JP2911759B2 - 成形部材 - Google Patents

成形部材

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JP2911759B2
JP2911759B2 JP6219216A JP21921694A JP2911759B2 JP 2911759 B2 JP2911759 B2 JP 2911759B2 JP 6219216 A JP6219216 A JP 6219216A JP 21921694 A JP21921694 A JP 21921694A JP 2911759 B2 JP2911759 B2 JP 2911759B2
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特にプラスチック製巻
き込み式シャッター若しくはプラスチック製巻き上げ式
ブラインドのための一体ヒンジによって互いに結合され
た複数の構成エレメントから成る横断面の開いた成形部
材であって、成形部材が外側で縁部に沿って別の相応の
成形部材との結合のための結合手段を有している形式の
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】特にキャビネット用巻き込み式シャッタ
ー、並びに窓枠閉鎖若しくはフレーム閉鎖のための巻き
込み式シャッターにおいては、今日一般的に、互いに係
合する雄形及び雌形の構成エレメントから成っていて、
長手縁部に設けられたヒンジによって互いに結合された
単一成形部材が普及し、若しくは一体ヒンジによって互
いに結合された複数の構成エレメントから成る成形部材
が普及しており、この場合、2つの縁部エレメントがそ
れぞれ1つの雄形の結合手段及び雌形の結合手段を備え
ている。
【0003】成形部材及び構成エレメントは中空若しく
は管状のエレメントの形でも若しくは開いたエレメント
の形でも公知である。このような成形部材及び構成エレ
メントは一般的に通常の要求を満たすものであり、即
ち、家具若しくは窓枠を完全に閉鎖しかつ開いた状態で
比較的狭い空間に巻き込まれ、このことはヒンジによる
構成エレメントの結合によって可能である。
【0004】然し乍ら家具若しくは類似のものの閉鎖に
比較的大きな成形部材長さを必要とする場合には、横断
面の開いた成形部材若しくは構成エレメントには欠点が
あり、成形部材若しくは構成エレメントが押圧負荷に際
して若しくは自重によって変形し、このことは一面で一
般的に外観を損ない、他面で巻き込み式シャッターなど
の弱い箇所を形成することになる。
【0005】
【発明の課題】本発明の課題は、冒頭に述べた形式の成
形部材の前述の欠点を取り除くことにある。
【0006】
【発明の構成】前記課題を解決するために本発明では、
長手方向補強手段が規則的な間隔で設けられている。
【0007】
【実施例】図1に示すように、特にプラスチック製巻き
込み式シャッター若しくはプラスチック製巻き上げ式ブ
ラインドのための横断面の開いた(横断面[図1]で見
て横断面の周囲が開いた、即ち横断面U字形又は横断面
C字形の)成形部材2は、複数の構成エレメント2′か
ら成っており、複数の構成エレメント2′は一体ヒンジ
3によって互いに結合されている。成形部材2は外側で
縁部に沿って別の相応の成形部材との結合のための結合
手段を有し、かつ長手方向補強手段4を備えている。長
手方向補強手段4は有利には金属成形部材から成ってい
て、成形部材2を形成する少なくとも1つの構成エレメ
ント2′の下側に装着されている。このために、少なく
とも1つの構成エレメント2′が長手方向補強手段4の
ための受容兼保持手段5を備えている。
【0008】図1から明らかなように、長手方向補強手
段4のための受容兼保持手段5が有利にはリブから成っ
ており、該リブが成形部材2の構成エレメント2′の縁
部条片6の内側を該縁部条片に沿って延びていて、該構
成エレメント2′と協働して、長手方向補強手段4の縁
部の受容のための押し込み溝7を制限している。
【0009】成形部材としての構成エレメント2′と長
手方向補強手段4のための受容兼保持手段5を形成する
リブとの間の間隔が、有利には長手方向補強手段4の縁
部の厚さと同じか若しくは該厚さよりもわずかに大きく
なっている。これによって、成形部材が長手方向補強手
段の端部を押し込み溝7内に押し込むことによって容易
に組み立てられる。
【0010】長手方向補強手段4は弾性変形度の小さい
金属成形部材として構成されていてよい。これによっ
て、金属成形部材が構成エレメント2′の押し込み溝7
内に押し込まれて、もっぱら縁部で押し込み溝によって
案内される。
【0011】本発明の別の構成では、構成エレメント
2′が、長手方向補強手段4の摩擦を避けるために有利
には少なくとも1つの端部に滑り材(Gleitkuf
e、図示せず)を備えており、該滑り材が前記端部に差
し込まれている。成形部材若しくは構成エレメントを垂
直に、例えば立型のキャビネット閉鎖用巻き込み式シャ
ッター(Schrankschliessrollad
e)に使用する場合には、長手方向補強手段4を備えた
構成エレメントの下側の端部に設けられた唯一の滑り材
で十分であり、巻き込み式シャッターのガイドレール内
での長手方向補強手段4の摩擦が避けられる。
【0012】構成エレメント2′を水平に、例えば枠閉
鎖用巻き込み式シャッター(Rahmenschlie
ssrollade)に使用する場合には、構成エレメ
ント2′の両方の端部が滑り材を備えており、それとい
うのは長手方向補強手段4がリブ若しくは押し込み溝内
で自由に運動可能であり、かつ1つのガイドレール若し
くは別のガイドレールに対する摩擦のおそれが生じるか
らである。
【0013】本発明の別の構成に基づき、長手方向補強
手段4が弾性的に変形可能な材料から成っていてよい。
この場合、長手方向補強手段4が、受容兼保持手段5に
よって形成された(即ちリブによって制限された)押し
込み溝7内に端部から、該端部を軽くたわめて押し込む
ことによって、該押し込みの後に端部のたわみを解放し
て組み込まれるか、締め付けによって組み込まれる。
【0014】本発明のさらに別の構成では、長手方向補
強手段4が折り曲げられた成形薄板若しくは射出成形さ
れた成形部材として構成されている。
【0015】巻き込み式シャッターの製造に際しては、
巻き込み式シャッターの補強が、長手方向補強手段4を
規則的な間隔で成形部材2の構成エレメント2′内に装
着することによって達成される。複数の構成エレメント
2′から成る成形部材2の場合には、成形部材2のそれ
ぞれ例えば1つの構成エレメント2′が長手方向補強手
段(補強成形部材)4を備えており、その結果、巻き込
み式シャッターの規則的に分配された補強が必然的に保
証される。
【0016】
【0017】本発明に基づき長手方向補強手段としてL
字形成形部材を使用することもでき、この場合にも、長
手方向補強手段としてのL字形成形部材が構成エレメン
ト2′に受容兼保持手段5によって形成された押し込み
溝内に押し込まれて保持される。
【0018】本発明により、巻き込み式シャッター若し
くは巻き上げ式ブラインド、特に成形部材から成る長尺
の巻き込み式シャッター若しくは巻き上げ式ブラインド
の補強が可能であり、成形部材における機械的な押圧に
対する良好な安定性、並びに一般的に良好な外観が得ら
れる。
【0019】本発明は図示の実施例に限定されるもので
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく、一体ヒンジによって結合され
た複数の構成エレメントから成る成形部材の横断面図
【符号の説明】
2 成形部材、 2′ 構成エレメント、 3 一
体ヒンジ、 4 長手方向補強手段、 5 受容兼
保持手段、 6 縁部条片、 7 押し込み溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−172492(JP,A) 特開 昭47−45045(JP,A) 実開 平2−143495(JP,U) 実開 平3−120793(JP,U) 特公 平1−557(JP,B2) 実公 平2−6230(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E06B 9/02 E06B 9/14

