JP2002227553A - シャッターパネル及びこのシャッターパネルを構成するスラットの連結方法 - Google Patents

シャッターパネル及びこのシャッターパネルを構成するスラットの連結方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッターパネルにおいて、ガタ付き音の発
生、上昇時の初期重量の増大、無駄な空動き、といった
ことをなくすようにする。 【解決手段】 基体部の上端に表面側に巻き出て先端に
隙間を保つ曲率部を有する上カール部を形成するととも
に、基体部の下端に裏面側に巻き出て先端に隙間を保つ
曲率部を有する下カール部を形成したスラットを用い、
上方のスラットの下カール部に下方のスラットの上カー
ル部を屈曲可能に連結し、上方に設けたドラムで巻取
り、巻出すシャッターパネルにおいて、上下のスラット
をほぼ真直な状態にすると、上下カール部の曲率部がガ
タのない噛み合わせとなり、上下のスラットを巻取内側
に屈曲させた状態にすると、曲率部がガタのある噛み合
わせとなるようにしたことを特徴とするシャッターパネ
ル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャッターパネル
及びこのシャッターパネルを構成するスラットの連結方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建物の開口部等を覆う覆閉部材としてシ
ャッターがあるが、このシャッターは、開口部を開口さ
せるときにはシャッターパネルを上方に巻き上げる。こ
の巻き上げ時の容積を小さくするため、シャッターパネ
ル(以下、パネルという)を小片のスラットを屈曲可能
に連結したもので構成し、上方に設けたドラムで巻き上
げている。図12及び図13はパネルの断面図である
が、パネルPを構成するスラットSの屈曲自在な連結方
法として、スラットSの基体部aの上下端にそれぞれ上
下カール部b、cを形成し、各々のスラットSの上カー
ル部bと下カール部cとを屈曲可能に噛み合わせてい
る。
【0003】この場合、上下カール部b、cとも、基体
部aから巻き出て先端に隙間b1 、c 1 を形成する曲率
部b2 、c2 を形成し、この曲率部b2 、c2 が相手方
の隙間c1 、b1 に入り込む形態で側方から挿入して噛
み合わせている。ところが、スラットSは、1〜3mの
長尺であるため、この挿入をスムーズに行うため、上下
曲率部b2 、c2 の噛み合いにガタを持たせて挿入抵抗
が小さくなるようにしている。具体的には、上下の曲率
部b2 、c2 の噛み合いを浅くしている結果、スラット
Sをほぼ真直な状態にしたときに、上下斜め方向に動く
ようになる(図12)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようにガ
タがあると、パネルP昇降時に連結部分からガタ付き音
が発生する。特に、手動で開閉を行うものでは、ドラム
を巻き方向にばねで付勢してパネルPの重量を軽減する
ようにしているから、覆閉時にパネルPを下降させる
と、その勢いで各スラットSはガタ分だけ余計に下降し
(図13)、下方のスラットSに衝突して非常に大きな
音を発生させる。又、パネルPを閉じているときは、ば
ねの付勢力によって各スラットSは吊り上げられてガタ
を吸収しているが(図12)、パネルPを上昇させて開
けようとするときには、各スラットSはガタ分だけ空動
きをして(図13)それから上昇して行くことになる。
この間は、ばねの付勢力が得られないから、非常に大き
な力が必要となるし、空動き分だけ余計な動きをさせな
ければならない。
【0005】この他、ガタがあると、手動、自動を問わ
ず、パネルPを閉じた状態で風や振動によって揺れてガ
タ付き音を発生させる。尚、パネルPは、スラットSの
長手方向両端部でガイドレールdに収容されて一定以上
の前後動が規制されるようになっているから、このガイ
ドレールdの幅を小さくすれば、揺れの幅も小さくでき
