JP2002227460A - フェンス - Google Patents

フェンス

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JP2002227460A JP2001210679A JP2001210679A JP2002227460A JP 2002227460 A JP2002227460 A JP 2002227460A JP 2001210679 A JP2001210679 A JP 2001210679A JP 2001210679 A JP2001210679 A JP 2001210679A JP 2002227460 A JP2002227460 A JP 2002227460A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】立設された支柱にフェンスパネルを取り付ける
作業が容易で、施工工数も削減できるとともに、支柱間
の間隔とパネルの長さとが合わない場合が生じても調整
が容易なフェンスを提供する。 【解決手段】フェンスパネルを上下から挟持する上枠2
と下枠3の支柱に接する側に長手方向に沿って上取付溝
20と下取付溝30とをそれぞれ形成し、上枠2は、上
取付溝20にスライド可能に挿入した上取付金具4を介
して支柱に固定され、下枠3は、下取付溝30が支柱に
取り付けた下取付金具5と係合されることによって支柱
に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェンスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のフェンスでは、例えば図13
(a),(b)に示すように、支柱80に取り付けられ
た下部取付具81でフェンスパネルCの下端部を支持す
るとともに、上部取付具82でフェンスパネルCの上端
部を固定することにより、フェンスパネルを支柱に取り
付けていた。
【0003】また、従来のフェンスパネルは、上下のパ
ネルの胴縁とパネルとは一体となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
技術では、パネルの長さが固定長であるため、支柱間の
間隔がそのパネル長と合わない場合にフェンスが取り付
けられなくなり、支柱をパネル長に合わせた間隔に建て
直さなければならないといったことが生じていた。
【0005】また、支柱間の距離がパネルの長さよりも
短い場合、パネルの長さを切断することも考えられる
が、従来のフェンスパネルは、上下のパネルの胴縁とパ
ネルとは一体となっていたため切断するのが容易でな
く、現場で調整をすることが困難であった。
【0006】そこで、本発明では、上記した従来技術に
おける欠点を解消し、立設された支柱にフェンスパネル
を取り付ける作業が容易で、施工工数も削減できるとと
もに、支柱間の間隔とパネルの長さとが合わない場合が
生じても調整が容易なフェンスの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、離間して立設される複数本の支柱と、こ
の支柱間に配されるフェンスパネルと、このフェンスパ
ネルを上下から挟持する上枠及び下枠とを備えたフェン
スであって、上枠には、支柱に接する側に長手方向に沿
って上取付溝が形成され、下枠には、支柱に接する側に
長手方向に沿って下取付溝が形成され、上枠は、その上
取付溝にスライド可能に挿入された上取付金具を介して
支柱に固定され、一方下枠は、その下取付溝が支柱に取
り付けた下取付金具と係合されることによって支柱に固
定されることを特徴とする。
【0008】この発明によれば、上枠に挿入された上取
付金具を任意の位置にスライドさせて上枠を支柱に取り
付けるとともに、支柱に固定された下取付金具を下枠の
任意の位置に掛止して下枠を支柱に取り付けることがで
きる。
【0009】本発明は、上記上取付金具に支柱取付側に
向かって突出する位置調整用突起が形成されていること
を特徴とする。
【0010】この発明によれば、上取付金具の挿入位置
が支柱の位置とずれている場合であっても、この位置調
整用突起をつまんで上取付金具を移動させることができ
るので、容易に微調整をすることができる。
【0011】本発明は、上記上取付金具は、支柱と一体
化されたことを特徴とする。
【0012】この発明によれば、予め支柱と一体化され
た上取付金具に上枠を取り付けることができる。
【0013】本発明は、上記の構成において、下枠は、
その下取付溝にスライド可能に挿入された下取付金具を
介して支柱に固定されることを特徴とする。
