JP2002219824A - 光プリンタ - Google Patents

光プリンタ

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JP2002219824A JP2001017592A JP2001017592A JP2002219824A JP 2002219824 A JP2002219824 A JP 2002219824A JP 2001017592 A JP2001017592 A JP 2001017592A JP 2001017592 A JP2001017592 A JP 2001017592A JP 2002219824 A JP2002219824 A JP 2002219824A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な感光体の露光位置合わせと、感光体へ
の露光量の調整を行うことを可能とした光プリンタを提
供することを目的とする。 【解決手段】 複数の液晶シャッタ素子から構成される
少なくとも1列の光シャッタ(215)及び光源(21
1)を有し、複数の液晶シャッタ素子毎の透過タイミン
グを制御して光源からの光を感光体上へ照射して画像形
成を行う光ヘッド(210)と、感光体を光ヘッドに対
して相対的に移動させる移動手段(220)と、光シャ
ッタを透過した光源からの光を検出するための受光素子
(500)とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体に露光を行
う光プリンタに関し、特に光ヘッドからの露光用の光を
検知する受光素子を有する光プリンタに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、光シャッタを透過した光源からの
光を用いて感光体上に画像形成を行う光プリンタにおい
ては、光源からの直接光を用いて光源の光量の補正(キ
ャリブレーション)を行っていた。しかしながら、光源
からの光は、光シャッタを透過することによって光量が
変化してしまう。また、光源光量の変化と、光シャッタ
を透過した光の光量の変化は、必ずしも線形なものでは
なかった。したがって、光源光量の調整だけでは、実際
に画像形成に寄与する感光体へ直接照射される光の光量
を、うまく調整することができなかった。
【0003】また、感光体上に画像形成する場合には、
感光体上における露光開始位置を正確に定める必要があ
る。そこで、従来の光プリンタにおいては、感光体の搬
送開始位置近傍に、感光体の位置検出用のセンサを設
け、そのセンサからの出力信号に基づいて、感光体の搬
送開始を検知し、露光開始位置までの時間等を予想し
て、露光の開始タイミングを計っていた。しかしなが
ら、感光体の搬送が正確に行われない場合には、感光体
の露光開始位置への到達時刻が変化し、感光体上の露光
開始位置がずれてしまうという欠点があった。また、感
光体の搬送開始を検知するために、特別のセンサを設け
なければならないため、それだけコストがアップすると
いう問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解消し、正確な感光体の露光位置合わせと、感光体
への露光量の調整を行うことを可能とした光プリンタを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係わる光プリンタは、複数の液晶シャッタ
素子から構成される少なくとも1列の光シャッタ及び光
源を有し、複数の液晶シャッタ素子毎の透過タイミング
を制御して光源からの光を感光体上へ照射して画像形成
を行う光ヘッドと、感光体を光ヘッドに対して相対的に
移動させる移動手段と、光シャッタを透過した光源から
の光を検出するための受光素子とを有することを特徴と
する。
【0006】また、受光素子からの検出信号に基づい
て、光源の光量調整を行う光量調節手段を有することが
好ましい。さらに、光源は、少なくとも3色の光を発光
し、受光素子は、3色ごとの光量を検出することが好ま
しい。さらに、感光体は、移動手段による移動方向先端
部分及び移動方向後端部分に非感光部を有することが好
ましい。
【0007】さらに、受光素子からの検出信号に基づい
て、光シャッタを透過する光が感光体によって遮断され
ることによる検出信号の変化によって、感光体の先端を
検知する検知手段を有することが好ましい。さらに、移
動手段による感光体の移動開始から所定時間以内に感光
体の先端を検知しない場合にはエラー信号を発生するエ
ラー信号発生手段を有することが好ましい。
