JP2009046118A - 車両用前照灯システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 すれ違いビーム点灯時には対向車にグレア光を与えないという構成を維持したまま、対向車が存在しない場合に点灯される走行ビーム点灯時は車両の旋回時に旋回方向を適切に照明することを可能にした車両用前照灯システムを提供する。
【解決手段】 車両の旋回情報に応じて照射エリアを左右に変化させる車両用前照灯システムであって、走行ビーム点灯時の照射エリアの最大変化量をすれ違いビーム点灯時の照射エリアの最大変化量よりも大きくするようにした。旋回情報に応じた照射エリアの左右方向への最大変化量を走行ビーム点灯時の方がすれ違いビーム点灯時よりも大きくするように制御することで、すれ違いビーム点灯時には対向車にグレア光を与えないという構成を維持したまま、走行ビーム点灯時には曲率半径が小さい急カーブ等であっても進行方向を適切に照明する。
【選択図】図4

Description

本願発明は、自動車等の車両前方または側方を照明するランプの照射エリアを車両の旋回情報に応じて変化制御する車両用前照灯システムに関する。
自動車の走行安全性を高めるために、自動車の車両用前照灯として自動車の直進方向を照明する主灯具を、自動車が曲路を走行する際に当該主灯具の照射方向を操舵角に応じて変更するスイブル方式のAFS(適応型照明システム:Adaptive Front−lighting System)が提案されており、また、前記主灯具に加えて、自動車の前方または側方を照明するための副灯具としての追加点灯用灯具を配設しておき、自動車が曲路を走行する際に当該追加点灯用灯具を点灯して照射エリアを自動車の側方まで拡大する追加点灯方式のAFSが提案されている。これらのAFSによれば、自動車が曲路を走行する際の操舵角に基づいた主灯具の照射方向の変更や、副灯具の追加点灯により、車両の走行方向の照度を高め、走行安全性を高めることができる。このようなスイブル方式のAFSとして特許文献1に記載の技術があり、追加点灯方式のAFSとして特許文献2に記載の技術がある。
特開2002−326538号公報 特願2001−213227号公報
しかし、このようなスイブル方式のAFSでは、対向車へのグレア光を防止するために所定舵角を超えて操舵角が増加されても灯具の照射方向を左右方向へ拡大させないように最大スイブル角を規定している。また、追加点灯方式のAFSでは、対向車へのグレア光を防止するために所定舵角を超えて操舵角が増加されても灯具の照射エリアを左右方向へ拡大させないように点灯する副灯具の数を規定している。そのため、対向車へのグレア光抑止する点では有利であるが、曲率半径が小さい急カーブ等では自動車の進行方向の照明が不十分なものとなり、進方向の安全確認が困難となって交通安全の点で好ましくない。
本発明の目的は、上記のような事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、すれ違いビーム点灯時には対向車にグレア光を与えないという構成を維持したまま、対向車が存在しない場合に点灯される走行ビーム点灯時は車両の旋回時に旋回方向を適切に照明することを可能にした車両用前照灯システムを提供することを目的としている。
本発明は、少なくともすれ違いビームおよび走行ビームを照射可能な車両用前照灯と、車両の旋回情報に応じて前記車両用前照灯の照射エリアを左右に変化させる照射制御部とを備える車両用前照灯システムであって、前記照射制御部は走行ビーム点灯時の照射エリアの最大変化量をすれ違いビーム点灯時の照射エリアの最大変化量よりも大きくするようにしたものである。
本発明によれば、車両の旋回情報に応じた車両用前照灯の照射エリアの左右方向への最大変化量を走行ビーム点灯時の方がすれ違いビーム点灯時よりも大きくするように制御することで、すれ違いビーム点灯時には対向車にグレア光を与えないという構成を維持したまま、対向車が存在しない場合に点灯される走行ビーム点灯時には曲率半径が小さい急カーブ等であっても進行方向を適切に照明し、進行方向の安全確認を容易に行うことが可能になる。
本発明においては、走行ビーム点灯時の車両の旋回情報に応じた車両用前照灯の照射エリアの最大変化量をすれ違いビーム点灯時の車両の旋回情報に応じた車両用前照灯の照射エリアの最大変化量よりも大きくすることが好ましい。本発明おいてスイブル方式のAFSを構成する場合は、走行ビーム点灯時のスイブルランプのスイブル角をすれ違いビーム点灯時のスイブルランプのスイブル角よりも大きくする構成とする。また、本発明において追加点灯方式のAFSを構成する場合は、走行ビーム点灯時の追加点灯用ランプによる照射エリアの最大拡大量をすれ違いビーム点灯時の追加点灯用ランプによる照射エリアの最大拡大量よりも大きくする構成とする。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は車両用前照灯内にスイブルランプとして構成されるランプユニットを備える自動車の概念図である。自動車CAR1の前部の左に左車両用前照灯LLが、右に右車両用前照灯LRがそれぞれ配設されており、これらの車両用前照灯LL、LRはそれぞれ自動車の直進方向へすれ違いビームおよび走行ビームを照射可能なランプユニット1L、1Rを備えている。前記左右の車両用前照灯LL、LRは左右対称の構造であることを除いては同等の構造である為、以下右車両用前照灯LRについてのみ説明する。
