JP2002222821A - 樹脂枠形成装置および樹脂枠形成方法 - Google Patents

樹脂枠形成装置および樹脂枠形成方法

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JP2002222821A JP2001020018A JP2001020018A JP2002222821A JP 2002222821 A JP2002222821 A JP 2002222821A JP 2001020018 A JP2001020018 A JP 2001020018A JP 2001020018 A JP2001020018 A JP 2001020018A JP 2002222821 A JP2002222821 A JP 2002222821A
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frame
resin
forming
frame forming
jig
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Yasuteru Miyashita
保輝 宮下
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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板と半導体素子の周縁に、封止用の樹脂の
型枠となる枠を短時間で形成可能とする。 【解決手段】 樹脂枠形成冶具13には、基板3の周縁
に形成する外枠5aの形状に合わせた吐出口18を設け
る。この吐出口18から枠形成用樹脂を吐出して、外枠
5aの形状で基板3の周縁に該枠形成用樹脂を塗布しな
がら、枠の形成高さに応じて樹脂枠形成冶具13を上昇
させ、外枠5aを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板上に搭載され
た半導体素子の上面を露出させた状態で、該半導体素子
の周縁に枠形成用樹脂により形成した枠と前記基板の周
縁に枠形成用樹脂により形成した枠との間を封止用樹脂
で封止して封止部を設けたチップ表面開口型の半導体装
置の、前記枠を形成する樹脂枠形成装置および樹脂枠形
成方法に関する。
【0002】詳しくは、枠形成用樹脂を吐出する吐出口
の形状を、前記形成される枠の形状に合わせた樹脂枠形
成冶具を備えることで、短時間で枠の形成を可能とする
技術である。
【0003】
【従来の技術】チップ表面開口型の半導体装置として
は、エポキシ樹脂等の基板、もしくは、リードフレーム
(以下、これらを含めて基板と記す)に半導体素子が搭
載され、基板上で半導体素子上面の周縁部および側面と
が封止樹脂によって一体に封止されたものが知られてい
る。
【0004】図7はチップ表面開口型の半導体装置の一
例を示す説明図で、図7(a)は半導体装置の斜視図、
図7(b)は図7(a)のA−A線で後述する封止部を
切断した半導体装置の側断面図である。
【0005】半導体装置1は、図7(a)に示すよう
に、指紋を読み取る半導体センサ等の半導体素子2が基
板3上に搭載され、この半導体素子2の上面の周縁付近
から基板3の周縁の間を樹脂によって一体に封止してな
る封止部4を設けたものであり、封止部4は、半導体素
子2の上面の周縁部および側面から、基板3の周縁まで
の間を覆い、かつ、半導体素子2の上面の周縁部より内
側の部分、例えば半導体素子2が指紋を読み取る半導体
センサの場合、このセンサの部分を外部に露出させるよ
うに開口した形状となっている。
【0006】図7に示すような半導体装置1は、半導体
素子2の上面の周縁部より内側の部分を開口した状態に
封止部4が形成されているため、その封止部4の形成に
あたり、一般に行われている金型を用いた成型(トラン
スファーノールド)を行うことは困難である。
【0007】一方、このような半導体装置1の封止部4
を形成するのに通常用いる封止用の樹脂は、流動性が高
く形状保持性が低いため、型枠を用いることなく封止用
の樹脂そのものによって所定の形状を有する封止部4の
外形を形成することは難しい。