る。しかし、あまり小さくすると、今度は上下する際に
擦れて摩擦抵抗が増大して却って重くなる。従って、こ
れにも限界がある。本発明は、パネルを閉じた各スラッ
トがほぼ真直な状態では、このガタを生じさせないよう
にして上記した点を解決したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、請求項1に記載した、基体部の上端に表面側に巻き
出て先端に隙間を保つ曲率部を有する上カール部を形成
するとともに、基体部の下端に裏面側に巻き出て先端に
隙間を保つ曲率部を有する下カール部を形成したスラッ
トを用い、上方のスラットの下カール部に下方のスラッ
トの上カール部を屈曲可能に連結し、上方に設けたドラ
ムで巻取り、巻出すシャッターパネルにおいて、上下の
スラットをほぼ真直な状態にすると、上下カール部の曲
率部がガタのない噛み合わせとなり、上下のスラットを
巻取内側に屈曲させた状態にすると、曲率部がガタのあ
る噛み合わせとなるようにしたことを特徴とするシャッ
ターパネルを提供する。
【0007】本発明は、スラットの上下端に設けられる
上下カール部を屈曲可能に連結してスラットを連結する
構成をとるものの、上下のスラットをほぼ真直な状態に
すると、上下の曲率部がガタのない噛み合わせとなるよ
うにしたものであるから、上記したガタ付き音の発生、
上昇時の初期重量増大、無駄な空動きといった事態がな
くなる。一方、上方のスラットと下方のスラットを巻取
内側に屈曲させた状態にすると、上下の曲率部がガタの
ある噛み合わせとなるようにしたものであるから、この
状態のときにスラット相互を挿入することで連結も容易
になる。
【0008】上下の曲率部が上記の噛み合い状態となる
具体的な形状としては、請求項2に記載の、上下のスラ
ットを屈曲させた状態にすると、上下カール部の各々の
曲率部の噛み合いが浅く、ほぼ真直な状態にすると、曲
率部の噛み合いが深くなってほぼ全周が接触する状態と
なるものが考えられる。従来のものでは、上下のスラッ
トが真直状態のときに上下の曲率部の噛み合いが浅いこ
とに起因してガタが生じていたのであるから、これを廃
して、ほぼ真直な状態のときにはガタがないようにし、
屈曲状態のときにはガタが生ずるようにしたものであ
る。
【0009】更に、請求項3に記載の、上下のスラット
を屈曲させた状態にすると、上下カール部の各々の曲率
部の噛み合いが浅く、ほぼ真直な状態にすると、曲率部
の噛み合いが深くなってそれぞれの曲率部がガタのない
噛み合わせになる要所が接触する状態となるものにすれ
ば、接触面積の減少によって噛み合わせ部分での回動抵
抗が減少してパネルの巻取り、巻出しが軽い力ででき
る。この他、本発明は、請求項4に記載の、上カール部
若しくは下カール部の曲率部の長手方向両端部に、先端
を巻き方向内側に折り曲げて巻径を小さくした径小部を
形成した手段を提供する。径小部によって挿入操作が容
易になるし、挿入中に先端が相手方に擦れてこれを傷付
けるといった事態も少ない。
【0010】加えて、本発明は、請求項1〜4いずれか
のシャッターパネルを構成するスラットを連結するに、
請求項5に記載の、上方のスラットを下方のスラットに
対して巻取内側に屈曲させた状態の下で互いのカール部
の隙間に相手方の曲率部が入り込む形態で側方から挿入
することを特徴とするシャッターパネルを構成するスラ
ットの連結方法を提供する。各スラットをほぼ真直状態
にしたときに曲率部の噛み合わせにガタの生じないもの
であっても、屈曲させた状態ではガタが生ずるものであ
るから、この状態のときにスラットを挿入することで連
結できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図10は本発明の一例を示すシャ
ッターの前面図、図11は側面図であるが、シャッター
は、上述したように、横に長い短冊形をした薄いスチー
ル板からなるスラット1を上下に多数屈曲可能に連結し
てパネル2に構成するとともに、このパネル2を上方に