図2に縦断面図を示すように、車両用前照灯LRは、ランプハウジング102を有し、該ランプハウジング102は前方に向かって開口された凹部を有するランプボデイ103と該ランプボデイ103の前面開口を閉塞する透明カバー104とによって構成されている。ランプハウジング102の内部空間は灯室105として形成されている。
灯室105内にはブラケット106が配置され、該ブラケット106は前後方向を向くベース部107と該ベース部107の上縁から前方へ突出された上側支持部108とベース部107の下縁から前方へ突出された下側支持部109とから成る。
ランプユニット1Rは、前方に開口された凹状を為すリフレクター111と照明光を出射する光源バルブ112とリフレクター111の前端部に取り付けられた略筒状を成すレンズホルダー113と該レンズホルダー113の前面開口を閉塞する投光レンズ114とを有している。
光源バルブ112としては、例えば、放電灯バルブが用いられている。光源バルブ112はソケット115に保持され、該ソケット115はリフレクター111の後端部に取り付けられている。
ブラケット106の上側支持部108の先端部には、支持軸117が上下に貫通された状態で取り付けられている。支持軸117はレンズホルダー113の上部に回転可能に挿入されている。従って、ランプユニット1Rがブラケット106に対して支持軸117を介して水平方向へ回動自在に支持される。
レンズホルダー13の内部には、その左右両側面部間に架け渡された橋渡部113aが設けられ、シェード120が回動自在に支持されている。シェード120は回動支点軸121の両端部がレンズホルダー113の左右両側面部の内面に取り付けられることにより、回動支点軸121を中心としてランプユニット10に対して回動(傾動)可能とされる。シェード120は光源バルブ112から出射される光のパターン(配光パターン)の上縁を限定する機能を有する。
ランプボデイ103の下端部には、カバー118が取り付けられ、該カバー118の内面に光源バルブ(放電バルブ)112を点灯させるための点灯回路を備えた回路ユニット119が配置されている。回路ユニット119と光源バルブ112が保持されたソケット115とはコード115aによって接続されている。従って、回路ユニット119に設けられた点灯回路によって生成された駆動電圧が、ソケット115を介して光源バルブ112に印加されて該光源バルブ112が点灯する。
光源バルブ112から出射されリフレクター111で反射された光は、シェード120の上縁の近傍に集光される。また、投光レンズ114の焦点はシェード120の上縁の近傍に位置されている。従って、配光パターンの上縁がシェード120の上縁によって限定されたビーム(照明光)が、すれ違いビームとして投光レンズ114によって前方へ向けて照射される。また、シェード120が回動されてリフレクター111で反射された光を遮光しない位置に配置された場合には走行ビームとして投光レンズ114によって前方へ向けて照射される。
ランプユニット1Rの下方には駆動手段124が配置されている。駆動手段124はブラケット106の下側支持部109の下面に取り付けられている。駆動手段124は、単一のケース内にビーム切替アクチュエーター126とスイブルアクチュエーター127が構成されて成る。
スイブルアクチュエーター127は、例えばモータやギア等により構成されており、スイブルアクチュエーター127の回転出力軸127aはレンズホルダー113の下部に挿入されている。従って、スイブルアクチュエーター127の駆動により、ランプユニット1Rの照射方向は左右方向へスイブルされる。
ビーム切替アクチュエーター126は、例えばソレノイドにより構成されており、ビーム切替アクチュエーターの出力軸126aはシェード120に結合されている。従って、ビーム切替アクチュエーター126の駆動により、シェード120が回動される。即ち、シェードの位置が変更されて、すれ違いビームと走行ビームとの切替が行われる。
図3は前記車両用前照灯LL、LRの電気系統のブロック図であり、前記左右の車両用前照灯LL、LRは制御回路2により点灯が制御されるように構成されている。前記制御回路2には、車両用前照灯LL、LRのすれ違いビームと走行ビームの切替を操作するためのランプスイッチ3と、自動車CAR1のステアリングホイールSWで操作される自動車の操舵角を検出するための操舵角センサー4と、自動車CAR1の車速を検出するための車速センサー5がそれぞれ接続される。前記ランプスイッチ3からはすれ違いビームと走行ビームの切替信号が制御回路2に入力され、前記操舵角センサー4からは検出した自動車の操舵角信号が制御回路2に入力され、前記車速センサー5からは検出した自動車の車速信号が制御回路2に入力される。
