JP2907371B2 - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
- Publication number
- JP2907371B2 JP2907371B2 JP28611793A JP28611793A JP2907371B2 JP 2907371 B2 JP2907371 B2 JP 2907371B2 JP 28611793 A JP28611793 A JP 28611793A JP 28611793 A JP28611793 A JP 28611793A JP 2907371 B2 JP2907371 B2 JP 2907371B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light beam
- irradiation light
- traveling
- vehicle
- colored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前照灯とフォグランプ
を組み合わせた車両用灯具において、照射光束の拡散及
び光色を車両走行時の天候や車両が走行する路面の状態
等の走行条件に応じて自動的に変化させて視認性及び被
視認性を向上した車両用灯具に関するものである。
を組み合わせた車両用灯具において、照射光束の拡散及
び光色を車両走行時の天候や車両が走行する路面の状態
等の走行条件に応じて自動的に変化させて視認性及び被
視認性を向上した車両用灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、自動車等車両用の代表的な前方照
明装置として、前照灯とフォグランプが一般的に使用さ
れており、車両走行中の天候や走行路の形状(道路線
形)等の走行条件に応じて点灯し、所要の照射光束の配
光パターンや光色に制御することによって視認性を確保
している。これらの車両用灯具として、例えば前者につ
いては、図8に示すように平行光束を照射するバルブ5
0の前方光軸L上にそれぞれシリンドリカルなレンズス
テップ52,54を形成した固定レンズ51と可動レン
ズ53を並列配置し、両レンズ51,53間に可動レン
ズ53を光軸L方向へ変位(矢印A方向)して焦点方向
の相対距離を変更するレンズ駆動機構55を構成し、該
レンズ駆動機構55によって固定レンズ51に対して可
動レンズ53を光軸L方向に変位して両レンズ51,5
3のレンズステップ52,54の相対距離を変えること
により両レンズ51,53を透過して前方へ出射する照
射光束を集光又は拡散するように制御する構造のものが
知られており、また後者としては、図9に示すようにリ
フレクタ56の後部に開設したバルブ挿入孔57を介し
て取り付けたバルブ50に対してその前面側から被せる
ようにした有底円筒状の有色透明ガラスからなる着色グ
ローブ58を、リフレクタ56の下側に固設したグロー
ブ駆動機構59によってリフレクタ56の光軸L方向
(矢印B方向)に変位させるように支持し、適宜着色グ
ローブ58をバルブ50の外周から外れるように前方へ
移動させて無着色の照射光束を得、また該着色グローブ
58をバルブ50の外周に位置するように後方へ移動さ
せて着色した照射光束を得るように構成したものが知ら
れている。
明装置として、前照灯とフォグランプが一般的に使用さ
れており、車両走行中の天候や走行路の形状(道路線
形)等の走行条件に応じて点灯し、所要の照射光束の配
光パターンや光色に制御することによって視認性を確保
している。これらの車両用灯具として、例えば前者につ
いては、図8に示すように平行光束を照射するバルブ5
0の前方光軸L上にそれぞれシリンドリカルなレンズス
テップ52,54を形成した固定レンズ51と可動レン
ズ53を並列配置し、両レンズ51,53間に可動レン
ズ53を光軸L方向へ変位(矢印A方向)して焦点方向
の相対距離を変更するレンズ駆動機構55を構成し、該
レンズ駆動機構55によって固定レンズ51に対して可
動レンズ53を光軸L方向に変位して両レンズ51,5
3のレンズステップ52,54の相対距離を変えること
により両レンズ51,53を透過して前方へ出射する照
射光束を集光又は拡散するように制御する構造のものが
知られており、また後者としては、図9に示すようにリ
フレクタ56の後部に開設したバルブ挿入孔57を介し
て取り付けたバルブ50に対してその前面側から被せる
ようにした有底円筒状の有色透明ガラスからなる着色グ
ローブ58を、リフレクタ56の下側に固設したグロー
ブ駆動機構59によってリフレクタ56の光軸L方向
(矢印B方向)に変位させるように支持し、適宜着色グ
ローブ58をバルブ50の外周から外れるように前方へ
移動させて無着色の照射光束を得、また該着色グローブ
58をバルブ50の外周に位置するように後方へ移動さ
せて着色した照射光束を得るように構成したものが知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の前
照灯やフォグランプ等の車両用灯具にあっては、個々の
灯具について固有の照明特性を有するように構成したも