【0008】さらに、光源はLEDであり、光ヘッドは
LEDからの光をライン状にして光シャッタに入射させ
る光学手段を有し、光シャッタは、液晶シャッタである
ことが好ましい。さらに、感光体は、自己現像液を内蔵
したインスタントフィルムであることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】最初に、本発明に係わる光プリン
タに用いられる感光体である、インスタントフィルム1
00及びインスタントフィルム100が複数枚収納され
たフィルムカートリッジ120について説明する。図1
にインスタントフィルム100の外観を示す。インスタ
ントフィルム100は、その一方の先端部に自己現像液
を含む現像液パック101を有しており、暗所におい
て、感光面102を露光後、先端部の現像液パック10
1を絞って、感光面102全体に自己現像液を行き渡ら
せ、現像が行われる構成になっている。また、図1に示
すように、現像液パック101があることから、インス
タントフィルム100の先端部分には、感光面102を
設けることができない。
【0010】図2にフィルムカートリッジ120の外観
を示す。フィルムカートリッジ120は、大開口部12
1と小開口部122を有し、小開口部122からは、収
納されているインスタントフィルム100の後端部に接
触することができるように構成されている。また、フィ
ルムカートリッジ120の両サイドには、エッジ部12
3及び124が設けられ、図中の下部には、電池127
が設けられている。電池127からは電極125及び1
26を介して電力の供給を行うことができる。さらに、
インスタントフィルム100は、小開口部122を利用
してフィルムカートリッジ120から取出され、その後
現像等のために後述する搬送部220によって搬送され
る。
【0011】図3を用いて、本発明に係わる光プリンタ
200について説明する。図3は、光プリンタ200の
概略中央断面図である。光プリンタ200は、光ヘッド
部210、搬送部220、収納部260、及び制御回路
600等から構成されている。光ヘッド部210は、光
源である3色(略赤色、略緑色及び略青色)のLEDが
並べて近接配置されたLEDユニット211、平面と円
柱状のレンズ面を持つトロイドレンズ213、光源から
扇状に照射してくる光線217を略平行光束にして反射
する放物面鏡212、再びトロイドレンズ213を通過
して感光面102上の露光ポイントPでシャープな線状
に収束されることとなった光線217を90度下向きに
反射する反射鏡214、光源からの光線217を選択的
に透過又は遮断するための液晶光シャッタアレイ21
5、及びマスク部材216を有している。なお、液晶光
シャッタアレイ215は、インスタントフィルム100
の感光面102上に、640画素×640ラインのカラ
ー潜像を形成することができるように構成されている。
また、本実施例では、1画素の縦横の長さは、それぞれ
162μmである。なお、潜像形成方法については後述
する。
【0012】搬送部220は、フィルムカートリッジ1
20が収納された収納部260に隣接して設けられお
り、感光体であるインスタントフィルム100を搬送ロ
ーラ対221a及び221b、及び現像ローラ対222
a及び222bによって矢印Zの方向に搬送し、排出す
る。インスタントフィルム100は、搬送される間に光
ヘッド部210により露光ポイントPにおいてその感光
面102が露光されて潜像が形成される。
【0013】露光ポイントPの位置には、検出センサ5
00が設けられており、LEDユニット211の各LE
D発光素子の発光光量調整や、インスタントフィルム1
00の先端検出を行うことができるように構成されてい
る。また、検出センサ500は、R光受光素子501、
G光受光素子502及びB光受光素子503を有してい
る。
【0014】インスタントフィルム100の搬送方向下
流側の先端部には前述した現像液パック101が配置さ
れ、現像ローラ対222a及び222bによって現像液
パック101が絞られて、現像液パック101から自己
現像液がインスタントフィルム100の露光後の感光面
102上に、徐々に行き渡るように構成されている。し
たがって、光プリンタ200から排出されたインスタン
トフィルム100は、所定の時間経過後に潜像の現像が
完了し、カラー画像が発色されることとなる。
【0015】なお、自己現像液が感光面102と反応す
ることによって、現像が開始されることから、未露光の
感光面102に自己現像液が接触しないようにすること
が重要である。したがって、後述するように、搬送ロー