このような車両用前照灯LL、LRを含む車両用前照灯システムによれば、自動車CAR1の走行時に図外の点灯スイッチをオンすることによりランプユニット1L、1Rが点灯される。自動車CAR1が曲路に進入してステアリングホイールSWにより操舵を行うと、制御回路2には操舵角センサー4からの操舵角信号即ち車両の旋回情報が入力され、制御回路2はこの操舵角信号に基づいて左右のランプユニット1L、1Rの照射方向のスイブル角を算出して、駆動信号をスイブルアクチュエーター127へ送信する。そして、スイブルアクチュエーター127、127は当該駆動信号に応じてしてランプユニット1L、1Rの照射方向をスイブルさせる。即ち、制御回路2およびスイブルアクチュエーター127、127は照射制御部として構成されている。これにより、ランプユニット1L、1Rによる配光が操舵方向にスイブルされ、運転者が曲路の走行先を確認し易くなる。
また、自動車CAR1の走行時にランプスイッチ3により走行ビームへの切替操作がなされると、制御回路2はビーム切替アクチュエーター126を駆動して、シェード120を走行ビーム照射位置へ回動する。これにより、ランプユニット1L、1Rによる配光が走行ビームに切替わり、運転者が遠方まで確認し易くなる。
図4(a)は、実施例1におけるすれ違いビーム点灯時の右操舵に伴うランプユニット1L、1Rのスイブル状態をすれ違いビーム配光パターンLPとして示す配光パターン図であり、図4(b)は、実施例1における走行ビーム点灯時の右操舵に伴うランプユニット1L、1Rのスイブル状態を走行ビーム配光パターンHPとして示す配光パターン図であり、図5(a)〜(c)は、実施例1におけるすれ違いビーム点灯時および走行ビーム点灯時の操舵角に対するスイブル角を示すダイヤグラム図である。図5(a)〜(c)において、横軸は操舵角、縦軸はスイブル角であり、L1がすれ違いビーム点灯時のすれ違いビームのスイブル特性を示し、L2が走行ビーム点灯時の走行ビームのスイブル特性を示している。
ここで、図5(a)に示すように、すれ違いビーム点灯時には対向車へのグレア光を防止するために所定舵角を超えて操舵角が増加されてもランプユニット1L、1Rの照射方向を左右方向へ拡大させないように最大スイブル角、即ち照射エリアの最大変化量をθ1として規定している。これにより、図4(a)に示すように対向車CAR2が存在する場合でも、自動車CAR1のランプユニット1L、1Rの照射ビームはθ1以上スイブルされることが無い為、対向車CAR2へのグレアを防止することができる。
これに対して、走行ビーム点灯時には対向車が存在しないことが推定される為ランプユニット1L、1Rの最大スイブル角をすれ違いビーム点灯時の最大スイブル角θ1よりも大きいθ2に設定している。即ち、走行ビーム点灯時の照射エリアの最大変化量をすれ違いビーム点灯時の照射エリアの最大変化量よりも大きくしている。これにより、図4(b)に示すようにすれ違いビームでは照射することができなかった領域Pの位置まで照射可能となり、運転者が走行先を確認し易くなる。
このように、走行ビーム点灯時のランプユニットの照射エリアの左右方向への最大変化量をすれ違いビーム点灯時のランプユニットの照射エリアの左右方向への最大変化量よりも大きくすることにより、すれ違いビーム点灯時には対向車にグレア光を与えないという構成を維持したまま、対向車が存在しない場合に点灯される走行ビーム点灯時には曲率半径が小さい急カーブ等であっても進行方向を適切に照明し、進行方向の安全確認を容易に行うことが可能になる。
尚、走行ビーム点灯時のランプユニットのスイブル角をすれ違いビーム点灯時のランプユニットのスイブル角よりも大きくする為に、図5(a)に示すように走行ビーム点灯時の最大スイブル角をすれ違いビーム点灯時の最大スイブル角よりも大きく設定構成の他に、図5(b)に示すように走行ビーム点灯時の操舵角の変化量に対するランプユニットのスイブル角の変化量を表すスイブル角変化率をすれ違いビーム点灯時のスイブル角変化率よりも大きく設定する構成でもよく、また、図5(c)に示すように走行ビーム点灯時のランプユニットがスイブルを開始するスイブル開始操舵角φ2をすれ違いビーム点灯時のスイブル開始操舵角φ1よりも小さく設定する構成でもよい。いずれの構成であっても、同様の効果が得られる。
また、上記車両用前照灯システムにおいては、すれ違いビーム点灯時および走行ビーム点灯時に左右のランプユニット1L、1Rがそれぞれ同じ角度でスイブルする構成であるが、左右のランプユニット1L、1Rがそれぞれ異なる角度でスイブルする構成とすることも可能である。
