JP2002221754A - 記録媒体搬送機構 - Google Patents

記録媒体搬送機構

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JP2002221754A
JP2002221754A JP2001017586A JP2001017586A JP2002221754A JP 2002221754 A JP2002221754 A JP 2002221754A JP 2001017586 A JP2001017586 A JP 2001017586A JP 2001017586 A JP2001017586 A JP 2001017586A JP 2002221754 A JP2002221754 A JP 2002221754A
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JP2001017586A
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Shigeru Futagami
茂 二上
Toshiyuki Inage
俊行 稲毛
Kenji Mito
賢司 水戸
Tsutomu Aizawa
力 相澤
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、記録媒体の収納等を検出する
ことを可能とする記録媒体搬送機構を提供することを目
的とする。 【解決手段】 本体(201)に設けられた収納部(2
60)と、記録媒体(100)が収納部に収納されたこ
とを示す第1の位置と少なくとも1枚の記録媒体が収納
部から取出されたことを示す第2の位置との間を移動可
能な被検出部材(500)と、収納部から記録媒体を取
出し且つ記録媒体の取出し動作に応して被検出部材を第
1の位置から第2の位置へ移動させる取出部材(30
0)と、被検出部材が第1又は第2の位置にあることを
検出するための検出手段(604)とを有することを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体搬送機構
に関し、特に状態を検出するための被検出部材を有する
記録媒体搬送機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の記録媒体搬送装置では、本体の収
納部に、複数の記録媒体が収納されたフィルムカートリ
ッジを収納し、フィルムカートリッジから取出部材によ
って記録媒体を1枚1枚取出し、取出された記録媒体上
に画像形成を行っていた。このような、従来の記録媒体
搬送装置では、フィルムカートリッジが本体の収納部に
正確に収納されていることを検知するために、第1のセ
ンサを必要としていた。
【0003】また、フィルムカートリッジは開口部を有
するため、開口部を介してフィルムカートリッジの最上
部は外光にさらされている。そこで、最上部の記録媒体
は露光されている可能性があるため、実際の画像形成前
に排出する必要があった。なお、最初から排出されてし
まうのだから、フィルムカートリッジの最上部には記録
媒体を収納せず、遮光部材を収納しておくことも考えら
れる。したがって、最上部の記録媒体又は遮光部材が、
実際に排出されたか否かを検出するために第2のセンサ
を必要としていた。
【0004】さらに、第2のセンサによって、最上部の
記録媒体又は遮光部材が実際に排出されたことを検出
し、メモリ等にその旨を記憶しておいても、電源が切ら
れたり、電池がはずされたりした場合には、その情報が
失われてしまい、電源復帰時等に、次の媒体を排出すべ
きかどうか判断ができなかった。したがって、電源復帰
時等には、無条件で、最上部の媒体の排出を行ってい
た。
【0005】このように、従来の記録媒体搬送装置にお
いては、少なくとも、フィルムカートリッジが本体の収
納部に正確に収納されていることを検知するための第1
のセンサと、フィルムカートリッジから1枚目が取出さ
れたことを検知するための第2のセンサを必要としてい
た。しかしながら、2つのセンサを用いることは、記録
媒体搬送機構の小型化と低コスト化の妨げとなってい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の不具
合を解消し、簡単な構成で記録媒体の収納等を検出する
