JP5463103B2 - シャッタスラット - Google Patents

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Description

本発明は、シャッタスラットに関し、特に、シャッタカーテンが巻取部材に巻き取られた際に前記巻取部材の径方向に沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように、スラット本体の長手方向に沿う両側部に、前記スラット本体の前記長手方向に沿う中間部よりも前記スラット本体の板厚方向に沿って突出された突出部を設けることで、シャッタスラットの意匠部分に傷が生じることを防止でき、より確実に美観を保つことができるようにするための新規な改良に関するものである。
一般的に、店舗の正面口や住宅の窓等の出入口には、この出入口を開閉するためのシャッタ装置が設けられている。このシャッタ装置には、前記出入口の上部に設けられた巻取部材と、この巻取部材に連結されたシャッタカーテンとが設けられており、前記出入口が開かれる際には前記シャッタカーテンが前記巻取部材に巻き取られる。
前記シャッタカーテンは、互いに連結された複数のシャッタスラットによって構成されており、前記シャッタカーテンが前記巻取部材に巻き取られた際には、前記巻取部材の径方向に沿って前記シャッタスラットが互いに重ねられる。このため、シャッタスラット同士が擦れ合ってしまい、シャッタスラットに傷が生じ、美観を損ねてしまうことがある。
そこで、例えば下記の特許文献1等では、以下のような構成が提案されている。図22は、従来のシャッタスラットを示す側面図である。図において、巻取部材であるプーリ32には、互いに連結された複数のシャッタスラット10によって構成されたシャッタカーテン40が巻き取られている。各シャッタスラット10の裏面10bからは、断面略F字状の突起部90が突出されており、この突起部90は、前記シャッタスラット10の長手方向L全体に延在されている。前記突起部90の先端には断面略コ状の膨出部91が設けられており、この膨出部91のみが、重ねられたシャッタスラット10の表面10fに当接されている。すなわち、従来のシャッタスラットでは、シャッタスラット10の裏面10bから突起部90を突出させることで、重ねられたシャッタスラット10同士の接触部分が狭くされ、シャッタスラット10に傷が生じにくくされている。
実開平7−26592号公報
上記のような従来のシャッタスラットでは、重ねられたシャッタスラット10同士の接触部分が狭くされ、シャッタスラット10に傷が生じにくくされているが、出入口の開閉が繰り返されると、やはりシャッタスラット10に傷が生じてしまう。特に、突起部90が長手方向L全体に延在されているので、シャッタスラット10の長手方向Lに沿う中間位置の意匠部分に傷が生じてしまう。この意匠部分の傷は、人目に付きやすく、シャッタスラット10の美観を大きく損ねてしまう。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、シャッタスラットの意匠部分に傷が生じることを防止でき、より確実に美観を保つことができるシャッタスラットを提供する。
本発明に係るシャッタスラットは、長手状のスラット本体と、このスラット本体の短手方向の両端に設けられるとともに前記スラット本体の長手方向に沿って延在されたカール形状の第1及び第2インターロック部とを有し、前記第1及び第2インターロック部が他のシャッタスラットのインターロック部に係合されることで出入口を開閉するためのシャッタカーテンを構成するとともに、前記出入口の上部に設けられた巻取部材に前記シャッタカーテンが巻き取られた際に、前記巻取部材の径方向に沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットが前記スラット本体に当接されるように形成されているシャッタスラットであって、前記スラット本体の前記長手方向に沿う両側部に設けられ、前記シャッタカーテンが前記巻取部材に巻き取られた際に前記巻取部材の径方向に沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように、前記スラット本体の板厚方向に沿って突出された突出部を備え、前記スラット本体の前記両側部に設けられるとともに、前記両側部の前記短手方向に沿ういずれか一方の端部に設けられた切欠部をさらに有し、前記突出部は、前記長手方向に関して前記切欠部よりも内側に設けられている。
また、前記第1及び第2インターロック部の少なくとも一方は、前記スラット本体の前記突出部が突出された側の面に連続された面が、前記巻取部材の径方向に沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように形成されており、前記第1及び第2インターロック部の前記少なくとも一方の前記長手方向に沿う両側部には、前記少なくとも一方の前記長手方向に沿う中間部の第1外径よりも大きな第2外径を有する膨径部が設けられている。