実施例1では、シェード120によりすれ違いビームと走行ビームを切替可能に構成されたランプユニット1L、1Rをスイブルランプとして構成したが、実施例2では、車両用前照灯はすれ違いビーム用ランプユニットと走行ビーム用ランプユニットをそれぞれ備え、すれ違いビーム用ランプユニットのみをスイブルランプとして構成している。図6は実施例2における前記車両用前照灯LL、LRの電気系統のブロック図であり、前記左右の車両用前照灯LL、LRがすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLと、走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHとを備え、スイブルアクチュエーター127がすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLにのみ設けられていること以外は、実施例1と同じ構成である。
このような車両用前照灯LL、LRを含む車両用前照灯システムによれば、自動車CAR1の走行時に図外の点灯スイッチをオンすることによりすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLが点灯され、ランプスイッチ3により走行ビームへの切替操作がなされるとすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLは点灯を維持したまま走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHが点灯される。すれ違いビーム点灯時に自動車CAR1が曲路に進入してステアリングホイールSWにより操舵を行うと、制御回路2には操舵角センサ4からの操舵角信号が入力され、制御回路2はこの操舵角信号に基づいて左右のすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLの照射方向のスイブル角を算出して、駆動信号をスイブルアクチュエーター127、127へ送信する。そして、スイブルアクチュエーター127、127は当該駆動信号に応じてしてすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLの照射方向をスイブルさせる。即ち、制御回路2およびスイブルアクチュエーター127、127は照射制御部として構成されている。これにより、すれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLによる配光が操舵方向にスイブルされ、運転者が曲路の走行先を確認し易くなる。
図7は、実施例2における走行ビーム点灯時の右操舵に伴うすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLのスイブル状態を示す配光パターン図である。本実施例では、ステアリングホイールSWが操舵されると、走行ビーム配光パターンHPは車両正面方向に固定されたまま、すれ違いビーム配光パターンLPのみがスイブルされる。すれ違いビーム点灯時(走行ビームは消灯)のすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLの最大スイブル角はθ1であるが、走行ビーム点灯時(すれ違いビームも点灯)のすれ違いビームランプユニット1LL、1RLの最大スイブル角θ2はθ1よりも大きく設定されている。
従って、実施例2においても、すれ違いビーム点灯時には対向車にグレア光を与えないという構成を維持したまま、対向車が存在しない場合に点灯される走行ビーム点灯時には曲率半径が小さい急カーブ等であっても進行方向を適切に照明し、進行方向の安全確認を容易に行うことが可能になる。また、走行ビーム配光パターンHPが車両正面に固定されているため、運転者が曲路の走行先と車両正面の両方を確認し易くなる。
実施例2では、すれ違いビーム用ランプユニットと走行ビーム用ランプユニットの内、すれ違いビーム用ランプユニットのみをスイブルランプとして構成したが、実施例3では、すれ違いビーム用ランプユニットと走行ビーム用ランプユニットの両方をスイブルランプとして構成している。図8は実施例3における前記車両用前照灯LL、LRの電気系統のブロック図であり、スイブルアクチュエーター127がすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLおよび走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHのそれぞれに設けられていること以外は、実施例2と同じ構成である。