のであるため、これらを併用組み合わせて使用しても、
個々の灯具の照明特性以上の照明効果を得ることはでき
ず、例えば照射光束の側方照射光度が不足して曲路走行
に不便を感じたり、雨天時に着色グローブ58による光
度の減衰により前方路面に対する照射光度が不足して充
分な視認性が得られないというような問題を生じ、これ
を改善するためにフォグランプを無着色とした場合に
も、霧中走行時に対向車に対する被視認性が劣化する等
の問題を有するものであった。
照灯やフォグランプ等の車両用灯具にあっては、個々の
灯具について固有の照明特性を有するように構成したも
のであるため、これらを併用組み合わせて使用しても、
個々の灯具の照明特性以上の照明効果を得ることはでき
ず、例えば照射光束の側方照射光度が不足して曲路走行
に不便を感じたり、雨天時に着色グローブ58による光
度の減衰により前方路面に対する照射光度が不足して充
分な視認性が得られないというような問題を生じ、これ
を改善するためにフォグランプを無着色とした場合に
も、霧中走行時に対向車に対する被視認性が劣化する等
の問題を有するものであった。
【0004】本発明は、上記のような前照灯とフォグラ
ンプを組み合わせた構成における照明システムの問題を
改善するために創案されたものであり、雨天や霧中、又
は曲路等の走行時において、視認性及び被視認性に優
れ、且つ個々の灯具が有する照明特性を越えた照射性能
を有する車両用灯具を提供することを目的とするもので
ある。
ンプを組み合わせた構成における照明システムの問題を
改善するために創案されたものであり、雨天や霧中、又
は曲路等の走行時において、視認性及び被視認性に優
れ、且つ個々の灯具が有する照明特性を越えた照射性能
を有する車両用灯具を提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る車両用灯具は、照射光束の拡散範囲及
び照射光束の灯色を車両の走行に適するように変更する
照射光束変更手段と、車両走行中の天候状態及び車両の
走行路の走行条件を検出する走行状態検出手段と、前記
走行状態検出手段の情報に基いて前記照射光束変更手段
を制御する制御手段とを備えてなることを要旨とするも
のである。
に、本発明に係る車両用灯具は、照射光束の拡散範囲及
び照射光束の灯色を車両の走行に適するように変更する
照射光束変更手段と、車両走行中の天候状態及び車両の
走行路の走行条件を検出する走行状態検出手段と、前記
走行状態検出手段の情報に基いて前記照射光束変更手段
を制御する制御手段とを備えてなることを要旨とするも
のである。
【0006】上記照射光束変更手段は、バルブの光軸上
に配置した固定レンズと可動レンズの相対距離を変更し
て照射光束の拡散範囲を制御することができるように構
成したもの、又はバルブに対して有色透明ガラスで形成
した着色グローブを外装位置又は前方位置へ自在に進退
するように支持したものである。更に、上記行状態検出
手段は、雨滴センサ,湿度センサ,ステアリングセンサ
又はCCDカメラによる画像処理手段等である。
に配置した固定レンズと可動レンズの相対距離を変更し
て照射光束の拡散範囲を制御することができるように構
成したもの、又はバルブに対して有色透明ガラスで形成
した着色グローブを外装位置又は前方位置へ自在に進退
するように支持したものである。更に、上記行状態検出
手段は、雨滴センサ,湿度センサ,ステアリングセンサ
又はCCDカメラによる画像処理手段等である。
【0007】
【作用】上記構成によれば、走行状態検出手段が検出し
た走行路の情報により、照射光束変更手段が、照射光束
の配光パターンを集光又は拡散するように制御して拡散
範囲を変更し、車両の走行に適した照射光束の出射をす
ると共に、照射光束の光色を着色又は無着色に変更する
ことができる。例えば図4に示すように、 (a)雨天走行時には無着色(バルブの発光色:白色光
等)の集光配光とし、 (b)霧中走行時には着色グローブによる着色(着色グ
ローブの発光色:黄色光等)の集光配光とし、 (c)また、晴天及び曲路走行時にはバルブの発光色に
よる無着色(バルブの発光色:白色光等)の拡散配光に
切り換え、また図7に示すように、 (a)雨天又は霧中走行時には着色グローブによる着色
した集光配光とし、 (b)晴天及び曲路走行時等、上記(a)以外の走行条
件下では無着色の拡散配光に切り変え、走行路の状態に
応じた照射光束を出射して照射光度の減衰を防止し、且
つ視認性及び被視認性の向上を図ることができる。
た走行路の情報により、照射光束変更手段が、照射光束
の配光パターンを集光又は拡散するように制御して拡散
範囲を変更し、車両の走行に適した照射光束の出射をす
ると共に、照射光束の光色を着色又は無着色に変更する
ことができる。例えば図4に示すように、 (a)雨天走行時には無着色(バルブの発光色:白色光
等)の集光配光とし、 (b)霧中走行時には着色グローブによる着色(着色グ
ローブの発光色:黄色光等)の集光配光とし、 (c)また、晴天及び曲路走行時にはバルブの発光色に
よる無着色(バルブの発光色:白色光等)の拡散配光に
切り換え、また図7に示すように、 (a)雨天又は霧中走行時には着色グローブによる着色