ことを可能とする記録媒体搬送機構を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係わる記録媒体搬送機構では、本体に設け
られた収納部と、記録媒体が収納部に収納されたことを
示す第1の位置と少なくとも1枚の記録媒体が収納部か
ら取出されたことを示す第2の位置との間を移動可能な
被検出部材と、収納部から記録媒体を取出し且つ記録媒
体の取出し動作に応じて被検出部材を第1の位置から第
2の位置へ移動させる取出部材と、被検出部材が第1又
は第2の位置にあることを検出するための検出手段とを
有することを特徴とする。
【0008】また、記録媒体搬送機構は、記録媒体を保
持し且つ記録媒体を収納部に収納する収納位置と記録媒
体が着脱可能な着脱位置との間を移動可能なホルダを有
し、被検出部材は第1及び第2の位置との間を移動可能
にホルダに設けられていることが好ましい。さらに、被
検出部材は、ばね部を有し、ばね部がホルダに設けられ
た突起を乗り越えることで、第1及び第2の位置とに保
持されることが好ましい。
【0009】さらに、被検出部材は被検出部を有し、ば
ね部は被検出部の突出方向とほぼ直角な方向に突出し、
ばね部及び被検出部とは一体的に形成されていることが
好ましい。さらに、本体は被検出部材を案内するための
案内部材を有し、ホルダの収納位置から着脱位置への移
動に応じて、被検出部材は、案内部材によって、第2の
位置から第1の位置へ移動することが好ましい。
【0010】さらに、検出手段は発光素子と受光素子を
有し、記録媒体は自己現像液を内蔵したインスタントフ
ィルムであることが好ましい。さらに、記録媒体搬送機
構は、検出手段が披検出部材が第1の位置にあることを
検出した場合、取出部材による記録媒体の取出し動作を
開始させる制御手段を有することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】最初に、本発明に係わる記録媒体
搬送機構に用いられる記録媒体である、インスタントフ
ィルム100及びインスタントフィルム100が複数枚
収納されたフィルムカートリッジ120について説明す
る。図1にインスタントフィルム100の外観を示す。
インスタントフィルム100は、その一方の先端部に自
己現像液を含む現像液パック101を有しており、暗所
において、感光面102を露光後、先端部の現像液パッ
ク101を絞って、感光面102全体に自己現像液を行
き渡らせ、現像が行われる構成になっている。
【0012】図2にフィルムカートリッジ120の外観
を示す。フィルムカートリッジ120は、大開口部12
1と小開口部122を有し、小開口部122からは、収
納されているインスタントフィルム100の後端部に接
触することができるように構成されている。また、フィ
ルムカートリッジ120の両サイドには、エッジ部12
3及び124が設けられ、図中の下部には、電池127
が設けられている。電池127からは電極125及び1
26を介して電力の供給を行うことができる。さらに、
インスタントフィルム100は、小開口部122を利用
してフィルムカートリッジ120から取出され、その後
現像等のために後述する搬送部220によって搬送され
る。
【0013】図2に示されるように、フィルムカートリ
ッジ120には大開口部121が設けられているため、
最上部のインスタントフィルム100は外光に触れ、感
光してしまう恐れがある。そこで、未使用のフィルムカ
ートリッジ120の最上部には遮光部材が挿入されてい
る。なお、遮光部材を挿入せず、最上部のインスタント
フィルムを排出してしまうことも可能である。したがっ
て、未使用のフィルムカートリッジ120を記録媒体搬
送機構200にセットした後、最初のプリントを行う前
に、遮光部材を排出しておく必要がある。
【0014】次に、本発明に係わる記録媒体搬送機構2
00について説明する。図3は、記録媒体搬送機構20
0の概略中央断面図である。記録媒体搬送機構200
は、光ヘッド部210、搬送部220、収納部260、
及び制御回路600等から構成されている。光ヘッド部
210は、光源である3色(略赤色、略緑色及び略青
色)のLEDが並べて近接配置されたLEDユニット2
11、平面と円柱状のレンズ面を持つトロイドレンズ2
13、光源から扇状に照射してくる光線217を略平行
光束にして反射する放物面鏡212、再びトロイドレン