このような車両用前照灯LL、LRを含む車両用前照灯システムによれば、自動車CAR1の走行時に図外の点灯スイッチをオンすることによりすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLが点灯され、ランプスイッチ3により走行ビームへの切替操作がなされるとすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLは点灯を維持したまま走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHが点灯される。すれ違いビーム点灯時に自動車CAR1が曲路に進入してステアリングホイールSWにより操舵を行うと、制御回路2には操舵角センサー4からの操舵角信号が入力され、制御回路2はこの操舵角信号に基づいて左右のすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLの照射方向のスイブル角を算出して、駆動信号をスイブルアクチュエーター127、127へ送信する。そして、スイブルアクチュエーター127、127は当該駆動信号に応じてすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLの照射方向をスイブルさせる。また、走行ビーム点灯時(すれ違いビームも点灯)に自動車CAR1が曲路に進入してステアリングホイールSWにより操舵を行うと、制御回路2には操舵角センサー4からの操舵角信号が入力され、制御回路2はこの操舵角信号に基づいて左右の走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHの照射方向のスイブル角を算出して、駆動信号をスイブルアクチュエーター127、127へ送信する。そして、スイブルアクチュエーター127、127は当該駆動信号に応じてして走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHの照射方向をスイブルさせる。即ち、制御回路2およびスイブルアクチュエーター127、127・・・は照射制御部として構成されている。これにより、すれ違いビーム点灯時にすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLによる配光が操舵方向にスイブルされ、また、走行ビーム点灯時に走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHによる配光が操舵方向にスイブルされ、運転者が曲路の走行先を確認し易くなる。
図9は、実施例3における走行ビーム点灯時の右操舵に伴う走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHのスイブル状態を示す配光パターン図である。本実施例では、走行ビーム点灯時にステアリングホイールSWが操舵されると、すれ違いビーム配光パターンLPは車両正面方向に固定されたまま、走行ビーム配光パターンHPのみがスイブルされる。また、走行ビーム点灯時の走行ビーム用ランプユニットの最大スイブル角θ2はすれ違いビーム点灯時のすれ違いビーム用ランプユニットの最大スイブル角θ1よりも大きく設定されている。
従って、実施例3においても、すれ違いビーム点灯時には対向車にグレア光を与えないという構成を維持したまま、対向車が存在しない場合に点灯される走行ビーム点灯時には曲率半径が小さい急カーブ等であっても進行方向を適切に照明し、進行方向の安全確認を容易に行うことが可能になり、また、すれ違いビーム配光パターンLPが車両正面に固定されているため、運転者が曲路の走行先と車両正面の両方を確認し易くなる。
尚、上記実施例3においては、走行ビーム点灯時の走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHのスイブル時にはすれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLは車両正面に固定したままの構成であったが、図10(a)に示すように、すれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLを走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHと同様にスイブルする構成としてもよく、また、図10(b)に示すように、すれ違いビーム用ランプユニット1LL、1RLを走行ビーム用ランプユニット1LH、1RHよりも小さい角度だけスイブルする構成としてもよい。
実施例1〜3では、走行ビーム点灯時のスイブルランプのスイブル角をすれ違いビーム点灯時のスイブルランプのスイブル角よりも大きくする構成であるが、実施例4では、車両用前照灯内にすれ違いビームおよび走行ビームを照射可能な1つ又は複数のランプユニットを備えると共に、照射方向が異なる複数の追加点灯用ランプを備え、走行ビーム点灯時に点灯する追加点灯用ランプの数をすれ違いビーム点灯時に点灯する追加点灯用ランプの数よりも多くすることで、走行ビーム点灯時の照射エリアの最大拡大量をすれ違いビーム点灯時の照射エリアの最大拡大量よりも大きくする構成である。図11は実施例4における前記車両用前照灯LL、LRの電気系統のブロック図であり、車両用前照灯LL,LRがビーム切替アクチュエーター126によりすれ違いビームと走行ビームを切替可能に構成されたランプユニット1L、1Rと、照射方向が車両正面方向からθ1だけ左右に拡大された第1の追加点灯用ランプALL1、ALR1と、照射方向が車両正面方向からθ1よりも大きいθ2だけ左右に拡大された第2の追加点灯用ランプALL2、ALR2とで構成されていること以外は、実施例1〜3と同じ構成である。