した集光配光とし、 (b)晴天及び曲路走行時等、上記(a)以外の走行条
件下では無着色の拡散配光に切り変え、走行路の状態に
応じた照射光束を出射して照射光度の減衰を防止し、且
つ視認性及び被視認性の向上を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る車両用灯具の好適な実施
例を図面に従って説明する。図1は、本発明に係る車両
用灯具のシステム構成を示すものであり、符号1は灯具
本体、2は該灯具本体1のON/OFF操作をする電源
スイッチである。この灯具本体1は、車両走行中の天候
及び/又は道路線形等の走行条件を走行状態検出手段3
によって検出すると共に、検出した情報を制御手段、即
ちコントローラ4によって処理し、該処理に基づいて照
射光束変更手段5を制御駆動して車両の走行に適した拡
散範囲(配光パターン)及び/又は灯色によって照射光
束を出射するように構成したものである。
例を図面に従って説明する。図1は、本発明に係る車両
用灯具のシステム構成を示すものであり、符号1は灯具
本体、2は該灯具本体1のON/OFF操作をする電源
スイッチである。この灯具本体1は、車両走行中の天候
及び/又は道路線形等の走行条件を走行状態検出手段3
によって検出すると共に、検出した情報を制御手段、即
ちコントローラ4によって処理し、該処理に基づいて照
射光束変更手段5を制御駆動して車両の走行に適した拡
散範囲(配光パターン)及び/又は灯色によって照射光
束を出射するように構成したものである。
【0009】上記走行状態検出手段3は、走行路の天
候、即ち雨天であるか、霧中であるかを検出する雨滴セ
ンサや湿度センサ、またステアリングの操作量を検出す
るステアリングセンサ又はCCDカメラの画像処理によ
って得られる操作情報を処理する手段等を適宜組み合わ
せ構成する。また、照射光束変更手段5としては、ロー
タリーソレノイド、多位置停止型スラストソレノイド又
はステップモータ等の各種のアクチュエータを使用する
ことができる。
候、即ち雨天であるか、霧中であるかを検出する雨滴セ
ンサや湿度センサ、またステアリングの操作量を検出す
るステアリングセンサ又はCCDカメラの画像処理によ
って得られる操作情報を処理する手段等を適宜組み合わ
せ構成する。また、照射光束変更手段5としては、ロー
タリーソレノイド、多位置停止型スラストソレノイド又
はステップモータ等の各種のアクチュエータを使用する
ことができる。
【0010】図2は及び図3は本発明の車両用灯具を構
成する灯具本体1に関する第一の実施例を示すものであ
り、符号6は光軸Lを有する反射鏡面7を形成したリフ
レクタ8を後端に固設してなる灯具ボディであり、上記
リフレクタ8の後部には、光源用の白色光を放射するバ
ルブ9が交換可能に、且つ反射鏡面7の焦点Fに略位置
するように配置してある。
成する灯具本体1に関する第一の実施例を示すものであ
り、符号6は光軸Lを有する反射鏡面7を形成したリフ
レクタ8を後端に固設してなる灯具ボディであり、上記
リフレクタ8の後部には、光源用の白色光を放射するバ
ルブ9が交換可能に、且つ反射鏡面7の焦点Fに略位置
するように配置してある。
【0011】また、上記灯具ボディ6の前側には光軸L
と直交するように、多数の例えばシリンドリカル状のレ
ンズステップ10,10…を並列形成した固定レンズ1
1を固着して灯具本体1の前面開口を覆う前面レンズを
構成すると共に、該固定レンズ11の背面側には、略矩
形枠状の可動レンズホルダ12に取り付けられた可動レ
ンズ13が配置してある。この可動レンズ13にも多数
の例えばシリンドリカル状のレンズステップ14,14
…が上記固定レンズ11のレンズステップ10,10…
と等ピッチで並列形成した構造になっている。
と直交するように、多数の例えばシリンドリカル状のレ
ンズステップ10,10…を並列形成した固定レンズ1
1を固着して灯具本体1の前面開口を覆う前面レンズを
構成すると共に、該固定レンズ11の背面側には、略矩
形枠状の可動レンズホルダ12に取り付けられた可動レ
ンズ13が配置してある。この可動レンズ13にも多数
の例えばシリンドリカル状のレンズステップ14,14
…が上記固定レンズ11のレンズステップ10,10…
と等ピッチで並列形成した構造になっている。
【0012】本実施例では、固定レンズ11のレンズス
テップ10はシリンドリカルな平凹レンズ、可動レンズ
13のレンズステップ14はシリンドリカルな平凸レン
ズによって形成してあり、固定レンズ11側のレンズス
テップ10の凹面に可動レンズ13側のレンズステップ
14の平面が対向するように配置した構造になっている
が、レンズステップ10及び14の形状の組合せは、必
ずしも上記平凹及び平凸の組合せに限らないことは勿論
である。また、固定レンズ11と可動レンズ13に形成
するレンズステップ10,14は、自由にその種類と向
きを設定することもできることはいうまでもない。
テップ10はシリンドリカルな平凹レンズ、可動レンズ
13のレンズステップ14はシリンドリカルな平凸レン
ズによって形成してあり、固定レンズ11側のレンズス