【0014】この発明によれば、下枠においても上枠と
同様に、下枠に挿入された下取付金具を任意の位置にス
ライドさせて下枠を支柱に取り付けることができる。
【0015】本発明は、上記下取付金具に支柱取付側に
向かって突出する位置調整用突起が形成されていること
を特徴とする。
【0016】この発明によれば、下取付金具の挿入位置
が支柱の位置とずれている場合であっても、この位置調
整用突起をつまんで下取付金具を移動させることができ
るので、容易に微調整をすることができる。
【0017】
【実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態につい
て図を参照して説明する。図1は,本実施の形態に係る
上枠2(図1(a))および下枠3( 図1(b))とそ
れぞれの取付金具4,5を示す斜視図である。図2は、
上下の枠2,3を示す図、図3は、本実施の形態におい
て、フェンスパネルAが支柱10に取り付けられた状態
を示す図、図4は、上取付金具4,下取付金具5を示す
図である。
【0018】本実施の形態は、複数本の支柱10と、こ
の支柱10間に配されるフェンスパネルAと、このフェ
ンスパネルAを上下から挟持する上枠2及び下枠3と、
上枠2に形成される上取付溝20と、下枠3に形成され
る下取付溝30と、上枠2に挿入される上取付金具4
と、下枠3と係合する下取付金具5とから主要部が構成
されている。以下、順次上記の各構成部分について説明
する。
【0019】本実施の形態におけるフェンスパネルA
は、例えば、鉄板・アルミニウム板などの金属板、樹脂
板、複合板、木材、竹など、またはこれらのこれらの組
み合わせにより形成され、フラット板、パンチング、エ
ンボス仕上げ、ルーバー材、波形曲板などの種々のパネ
ルである。
【0020】支柱10は、地面に離間して立設され、フ
ェンスパネルAを支持するためのものである。この支柱
10には、後述するビス6を貫入するための貫入孔11
が形成されている。
【0021】上枠2は、フェンスパネルAの上端部に取
り付けられ、下枠3とともにフェンスパネルAを挟持
し、フェンスパネルAを支柱10に取り付けるためのも
のである。この上枠2には、長手方向に沿って上取付溝
20が形成されている。この上取付溝20には、溝部2
01の上下の縁に折曲部202がそれぞれ形成されてお
り、この折曲部202が上取付金具4と支柱10との間
に挟まれるようになされている。また、上枠2の下部に
は、フェンスパネルAを嵌入するためのパネル嵌入部2
1が設けられている。
【0022】下枠3は、フェンスパネルAの下端部に取
り付けられ、上枠2とともにフェンスパネルAを挟持
し、フェンスパネルAを支柱10に取り付けるためのも
のである。この下枠3には、長手方向に沿って下取付溝
30が形成されている。この下取付溝30には、溝部3
01の上の縁に折曲部302が形成されており、この折
曲部302が下取付金具5と掛合するようになされてい
る。また、下枠3の上部には、フェンスパネルAを嵌入
するためのパネル嵌入部31が設けられている上取付金
具4は、図1(a)および図4(a),(b)に示すよ
うに、上取付溝20の溝幅よりも若干小さい幅の板状体
であって、上取付溝20に挿入され、上取付溝20に沿
ってスライドするようになされている。
【0023】上取付金具4には、支柱10取付側に向か
って突出する位置調整用突起40が形成されている。こ
の位置調整用突起40は、上取付金具4を上取付溝20
に沿ってスライドさせる場合の位置調整の便宜のために
設けられるものであって、上取付溝20に上取付金具4
が挿入された後、作業者が、この位置調整用突起40を
つまんで上取付金具4の位置を調整することができるよ
うに図られている。また,上取付金具4には、ビス6と
螺合するためのビス孔41が形成されている。
【0024】なお、上取付金具4の幅寸法は、上取付溝
20に取り付けられた状態でビス孔41を中心にして若
干回転できる余裕があることが望ましい。かかる余裕が
あれば、緩やかな傾斜地でフェンスパネルを斜めに施工
する場合であっても、取付金具を変更することなく、こ
の上取付金具4を用いて施工することができるからであ
る。
【0025】下取付金具5は、図1(b)および図4
(c),(d)に示すように、板状体の金具が折曲され
て引っ掛け部50となされたものであって、この引っ掛
け部50が下取付溝30の任意の位置において折曲部3
02と掛合するように図られている。また,下取付金具
5には、ビス6と螺合するためのビス孔51が形成され
ている。なお、図中の符号52は、補強リブを示してい
