JP4676865B2 - 車両用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は自動車等の車両の照明装置に関し、特に複数のランプを選択的に点灯することで車両の異なる走行状況のそれぞれにおいて安全走行に有効な配光特性を得ることが可能な車両用照明装置に関するものである。
自動車の安全走行を確保するために、自動車の走行状況に応じて前照灯の配光特性を適切に変化制御することが行われている。例えば、すれ違い走行時には対向車を眩惑することがないように自車の右方向に照射される光を遮光する。あるいは、雨天走行時には自車の照明光が路面で反射して対向車を眩惑することがないように、自車の直前の領域の明るさを低下させるべく前照灯の配光特性を制御する。この制御を行うために、特許文献1では、前照灯を構成しているプロジェクタ型ランプに内装されているシェードを移動させて光源から出射される光の一部を遮光ないし減光することにより自車の右側前方領域の明るさや自車の直前領域の明るさを低下させている。また、特許文献2では独立した第2のシェードを設け、この第2のシェードを移動させることによって光の一部を遮光し、自車の直前領域の明るさを低下させている。
特開2004−327187号公報 特開2005−11608号公報
特許文献1,2の技術では、自車の右側前方領域や直前領域の明るさを低下させるために、前照灯において光源から出射された光の一部をシェードによって遮光あるいは減光している。そのため、当該遮光あるいは減光した光エネルギが無駄になり、前照灯における照明効率(ここでは前照灯に供給した電力に対する照明領域の明るさレベルを意味する)が低下してしまい、光エネルギを無駄にしただけ照明装置の小型化や低消費電力化が難しくなり、ひいては自動車の燃費が低下する要因にもなる。また、特許文献1,2の技術では照明領域を変化させるためにシェードを光路内に進退するように移動可能な構造を採用しているため、可動部の構造が複雑になり前照灯のコスト高につながる要因にもなる。
本発明の目的は、光源から出射された光を遮光手段によって遮光又は減光して照明効率を低下することなく安全走行に有効な配光特性を得る一方で、可動シェード等の可動構造を不要にして低コスト化を可能にした車両用照明装置を提供するものである。
本発明は、それぞれ固有の配光特性を有する複数のランプを備え、これら複数のランプを選択して点灯し、点灯した各ランプの照明光を一体化して所要の配光特性を得るようにした車両用照明装置であって、当該複数のランプは、ロービーム配光の車両の直前領域を除く領域を照明するランプと、当該直前領域のみを照明するランプを含むことを特徴とする。ここで、本発明において、「直前領域のみを照明するランプ」は直前領域の周辺領域において「直前領域を除く領域を照明するランプ」の照明領域と一部の領域で重なって照明する場合をも含むものである。
本発明において、直前領域のみを照明するランプは前記直前領域を減光して照明することが可能な構成としてもよい。また、本発明における直前領域を除く領域を照明するランプは放電灯又は半導体発光素子を光源とするランプであり、直前領域のみを照明するランプは半導体発光素子を光源とするランプで構成してもよい。
本発明によれば、複数のランプを同時或いは選択して点灯することで車両の様々な走行状況に対応した適切な配光特性に設定でき、車両の走行先を好適に照明して安全走行に有効となる。また、各ランプにはそれぞれ光源から出射した光を遮光するために可動構造の遮光手段を備える必要がないので、ランプの構造が簡略化でき、低コスト化を実現することができる。特に、近年ではランプを左右にスイブルして視認性を向上することが行われているが、ロービーム配光の直前領域を除く領域を照明するランプで配光上重要な領域を照明し、直前領域のみを照明するランプで補助的に照明を行う構成としていることにより、例えばカーブ路における視認性を向上させるには前者のランプが照明する領域だけスイブルさせれば良く、ランプ全体におけるスイブル構造を簡略化する上で有利になる。
また、一のランプでロービーム配光の車両の直前領域を除く領域を照明し、他のランプで車両の直前領域のみを照明するので、通常の走行時には両方のランプを点灯して車両の前方領域を好適に照明することができ、雨天走行時に直前領域のみを照明するランプを消灯し、あるいは減光して車両の直前領域の明るさを低下させることで、直前領域の濡れた路面での反射光による対向車の眩惑を防止することができる。この場合、各ランプにおける遮光は必要最小限に抑えることができるので、光源の光エネルギの無駄が少なくなり低消費電力に有効となる。また、直前領域を除く領域を照明するランプを放電灯を光源とするランプとし、直前領域を照明するランプを半導体発光素子を光源とするランプとした場合には、直前領域の点消灯または減光を頻繁に繰り返しても寿命に対する影響は少なく、また両者を同時に点灯しても放電灯と半導体発光素子の色温度が同等であるため違和感がなく、さらに点灯速度が遅い放電灯が安定点灯するまで、点灯速度が速い半導体発光素子を光源とするランプで直前領域を照明することができるので点灯初期の安全性が向上する。
