JP2002223966A - 洗面カウンター構造および洗面カウンター組立取付方法 - Google Patents

洗面カウンター構造および洗面カウンター組立取付方法

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JP2002223966A
JP2002223966A JP2001023576A JP2001023576A JP2002223966A JP 2002223966 A JP2002223966 A JP 2002223966A JP 2001023576 A JP2001023576 A JP 2001023576A JP 2001023576 A JP2001023576 A JP 2001023576A JP 2002223966 A JP2002223966 A JP 2002223966A
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wash
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Abstract

(57)【要約】 【目的】左右勝手がなく、しかも、室内の寸法に合わせ
任意にキャビネットの位置を変更でき、さらに、キャビ
ネット上の洗面ボール位置を変更できる洗面カウンター
を提供する。 【構成】一対の側板11、前面扉14および前面扉上部
の幕板17を少なくとも有してなる上面開放キャビネッ
ト0と、幕板の上端に形成された切り欠き16に嵌合可
能な形状を有する洗面ボール30と、長尺および短尺の
平板状カウンター22,23とからなり、洗面ボールは
幕板上端の切り欠きに嵌合してキャビネット上部に設置
され、長尺および短尺のカウンターは設置された洗面ボ
ールの左右に隣接してキャビネット上部に固定されるこ
とを特徴とする洗面カウンター構造である。長尺および
短尺のカウンター間において壁面と洗面ボール後端との
間に任意形状のバックパネル24が取り付けられて、こ
れらの間の隙間を隠蔽している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅のトイレ室、
洗面室等に設置される洗面カウンターの構造およびその
組立取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】洗面カウンターは、一般に、室内の壁面
に沿って取り付けられるキャビネットと、該キャビネッ
トの上面中央部に載置される手洗い用の洗面ボールと、
該洗面ボールの左右に配されキャビネットおよび壁面に
取り付けらるカウンターとから構成されている。
【0003】なお、住宅においては、トイレ室、洗面室
等の面積が制限された狭い空間に設けられるものであ
り、さらに、便器、洗濯機、開口扉、窓等もあるため、
キャビネットおよび洗面ボールの設置位置は制限され、
平均的な室内の大きさに合わせた寸法の洗面カウンター
が流通している。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】洗面カウンターは、
開口扉の開き方によって室内壁の右側または左側に設置
されるが、この設置位置によって別々の仕様となり、右
壁面用および左壁面用と別々に生産販売されているた
め、生産コストが上がるものとなっていた。
【0005】また、左右勝手を間違える発注ミスや出荷
ミスが起こりやすく、在庫の増大等の問題もあった。
【0006】さらに、規格品であるため、実際に取り付
けてみると、現場の室内寸法に若干に合わないことがほ
とんどで、使い勝手が悪いものであった。
【0007】このため、規格品を使用せずに、各現場の
サイズに合わせた受注生産品が使用されることも多い
が、手間がかかり、コストが大幅に上がるものとなって
しまう。
【0008】さらに、洗面カウンターを組み立てて壁面
に取り付ける際には、壁面、カウンター、洗面ボールお
よびキャビネットの接続面に形成される隙間(目地)に
コーキング材を充填して防水処理を施しているが、この
コーキング材充填作業は、マスキングテープ(養生テー
プ)を張り付け、プライマー(接着剤)を塗布した後に
行われ、且つ、コーキング材充填後にマスキングテープ
を剥がす必要があり、きわめて手間のかかる作業となっ