設けたボックス3aに収容したドラム3で巻取り、巻出
しする。尚、本例の場合、パネル2の裏面側を内側(巻
取内側)にしてドラム3で巻き取るようにしている。こ
こで裏面側とは、パネル2の屋内側のことをいう(表面
側は屋外側ということになる)。
【0012】一方、パネル2の長手方向両端部には、断
面がコ字形をしたガイドレール4を立て、パネル2の両
端部をこのガイドレール4に収容して昇降の際のガイド
としている。又、パネル2の屋内側にはサッシ5が設け
られている。ところで、パネル2の巻取り、巻出しは、
手動で行う手動式のものと、ドラム3を電動モータ等で
回転させる自動式のものとがあるが、いずれの場合であ
っても、ドラム3にはばね(図示省略)を組み込んでパ
ネル2の重量を軽減させてある。
【0013】図1は本発明の第一の実施の形態を示すパ
ネル2の断面図、図2はスラット1の連結状態を示す断
面図であるが、スラット1自体は、ほぼ真直な基体部6
の上端には上カール部7を、下端には下カール部8をそ
れぞれ形成したものであり、上方のスラット1の下カー
ル部8に下方のスラット1の上カール部7を屈曲可能に
連結してパネル2に構成したものである。この場合、上
カール部7は、基体部6の表面側にほぼ一定の曲率半径
(略円形)で先端がほぼ下方を向くまで曲率部7aが巻
き出るものであり、先端に隙間7bを有しているもので
ある。
【0014】一方、下カール部8は、基体部6の裏面側
に同じく略円形で先端がほぼ下方を向くまで曲率部8a
が巻き出るものであり、先端に隙間8bを有しているも
のである。但し、本例のものは、上カール部7は、基体
部6から裏面側へ略90°屈曲するあご部7cを経て曲
率部7aが始まっており、下カール部8は、基体部6の
終端付近から曲率部8aを裏面側に押し出す前兆部8c
を経て曲率部8aが始まっており、曲率部8aの先端付
近外方には前兆部8cとの間に所定の空間8dが形成さ
れている。
【0015】本発明では、上方のスラット1の下カール
部8の曲率部8aの外周に下方のスラット1の上カール
部7の曲率部7aの内周が沿うように噛み合っているの
であるが、この場合、上下のスラット1をほぼ真直な状
態にすると、互いの曲率部7a、8aがガタのない噛み
合わせとなり、上方のスラット1を下方のスラット1に
対して巻取内側に屈曲させた状態にすると、互いの曲率
部7a、8aがガタのある噛み合わせとなるようにした
ものである。
【0016】これを充足する上下の曲率部7a、8aの
形態としては、図2の(イ)に示すように、上下のスラ
ット1をほぼ真直な状態にしたとき、二つの曲率部7
a、8aの噛み合いが深くなってほぼ全周が接触するよ
うにすることが考えられる。即ち、下カール部8の曲率
部8aを上カール部7の曲率部7a及びあご部7cでそ
れぞれが上下前後(左右)の動きを規制して保持してい
るのである。但し、それぞれの曲率部7a、8aは巻取
内側に回動できることが条件となるため、各曲率部7
a、8aは先端に向かって曲率半径が漸小乃至は一定と
なっている。
【0017】一方、図2の(ロ)及び(ハ)に示すよう
に、上方のスラット1を下方のスラット1に対して巻取
内側に屈曲させた状態にすると、二つの曲率部7a、8
aはガタのある噛み合わせとなる。本例では、約90°
屈曲させると、二つの曲率部7a、8aの噛み合いは浅
くなり、殊に、下カール部8の前記した前兆部8cや隙
間8dの存在によってそれぞれが上下左右へ相当の余裕
をもって動きが許容されるものとなる。
【0018】従って、スラット1の挿入は、この屈曲状
態で互いに相手方の隙間7b、8bに上下の曲率部8
a、7aが入り込む形態で側方から挿入すれば、ガタが
多い上に接触したとしてもその面積が小さいから、挿入
がスムーズである。尚、上下カール部7、8の曲率部7
a、8aの先端形状と位置は、スラット1を屈曲させた
際に、上カール部7の隙間7b、下カール部8の隙間8
b及び空間8dとの関係において屈曲を許容し、かつ、
曲率部7a、8aの噛み合いが外れない程度に設定して