【0008】そこで、図7(b)に示すように、半導体
装置1の製造における封止工程では、基板3の半導体素
子2が搭載される面の周縁に、粘度を調整して流動性を
低くした液状の枠形成用樹脂を塗布して外枠5aを形成
することで封止部4の外側面を形成するとともに、半導
体素子2の上面の周縁にも前記液状の枠形成用樹脂を塗
布して内枠5bを形成することで封止部4の開口した部
分の端面を形成してから、この外枠5aと内枠5bの間
に流動性の高い液状の封止用樹脂6を充填して、枠形成
用樹脂からなる外枠5aおよび内枠5bと封止用樹脂6
を熱硬化により一体にして封止部4を形成する方法が採
用されている。
【0009】ここで、外枠5aおよび内枠5bを形成す
る枠形成用樹脂と封止用樹脂6とは、成分は同じもので
あるが、枠形成用樹脂は、粘度を調整することで、流動
性が非常に低く形状保持性の良好な揺変性のあるものと
し、封止用樹脂6は流動性が高く形状保持性の低い揺変
性の無いものとする。なお、揺変性がある、とは、外力
により流動性が得られるが、通常はその形状を保持して
型崩れがしにくい状態であることを言うものとする。
【0010】図8は枠形成用樹脂による従来の枠形成工
程を示す説明図で、まず従来の樹脂枠形成装置を説明す
る。
【0011】ディスペンサ装置7は、枠形成用樹脂8が
注入された容器9とこの容器9内を加圧して枠形成用樹
脂8を吐出させるための空気を送り込むホース10と枠
形成用樹脂8が吐出するノズル11を備えたものであ
る。このディスペンサ装置7は図示しないロボットに取
り付けられ、半導体素子2および基板3の周縁に沿って
移動しながら、枠形成用樹脂8を塗布して行くことで樹
脂による枠を形成するものである。
【0012】以下に従来の樹脂枠形成方法を説明する。
まず、基板3に半導体素子2を搭載し、前記基板3に設
けられた図示しない電極と前記半導体素子2に設けられ
た図示しない電極とを金線12等を用いてワイヤボンデ
ィングした後、ディスペンサ装置7を基板3の周縁に沿
って移動させながら、ホース10により容器9内を加圧
することで、流動性が非常に低く形状保持性が良好な揺
変性のある枠形成用樹脂8をノズル11から吐出して、
図8に示すように、基板3の周縁に枠形成用樹脂8を塗
布して外枠5aを形成していく。
【0013】基板3の全周にわたる外枠5aの形成が終
了すると、次に、ディスペンサ装置7を半導体素子2の
周縁に沿って移動させながら、ホース10により容器9
内に空気を送ることで枠形成用樹脂8をノズル11から
吐出して、図8には図示しないが、半導体素子2の周縁
に枠形成用樹脂8を塗布して内枠5aを形成していく。
【0014】図9は樹脂による枠が形成された半導体装
置の斜視図で、半導体素子2の周縁に沿って、その全周
にわたり内枠5bが所定の高さで形成されるとともに、
基板3の周縁に沿って、その全周にわたり外枠5aが、
前記内枠5bとその上端の位置が揃う高さで形成され
る。
【0015】基板3の全周にわたる外枠の形成5aの形
成が終了し、さらに半導体素子2の全周にわたる内枠5
bの形成が終了すると、流動性が高く形状保持性の低い
揺変性のない封止用樹脂を、図10に示す外枠5aと内
枠5bとの間に滴下して行き、該外枠5aと内枠5bの
間を封止用樹脂で充填した後、外枠5aおよび内枠5b
とその間の封止用樹脂を熱硬化により一体にし、封止部
4を形成していた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述した枠形成樹脂に
よる従来の枠形成工程では、半導体素子2および基板3
の周縁に沿って順次枠形成用樹脂8を塗布して枠を形成
していくが、枠形成用樹脂8は流動性が低いという特性
のため、ノズル11からの吐出性が極端に悪く、この枠
形成用樹脂8を、半導体素子2および基板3の周縁に沿
って全周にわたり塗布して行くには、多大な時間がかか
るという問題がある。
【0017】これに対して、封止用樹脂6は流動性が良
いので、外枠5aと内枠5bの間への充填は短時間で行
えるが、従来の樹脂枠形成方法では、枠の形成に要する
時間が枠の間に封止用樹脂を充填するのに要する時間の
倍程度かかるので、封止部4を形成するのにトータルで
必要な時間は長いものとなり、大変生産性が悪いという
