JP2002225622A - 2つの光源を有するランプを備える自動車用ヘッドライト - Google Patents

2つの光源を有するランプを備える自動車用ヘッドライト

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JP2002225622A
JP2002225622A JP2001387293A JP2001387293A JP2002225622A JP 2002225622 A JP2002225622 A JP 2002225622A JP 2001387293 A JP2001387293 A JP 2001387293A JP 2001387293 A JP2001387293 A JP 2001387293A JP 2002225622 A JP2002225622 A JP 2002225622A
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light
light beam
axis
lamp
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Regis Nouet
ヌーエ ルジ
Philippe Hidden
イドゥン フィリップ
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Valeo Vision SAS
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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    • F21S41/10Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source
    • F21S41/14Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by the light source characterised by the type of light source
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車が直線状でない道路を走行する際に、
道路の前方の照明を改善する。 【解決手段】 自動車用ヘッドライトは、支持体(6)
と、2つの光源を有するランプ(5)と、第1反射表面
(20)および第2反射表面(12)を備える反射器と
を含む。反射表面は、ランプからの光を反射し、第1光
ビームおよび第2光ビームを発生するようになってい
る。本発明によれば、自動車が走行するカーブの内側に
向けて第1ビームを向けるよう、第1反射表面(20)
は、支持体(6)に対して軸線(A1)を中心として回
転自在となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、付加的照明機能を
発揮するようになっている自動車用ヘッドライトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】フランス国特許公開第2694373号は、2
つの異なる照明機能、例えばフォグ透過機能と主ビーム
ヘッドライト機能とを有する自動車用ヘッドライトを開
示している。しかし、このタイプのライトは、固定され
ているため、前方に直線状にしか照明しない。すなわち
車軸、に沿ってしか照明しない。自動車が直線状の道路
に沿って走行し続け、自動車が通過する可能性のある位
置をヘッドライトが有効に照明する限り、このような照
明は有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、自動車がカー
ブした道路に沿って走行する時、例えば道路のカーブを
走行する際に、固定されたヘッドライトは、道路の前方
を完全には照明できず、また適度に照明することもでき
ない。
【0004】この問題に対する1つの解決策は、自動車
の前方で利用できる空間内に取り付けるべきヘッドライ
トの数を増すよう、特殊なヘッドライトを設けることで
ある。しかし、このような取り付け空間は限られてい
る。
【0005】本発明の目的は、自動車が直線状でない道
路を走行する際に、ヘッドライトの表面積を増すことな
く、前方の道路を照明するような光ビームを発射できる
ヘッドライトを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴によ
れば、支持体と、第1および第2光源を有するランプ
と、第1反射表面と、第2反射表面とを備え、前記反射
表面が第1および第2光源と協働し、第1および第2光
ビームを発生するようになっている自動車用ヘッドライ
トは、少なくとも第1表面が、支持体に対して軸線を中
心として回転変位するようになっており、もって、自動