ズ213を通過して感光面102上の露光ポイントPで
シャープな線状に収束されることとなった光線217を
90度下向きに反射する反射鏡214、光源からの光線
217を選択的に透過又は遮断するための液晶光シャッ
タアレイ215、及びマスク部材216を有している。
なお、液晶光シャッタアレイ215は、インスタントフ
ィルム100の感光面102上に、640画素×640
ラインのカラー潜像を形成することができるように構成
されている。また、本実施例では、1画素の縦横の長さ
は、それぞれ162μmである。なお、潜像形成方法に
ついては後述する。
【0015】搬送部220は、フィルムカートリッジ1
20が収納された収納部260に隣接して設けられお
り、記録媒体であるインスタントフィルム100を搬送
ローラ対221a及び221b、及び現像ローラ対22
2a及び222bによって矢印Zの方向に搬送し、排出
する。インスタントフィルム100は、搬送される間に
光ヘッド部210により露光ポイントPにおいてその感
光面102が露光されて潜像が形成される。なお、イン
スタントフィルム100の搬送方向下流側の先端部には
前述した現像液パック101が配置され、現像ローラ対
222a及び222bによって現像液パック101が絞
られて、現像液パック101から自己現像液がインスタ
ントフィルム100の露光後の感光面102上に、徐々
に行き渡るように構成されている。したがって、記録媒
体搬送機構200から排出されたインスタントフィルム
100は、所定の時間経過後に潜像の現像が完了し、カ
ラー画像が発色されることとなる。
【0016】なお、自己現像液が感光面102と反応す
ることによって、現像が開始されることから、未露光の
感光面102に自己現像液が接触しないようにすること
が重要である。したがって、後述するように、搬送ロー
ラ対221a及び221bは、その中央部分の径が小さ
く構成され、搬送ローラ対によっては、現像液パック1
01が絞られないように構成されている。
【0017】また、搬送ローラ221aの軸には、ロー
タリーエンコーダ250が設けられており、ロータリー
エンコーダ250から発生されるエンコーダパルスを用
いて、光ヘッド210による露光タイミングが取られる
ように構成されている。搬送ローラ対221a及び22
1b、及び現像ローラ対222a及び222bは、モー
タMによって駆動されるように構成されている。また、
モータMの駆動軸にはMロータリーエンコーダ255が
設けられており、Mロータリーエンコーダ255から発
生されるMエンコーダパルスを用いてモータMの回転制
御がなされている。
【0018】収納部260には、ホルダ261に保持さ
れたフィルムカートリッジ120が収納されるように構
成されている。図4は、ロータリーエンコーダ250を
用いて発生したエンコーダパルス(a)、データ転送の
タイミング(b)、LEDユニット211へ供給される
LED発光パルス(c)及び液晶シャッタアレイ215
へ供給される各液晶シャッタ素子の開閉制御を行うため
のLCSパルス(d)〜(f)を示した図である。
【0019】液晶シャッタアレイ215は、インスタン
トフィルム100の搬送方向(図3の矢印Z方向)に直
行する方向に、それぞれが独立に開閉動作可能な640
個の液晶シャッタ素子を1列のみ備えている。各シャッ
タ素子は、電圧が印加されていない状態(0V)で光を
透過し、所定の電圧が印加された状態で光を遮断する、
いわゆるノーマリ白タイプの液晶から構成されている。
【0020】LEDユニット211の各LEDは、RG
Bが時分割で発光され、各LEDによって発生された露
光光束はそれぞれ液晶シャッタアレイ215の液晶シャ
ッタ素子を通過して、感光面102上の別々の位置に所
定のピッチ間隔で結像する。図4(b)に示すように、
1つ前のエンコーダパルスに対応して、各液晶シャッタ
素子を駆動するための画像データを、液晶シャッアレイ
215へ転送しておく。そして、エンコーダパルス
(a)に同期して、図4(c)に示すように、LED発
光パルスを発生し、R、G、Bの順番を繰り返しなが
ら、予め決められた時間間隔で、LEDユニット211
の各LEDを発光させる。さらに、エンコーダパルス
(a)に同期して、予め転送されている画像データに基
づいたLSCパルスを発生して各液晶シャッタ素子の開
閉動作を制御する。
【0021】ロータリーエンコーダ255は、搬送ロー