る。
【0026】ビス6は、支柱10の貫入孔11に貫入さ
れて上取付金具4および下取付金具5を支柱10側に引
き込んで螺止めするためのものである。
【0027】次に、本実施の形態に係るフェンスパネル
Aの取り付け手順について説明する。
【0028】フェンスパネルAの縁部には上枠2、下枠
3、縦枠7が当接され、縦枠7の上下の端部と上枠2、
下枠3の端部がビス止めなどの手段により固着されてい
る。フェンスパネルAのサイズを調整するときには、上
枠2、下枠3、縦枠7をフェンスパネルAからはずし、
上枠2、下枠3、フェンスパネルAの切断後、フェンス
パネルAを組み立てればよい。
【0029】まず、下取付金具5を支柱10にビス6を
介して取り付け、次いで、下枠3の下取付溝30を下取
付金具5の引っ掛け部50に引っ掛ける。
【0030】次に、上枠2の上取付溝20に上取付金具
4を挿入する。なお、上取付金具4は予め上取付溝20
に挿入しておいてもよい。
【0031】上取付金具4の位置調整用突起40をつま
みながら取り付け位置を調整し、支柱10の貫入孔11
に貫入したビス6と上取付金具4のビス孔41に螺合さ
せて、上枠2を支柱10に取り付ける。
【0032】なお、フェンスパネルAの縦方向の端末の
目隠し処理のために、縦枠7を用いてもよい。この縦枠
7は、フェンスパネルAの縦方向と略同一長さの細幅体
のカバーである(図2参照)。
【0033】また、フェンスパネルAは、縦方向に複数
段設けることもできる。図3(b)に2段設けた例を示
している。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態について
図5乃至図7を参照しながら説明する。この実施の形態
は、上記した実施の形態において、上取付金具4が、支
柱10と一体化されたものである。
【0035】図5に示す上取付金具4は、支柱10と上
取付金具4とが一体に形成されたタイプである。この上
取付金具4は、板状体部42と支持部43とからなって
おり、支柱10との間に若干の間隙が生じるように図ら
れ、この間隙に上取付溝20が嵌め込まれる。
【0036】図6に示す上取付金具4は、板状体部42
とネジ400とが一体化されたものであって、このネジ
400が支柱10の貫入孔11に貫入されてナット40
1で固定されるように図られている。この場合も、ナッ
ト401で固定された際に、板状体部と支柱10との間
に若干の間隙が生じるようになされており、この間隙に
上取付溝20が嵌め込まれる。
【0037】図7に示す上取付金具4は、支柱10上部
を覆う柱キャップEと金具が一体に形成されたものであ
る。この上取付金具4は、板状体部42と支持部43と
からなり、支柱10との間に若干の間隙が生じるように
図られ、この間隙に上取付溝20が嵌め込まれる。な
お、柱キャップEの形態の相違によって、図7(a)及
び(b)に示す2つのタイプがあるが、上取付金具4自
体の形状はほとんど同じである。
【0038】次に、本実施の形態に係るフェンスパネル
Aの取り付け手順について説明する。
【0039】本実施の形態では、上記した第1の実施の
形態と上取付金具4のみが異なっており、その他の構成
は同様であるので、取り付け手順も上枠2に係る取り付
けについてのみ説明する。
【0040】図5及び図7に示すタイプの場合は、予め
支柱10に固定された上取付金具4に上枠2の上取付溝
20を位置合わせをしながら嵌め込み、上枠20を支柱
10に取り付ける。
【0041】図6に示すタイプの場合は、支柱10に上
取付金具4をネジ400とナット401によって支柱に
取り付ける。次いで、上取付金具4に上枠2の上取付溝
20を位置合わせをしながら嵌め込み、上枠20を支柱
10に取り付ける。
【0042】次に、本発明の第3の実施の形態について
図8乃至図10を参照しながら説明する。この実施の形
態は、上記した実施の形態において、メッシュ状のフェ
ンスパネルBを用いたものである。この実施の形態で
は、上枠2と下枠3には、図8に示すように、フェンス
パネルBの横桟が嵌入される横桟嵌入部22、32が形
成されている点が上記した実施の形態と異なっている。
なお、メッシュ状のフェンスパネルBでは、端末の目隠
し処理は不要であり、フェンスパネルB上下の横桟が上
枠2と下枠3に形成された横桟嵌入部22,32に嵌入
固着されるので、縦枠7は使用しないのが一般的であ
る。
【0043】その他の構造や,使用手順については、上
記した実施の形態と同様である。
【0044】図9は、メッシュ状のフェンスパネルBを
取り付けた状態を示す図であり、また図10は、板状の