テップ10の凹面に可動レンズ13側のレンズステップ
14の平面が対向するように配置した構造になっている
が、レンズステップ10及び14の形状の組合せは、必
ずしも上記平凹及び平凸の組合せに限らないことは勿論
である。また、固定レンズ11と可動レンズ13に形成
するレンズステップ10,14は、自由にその種類と向
きを設定することもできることはいうまでもない。
【0013】上記可動レンズ13を取り付けた可動レン
ズホルダ12は、灯具ボディ6の両側に構成した平行リ
ンク15を介して支持し、固定レンズ11に対して平行
な対向位置関係を保持したまま光軸L方向へ変位するよ
うに構成してある。この平行リンク15は、灯具ボディ
6の左右両側部下縁にそれぞれ軸ピン16,16を介し
て回動自在に軸着して立ち上げた一対ずつの等長なリン
クアーム17,17の上端側に可動レンズホルダ12の
左右両側の枠体からそれぞれ枠面と直交するように後方
に向かって突出形成したホルダブラケット18,18の
端面に軸ピン19,19を介して回動自在に固着して上
記両リンクアーム17,17が平行になるように支持
し、可動レンズホルダ12の下縁に連結したロッド20
を介してアクチュエータ21(即ち、照射光束変更手段
5)に連結し、該アクチュエータ21によって可動レン
ズホルダ12を光軸L方向へ前後に変位させるようにな
っている。このアクチュエータ21は、灯具ボディ6の
後端に取り付けられ、その出力軸22に上記ロッド20
の後端を接続する構造になっている。したがって、該ア
クチェータ21を制御駆動することによって、可動レン
ズ13を光軸Lと平行に前後方向へ出退変位させ、固定
レンズ11との相対距離を変更してバルブ9の前方照射
光束の配光パターンを集光し、又は拡散するように制御
することができる。
ズホルダ12は、灯具ボディ6の両側に構成した平行リ
ンク15を介して支持し、固定レンズ11に対して平行
な対向位置関係を保持したまま光軸L方向へ変位するよ
うに構成してある。この平行リンク15は、灯具ボディ
6の左右両側部下縁にそれぞれ軸ピン16,16を介し
て回動自在に軸着して立ち上げた一対ずつの等長なリン
クアーム17,17の上端側に可動レンズホルダ12の
左右両側の枠体からそれぞれ枠面と直交するように後方
に向かって突出形成したホルダブラケット18,18の
端面に軸ピン19,19を介して回動自在に固着して上
記両リンクアーム17,17が平行になるように支持
し、可動レンズホルダ12の下縁に連結したロッド20
を介してアクチュエータ21(即ち、照射光束変更手段
5)に連結し、該アクチュエータ21によって可動レン
ズホルダ12を光軸L方向へ前後に変位させるようにな
っている。このアクチュエータ21は、灯具ボディ6の
後端に取り付けられ、その出力軸22に上記ロッド20
の後端を接続する構造になっている。したがって、該ア
クチェータ21を制御駆動することによって、可動レン
ズ13を光軸Lと平行に前後方向へ出退変位させ、固定
レンズ11との相対距離を変更してバルブ9の前方照射
光束の配光パターンを集光し、又は拡散するように制御
することができる。
【0014】符号23は、円筒状の例えば黄色等の有色
透明ガラスで形成した着色グローブである。この着色グ
ローブ23は、上記バルブ9に対して光軸Lに添って外
装位置又は前方位置へ自在に進退し、バルブ9の放射光
を着色(着色グローブの発光色:黄色光等)し、又は無
着色(バルブの発光色:白色光等)にするものであり、
灯具ボディ6の下縁後方に固設したアクチェータ(図示
していない)の駆動軸に連結したロッド(図示していな
い)上に支持し、該ロッドを介してアクチェータによっ
て光軸L方向において前後に進退するように構成してあ
る。而して、上記バルブ9に対する着色グローブ23の
前方位置においては光色を無着色とし、またバルブ9に
対する外装位置では着色した光色により出射するように
なっている。
透明ガラスで形成した着色グローブである。この着色グ
ローブ23は、上記バルブ9に対して光軸Lに添って外
装位置又は前方位置へ自在に進退し、バルブ9の放射光
を着色(着色グローブの発光色:黄色光等)し、又は無
着色(バルブの発光色:白色光等)にするものであり、
灯具ボディ6の下縁後方に固設したアクチェータ(図示
していない)の駆動軸に連結したロッド(図示していな
い)上に支持し、該ロッドを介してアクチェータによっ
て光軸L方向において前後に進退するように構成してあ
る。而して、上記バルブ9に対する着色グローブ23の
前方位置においては光色を無着色とし、またバルブ9に
対する外装位置では着色した光色により出射するように
なっている。
【0015】而して、上記バルブ9に対する着色グロー
ブ23の前方位置において両レンズ11,13を透過し
た照射光束の拡散範囲を集光又は拡散し、また該バルブ
9に対する着色グローブ23の外装位置において上記両
レンズ11,13を透過した照射光束の拡散範囲を集光
又は拡散することができる。即ち、本実施例において
は、車両の走行条件に応じて、 (1)無着色の集光した配光の照射光束 (2)着色の集光した配光の照射光束 (3)無着色の拡散した照射光束 (4)着色の拡散した照射光束 を出射することができ、これを組み合わせることにより