ラ211aと同軸上に設けられているため、エンコーダ
パルスは、インスタントフィルム100の搬送と同期し
ている。したがって、エンコーダパルスと同期してLE
D発光パルス及びLCSパルスを発生させることによっ
て、搬送ムラによる画質の劣化を防止することができ
る。
【0022】図4(d)のLCSパルスは、各色LED
の発光時の全期間中、所定の電圧を印加して、液晶シャ
ッタ素子を閉じる信号である。この場合、インスタント
フィルム100の感光面102では現像後、黒色が発色
する。図4(e)のLCSパルスは、各色LEDの発光
時の半分の期間中、所定の電圧を印加して、液晶シャッ
タ素子を閉じる信号である。この場合、インスタントフ
ィルム100の感光面102では現像後、灰色が発色す
る。図4(f)のLCSパルスは、各色LEDの発光時
の全期間中、電圧を印加せず、液晶シャッタ素子を開く
信号である。この場合、インスタントフィルム100の
感光面102では現像後、白色が発色する。このよう
に、液晶光シャッタアレイ215の各液晶シャッタ素子
に印加される電圧の印加時間を制御することで、本実施
形態では、各色について、64階調を表現することを可
能としている。
【0023】また、各色の露光の終わりには、正負一対
のパルスを液晶光シャッタアレイ215の全シャッタ素
子に印加して、各シャッタ素子の直前の画像履歴に影響
されないような配慮がなされている。さらに、液晶の劣
化を防止するために、液晶光シャッタアレイ215に印
加される電圧の極性を一回毎に反転させている。なお、
液晶光シャッタアレイ215に印加される電圧の極性が
変化しても、各シャッタ素子の開閉動作に変化はないも
とする。
【0024】図5は、インスタントフィルム100への
潜像形成プロセスを説明するための図である。ここで、
インスタントフィルム100は、矢印Zの方向に搬送部
220によって所定の搬送速度で搬送されているものと
する。また、インスタントフィルム100は、R光に反
応して潜像を形成するR層、G光に反応して潜像を形成
するG層、及びB光に反応して潜像を形成するB層を有
しているものとする。光ヘッド部210によって照射さ
れるR、G、及びBの各光は、図5(a)に示すよう
に、インスタントフィルム100の感光面102上の露
光ポイントPに各々幅Wの像を、所定ピッチ間隔で結像
する。
【0025】図5(a)は、R光による露光が開始され
た時点を示している。図5(b)は、G光の露光が開始
された時点を示している。なお、所定の時間のR光の点
灯と、インスタントフィルム100の移動によって、R
光によるR層中の区間イの露光が完了している。図5
(c)は、B光の露光が開始された時点を示している。
なお、所定の時間のG光の点灯と、インスタントフィル
ム100の移動によって、G光によるG層中の区間ロの
露光が完了している。
【0026】図5(d)は、再度R光の露光が開始され
た時点を示している。なお、所定の時間のB光の点灯
と、インスタントフィルム100の移動によって、B光
によるB層中の区間ハの露光が完了している。同様に、
図5(e)ではR光による区間ニの露光が完了し、図5
(f)ではG光による区間ホの露光が完了している。同
様の手順を繰り返すことによって、インスタントフィル
ム100上に潜像が形成される。
【0027】次に、図6及び7を用いて、記録媒体搬送
機構200の詳細構造について説明する。図6は、記録
媒体搬送機構200の斜視図を示し、図7は、図6の図
中上方からみた平面図を示している。Mは、制御回路6
00によって、正逆回転されるモータである。モータM
は、ギアボックス234を介してギア232を正逆回転
させる。230は、搬送ローラ221bと同軸に設けら
れているギア、231は現像ローラ222aと同軸に設
けられているギアである。図に示される様に、ギア23
2はギア231と、ギア231はギア230と噛み合わ
されている。モータMの正逆回転により、ギア232及
びギア231を介して現像ローラ対222a及び222
bが駆動され、さらにギア230を介して搬送ローラ対
221a及び221bが駆動されるように構成されてい
る。
【0028】250は搬送ローラ221aと同軸に設け
られたロータリーエンコーダ、251はエンコーダパル
ス発生手段である。エンコーダパルス発生手段251
は、ロータリーエンコーダ250が搬送ローラ221a