また、前記突出部は、前記両側部が押し出されて形成されている。
また、前記突出部は、前記両側部にシート部材が貼り付けられて形成されている。
また、前記突出部は、前記両側部に前記長手方向の外方からキャップ部材が係合されて形成されている。
また、前記突出部は、前記両側部から前記長手方向に沿って延出された突片が前記両側部に重なるように折り曲げられて形成されている。
た、前記突出部は、前記中間部の第1端面よりも前記板厚方向に沿って突出された第2端面を有しており、前記第2端面の前記短手方向に沿う両端には、前記長手方向に沿う幅が前記短手方向に沿う中間位置における幅よりも広くされた幅広部が設けられている。
また、前記突出部は、前記中間部の第1端面よりも前記板厚方向に沿って突出された第2端面を有しており、前記第2端面の延在方向は、前記短手方向に対して傾斜されている。
また、前記スラット本体は、中央板部と、前記短手方向に沿う前記中央板部の両端から屈曲された第1及び第2脚部とを有しており、前記突出部は、前記中間部の第1端面よりも前記板厚方向に沿って突出された第2端面を有しており、前記第2端面は、前記中央板部の上方において平坦に形成されている。
また、前記スラット本体の前記両側部は、前記出入口の高さ方向に沿って延在されるとともに前記高さ方向に沿う前記シャッタカーテンの変位を案内するガイドレールの案内溝内に挿入される部分であり、前記突出部は、前記両側部が前記長手方向に沿って前記案内溝の開口部から抜け出ることを規制する突出量を有している。
本発明のシャッタスラットによれば、シャッタカーテンが巻取部材に巻き取られた際に前記巻取部材の径方向に沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように、スラット本体の長手方向に沿う両側部に、前記スラット本体の前記長手方向に沿う中間部よりも前記スラット本体の板厚方向に沿って突出された突出部を設けるので、シャッタカーテンが巻取部材に巻き取られた際に長手方向に沿う中間位置において他のスラットとの間に空隙を形成でき、他のシャッタスラットとの擦れによって傷が生じる可能性がある場所をガイドレールによって隠される両側のみとすることができる。従って、シャッタスラットの意匠部分に傷が生じることを防止でき、より確実に美観を保つことができる。また、意匠部分での塗装剥がれ等を防止でき、意匠部分の耐食性をより確実に維持できる。
また、中間部の第1端面よりも表面方向に突出された第2端面を有する突出部を設ける構成であるので、従来構成、すなわちシャッタスラット10の裏面から複雑な形状の突起部90を突出させる構成に比べて、簡易な工程で形成でき、より簡単に量産できる。
本発明の実施の形態1によるシャッタスラットを示す斜視図である。 図1の突出部の形成を示す説明図である。 図1のシャッタスラットを用いたシャッタ装置を示す正面図である。 図3の線IV−IVに沿う断面図である。 図3の線V−Vに沿う断面図であり 図4のプーリにシャッタカーテンが巻き取られた状態を示す側面図である。 図6の線VII−VIIに沿う断面図である。 本発明の実施の形態2によるシャッタスラットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態3によるシャッタスラットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態4によるシャッタスラットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態5によるシャッタスラットを示す斜視図である。 図11のシャッタスラットに他のシャッタスラットが重ねられている状態を示す断面図である。 図11のシャッタスラットが他のシャッタスラットと連結された状態の要部を示す平面図である。 本発明の実施の形態6によるシャッタスラットを示す斜視図である。 図14の突出部と切欠部との位置関係を示す平面図である。 本発明の実施の形態7によるシャッタスラットを示す平面図である。 図16の幅広部の作用を説明する説明図である。 実施の形態7の第2端面の変形例を示す平面図である。 本発明の実施の形態8によるシャッタスラットを示す平面図である。 図19の延在方向の作用を説明する説明図である。 本発明の実施の形態9によるシャッタスラットを示す側面図である。 従来のシャッタスラットを示す側面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1によるシャッタスラット10を示す斜視図である。なお、従来構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。図において、シャッタスラット10には、長手状のスラット本体1と、このスラット本体1の短手方向Sの両端に設けられるとともに前記スラット本体1の長手方向Lに沿って延在されたカール形状の第1及び第2インターロック部2,3とが設けられている。なお、前記長手方向Lは、前記シャッタスラット10が構成するシャッタカーテン40(図3及び図4参照)の幅方向Wに沿う方向であり、前記短手方向Sは、前記シャッタカーテン40の高さ方向Hに沿う方向である。前記スラット本体1は、断面波形の中央板部1aと、この中央板部1aの両端から裏面方向Bに向かって屈曲された第1脚部1b及び第2脚部1cとから構成されている。前記第1インターロック部2は、前記第1脚部1bの端部に一体に設けられており、表面方向Fに向かってカールされている。前記第2インターロック部3は、前記第2脚部1cの端部に一体に設けられており、前記裏面方向Bに向かってカールされている。