車がカーブに沿って走行する際に、前記第1光ビーム
が、カーブの内側に向くようになっていることを特徴と
する。
【0007】従って、道路はヘッドライトによって常時
照明される。2つの光源を有するランプを使用すること
により、同じヘッドライトにおいて、2つの異なる照明
機能が得られるので、自動車の光学的全表面積が増すこ
とはない。
【0008】第1反射表面は、前記ヘッドライトの上部
にあるのが好ましい。
【0009】前記第2反射表面は、前記第1表面に対し
て固定されているのが好ましい。
【0010】前記ライトは、前記軸線を中心として回転
自在であるのが好ましい。
【0011】前記軸線は、ヘッドライトの作動中に垂直
方向に延長するようになっているのが好ましい。
【0012】前記第1表面は、複数の別々の表面ゾーン
を含むのが好ましい。
【0013】前記表面ゾーンは、互いに横方向に並置さ
れており、境界部は表面の曲率勾配を中断させる移行ラ
インによって構成されているのが好ましい。
【0014】前記第2表面の境界は、ランプの近くに位
置する焦点を有する放物面の一部、およびヘッドライト
の主軸線にほぼ平行な軸線によって構成されているのが
好ましい。
【0015】前記第1ビームは、カットオフラインを有
するのが好ましい。
【0016】前記第2ビームは、前記ヘッドライトの主
ビーム機能に対応しているのが好ましい。
【0017】本発明のライトは、前記ランプの前記第1
光源と協働して第1光ビームを発光するよう、前記第1
表面に関連するシェードまたはマスクを含むのが好まし
い。
【0018】本発明の第2実施例によれば、アセンブリ
は、上記ヘッドライトと、前記第1表面を回転させるた
めの制御部材とを含むことを特徴とする。
【0019】前記回転がドライバーによる自動車のハン
ドルの回転量に応じて決定されるように、前記制御ユニ
ットが構成されているのが好ましい。
【0020】前記第1表面の前記回転が車速に応じて決
定されるように、前記制御ユニットが構成されているの
が好ましい。
【0021】前記第1光ビームの点灯状態または消灯状
態が、自動車のドライバーによるハンドルの回転量に応
じて決まるよう、前記制御ユニットが構成されているの
が好ましい。
【0022】前記第2光ビームが前記回転中に点灯し続
けるよう、前記制御ユニットが構成されているのが好ま
しい。
【0023】本発明の第3の特徴によれば、自動車は、
本発明の上記第1の特徴による少なくとも1つのヘッド
ライト、または前記第2の特徴によるアセンブリを有す
る。
【0024】添付図面を参照し、単なる非限定的例とし
て示された本発明の好ましい実施例のつぎの詳細な説明
を読めば、本発明の上記以外の特徴および利点がより明
らかとなると思う。
【0025】
【発明の実施の形態】図1に示すように、ヘッドライト
1は、2つの主反射表面、すなわち下方表面12と上方
表面20とを有する反射器を支持する支持体6を備えて
いる。ヘッドライト1はランプ2を備えている。このヘ
ッドライト1は、制御ユニット7によって制御され、制
御ユニット7は、ヘッドライトの一部ではないが、この
ヘッドライトに接続されている。
【0026】ランプ2は、1対のフィラメント状をした
二重光源5と、シェードまたはマスク4とを有し、この
マスク4は、二重光源5の2つのフィラメントのうちの
一方から発光され、ヘッドライトの下部に導かれた光線
を遮ったり、投射したりするようになっている。例え
ば、このランプ2は、H4として商業的に知られている
タイプのランプであることが好ましい。
【0027】本例における下方表面12は、回転放物面
状の面であり、この回転放物面の焦点は、2つのフィラ
メント5のうちの一方、好ましくは、ヘッドライトの下
方部分に向けられ、マスク4によっては遮られない発光
部分を有するフィラメントに接近していることが好まし
い。
【0028】放物面の回転軸線は、ヘッドライトの主軸
線A2である。この軸線A2は、ほぼ水平であり、表面
12は、ヘッドライトの主ビーム機能専用となってい
る。表面12は、移行ライン26および27に沿って上
方表面20に合流している。
【0029】いわゆる「複雑表面」タイプであるかかる
反射器の構造については、フランス国特許明細書第2694
373号に詳細に記載されており、詳細についてはこの明
細書を参考とすることができる。
【0030】次に図4を参照する。図4は、ヘッドライ
ト1の下方表面12と、上方表面20の光学的特性を示
す1組の等照度曲線を示している。双方の面は、第2の
光源と協働するようになっている。
【0031】図から判るように、下方表面12は、主ビ
ームモードでしか使用できない。これに関連し、下方表
面12は、図4における水平軸線に対応する水平ライン
よりも上方に光を発生する。また公知のように、2つの
ハーフ平面(そのうちの一方は、水平ラインに一致す