の回転と同期して回転するのに応じて、エンコーダパル
ス(図4(a)参照)を発生するように構成されてい
る。なお、インスタントフィルム100の搬送と同期し
た正確なパルスが発生できれば、他の構成を採用するこ
とも可能である。
【0029】120は前述したフィルムカートリッジで
あり、125及び126はフィルムカートリッジ120
に設けられた電池127の電極である。電極125及び
126は、接点607と接続して電力を制御回路600
等に供給する。ホルダ261は、フィルムカートリッジ
120を保持しており、筐体201に設けられた軸20
6a及び206bを中心にして回動することができるよ
うに構成されている。ホルダ261の上面には、係止部
材262が設けられており、係止部材262の先端部2
64及び265が筐体201に設けられた突部203a
及びbと係合して、ホルダ261を筐体201に係止し
ている。
【0030】係止部材262は、軸263を中心にし
て、図7中で半時計回り方向に回転することができ、回
転することによって、係止部材262の先端部264及
び265と突部203a及びbとの係合が解除されて、
ホルダ261が軸206a及びbを中心して回動するこ
とができるようになる。また、筐体201には、突部2
04a及び204bが設けられており、ホルダ261に
設けられた係合部材271a及び271bと係合して、
ホルダ261が所定の範囲以上に回動しないように構成
されている。また、ホルダ261が回動することによっ
て、フィルムカートリッジ120の着脱が容易に行える
ように構成されている。
【0031】突起266は、係止部材262に固定され
ており、ホルダ261に設けられた板バネ267の先端
部と係合している。したがって、係止部材262は、突
起266を介して板バネ267から図7中で時計回りの
付勢力を受けている。なお、係止部材262は、ホルダ
262に設けられたストッパ268によって、図7に示
される位置よりも時計回りに回転することができない。
ここで、係止部材262が、図7中で、半時計回りに回
転すると、板バネ267によって付勢力が働き、係止部
材262を時計回りに回転させるような力が働く。した
がって、係止部材262の先端部264及び265と突
部203a及びbとの係合を解除するために、係止部材
262を半時計回り方向に回転させても、板バネ267
によって、係止部材262を図7の位置に自動的に復帰
させる。
【0032】300は、取出部材であって、一方の端部
に設けられた取出部材400によって、フィルムカート
リッジ120からインスタントフィルム100を取出
す。取出部材300の他端には、後述するクラッチ機構
が設けられている。クラッチ機構は、ギア230の表面
に設けられた突部235と協働して、ギア230の正逆
回転に応じて、取出部材300を矢印Yの方向に往復移
動させる。
【0033】取出部材300には、開口部320が設け
られおり、筐体201の突部202と協働して、取出部
材の往復移動を規制している。また取出部材300に
は、旋回部材350が軸340を中心に回転自在に設け
られている。さらに、取出部材300には、突起330
が設けられており、突起330と旋回部材350との間
には、バネ340が取付されている。さらに、旋回部材
350は、筐体201に設けられた円形の突部205に
よって規制されながら、旋回できるように構成されてい
る。さらに、取出部材300には、突起370が設けら
れており、取出部材の移動と連動して、後述する被検出
部材500を回動させるように構成されている。
【0034】センサ604は、被検出部材500の位置
を検出して、フィルムカートリッジ120が本体201
の収納部260に収納されたこと及びフィルムカートリ
ッジ120から遮光部材が排出されたことを検出する。
被検出部501及びばね部502が一体的に形成されて
おり、軸283を中心に回動できるように、ホルダ26
1に取り付けられている。ここで、被検出部501とば
ね部502の突出方向はほぼ直角である。また、被検出
部材500は、ホルダ261の側面に設けられた突起2
82によって、回動範囲を規制されている。さらにホル
ダ261の移動に伴って、被検出部材500のばね部5
02は、ホルダ261の側面に設けられた突起281を
乗り越えることができるように構成されている。さら
に、被検出部材500は、ホルダ261の移動に伴っ
