運転時に、吐出側の第1中間空間26の圧力は、約0.05MPaになる。
シール20,21は、シャフト13との隙間を100μm以下に保つように形成されたリングを有し、その流路抵抗によって、潤滑水の漏出量を制限する。本実施形態において、吸込側のシール20は、スクリュ圧縮機2の停止時、つまり、シャフト13が回転していないときに流体圧シール18を通過して第1中間空間25に浸入した潤滑水が、第2中間空間27に浸入しないようにシールする。また、吐出側のシール21は、第1中間空間26の圧力が0.05MPaであり、第2中間空間28の圧力が大気圧であるとき、2本のシャフト13の周りの第2中間空間28に、それぞれ、約1L/minの潤滑水を漏出させる。
第2中間空間28は、エジェクタ7の吸引ポート7cに接続されているため、第2中間空間28に漏出した潤滑水は、エジェクタ7に吸引されて、気液分離器3でスクリュ圧縮機2が吐出した圧縮空気から分離された潤滑水と共に、吸込流路5に環流させられる。
本実施形態のエジェクタ7は、圧力0.4MPaの作動水で、大気圧の水を約4L/min吸引でき、その際の作動水の流量は、約20L/minである。本実施形態では、スクリュ圧縮機2の潤滑水の供給量は、80L/minであるので、2本のシャフト13の周りの第2中間空間28に漏出する分を除いた78L/minの潤滑水が吐出流路8から圧縮空気と共に吐出されて、気液分離器3で分離される。気液分離器3で分離された潤滑水の圧力は、圧縮空気の吐出圧力に等しい0.7MPaであるため、第2中間空間28から漏出する2L/minの潤滑水を全て吸引するのに十分な圧力と流量を備える。
このように、圧縮装置1では、気液分離器3で分離した潤滑水をスクリュ圧縮機2に環流させる際に、その潤滑水が有する過剰な圧力エネルギーを、エジェクタ7によって、第2中間空間28から漏出した潤滑水を引き込んで共にスクリュ圧縮機2に環流させるためのエネルギーとして利用するので、余分な動力を消費せず、圧縮空気の供給量を減じることもない。
続いて、図2に、本発明の第2実施形態の圧縮装置1aを示す。尚、これ以降の実施形態において、先に説明した構成要素には同じ符号を付して、重複する説明を省略する。本実施形態の圧縮装置1aには、ハウジング9に、吐出側の第1中間空間26を圧縮室10の低圧部に連通させる連通路30が設けられている。圧縮室10の連通路30が開口している低圧部は、その圧力が第1中間空間26より高くない圧力0.05MPa以下の部分である。
流体圧シール18,19は、シャフト13とハウジング9との間に潤滑水が満たされていないと、十分な封止能力を発揮できない。連通路30は、吐出側の流体圧シール19の潤滑水が一時的に途切れて封止能力が低下したときに、第1中間空間26から圧縮空気および潤滑水を圧縮室10に戻すことによって、第1中間空間26の圧力が上昇することを防止する。つまり、連通路30は、吐出側の第1中間空間26を低圧に保ち、シール21を多量の潤滑水が通過することがないようにしている。これにより、圧縮装置1aは、一時的にであっても、第2中間空間28にエジェクタ7の吸引能力を超える潤滑水が漏出して、第2中間空間28の圧力が上昇することがない。
また、図3に、本発明の第3実施形態の圧縮装置1bを示す。本実施形態の圧縮装置1bは、吸込側の第2中間空間27も、吐出側の第2中間空間28と同様に、外部に潤滑水を漏出させるように、排水流路32が設けられている。そして、全ての第2中間空間27,28から漏出した潤滑水は、排水流路8,32を介して、1つのレシーバ31に導入され、レシーバ31の底部が、エジェクタ7の吸引ポート7cに接続されている。
この圧縮装置1bは、吸気側のシール18のシール性が不十分な場合や、吸込流路8の圧力が大気圧より高くなる場合、つまり、吸気側の第2中間空間27にも潤滑水が漏出し得る場合に適用される。吐出側に比べて、吸気側の第2中間空間27は、圧縮室10(吸込流路5)との圧力差が小さいため、吐出側よりも漏出する潤滑水の量が少なく、例えば、吐出側の5分の1程度の潤滑水が漏出するだけである。そこで、全ての第2中間空間27から漏出した潤滑水を1つのレシーバ31に集めることで、エジェクタ7に安定して潤滑水を供給してエジェクタ7の吸引状態を安定させられる。
さらに、図4に、本発明の第4実施形態の圧縮装置1cを示す。本実施形態の圧縮装置1cでは、気液分離器3で分離し、冷却器6で冷却した潤滑水の一部を、環流流路4から分岐した分岐流路33を介して、圧縮室10の中間圧力部、つまり、内圧が気液分離器3で分離した潤滑水の圧力よりも僅かに低い部分に導入するようになっている。
先に述べたように、エジェクタ7の作動水として必要な潤滑水は、20L/min程度である。従って、エジェクタ7の能力を確保しながら、一部の潤滑水を圧縮室10の中間圧力部に導入することで、圧縮室10およびスクリュロータ11の吐出側をより効果的に冷却できる。これにより、スクリュ圧縮機2の部分的な過熱や温度ムラによる歪み等を防止できる。
また、気液分離器3で分離した潤滑水の圧力は、エジェクタ7で必要な吸引力を発生させるのに必要な圧力よりも十分に高いので、エジェクタ7から流出した潤滑水は、依然としてスクリュ圧縮機2の吸込圧力よりも高い圧力を有している。従って、吸込流路5よりも圧力が高い圧縮室10の低圧部に、エジェクタ7から流出した潤滑水を導入するようにしてもよい。
尚、本実施形態の分岐流路33に係る構成を、上述の第1乃至第3実施形態の圧縮装置に1,1a,1bに適用してもよい。
また、上述の第1乃至第4実施形態では、エジェクタ7は、気液分離器3で分離した潤滑水を供給ポート7aから排出ポートへと通過させることで、吸引ポート7cに負圧を発生させ、大気連通孔29によって大気圧に保たれている中間空間28に漏出した潤滑水を、排出流路8を介して吸引する。しかしながら、本発明は、スクリュ圧縮機の大気圧よりも高い圧力を有する内部空間に漏出した潤滑流体を、吸込流路または圧縮室の低圧部に環流させるために適用されてもよい。その場合、エジェクタの吸引ポートの圧力は、大気圧よりも高い圧力になってもよい。
例えば、2段圧縮機の2段目を構成するスクリュ圧縮機では、吸込流路の圧力が大気圧よりも相当に高い圧力である。そのようなスクリュ圧縮機のある程度圧力の高い内部空間に漏出した潤滑流体を吸込流路に環流させるために本発明を適用する場合、エジェクタの排出ポートの圧力が吸込流路の圧力よりも高くなければならないので、吸引ポートに発生させられ得る圧力は、当該内部空間の圧力よりは低いが大気圧よりも高い圧力になることが予想される。
1…圧縮装置
2…スクリュ圧縮機
3…気液分離器
4…循環流路
5…吸込流路
7…エジェクタ
7a…供給ポート
7b…排出ポート
7c…吸引ポート
8…排水流路
9…ハウジング
10…圧縮室
11…スクリュロータ
12…吐出流路
13…シャフト
14,15…軸受
16,17…軸受室
18,19…流体圧シール
20,21…シール
22,23…リップシール
25,26…第1中間空間
27,28…第2中間空間
30…連通路
31…レシーバ

