JP2002000481A - 洗面化粧台 - Google Patents

洗面化粧台

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JP2002000481A
JP2002000481A JP2000183010A JP2000183010A JP2002000481A JP 2002000481 A JP2002000481 A JP 2002000481A JP 2000183010 A JP2000183010 A JP 2000183010A JP 2000183010 A JP2000183010 A JP 2000183010A JP 2002000481 A JP2002000481 A JP 2002000481A
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JP
Japan
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base
side cabinet
vanity
storage member
counter
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Application number
JP2000183010A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Hashida
光明 橋田
Kenichi Kubota
健一 久保田
Hidetoshi Motoyama
英俊 本山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の洗面化粧台は、サイドキャビネットを洗
面ボウルカウンターの側近に配置するときは、その隙間
にシリコンコーキングをする手間とコーキングの見栄え
が作業者の技量によるところが大きいという課題を有し
ていた。 【解決手段】洗面器付きのカウンター部と、該カウンタ
ー部上面に備えられたサイドキャビネットとの接続部に
おいて、防水構造を形成してなる洗面化粧台。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面化粧台に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の洗面化粧台においては、洗面化粧
台の側近に配置されるサイドキャビネットがあり、洗面
化粧台と密接配置する際にはその隙間をシリコンコーキ
ングなどをして隙間埋めをしていた。このサイドキャビ
ネットは、一般的に木材で作られていることが多い為、
水周りで使用する時には十分な防水対策が必要とされ
る。従って、サイドキャビネットは洗面カウンターへの
側近配置はあっても直接洗面カウンター上へ設置させる
ことは無かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の洗面化粧台は、
サイドキャビネットを洗面ボウルカウンターの側近に配
置するときは、その隙間にシリコンコーキングをする手
間とコーキングの見栄えが作業者の技量によるところが
大きいという課題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、 ボウル部と吐水手段とを有する基台部と、 当該基台部上に設置される収納部材と、 前記基台部と前記収納部材との当接部分に配置される
弾性防水部材と、を有する洗面化粧台を提供する。
【0005】本発明において、ボウル部と基台部は一体
に形成されていても、別体に形成されていても良い。吐
水手段としては、水又は湯のみを吐出するいわゆる単水
栓、湯水混合水栓、電磁弁を組み込んだ自動水栓等が用
いられる。
【0006】収納部材は、木質材料や金属材料等で形成
されるものであり、収納部がオープンになっていても扉
などで覆われていても良い。
【0007】弾性防水部材としては、ゴム・エラストマ
ー・発泡ウレタン等が好適に用いられる。弾性の語義
は、基台部と収納部材との誤差を吸収し所定の厚みを保
持でき得る程度であれば良いものとする。例えば、ソリ
ッドであって弾性を有しているものでも良く、チューブ
状のものでもよく、蛇腹状のものでもよい。
【0008】本発明によれば、サイドキャビネットを洗
面カウンター上に設置してもカウンター上面からのサイ
ドキャビネットへの水の浸入を防ぐことができる。
【0009】第2の発明では、 前記基台部は、水平部、非水平部及び両者を繋ぐ湾曲
部を有し、 前記収納部材は、前記基台部の水平部と非水平部と湾
曲部の形状に応じて形成されてなる 第1の発明に記載の洗面化粧台を提供する。
【0010】非水平部とは、例えばバックガードやサイ
ドガードのように立ち上がりを形成している部分を指す
ものである。基台部は樹脂や陶器で形成されるので、応
力集中への配慮や型抜きを考慮して、水平部と非水平部
との接合部分には湾曲部を設けることが多い。しかるに
収納部材は木質材料や金属材料で形成されることが多い
ので、各角部は鋭角であることが多い。
【0011】本発明によれば、接続部隙間を均一最小限
にすることができる。