ていた。また、充填したコーキング材が固まるまでの養
生時間が必要となり、長時間を要する作業であった。
【0009】さらに、プライマー塗布作業は、プライマ
ーが液状であることから化粧面を汚しやすく、また、コ
ーキング材の養生中に作業者が不注意で触れてしまうこ
とで化粧面を汚すこともあった。
【0010】さらに、コーキング材を充填した部分には
汚れが付着しやすく、年月が経つとカビが発生したり、
コーキング材から流れ出る油分で洗面ボール等を汚すこ
ともあり、不衛生であった。
【0011】さらに、洗面カウンターは壁面に沿って取
り付けられるため、手洗い等による水の使用により鏡面
や壁面に水滴が飛散し、壁面の化粧を汚し、水分により
化粧を劣化させてしまうものであった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
消することを目的とし、より具体的には、左右勝手がな
く、しかも、室内の寸法に合わせ任意にキャビネットの
位置を変更でき、取付作業も容易に行うことができる洗
面カウンターを提供することにある。
【0013】この目的を達成するため、請求項1にかか
る本発明の洗面カウンター構造は、一対の側板、前面扉
および前面扉上部の幕板を少なくとも有してなる上面開
放キャビネットと、幕板の上端に形成された切り欠きに
嵌合可能な形状を有する洗面ボールと、長尺および短尺
の平板状カウンターとを有し、洗面ボールは幕板上端の
切り欠きに嵌合してキャビネット上部に設置され、長尺
および短尺のカウンターは設置された洗面ボールの左右
に隣接してキャビネット上部に固定され、さらに、長尺
および短尺のカウンター間において壁面と洗面ボール後
端との間に任意形状のバックパネルが取り付けられるこ
とを特徴とする。
【0014】請求項2は、請求項1記載の洗面カウンタ
ー構造において、バックパネルの前面下端部に形成され
た凹部に洗面ボール後端縁を嵌合することによりバック
パネルが取り付けられることを特徴とする。
【0015】請求項3にかかる本発明の洗面カウンター
組立取付方法は、一対の側板、前面扉および前面扉上部
の幕板を少なくとも有してなり、幕板の上端には切り欠
きが形成されてなる上面開放キャビネットを用意し、こ
のキャビネットの幕板上端の切り欠きに洗面ボールを嵌
合させた状態で、洗面ボールをキャビネット上部に設置
し、平板状の短尺カウンターの一方の木口を洗面ボール
の左右いずれか一方の側に隣接させた状態でキャビネッ
ト上に載置し、キャビネット側板に固定金具にて固定す
るとともに、平板状の長尺カウンターをその設置寸法に
合わせて任意切断した後、該切断木口を洗面ボールの他
側に隣接させた状態でキャビネット上に載置し、キャビ
ネット側板に固定金具にて固定することにより洗面カウ
ンターを組み立て、この洗面カウンターを室内の設置す
べき箇所において壁面に沿って固定した後、長尺および
短尺のカウンター間において壁面と洗面ボール後端との
間にバックパネルを取り付けて、洗面ボール後方の壁面
部分を覆うことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の洗面カウンターのキャビ
ネットは、少なくとも一対の側板と、前面扉と、前面扉
上部の幕板と、背板とを有してなり、洗面ボールが取り
付けられるように、上部が開口している。キャビネット
の寸法(大きさ)は、奥行き幅が、カウンターの奥行き
幅より小さいものとする。また横幅は、洗面ボールが納
まり、左右のカウンターが設置されることのできる幅と
する。
【0017】好ましくは、背板の上部内面には、洗面ボ
ールの取付部を固定するための桟材が略水平方向に延長
して設けられる。背板は取り外し可能としても良い。ま
た、水栓の等の配線が壁から現出している場合は、背板
を省略することもできる。
【0018】背板を設ける場合は、背板に換気口を設け
ることができる。換気口はキャビネット収納部内にゴミ
ボックス(後述)等を設ける場合に好適に用いられるも
のである。
【0019】一対の側板の各露出面側には化粧が施され
る。台輪を設けない場合は下部側端に蹴込板が嵌合する
切り欠きが形成され、この切り欠きに蹴込板が固定され
る。また、反対側の下部側面には蹴込板と対応した位置
に固定板が固定される。
【0020】排水管等が床面に伸びる場合は、底板には