る)により、カットオフを有する下向きビームまたはパ
ッシングビームは、上方部分に限定されている。
【0032】このことは、米国における規則と同じよう
に、欧州の規則を満たすビームについても当てはまる。
従って、これにより限界が定められ、自動車が反対方向
に互いに接近する際に使用されるパッシングビーム機能
では、この限界より上方では、光線を発光させてはなら
ない。
【0033】再度、図1を参照する。表面20は、主に
ヘッドライトの上方部分にあり、移行ライン26および
27から延びている。この表面20は、複数の反射表面
ゾーン21D、21G、22D、22G、23D、23
Gおよび24Cを有する。これら暗射表面ゾーンは、ヘ
ッドライトの垂直中心平面に対して反射器上に対称的な
列として設けられている。
【0034】これら反射表面ゾーンは、垂直に整合し、
互いに横方向に並置されている。反射表面ゾーンの境界
は、移行ライン25によって定められており、移行ライ
ンは、各ゾーンの表面の曲率勾配を中断させている。
【0035】上方表面20の構造の詳細については、FR
2760067号として公開されたフランス国特許出願の明細
書に記載されており、より詳細については、この明細書
を参考とすることができる。この表面は、ランプ2の他
のフィラメントと協働するようになっている。
【0036】次に、図2Aを参照する。投射スクリーン
におけるこの図の等照度曲線は、図1における中心ゾー
ン24Cの光学的特性を示している。図2B内の対応す
る組の等照度曲線は、ゾーン21Dおよび21Gの光学
的特性を示し、図2Cには、ゾーン22Dおよび22G
の光学的特性が示されており、図2Dには、ゾーン23
Dおよび23G内の光学的特性が示されている。
【0037】図2の4つの部分から判るように、上方表
面20によって水平カットオフラインを得ることができ
る。このラインは、図1における水平軸線によって略図
で示されており、パッシングビームとして使用するのに
適した光りビームの投影と整合性がある。
【0038】これに関連し、図2内の種々の曲線は、水
平カットオフラインよりも上で光ビームが発光されず、
これによって、反対方向を走行する自動車の搭乗者の眩
惑を防止していることが判る。
【0039】図3に共に示されている等照度曲線は、そ
の結果生じる上方表面20の全体の光学的特性を示して
いる。要約すれば、第1光源と上方表面20との協働に
より、道路のカーブのような非直線状道路を自動車が走
行する際に使用するためのターニング機能が得られ、一
方、第2光源と主に下方表面12との協働によって、主
ビーム機能が得られる。
【0040】使用の際に、ヘッドライト1は、図5内に
略図で示されているように、垂直軸線A1を中心とする
ユニット(特に反射器およびランプ)として回転自在と
なっている。軸線A1は、ヘッドライト1の垂直中心平
面内に含まれ、軸線A2に対して直角となっているのが
好ましい。
【0041】軸線A1を中心とするヘッドライトの回転
Rは、2つのパラメータに依存する。これらのパラメー
タのうちの第1のパラメータは、自動車が走行する道路
の曲率であり、この曲率に大きさは道路に従うよう、ハ
ンドルを回転させる角度から測定できる。上記パラメー
タのうちの第2のうちのパラメータは、車速であり、こ
の速度に応じてヘッドライトの回転の大きさRを変える
ことができる。
【0042】他のパラメータを考慮することも可能であ
る。これらパラメータのうちでも、自動車にGPSが装
備されている場合、GPSが発生する情報を使って、ヘ
ッドライト1に適当な回転量を決定できる。
【0043】制御部材7は、ヘッドライト1の回転を制
御する。この制御部材7は、ヘッドライトを回転させる
ための手段を備えている。この回転手段は、種々のタイ
プでよく、例えば上記パラメータに応じて、電子的また
はコンピュータにより制御されるサーボモータ、または
モータ駆動のギアボックスユニットでよい。ヘッドライ
トを回転させるための手段は、周知のタイプの場合に、
問題を生じることなく、当業者が選択できるようなもの
にするべきである。
【0044】次に、種々の光ビーム構造を示す図6を参
照する。これまで述べたヘッドライトによって発生され
る光ビームは、これらビーム構造のうちの一部である。
従って、ゾーンZを照明するヨーロッパタイプのカット
オフを有するパッシングビームが示されている。
【0045】右側での運転用に、左側は、水平ラインを
延びる水平ハーフ平面により、右側は光軸から上方に持
ち上げられた傾斜したハーフ平面により、カットオフラ
インが構成されている。
【0046】自動車が直線状ラインを走行する際に、ヘ
ッドライトは共に作動する反射器とランプの第2フィラ
メントとにより、図4に示されるような主ビームを発生
する。この場合、他方のフィラメントは消灯している。
しかし、オプションとして、図3および図6に示され、