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図1は本発明を自動車の前部の左右に配設される一対のヘッドランプで構成される照明装置に適用した実施例の概略図であり、自動車CARの運転席の運転者がステアリングホイールSW近傍に設けられたランプモード切替スイッチLMSWを切替操作して後述するモードの切り替えを行うと、当該ランプモード切替スイッチLMSWからのモード信号を受けて中央処理装置(CPU)1はランプ制御部2を制御し、このランプ制御部2によって左右の各ヘッドランプLHL,RHLの各配光特性、すなわち配光のパターン形状をそれぞれ制御するようになっている。この切り替え可能なランプモードとして、「走行モード(ハイビームモード)」、「すれ違いモード(ロービームモード)」に加えて「雨天走行モード(ウェットロードモード)」,「高速走行モード(ミドルビームモード)」の切り替えが可能とされている。
前記左右の各ヘッドランプLHL,RHLは同じ構成であり、図2に右側のヘッドランプRHLで説明すると、ランプボディ11と、このランプボディ11の前面開口に取着された透明カバー12とで構成される灯室13内に詳細を後述する第1のランプないし第4のランプが内装されている。
第1のランプは、図3(a)に概略構成を示すように、プロジェクタ型の放電ランプP−Lで構成されており、詳細な説明は省略するが、光源としての放電灯21と、この放電灯21を内装するランプハウジング22と、ランプハウジング22の前面に配設したレンズ23とで構成される。ランプハウジング22は回転楕円形状をしたリフレクタ24を備えており、放電灯21から出射した光とリフレクタ24で反射した光をレンズ23で集光して自動車の前方に照射して照明を行う。また、ランプハウジング22には光軸よりも右側領域では上方に照射する光を遮光し、左側領域では若干光軸よりも上方に照射させるためのカットライン形成用シェード25と、自車の直前領域を照射する光を他の領域に向けて反射するための付加リフレクタ26を備えた構成となっている。この付加リフレクタ26はリフレクタ24と一体或いは別体に設けられる。この第1のランプP−Lはエイミング機構14等によって前記灯室13内に支持されている。この第1のランプP−Lでは、その配光特性は図3(b)のように、これまでの自動車のすれ違いビーム(ロービーム)とほぼ同様に他車(対向車)を眩惑することがない範囲で自車の前方の広い領域を照明する配光特性に設定しているが、付加リフレクタ26を備えることにより、自車の直前領域のほぼ台形に近い領域を照明することがない配光特性となっている。同図において、記号VとHはそれぞれ自動車の直進方向に向けられた光軸を通る垂直線、水平線であり、前述のように自車の直前領域については照明光が照射されず、この直前領域は照明されない、すなわち暗い配光特性になっている。このように第1のランプP−Lでは、固定的な構造のシェード25と付加リフレクタ26を備えているが特許文献1,2のような可動構造のシェードは設けられてはいない。
第2ないし第4のランプは、図2に示したように、複数個、ここでは4個のLEDランプLLで構成される。各LEDランプLLの構成はほぼ同じであり、図4(a)に示すように、LED(発光ダイオード)31を透明樹脂レンズで封止したLEDモジュール32を光源と、このLEDモジュール32を支持板33によってランプハウジング34内に支持している。また、ランプハウジング34内には所要の反射面形状をしたリフレクタ35を内装し、かつランプハウジング34の前面開口に所要の形状のレンズ36を配設した構成である。なお、符号37はLED31に電流を供給するための電気コードである。このLEDランプLLでは、LEDモジュール32から出射された光は直接、あるいはリフレクタ35で反射され、レンズ36で集光されて自動車の前方に向けて照射される。前述のようにリフレクタ35及びレンズ36は所要形状に設計されており、これによりLEDランプLLの配光特性は第1のランプP−Lよりも比較的に狭い範囲を照明する配光特性となっている。ここで、前記第2ないし第4の4つのLEDランプLLは、図4(b)に配光特性図を示すように、第2のランプとして自車の直前領域を照明するLEDランプをW(ウェットロード)−LEDランプと称し符号W−LLで示す。第3のランプとして自車の直進方向の遠方領域を照明するLEDランプをH(ハイビーム)−LEDランプと称し符号H−LLで示し、第4のランプとして自車の直進前方領域を照明するLEDランプをM(ミドルビーム)−LEDランプと称し符号M−LLで示す。なお、ここでは、第2のランプW−LLは2つのLEDランプで構成し、H−LEDランプH−LLとM−LEDランプM−LLはそれぞれ1個のランプで構成した例を示している。