ラ対221a及び221bは、その中央部分の径が小さ
く構成され、搬送ローラ対によっては、現像液パック1
01が絞られないように構成されている。
【0016】また、搬送ローラ221aの軸には、ロー
タリーエンコーダ250が設けられており、ロータリー
エンコーダ250から発生されるエンコーダパルスを用
いて、光ヘッド210による露光タイミングが取られる
ように構成されている。搬送ローラ対221a及び22
1b、及び現像ローラ対222a及び222bは、モー
タMによって駆動されるように構成されている。また、
モータMの駆動軸にはMロータリーエンコーダ255が
設けられており、Mロータリーエンコーダ255から発
生されるMエンコーダパルスを用いてモータMの回転制
御がなされている。
【0017】収納部260には、ホルダ261に保持さ
れたフィルムカートリッジ120が収納されるように構
成されている。図4は、ロータリーエンコーダ250を
用いて発生したエンコーダパルス(a)、データ転送の
タイミング(b)、LEDユニット211へ供給される
LED発光パルス(c)及び液晶シャッタアレイ215
へ供給される各液晶シャッタ素子の開閉制御を行うため
のLCSパルス(d)〜(f)を示した図である。
【0018】液晶シャッタアレイ215は、インスタン
トフィルム100の搬送方向(図3の矢印Z方向)に直
行する方向に、それぞれが独立に開閉動作可能な640
個の液晶シャッタ素子を1列のみ備えている。各液晶シ
ャッタ素子は、電圧が印加されていない状態(0V)で
光を透過し、所定の電圧が印加された状態で光を遮断す
る、いわゆるノーマリ白タイプの液晶から構成されてい
る。
【0019】LEDユニット211の各LEDは、RG
Bが時分割で発光され、各LEDによって発生された露
光光束はそれぞれ液晶シャッタアレイ215の液晶シャ
ッタ素子を通過して、感光面102上の別々の位置に所
定のピッチ間隔で結像する。図4(b)に示すように、
1つ前のエンコーダパルスに対応して、各液晶シャッタ
素子を駆動するための画像データを、液晶シャッアレイ
215へ転送しておく。そして、エンコーダパルス
(a)に同期して、図4(c)に示すように、LED発
光パルスを発生し、R、G、Bの順番を繰り返しなが
ら、予め決められた時間間隔で、LEDユニット211
の各LEDを発光させる。さらに、エンコーダパルス
(a)に同期して、予め転送されている画像データに基
づいたLSCパルスを発生して各液晶シャッタ素子の開
閉動作を制御する。
【0020】ロータリーエンコーダ255は、搬送ロー
ラ211aと同軸上に設けられているため、エンコーダ
パルスは、インスタントフィルム100の搬送と同期し
ている。したがって、エンコーダパルスと同期してLE
D発光パルス及びLCSパルスを発生させることによっ
て、搬送ムラによる画質の劣化を防止することができ
る。
【0021】図4(d)のLCSパルスは、各色LED
の発光時の全期間中、所定の電圧を印加して、液晶シャ
ッタ素子を閉じる信号である。この場合、インスタント
フィルム100の感光面102では現像後、黒色が発色
する。図4(e)のLCSパルスは、各色LEDの発光
時の半分の期間中、所定の電圧を印加して、液晶シャッ
タ素子を閉じる信号である。この場合、インスタントフ
ィルム100の感光面102では現像後、灰色が発色す
る。図4(f)のLCSパルスは、各色LEDの発光時
の全期間中、電圧を印加せず、液晶シャッタ素子を開く
信号である。この場合、インスタントフィルム100の
感光面102では現像後、白色が発色する。このよう
に、液晶光シャッタアレイ215の各液晶シャッタ素子
に印加される電圧の印加時間を制御することで、本実施
形態では、各色について、64階調を表現することを可
能としている。
【0022】また、各色の露光の終わりには、正負一対
のパルスを液晶光シャッタアレイ215の全液晶シャッ
タ素子に印加して、各液晶シャッタ素子の直前の画像履
歴に影響されないような配慮がなされている。さらに、
液晶の劣化を防止するために、液晶光シャッタアレイ2
15に印加される電圧の極性を一回毎に反転させてい
る。なお、液晶光シャッタアレイ215に印加される電
圧の極性が変化しても、各液晶シャッタ素子の開閉動作
に変化はないもとする。
【0023】図5は、インスタントフィルム100への
潜像形成プロセスを説明するための図である。ここで、
インスタントフィルム100は、矢印Zの方向に搬送部
220によって所定の搬送速度で搬送されているものと
する。また、インスタントフィルム100は、R光に反