う問題がある。
【0018】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、基板上に半導体素子を搭載し、この
半導体素子の上面が露出するように、該半導体素子の周
縁から基板の周縁の間を樹脂で封止してなる半導体装置
を製造する際に、基板と半導体素子の周縁に、前記封止
用の樹脂の型枠となる枠を短時間で形成可能な樹脂枠形
成装置および樹脂枠形成方法を提供することを目的とす
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明に係る樹脂枠形成
装置は、基板上に搭載した半導体素子の周縁に枠形成用
樹脂を塗布して枠を形成するとともに、前記基板の周縁
に枠形成用樹脂を塗布して枠を形成する枠形成手段を備
えた樹脂枠形成装置において、前記枠形成手段は、枠形
成用樹脂を吐出する吐出口の形状を、前記形成される枠
の形状に合わせた樹脂枠形成冶具を備えたものである。
【0020】また、この発明に係る樹脂枠形成方法は、
基板上に搭載した半導体素子の周縁に枠形成用樹脂を塗
布して枠を形成するとともに、前記基板の周縁に枠形成
用樹脂を塗布して枠を形成する樹脂枠形成方法におい
て、枠形成用樹脂を吐出する吐出口の形状を、前記形成
される枠の形状に合わせた樹脂枠形成冶具から吐出され
る前記枠形成用樹脂による枠の形成高さに応じて該樹脂
枠形成冶具を相対的に上昇させて、所定の高さの枠を形
成するものである。
【0021】この発明では、半導体装置を構成する基板
および半導体素子の周縁に枠形成用樹脂により枠を形成
するにあたり、この枠形成用樹脂を吐出する吐出口の形
状を、形成する枠の形状に合わせた樹脂枠形成冶具を用
い、この樹脂枠形成冶具から吐出される枠形成用樹脂に
よる枠の形成高さに応じて該樹脂枠形成冶具を相対的に
上昇させて、所定の高さの枠を形成するので、基板およ
び半導体素子の周縁全体に一度で枠を形成でき、流動性
が非常に低い枠形成用樹脂であっても、短時間で枠を形
成可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は本発明の樹脂枠形成装置の
第1の実施の形態を示す樹脂枠形成冶具の斜視図であ
る。樹脂枠形成冶具13は、図7に示すような半導体装
置1を構成する基板3の周縁に形成される外枠5aの形
状に合わせた吐出口18が設けられる。なお、図1では
図示していないが、後述するように、半導体装置1を構
成する半導体素子2の周縁の形状に合わせた吐出口が設
けられた樹脂枠形成冶具19も備える。
【0023】図2は第1の実施の形態の樹脂枠形成冶具
の詳細を示す説明図で、図2(a)は基板3に外枠を形
成するための樹脂枠形成冶具13の側断面図、図2
(b)は図2(a)に示す樹脂枠形成冶具13のB−B
線断面図、図2(c)は半導体素子2に内枠を形成する
ための樹脂枠形成冶具19の側断面図、図2(d)は図
2(c)に示す樹脂枠形成冶具19のC−C線断面図で
ある。
【0024】樹脂枠形成冶具13は、図9に示すように
基板3の周縁に形成される外枠5aの形状に合わせて、
図2(b)に示すように四角形状の吐出口18が設けら
れるとともに、図2(a)に示すように、この吐出口1
8に液状の枠形成用樹脂を送るためのダクト20が設け
られる。
【0025】樹脂枠形成冶具19は、図9に示すように
半導体素子2の周縁に形成される内枠5bの形状に合わ
せて、図2(d)に示すように四角形状の吐出口21が
設けられるとともに、図2(c)に示すように、この吐
出口21に液状の枠形成用樹脂を送るためのダクト22
が設けられる。
【0026】なお、上述した樹脂枠形成冶具13および
樹脂枠形成冶具19は、例えば枠形成用樹脂が注入され
た容器と、この容器内の枠形成用樹脂を吐出させる空気
圧あるいはモータ等による加圧手段とを備えたディスペ
ンサ装置に取り付けられる。また、このディスペンサ装
置は、モータ等の駆動手段により少なくとも昇降可能な
ロボット等に取り付けられ、図示しない制御手段によ
り、樹脂枠形成冶具13の吐出口18および樹脂枠形成
冶具19の吐出口21よりの枠形成用樹脂の吐出の有無
の制御が行われるとともに、樹脂枠形成冶具13と樹脂