次に実施例1における各ランプモードでの配光特性について説明する。実施例1では、第1のランプP−Lが本発明における「直前領域を除く領域を照明するランプ」として機能し、第2のランプW−LLが「直前領域のみを照明するランプ」として機能する。実施例1のヘッドランプの構成では、運転者がランプモード切替スイッチLMSWを「すれ違いモード」に切り替えたときには左右のヘッドランプLHL,RHLの第1のランプP−Lと、第2のランプW−LLが点灯する。図5(a)はそのときの配光特性であり、第1のランプP−Lにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明する。第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明する。これにより、第1のランプP−Lと第2のランプW−LLの各照明光が一体となり、自車の前方の全領域ないし左前方の領域を照明し、対向車を眩惑することなく自車の前方の広い領域を照明して安全走行が確保される。
ランプモード切替スイッチLMSWを「走行モード」に切り替えたときには左右のヘッドランプLHL,RHLの第1のランプP−Lと、第2のランプW−LLと第3のランプH−LLとが点灯する。図5(b)はそのときの配光特性であり、第1のランプP−Lにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明する。第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明し、第3のランプH−LLにより自車の右前方領域を照明する。これにより、第1ないし第3のランプの各照明光が一体となり、自車の前方ないし遠方を照明し、自車の前方の広い領域を遠方にわたってまで照明して安全走行が確保される。
ランプモード切替スイッチLMSWを「高速走行モード」に切り替えると、左右のヘッドランプLHL,RHLの第1のランプP−Lと、第2のランプW−LLと、第4のランプM−LLが点灯する。図5(c)はそのときの配光特性であり、第1のランプP−Lにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明する。第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明し、第4のランプM−LLにより自車の左前方の遠方領域を照明する。これにより、第1,第2及び第4のランプの各照明光が一体となり、自車の前方の全領域ないし左前方の遠方領域を照明し、比較的に高速での走行時に対向車を眩惑することない安全走行が確保される。このとき、第2のランプW−LLを減光状態で点灯させても良く、これにより省電力化が図られるとともに、遠方の視認性をさらに向上させることができる。
ランプモード切替スイッチLMSWを「雨天走行モード」に切り替えると、左右のヘッドランプLHL,RHLの第1のランプP−Lのみが点灯する。図5(d)はそのときの配光特性であり、第1のランプP−Lにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明する。このとき第2のランプW−LLは点灯しない。これにより、第1のランプP−Lによってのみ自車の直前領域を除く自車の前方領域を照明する。したがって、雨天時に自車の前方領域を照明する一方で直前領域は照明しないため、自車のヘッドランプからの照明光が自車の直前領域で濡れた路面で反射して対向車を眩惑することがない。このとき、周囲の明るさに応じて第2のランプW−LLを減光状態で点灯させるようにしてもよく、この場合には自車の直前領域は低光度の明るさで照明されるため、当該直前領域の安全は確保される。また、自車の速度が高くなったときには併せて第4のランプM−LLを点灯し、自車の左前方の遠方領域を照明するようにしてもよい。