ある。
【0019】更に、パネル2の表面側を巻取内側にして
巻き取る場合には、パネル2の表裏を反対にするととも
に、上下を逆転することになる。その際、上カール部7
は、基体部6の表面側にほぼ一定の曲率半径(略円形)
で先端がほぼ上方を向くまで曲率部7aが巻き出るもの
であり、先端に隙間7bを有していることになる。又、
下カール部8は、基体部6の表面側に同じく略円形で先
端がほぼ上方を向くまで曲率部8aが巻き出るものであ
り、先端に隙間8bを有していることになる。
【0020】そして、この場合の上カール部7は、基体
部6の終端付近から曲率部7aを表面側に押し出す前兆
部8cを経て曲率部8aが始まっており、曲率部8aの
先端付近外方には前兆部8cとの間に所定の空間8dが
形成されていることになる。更に、下カール部8は、基
体部6から表面側へ略90°屈曲するあご部7cを経て
曲率部7aが始まっていることになる。
【0021】図3は本発明の第二の実施の形態を示すパ
ネル2の断面図、図4はスラット1の連結状態を示す断
面図であるが、本例のものは、下方の曲率部8a及び上
方の曲率部7aの適所に各々陥没部10、9を形成して
接触面積を減少させたものである。則ち、一方の陥没部
9は、曲率部7aの先端を内側に折曲して中心に向かっ
て延ばし、隙間7bの一部を陥没部9としたものであ
り、他方の陥没部10は、曲率部8aの途中を底部が概
略90°になるように凹ませて陥没させたものである。
これにより、図4の(イ)に示すように、上下のスラッ
ト1をほぼ真直な状態にすると、それぞれの曲率部7
a、8aは裏面側の約180°の範囲で要所が接触して
上下及び互いに接近する側の左右動きが規制されて回動
可能に噛み合うものとなる。
【0022】一方、互いの曲率部7a、8aが離反する
側の左右動きは、一方の陥没部9を形成する折曲片の先
端が他方の陥没部10を形成する縦壁に接当して規制さ
れるものとなる。こうすると、接触面積が小さくなるか
ら、噛み合わせ部分での回動抵抗が減少してパネル2の
巻取り、巻出しに要する力が軽くなる。尚、図4の
(ハ)に示すように、上方のスラット1を下方のスラッ
ト1に対して裏面側に屈曲した場合は、上記の例と同
様、上下左右に相当の余裕を持って動きが許容されるも
のとなる。
【0023】図5及び図6は本発明の第三の実施の形態
を示すスラット1の連結状態を示す断面図、図7は図5
の部分斜視図であるが、本例のものは、スラット1の長
手方向両端部における上方又は下方の曲率部7a、8a
の先端を更に内側に折り曲げて巻径を小径にした径小部
7aa、8aaにしたものである。この径小部7aa、
8aaにより、一方の曲率部7a、8aを他方の曲率部
8a、7aに挿入する際に挿入し易くなるとともに、挿
入中に一方の先端が他方の内周面を引っ掻くのを防止し
て挿入抵抗を減少させるし、他方の塗装を剥がしたりし
ない。この点で、図6に示すように、本例のものを上記
した陥没部9、10を設けて接触面積を減少させる例に
適用すると、更にその効果を高める。
【0024】図8はこのスラット1の製造工程のうちの
切断装置の側面図、図9は断面図であるが、スラット1
を製造するには、コイル材をスラット1の断面形状に連
続的にロール成形して押し出し、この間にスラット1の
断面形状とほぼ等しい横溝11を有するダイス12の中
を通して上方から切断用パンチ13を降ろして所定長さ
のスラット1に打ち抜く。このとき、下カール部8の先
端を受ける横溝11の部分に下方への逃がし14を設け
ておけば、パンチ13で打ち抜く際に巻き方向に引っ張
り、切断と同時に径小部8aaを形成することができ
る。尚、図示は省略するが、径小部7aaを形成する場
合は、上カール部7の先端を受ける横溝11の部分に同
様の逃がし14を設ける。
【0025】
【発明の効果】以上、本発明によれば、スラットの上下
端に設けられる上下カール部に基体部から巻き出て先端
に隙間を形成する曲率部を形成し、各々の曲率部を屈曲
可能に噛み合わせてスラットを連結する構成をとるもの