このような車両用前照灯LL、LRを含む車両用前照灯システムによれば、自動車CAR1の走行時に図外の点灯スイッチをオンすることによりランプユニット1L、1Rが点灯され、ランプスイッチ3により走行ビームへの切替操作がなされると、制御回路2はビーム切替アクチュエーター126を駆動して、シェード120を走行ビーム照射位置へ回動する。これにより、ランプユニット1L、1Rによる配光が走行ビームに切替わり、運転者が遠方まで確認し易くなる。すれ違いビーム点灯時に自動車CAR1が曲路に進入してステアリングホイールSWが操舵されると、制御回路2には操舵角センサー4からの操舵角信号が入力され、制御回路2はこの操舵角信号に応じて第1の追加点灯用ランプALL1、ALR1を点灯させる。同様に、走行ビーム点灯時にステアリングホイールSWが操舵されると、制御回路2はこの操舵角に応じて第1の追加点灯用ランプALL1、ALR1、第2の追加点灯用ランプALL2、ALR2を点灯させる。即ち、制御回路2は照射制御部として構成されている。これにより、すれ違いビーム点灯時および走行ビーム点灯時に、第1の追加点灯用ランプALL1、ALR1および第2の追加点灯用ランプALL2、ALR2により照射エリアが拡大され、運転者が曲路の走行先を確認し易くなる。
図12(a)は、実施例4におけるすれ違いビーム点灯時の右操舵に伴う第1の追加点灯用ランプALR1の点灯状態を第1の追加点灯用ランプ配光パターンAP1として示す配光パターン図である。本実施例では、すれ違いビーム点灯時にステアリングホイールSWが第1の所定舵角以上操舵されると第1の追加点灯用ランプALR1が点灯される。尚、すれ違いビーム点灯時には対向車へのグレアを防止する為にステアリングホイールSWに応じて第2の追加点灯用ランプALR2が点灯されることはない。従って、図12(a)に示すように対向車CAR2が存在する場合でも、第2の追加点灯用ランプALR2によってグレアを与えることは無い。
図12(b)は、実施例4における走行ビーム点灯時の右操舵に伴う第1の追加点灯用ランプALR1、第2の追加点灯用ランプALR2の点灯状態を第1の追加点灯用ランプ配光パターンAP1、第2の追加点灯用ランプ配光パターンAP2として示す配光パターン図である。本実施例では、走行ビーム点灯時にステアリングホイールSWが第1の所定舵角以上操舵されると第1の追加点灯用ランプALR1が点灯され、ステアリングホイールSWが第1の所定舵角よりも大きい第2の所定舵角以上操舵されると第2の追加点灯用ランプALR2が点灯される。即ち、走行ビーム点灯時の照射エリアの最大変化量をすれ違いビーム点灯時の照射エリアの最大変化量よりも大きくしている。これにより、図12(b)に示すように第1の追加点灯用ランプALR1では照射することができなかった領域Pの位置まで照射可能となり、運転者が走行先を確認し易くなる。
このように、実施例4においても、すれ違いビーム点灯時には対向車にグレア光を与えないという構成を維持したまま、対向車が存在しない場合に点灯される走行ビーム点灯時には曲率半径が小さい急カーブ等であっても進行方向を適切に照明し、進行方向の安全確認を容易に行うことが可能になる。
尚、上記実施例4では走行ビーム点灯時に点灯可能な追加点灯用ランプの数をすれ違いビーム点灯時に点灯可能な追加点灯用ランプの数よりも多くする構成であるが、走行ビーム点灯時とすれ違いビーム点灯時に点灯可能な追加点灯用ランプの数を同じにすると共に車両の旋回情報に応じて光量を増加可能とし、走行ビーム点灯時の最大増加光量をすれ違いビーム点灯時の最大増加光量よりも大きくすることも可能である。
上記実施例1から4において、前記照射制御部は、照射エリアの変化中にすれ違いビームおよび走行ビームの照射切替えを検知した場合に、前記最大変化量を照射状態に合わせて切替える方が良い。これは、すれ違いビームから走行ビームへ切替えられた場合には、より遠くまで進行方向が見えるように最大変化量が直ちに大きくなる方が望ましく、一方で、走行ビームからすれ違いビームへ切替えられた場合には、対向車や先行車へグレアを与えないように直ちに最大変化量を減らす方が望ましい為である。