このようにいずれの走行モードの場合でも、第1ないし第4のランプの各照明光を一体化した照明を行うことで、異なる走行モードのそれぞれに好適な配光特性を得ることができる。また、この場合に、点灯した各ランプは予め所定の領域を照明するように設計されているので、光源から出射した光の遮光は最小限の遮光で良く、光源から出射した光の照明効率を高めることができる。さらに、各ランプには可動構造の遮光手段が存在しないため、各ランプの構造を簡略化し、低コスト化が実現できる。
図6は実施例2における右側のヘッドランプRHLを示しており、ランプボディ11と、このランプボディ11の前面開口に取着された透明カバー12とで構成される灯室13内に詳細を後述する第1のランプないし第5のランプが内装されている。第1ないし第4のランプは実施例1と同じであるが、実施例1で構成した2つの第2のランプW−LLのうち1つのLEDランプはそのまま第2のランプW−LLとして構成し、他の1つのLEDランプを後述するように第5のランプB−LLとして構成している。
また、この実施例2では、第1のランプとしてのプロジェクタ型ランプP−Lでは、図示は省略するが、図3(a)に示したカットライン形成用シェード25の形状が相違しており、第1のランプP−Lの配光特性は図7(a)のように、水平よりも上方領域を遮光する構成となっている。自車の直前領域をも遮光していることは実施例1と同じである。また、第5のランプはB(ベーシック)−LEDランプと称して符号B−LLで示す。この第5のランプB−LLは、図7(b)のように、自車の左前方領域を照明する配光特性となっている。なお、第2のランプW−LL、第3のランプH−LL、第4のランプM−LLの配光特性は実施例1と同じである。
次に実施例2における各ランプモードでの配光特性について説明する。実施例2では、第1のランプP−Lと第5のランプB−LLが一つのユニットとなって本発明における「直前領域を除く領域を照明するランプ」として機能し、第2のランプW−LLが「直前領域のみを照明するランプ」として機能する。実施例2におけるランプモードは実施例1と同じである。各ランプモードについて図8を参照して説明すると、「すれ違いモード」では、図8(a)のように、第1のランプP−Lと、第2のランプW−LLと、第5のランプB−LLが点灯する。第1のランプP−Lにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明し、第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明し、第5のランプB−LLにより自車の左前方領域を照明する。これにより、各ランプの照明光が一体となり、自車の前方の全領域ないし左前方の遠方領域を照明し、対向車を眩惑することなく自車の前方の広い領域を照明して安全走行が確保される。
「走行モード」では、図8(b)のように、第1のランプP−Lと、第2のランプW−LLと、第3のランプH−LLが点灯する。第1のランプP−Lにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明し、第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明し、第3のランプH−LLにより自車の前方の遠方領域を照明する。これにより、各ランプの照明光が一体となり、自車の前方の全領域ないし左右の各前方の遠方領域を照明し、自車の前方の広い領域を遠方にわたってまで照明して安全走行が確保される。
「高速走行モード」では、図8(c)のように、第1のランプP−Lと、第2のランプM−LLと、第4のランプM−LLと、第5のランプB−LLが点灯する。第1のランプP−Lにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明し、第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明し、第4のランプM−LLにより自車の左前方の遠方領域を照明し、第5のランプB−LLにより自車の左前方領域を照明する。これにより、各ランプの照明光が一体となり、自車の前方の全領域ないし左前方の遠方領域を照明し、比較的に高速での走行時に対向車を眩惑することない安全走行が確保される。このとき、第2のランプW−LLを減光状態で点灯させても良く、これにより省電力化が図られるとともに、遠方の視認性をさらに向上させることができる。