応して潜像を形成するR層、G光に反応して潜像を形成
するG層、及びB光に反応して潜像を形成するB層を有
しているものとする。光ヘッド部210によって照射さ
れるR、G、及びBの各光は、図5(a)に示すよう
に、インスタントフィルム100の感光面102上の露
光ポイントPに各々幅Wの像を、所定ピッチ間隔で結像
する。
【0024】図5(a)は、R光による露光が開始され
た時点を示している。図5(b)は、G光の露光が開始
された時点を示している。なお、所定の時間のR光の点
灯と、インスタントフィルム100の移動によって、R
光によるR層中の区間イの露光が完了している。図5
(c)は、B光の露光が開始された時点を示している。
なお、所定の時間のG光の点灯と、インスタントフィル
ム100の移動によって、G光によるG層中の区間ロの
露光が完了している。
【0025】図5(d)は、再度R光の露光が開始され
た時点を示している。なお、所定の時間のB光の点灯
と、インスタントフィルム100の移動によって、B光
によるB層中の区間ハの露光が完了している。同様に、
図5(e)ではR光による区間ニの露光が完了し、図5
(f)ではG光による区間ホの露光が完了している。同
様の手順を繰り返すことによって、インスタントフィル
ム100上に潜像が形成される。
【0026】次に、図6及び7を用いて、本発明に係わ
る光プリンタ200の詳細構造について説明する。図6
は、光プリンタ200の斜視図を示し、図7は、図6の
図中上方からみた平面図を示している。Mは、制御回路
600によって、正逆回転されるモータである。モータ
Mは、ギアボックス234を介してギア232を正逆回
転させる。230は、搬送ローラ221bと同軸に設け
られているギア、231は現像ローラ222aと同軸に
設けられているギアである。図に示される様に、ギア2
32はギア231と、ギア231はギア230と噛み合
わされている。モータMの正逆回転により、ギア232
及びギア231を介して現像ローラ対222a及び22
2bが駆動され、さらにギア230を介して搬送ローラ
対221a及び221bが駆動されるように構成されて
いる。
【0027】250は搬送ローラ221aと同軸に設け
られたロータリーエンコーダ、251はエンコーダパル
ス発生手段である。エンコーダパルス発生手段251
は、ロータリーエンコーダ250が搬送ローラ221a
の回転と同期して回転するのに応じて、エンコーダパル
ス(図4(a)参照)を発生するように構成されてい
る。なお、インスタントフィルム100の搬送と同期し
た正確なパルスが発生できれば、他の構成を採用するこ
とも可能である。
【0028】120は前述したフィルムカートリッジで
あり、125及び126はフィルムカートリッジ120
に設けられた電池127の電極である。電極125及び
126は、接点607と接続して電力を制御回路600
等に供給する。ホルダ261は、フィルムカートリッジ
120を保持しており、筐体201に設けられた軸20
6a及び206bを中心にして回動することができるよ
うに構成されている。ホルダ261の上面には、係止部
材262が設けられており、係止部材262の先端部2
64及び265が筐体201に設けられた突部203a
及びbと係合して、ホルダ261を筐体201に係止し
ている。
【0029】係止部材262は、軸263を中心にし
て、図7中で半時計回り方向に回転することができ、回
転することによって、係止部材262の先端部264及
び265と突部203a及びbとの係合が解除されて、
ホルダ261が軸206a及びbを中心して回動するこ
とができるようになる。また、筐体201には、突部2
04a及び204bが設けられており、ホルダ261に
設けられた係合部材271a及び271bと係合して、
ホルダ261が所定の範囲以上に回動しないように構成
されている。また、ホルダ261が回動することによっ
て、フィルムカートリッジ120の着脱が容易に行える
ように構成されている。
【0030】突起266は、係止部材262に固定され
ており、ホルダ261に設けられた板バネ267の先端
部と係合している。したがって、係止部材262は、突
起266を介して板バネ267から図7中で時計回りの
付勢力を受けている。なお、係止部材262は、ホルダ
262に設けられたストッパ268によって、図7に示
される位置よりも時計回りに回転することができない。
ここで、係止部材262が、図7中で、半時計回りに回
転すると、板バネ267によって付勢力が働き、係止部
材262を時計回りに回転させるような力が働く。した
がって、係止部材262の先端部264及び265と突