ゾーンZに含まれる補助ビームを発生するように、他方
のフィラメントを附勢するようにすることもできる。
【0047】左カーブを運転する間、または左側カーブ
の開始時に主ビームを保持し、他方、制御ユニット7の
作用により、上方ゾーン20に関連するフィラメントを
附勢し、図3のビームを発生する。同時に反射器は、道
路内のカーブ方向に左側に向かって、軸線A1を中心と
して自動車に対して枢動し、よってヘッドライトの光軸
に対して左にオフセットしているゾーンP1内のカーブ
を照明する。
【0048】カーブの終了時に、ヘッドライトは右に枢
動し、元の位置に戻り、制御ユニット7の作用により、
上方ゾーン20に関連するフィラメントが消灯され、主
ビームだけが点灯された状態のままとなる。ゾーンP2
で照明される右カーブの場合も動作は同様であ。
【0049】上記の構造は、自動車の2つのヘッドライ
トに適用できるので、双方のヘッドライトを使って、直
線前方およびカーブの双方で最大の効果を生じさせるこ
とができる。
【0050】自動車は、他の2つの道路用ライト、また
はこれまで説明したようなヘッドライト内に内蔵された
2つのサブアセンブリを有する。これら2つの別のライ
トは、固定されたパッシングビームを発生するようにな
っている。
【0051】本発明の直線/カーブヘッドライトは、ヘ
ッドライトが働かないゾーンにおける固定パッシングビ
ームを補足するものである。従って、右カーブVD(図
6)を走行する際に、ゾーンZの外側のカーブのゾーン
P2を照明するように、カーブ機能を附勢する。同様
に、左カーブVGでは、固定パッシングビームライトが
照明するゾーンZの外側のゾーンP1をカーブ機能で照
明する。
【0052】更に、上方表面20と協働して達成される
カーブ機能しか奏しない、マスク4の上に位置する光源
5の点灯状態または消灯状態が、ドライバーによるハン
ドルの回転量に応じて選択されるように、ヘッドライト
を構成することができる。
【0053】第2光源は、主ビーム機能を附勢した時
に、軸線A1を中心とするヘッドライト1が回転してい
る間、点灯するようになっている。
【0054】本発明の範囲から逸脱することなく、多く
の変形を行うことができることは極めて明らかであろ
う。例えばオプションとして、次のことを行うことがで
きる。
【0055】回転Rを行うように、軸線A1を中心とし
て、ヘッドライトの上方表面20(下方表面12ではな
い)だけを回転させる。
【0056】光源(単数または複数)に対して、反射器
の上方表面または(ランプまたは他の光源とは別の)ヘ
ッドライト全体を回転させる。
【0057】下方表面を、カーブのない複雑な表面とし
てもよい。
【0058】どの場合においても、主ビームを発生する
ようにヘッドライトが元の位置に戻ってもよい。
【0059】各光源を、ヘッドライトの上方表面に対し
て固定してもよい。
【0060】H4タイプのランプを2つの光源を有する
任意のタイプのハロゲンライトに置換してもよいし、ま
た2つのアークを有するランプに置換してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例におけるヘッドライト
の略正面図である。
【図2】 Aは、図1のヘッドライトにおける反射器の
上方表面の種々のゾーンのうちの1つの光学的特性を示
す投影スクリーン上の一組の等照度曲線を示し、Bは、
図1のヘッドライトにおける反射器の上方表面の種々の
ゾーンのうちの1つの光学的特性を示す投影スクリーン
上の一組の等照度曲線を示し、Cは、図1のヘッドライ
トにおける反射器の上方表面の種々のゾーンのうちの1
つの光学的特性を示す投影スクリーン上の一組の等照度
曲線を示し、Dは、図1のヘッドライトにおける反射器
の上方表面の種々のゾーンのうちの1つの光学的特性を
示す投影スクリーン上の一組の等照度曲線を示す。
【図3】図1のヘッドライトにおける反射器の上方表面
において、共に働くゾーンによって生じたビームの外観
を示す一組の等照度曲線を示す。
【図4】図1内のヘッドライトの反射器と協働する第2
光源によって生じたビームの外観を示す一組の等照度曲
線を示す。
【図5】図1のヘッドライトの平面図である。
【図6】本発明に係わるヘッドライトによって証明され
るいくつかのゾーンの略図である。
【符号の説明】
1 ヘッドライト 2 ランプ 4 マスク 5 光源 6 支持体 7 制御ユニット 12 下方表面 20 上方表面 21D、21G、22D、22G、23D、23G、2
4C 表面ゾーン 26、27 移行ライン A1 垂直軸線 A2 主軸線 Z ゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:00 B60Q 1/12 Z (72)発明者 フィリップ イドゥン フランス国 93012 ボビニー セデクス リュ サン・タンドレ 34 シーオー ヴァレオ ビジョン Fターム(参考) 3K039 AA01 AA07 CC01 GA02 JA03 3K042 AA08 AC07 BB06 BC01 BE01 CB13 CB18