枠形成冶具19の上下動の制御が行われる。なお、ディ
スペンサ装置側は固定とし、半導体素子を搭載した基板
を載せるテーブル側を上下動させる構成でもよい。
【0027】図3は第1の実施の形態における枠形成工
程を示す説明図であり、以下に第1の実施の形態の樹脂
枠形成冶具13および樹脂枠形成冶具19を用いた樹脂
枠形成方法を説明する。なお、図3では樹脂枠形成冶具
13および樹脂枠形成冶具19、さらに形成された枠は
断面図で示している。
【0028】まず、基板3に半導体素子2を搭載し、前
記基板3に設けられた図示しない電極と前記半導体素子
2に設けられた図示しない電極とを金線12等を用いて
ワイヤボンディングする。
【0029】次に、図3(a)に示すように、樹脂枠形
成冶具13を基板3に対して所定の高さまで下降させた
後、流動性が非常に低く形状保持性が良好な揺変性のあ
る枠形成用樹脂8を樹脂枠形成冶具13の吐出口18か
ら吐出させて、基板3の周縁全体に吐出口18の形状で
枠形成用樹脂8を塗布して外枠の形成を開始するととも
に、外枠の形成に応じて樹脂枠形成冶具13を矢印aで
示す鉛直方向に上昇させて行く。
【0030】吐出口18より枠形成用樹脂8の吐出を行
いながら樹脂枠形成冶具13を所定の高さまで上昇させ
て、図3(b)に示すように、基板3の周縁に塗布され
た枠形成用樹脂8の高さが所定高さになると、吐出口1
8からの枠形成用樹脂8の吐出を停止し、さらに樹脂枠
形成冶具13を矢印a方向に速度を速めて上昇させる。
これにより、枠形成用樹脂8の供給が停止した状態で樹
脂枠形成冶具13が急に上昇することで、図3(c)に
示すように枠形成用樹脂8が所定の高さで切断されて外
枠5aが形成される。
【0031】次に、図3(d)に示すように、樹脂枠形
成冶具19を半導体素子2に対して所定の高さまで下降
させた後、流動性が非常に低く形状保持性が良好な揺変
性のある枠形成用樹脂8を樹脂枠形成冶具19の吐出口
21から吐出させて、半導体素子2の周縁全体に吐出口
21の形状で枠形成用樹脂8を塗布して内枠の形成を開
始するとともに、内枠の形成に応じて樹脂枠形成冶具1
9を矢印a方向に上昇させて行く。
【0032】吐出口21より枠形成用樹脂8の吐出を行
いながら樹脂枠形成冶具19を所定の高さまで上昇させ
て、図3(e)に示すように、半導体素子2の周縁に塗
布された枠形成用樹脂8の高さが所定高さになると、吐
出口21からの枠形成用樹脂8の吐出を停止し、さらに
樹脂枠形成冶具19を矢印a方向に速度を速めて上昇さ
せる。これにより、枠形成用樹脂8の供給が停止した状
態で樹脂枠形成冶具19が急に上昇することで、図3
(f)に示すように枠形成用樹脂8が所定の高さで切断
されて内枠5bが形成される。これにより、図9に示す
ように、半導体装置1を構成する基板3の周縁に外枠5
aが形成されるとともに、半導体素子2の周縁に内枠5
bが形成される。
【0033】そして、図3では図示しないが、この外枠
5aと内枠5bの間に流動性が高い封止用樹脂を充填さ
せ、外枠5aおよび内枠5bと封止用樹脂を熱硬化によ
り一体にして、図7に示すような封止部4を形成する。
【0034】このように、第1の実施の形態によれば、
外枠5aおよび内枠5bの形成に際して、基板3の周縁
に形成される外枠5aの形状および半導体素子2の周縁
に形成される内枠5bの形状に合わせて枠形成用樹脂8
を一度に塗布して行くので、流動性が非常に低い枠形成
用樹脂8であっても、短時間で外枠5aおよび内枠5b
の形成が行える。これにより、図7に示す封止部4を形
成するのに必要な時間を短縮でき、半導体装置1の生産
性を向上させることができる。
【0035】図4は本発明の第2の実施の形態を示す樹
脂枠形成冶具の説明図であり、図4(a)は基板3およ
び半導体素子2に同時に枠を形成するための樹脂枠形成
冶具の側断面図、図4(b)は図4(a)に示す樹脂枠
形成冶具のD−D線断面図である。
【0036】樹脂枠形成冶具23は、図9に示すように
基板3の周縁に形成される外枠5aの形状に合わせて、
図4(b)に示すように四角形状の第1の吐出口24が
設けられるとともに、この第1の吐出口24に枠形成用