て、本体201に設けられた突起280と接合して回動
されるように構成されている。なお、被検出部材の回動
及び機能については後述する。
【0035】図8は、取出部材300の詳細を示す図で
ある。前述したように、取出部材300の一端には、イ
ンスタントフィルム100を取出すための爪400が設
けられ、多端には、クラッチ機構が設けられている。3
10は第1カムで、軸312を中心に回転することがで
きるように取出部材300に取付られている。第1カム
310と軸312との間には、バネ311が設けられて
おり、矢印X1の方向に第1カム310に付勢力を与え
る。なお、第1カム310は、スットパ313によって
回転を規制されており、図8中の位置から、矢印X1
方向には、これ以上回転することができない。
【0036】同様に、320は第2カムで、軸322を
中心に回転することができるように取出部材300に取
付られている。第2カム320と軸322との間には、
バネ321が設けられており、矢印X2の方向に第2カ
ム320に付勢力を与える。なお、第2カム320は、
スットパ323によって回転を規制されており、図8中
の位置から、矢印X2の方向には、これ以上回転するこ
とができない。
【0037】次に、取出部材300の動作について説明
する。図9(a)は、取出部材300の初期状態を示し
ている。ここで、爪400は、フィルムカートリッジ1
20の小開口部122を通してインスタントフィルム1
00の後端部に接触している。なお、爪400は、筐体
201に設けられた開口部(不図示)を介してインスタ
ントフィルム100の後端部に接触している。
【0038】図9(a)の状態からモータMが正回転す
ると、ギア232、ギア231及びギア232が矢印の
方向に回転し、ギア230に設けられた突部235が回
転する。取出部材300に設けられた第2カム320
は、ストッパ323によって、回転することができない
ので、取出部材300は突部235の回転に応じて、矢
印Y1の方向に移動する。
【0039】取出部材300が最も搬送部側に移動した
状態を図9(b)に示す。即ち、図9(b)の状態ま
で、取出部材300が移動すると、突部235と第2カ
ム320との係合が解除され、モータMの駆動力が切れ
て、所定量(d)以上取出部材300は移動されないこ
ととなる。取出部材300の矢印Y1方向への移動に伴
い、爪400がインスタントフィルム100の後端を押
出し、搬送ローラ対221a及び221bにインスタン
トフィルム100を送り込むことが可能となる。前述し
たように、搬送ローラ対221a及び221bは、その
中央部の径が端部の径より小さく構成されており、イン
スタントフィルム100の先端部に位置する現像液パッ
クを絞らないようになっている。
【0040】図9(b)の状態の後も、搬送ローラ対及
び現像ローラ対によって、インスタントフィルム100
を搬送及び現像する必要があるので、モータMは所定時
間の間、正回転し続けることとなる。したがって、ギア
230に設けられた突部235も回転し続ける。その場
合、図9(c)に示すように、突部235は第1カム3
10とも係合するが、第1カム310の回転可能な方向
に突部235が回転するため、第1カム310は軸31
2を中心に回転するのみで、取出部材300は移動され
ない。
【0041】図9(d)に示すように、突部235と第
1カム310との係合が解除されると、バネ311の付
勢力によって、第1カム310は、ストッパ313で係
止される位置まで自動的に復帰する。したがって、取出
部材は、所定量(d)以上、搬送部側へは、移動されな
いこととなる。なお、図9(a)の状態では、バネ34
0によって、取出部材300が図9(a)の状態に維持
されるように、収納部側に付勢力が作用している。さら
に、図9(b)の状態では、バネ340が、軸360よ
り図中下方に位置しているので、今度は、取出部材30
0が図9(b)の状態に維持されるように、即ち搬送部
側に付勢力が作用している。このように、旋回部材35
0とバネ340によって、取出部材300が往復移動し
ても、移動されたそれぞれの位置に取出部材が維持され
るような付勢力が作用することとなる。
【0042】図10(a)は、搬送ローラ及び現像ロー
ラがインスタントフィルムを搬送し終わった状態を示し
ている。この状態からモータMが逆回転すると、ギア2
