JP2003059317A - 車輌用前照灯装置 - Google Patents

車輌用前照灯装置

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JP2003059317A
JP2003059317A JP2001241706A JP2001241706A JP2003059317A JP 2003059317 A JP2003059317 A JP 2003059317A JP 2001241706 A JP2001241706 A JP 2001241706A JP 2001241706 A JP2001241706 A JP 2001241706A JP 2003059317 A JP2003059317 A JP 2003059317A
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Japan
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light
reflector
lamp
bulb
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Masaji Kobayashi
正自 小林
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Koito Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一のランプによってハイビーム及びロービー
ムという基本ビームを照射し、他のランプによって基本
ビームの性能を補助する付加ビームを照射することによ
って、遠方路肩照明の性能を向上させることを課題とす
る。 【解決手段】 光軸x−xに対してほぼ並行に配置され
た一のフィランメント17f及び該一のフィラメントの
後方に配置された他のフィラメント17rを有し、上記
一のフィラメントの前方からほぼ後端に対応した部分ま
でを覆うと共に一のフィラメントの側方に対応した部分
に非遮光部20を設けた遮光手段19を有するバルブ1
5と、上記遮光手段の非遮光部から照射される一のフィ
ラメントの光を自車走行路の遠方路肩を照明するように
反射する反射面領域を有するリフレクタ7Bとを備えた
車輌用前照灯装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用前照灯
装置に関する。詳しくは、遠方路肩照明を行う技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車の前照灯装置として左右2灯づ
つ、計4灯を備えた4灯式の前照灯装置がある。そし
て、タイプ1と呼ばれるランプによってハイビームが照
射され、タイプ2と呼ばれるランプによってロービーム
が照射される。
【0003】上記ハイビームは、前方の車輌が存在して
いないとき使用されるものであり、十分な前方照明性能
が得られる。また、ロービームは前方車輌が存在してい
るときに使用されるもので、対向車へのグレアを防止
し、路肩側の照明性能を確保するために、水平線近傍に
V字の鋭い明暗境界線(カットライン)を形成した配光
パターンを有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、現在の交通
事情は、夜間でも交通密度が高く、十分な照明性能を得
られるハイビームを使用する機会はあまりなく、ロービ
ームでの走行がほとんどである。
【0005】上記ロービームの路面照射性能は、5ルッ
クスの路面照度で定義すれば、自車前方で60mから8
0mが性能限界である。
【0006】このようなロービームでの夜間走行には、
(1)前方照射性能が60mから80mと少ないため、
高速道路やバイパス等を高速で直進走行する際に十分な
遠方照射性能が得られない、(2)遠方の路肩への照射
光度が少ないため、郊外道路などでのコーナリングがし
づらい、(3)雨天走行時、路面やレーンマークが暗く
て走りづらい、等の問題がある。
【0007】そこで、本発明は、一のランプによってハ
イビーム及びロービームという基本ビームを照射し、他
のランプによって基本ビームの性能を補助する付加ビー
ムを照射することによって、遠方路肩照明の性能を向上
させることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用前照灯装置
は、上記した課題を解決するために、光軸に対してほぼ
並行に配置された一のフィランメント及び該一のフィラ
メントの後方に配置された他のフィラメントを有し、上
記一のフィラメントの前方からほぼ後端に対応した部分
までを覆うと共に一のフィラメントの側方に対応した部
分に非遮光部を設けた遮光手段を有するバルブと、上記
遮光手段の非遮光部から照射される一のフィラメントの
光を自車走行路の遠方路肩を照明するように反射する反
射面領域を有するリフレクタとを備えたものである。
【0009】従って、本発明車輌用前照灯装置にあって
は、自車走行路の遠方路肩が照明され、走行の安全性が
向上する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用前照灯装置