前記スラット本体1の前記長手方向Lに沿う両側部1sには、突出部5が設けられている。各突出部5は、前記スラット本体1の前記長手方向Lに沿う中間部1mよりも前記スラット本体1の板厚方向Tに沿って表面方向Fに向かって突出されている。すなわち、各突出部5は、前記中間部1mの第1端面S1よりも表面方向Fに向かって突出された第2端面S2を有している。また、前記突出部5は、前記長手方向Lに沿う前記スラット本体1の両端よりも前記長手方向Lに沿う内方に設けられている。
次に、図1のシャッタスラット10の製造方法について説明する。
図2は、図1の突出部5の形成を示す説明図である。図において、下金型22の前記長手方向Lに沿う両側には、前記下金型22の前記長手方向Lに沿う中間位置に比べて突出された押出金型23が一体に設けられている(図2では片側のみを示している)。上金型21の前記長手方向Lに沿う両側には、前記押出金型23に対応した凹部23aが設けられている。すなわち、前記突出部5(図1参照)は、前記スラット本体1の前記両側部1sが前記押出金型23によって押し出されることで形成される。
次に、図1のシャッタスラット10を用いたシャッタ装置について説明する。
図3は、図1のシャッタスラット10を用いたシャッタ装置を示す正面図であり、図4は、図3の線IV−IVに沿う断面図であり、図5は、図3の線V−Vに沿う断面図であり、図6は、図4のプーリ32にシャッタカーテン40が巻き取られた状態を示す側面図である。
図3において、シャッタ装置によって開閉される出入口の上方には巻取機構30が配置されている。この巻取機構30は、シャフト31と、巻取部材である一対のプーリ32と、一対のスプリング33とによって構成されている。前記シャフト31は、図示しない軸受けによって支持されており、前記プーリ32及び前記スプリング33は前記シャフト31の両側に取り付けられている。
前記プーリ32にはシャッタカーテン40の上端が連結されている。図4に示すように、シャッタカーテン40は、前記第1インターロック部2と前記第2インターロック部3とがそれぞれ係合されることで互いに連結された複数のシャッタスラット10から構成されている。なお、図4では、スプリング33の記載を省略している。前記出入口が開かれる際には、前記シャッタカーテン40が前記プーリ32に巻き取られる(図6参照)。
図3に戻り、前記スプリング33は、前記出入口が開かれる際に、前記シャッタカーテン40を巻き取る回転方向に前記シャフト31を付勢する。前記シャッタカーテン40の幅方向Wに沿う両側には、一対のガイドレール50が配置されている。このガイドレール50は、前記シャッタカーテン40が前記出入口の高さ方向Hに沿って変位される際に前記各シャッタスラット10の長手方向Lに沿う両側10sを案内する。すなわち、前記各シャッタスラット10の前記両側10sはガイドレール50によって隠されており、前記各シャッタスラット10の長手方向Lに沿う中間位置10mの意匠部分10dが前記ガイドレール50間で露出されている。
図5に示すように、ガイドレール50の内部には前記出入口の高さ方向Hに沿って延在された案内溝50aが設けられており、スラット本体1の両側部1sは案内溝50a内に挿入されている。案内溝50aは、ガイドレール50の内外を連通する開口部50bを有しており、開口部50bにはスラット本体1が挿通されている。突出部5を含めた両側部1sの奥行方向Deに沿う幅1wは、開口部50bの開口幅50cよりも大きくされている。すなわち、突出部5は、両側部1sが長手方向Lに沿って案内溝50aの開口部50bから抜け出ることを規制する突出量を有している。
図6に示すように、前記シャッタカーテン40が前記プーリ32に巻き取られた際には、複数のシャッタスラット10が前記プーリ32の径方向Dに沿って重ねられる。ここで、複数のシャッタスラット10の中の1つを第1シャッタスラット101と呼び、この第1シャッタスラット101に連結されるとともに前記プーリ32の周方向Cに沿って隣り合うシャッタスラット10を第2シャッタスラット102と呼ぶ。また、前記第1シャッタスラット101よりも前記径方向Dに沿う内方に位置し、前記第1シャッタスラット101が重ねられたシャッタスラット10を第3シャッタスラット103と呼ぶ。