排水管を挿通させるための貫通孔が設けられる。底板
は、台輪が設けられるときには台輪の上面に、台輪を設
けず側板に蹴込板および固定板が嵌合されてなるとき
は、それらの上面に固定される。
【0021】前面扉には引手等が設けられる。前面扉
は、一対の側板の各前面木口に対して蝶番等で取り付け
られ、開閉自在に構成されている。前面扉は片開き、両
開き、いずれのタイプであっても良い。
【0022】また、開き扉に代えて、幕板下部および底
板にそれぞれレールを設けて引き扉としても良く、ある
いは、収納内部にレール等の金具を設けて引き出しタイ
プとして構成しても良い。
【0023】幕板は、前面扉の上部において、一対の側
板の各前面木口間に固定されている。幕板の上端には、
洗面ボールの形状(下面の曲面形状)に合わせて切り欠
きが形成されている。
【0024】幕板としては、その実際の取付幅寸法より
も長い寸法のものを用意しておき、現場で洗面カウンタ
ーの取付位置を決定した後、キャビネットの幕板取付幅
寸法に合わせて切断することで、キャビネットの長手
(幅)方向に対して洗面ボールの取付位置を自由に設定
することができる。これにより、洗面カウンターを限ら
れたスペースに設置する場合であっても、利用者が使い
やすい位置に洗面ボールを配置することができる。
【0025】さらに、幕板の切り欠きが施された切り口
に緩衝機能材(ゴム状またはスポンジ状テープ類)を取
り付けても良い。これにより、幕板と洗面ボールとの間
の隙間がなくなり、洗面ボールのがたつきを防止するこ
とができる。
【0026】キャビネット収納部の内部にはゴミボック
ス(ゴミ袋等のゴミ入れ容器)や小物入れ等を設けるこ
とができる。収納部内にゴミボックスを設ける場合は、
ゴミボックスの設置箇所に対応させて、幕板にゴミ投入
口を形成することが好ましい。ゴミ投入口には、蝶番等
の開閉手段を介して開閉自在となるように投入扉を取り
付けることができる。これらゴミ投入口や投入扉は、あ
らかじめ工場にて幕板に設けておいても良いし、あるい
は現場にて幕板の左右いずれかの端部を切断してゴミボ
ックスを設置し、切断した幕板を投入扉として利用する
ようにしても良い。
【0027】キャビネットの上部には洗面ボールが載置
収納されるため、上面が開口されている。したがって、
上板は基本的には設けないが、キャビネットの(長さ方
向)大きさに対して洗面ボールが小さい場合に、洗面ボ
ールの形状に略合致させた形状(たとえば楕円形)の切
り欠きを形成した薄い上板を設けたり、あるいは、洗面
ボールの左右に設けられる長尺および短尺カウンターを
載置可能とするための幅狭の上板をキャビネットの左右
両端または一方の側端に設けることは、本発明の範囲内
の実施形態である。
【0028】なお、各材の接合はタボ接合、接着剤、釘
打ち等の任意手段により行うことができるが、作業を容
易にするためにL字型等の連結金具を用いて接合するこ
とが好ましい。
【0029】さらに、キャビネットを構成する各材質
は、特に限定はされないが、好ましくは木質材からなる
ものである。
【0030】キャビネットの組立は現場で行っても良い
し、あるいは、あらかじめ工場で組み立てられた状態で
現場に搬入して設置しても良い。
【0031】洗面ボールは、手洗い専用の仕様のもの、
その他一般に市販されている各種のタイプのものを用い
ることができる。洗面ボールをキャビネットの上部に固
定するには、キャビネットの幕板に形成された切り欠き
に載置させ、洗面ボール下方に突出する取付部を取付金
具にて、背板の上部内面に水平に取り付けた桟材に固定
することによって行うことができる。
【0032】洗面ボールの大きさは、奥行きがキャビネ
ットより大きな寸法もので、横幅はキャビネットに収ま
る寸法のものとする。この洗面ボールを、キャビネット
の前面に洗面ボールの前方が張り出すように突出し、且
つ、壁面と洗面ボールの後端との間に若干の隙間が形成
されるように設置する。
【0033】洗面ボールは、バックガードが形成されて
いるものとを用いても、バックガードの無いものを用い
ても良い。一般に洗面ボールは陶器製のため重いため、
バックガードの無い洗面ボールを用いることにより、安
価になるだけでなく、軽量およぴコンパクトなものとな
り、運搬作業が容易となり、梱包も軽減される。また、