32、ギア231及びギア232が矢印の方向に回転
し、ギア230に設けられ、第1のカム310と係合し
ている突部235が回転する。取出部材300に設けら
れた第1のカム310は、ストッパ313によって、回
転することができないので、取出部材300は突部23
5の回転に応じて、矢印Y2の方向に移動する。
【0043】取出部材300が最も収納部側に移動した
状態を図10(b)に示す。この時、爪400は、送り
出されたインスタントフィルムの下のインスタントフィ
ルムの上をすべるようにして、後退することとなる。図
10(b)の状態の後も、モータMは所定の時間の間、
逆回転し続け、ギア230に設けられた突部235も回
転し続ける。その場合、図10(c)に示すように、突
部235は第2カム320とも係合するが、第2カム3
20の回転可能な方向に突部235が回転するため、第
2カム320は軸322を中心に回転するのみで、取出
部材300は移動されない。したがって、図10(d)
に示すように、突部235と第2カム320との係合が
外れると、バネ321の付勢力によって、第2カム32
0は、ストッパ323で係止される位置まで自動的に復
帰する。即ち、取出部材300は、収納部側へも所定量
(d)以上に移動されることはない。
【0044】この様にして、単一のモータMによって、
搬送部220が駆動され、且つ取出部材300が往復移
動し、インスタントフィルム100が収納部260から
取出されて、搬送及び現像されることとなる。次に、被
検出部材500の回動及び機能について説明する。図1
1は、ホルダ261が、未使用のフィルムカートリッジ
120を保持しながら、収納部260に収納されている
状態(収納位置)を示している。
【0045】この状態で、被検出部材500の被検出部
501の先端がセンサ604によって検出されている
(第1の位置)。センサ604は、発光素子と受光素子
からなるセンサで、被検出部501がセンサ604の発
光素子からの光を遮ることによって、被検出部材500
の状態を検知することが可能となる。センサ604が、
被検出部材500の被検出部501を検出した場合に
は、未使用のフィルムカートリッジ120が収納部26
0に収納されたことを検出することができる。
【0046】後述する制御回路600は、センサ604
からの検出信号によって、未使用のフィルムカートリッ
ジ120が収納部260に収納されたことを検出する
と、モータMを制御して、図11の状態から、取出部材
300を移動させて、未使用のフィルムカートリッジ1
20から遮光部材を排出する動作を開始する。取出部材
300は、図9で説明したように移動して、フィルムカ
ートリッジ120の遮光部材を爪400で取出す。続い
て搬送ローラ対221a及び221bと、現像ローラ対
222a及び222bによって、遮光部材が記録媒体搬
送機構200から排出される。
【0047】取出部材300が、遮光部材を取出すため
に移動した状態を図12に示す。図12において、取出
部材300は、矢印Y1の方向に移動し、移動に伴って
爪400が遮光部材をフィルムカートリッジから取出
す。ここで、取出部材300の移動に伴い、取出部材3
00に設けられている突起370が、被検出部材500
の被検出部501を矢印Y1の方向に押す。被検出部5
01が押されると、被検出部材500は、軸283を中
心にして図中で、反時計方向に回動する。その際、被検
出部材500のばね部502は、ホルダ261に設けら
れた突起281を乗り越える。さらに、突起504が、
ホルダ261に設けられている突起282と係合するの
で、被検出部材500は図12の示す状態以上には、反
時計周りに回動しない。したがって、被検出部材500
は、図12に示す状態に維持されることとなる(第2の
位置)。被検出部材500の回動に伴い、被検出部50
1も回動して、センサ604から外れる。
【0048】その後、記録媒体搬送機構200の画像形
成動作に伴い、取出部材300は、フィルムカートリッ
ジ120からインスタントフィルム100を取出すため
に往復移動を繰り返すこととなるが、フィルムカートリ
ッジ120を交換しない限り、被検出部材500は、図
12に示す状態に維持される。したがって、制御回路6
00は、一旦センサ604で、被検出部501を検出し
た後、被検出部501がセンサ604で検出されなくな
ったことによって、フィルムカートリッジ120から遮