【0012】第3の発明では、 ボウル部と吐水手段とを有する基台部と、 当該基台部上に設置され、木製部材により形成されて
なる収納部材と、 前記基台部に対し、前記収納部材の木製部材部分が5
〜30mmの間隔を保持するようにしてなる間隔保持部
材と、を有する洗面化粧台を提供する。
【0013】本発明によれば、サイドキャビネットを濡
らすことをさけられる。
【0014】第4の発明では、 ボウル部と吐水手段とを有する基台部と、 当該基台部上に設置され、少なくとも前記基台部と接
する部材は耐水性部材にて形成されてなる収納部材と、
を有する洗面化粧台を提供する。
【0015】本発明において、耐水性部材とは例えば、
金属製の材料、樹脂製の材料、木製材料を耐水加工した
もの(WPCなど)等を指すものである。
【0016】本発明によれば、収納部材の下端が濡れた
としても、不具合の発生が抑制される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明をよ
り具体的に説明する。収納部材としてのサイドキャビネ
ット102は、洗面化粧台101の左右どちらかの片側または
両側に設置されるものであり、このサイドキャビネット
102は、基台部としての洗面カウンター103上面と接続部
104を設けている。また、このサイドキャビネット102内
には、収納棚105を設け、同収納棚105に置いた化粧品や
歯ブラシなどの出し入れが容易に出来るようにしてい
る。
【0018】図1は、具体例として、洗面化粧台101の
片側にサイドキャビネット102を洗面カウンター103上面
に設置した図である。洗面カウンター103は、その目的
でもあるカウンター上での様々な水作業、具体的にはバ
ケツ水の出し入れ、又は洗面行為、又は洗髪行為、又は
洗面カウンター上の水拭き掃除行為中に洗面カウンター
上の一面、又は前面が容易に水に濡れることがある。洗
面カウンター401とサイドキャビネット402の接合部の隙
間に関して、多くとも5mm程度の隙間まで対応できるよ
うな弾力性のある弾性防水部材としてのパッキン403を
介して接合されている。例えば、発泡ポリエチレンや図
3に示すような弾力性に富む中空上のゴム素材301であ
る。
【0019】また、図5に示すように、成形上、洗面カ
ウンターのカウンター部501からバックガード502にかけ
ての角部503は、曲面になることが殆どである為に、サ
イドキャビネット504と接合した時に角部がお互い異形
上になることが多い。従って、洗面カウンター501とサ
イドキャビネット504の角部505を同形状に加工処理して
均一な隙間となるようにしている。
【0020】同形状に出来ない場合、又はサイドキャビ
ネットの防水を第1に優先させる使用目的の場合には、
図6のようにサイドキャビネット602に間隔保持部材と
してのアジャスター603を設置すると洗面カウンター601
とサイドキャビネット602の接合面を浮かして水接触を
防ぐことができる。
【0021】また、図7に示す洗面カウンター701と接
触部を持つサイドキャビネット702に塗装のような耐水
性素材を塗付してサイドキャビネット素材への水進入を
防ぐようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る洗面化粧台の斜視
図である。
【図2】 洗面化粧台両側にサイドキャビネットを設置
した状態を示す斜視図である。
【図3】 洗面カウンターとサイドキャビネットにゴム
パッキンを挟んだ時の拡大図である。
【図4】洗面カウンターとサイドキャビネットの間にパ
ッキンを挟んだ時の斜視図である。
【図5】 洗面カウンターとサイドキャビネットの断面
形状図である。
【図6】 サイドキャビネットにアジャスターをつけた
時の断面図である。
【図7】 サイドキャビネットに塗装した時の図であ
る。
【符合の簡単な説明】
101:洗面化粧台 102:サイドキャビネット 103:洗面カウンター 603:アジャスター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボウル部と吐水手段とを有する基台部と、 当該基台部上に設置される収納部材と、 前記基台部と前記収納部材との当接部分に配置される弾
    性防水部材と、 を有する洗面化粧台。
  2. 【請求項2】前記基台部は、水平部、非水平部及び両者
    を繋ぐ湾曲部を有し、 前記収納部材は、前記基台部の水平部と非水平部と湾曲
    部の形状に応じて形成されてなる請求項1記載の洗面化
    粧台。
  3. 【請求項3】ボウル部と吐水手段とを有する基台部と、 当該基台部上に設置され、木製部材により形成されてな
    る収納部材と、 前記基台部に対し、前記収納部材の木製部材部分が5〜
    30mmの間隔を保持するようにしてなる間隔保持部材
    と、 を有する洗面化粧台。
  4. 【請求項4】ボウル部と吐水手段とを有する基台部と、 当該基台部上に設置され、少なくとも前記基台部と接す
    る部材は耐水性部材にて形成されてなる収納部材と、 を有する洗面化粧台。
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