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体ヒンジ(3)によって互いに結合さ
    れた複数の構成エレメント(2′)から成る横断面の開
    いた成形部材(2)であって、成形部材(2)が外側で
    縁部に沿って別の相応の成形部材との結合のための結合
    手段を有している形式のものにおいて、長手方向補強手
    段(4)が規則的な間隔で設けられていることを特徴と
    する成形部材。
  2. 【請求項2】 長手方向補強手段(4)が金属成形部材
    から成っていて、成形部材(2)を形成する少なくとも
    1つの構成エレメント(2′)の下側に装着されている
    請求項1記載の成形部材。
  3. 【請求項3】 成形部材(2)を形成する少なくとも1
    つの構成エレメント(2′)が長手方向補強手段(4)
    のための受容兼保持手段(5)を備えている請求項1又
    は2記載の成形部材。
  4. 【請求項4】 長手方向補強手段(4)のための受容兼
    保持手段(5)がリブから成っており、該リブが構成エ
    レメント(2′)の縁部条片(6)の内側を該縁部条片
    に沿って延びていて、構成エレメントと協働して、長手
    方向補強手段(4)の縁部の受容のための押し込み溝
    (7)を制限している請求項3記載の成形部材。
  5. 【請求項5】 構成エレメント(2′)と長手方向補強
    手段(4)のための受容兼保持手段(5)を形成するリ
    ブとの間の間隔が、長手方向補強手段(4)の縁部の厚
    さと同じ若しくは該厚さよりもわずかに大きくなってい
    る請求項4記載の成形部材。
  6. 【請求項6】 長手方向補強手段(4)が弾性変形度の
    小さい金属成形部材として構成されている請求項1から
    5のいずれか1項記載の成形部材。
  7. 【請求項7】 構成エレメント(2′)が少なくとも1
    つの端部に滑り材を備えており、該滑り材が前記端部に
    差し込まれている請求項1から6のいずれか1項記載の
    成形部材。
  8. 【請求項8】 長手方向補強手段(4)が弾性的に変形
    可能な材料から成っている請求項1から5のいずれか1
    項記載の成形部材。
  9. 【請求項9】 長手方向補強手段(4)が成形薄板から
    成っている請求項1から5のいずれか1項記載の成形部
    材。
  10. 【請求項10】 長手方向補強手段(4)が折り曲げ薄
    板から成っている請求項1から5のいずれか1項記載の
    成形部材。
  11. 【請求項11】 長手方向補強手段(4)が射出成形さ
    れた成形部材として構成されている請求項1から5のい
    ずれか1項記載の成形部材。
  12. 【請求項12】 長手方向補強手段(4)がU字形の横
    断面若しくは正方形、長方形若しくは台形の横断面を有
    している請求項3記載の成形部材。
  13. 【請求項13】 長手方向補強手段(4)がL字形成形
    部材から成っている請求項3記載の成形部材。
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