上記作用欄に記載したように、(a)雨天走行時には無
着色(バルブの発光色:白色光等)の集光配光とし、
(b)霧中走行時には着色グローブによる着色(着色グ
ローブの発光色:黄色光等)の集光配光とし、(c)ま
た、晴天及び曲路走行時にはバルブの発光色による無着
色(バルブの発光色:白色光等)の拡散配光に切り換え
るように制御駆動することができるものである(図4参
照)。
ブ23の前方位置において両レンズ11,13を透過し
た照射光束の拡散範囲を集光又は拡散し、また該バルブ
9に対する着色グローブ23の外装位置において上記両
レンズ11,13を透過した照射光束の拡散範囲を集光
又は拡散することができる。即ち、本実施例において
は、車両の走行条件に応じて、 (1)無着色の集光した配光の照射光束 (2)着色の集光した配光の照射光束 (3)無着色の拡散した照射光束 (4)着色の拡散した照射光束 を出射することができ、これを組み合わせることにより
上記作用欄に記載したように、(a)雨天走行時には無
着色(バルブの発光色:白色光等)の集光配光とし、
(b)霧中走行時には着色グローブによる着色(着色グ
ローブの発光色:黄色光等)の集光配光とし、(c)ま
た、晴天及び曲路走行時にはバルブの発光色による無着
色(バルブの発光色:白色光等)の拡散配光に切り換え
るように制御駆動することができるものである(図4参
照)。
【0016】図5及び図6は、本発明に係る車両用灯具
の第二の実施例を示すものであり、上記第一の実施例と
異なる部分について説明する。本実施例は、可動レンズ
13を取り付けた可動レンズホルダ12と、着色グロー
ブ23を支持するグローブホルダ24を単一のアクチュ
エータ21によって制御駆動するように構成したもので
ある。即ち、上記可動レンズホルダ12は、灯具ボディ
6の両側に構成した平行リンク15を介して、固定レン
ズ11に対して平行な対向位置関係を保持したまま光軸
L方向へ変位するように担持してある。この平行リンク
15は、灯具ボディ6の左右両側部上縁にそれぞれ軸ピ
ン16,16を介して回動自在に軸着して垂下させた一
対ずつの等長なリンクアーム17,17の下端側を可動
レンズホルダ12の左右両側の枠体からそれぞれ枠面と
直交するように後方に向かって突出するように形成した
ホルダブラケット18,18の端面に軸ピン19,19
を介して回動自在に固着して上記両リンクアーム17,
17が平行になるように支承構成したものである。本実
施例において、上記一対のリンクアーム17,17の
内、少なくとも左右何れかにおける前側のリンクアーム
17は、後側のリンクアーム17よりも長く、ホルダブ
ラケット18に対する軸支部(軸ピン19による固着
部)の下方へ延出する延長部17aを形成し、この延長
部17aにアクチュエータ21に接続したロッド20の
先端を固着する構造になっている。
の第二の実施例を示すものであり、上記第一の実施例と
異なる部分について説明する。本実施例は、可動レンズ
13を取り付けた可動レンズホルダ12と、着色グロー
ブ23を支持するグローブホルダ24を単一のアクチュ
エータ21によって制御駆動するように構成したもので
ある。即ち、上記可動レンズホルダ12は、灯具ボディ
6の両側に構成した平行リンク15を介して、固定レン
ズ11に対して平行な対向位置関係を保持したまま光軸
L方向へ変位するように担持してある。この平行リンク
15は、灯具ボディ6の左右両側部上縁にそれぞれ軸ピ
ン16,16を介して回動自在に軸着して垂下させた一
対ずつの等長なリンクアーム17,17の下端側を可動
レンズホルダ12の左右両側の枠体からそれぞれ枠面と
直交するように後方に向かって突出するように形成した
ホルダブラケット18,18の端面に軸ピン19,19
を介して回動自在に固着して上記両リンクアーム17,
17が平行になるように支承構成したものである。本実
施例において、上記一対のリンクアーム17,17の
内、少なくとも左右何れかにおける前側のリンクアーム
17は、後側のリンクアーム17よりも長く、ホルダブ
ラケット18に対する軸支部(軸ピン19による固着
部)の下方へ延出する延長部17aを形成し、この延長
部17aにアクチュエータ21に接続したロッド20の
先端を固着する構造になっている。
【0017】また、着色グローブ23は、可動レンズホ
ルダ12の下端部から後方へ延出し、その後端側を上方
へL字状に曲成してなるグローブホルダ24の上部に固
設してあり、可動レンズ13と共に光軸Lに添って前後
方向へ自在に移動することができるように支持してあ
る。即ち、上記平行リンク15は、上記前側のリンクア
ーム17の下方に形成した延長部17aに連結したロッ
ド20を介して接続した上記アクチュエータ21によっ
て揺動駆動されるものであり、上記アクチュエータ21
によって可動レンズホルダ12とグローブホルダ24を
同時に略光軸L方向へ前後に変位駆動(矢印C方向)す
ることができるように構成してある。このアクチュエー
タ21は、灯具ボディ6の後端に取り付けられ、その出
力軸(図示していない)に上記ロッド20の後端を接続
する構造になっている。