前記第1シャッタスラット101の第1インターロック部2は、前記第2シャッタスラット102の第2インターロック部3よりも裏面方向B(前記径方向Dの内側)に位置する。これは、第1インターロック部2が表面方向Fに向かってカールされ、第2インターロック部3が裏面方向Bに向かってカールされているためである。前記第3シャッタスラット103のスラット本体1には、前記シャッタカーテン40が前記プーリ32に巻き取られた際に、前記第3シャッタスラット103よりも前記径方向Dに沿う外方に位置する前記第1シャッタスラット101の第1インターロック部2が当接される。
次に、図7は、図6の線VII−VIIに沿う断面図である。図において、前記第1シャッタスラット101は前記第3シャッタスラット103の上に重ねられている。前記第1シャッタスラット101の前記第1インターロック部2は、前記長手方向Lに沿う前記両側10sで、前記第3シャッタスラット103の前記突出部5に当接されている。つまり、前記突出部5は、前記シャッタカーテン40が前記巻取部材32に巻き取られた際に前記巻取部材32の径方向Dに沿う外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように、前記中間部1mよりも板厚方向Tに沿って突出されている。前記長手方向Lに沿う前記中間位置10mには、前記第1シャッタスラット101と前記第3シャッタスラット103との間に空隙60が形成されている。すなわち、前記第2シャッタスラット102の意匠部分10dは、前記第1シャッタスラット101に対して非接触とされている。これにより、第3シャッタスラット103の意匠部分10dに前記第1シャッタスラット101の第1インターロック部2が接触することを防止し、この意匠部分10dに傷が発生することを防止している。
なお、図6では、シャッタカーテン40が正巻きされる場合を示しているが、周知のようにシャッタカーテン40は逆巻きされる場合もある。シャッタカーテン40が逆巻きされる場合、前記第3シャッタスラット103の前記突出部5は、第3シャッタスラット103よりも前記径方向Dに沿う内方に位置する第4シャッタスラットに当接される。すなわち、前記突出部5は、前記シャッタカーテン40が前記巻取部材32に巻き取られた際に前記巻取部材32の径方向Dに沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように、前記中間部1mよりも板厚方向Tに沿って突出されている。
このようなシャッタスラット10では、スラット本体1の長手方向Lに沿う両側部1sに、シャッタカーテン40がプーリ32に巻き取られた際に前記プーリ32の径方向Dに沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように、前記スラット本体1の前記長手方向Lに沿う中間部1mよりも板厚方向Tに沿って突出された突出部5を設けるので、シャッタカーテン40がプーリ32に巻き取られた際に長手方向Lに沿う中間位置10mにおいて他のスラットとの間に空隙60を形成でき、他のシャッタスラットとの擦れによって傷が生じる可能性がある場所をガイドレールによって隠される両側10sのみとすることができる。従って、シャッタスラット10の意匠部分10dに傷が生じることを防止でき、より確実に美観を保つことができる。また、意匠部分10dでの塗装剥がれ等を防止でき、意匠部分10dの耐食性をより確実に維持できる。
また、中間部1mのよりも表面方向Fに突出された突出部5を両側部1sに設ける構成であるので、従来構成、すなわちシャッタスラット10の裏面10bから複雑な形状の突起部90を突出させる構成に比べて、簡易な工程で形成でき、より簡単に量産できる。
また、前記突出部5は、前記両側部1sが押し出されて形成されているので、前記突出部5を形成するための工程を容易に組み込むことができ、より確実に量産を簡単にできる。
さらに、突出部5は、両側部1sが長手方向Lに沿って案内溝50aの開口部50bから抜け出ることを規制する突出量を有しているので、シャッタスラット10をガイドレール50から不正に取り外すことを難しくすることができ、防犯効果を向上できる。
実施の形態2.
図8は、本発明の実施の形態2によるシャッタスラット10を示す斜視図である。なお、実施の形態1の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。図において、スラット本体1の両側部1sには、板状の樹脂部材又は弾性部材であるシート部材70が貼り付けられている。すなわち、実施の形態1では、前記両側部1sが押し出されることで前記突出部5が形成されていたが、この実施の形態2では、前記シート部材70が前記両側部1sに貼り付けられることで前記突出部5が形成される。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなシャッタスラット10では、シート部材70が両側部1sに貼り付けられることで前記突出部5が形成されるので、容易に突出部5を形成でき、量産をより確実に実施できる。
実施の形態3.