樹脂を送るための第1のダクト25が設けられる。
【0037】前記第1の吐出口24の内側には、図9に
示すように半導体素子2の周縁に形成される内枠5bの
形状に合わせて、図4(b)に示すように四角形状の第
2の吐出口26が設けられるとともに、この第2の吐出
口26に枠形成用樹脂を送るための第2のダクト27が
設けられる。
【0038】また、前記樹脂枠形成冶具23の前記第1
の吐出口24の内側の部分は、半導体素子2が入り込め
るように、該半導体素子2の外周形状に合わせて窪んだ
凹部28が設けられ、この凹部28に前記第2の吐出口
26が設けられる。
【0039】なお、上述した樹脂枠形成冶具23は、例
えば枠形成用樹脂が注入された容器と、この容器内の枠
形成用樹脂を吐出させる空気圧あるいはモータ等による
加圧手段とを備えたディスペンサ装置に取り付けられ
る。また、このディスペンサ装置は、モータ等の駆動手
段により少なくとも昇降可能なロボット等に取り付けら
れ、図示しない制御手段により、樹脂枠形成冶具23の
第1の吐出口24および第2の吐出口26よりの枠形成
用樹脂の吐出の有無の制御が行われるとともに、樹脂枠
形成冶具23の上下動の制御が行われる。なお、ディス
ペンサ装置側は固定とし、半導体素子を搭載した基板を
載せるテーブル側を上下動させる構成でもよい。
【0040】図5は第2の実施の形態における枠形成工
程を示す説明図であり、以下に第2の実施の形態の樹脂
枠形成冶具23を用いた樹脂枠形成方法を説明する。な
お、図5では樹脂枠形成冶具23および形成された枠は
断面図で示している。
【0041】まず、基板3に半導体素子2を搭載し、前
記基板3に設けられた図示しない電極と前記半導体素子
2に設けられた図示しない電極とを金線12等を用いて
ワイヤボンディングする。
【0042】次に、図5(a)に示すように、樹脂枠形
成冶具23を基板3および半導体装置2に対して所定の
高さまで下降させた後、流動性が非常に低く形状保持性
が良好な揺変性のある枠形成用樹脂8を樹脂枠形成冶具
23の第1の吐出口24から吐出させて、基板3の周縁
全体に第1の吐出口24の形状で枠形成用樹脂8を塗布
して外枠の形成を開始するとともに、前記枠形成用樹脂
8を第2の吐出口26から吐出させて、半導体素子2の
周縁全体に第2の吐出口26の形状で枠形成用樹脂8を
塗布して内枠の形成を開始する。さらに、外枠および内
枠の形成に応じて樹脂枠形成冶具23を矢印aで示す鉛
直方向に上昇させて行く。
【0043】第1の吐出口24および第2の吐出口26
より枠形成用樹脂8の吐出を行いながら樹脂枠形成冶具
23を所定の高さまで上昇させて、図5(b)に示すよ
うに、半導体素子2の周縁に塗布された枠形成用樹脂8
の高さが所定高さになると、第2の吐出口26からの枠
形成用樹脂8の吐出を停止し、図示しないピアノ線等に
よるワイヤカッター等の切断手段で第2の吐出口26よ
り吐出している枠形成用樹脂8を切断し、さらに樹脂枠
形成冶具23を矢印a方向に上昇させる。これにより、
図5(c)に示すように半導体素子2の周縁に塗布され
た枠形成用樹脂8が所定の高さで切断されて内枠5bが
形成される。このとき、枠形成用樹脂8の第1の吐出口
24からの吐出は続けることで、基板3の周縁には枠形
成用樹脂8が塗布され続けるので、その形成高さは高く
なる。
【0044】そして、第1の吐出口24より枠形成用樹
脂8の吐出を行いながら樹脂枠形成冶具23を所定の高
さまで上昇させて、図5(c)に示すように、基板3の
周縁に塗布された枠形成用樹脂8の高さが所定高さにな
ると、第1の吐出口24からの枠形成用樹脂8の吐出を
停止し、図示しないワイヤカッター等の切断手段で第1
の吐出口24より吐出している枠形成用樹脂8を切断
し、さらに樹脂枠形成冶具23を矢印a方向に上昇させ
る。これにより、図5(d)に示すように基板3の周縁
に塗布された枠形成用樹脂8が所定の高さで切断されて
外枠5aが形成される。
【0045】以後、図5では図示しないが、この外枠5
aと内枠5bの間に流動性が高い封止用樹脂を充填さ
せ、外枠5aおよび内枠5bと封止用樹脂を熱硬化によ
り一体にして、図7に示すような封止部4を形成する。
【0046】以上説明したように、第2の実施の形態に