ルダ12の下端部から後方へ延出し、その後端側を上方
へL字状に曲成してなるグローブホルダ24の上部に固
設してあり、可動レンズ13と共に光軸Lに添って前後
方向へ自在に移動することができるように支持してあ
る。即ち、上記平行リンク15は、上記前側のリンクア
ーム17の下方に形成した延長部17aに連結したロッ
ド20を介して接続した上記アクチュエータ21によっ
て揺動駆動されるものであり、上記アクチュエータ21
によって可動レンズホルダ12とグローブホルダ24を
同時に略光軸L方向へ前後に変位駆動(矢印C方向)す
ることができるように構成してある。このアクチュエー
タ21は、灯具ボディ6の後端に取り付けられ、その出
力軸(図示していない)に上記ロッド20の後端を接続
する構造になっている。
【0018】本実施例によれば、アクチュエータ21を
制御駆動することによって可動レンズ13を光軸Lと平
行に前後方向へ出退変位させ、固定レンズ11との相対
距離を変更してバルブ9の前方照射光束の配光パターン
を、例えば「集光照射光」,「中拡散照射光」又は「拡
散照射光」に切り替えると共に、これと同時に可動レン
ズホルダ12の後方に一体的に構成したグローブホルダ
24に支持された着色グローブ23を上記可動レンズ1
3と共に光軸Lと平行に前後方向へ変位させてバルブ9
の照射光束を「無着色照射光色」と「着色照射光色」に
切り換える。
制御駆動することによって可動レンズ13を光軸Lと平
行に前後方向へ出退変位させ、固定レンズ11との相対
距離を変更してバルブ9の前方照射光束の配光パターン
を、例えば「集光照射光」,「中拡散照射光」又は「拡
散照射光」に切り替えると共に、これと同時に可動レン
ズホルダ12の後方に一体的に構成したグローブホルダ
24に支持された着色グローブ23を上記可動レンズ1
3と共に光軸Lと平行に前後方向へ変位させてバルブ9
の照射光束を「無着色照射光色」と「着色照射光色」に
切り換える。
【0019】即ち、図7に示すように、可動レンズ13
と着色グローブ23が前進した位置(a)では、バルブ
9の照射光束を「拡散した照射光束」として出射すると
共に、着色グローブ23がリフレクタ8の反射鏡面7の
焦点F位置に支持したバルブ9の前方へ前進するため、
該バルブ9から反射鏡面7に向かって照射される光束が
該着色グローブ23と干渉することがなく、リフレクタ
8の反射鏡面7によって前方へ照射される無着色の照射
光色を得ることができる。
と着色グローブ23が前進した位置(a)では、バルブ
9の照射光束を「拡散した照射光束」として出射すると
共に、着色グローブ23がリフレクタ8の反射鏡面7の
焦点F位置に支持したバルブ9の前方へ前進するため、
該バルブ9から反射鏡面7に向かって照射される光束が
該着色グローブ23と干渉することがなく、リフレクタ
8の反射鏡面7によって前方へ照射される無着色の照射
光色を得ることができる。
【0020】また、可動レンズ13と着色グローブ23
が後退した位置(b)では、バルブ9の前方照射光束が
集光し、バルブ9の照射光束を「集光した照射光束」と
して出射すると共に、着色グローブ23が反射鏡面7の
焦点F位置にあるバルブ9に外装するような配置にな
り、バルブ9から反射鏡面7に向かって照射される光束
が、着色グローブ23によって黄色等の透過光束を形成
し、リフレクタ8の反射鏡面7によって前方へ照射され
る黄色等の照射光色を得ることができる。
が後退した位置(b)では、バルブ9の前方照射光束が
集光し、バルブ9の照射光束を「集光した照射光束」と
して出射すると共に、着色グローブ23が反射鏡面7の
焦点F位置にあるバルブ9に外装するような配置にな
り、バルブ9から反射鏡面7に向かって照射される光束
が、着色グローブ23によって黄色等の透過光束を形成
し、リフレクタ8の反射鏡面7によって前方へ照射され
る黄色等の照射光色を得ることができる。
【0021】即ち、本実施例においては、アクチュエー
タ21を駆動制御することにより、 (1)着色(着色グローブの発光色:黄色光等)の集光
した配光の照射光束 (2)無着色(バルブの発光色:白色光等)の拡散した
配光の照射光束 を出射することができ、従って、車両の走行条件に応じ
て、(a)雨天又は霧中走行時には着色グローブによる
着色した集光配光とし、(b)晴天及び曲路走行時等、
上記(a)以外の走行条件下では無着色の拡散配光に切
り変えて視認性及び被視認性の向上を図ることができる
(図7参照)。
タ21を駆動制御することにより、 (1)着色(着色グローブの発光色:黄色光等)の集光
した配光の照射光束 (2)無着色(バルブの発光色:白色光等)の拡散した
配光の照射光束 を出射することができ、従って、車両の走行条件に応じ
て、(a)雨天又は霧中走行時には着色グローブによる
着色した集光配光とし、(b)晴天及び曲路走行時等、
上記(a)以外の走行条件下では無着色の拡散配光に切
り変えて視認性及び被視認性の向上を図ることができる
(図7参照)。
【0022】尚、本実施例において可動レンズ13と着
色グローブ23を単一のアクチュエータ21によって制
御駆動するように構成することは、車両運転者によるス