図9は、本発明の実施の形態3によるシャッタスラット10を示す斜視図である。なお、実施の形態1,2の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。図において、スラット本体1の両側部1sには、前記長手方向Lの外方からキャップ部材80が係合されている。このキャップ部材80は、前記両側部1sに沿う波型の端面を有する樹脂部材又は弾性部材である。すなわち、この実施の形態3では、前記キャップ部材80が前記両側部1sに係合されることで前記突出部5が形成される。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
このように、キャップ部材80が両側部1sに係合されることでも、実施の形態2と同様に突出部5を容易に形成できる。
実施の形態4.
図10は、本発明の実施の形態4によるシャッタスラット10を示す斜視図である。なお、実施の形態1〜3の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。実施の形態1では、突出部5は、スラット本体1の両側部1sが押し出されて形成されると説明したが、この実施の形態4では、突出部5は、スラット本体1から前記長手方向Lに沿って延出された突片65が折り曲げられて形成されている。その他の構成は実施の形態1と同様である。
このようなシャッタスラット10では、突片65が折り曲げられて突出部5が形成されるので、実施の形態1と同様に、前記突出部5を形成するための工程を容易に組み込むことができ、より確実に量産を簡単にできる。
実施の形態5.
図11は、本発明の実施の形態5によるシャッタスラット10を示す斜視図である。なお、実施の形態1〜4の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。また、実施の形態5によるシャッタスラット10の全体としての形状は、実施の形態1によるシャッタスラット10と同じであるので、この実施の形態の構成を説明するのに図6を援用する。図6では、第1シャッタスラット101の第1インターロック部2は、第3シャッタスラット103のスラット本体1に当接されている。しかしながら、シャッタカーテン40のプーリ32への巻き具合によっては、前記第1シャッタスラット101の前記第1インターロック部2は、前記第3シャッタスラット103の第2インターロック部3の表面に当接されることもある。すなわち、前記第2インターロック部3は、前記突出部5が突出された側の前記スラット本体1の面に連続された面(表面)が、前記巻取部材32の径方向Dに沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように形成されている。
図11に示すように、前記第2インターロック部3の長手方向Lに沿う両側部3sに膨径部6が設けられている。膨径部6は、前記第2インターロック部3の前記長手方向Lに沿う中間部3mの第1外径R1よりも大きな第2外径R2を有している。なお、前記膨径部6は、前記両側部3sが拡開されることで形成されているが、両側部3sへのシート部材の貼り付け、及び前記両側部3sへのキャップ部材の係合でも形成できる。また、前記膨径部6は、前記両側部3sから前記長手方向Lに沿って延出された突片が前記両側部3sに重なるように折り曲げられて形成されてもよい。
次に、図12は、図11のシャッタスラット10に他のシャッタスラットが重ねられている状態を示す断面図である。図12において、第3シャッタスラット103(図10のシャッタスラット10)の第2インターロック部3の上には、第1シャッタスラット101(他のシャッタスラット)の第1インターロック部2が重ねられている。前記第2インターロック部3に設けられた膨径部6は、前記長手方向Lに沿う前記両側10sで前記第1インターロック部2に当接されており、前記長手方向Lに沿う前記中間位置10mにおいて前記第1シャッタスラット101と前記第3シャッタスラット103との間に空隙60を形成している。すなわち、前記第2インターロック部3に設けられた前記膨径部6は、前記第1シャッタスラット101と前記第3シャッタスラット103との間に空隙60を形成するという前記突出部5の機能を第2インターロック部3にまで延長し、意匠部分10dの傷つきを防止する。