の、上下のスラットをほぼ真直な状態にすると、上下カ
ール部の曲率部がガタのない噛み合わせとなるようにし
たものであるから、上記したガタ付き音の発生、上昇時
の初期重量増大、無駄な空動きといった事態がなくな
る。一方、上方のスラットを下方のスラットに対して巻
取内側に屈曲させた状態にすると、上下カール部の曲率
部がガタのある噛み合わせとなるようにしたものである
から、この状態のときにスラット相互を側方から挿入す
ることで連結も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示すシャッターの断面図であ
る。
【図2】本発明の一例を示すスラットの連結状態を示す
断面図である。
【図3】本発明の他の一例を示すシャッターの断面図で
ある。
【図4】本発明の他の一例を示すスラットの連結状態を
示す断面図である。
【図5】本発明の他の一例を示すスラットの連結状態を
示す断面図である。
【図6】本発明の他の一例を示すスラットの連結状態を
示す断面図である。
【図7】図5の部分斜視図である。
【図8】本発明の一例を示すスラットの製造装置の側面
図である。
【図9】本発明の一例を示すスラットの製造装置の断面
図である。
【図10】本発明の一例を示すシャッターの前面図であ
る。
【図11】本発明の一例を示すシャッターの側面図であ
る。
【図12】従来例を示すシャッターの断面図である。
【図13】従来例を示すシャッターの断面図である。
【符号の説明】
1 スラット 6 基体部 7 下カール部 7a 〃 の曲率部 7b 〃 の隙間 8 上カール部 8a 〃 の曲率部 8b 〃 の隙間 7aa径小部 8aa 〃

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体部の上端に表面側に巻き出て先端に
    隙間を保つ曲率部を有する上カール部を形成するととも
    に、基体部の下端に裏面側に巻き出て先端に隙間を保つ
    曲率部を有する下カール部を形成したスラットを用い、
    上方のスラットの下カール部に下方のスラットの上カー
    ル部を屈曲可能に連結し、上方に設けたドラムで巻取
    り、巻出すシャッターパネルにおいて、上下のスラット
    をほぼ真直な状態にすると、上下カール部の曲率部がガ
    タのない噛み合わせとなり、上下のスラットを巻取内側
    に屈曲させた状態にすると、曲率部がガタのある噛み合
    わせとなるようにしたことを特徴とするシャッターパネ
    ル。
  2. 【請求項2】 上下のスラットを屈曲させた状態にする
    と、上下カール部の各々の曲率部の噛み合いが浅く、ほ
    ぼ真直な状態にすると、曲率部の噛み合いが深くなって
    ほぼ全周が接触する状態となる請求項1のシャッターパ
    ネル。
  3. 【請求項3】 上下のスラットを屈曲させた状態にする
    と、上下カール部の各々の曲率部の噛み合いが浅く、ほ
    ぼ真直な状態にすると、曲率部の噛み合いが深くなって
    それぞれの曲率部がガタのない噛み合わせになる要所が
    接触する状態となる請求項1のシャッターパネル。
  4. 【請求項4】 上カール部若しくは下カール部の曲率部
    の長手方向両端部に、先端を巻き方向内側に折り曲げて
    巻径を小さくした径小部を形成した請求項2又は3のシ
    ャッターパネル。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれかのシャッターパネ
    ルを構成するスラットを連結するに、上方のスラットを
    下方のスラットに対して巻取内側に屈曲させた状態の下
    で互いのカール部の隙間に相手方の曲率部が入り込む形
    態で側方から挿入することを特徴とするシャッターパネ
    ルを構成するスラットの連結方法。
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