イッチ操作の簡便化を図ることを目的とするものであ
り、可動レンズ13及び着色グローブ23に対するアク
チュエータ21の具体的な接続手段については上記実施
例中に開示した構造に限定されるものではなく、本発明
の目的の範囲内で適宜変様して実施することができるも
のであることはいうまでもない。また、本発明に係る車
両用灯具は、所謂プロジェクタ方式の光学系でなる灯具
として構成することができると共に、所謂フォグランプ
と称される灯具に限らず、他の機能目的を有する車両用
信号灯としても利用することができる。
色グローブ23を単一のアクチュエータ21によって制
御駆動するように構成することは、車両運転者によるス
イッチ操作の簡便化を図ることを目的とするものであ
り、可動レンズ13及び着色グローブ23に対するアク
チュエータ21の具体的な接続手段については上記実施
例中に開示した構造に限定されるものではなく、本発明
の目的の範囲内で適宜変様して実施することができるも
のであることはいうまでもない。また、本発明に係る車
両用灯具は、所謂プロジェクタ方式の光学系でなる灯具
として構成することができると共に、所謂フォグランプ
と称される灯具に限らず、他の機能目的を有する車両用
信号灯としても利用することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る車両用灯具は、以上のよう
に構成したから、走行状態検出手段によって走行路の天
候や道路線形等の情報を検出し、自動的に該走行路にお
ける最適な照射光束を出射することができるため、雨天
時や霧中走行において透光性を向上すると共に、グレア
の発生を防止し、交差点や曲路走行時等における視認性
に優れ、且つ対向車の運転者に対する被視認性を向上し
て車両の安全運転に寄与することができる等、本発明の
実施によって得られる効果は極めて大きい。
に構成したから、走行状態検出手段によって走行路の天
候や道路線形等の情報を検出し、自動的に該走行路にお
ける最適な照射光束を出射することができるため、雨天
時や霧中走行において透光性を向上すると共に、グレア
の発生を防止し、交差点や曲路走行時等における視認性
に優れ、且つ対向車の運転者に対する被視認性を向上し
て車両の安全運転に寄与することができる等、本発明の
実施によって得られる効果は極めて大きい。
【図1】本発明に係る車両用灯具のシステム構成図であ
る。
る。
【図2】本発明に係る車両用灯具第一の実施例を示す平
断面図である。
断面図である。
【図3】同縦断面図である。
【図4】同じく第一の実施例に係る車両用灯具による照
射光束の配光パターンを示すものであり、(a)は雨天
走行時における集光した無着色(白色)光の配光パター
ン、(b)は霧中走行時における集光した着色(黄色)
光の配光パターン、(c)は晴天及び曲路走行時におけ
る拡散した無着色(白色)光の配光パターンを示す。
射光束の配光パターンを示すものであり、(a)は雨天
走行時における集光した無着色(白色)光の配光パター
ン、(b)は霧中走行時における集光した着色(黄色)
光の配光パターン、(c)は晴天及び曲路走行時におけ
る拡散した無着色(白色)光の配光パターンを示す。
【図5】本発明に係る車両用灯具の第二の実施例を示す
平断面図である。
平断面図である。
【図6】同じく縦断面図である。
【図7】同じく第二の実施例に係る車両用灯具による照
射光束の配光パターンを示すものであり、(a)は雨天
・霧中走行時における集光した着色(黄色)光の配光パ
ターン、(b)は晴天及び曲路走行時における拡散した
無着色(白色)光の配光パターンを示す。
射光束の配光パターンを示すものであり、(a)は雨天
・霧中走行時における集光した着色(黄色)光の配光パ
ターン、(b)は晴天及び曲路走行時における拡散した
無着色(白色)光の配光パターンを示す。
【図8】従来の配光パターン切り換え式前照灯の概略構
成を示す斜視図である。
成を示す斜視図である。
【図9】同じく従来のフォグランプの概略構成を示す斜
視図である。
視図である。
【符号の説明】 1 灯具本体 2 電源スイッチ 3 走行状態検出手段 4 コントローラ 5 照射光束変更手段 6 灯具ボディ 7 反射鏡面 8 リフレクタ 9 バルブ 10 レンズステップ 11 固定レンズ 12 可動レンズホルダ 13 可動レンズ 14 レンズステップ 15 平行リンク 17 リンクアーム 18 ホルダブラケット 20 ロッド 21 アクチュエータ 23 着色グローブ 24 グローブホルダ
フロントページの続き (72)発明者 丸中 謙司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−27938(JP,U) 実開 平4−6108(JP,U) 実開 平3−37704(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F21M 3/18
Claims (4)
- 【請求項1】 照射光束の拡散範囲及び照射光束の灯色
を車両の走行に適するように変更する照射光束変更手段
と、 車両走行中の天候状態及び車両の走行路の走行条件を検