よれば、基板3の周縁に外枠5aを形成するのと同時
に、半導体素子2の周縁に内枠5bを形成できるので基
板3と半導体素子2に別個に枠を形成する場合に比較し
て、枠の形成に要する時間を略半分に短縮できる。これ
により、図7に示す封止部4を形成するのに必要な時間
をさらに短縮でき、半導体装置1の生産性をさらに向上
させることができる。
【0047】図6は第3の実施の形態における枠形成工
程を示す説明図であり、まず、この図6を用いて第3の
実施の形態の樹脂枠形成冶具の構成を説明する。なお、
図6では後述する第1の樹脂枠形成冶具28および第2
の樹脂枠形成冶具32、さらに形成された枠は断面図で
示している。
【0048】第1の樹脂枠形成冶具29は、図9に示す
ように基板3の周縁に形成される外枠5aの形状に合わ
せた四角形状の吐出口30が設けられるとともに、この
吐出口30に枠形成用樹脂を送るためのダクト31が設
けられる。
【0049】第2の樹脂枠形成冶具32は、図9に示す
ように半導体素子2の周縁に形成される内枠5bの形状
に合わせた四角形状の吐出口33が設けられるととも
に、この吐出口33に枠形成用樹脂を送るためのダクト
34が設けられる。
【0050】前記第1の樹脂枠形成冶具29の吐出口3
0より内側の部分には、前記第2の樹脂枠形成冶具32
を取り付けるための空間が形成され、基板3上に半導体
素子2を搭載したときの該半導体素子2の周縁位置と基
板3の周縁位置に合わせて、吐出口30の内側に吐出口
33が位置する状態で、第1の樹脂枠形成冶具29の内
側に第2の樹脂枠形成冶具32が取り付けられている。
また、前記第2の樹脂枠形成冶具32は図示しない駆動
手段により、第1の樹脂枠形成冶具29に対して独立し
て上下動可能となっている。
【0051】なお、上述した第1の樹脂枠形成冶具29
および第2の樹脂枠形成冶具32は、例えば枠形成用樹
脂が注入された容器と、この容器内の枠形成用樹脂を吐
出させる空気圧あるいはモータ等による加圧手段とを備
えたディスペンサ装置に取り付けられる。また、このデ
ィスペンサ装置は、モータ等の駆動手段により少なくと
も昇降可能なロボット等に取り付けられ、図示しない制
御手段により、樹脂第1の枠形成冶具29の吐出口30
および第2の樹脂枠形成冶具32の吐出口33よりの枠
形成用樹脂の吐出の有無の制御が行われるとともに、第
1の樹脂枠形成冶具29と第2の樹脂枠形成冶具32の
上下動の制御が行われる。なお、ディスペンサ装置側は
固定とし、半導体素子を搭載した基板を載せるテーブル
側を上下動させる構成でもよい。
【0052】次に第3の実施の形態の樹脂枠形成冶具を
用いた樹脂枠形成方法を図6により説明する。まず、基
板3に半導体素子2を搭載し、前記基板3に設けられた
図示しない電極と前記半導体素子2に設けられた図示し
ない電極とを金線12等を用いてワイヤボンディングす
る。
【0053】次に、図6(a)に示すように、第1の樹
脂枠形成冶具29と第2の樹脂枠形成冶具32を基板3
および半導体装置2に対して所定の高さまで下降させた
後、流動性が非常に低く形状保持性が良好な揺変性のあ
る枠形成用樹脂8を第1の樹脂枠形成冶具29の吐出口
30から吐出させて、基板3の周縁全体に吐出口30の
形状で枠形成用樹脂8を塗布して外枠の形成を開始する
とともに、前記枠形成用樹脂8を第2の樹脂枠形成冶具
32の吐出口33から吐出させて、半導体素子2の周縁
全体に吐出口33の形状で枠形成用樹脂8を塗布して内
枠の形成を開始する。さらに、外枠および内枠の形成に
応じて第1の樹脂枠形成冶具29および第2の樹脂枠形
成冶具32を矢印aで示す鉛直方向に上昇させて行く。
このとき、基板3に形成する外枠と半導体素子2に形成
する内枠とは、基板3上に半導体素子2が載っており、
かつ、両枠はその上面位置を揃えるので、その形成高さ
が異なるため、図6(b)に示すように、第1の樹脂枠
形成冶具29を上昇させる速度を第2の樹脂枠形成冶具
32を上昇させる速度より早くして、基板3上の外枠が
形成される速度を早める。なお、このときの第1の樹脂
枠形成冶具29を上昇させる速度は、吐出している枠形
成樹脂8が切断してしまわない速度とする。
【0054】そして、吐出口30および吐出口33より