軽量化は洗面カウンターの作業性を向上させるととも
に、運搬時の衝撃で比較的割れ易いバックガードが形成
されていないことによっても作業性が向上する。
【0034】一方、バックガードが形成された洗面ボー
ルを用いる場合は、軽量性や作業性には劣るものとなる
が、バックパネル(後述)と洗面ボールとの取り合いの
防水性が向上するという利点がある。
【0035】カウンターは、設置状態において略水平面
を提供する平板部と、この平板部の後方から立ち上げ形
成されるバックガードからなる断面略L字形状を有する
ものであり、所定寸法を有する短尺カウンターと、後に
設置寸法に応じて任意切断して用いられる長尺カウンタ
ーの2種類のカウンターが用意される。
【0036】洗面ボールの室内奥側に長尺カウンター
を、室内手前側(開口側)に短尺カウンターを配し、こ
れらカウンターの各内方の木口を洗面ボールの両側面に
突き合わせた状態にしてキャビネット上に載置し、設置
された洗面ボールの左右に残された開口部を塞ぐように
して、キャビネットに固定し、さらに室内の壁面に沿っ
て壁面にも固定する。
【0037】これらカウンターと壁面との固定方法は特
に限定されないが、カウンターの裏面にL字形の金具や
ブラケット等を用いるとともに、壁面と当接するカウン
ター木口には防水性両面テープや防水性の付与された軟
質材(たとえば、フッ素系樹脂等の撥水性のある液状態
をスポンジ等に含浸させたもの)の両面に両面テープが
貼着されたもの(バッカー材、商品名:エプトシーラ
ー)を設けると良い。このような固定方法を採用するこ
とにより、洗面カウンターを取り付けた後の防水処理と
して従来行われていた、各部材の接続部に形成される目
隙にコーキング材を充填する作業を省略することができ
る。
【0038】本発明の好ましい実施形態によれば、長尺
カウンターの寸法を設置寸法より若干長く形成してお
き、任意に決定された現場の取付寸法(略奥側壁面から
洗面ボールまで)に合わせて切断して用いる。これよ
り、容易に取付位置を調整することができる。ただし、
長尺カウンターの寸法を平均的な長さに形成しておき、
これを切断せずに用いることも、本発明の範囲内であ
る。
【0039】短尺カウンターは、洗面ボールの室内手前
側に配置したときにこの部分のキャビネット開口部を塞
ぐことのできる所定の長さ寸法を有する。
【0040】取付位置をキャビネット内で調整できるよ
うに幕板を切断する場合は、洗面ボールの取付位置を最
も長尺カウンター側寄りとしたときに短尺カウンター側
(室内開口部側)のキャビネット上面の開口が塞げる長
さに設定しておく。短尺カウンターを該長さに設定した
場合において、洗面ボールの取付位置を上記長尺カウン
ター側寄りの位置以外の位置、すなわち上記位置よりも
短尺カウンター側とするように幕板を切断した場合は、
短尺カウンターの寸法が実際の設置寸法と合わなくなる
ので、このような場合は該短尺カウンターの洗面ボール
側を切断して寸法調整した上で使用する。
【0041】なお、両カウンターとも、ステンレス、ア
ルミ等の金属やプラスチック等の成型品等の任意材質と
することができるが、木質材(繊維板=MDF等)より
なる基板の露出面に化粧(メラミン化粧やシート貼り
等)を施したものが好ましい。また、両カウンターと
も、両木口に木口処理を施しておくことが好ましい。特
に短尺カウンターは、あらかじめ所定の寸法に形成さ
れ、その一方の木口は洗面ボールに突き合わされるが、
他方の木口は露出されることになる。したがって、この
短尺カウンターを左右兼用とするためには、両木口に木
口処理を施しておく必要がある。
【0042】長尺カウンターは、その一方の木口を奥面
の壁に当接して用いることが多いため、木口面が露出す
ることは少ないものの、露出される場合にも対応可能と
するように、念のため木口処理を施しておくと良い。木
口処理の代用として、木ロテープを用いても良い。
【0043】さらに、カウンターの洗面ボール側の後端
部に、後述するバックパネルの左右端部を嵌合するため
の切り欠きを形成しておくことができる。
【0044】次いでバックパネルについて説明する。バ
ックパネルは、洗面ボール使用時に水が壁面に飛散して
汚すことを防止するとともに、洗面ボールと壁面との間
の接続部の防水性を向上して、壁面およびキャビネット
内部への水漏れを防止するために設けられるものであっ