「雨天走行モード」では、図8(d)のように、第1のランプP−Lと、第5のランプB−LLが点灯する。第1のランプP−Lにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明し、第5のランプB−LLにより自車の左前方領域を照明する。このとき第2のランプW−LLは点灯しない。これにより、各ランプの照明光が一体となり、自車の直前領域を除く自車の前方領域を照明する。したがって、雨天時に自車の前方領域を照明する一方で直前領域は照明しないため、自車のヘッドランプからの照明光が自車の直前領域で濡れた路面で反射して対向車を眩惑することがない。このとき、周囲の明るさに応じて第2のランプW−LLを減光状態で点灯させるようにしてもよいことは実施例1と同じである。
実施例2においても、第1ないし第5のランプの各照明光を一体化した照明を行うことで、異なる走行モードのそれぞれに好適な配光特性を得ることができる。また、この場合に、点灯した各ランプは光源から出射した光の遮光は最小限の遮光で良いため、光源から出射した光の照明効率を高めることができる。さらに、各ランプには可動構造の遮光手段が存在しないため、各ランプの構造を簡略化し、低コスト化が実現できる。
実施例3の照明装置では、実施例1の各モードに加えて「市街走行モード」及び「コーナ走行モード」での照明が可能である。また、実施例3では、第1ないし第4のランプと第6及び第7のランプを備えており、これら複数のランプは全てLEDを光源とするLEDランプで構成している。図9は右側ヘッドランプRHLの概略斜視図である。なお、これら各LEDランプの構成は、それぞれのリフレクタの形状やLEDの配設位置等が相違して各照射方向や照射範囲が相違する他は基本的には同じ構成である。
すなわち、第1のランプは、図10(a)に配光特性を示すように、自車の前方の広い範囲を照明するとともに自車の左側前方を若干水平線よりも高い領域まで照明する配光特性の拡散型LEDランプ(以下、D(ディフレクタ)−LEDランプと称する)D−LLで構成される。この第1のランプD−LLは、図示は省略するが、図3(a)に示したと同様な断面形状のリフレクタを水平方向に延長し、正面から見て横長の矩形に形成した構成であり、このリフレクタ形状によって当該配光特性を得ることができる。第1のランプD−LLの上側には、水平方向に配置した2つのLEDランプからなり、図10(a)のように自車の前方と左側を照明するための配光特性の第4のランプとしてM(ミドルビーム)−LEDランプM−LLを備え、さらにその上側には水平方向に配置した3つのLEDランプで構成され、自車の直進方向の前方領域を照明するための第3のランプとしてのH(ハイビーム)−LEDランプH−LLを備えている。これら第4のランプM−LL及び第3のランプH−LLはそれぞれ実施例1の各M−LEDランプM−LLとH−LEDランプH−LLとほぼ同じ構成であり、特に光源から出射した光を遮光するためのシェード等の遮光手段は存在していないがその配光特性は前記した通りである。ここで、第1のランプD−LLの配光特性は自車の直前領域のほぼ台形に近い領域を照明しないようになっている。また、第1のランプD−LLと第4のランプM−LLは図には表れない上下エイミング機構に搭載されており、この上下エイミング機構によって両者の光軸を上下方向に若干変化させることができるようにも構成されている。
第2のランプとしてのW(ウェットロード)−LEDランプW−LLと、第6及び第7のランプとしてのR(右)−LEDランプR−LLとL(左)−LEDランプL−LLは、図10(b)に配光特性を示すように、第2のランプW−LLは実施例1の第2のランプW−LLとほぼ同じ構成及び配光特性である。また、第6のランプR−LLと第7のランプL−LLは第2のランプW−LLとほぼ同じ構成であり、特にシェード等の遮光手段は存在していないがその配光特性は光軸に対して左右方向に向けられている。
次に実施例3における各モードでの配光特性について説明する。実施例3では、第1のランプD−LLと第4のランプM−LLが一つのユニットとなって本発明における「直前領域を除く領域を照明するランプ」として機能し、第2のランプW−LLが「直前領域のみを照明するランプ」として機能する。「すれ違いモード」では、第1のランプD−LLと、第2のランプW−LLと、第4のランプM−LLが点灯する。図11(a)はそのときの配光特性であり、第1のランプD−LLにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明し、第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明し、第4のランプM−LLにより自車の左前方領域を照明する。このとき、第1のランプD−LLと第4のランプM−LLは光軸を水平方向よりも若干下方に向けた方向とする。これにより、これら各ランプの照明光が一体となり、自車の前方の全領域ないし左前方の遠方領域を照明し、対向車を眩惑することなく自車の前方の広い領域を照明して安全走行が確保される。