部203a及びbとの係合を解除するために、係止部材
262を半時計回り方向に回転させても、板バネ267
によって、係止部材262を図7の位置に自動的に復帰
させる。
【0031】300は、取出部材であって、一方の端部
に設けられたピックアップ部材400によって、フィル
ムカートリッジ120からインスタントフィルム100
を取出す。取出部材300の他端には、後述するクラッ
チ機構が設けられている。クラッチ機構は、ギア230
の表面に設けられた突部235と協働して、ギア230
の正逆回転に応じて、取出部材300を矢印Yの方向に
往復移動させる。
【0032】取出部材300には、開口部320が設け
られおり、筐体201の突部202と協働して、取出部
材の往復移動を規制している。また取出部材300に
は、旋回部材350が軸340を中心に回転自在に設け
られている。また、取出部材300には、突起330が
設けられており、突起330と旋回部材350との間に
は、バネ340が取付されている。さらに、旋回部材3
50は、筐体201に設けられた円形の突部205によ
って規制されながら、旋回できるように構成されてい
る。
【0033】図8及び図9を用いて、検出センサ500
による、インスタントフィルム100の先端部検出等に
ついて説明する。図8は、ちょうど取出部材300の爪
400が、インスタントフィルム100の後端部に接触
した状態を示している。インスタントフィルム100が
センサ500の位置に到達する充分前から、LEDユニ
ット211の各色LEDを順次発光させ、RGB毎に線
状の露光光束217を発生させる。RGB毎の露光光束
217をセンサ500の各受光素子501〜503で受
光し、受光光量に対応した出力電圧と基準電圧とを比較
して、各LEDへの印加電圧を調整し、所望の露光光量
が露光ポイントPにおいて得られるように調整する。セ
ンサ500のR光受光素子501、G光受光素子502
及びB光受光素子503は、図5に示す各色の露光光束
の結像位置のずれに合わせて配置されている。なお、結
像位置のずれによる影響が少ない場合には、1つの受光
素子を用いて各色の露光光束を受光するようにしても良
い。
【0034】露光光束217は、LEDから出射された
後、各種光学素子、特に液晶シャッタアレイ215を通
過してからインスタントフィルム100上へ照射され
る。各種光学素子、特に液晶シャッタアレイ215の透
明度はゼロではないので、露光光束の光量はある程度減
衰し、且つ減衰の仕方は線形なものではない。したがっ
て、LEDのから出射された直後の光の光量を検出して
LEDの発光量を調整したのでは、実際の露光光束の光
量を正確に定めることができない。そこで、インスタン
トフィルム100を露光する露光光束の光量を各色のL
ED毎に調整することとしたものである。なお、光量調
整は、インスタントフィルム毎に行っても良いし、フィ
ルムカートリッジが交換される毎に行うようにしても良
い。また、光量補正は、後述するプリンタCPU601
によって実行される。
【0035】図8では、ギア231と同軸にギア241
が設けられ、現像ローラ222aと同軸に設けられたギ
ア242と噛み合わされている。また、搬送ローラ22
1aと同軸にギア243が設けられ搬送ローラ221b
と同軸に設けられたギア244と噛み合わされている。
したがって、モータMによってギア231が回転される
と、ギア241及び242を介して搬送ローラ222a
が駆動され、合様にギア230、243および244を
介して搬送ローラ221bが駆動される。この状態から
モータMが正回転すると、ギア232、ギア231及び
ギア232が矢印の方向に回転し、ギア230に設けら
れた突部235が回転する。取出部材300に設けられ
た第2カム320は、ストッパ323によって、回転す
ることができないので、取出部材300は突部235の
回転に応じて、インスタントフィルム100の後端部を
押し出すように移動する。
【0036】取出部材300がインスタントフィルム1
00を押し出し、ちょうどインスタントフィルム100
の先端がセンサ500の位置になった状態を図9に示
す。各LEDの光量調整後、所定の一色の露光光束21
7(ここでは、最もインスタントフィルムの搬送方向上
流側に収束されるR光による)を発生させ続けておき、
インスタントフィルム100の先端によって、露光光束
217が遮られたことをR光受光素子501で検知す
る。インスタントフィルムの先端部には、現像液パック
102が備えられているので、その部分には感光面10
2を設けることができない。したがって、インスタント