て、長尺および短尺カウンターの後端において、壁面と
洗面ボール後端との間に壁面に沿うように設置される。
より詳しくは、洗面ボール後端と壁面との間に形成され
る隙間に嵌入され、洗面ボールを跨いで長尺および短尺
カウンター間に架け渡すように設けられる。
【0045】バックパネルの前面下端部には、洗面ボー
ルの後端(バックガードの付いた洗面ボールを用いる場
合はバックガード)が嵌入される切り欠き凹部が形成さ
れる。この凹部におけるバックパネル前面下端部と洗面
ボール後端部との間の接合部分には、キャビネットへの
水の侵入を防止するために、前述の両面テープ等により
防水処理を施しておくことが好ましい。
【0046】さらに、バックパネル前面下端部と接合さ
れる洗面ボールの後端部は、排水口に向けた下向き勾配
の傾斜面として形成することが好ましく、これによっ
て、バックパネルに飛散した水を洗面ボールの排水口に
向けて案内することができる。
【0047】バックパネルの上端は、洗面用具や化粧品
等を載置できるように平面状または凹部状に形成するこ
とができる。
【0048】また、洗面カウンターが設置される室には
一般に鏡を設けることが必要とされるので、バックパネ
ルの上方の壁面に鏡を設け、または、バックパネルの上
方に一体的に鏡を形成したものを用いることが好まし
い。
【0049】バックパネルの材質は、洗面ボールに合わ
せて陶磁器製としても良いし、繊維板等の木質基材に防
水性のある化粧(シート貼りやメラミン化粧等)を施し
たものを用いたり、あるいはプラスチック等の成型品と
しても良い。
【0050】また、バックパネルを蝶番等を介して前面
側に倒れることができるように設けて、洗面ボール不使
用時には洗面ボールをバックパネルで閉塞するような構
成としても良い。
【0051】さらに、キャビネットの左右の任意の位置
にサイドキャビネットを設けることができる。サイドキ
ャビネットの上部は開口していても、してなくても良
い。サイドキャビネットの寸法(大きさ)は、キャビネ
ットと同様に、その奥行き寸法がカウンターの奥行き寸
法より小さいものとする。サイドキャビネットにはトイ
レットペーパーホルダーやゴミ箱等を設けることができ
る。
【0052】さらに、キャビネットに密接してサイドキ
ャビネットを設ける場合に、密接する側の側板を設けな
くとも良い。また、サイドキャビネットの側板を取り外
し可能にしておき、現場に合わせて片方の側板を外して
キャビネットに密接して設置するような構成とすれば、
左右兼用のサイドキャビネットとなる。この場合、サイ
ドキャビネットの側板として両面に化粧を施した一枚の
側板を有するものとし、サイドキャビネットの設置位置
に合わせてこの側板を左右いずれかの側板として用いる
ようにすれば、一枚の側板で左右も兼用させることがで
きる。
【0053】なお、先述したように、壁面、洗面ボール
/カウンター/バックパネル等の各部材間の隙間には、
防水処理として、従来行われていたコーキング材の充填
に代えて、防水性両面テープや、防水性の付与された軟
質材(たとえば、フッ素系樹脂等の撥水性のある液状態
をスポンジ等に含浸させたもの)の両面に両面テープが
貼着されたもの(バッカー材、商品名:エプトシーラ
ー)を設けると良い。
【0054】上記のような防水処理とすることにより、
従来のコーキング材充填処理において必要とされていた
養生テープ貼り/プライマー塗布/コーキング材充填/
養生テープ剥がし等の煩雑な作業が不要となって作業効
率が向上するとともに、コーキング材の硬化剤の硬化
(養生)時間を待つことも不要となるので作業時間の大
幅な短縮を図ることができる。
【0055】さらに、プライマー塗布作業時に化粧面を
汚したり、コーキング材充填部分に汚れが付着してカビ
が発生したり、あるいはコーキング材から流れ出る油性
成分によって洗面ボールを汚したりといった問題がな
く、作業時から設置後長期間に至るまで衛生状態を維持
することができる。
【0056】また、防水性軟質材の両面に両面テープが
貼着されたものを用いて防水処理を行った場合は、各部
材間に発生する隙間を確実に塞いで防水効果を得ること
ができるだけでなく、軟質材が緩衝作用を発揮するた
め、荷重が加わったときに発生する各部材の衝突音を防
止する効果も得られる。
【0057】なお、以上に述べたように本発明の洗面カ
ウンター構造における各部材間の防水処理としては防水
性のある両面テープや防水性軟質材の両面に両面テープ
が貼着されたものを用いて行うことが好ましいものでは
あるが、これに限定されるものではなく、従来と同様に
コーキング材を充填することも本発明の範囲内である。
【0058】本発明の洗面カウンター構造には、さら
に、利用者の動作の補助として、カウンターの下面に手
摺を設けたり、キャビネット幕板の洗面ボール前面下方
箇所にタオル掛けを設けることができる。タオル掛けを
設ける場合は、洗面ボール前面下方の形状に合わせた形
状とすることが好ましく、これにより、タオル掛けタオ
ルを掛けたときに洗面ボールを伝って落ちる水滴を捕捉
することができるとともに、タオル自体のずり落ちを防
ぐことができる。
【0059】以下添付図面を参照して本発明をより詳細
に説明する。
【0060】図1は、トイレ室に本発明の一実施形態に
よる洗面カウンターが設置された状態を示すものであ
り、図2は、この洗面カウンターの分解組立図である。
【0061】キャビネット10は、一対の側板11,1
1と、換気口19を有する背板13と、側板11,11
に蝶番(図示せず)により開閉自在に取り付けられた前
面扉14,14と、これら前面扉の下方において側板1
1,11間に架け渡された蹴込板15と、前面扉の上方
において側板11,11間に架け渡され、その上端に洗
面ボール30(後述)の形状に合わせた切り欠き16が
形成された幕板17と、底板(図示せず)等からなり、
上面が開口した箱体である。
【0062】図示実施形態では、幕板17はキャビネッ
ト10の全幅よりも短い幅寸法とされており、その片側
(図において左側)には、下端に取り付けられた蝶番
(図示せず)を介して開閉可能とされた扉18が幕板1
7と同一高さで設けられている。扉18を開けたときに
得られる開口はゴミ投入口28として利用され、このゴ
ミ投入口28から投入したゴミを、キャビネット10内
収納部のゴミ投入口の下方に設けたゴミボックス(図示
せず)に収容するようになっている。
【0063】また、幕板17の切り欠き16を跨ぐよう
にしてタオル掛け21が取り付けられている。
【0064】一方の扉体14の内面には小物入れ27が
設けられている。
【0065】図示実施形態で用いられている洗面ボール
30はバックガードが付いていないタイプのものであ
り、給水蛇口31および排水口32が設けられている。
また下部にキャビネットに固定するための取付部(図示
せず)が形成されている。
【0066】カウンターは、短尺カウンター22と長尺
カウンター23の2枚のカウンターからなり、キャビネ
ット10を挟んで室内の奥側に長尺カウンター23、開
き扉側に短尺カウンター22が設置される。両カウンタ
ーは、設置状態において略水平面を与える平板状に形成
され、両側端の木口には化粧処理が施されている。
【0067】図示実施形態で用いられるバックパネル2
4は略半楕円形であり、壁面と洗面ボール30との間、
カウンター22,23との間に形成される隙間を隠蔽す
るように取り付けられる。バックパネル24の前面下端
部には、左右端部26,26間に、洗面ボール30の上
面後端部を嵌合可能な切り欠き凹部25が形成されてい
る。
【0068】次いで、上記の洗面カウンターの取付方法
について説明する。
【0069】はじめに、室内において、洗面カウンター
のレイアウトを決定する。
【0070】次に、あらかじめ組み立てられたキャビネ
ット10の幕板17の切り欠き16に洗面ボール30を
載せ、任意固着手段で取り付ける。たとえば、洗面ボー
ル30の下方に一対の脚よりなる取付部(図示せず)を
形成しておき、これを、キャビネットの背板13内面の
任意高さ位置に取り付けた水平桟材12に対してL字形
取付金具およびビス等(図示せず)の固着手段を用いて
取り付けることにより、キャビネット10の上面に洗面
ボール20を設置することができる。
【0071】さらに、図示実施形態では、キャビネット
10に隣接して、あらかじめ組み立てられたサイドキャ
ビネット33を設置する。このサイドキャビネット33
にはペーパーホルダー34が設けられている。
【0072】次いで、図3に示すように、長尺カウンタ
ー23をキャビネット10の設置位置に合わせて点線X
−Xで切断した後、この切断木口を洗面ボール30の側
面に当接させてキャビネット10およびサイドキャビネ
ット33の上面に載置し、L字形取付金具およびビス等
の任意固着手段(図示せず)を用いて固定する。
【0073】また、短尺カウンター22の木口を洗面ボ
ール30の側面に当接させてキャビネット10の上面に
載置し、同様にL字形取付金具およびビス等の任意固着
手段(図示せず)を用いて固定する。
【0074】次いで、この洗面カウンターを、長尺カウ
ンター23の木口を室内奥壁に当接させた状態にして、
所定の設置位置に位置決めした後、キャビネット10、
サイドキャビネット33および両カウンター22,23
をブラケットやL字形取付金具およびビス等の任意固着
手段(図示せず)により数カ所壁面に固定する。
【0075】そして、バックパネル24の前面下端部に
形成された凹部25に洗面ボール30の上面後端部を嵌
入し、凹部25の両側端部26,26を洗面ボール30
を跨いでカウンター22,23の後端部上に載置して架
け渡すようにして、バックパネル24を立設する。この
ようにして壁面と洗面ボール30との間およびカウンタ
ー22,23との間に形成される隙間をバックパネル2
4で隠蔽する。
【0076】なお、防水処理として、各部材の取付時ま
たは取付後に、壁面と、洗面ボール30/カウンター2
2,23/バックパネル24間に形成される隙間(目
地)に、防水性が付与された軟質材(スポンジ)に両面
テープが貼着された防水処理材を貼着する。
【0077】以上により図1の洗面カウンターの取付が
完了する。
【0078】さらに、幕板17の洗面ボール30前頭部
下方にタオル掛け21を取り付け、キャビネット10内
のゴミ投入口19直下にゴミ箱やゴミ袋等のゴミボック
ス(図示せず)を設置し、ゴミボックスに干渉しない他
方の扉体14の内面に小物入れ27を設けることによ
り、図1の洗面カウンターが得られる。
【0079】また、バックパネル24の上方において壁
面に鏡35を取り付ける。
【0080】なお、以上に説明した取付作業において工
程順は必ずしも限定的ではなく、たとえば、キャビネッ
ト10に洗面ボール20および短尺カウンター22を取
り付けた後に、設定寸法に切断された長尺カウンター2
3を壁面に固定し、これにキャビネット10を固定した
後、キャビネット10を長尺カウンター23に固定し、
キャビネット10を壁面にL字形取付金具等を用いて固
定することによって取付を行っても良い。このように、
現場の状況(たとえば、先に洗面カウンターを組んでし
まうと室内に入らない場合)に合わせて、取付作業を変
更することができる。
【0081】上述の実施形態に示すバックパネル24は
略半楕円形状に形成され、左右端部26が上端部で連結
されて湾曲上端部とされているが、バックパネルの上端
を平面状または凹部状に形成して、この上に洗面用具や
化粧品等を載置できるように形成しても良い。図4に示
すバックパネル24’は上端部を前方に張り出して載置
面36を与えている。
【0082】また、バックパネルの上端に鏡35を一体
化したものを用いても良い。図5(A)に示す例はバッ
クパネル24(図1および図2)の上端に鏡35を一体
に取り付けたものであり、図5(B)に示す例は載置面
36を有するバックパネル24’(図4)の上端に鏡3
5を一体に取り付けたものである。
【0083】図6(A)〜図6(E)はバックパネル2
4(24’)と洗面ボール30との接合部の構成例を示
している。図6(A)ではバックパネル24と洗面ボー
ル30との接合部前方に段部37が形成されているが、
このような接合部とすると、バックパネル24の前面に
付着した水滴38が落下して段部37に水溜まり39を
生じさせやすくなるので、好ましくない。
【0084】なお、これら構成例において、バックパネ
ル24と洗面ボール30との接合は、防水性両面テープ
や、防水性の付与された軟質材(たとえば、フッ素系樹
脂等の撥水性のある液状態をスポンジ等に含浸させたも
の)の両面に両面テープが貼着されたバッカー材等の防
水処理材40を用いて行われている。
【0085】図6(B)では該接合部前方においてバッ
クパネル24前面と洗面ボール30後端部との間に段差
がなく実質的に連続した面を与えており、且つ、洗面ボ
ール30は該接合部から排水口32(図1)にかけて下