「走行モード」では、第1のランプD−LLと、第2のランプW−LLと、第3のランプH−LLが点灯する。図11(b)はそのときの配光特性であり、第1のランプD−LLにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明し、第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明し、第3のランプH−LLにより自車の直進方向の遠方領域を照明する。このときも、第1のランプD−LLは光軸を水平方向よりも若干下方に向けた方向とする。これにより、各ランプの照明光が一体となり、自車の前方の全領域ないし左右の各前方の遠方領域を照明し、自車の前方の広い領域を遠方にわたってまで照明して安全走行が確保される。
「高速走行モード」では、第1のランプD−LLと、第2のランプW−LLと、第4のランプM−LLが点灯する。図11(c)はそのときの配光特性であり、第1のランプD−LLにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明し、第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明し、第4のランプM−LLにより自車の左前方の遠方領域を照明する。このとき、第1のランプD−LLと第4のランプM−LLは光軸を上方に上げて水平方向に極めて近い方向とする。これにより、各ランプの照明光が一体となり、自車の前方の全領域ないし左前方の遠方領域を照明し、比較的に高速での走行時に対向車を眩惑することない安全走行が確保される。
「雨天走行モード」では、第1のランプD−LLと、第4のランプM−LLと、第6のランプR−LL及び第7のランプL−LLが点灯する。図11(d)はそのときの配光特性であり、第1のランプD−LLにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明し、第4のランプM−LLにより自車の左前方領域を照明する。第6のランプR−LLと第7のランプL−LLにより自車の右前方領域と左前方領域を照明する。このとき第2のランプW−LLは点灯しない。また、第1のランプD−LLと第4のランプM−LLは光軸を水平方向よりも若干下方に向けた方向とする。これにより、各ランプの照明光が一体となり、自車の直前領域を除く自車の前方領域を照明する。したがって、雨天時に自車の前方領域を照明する一方で直前領域は照明しないため、自車のヘッドランプの光が自車の直前領域で濡れた路面で反射して対向車を眩惑することがない。また、自車の直前領域の左右は第6のランプR−LLと第7のランプL−LLにより照明されるので自車の直前領域が全く暗黒になることはなく、直前領域の安全は確保される。さらに、自車の速度が高くなったときにも第4のランプM−LLにより自車の左前方の遠方領域の照明が確保される。
「市街走行モード」では、第1のランプD−LLと、第2のランプW−LLと、第6のランプR−LL及び第7のランプL−LLが点灯する。図11(e)はそのときの配光特性であり、第1のランプD−LLにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明し、第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明し、第6のランプR−LLと第7のランプL−LLにより自車の右前方領域と左前方領域を照明する。このとき、第1のランプD−LLを水平方向よりも若干下方に向けた方向とする。これにより、各ランプの照明光が一体となり、自車の前方領域を照明する。特に、自車の直前領域と左右直前領域は第2のランプW−LL、第6のランプR−LL及び第7のランプL−LLによって照明されるため、低速ないし中速での走行が多く、自転車や歩行者の多い市街地での安全走行が確保される。
「コーナ走行モード」では、第1のランプD−LLと、第2のランプW−LLと、第6のランプR−LL又は第7のランプL−LLのいずれかが点灯する。さらに、自車の速度に応じて第4のランプM−LLが点灯する。また、第6のランプR−LLと第7のランプL−LLは自車の操舵方向に追従して選択的に点灯する。図11(f)では自車の速度が中速以上になって第4のランプM−LLが点灯し、また自車が右方向に操舵を行って第6のランプR−LLが点灯したときの配光特性である。第1のランプD−LLにより自車の直前領域を除く前方の広い領域を照明し、第2のランプW−LLにより自車の直前領域を照明し、第6のランプR−LLにより自車の右前方領域を照明する。このとき、第1のランプD−LLと第4のランプM−LLを水平方向よりも若干下方に向けた方向とする。これにより、各ランプの照明光が一体となり、自車の直進方向の前方領域とともに自車が走行しようとする右直前領域を照明し、コーナリング時の安全走行が確保される。なお、図示は省略するが左方向に操舵したときには第7のランプL−LLが点灯し、自車の左直前領域を照明することになる。