フィルム100の先端部に露光光束を照射しても画像に
大きな影響を及ぼす恐れは少ない。
【0037】このように、インスタントフィルム100
の先端がR光受光素子の位置に到達し、R色のLEDに
よる露光光束を遮ると、後述するプリンタCPU601
は、インスタントフィルム100の先端が、R受光素子
501の位置に到達したことを検出することができる。
R光受光素子501の位置のインスタントフィルム10
0の先端が到達してから、インスタントフィルム100
の感光面102が露光ポイントPに到達するまでのエン
コーダパルスのカウント数等を予め定めておけば、正確
な露光タイミングで露光を開始することが可能となる。
【0038】図10は、光プリンタの制御回路600の
概略を示すブロック図である。図10において、601
はプリンタCPU、602は第1のDC/DCコンバー
タ、603は第2のDC/DCコンバータ、604は取
出部材300のホームポジションを検出するためのホー
ムセンサ、605はフィルムカートリッジ120の近傍
に設けられた温度センサ、606はフィルムカートリッ
ジ120の電池127の電圧を検出するための電圧セン
サである。また、211はLEDユニット、215は液
晶光シャッタアレイ、Mはモータ、256はモータMの
駆動軸に設けられているエンコーダ255からMエンコ
ーダパルスを発生するMエンコーダパルス発生手段、2
51はロータリーエンコーダ250からローラリーエン
コーダパルスを発生するエンコーダパルス発生手段であ
る。さらに、検出センサ500のR光受光素子501、
G光受光素子502及びB光受光素子503からの出力
も、プリンタCPU601へ入力されている。
【0039】第1のDC/DCコンバータ602は、フ
ィルムカートリッジ120の電池127の電圧をプリン
タCPU601の駆動電圧(3V)に変換してプリンタ
CPU601に印加している。第2のDC/DCコンバ
ータ603は、フィルムカートリッジ120の電池12
7の電圧を、LEDユニット211、液晶光シャッタア
レイ215及びモータMの駆動電圧にそれぞれ変換し
て、各装置に印加している。なお、第2のDC/DCコ
ンバータ603から各装置への電圧の印加は、プリンタ
CPU601からの制御信号630によって、制御され
る。
【0040】プリンタCPU601は、Mエンコーダパ
ルス発生手段256からのMエンコーダパルスに基づい
て、モータMを所定の回転数で回転させるように制御し
ている。また、プリンタCPU601は、ロータリーエ
ンコーダパルス発生手段251からのエンコーダパルス
に基づいて、LEDユニット211及び液晶光シャッタ
アレイ215の制御を行っている(図4参照)。
【0041】ここで、プリンタCPU601は、前述し
たように、インスタントフィルム100が露光ポイント
Pに到達しない段階で、LEDユニット211を制御し
て各LEDを発光させ、R光受光素子501、G光受光
素子502及びB光受光素子503からの出力信号を基
準値等と比較することによって、各LEDへの印加電圧
を調整して、各色毎に露光光束の光量調整を行う。ま
た、プリンタCPU601は、LEDユニット211を
制御して、所定のLEDを発光させ(例えばR)、発光
させたLEDに対応した受光素子(例えばR受光素子5
01)の出力信号を検出して、インスタントフィルム1
00の先端が、受光素子の配置位置に到達したことを検
知して、その後の画像形成の為の露光タイミングを決定
する。露光タイミングは、先端が検知されてから、予め
定められたエンコーダパルス数を計測して、適切な露光
開始のタイミングを得ることが可能となる。
【0042】上記の説明では、感光体として、インスタ
ントフィルム100を用いたが、これらに限られること
なく、コンベンショナルな感光材料(ネガ又はポジフィ
ルム、ネガ又はポジペーパ)等の、様々な感光体を用い
ることができる。その場合、感光体に応じて、露光プロ
セスを適宜変更することが望ましい。
【0043】
【発明の効果】本発明に従えば、感光体に直接露光され
る露光光束を検出して光源の光量調整を行うことから、
より正確に露光光束の光量を調整することが可能とな
る。また、感光体の先端を露光光束によって検知して、
露光開始タイミングを決定することから、正確に画像形
成を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インスタントフィルムの外観を示す図である。
【図2】フィルムカートリッジの外観を示す図である。
【図3】本発明に係わる記録媒体搬送装置の概略断面図
である。