出する走行状態検出手段と、 前記走行状態検出手段の情報に基いて前記照射光束変更
手段を制御する制御手段とを備えてなる車両用灯具。 - 【請求項2】 前記照射光束変更手段が、バルブの光軸
上に配置した固定レンズと可動レンズの相対距離を変更
して照射光束の拡散範囲を制御することができるように
構成したものであることを特徴とする請求項1の車両用
灯具。 - 【請求項3】 前記照射光束変更手段が、バルブに対し
て有色透明ガラスで形成した着色グローブを外装位置又
は前方位置へ自在に進退するように支持したものである
ことを特徴とする請求項1の車両用灯具。 - 【請求項4】 前記走行状態検出手段が、雨滴センサ,
湿度センサ,ステアリングセンサ又はCCDカメラによ
る画像処理手段等であることを特徴とする請求項1の車
両用灯具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28611793A JP2907371B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28611793A JP2907371B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 車両用灯具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07114810A JPH07114810A (ja) | 1995-05-02 |
JP2907371B2 true JP2907371B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=17700158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28611793A Expired - Fee Related JP2907371B2 (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2907371B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT519673B1 (de) * | 2017-06-14 | 2018-09-15 | Zkw Group Gmbh | Kraftfahrzeugscheinwerfer |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP28611793A patent/JP2907371B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07114810A (ja) | 1995-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4676865B2 (ja) | 車両用照明装置 | |
US6919820B2 (en) | Vehicle headlamp system | |
US20070041207A1 (en) | Vehicle lamp | |
US6908207B2 (en) | Apparatus for a motor vehicle, for lighting bends negotiated by the vehicle | |
JP2007099222A (ja) | 車両用照明装置 | |
JP2005141918A (ja) | 車両用前照灯 | |
JPH09213104A (ja) | 車両のためのハイビーム用前照灯 | |
JP3989014B2 (ja) | 自動車用ヘッドランプ | |
JP2002109915A (ja) | 車両用前照灯 | |
JP2001260744A (ja) | 車両用灯具および車両用灯具システム | |
GB2245700A (en) | Projection type vehicular headlamp | |
JP2907371B2 (ja) | 車両用灯具 | |
CN111442238B (zh) | 矩阵式全天候灯 | |
JP2007214074A (ja) | 車両前照灯 | |
JP2817603B2 (ja) | 補助照明装置 | |
JP2579261Y2 (ja) | プロジェクタ型車両用灯具の配光可変構造 | |
JP3227032B2 (ja) | 配光可変型車両用灯具のレンズ駆動機構 | |
JP4341538B2 (ja) | ヘッドランプ | |
JP2003059317A (ja) | 車輌用前照灯装置 | |
JP2002225622A (ja) | 2つの光源を有するランプを備える自動車用ヘッドライト | |
JP2544369B2 (ja) | 車輌用ヘツドランプ | |
JP2579255Y2 (ja) | 光束パターン可変型4灯式前照灯 | |
JPH0249604Y2 (ja) | ||
KR200147361Y1 (ko) | 차량용 조합형 헤드램프 | |
JP2579262Y2 (ja) | 車両用前照灯 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |