JPH06141934A - カウンターの取付け構造 - Google Patents

カウンターの取付け構造

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Publication number
JPH06141934A
JPH06141934A JP30338192A JP30338192A JPH06141934A JP H06141934 A JPH06141934 A JP H06141934A JP 30338192 A JP30338192 A JP 30338192A JP 30338192 A JP30338192 A JP 30338192A JP H06141934 A JPH06141934 A JP H06141934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
halves
attached
decorative cover
bowl body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30338192A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Takatsuki
茂樹 高月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP30338192A priority Critical patent/JPH06141934A/ja
Publication of JPH06141934A publication Critical patent/JPH06141934A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】カウンターのレイアウトを施工現場で決定して
設置する。 【構成】上部にカウンター設置部1が設けられたキャビ
ネット2の上部中央にボウル体3を設置する。カウンタ
ー設置部1に設置されるカウンター4を長さ寸法の異な
る一対のカウンター半体4a,4bにて形成する。ボウ
ル体3にて仕切られた第1のカウンター設置部1aにカ
ウンター半体4a,4bのうち、いずれかのカウンター
半体を設置する。第2のカウンター設置部1bに残りの
カウンター半体を設置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面化粧台や流し台等
のカウンターの取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗面化粧台や流し台等においてボ
ウル体3の側部にカウンター4が配置されるようになっ
たものにあっては、図4に示されるようにボウル体3と
カウンター4とが工場にて連結固定されて組み立てら
れ、ボウル体3とカウンター4とを予め組み立てられた
状態として出荷し、施工現場でボウル体3と共にカウン
ター4をキャビネット2の上部に設置するというもので
あった。20はカバーであり、出荷前にカウンター4の
外端部に接着剤にて接着固定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、ボウル体3とカウンター4とは予め
工場で組み立てられた状態で出荷されるために施工現場
でカウンター4の長さまたはキャビネット2の取付け位
置の修正、変更を行うことができないものであり、施工
現場で設置場所を変更するような場合には対応すること
ができないという問題があった。ここで、カウンター4
の長さ寸法を調整するためにカウンター4の両端を切断
するとカバー20が接着方式であるために現場での修復
が不可能になる。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、カウンターのレイアウトを施工現場で決定し
て設置することができるカウンターの取付け構造を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、上部にカウンター設置部1が設けられ
たキャビネット2の上部中央にボウル体3を設置し、カ
ウンター設置部1に設置されるカウンター4を長さ寸法
の異なる一対のカウンター半体4a,4bにて形成し、
ボウル体3にて仕切られた第1のカウンター設置部1a
に長さ寸法の異なる一対のカウンター半体4a,4bの
うち、いずれかのカウンター半体を設置し、第2のカウ
ンター設置部1bに残りのカウンター半体を設置するよ
うにしたものである。
【0006】また、各カウンター半体4a,4bの一方
の端部に取付け可能となった第1化粧カバー5を第1の
カウンター載置部1aに設置されたいずれかのカウンタ
ー半体の外端部に固着具7にて取着し、各カウンター半
体4a,4bの他方の端部に取付け可能となった第2化
粧カバー6を第2のカウンター載置部1bに設置された
いずれかのカウンター半体の外端部に固着具7にて取着
するようにしてもよい。
【0007】
【作用】しかして、第1のカウンター設置部1aまたは
第2のカウンター設置部1bのいずれに対しても施工現
場でカウンター半体4a,4bのいずれかを取付けする
ことができ、カウンターのレイアウトを施工現場で決定
して取付けすることができる。また、第1化粧カバー5
は各カウンター半体4a,4bの一方の端部に取付け可
能となっており、また、第2化粧カバー6は各カウンタ
ー半体4a,4bの他方の端部に取付け可能となってい
るために第1のカウンター設置部1aまたは第2のカウ
ンター設置部1bのいずれかにカウンター半体4aまた
はカウンター半体4bを取付けたとしても化粧カバーを
カウンター半体4a,4bの端部に取付けることができ
る。また、第1化粧カバー5及び第2化粧カバー6は固
着具7によってカウンター半体4a,4bに取付けられ
るようになっているためにカウンター半体4a,4bを
切断するようなことがあってもカウンター半体4a,4
bの端部に化粧カバーを取付けすることができ、施工現
場でカウンター半体4a,4bの長さ寸法を変更するこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。カウンター4はキャビネット2の上部にボウ
ル体3が設置された洗面化粧台または流し台のカウンタ
ーとしてボウル体3の両側に設置されるようになってい
る。
【0009】キャビネット2は内部に収納空間が設けら
れており、前面には開閉自在な扉2aが設けられてい
る。キャビネット2の上部にはカウンター4を載置する
ためのカウンター設置部1が設けられており、カウンタ
ー設置部1を左右に仕切るようにキャビネット2の上部
にはボウル体3が設置され、ボウル体3の両側方にカウ
ンター4を設置する第1のカウンター設置部1aと第2
のカウンター設置部1bが設けられている。
【0010】ボウル体3は工場にて予めキャビネット2
の上部に設置されるようになっており、ボウル体3に設
けられた給水栓8までの配管は出荷前に工場で行われる
ようになっている。ボウル体3の背部には一体にバック
ガード9が上方に向けて立ち上げられている。バックガ
ード9の端部には図3に示されるようにカウンター4の
端部が嵌め込まれる嵌合凹所9aが凹設されている。
【0011】カウンター設置部1に設置されるカウンタ
ー4は長さ寸法の異なる一対のカウンター半体4a,4
bにて構成されており、第1のカウンター設置部1aま
たは第2のカウンター設置部1bに対して取付けること
ができるようになっている。各カウンター半体4a,4
bは前縁より下方に向けて垂下片10が突設された板材
11の背部より上方に向けて立ち上げ片12を突設し、
立ち上げ片12の上縁より横片13を突設し、板材11
の下面に受け部材14を設けて構成されている。各カウ
ンター半体4a,4bは図3に示されるように端部上面
に水密性パッキン15を載設し、この水密性パッキン1
5が設けられた端部を嵌合凹所9aに嵌め込んで水密性
パッキン15をバックガード9の裏面に当接するように
してボウル体3と接続されている。カウンター半体4
a,4bの外端部には化粧カバーが取付けられており、
この化粧カバーは化粧カバーの外面よりカウンター半体
4a,4bの受け部材14に固着具7を打入することで
カウンター半体4a,4bの外端部に取付けられてい
る。
【0012】化粧カバーは、各カウンター半体4a,4
bの一方の端部に取付け可能となった第1化粧カバー5
と、各カウンター半体4a,4bの他方の端部に取付け
可能となった第2化粧カバー6とで構成されており、各
カウンター半体4a,4bのうち、いずれかが第1のカ
ウンター設置部1aに取付けられる場合及び各カウンタ
ー半体4a,4bのうち、いずれかが第2のカウンター
設置部1bに取付けられる場合においても各カウンター
半体4a,4bの外端部に固着具7によって取付けるこ
とができるようになっている。
【0013】しかして、カウンター4は施工現場でキャ
ビネット2に設けられたカウンター設置部1に対して取
付けが行われるものであり、カウンター半体4aを第1
のカウンター設置部1aに設置し、カウンター半体4b
を第2のカウンター設置部1bに設置することで図2
(a)に示されるようにカウンター4が右側方に突出し
た洗面化粧台または流し台を構成することができるもの
である。また、施工現場に応じてカウンター4の設置状
態を変える場合にはカウンター4bを第2のカウンター
設置部1bに設置し、カウンター半体4aを第1のカウ
ンター設置部1aに設置することで図2(b)に示され
るようにカウンターが左側方に突出した洗面化粧台また
は流し台を構成することができるものである。つまり、
カウンター4のレイアウトを施工現場で決定してキャビ
ネット2に設置することができるようになっている。そ
して、各カウンター半体4a,4bの外端部には第1化
粧カバー5または第2化粧カバー6が取付けられるもの
であるが、第1化粧カバー5及び第2化粧カバー6はそ
れぞれ固着具7によって各カウンター半体4a,4bの
外端部に取付けられるようになっているためにカウンタ
ー半体4a,4bの取付け位置を変更したとしても各カ
ウンター半体4a,4bの外端部に対して取付けを行う
ことができるようになっており、さらに、固着具7によ
って取付けられるようになっているために施工現場でカ
ウンター4を切断して寸法調整することがあってもカウ
ンター4の外端部に対して取付けを行うことができるよ
うになっている。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、上部にカウンタ
ー設置部が設けられたキャビネットの上部中央にボウル
体を設置し、カウンター設置部に設置されるカウンター
を長さ寸法の異なる一対のカウンター半体にて形成し、
ボウル体にて仕切られた第1のカウンター設置部に長さ
寸法の異なる一対のカウンター半体のうち、いずれかの
カウンター半体を設置し、第2のカウンター設置部に残
りのカウンター半体を設置するようになっているので、
第1のカウンター設置部または第2のカウンター設置部
のいずれに対しても施工現場でカウンター半体のいずれ
かを取付けすることができ、カウンターのレイアウトを
施工現場で決定して取付けすることができるものであ
る。
【0015】また、各カウンター半体の一方の端部に取
付け可能となった第1化粧カバーを第1のカウンター載
置部に設置されたいずれかのカウンター半体の外端部に
取着し、各カウンター半体の他方の端部に取付け可能と
なった第2化粧カバーを第2のカウンター載置部に設置
されたいずれかのカウンター半体の外端部に取着するよ
うにしてあると、第1化粧カバーは各カウンター半体の
一方の端部に取付け可能となっており、また、第2化粧
カバーは各カウンター半体の他方の端部に取付け可能と
なっているために第1のカウンター設置部または第2の
カウンター設置部のいずれかにカウンター半体を取付け
たとしても化粧カバーをカウンター半体の端部に取付け
ることができるものである。また、第1化粧カバー及び
第2化粧カバーは固着具によってカウンター半体に取付
けされるようになっているためにカウンター半体を切断
するようなことがあってもカウンター半体の端部に化粧
カバーを取付けることができ、施工現場でカウンター半
体の長さ寸法を変更することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】(a)(b)はカウンターの各設置状態を示す
正面図である。
【図3】ボウル体へのカウンターの接続構造を示す斜視
図である。
【図4】従来例の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 カウンター設置部 1a 第1のカウンター設置部 1b 第2のカウンター設置部 2 キャビネット 3 ボウル体 4 カウンター 4a カウンター半体 4b カウンター半体 5 第1化粧カバー 6 第2化粧カバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部にカウンター設置部が設けられたキ
    ャビネットの上部中央にボウル体を設置し、カウンター
    設置部に設置されるカウンターを長さ寸法の異なる一対
    のカウンター半体にて形成し、ボウル体にて仕切られた
    第1のカウンター設置部に長さ寸法の異なる一対のカウ
    ンター半体のうち、いずれかのカウンター半体を設置
    し、第2のカウンター設置部に残りのカウンター半体を
    設置して成ることを特徴とするカウンターの取付け構
    造。
  2. 【請求項2】 各カウンター半体の一方の端部に取付け
    可能となった第1化粧カバーを第1のカウンター載置部
    に設置されたいずれかのカウンター半体の外端部に固着
    具にて取着し、各カウンター半体の他方の端部に取付け
    可能となった第2化粧カバーを第2のカウンター載置部
    に設置されたいずれかのカウンター半体の外端部に固着
    具にて取着して成ることを特徴とする請求項1記載のカ
    ウンターの取付け構造。
JP30338192A 1992-11-13 1992-11-13 カウンターの取付け構造 Pending JPH06141934A (ja)

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JP30338192A JPH06141934A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 カウンターの取付け構造

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JP30338192A JPH06141934A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 カウンターの取付け構造

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JPH06141934A true JPH06141934A (ja) 1994-05-24

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ID=17920333

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JP30338192A Pending JPH06141934A (ja) 1992-11-13 1992-11-13 カウンターの取付け構造

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JP (1) JPH06141934A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002223966A (ja) * 2001-01-31 2002-08-13 Noda Corp 洗面カウンター構造および洗面カウンター組立取付方法
WO2004081320A1 (en) * 2003-03-11 2004-09-23 Daniel Robert Flynn Portable shelter

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002223966A (ja) * 2001-01-31 2002-08-13 Noda Corp 洗面カウンター構造および洗面カウンター組立取付方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990323