フェンスパネルAとメッシュ状のフェンスパネルBとを
繋ぎ合わせた例を示す図である。なお、パネル同士の接
続は、隣り合う上枠2同士および下枠3同士をそれぞれ
の枠に嵌合するキャップD(図12参照)を用いること
等によって行う。
【0045】次に本発明の第4の実施の形態について図
11を参照しながら説明する。この実施の形態は、上記
した実施の形態において、下枠3および下取付金具5
は、上枠2および上取付金具4と同様のものが用いられ
ている。また、上枠2と下枠3の支柱10への取り付け
は、上下の取付溝20,30に挿入された上下の取付金
具4,5を上下の取付溝20、30に沿ってそれぞれス
ライドさせ、ビス6を介して支柱10に固定することに
よって行うものである。
【0046】図11は、本実施の形態の(a)上枠2と
上取付金具4、および(b)下枠3と下取付金具5を示
す図である。これらの枠2、3と取付金具4、5は、第
1の実施の形態における上枠2と上取付金具4と同様の
構成であるので、詳細についての説明は省略する。
【0047】次に、本実施の形態に係るフェンスパネル
Aの取り付け手順について説明する。
【0048】フェンスパネルAの縁部には上枠2、下枠
3、縦枠7が当接され、縦枠7の上下の端部と上枠2、
下枠3の端部がビス止めなどの手段により固着されてい
る。フェンスパネルAのサイズを調整するときには、上
枠2、下枠3、縦枠7をフェンスパネルAからはずし、
上枠2、下枠3、フェンスパネルAの切断後、フェンス
パネルAを組み立てればよい。
【0049】まず、上枠2の上取付溝20および下枠3
の下取付溝30に上取付金具4および下取付金具5をそ
れぞれ挿入する。なお、上下の取付金具4、5は予め上
下の取付溝20、30に挿入しておいてもよい。
【0050】上下の取付金具4、5の位置調整用突起4
0、50をつまみながら取り付け位置をそれぞれ調整
し、支柱10の貫入孔11に貫入したビス6を上下の取
付金具4、5のビス孔41、51に螺合させて螺止め
し、支柱10に上枠2および下枠3を取り付ける。
【0051】
【発明の効果】以上に説明したとおり、本発明のフェン
スは、フェンスパネルを上下から挟持する上枠と下枠の
支柱に接する側に長手方向に沿って上取付溝と下取付溝
とをそれぞれ形成し、上枠は、その上取付溝にスライド
可能に挿入した上取付金具を介して支柱に固定され、一
方下枠は、その下取付溝が支柱に取り付けた下取付金具
と係合されることによって支柱に固定されるので、上枠
に挿入した上取付金具を任意の位置にスライドさせて上
枠を支柱に取り付けるとともに、支柱に取り付けた下取
付金具を下枠の任意の位置に係合して下枠を支柱に取り
付けることができる。
【0052】したがって、枠を支柱に取り付ける作業が
簡単で、またフェンスパネルの横方向のいかなる位置に
支柱が存する場合であっても、フェンスパネルを取り付
けることができ、施工誤差を吸収しやすくなる。また、
上枠の上取付溝内に上取付金具が収容されるので、上取
付金具が外部に露出することがなく、美観に優れてい
る。下取付金具についても、下枠によって外観上遮られ
るので外部に露出する部分を無くすことができる。さら
に、枠とフェンスパネルとは一体構造ではないので、フ
ェンスパネルのサイズの調整は、現場でパネルを切断す
ることにより、容易に行うことができる。また、フェン
スパネルは上下の枠に挟持しているので、フェンスパネ
ルの付け替えも容易である。
【0053】また本発明は、上取付金具に支柱取付側に
向かって突出する位置調整用突起を形成しているので、
上取付金具の挿入位置が支柱の位置とずれている場合で
あっても、この位置調整用突起をつまんで上取付金具を
移動させることができ、容易に微調整をすることができ
る。したがって、現場における枠の取付位置の微調整を
簡単に素早く行うことができる。
【0054】また、上取付金具を支柱と一体化した場合
は、予め支柱と一体化された上取付金具に、上枠を移動
させながら位置合わせをして取り付けることができる。
したがって、上枠の取り付けが簡単である。
【0055】また、上記の構成において、下枠は、その
下取付溝にスライド可能に挿入された下取付金具を介し
て支柱に固定される場合は、下枠においても上枠と同様
に、下枠に挿入された下取付金具を任意の位置にスライ
ドさせて下枠を支柱に取り付けることができる。したが
って、上枠と下枠とで共通の部材を製造すればよいの
で、製造工程が簡単になる。さらに、この下取付金具に
支柱取付側に向かって突出する位置調整用突起を形成し
た場合は、下取付金具の挿入位置が支柱の位置とずれて
いる場合であっても、この位置調整用突起をつまんで下