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体(6)と、第1および第2光源を
    有するランプ(5)と、第1反射表面(20)と、第2
    反射表面(12)とを備え、前記反射表面が第1および
    第2光源と協働し、第1および第2光ビームを発生する
    ようになっている自動車用ヘッドライトにおいて、 少なくとも第1表面(20)が、支持体に対して軸線
    (A1)を中心として回転(R)変位するようになって
    おり、もって、自動車がカーブに沿って走行する際に、
    前記第1光ビームが、カーブの内側に向くようになって
    いることを特徴とする自動車用ヘッドライト。
  2. 【請求項2】 前記第1反射表面(20)が、前記ヘッ
    ドライトの上部にあることを特徴とする、請求項1記載
    のライト。
  3. 【請求項3】 前記第2反射表面(12)が、前記第1
    表面に対して固定されていることを特徴とする、請求項
    1または2記載のライト。
  4. 【請求項4】 前記ライトが、前記軸線(A1)を中心
    として回転自在であることを特徴とする、請求項3記載
    のライト。
  5. 【請求項5】 前記軸線(A1)が、ヘッドライトの作
    動中に垂直方向を向くようになっていることを特徴とす
    る、請求項4記載のライト。
  6. 【請求項6】 前記第1表面(20)が、複数の別々の
    表面ゾーン(21D、21G、22D、22G、23
    D、23G、24C)を含むことを特徴とする、請求項
    1〜5のいずれかに記載のライト。
  7. 【請求項7】 前記表面ゾーンが、互いに横方向に並置
    されており、かつ境界部が、表面の曲率勾配を中断させ
    る移行ライン(25)によって構成されていることを特
    徴とする、請求項6記載のライト。
  8. 【請求項8】 前記第2表面の境界が、ランプの近くに
    位置する焦点を有する放物面の一部、およびヘッドライ
    トの主軸線(A2)とほぼ平行な軸線によって構成され
    ていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記
    載のヘッドライト。
  9. 【請求項9】 前記第1光ビームが、カットオフライン
    を有することを特徴とする、請求項1〜8のいずれかに
    記載のライト。
  10. 【請求項10】 前記第2光ビームが、ヘッドライトの
    主光ビーム機能に対応することを特徴とする、請求項1
    〜9のいずれかに記載のライト。
  11. 【請求項11】 前記ランプの前記第1光源と協働して
    第1光ビームを発光するよう前記第1表面(20)に関
    連するシェードまたはマスク(4)を含むことを特徴と
    する、請求項1〜10のいずれかに記載のライト。
  12. 【請求項12】 前記請求項1〜11のいずれかに記載
    のヘッドライトと、前記第1表面を回転させるための制
    御部材(7)とを備えることを特徴とするアセンブリ
    (13)。
  13. 【請求項13】 前記回転(R)が、ドライバーによる
    自動車のハンドルの回転量に応じて決定されるように、
    前記制御ユニット(7)が構成されていることを特徴と
    する、請求項12記載のアセンブリ。
  14. 【請求項14】 前記第1表面の前記回転(R)が、車
    速に応じて決定されるように、前記制御ユニットが構成
    されていることを特徴とする、請求項12または13記
    載のアセンブリ。
  15. 【請求項15】 前記第1光ビームの点灯状態または消
    灯状態が、自動車のドライバーによるハンドルの回転量
    に応じて決定されるよう、前記制御ユニットが構成され
    ていることを特徴とする、請求項12〜14のいずれか
    に記載のアセンブリ。
  16. 【請求項16】 前記第2光ビームが前記回転(R)中
    に点灯し続けるよう、前記制御ユニットが構成されてい
    ることを特徴とする、請求項12〜15のいずれかに記
    載のアセンブリ。
  17. 【請求項17】 請求項1〜11のいずれかに記載のヘ
    ッドライトを、少なくとも1つ備えていることを特徴と
    する自動車。
  18. 【請求項18】 請求項12〜15のいずれかに記載の
    アセンブリを、少なくとも1つ備えていることを特徴と
    する自動車。
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