【図4】(a)はエンコーダパルスを、(b)はデータ
転送のタイミングを、(c)はLED発光パルスを、
(d)〜(f)はLSCパルスを示す図である。
【図5】画像プロセスの概要を示す図である。
【図6】本発明に従った、記録媒体搬送装置の斜視図で
ある。
【図7】本発明に従った、記録媒体搬送装置の平面図で
ある。
【図8】インスタントフィルムと検出センサとの関係を
説明するための図である。
【図9】インスタントフィルムと検出センサとの関係を
説明するための図である。
【図10】制御回路の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
100…インスタントフィルム 120…フィルムカートリッジ 200…記録媒体搬送装置 210…光ヘッド部 211…LED光源 215…液晶光シャッタアレイ 220…搬送部 221a、221b…搬送ローラ 222a、222b…現像ローラ 251…ロータリーエンコーダパルス発生手段 256…Mエンコーダパルス発生手段 260…収納部 261…ホルダ 300…取出部材 400…爪 500…検出センサ M…モータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03D 9/00 G03D 13/00 G 13/00 K B41J 3/21 V (72)発明者 水戸 賢司 東京都西東京市田無町6丁目1番12号 シ チズン時計株式会社田無製造所内 (72)発明者 相澤 力 東京都西東京市田無町6丁目1番12号 シ チズン時計株式会社田無製造所内 Fターム(参考) 2C162 AE12 AE23 AE28 AE47 AF84 FA05 FA10 FA23 FA34 2H106 AA22 AA41 AA47 AA76 AB01 AB20 AB45 BA11 2H110 AA01 AA22 AB09 AC01 AC13 CE12 2H112 AA07 AA20 BB01 BC32 BC36 BC41 3F048 AA01 AB06 BA05 BB02 CA06 CC03 CC11 DA06 DC13 EB24

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の液晶シャッタ素子から構成される
    少なくとも1列の光シャッタ及び光源を有し、前記複数
    の液晶シャッタ素子毎の透過タイミングを制御して前記
    光源からの光を感光体上へ照射して画像形成を行う光ヘ
    ッドと、 前記感光体を前記光ヘッドに対して相対的に移動させる
    移動手段と、 前記光シャッタを透過した前記光源からの光を検出する
    ための受光素子とを有することを特徴とする光プリン
    タ。
  2. 【請求項2】 さらに、前記受光素子からの検出信号に
    基づいて、前記光源の光量調整を行う光量調節手段を有
    する請求項1に記載の光プリンタ。
  3. 【請求項3】 前記光源は、少なくとも3色の光を発光
    し、前記受光素子は、前記3色ごとの光量を検出する請
    求項2に記載の光プリンタ。
  4. 【請求項4】 前記感光体は、前記移動手段による移動
    方向先端部分及び移動方向後端部分に非感光部を有する
    請求項1〜3の何れか一項に記載の光プリンタ。
  5. 【請求項5】 さらに、前記受光素子からの検出信号に
    基づいて、前記光シャッタを透過する光が前記感光体に
    よって遮断されることによる前記検出信号の変化によっ
    て、前記感光体の先端を検知する検知手段を有する請求
    項4に記載の光プリンタ。
  6. 【請求項6】 さらに、前記移動手段による前記感光体
    の移動開始から所定時間以内に前記感光体の先端を検知
    しない場合にはエラー信号を発生するエラー信号発生手
    段を有する請求項5に記載の光プリンタ。
  7. 【請求項7】 前記光源は、LEDである請求項1〜6
    の何れか一項に記載の光プリンタ。
  8. 【請求項8】 前記光ヘッドは、前記LEDからの光を
    ライン状にして前記光シャッタに入射させる光学手段を
    有する請求項7に記載の光プリンタ。
  9. 【請求項9】 前記光シャッタは、液晶シャッタである
    請求項1〜8の何れか一項に記載の光プリンタ。
  10. 【請求項10】 前記感光体は、自己現像液を内蔵した
    インスタントフィルムである請求項1〜9の何れか一項
    に記載の光プリンタ。
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