Claims (5)

  1. スクリュロータによってガスを圧縮する圧縮室内に潤滑流体を導入して潤滑および冷却を行うスクリュ圧縮機と、
    前記スクリュ圧縮機が吐出した圧縮ガスから前記潤滑流体を分離する気液分離器と、
    前記気液分離器で分離した前記潤滑流体を通過させることによって、前記スクリュ圧縮機の軸封部から漏出する前記潤滑流体を吸引する圧力を生じるエジェクタとを有し、
    前記エジェクタから流出する前記潤滑流体を、前記スクリュ圧縮機の吸込流路または前記圧縮室の低圧部に導入することを特徴とする圧縮装置。
  2. 前記軸封部から流出する前記潤滑流体を1つのレシーバに導入し、前記レシーバの底部に前記エジェクタを接続したことを特徴とする請求項1に記載の圧縮装置。
  3. 前記スクリュ圧縮機の吐出側の前記軸封部は、3つ以上のシール機構を備え、両側が前記シール機構で封止されたシール空間を2つ以上形成し、前記圧縮室側から2つ目以降の前記シール空間から前記潤滑流体を前記スクリュ圧縮機の外部に漏出させ、前記潤滑流体を漏出させる前記シール空間より前記圧縮室側の前記シール空間のいずれかが前記圧縮室の低圧部に連通していることを特徴とする請求項1または2に記載の圧縮装置。
  4. 前記気液分離器で分離した前記潤滑流体の一部分を、前記圧縮室の中間圧力部に導入することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の圧縮装置。
  5. 前記潤滑流体は、水であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の圧縮装置。
JP2010026640A 2010-02-09 2010-02-09 圧縮装置 Pending JP2011163205A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010026640A JP2011163205A (ja) 2010-02-09 2010-02-09 圧縮装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010026640A JP2011163205A (ja) 2010-02-09 2010-02-09 圧縮装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011163205A true JP2011163205A (ja) 2011-08-25