の実施の形態について添付図面を参照して説明する。
【0011】本発明は4灯式の車輌用前照灯装置に適用
されたものであり、図1に向かって左側に搭載される前
照灯ユニット1を示す。この前照灯ユニット1及び該前
照灯ユニット1と左右対称に構成された向かって右側に
搭載されるもう一つの前照灯ユニットによって本発明に
かかる車輌用前照灯装置が構成される。
【0012】前照灯ユニット1はそれぞれ異なるビーム
を照射する2つのランプ2A、2Bを備える。すなわ
ち、ランプ2Aは基本ビームであるハイビームとロービ
ームを切り替え照射し、ランプ2Bは上記基本ビームに
付加する2種類の付加ビームを切り替え照射するように
なっている。
【0013】前照灯ユニット1はほぼ前方に向かって開
口した凹部を有するランプハウジング3を備える。該ラ
ンプハウジング3の前面開口4がカバーレンズ5によっ
て覆われ、ランプハウジング1とカバーレンズ5とによ
って画成された灯具空間6内に2つのリフレクタ7A、
7Bが傾動可能に配置され、それぞれのリフレクタ7
A、7Bにバルブ8A、8Bが支持されている。そし
て、リフレクタ7Aとバルブ8Aとによってランプ2A
が構成され、リフレクタ7Bとバルブ8Bとによってラ
ンプ2Bが構成される。
【0014】ランプ2Aは基本ビームを照射する通常の
前照灯の構成を有しており、バルブ8Aとしては、例え
ば、H4バルブ(図3参照)が使用される。H4バルブ
8Aはガラス球9内に光軸に平行に前後に離間して配置
された2つのフィラメント10m、10sを有し、ガラ
ス球9内において前側のフィラメント、すなわち、サブ
フィラメント10sのほぼ下側を覆うシェード11が配
置され、また、ガラス球9の前端にはブラックトップと
称される遮光塗料12が塗布され、該ブラックトップ1
2によってフィラメント10m、10sの光が前方に直
射されないようになっている。すなわち、リフレクタ7
Aによって反射された光のみが前方へ照射されるように
なっている。
【0015】そして、リフレクタ7Aの反射面13は単
一焦点の放物面ステップリフレクタとされており、該反
射面13の焦点Fがメインフィラメント10mの前端に
位置するように、バルブ8Aがリフレクタ7Aに取り付
けられる。そして、メインフィラメント10mの点灯に
よってハイビームHB(図7(a)参照)が照射され、
サブフィラメント10sの点灯によってロービームLB
(図6(a)参照)が照射される。すなわち、メインフ
ィラメント10mから出射され反射面13で反射された
光14mは光軸x−xにほぼ平行な光となり、遠方まで
照射される。また、サブフィラメント10sから出射さ
れ反射面13上半分で反射された光14s(実線)は下
向きに照射され、反射面13の下半分で反射された光1
4s(破線)は上向きに反射される。しかしながら、サ
ブフィラメント10sから反射面13の下半分に向かう
光はシェード11によって遮られるので、上向きの光1
4s(破線)は照射されることはない。
【0016】付加ビームを照射するためのランプ2Bは
本発明において採用した特殊なバルブを使用し、また、
該バルブに適合した反射面がリフレクタ7Bに形成され
る。
【0017】バルブ8Bとしては、図4に示したバルブ
15が使用される。該バルブ15は遮光膜によって遮光
する領域を除いては、上記したH4バルブ8Aとほぼ同
じ形状をしている。すなわち、ガラス球16内に光軸に
平行に前後に離間して配置された2つのフィラメント1
7f、17rを有し、ガラス球16内において前側のフ
ィラメント17fのほぼ下側を覆うシェード18が配置
されている。ガラス球16の前端部に形成された遮光膜
19は前端から前側のフィラメント17fの後端位置ま
での領域であって、フィラメント17fの真横に相当す
る非遮光部20、20を除いた部分に形成されている。
【0018】リフレクタ7Bは単一焦点のステップリフ
レクタとして構成されている。すなわち、リフレクタ7
Bの反射面21は複数の反射エレメントに分割されてお
り、各反射エレメントの焦点は共通の1点に位置してい
る。まず、反射面21のほぼ下半部21aは単一の反射
エレメントとされ、該反射エレメント21aの上縁はリ
フレクタ7Bの中心を通る水平線に対し僅かに両肩下が
りに形成されている。反射面21のほぼ上半部は大きく
分けて左右の扇形部分と中央から上端部までの部分とに
分かれている。左右の扇形部分は内端が反射面21の中
心部より手前で終わっており、下縁は上記下半部反射エ
レメント21aの上縁に接し、上縁は内端部から反射面
21の上隅角にかけて延びるように形成され、左右それ
ぞれの部分が下から上に3つの領域21bl、21b
r、21cl、21cr、21dl、21drに分かれ
ている。また、中央部分は中央を含むほぼ蒲鉾型の領域
21eとその上に位置し上端部をほぼ右から左にかけて
延びる部分21fとから成る(図6(b)、図7(b)
参照)。
【0019】そして、上記したバルブ15は後側のフィ
ラメント17rの後端からやや後ろに反射面21の焦点
Fが位置するようにリフレクタ7Bに取り付けられる
(図5参照)。
【0020】ランプ2AによってロービームLBの照射
が行われているときにランプ2Bによって照射される付