このようにいずれの走行モードの場合でも、第1ないし第4、第6及び第7の各ランプをそれぞれ構成する複数のLEDランプの照明光を一体化した照明を行うことで、異なる走行モードのそれぞれに好適な配光特性を得ることができる。また、この場合に、点灯された各LEDランプは光源から出射した光を遮光していないため、全ての照明光を自車の前方を照明する照明光として利用することができヘッドランプの照明効率を高めることができる。さらに、各LEDランプには可動構造の遮光手段が存在していいため、ランプの構造を簡略化し、低コスト化が可能になる。
以上の実施例1〜3では左側通行、すなわち自車の右側を対向車が走行する場合の例であるが、右側通行の場合には、第4のランプM−LLの照射光軸を右方向に向けた配光特性にすることは言うまでもない。また、実施例3においても雨天走行時に第2のランプW−LLを減光し、直前領域の明るさを低下させる配光特性にしてもよい。
本発明は、複数のランプを選択的に点灯させて各ランプからの光を一体化して照明を行うことが可能であれば、複数の各ランプの種類は放電ランプとLEDランプ、さらには白熱ランプの任意のランプとして構成することができるものであり、実施例1〜3の構成に限定されるものではない。例えば、LEDランプはプロジェクタ型ランプや放物柱反射鏡ランプによって構成してもよい。また、各ランプユニットは車両のステアリング(操舵)に連動して左右方向にスイブルするように構成してもよい。さらに、実施例1〜3で説明した第1ないし第7のランプは必ずしもそれぞれが独立したランプとして構成する必要はなく、それぞれ独立して点灯される複数個のランプが一体化したコンビネーション構成のランプ、あるいはユニット化されたランプとして構成してもよいことは言うまでもない。
本発明の車両用照明装置の全体構成を示す概念図である。 実施例1の右側ヘッドランプの概略斜視図である。 プロジェクタ型ランプの断面図と配光特性図である。 LEDランプの断面図と配光特性図である。 実施例1の各走行状況における配光特性図である。 実施例2の右側ヘッドランプの概略斜視図である。 実施例2の各ランプの配光特性図である。 実施例2の各走行状況における配光特性図である。 実施例3の右側ヘッドランプの概略斜視図である。 実施例3の各ランプの配光特性図である。 実施例3の各走行状況における配光特性図である。
符号の説明
1 中央処理装置
2 ランプ制御部
11 ランプボディ
12 透明ガラス
13 灯室
21 放電灯
22 ランプハウジング
23 レンズ
24 リフレクタ
31 LED(発光ダイオード)
32 LEDモジュール
34 リフレクタ
35 レンズ
SW ステアリングホイール
LMSW ランプモード切替スイッチ
P−L プロジェクタ型ランプ(第1のランプ)
D−LL 拡散LEDランプ(第1のランプ)
W−LL ウェットロードLEDランプ(第2のランプ)
H−LL ハイビームLEDランプ(第3のランプ)
M−LL ミドルビームLEDランプ(第4のランプ)
B−LL ベーシックLEDランプ(第5のランプ)
R−LL 右側LEDランプ(第6のランプ)
L−LL 左側LEDランプ(第7のランプ)

Claims (3)

  1. それぞれ固有の配光特性を有する複数のランプを備え、これら複数のランプを選択して点灯し、点灯した各ランプの照明光を一体化して所要の配光特性を得るようにした車両用照明装置であって、前記複数のランプは、ロービーム配光の車両の直前領域を除く領域を照明するランプと、前記直前領域のみを照明するランプを含んでいることを特徴とする車両用照明装置。
  2. 前記直前領域のみを照明するランプは前記直前領域を減光して照明することが可能であることを特徴とする請求項1に記載の車両用照明装置。
  3. 前記直前領域を除く領域を照明するランプは放電灯又は半導体発光素子を光源とするランプであり、前記直前領域のみを照明するランプは半導体発光素子を光源とするランプであることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用照明装置。

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