次に、図13は、図11のシャッタスラット10が他のシャッタスラットと連結された状態の要部を示す平面図であり、図6における第1及び第2シャッタスラット101,102を径方向Dの外方から見た状態を示している。図6に示すように、前記第2シャッタスラット102の前記第2インターロック部3は、前記シャッタカーテン40が前記プーリ32に巻き取られた際に、前記プーリ32の周方向Cに沿って隣り合う第1シャッタスラット101のスラット本体1に当接される。詳細には、図13に示すように、第2シャッタスラット102(図11のシャッタスラット10)の第2インターロック部3に設けられた膨径部6は、第1シャッタスラット101の第1脚部1bに当接される。前記膨径部6は、シャッタスラット101,102の長手方向Lに沿う中間位置10mにおいて、第1シャッタスラット101の第1脚部1bとの間に空隙61を形成する。
すなわち、前記膨径部6は、連結されたシャッタスラット同士が擦れ合うことで意匠部分10dに傷が付くことも防止する。その他の構成は、実施の形態1と同様である。
なお、図6及び図11では、第1インターロック部2が表面方向Fに向かってカールされ、第2インターロック部3が裏面方向Bに向かってカールされている形態を示しているが、シャッタカーテン40を構成するために、両側のインターロック部が表面方向にカールされた連結用シャッタスラット(図示せず)を用いれば、第1及び第2インターロック部2,3の両方が裏面方向Bに向かってカールされてもよい。この場合、第1及び第2インターロック部2,3の両方が前記径方向Dに沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように形成されるので、前記膨径部6は第1及び第2インターロック部2,3の両方に形成されてよい。すなわち、前記膨径部6は、前記周方向Cに沿って隣り合う他のシャッタスラットに当接される、第1及び第2インターロック部2,3の少なくとも一方に設けられればよい。
このようなシャッタスラット10では、前記巻取部材32の径方向Dに沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに表面が当接されように形成された第1及び第2インターロック部2,3の少なくもと一方の両側部3sに、前記少なくとも一方の中間部3mの第1外径R1よりも大きな第2外径R2を有する膨径部6を設けるので、他のシャッタスラットがインターロック部2,3に当接される場合でも空隙60を形成でき、意匠部分10dでの傷つきを防止できる。
また、シャッタカーテン40がプーリ32に巻き取られた際に、前記周方向Cに沿って隣り合う他のシャッタスラットとの間に空隙61を形成でき、連結されたシャッタスラット同士が擦れ合うことで意匠部分10dに傷が付くことも防止できる。
実施の形態6.
図14は、本発明の実施の形態6によるシャッタスラット10を示す斜視図であり、図15は、図14の突出部5と切欠部200との位置関係を示す平面図である。なお、実施の形態1〜5の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。図14において、シャッタスラット10は、スラット本体1の両側部1sに設けられるとともに、両側部1sの短手方向Sに沿う第1インターロック部2の側の端部に設けられた切欠部200をさらに有している。すなわち、この実施の形態6のシャッタスラット10では、両側部1sにおいて第1脚部1b及び第1インターロック部2の一部が切り欠けられている。
切欠部200は、シャッタスラット10の連結に利用されるものである。すなわち、図6のように、第1シャッタスラット101の第1インターロック部2に第2シャッタスラット102の第2インターロック部3が係合された後に、前記第1シャッタスラット101の切欠部200によって形成された空間を利用して前記第2シャッタスラット102の両側部1sにおいて第2インターロック部3に抜け防止加工を行うことで、前記第2インターロック部3が前記第1インターロック部2から抜けることが防止される。
図15に示すように、突出部5は、長手方向Lに関して切欠部200よりも内側に設けられている。換言すると、長手方向Lに沿う突出部5の内側端部5aは、切欠部200の内側端部7aよりも内側に位置されている。なお、図15では、長手方向Lに沿う突出部5の外側端部5bも切欠部200の内側端部7aよりも内側に位置されるように示しているが、外側端部5bは切欠部200の内側端部7aよりも外側に位置されていてもよい。
このようなシャッタスラット10では、突出部5が長手方向Lに関して切欠部200よりも内側に設けられているので、図6に示すようにシャッタカーテン40がプーリ32に巻き取られる際に、突出部5が他のシャッタスラットの切欠部200と干渉することを回避できる。すなわち、突出部5が他のシャッタスラットの切欠部200に嵌り込んでしまい、突出部5以外の部分が他のシャッタスラットに当接されることを回避でき、意匠部分10dに傷が生じることをより確実に防止できる。
実施の形態7.