加ビームとしては図6(a)に示すように、前側のフィ
ラメント17fの点灯によって照射されるビームが好ま
しい。前側のフィラメント17fが点灯すると、非遮光
部20、20を透過した光がリフレクタ7Bの反射面2
1の左右扇形部分21bl、21br、21cl、21
cr、21dl、21drに向かい、また、後方へ出た
光は反射エレメント21eへと向かう。そして、バルブ
15の側方に位置する反射エレメント21cl、21c
r部からのビームは下向きとなり、基準ビームであるロ
ービームLBのカットライン直下の離間した位置に横長
のスポット配光22cl、22crを形成する。そし
て、反射エレメント21bl、21brはその焦点位置
が上側の反射面と同じ位置にある場合には上向きのグレ
ア光を出してしまう。そこで、この反射エレメント21
bl、21brの向きを制御することによって上記スポ
ット配光22cl、22crに重ね合わせる。このよう
なスポット配光22cl、22crはロービームLBの
遠方路肩側の視認性を改善し、高速コーナリングをし易
くする。
【0021】次に、斜め上の反射エレメント21dl、
21drからのビームは、この反射エレメント21d
l、21drの向きを調整することにより、上端が上記
スポット配光22cl、22crにやや重なりそこから
斜め下方に延びる配光22dl、22drとすることが
でき、該配光22dl、22drによって路面のレーン
マーク位置を明るく照明し、雨天走行時の視認性改善に
有効である。
【0022】残る反射エレメント21eによる配光22
eはロービームLBのカットラインより下の部分で前方
路面を照明し、高速走行時の前方視認に寄与する。
【0023】バルブ15の後側のフィラメント17rの
点灯によって照射される付加ビームは図7(a)に示す
ようになる。後側のフィラメント17rの光は遮光膜1
9によって遮光されることがないため、反射面21の全
面で反射された光が配光を形成することになる。
【0024】後側のフィラメント17rは前側のフィラ
メント17fに比べ、反射面21の焦点Fに近づくた
め、各反射エレメント21bl、21br、21cl、
21cr、21dl、21dr、21e、21fによっ
て反射された光による配光22cl′、22cr′、2
2dl′、22dr′、22e′は上記配光22cl、
22cr、22dl、22dr、22eに比較してやや
上方にずれると共に、22cl′と22cr′との間及
び22dl′と22dr′との間はより接近することに
なる。また、前側のフィラメント17fの点灯時は使用
されなかった、下半部の反射エレメント21aで反射さ
れた光も配光に寄与し、配光22e′の上に位置する配
光22a′として照射される(図7(a)参照)。
【0025】上記したように、後側のフィラメント17
rの点灯によって照射される付加ビームにあっては、前
側のフィラメント17fの点灯によって照射される付加
ビームに比べて、配光が中央寄りに且つ上方に変位した
ものとなり、さらに、配光22a′のように上方へ突出
した配光があるので、基準ビームで不足する遠方の視認
性の向上に寄与し、ハイビームHBに付加する付加ビー
ムとして好ましい。
【0026】なお、上記した車輌用前照灯装置の付加ビ
ームを照射するランプ2Bに使用するバルブ8Bとして
は、上記したバルブ15の他、いくつかのバルブの適用
が可能である。
【0027】図8に示すバルブ23は、いわゆるH4バ
ルブに遮光キャップ24を付加したものである。すなわ
ち、口金部25に支持されたガラス球26内に前後に並
び且つ光軸に平行に2つのフィラメント27、28が配
設され、前側のフィラメント27のほぼ下半部を覆うよ
うにシェード29が配設されている。そして、ガラス球
26の前端部にはブラックトップ30が形成されてい
る。以上の構成はいわゆるH4バルブの構成そのもので
ある。そして、ガラス球26のほぼ前半部を覆うように
金属製の遮光キャップ24が配設され、該遮光キャップ
24はステー31を介して口金部25に支持されてい
る。該遮光キャップ24の後端は前側のフィラメント2
7の後端位置にほぼ対応している。そして、該遮光キャ
ップ24には前側のフィラメント27の真横に対応した
部分に切欠24a、24aが形成され、該切欠24a、
24aが非遮光部とされている。このようなバルブ23
は上記バルブ15に替えて使用することができ、ほぼ同
様の配光を得ることができる。
【0028】図9に示すバルブ32は、上記バルブ15
から前側のフィラメントのほぼ下半部を覆うシェード1
8を除去した形状を有している。このようなバルブ32
も上記バルブ15や23に替えて使用することができ、
ほぼ同様の配光を得ることができる。
【0029】図10に示すバルブ33は、上記バルブ3
2における後側のフィラメント17rが光軸に平行に配
置されるのに対して、後側のフィラメント34が光軸x
−xを横切って水平に位置されている点で上記バルブ3
2と異なり、その他の点はバルブ32と同様である。こ
のようなバルブ33も上記バルブ15や23あるいは3
2に替えて使用することができ、ほぼ同様の配光を得る
ことができる。
【0030】なお、上記した実施の形態において示した