枠形成用樹脂8の吐出を行いながら第1の樹脂枠形成冶
具29と第2の樹脂枠形成冶具32を速度を異ならせて
所定の高さまで上昇させて、図6(c)に示すように、
半導体素子2の周縁に塗布された枠形成用樹脂8と基板
3の周縁に塗布された枠形成用樹脂8の上面位置が揃い
所定高さになると、吐出口30および吐出口33からの
枠形成用樹脂8の吐出を停止し、さらに第1の樹脂枠形
成冶具29および第2の樹脂枠形成冶具32を矢印a方
向に速度を速めて上昇させる。これにより、枠形成用樹
脂8の供給が停止した状態で第1の樹脂枠形成冶具29
および第2の樹脂枠形成冶具32が急に上昇すること
で、図6(d)に示すように半導体素子2の周縁に塗布
された枠形成用樹脂8が所定の高さで切断されて内枠5
bが形成されるとともに、基板3の周縁に塗布された枠
形成用樹脂8が前記内枠5bと上面位置が揃った所定の
高さで切断されて外枠5aが形成される。
【0055】以後、図6では図示しないが、この外枠5
aと内枠5bの間に流動性が高い封止用樹脂を充填さ
せ、外枠5aおよび内枠5bと封止用樹脂を熱硬化によ
り一体にして、図7に示すような封止部4を形成する。
【0056】以上説明したように、第3の実施の形態に
よれば、基板3の周縁に外枠5aを形成するのと同時
に、半導体素子2の周縁に内枠5bを形成できるので基
板3と半導体素子2に別個に枠を形成する場合に比較し
て、枠の形成に要する時間を略半分に短縮できる。これ
により、図7に示す封止部4を形成するのに必要な時間
をさらに短縮でき、半導体装置1の生産性をさらに向上
させることができる。
【0057】また、この第3の実施の形態では、基板3
に外枠5aを形成する第1の樹脂枠形成冶具29と半導
体素子2に内枠5bを形成する第2の樹脂枠形成冶具3
2が独立して上昇できるので、半導体素子2に形成され
る内枠5bと基板3に形成される外枠5aの高さの調整
が容易に行える。
【0058】なお、上述した第1および第3の実施の形
態において、図9に示すように外枠5aおよび内枠5b
を所望の高さに形成する手段として、ピアノ線等による
ワイヤカッター等の切断手段を用いて、基板3および半
導体素子2に塗布された枠形成用樹脂を所望の高さで切
断することとしても良い。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、基板上
に搭載した半導体素子の上面を露出させた状態で、該半
導体素子の周縁に枠形成用樹脂により形成した枠と前記
基板の周縁に枠形成用樹脂により形成した枠との間を封
止用樹脂で封止して封止部を設けた半導体装置の、前記
枠を形成する樹脂枠形成装置において、前記枠形成用樹
脂を吐出する吐出口の形状を、前記形成される枠の形状
に合わせた樹脂枠形成冶具を備えたので、形成しようと
する枠の形状で枠形成用樹脂を基板および半導体素子の
周縁に塗布できる。そして、前記樹脂枠形成冶具から吐
出される枠形成用樹脂による枠の形成高さに応じて該樹
脂枠形成冶具を相対的に上昇させて、所定の高さの枠を
形成することとしたので、基板および半導体素子の周縁
全体に一度で枠を形成でき、流動性が非常に低い枠形成
用樹脂であっても、短時間で枠を形成可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す樹脂枠形成冶
具の斜視図である。
【図2】第1の実施の形態の樹脂枠形成冶具の詳細を示
す説明図である。
【図3】第1の実施の形態における枠形成工程を示す説
明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示す樹脂枠形成冶
具の説明図である。
【図5】第2の実施の形態における枠形成工程を示す説
明図である。
【図6】第3の実施の形態における枠形成工程を示す説
明図である。
【図7】チップ表面開口型の半導体装置の一例を示す説
明図である。
【図8】従来の枠形成工程を示す説明図である。
【図9】枠が形成された半導体装置の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・半導体装置、2・・・半導体素子、3・・・基
板、4・・・封止部、5a・・・外枠、5b・・・内