図16は、本発明の実施の形態7によるシャッタスラット10を示す平面図である。なお、実施の形態1〜6の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。図において、突出部5の第2端面S2の短手方向Sに沿う両端には幅広部210が設けられており、第2端面S2の短手方向Sに沿う中央位置にはくびれ部211が設けられている。幅広部210は、長手方向Lに沿う幅212が短手方向Sに沿う中間位置における幅213よりも広くされた部分である。中間位置における幅213は、幅広部210からくびれ部211に向けて連続して狭くされている。
次に、図17は、図16の幅広部210の作用を説明する説明図である。図において、一点鎖線で示す第2端面S2は、図6に示すようにシャッタカーテン40がプーリ32に巻き取られる際に内径側に位置するシャッタスラット(図6の第3シャッタスラット103に相当)の第2端面(内径側端面S21と呼ぶ)であり、実線で示す第2端面S2は外径側に位置するシャッタスラット(図6の第1シャッタスラット101に相当)の第2端面(外径側端面S22と呼ぶ)である。
シャッタカーテン40がプーリ32に巻き取られる際には、外径側端面S22は、短手方向S(巻取方向214)に沿って移動される。このとき、各端面S21,S22の両端に幅広部210が設けられているので、内径側端面S21と外径側端面S22とが完全に重ならない限り、内径側端面S21が外径側端面S22の裏側に嵌り込まない。
このようなシャッタスラット10では、第2端面S2の短手方向Sに沿う両端に幅広部210が設けられているので、シャッタカーテン40がプーリ32に巻き取られる際に内径側端面S21が外径側端面S22の裏側に嵌り込む頻度を小さくできる。これにより、内径側端面S21が外径側端面S22の裏側に嵌り込み、突出部5以外の箇所が他のシャッタスラットに当接される可能性を小さくでき、意匠部分10dに傷が生じることをより確実に防止できる。
なお、実施の形態7では、中間位置における幅213が幅広部210からくびれ部211に向けて連続して狭くされている形態を説明したが、例えば図18に示すように第2端面S2をドッグボーン形状としてもよい。
実施の形態8.
図19は、本発明の実施の形態8によるシャッタスラット10を示す平面図である。なお、実施の形態1〜7の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。実施の形態7では、内径側端面S21が外径側端面S22の裏側に嵌り込む頻度を小さくするために、第2端面S2の両端に幅広部210を設けたが、この実施の形態8のシャッタスラット10では、図19に示しているように、第2端面S2の延在方向220をシャッタスラット10の短手方向Sに対して傾斜させている。なお、延在方向220とは、第2端面S2の幅中央点221を繋いだ線に沿う方向である。
次に、図20は、図19の延在方向220の作用を説明する説明図である。図において、シャッタカーテン40がプーリ32に巻き取られる際には、外径側端面S22は、短手方向S(巻取方向214)に沿って移動される。このとき、各端面S21,S22の延在方向220が短手方向S(巻取方向214)に対して傾斜されているので、内径側端面S21と外径側端面S22とが完全に重ならない限り、内径側端面S21が外径側端面S22の裏側に嵌り込まない。
このように、延在方向220を短手方向Sに対して傾斜させることでも、内径側端面S21が外径側端面S22の裏側に嵌り込む頻度を小さくでき、意匠部分10dに傷が生じることを防止できる。
実施の形態9.
図21は、本発明の実施の形態9によるシャッタスラット10を示す側面図である。なお、実施の形態1〜8の構成と同一又は同等部分については同一の符号を用いて説明する。実施の形態1では、図1に示すように、突出部5の第2端面S2の形状が中央板部1aの形状に合わせて断面波形とされていたが、この実施の形態9では、図21に示すように、第2端面S2は、中央板部1aの上方において平坦に形成されている。これは、シャッタカーテン40がプーリ32に巻き取られ、例えば図中一点鎖線で示す第1インターロック部2等の他のシャッタスラットの当接部分230が巻取方向214に沿って第2端面S2上を摺動される際に、当接部分230が板厚方向Tに沿って変動せずにスムーズに第2端面S2上を摺動できるようにするためである。なお、図21では、中央板部1aの上方のみで第2端面S2が平坦に形成されているように示しているが、中央板部1aだけでなく第1及び第2脚部1b,1cの上方まで平坦にされていてもよい。
このようなシャッタスラット10では、第2端面S2が中央板部1aの上方において平坦に形成されているので、他のシャッタスラットの当接部分230が第2端面S2上をスムーズに摺動でき、プーリ32に巻き取られる際にシャッタスラット10に作用する力を小さくできる。これにより、シャッタスラット10に撓み等の変形が生じる可能性を小さくでき、突出部5以外の箇所が他のシャッタスラットに当接される可能性をより小さくできる。
なお、実施の形態1〜9では、シャッタスラットが断面略コ字状に形成されるように説明したが、周知のように、シャッタスラットの形状は、例えば断面略平板状やより複雑な屈曲形状等でもよい。
1 スラット本体
1s 両側部
1m 中間部
2,3 第1及び第2インターロック部
5 突出部
6 膨径部
23 押出金型
32 プーリ(巻取部材)
40 シャッタカーテン
50 ガイドレール
50a 案内溝
50b 開口部
65 突片
70 シート部材
80 キャップ部材
200 切欠部
210 幅広部
220 延在方向
D 径方向
L 長手方向