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものにすぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるよ
うなことがあってはならないものである。
【0031】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用前照灯装置は、光軸に対してほぼ並行
に配置された一のフィランメント及び該一のフィラメン
トの後方に配置された他のフィラメントを有し、上記一
のフィラメントの前方からほぼ後端に対応した部分まで
を覆うと共に一のフィラメントの側方に対応した部分に
非遮光部を設けた遮光手段を有するバルブと、上記遮光
手段の非遮光部から照射される一のフィラメントの光を
自車走行路の遠方路肩を照明するように反射する反射面
領域を有するリフレクタとを備えたことを特徴とする。
【0032】従って、本発明車輌用前照灯装置にあって
は、自車走行路の遠方路肩が照明され、走行の安全性が
向上する。
【0033】請求項2に記載した発明にあっては、上記
リフレクタの焦点位置は他のフィラメントの後端に位置
するので、リフレクタによる反射光を集光させることが
できる。
【0034】請求項3に記載した発明にあっては、上記
反射領域はリフレクタの左右上部に設けられるので、バ
ルブからの光を効率よく遠方路肩部に反射集光させるこ
とができる。
【0035】請求項4に記載した発明にあっては、上記
リフレクタは左右の遠方路肩の間を照明する反射領域を
有するので、前方路面の照明も行うことができる。
【0036】請求項5に記載した発明にあっては、上記
他のフィラメントの光により遠方路肩照明と遠方前方照
明とを行うので、遠方視認性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面は本発明車輌用前照灯装置の実施の形態を
示すものであり、本図は前照灯ユニットの水平断面図で
ある。
【図2】図1のII−II線に沿う断面図である。
【図3】基本ビームを照射するランプの要部を示す縦断
面図である。
【図4】バルブを示すものであり、(a)は側面図、
(b)は水平断面図である。
【図5】付加ビームを照射するランプの要部を示す縦断
面図である。
【図6】第1の付加ビームを示し、(a)は配光図、
(b)はリフレクタの正面図である。
【図7】第2の付加ビームを示し、(a)は配光図、
(b)はリフレクタの正面図である。
【図8】バルブの別の例を示すものであり、(a)は側
面図、(b)は水平断面図である。
【図9】バルブのさらに別の例を示すものであり、
(a)は側面図、(b)は水平断面図である。
【図10】バルブのさらにまた別の例を示すものであ
り、(a)は側面図、(b)は水平断面図である。
【符号の説明】
1…前照灯ユニット、7B…リフレクタ、17f…フィ
ラメント(一のフィラメント)、17r…フィラメント
(他のフィラメント)、19…遮光膜(遮光手段)、2
0…非遮光部、21…反射面、21cl、21cr…反
射エレメント(遠方路肩を照明する反射領域)、21e
…反射エレメント(左右の遠方路肩の間を照明する反射
領域)、23…バルブ、24…遮光キャップ(遮光手
段)、24a…非遮光部、27…フィラメント(一のフ
ィラメント)、28…フィラメント(他のフィラメン
ト)、32…バルブ、33…バルブ、34…フィラメン
ト(他のフィラメント)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21Y 101:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光軸に対してほぼ並行に配置された一の
    フィランメント及び該一のフィラメントの後方に配置さ
    れた他のフィラメントを有し、上記一のフィラメントの
    前方からほぼ後端に対応した部分までを覆うと共に一の
    フィラメントの側方に対応した部分に非遮光部を設けた
    遮光手段を有するバルブと、 上記遮光手段の非遮光部から照射される一のフィラメン
    トの光を自車走行路の遠方路肩を照明するように反射す
    る反射面領域を有するリフレクタとを備えたことを特徴
    とする車輌用前照灯装置。
  2. 【請求項2】 上記リフレクタの焦点位置は他のフィラ
    メントの後端に位置することを特徴とする請求項1に記
    載の車輌用前照灯装置。
  3. 【請求項3】 上記反射領域はリフレクタの左右上部に
    設けられることを特徴とする請求項1に記載の車輌用前
    照灯装置。
  4. 【請求項4】 上記リフレクタは左右の遠方路肩の間を
    照明する反射領域を有することを特徴とする請求項1に
    記載の車輌用前照灯装置。
  5. 【請求項5】 上記他のフィラメントの光により遠方路
    肩照明と遠方前方照明とを行うことを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の車輌用前
    照灯装置。
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