即ち、図5(a)に示すように、制御回路2はランプユニット1L、1Rによる配光がすれ違いビームの時にはL1のスイブル特性に基づいて制御し、対向車へのグレア光を防止するために最大スイブル角をθ1に規定しているが、ランプユニット1L、1Rによる配光が走行ビームへ切替えられた時には、直ちにL2のスイブル特性に基づく制御に変更し、ランプユニット1L、1Rの最大スイブル角をすれ違いビーム点灯時の最大スイブル角θ1よりも大きいθ2に規定し、より遠くまで進行方向が見えるようにする。そして、ランプユニット1L、1Rによる配光が再びすれ違いビームへ切替えられた時には、直ちにL1のスイブル特性に基づく制御に戻して最大スイブル角をθ1に規定し、対向車へのグレアを防止する。
また、上記実施例1から4では、車両の旋回情報として操舵角センサーからの操舵角信号を利用する構成であるが、例えば、角速度センサー、ジャイロセンサー、ナビゲーション等からの信号を利用する構成であってもよい。
以上、本発明の車両用前照灯システムを実施例に沿って説明したが、本発明はこれらの実施例に限られるものではなく、種々の変更、改良、組み合わせ、利用形態等が考えられることは言うまでもない。
AFSの概念構成を示す図である。 スイブルランプの縦断面図である。 本発明の実施例1のAFSの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1の右操舵時の配光パターンを示す図である。 本発明の右操舵に対するスイブルランプのスイブル角特性を示す図である。 本発明の実施例2のAFSの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施例2の右操舵時の配光パターンを示す図である。 本発明の実施例3のAFSの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施例3の右操舵時の配光パターンを示す図である。 本発明の実施例3の右操舵時のその他の配光パターンを示す図である。 本発明の実施例4のAFSの回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施例4の右操舵時の配光パターンを示す図である。
符号の説明
1L、1R:ランプユニット
2:制御回路
3:ランプスイッチ
4:操舵角センサー
5:車速センサー
126:ビーム切替アクチュエーター
127:スイブルアクチュエーター
LL、LR:車両用前照灯
LP:すれ違いビーム配光パターン
HP:走行ビーム配光パターン
ALL1、ALR1:第1の追加点灯用ランプ
ALL2、ALR2:第2の追加点灯用ランプ

Claims (7)

  1. 少なくともすれ違いビームおよび走行ビームを照射可能な車両用前照灯と、車両の旋回情報に応じて前記車両用前照灯の照射エリアを左右に変化させる照射制御部とを備える車両用前照灯システムであって、前記照射制御部は走行ビーム点灯時の照射エリアの最大変化量をすれ違いビーム点灯時の照射エリアの最大変化量よりも大きくすることを特徴とする車両用前照灯システム。
  2. 前記車両用前照灯は車両の旋回情報に応じて照射方向を左右方向にスイブルするスイブルランプを備え、前記照射制御部は走行ビーム点灯時のスイブルランプのスイブル角をすれ違いビーム点灯時のスイブルランプのスイブル角よりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯システム。
  3. 前記照射制御部は前記走行ビーム点灯時のスイブルランプの最大スイブル角を前記すれ違いビーム点灯時のスイブルランプの最大スイブル角よりも大きくすることを特徴とする請求項2に記載の車両用前照灯システム。
  4. 前記照射制御部は前記走行ビーム点灯時のスイブルランプの操舵角に対するスイブル角変化率を前記すれ違いビーム点灯時のスイブルランプの操舵角に対するスイブル角変化率よりも大きくすることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の車両用前照灯システム。
  5. 前記照射制御部は前記走行ビーム点灯時のスイブルランプのスイブル開始操舵角を前記すれ違いビーム点灯時のスイブルランプのスイブル開始操舵角よりも小さくすることを特徴とする請求項2乃至請求項4に記載の車両用前照灯システム。
  6. 前記車両用前照灯は車両の旋回情報に応じて追加点灯して照射エリアを左右方向に拡大する追加点灯用ランプを備え、前記照射制御部は走行ビーム点灯時の追加点灯用ランプによる照射エリアの最大拡大量をすれ違いビーム点灯時の追加点灯用ランプによる照射エリアの最大拡大量よりも大きくすることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯システム。
  7. 前記照射制御部は、照射エリアの変化中にすれ違いビームおよび走行ビームの照射切替えを検知した場合に、前記最大変化量を照射状態に合わせて切替えることを特徴とする請求項1に記載の車両用前照灯システム。
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