向きの湾曲面41とされているので、バックパネル24
の前面に付着した水滴が湾曲面41を伝って排水口32
から排出されやすいものとなる。
【0086】図6(C)では湾曲面41の上端を下向き
傾斜面42としたものであり、このような形状としても
図6(B)と同様の作用が得られる。
【0087】図6(D)は洗面ボール30の後端部にバ
ックガード43を形成し、これを、バックパネル24の
下端部後方に形成された切り欠き44に嵌合することに
よって両者を接合したものである。また、図6(E)の
ようにバックパネル24の下端部前方に切り欠き45を
形成し、これに洗面ボール30の後端部を嵌合すること
で両者を接合するようにしても良い。
【0088】
【発明の効果】本発明の洗面カウンターによれば、左右
勝手がないため、左右別々に製造、梱包、運搬する必要
がないので、発注や出荷時のミスが無くなり、在庫の増
大も防ぐことができるため、大幅なコストダウンを実現
することができる。
【0089】また、設置幅が比較的限られた室内におい
ても、洗面カウンターの設置寸法を調整でき、かつ、簡
単に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トイレ室に本発明の一実施形態による洗面カウ
ンターが設置された状態を示す斜視図である。
【図2】図1の洗面カウンターの分解組立図である。
【図3】長尺カウンターの切断工程を示す斜視図であ
る。
【図4】バックパネルの変形例を示す斜視図である。
【図5】鏡を一体に取り付けたバックパネルの構成例を
示す斜視図である。
【図6】バックパネルと洗面ボールとの接合部の構成例
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 キャビネット 11 側板 13 背板 14 前面扉 16 切り欠き 17 幕板 22 短尺カウンター 23 長尺カウンター 24 バックパネル 25 バックパネルの凹部 26 バックパネルの左右端部 30 洗面ボール

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の側板、前面扉および前面扉上部の幕
    板を少なくとも有してなる上面開放キャビネットと、 幕板の上端に形成された切り欠きに嵌合可能な形状を有
    する洗面ボールと、 長尺および短尺の平板状カウンターとを有し、 洗面ボールは幕板上端の切り欠きに嵌合してキャビネッ
    ト上部に設置され、 長尺および短尺のカウンターは設置された洗面ボールの
    左右に隣接してキャビネット上部に固定され、 さらに、長尺および短尺のカウンター間において壁面と
    洗面ボール後端との間に任意形状のバックパネルが取り
    付けられることを特徴とする洗面カウンター構造。
  2. 【請求項2】バックパネルの前面下端部に形成された凹
    部に洗面ボール後端縁を嵌合することによりバックパネ
    ルが取り付けられることを特徴とする請求項1記載の洗
    面カウンター構造。
  3. 【請求項3】一対の側板、前面扉および前面扉上部の幕
    板を少なくとも有してなり、幕板の上端には切り欠きが
    形成されてなる上面開放キャビネットを用意し、 このキャビネットの幕板上端の切り欠きに洗面ボールを
    嵌合させた状態で、洗面ボールをキャビネット上部に設
    置し、 平板状の短尺カウンターの一方の木口を洗面ボールの左
    右いずれか一方の側に隣接させた状態でキャビネット上
    に載置し、キャビネット側板に固定金具にて固定すると
    ともに、 平板状の長尺カウンターをその設置寸法に合わせて任意
    切断した後、該切断木口を洗面ボールの他側に隣接させ
    た状態でキャビネット上に載置し、キャビネット側板に
    固定金具にて固定することにより洗面カウンターを組み
    立て、 この洗面カウンターを室内の設置すべき箇所において壁
    面に沿って固定した後、 長尺および短尺のカウンター間において壁面と洗面ボー
    ル後端との間にバックパネルを取り付けて、洗面ボール
    後方の壁面部分を覆うことを特徴とする洗面カウンター
    組立取付方法。
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