Family

ID=44594188

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010026640A Pending JP2011163205A (ja) 2010-02-09 2010-02-09 圧縮装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011163205A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101115588B1 (ko) 2011-11-01 2012-03-05 코리아워터텍 주식회사 밀폐유닛 및 이를 이용한 연속식 열수분해장치
JP2013238192A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 水注入式スクロール空気圧縮機
CN105927548A (zh) * 2016-06-21 2016-09-07 西安交通大学 一种喷水螺杆蒸汽压缩机
WO2019124880A1 (ko) * 2017-12-21 2019-06-27 이재영 급유식 스크류 압축기의 실링장치
CN111828324A (zh) * 2019-04-23 2020-10-27 阿特拉斯·科普柯空气动力股份有限公司 压缩机或真空泵装置、其液体返回系统及排出液体的方法
CN112555157A (zh) * 2020-11-05 2021-03-26 西安交通大学 一种喷水螺杆压缩机空气压缩系统及润滑与密封方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101115588B1 (ko) 2011-11-01 2012-03-05 코리아워터텍 주식회사 밀폐유닛 및 이를 이용한 연속식 열수분해장치
WO2013066081A1 (ko) * 2011-11-01 2013-05-10 코리아워터텍 주식회사 밀폐유닛 및 이를 이용한 연속식 열수분해장치
JP2013238192A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 水注入式スクロール空気圧縮機
CN105927548A (zh) * 2016-06-21 2016-09-07 西安交通大学 一种喷水螺杆蒸汽压缩机
WO2019124880A1 (ko) * 2017-12-21 2019-06-27 이재영 급유식 스크류 압축기의 실링장치
US11536271B2 (en) 2017-12-21 2022-12-27 Jae Young Lee Sealing device for oil injection-type screw compressor
CN111828324A (zh) * 2019-04-23 2020-10-27 阿特拉斯·科普柯空气动力股份有限公司 压缩机或真空泵装置、其液体返回系统及排出液体的方法
CN112555157A (zh) * 2020-11-05 2021-03-26 西安交通大学 一种喷水螺杆压缩机空气压缩系统及润滑与密封方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5197141B2 (ja) 2段スクリュ圧縮機および冷凍装置
JP2011163205A (ja) 圧縮装置
US7713040B2 (en) Rotor shaft sealing method and structure of oil-free rotary compressor
BRPI0914997B1 (pt) Aparelho de compressão de parafuso
JP6126512B2 (ja) 圧縮機
KR20180110044A (ko) 스크루 압축기
US9803639B2 (en) Sectional sealing system for rotary screw compressor
US20220372982A1 (en) Compressor Body and Compressor
JP2017110517A (ja) スクリュー流体機械
JP5054597B2 (ja) 蒸気膨張機駆動空気圧縮装置
JP5714479B2 (ja) 油冷式2段圧縮機及びヒートポンプ
JP2008303781A (ja) スクリュ圧縮機
WO2015114851A1 (ja) スクリュー圧縮機
TWI628361B (zh) 水潤滑壓縮系統
WO2013153970A1 (ja) 2段油冷式圧縮装置
JP2008232005A (ja) スクリュ圧縮機
JP2016200058A (ja) 給油式容積型圧縮機
WO2014054458A1 (ja) スクリュ圧縮機および圧縮装置
US20020182097A1 (en) Oil leak Prevention Structure for vacuum pump
US6688863B2 (en) Oil leak prevention structure of vacuum pump
JP5334801B2 (ja) 2段スクリュ圧縮機および冷凍装置
US11536271B2 (en) Sealing device for oil injection-type screw compressor
JP2014074350A (ja) スクリュ圧縮機および圧縮装置
JP2005171959A (ja) モータ一体型燃料ガス圧縮機の軸封機構
WO2023243270A1 (ja) スクリュー圧縮機