取付金具を移動させることができるので、容易に微調整
をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における枠と取付金
具を示し、(a)は上枠と上取付金具、(b)は下枠と
下取付金具を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における枠を示し、
(a)は上枠、(b)は下枠を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における施工例を示
す縦断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における取付金具を
示し、(a)は上取付金具の平面図、(b)は上取付金
具の正面図、(c)は下取付金具の平面図、(d)は下
取付金具の側面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における上取付金具
を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における上取付金具
を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態における上取付金具
を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態における枠を示し、
(a)は上枠、(b)は下枠を示す図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態においてメッシュ状
のフェンスパネルを取り付けた例を示す縦断面図であ
る。
【図10】本発明の第1の実施の形態と第3の実施の形
態における施工例を示す図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態における枠と取付
金具を示し、(a)は上枠と上取付金具、(b)は下枠
と下取付金具を示す図である。
【図12】フェンスパネルを接続するキャップを示す図
である。
【図13】従来のフェンスを示す図である。
【符号の説明】
10 支柱 2 上枠 20 上取付溝 3 下枠 30 下取付溝 4 上取付金具 40 突起 5 下取付金具 A,B,C フェンスパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中植 隆男 滋賀県蒲生郡竜王町大字鏡字谷田731−1 積水樹脂株式会社内 (72)発明者 前川 哲也 滋賀県蒲生郡竜王町大字鏡字谷田731−1 積水樹脂株式会社内 Fターム(参考) 2E142 AA00 AA01 AA03 AA10 DD13 DD29 DD36 EE12 HH03 HH13 HH22

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 離間して立設される複数本の支柱と、こ
    の支柱間に配されるフェンスパネルと、このフェンスパ
    ネルを上下から挟持する上枠及び下枠とを備えたフェン
    スであって、 上枠には、支柱に接する側に長手方向に沿って上取付溝
    が形成され、 下枠には、支柱に接する側に長手方向に沿って下取付溝
    が形成され、 上枠は、その上取付溝にスライド可能に挿入された上取
    付金具を介して支柱に固定され、 一方下枠は、その下取付溝が支柱に取り付けた下取付金
    具と係合されることによって支柱に固定されることを特
    徴とするフェンス。
  2. 【請求項2】 上記上取付金具に支柱取付側に向かって
    突出する位置調整用突起が形成されていることを特徴と
    する請求項1に記載のフェンス。
  3. 【請求項3】 上記上取付金具は、支柱と一体化された
    ことを特徴とする請求項1に記載のフェンス。
  4. 【請求項4】 下枠は、その下取付溝にスライド可能に
    挿入された下取付金具を介して支柱に固定されることを
    特徴とする請求項1、2または3に記載のフェンス。
  5. 【請求項5】 上記下取付金具に支柱取付側に向かって
    突出する位置調整用突起が形成されていることを特徴と
    する請求項4に記載のフェンス。
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Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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