T 板厚方向
S1 第1端面
S2 第2端面

Claims (10)

  1. 長手状のスラット本体(1)と、このスラット本体(1)の短手方向(S)の両端に設けられるとともに前記スラット本体(1)の長手方向(L)に沿って延在されたカール形状の第1及び第2インターロック部(2,3)とを有し、
    前記第1及び第2インターロック部(2,3)が他のシャッタスラットのインターロック部に係合されることで出入口を開閉するためのシャッタカーテン(40)を構成するとともに、前記出入口の上部に設けられた巻取部材(32)に前記シャッタカーテン(40)が巻き取られた際に、前記巻取部材(32)の径方向(D)に沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットが前記スラット本体(1)に当接されるように形成されているシャッタスラットであって、
    前記スラット本体(1)の前記長手方向(L)に沿う両側部(1s)に設けられ、前記シャッタカーテン(40)が前記巻取部材(32)に巻き取られた際に前記巻取部材(32)の径方向(D)に沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように、前記スラット本体(1)の前記長手方向(L)に沿う中間部(1m)よりも前記スラット本体(1)の板厚方向(T)に沿って突出された突出部(5)
    を備え
    前記スラット本体(1)の前記両側部(1s)に設けられるとともに、前記両側部(1s)の前記短手方向(S)に沿ういずれか一方の端部に設けられた切欠部(200)をさらに有し、
    前記突出部(5)は、前記長手方向(L)に関して前記切欠部(200)よりも内側に設けられている
    ことを特徴とするシャッタスラット。
  2. 前記第1及び第2インターロック部(2,3)の少なくとも一方は、前記スラット本体(1)の前記突出部(5)が突出された側の面に連続された面が、前記巻取部材(32)の径方向(D)に沿う内方又は外方に位置する他のシャッタスラットに当接されるように形成されており、
    前記第1及び第2インターロック部(2,3)の前記少なくとも一方の前記長手方向(L)に沿う両側部(3s)には、前記少なくとも一方の前記長手方向(L)に沿う中間部(3m)の第1外径(R1)よりも大きな第2外径(R2)を有する膨径部(6)が設けられていることを特徴とする請求項1記載のシャッタスラット。
  3. 前記突出部(5)は、前記両側部(1s)が押し出されて形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシャッタスラット。
  4. 前記突出部(5)は、前記両側部(1s)にシート部材(70)が貼り付けられて形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシャッタスラット。
  5. 前記突出部(5)は、前記両側部(1s)に前記長手方向(L)の外方からキャップ部材(80)が係合されて形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシャッタスラット。
  6. 前記突出部(5)は、前記両側部(1s)から前記長手方向(L)に沿って延出された突片(65)が前記両側部(1s)に重なるように折り曲げられて形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシャッタスラット。
  7. 前記突出部(5)は、前記中間部(1m)の第1端面(S1)よりも前記板厚方向(T)に沿って突出された第2端面(S2)を有しており、
    前記第2端面(S2)の前記短手方向(S)に沿う両端には、前記長手方向(L)に沿う幅が前記短手方向(S)に沿う中間位置における幅よりも広くされた幅広部(210)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のシャッタスラット。
  8. 前記突出部(5)は、前記中間部(1m)の第1端面(S1)よりも前記板厚方向(T)に沿って突出された第2端面(S2)を有しており、
    前記第2端面(S2)の延在方向(220)は、前記短手方向(S)に対して傾斜されていることを特徴とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のシャッタスラット。
  9. 前記スラット本体(1)は、中央板部(1a)と、前記短手方向(S)に沿う前記中央板部(1a)の両端から屈曲された第1及び第2脚部(1b,1c)とを有しており、
    前記突出部(5)は、前記中間部(1m)の第1端面(S1)よりも前記板厚方向(T)に沿って突出された第2端面(S2)を有しており、
    前記第2端面(S2)は、前記中央板部(1a)の上方において平坦に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のシャッタスラット。
  10. 前記スラット本体(1)の前記両側部(1s)は、前記出入口の高さ方向(H)に沿って延在されるとともに前記高さ方向(H)に沿う前記シャッタカーテン(40)の変位を案内するガイドレール(50)の案内溝(50a)内に挿入される部分であり、
    前記突出部(5)は、前記両側部(1s)が前記長手方向(L)に沿って前記案内溝(50a)の開口部(50b)から抜け出ることを規制する突出量を有していることを特徴とする請求項1から請求項までのいずれか1項に記載のシャッタスラット。
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