枠、13・・・樹脂枠形成冶具、18・・・吐出口、1
9・・・樹脂枠形成冶具、21・・・吐出口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に搭載した半導体素子の周縁に枠
    形成用樹脂を塗布して枠を形成するとともに、前記基板
    の周縁に枠形成用樹脂を塗布して枠を形成する枠形成手
    段を備えた樹脂枠形成装置において、 前記枠形成手段は、枠形成用樹脂を吐出する吐出口の形
    状を、前記形成される枠の形状に合わせた樹脂枠形成冶
    具を備えたことを特徴とする樹脂枠形成装置。
  2. 【請求項2】 前記樹脂枠形成冶具から吐出される枠形
    成用樹脂による枠の形成高さに応じて該樹脂枠形成冶具
    を相対的に上昇させる駆動手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載の樹脂枠形成装置。
  3. 【請求項3】 前記樹脂枠形成冶具に、前記基板の周縁
    に形成する枠の形状に合わせた第1の吐出口を備えると
    ともに、この第1の吐出口の内側に、前記半導体素子の
    周縁に形成する枠の形状に合わせた第2の吐出口を備え
    たことを特徴とする請求項1記載の樹脂枠形成装置。
  4. 【請求項4】 前記樹脂枠形成冶具は、 前記基板の周縁に形成する枠の形状に合わせた吐出口を
    備えた第1の樹脂枠形成冶具と、 この第1の樹脂枠形成冶具の内側に設けられ、前記半導
    体素子の周縁に形成する枠の形状に合わせた吐出口を備
    えた第2の樹脂枠形成冶具とから構成され、 前記第1の樹脂枠形成冶具から吐出される枠形成用樹脂
    による枠の形成高さに応じて該第1の樹脂枠形成冶具を
    相対的に上昇させる第1の駆動手段と、 前記第2の樹脂枠形成冶具から吐出される枠形成用樹脂
    による枠の形成高さに応じて該第2の樹脂枠形成冶具を
    相対的に上昇させる第2の駆動手段とを備えたことを特
    徴とする請求項1記載の樹脂枠形成装置。
  5. 【請求項5】 基板上に搭載した半導体素子の周縁に枠
    形成用樹脂を塗布して枠を形成するとともに、前記基板
    の周縁に枠形成用樹脂を塗布して枠を形成する樹脂枠形
    成方法において、 枠形成用樹脂を吐出する吐出口の形状を、前記形成され
    る枠の形状に合わせた樹脂枠形成冶具から吐出される前
    記枠形成用樹脂による枠の形成高さに応じて該樹脂枠形
    成冶具を相対的に上昇させて、所定の高さの枠を形成す
    ることを特徴とする樹脂枠形成方法。
  6. 【請求項6】 前記樹脂枠形成冶具は、前記基板の周縁
    に形成する枠の形状に合わせた第1の吐出口を備えると
    ともに、この第1の吐出口の内側に、半導体素子の周縁
    に形成する枠の形状に合わせた第2の吐出口を備え、 前記樹脂枠形成冶具から吐出される枠形成用樹脂による
    枠の形成高さに応じて該樹脂枠形成冶具を相対的に上昇
    させ、前記第2の吐出口からの枠形成用樹脂の吐出の停
    止を前記第1の吐出口からの枠形成用樹脂の吐出の停止
    より早くして、前記基板に形成される枠と前記半導体素
    子に形成される枠の上面の高さを揃えることを特徴とす
    る請求項5記載の樹脂枠形成方法。
  7. 【請求項7】 前記樹脂枠形成冶具は、 前記基板の周縁の周縁に形成する枠の形状に合わせた吐
    出口を備えた第1の樹脂枠形成冶具と、 この第1の樹脂枠形成冶具の内側に設けられ、半導体素
    子の周縁に形成する枠の形状に合わせた吐出口を備えた
    第2の樹脂枠形成冶具とから構成され、 前記第1の樹脂枠形成冶具および第2の樹脂枠形成冶具
    から吐出される枠形成用樹脂による各枠の形成高さに応
    じて各樹脂枠形成冶具を独立して相対的に上昇させ、前
    記基板に形成される枠と前記半導体素子に形成される枠
    の上面の高さを揃えることを特徴とする請求項5記載の
    樹脂枠形成方法。
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