光部材が排出されていることを確認することが可能とな
る。例えば、フィルムカートリッジから数枚のインスタ
ントフィルムを排出後、電池切れ等によって記録媒体搬
送機構200のCPUがダウンした場合、電池交換等に
よってCPUが復帰した場合には、センサ604が被検
出部501を検出しているか否かで、フィルムカートリ
ッジ120から遮光部材が排出されたか否かを再度判断
することができる。したがって、電源復帰時等に、無条
件でインスタントフィルムを1枚排出するという制御を
行う必要はない。
【0049】次に、フィルムカートリッジ120の交換
する場合について説明する。フィルムカートリッジ12
0を交換するために、ホルダ261の係止部材262の
先端部264及び265と、突部203a及び203b
との係止をそれぞれ解除し、ホルダ261をさらに引き
上げる。すると、ホルダ261に設けられた検出部材5
00の被検出部501が本体260に備えられている突
起280と係合する。この状態を示したものが、図13
である。
【0050】図13の状態からさらに、図中の矢印方向
にホルダ261を引き上げると、被検出部501が突起
280に押されて、被検出部材500は、軸283を中
心に、時計方向に回動する。この状態を示したものが図
14である。この際、被検出部材500のばね部502
が突起281を乗り越え、さらに被検出部材500の突
起503が突起282と係合する。したがって、被検出
部材500は、図14の状態(図11の状態と同じ位
置、即ち第1の位置)に維持される。
【0051】その後、ホルダ261を開き(着脱位
置)、使用済みのフィルムカートリッジ120を取出
す。そして、ホルダ261に未使用のフィルムカートリ
ッジ120を挿入し、収納部260に収納すると、前述
した図11の状態に復帰することとなる。このように、
被検出部材500とセンサ604との働きによって、制
御回路600は、フィルムカートリッジ120が収納部
260に収納されたこと、及びフィルムカートリッジ1
20から遮光部材が排出されたことを検出することが可
能となる。
【0052】図15は、記録媒体搬送機構の制御回路6
00の概略を示すブロック図である。図15において、
601はプリンタCPU、602は第1のDC/DCコ
ンバータ、603は第2のDC/DCコンバータ、60
4は被検出部材500の被検出部501を検出するため
のセンサ、605はフィルムカートリッジ120の近傍
に設けられた温度センサ、606はフィルムカートリッ
ジ120の電池127の電圧を検出するための電圧セン
サである。また、211はLEDユニット、215は液
晶光シャッタアレイ、Mはモータ、256はモータMの
駆動軸に設けられているエンコーダ255からMエンコ
ーダパルスを発生するMエンコーダパルス発生手段、2
51はロータリーエンコーダ250からローラリーエン
コーダパルスを発生するエンコーダパルス発生手段であ
る。
【0053】第1のDC/DCコンバータ602は、フ
ィルムカートリッジ120の電池127の電圧をプリン
タCPU601の駆動電圧(3V)に変換してプリンタ
CPU601に印加している。第2のDC/DCコンバ
ータ603は、フィルムカートリッジ120の電池12
7の電圧を、LEDユニット211、液晶光シャッタア
レイ215及びモータMの駆動電圧にそれぞれ変換し
て、各装置に印加している。なお、第2のDC/DCコ
ンバータ603から各装置への電圧の印加は、プリンタ
CPU601からの制御信号630によって、制御され
る。
【0054】プリンタCPU601は、モータMの回転
軸に設けられたMエンコーダ255の回転に応じてMエ
ンコーダパルス発生手段256から発生されるMエンコ
ーダパルスに基づいて、モータMを一定回転数で回転さ
せるようにPLL制御している。また、プリンタCPU
601は、搬送ローラ221aと同軸に設けられたロー
タリーエンコーダ250の回転に応じてロータリーエン
コーダパルス発生手段251から発生されるエンコーダ
パルスに基づいて、LEDユニット211及び液晶光シ
ャッタアレイ215の制御を行っている(図4参照)。
【0055】前述したように、制御回路600のプリン
タCPU601は、センサ604からの検出信号に応じ
て、フィルムカートリッジ120が収納部に収納された
こと、及びフィルムカートリッジ120から遮光部材が
排出されたことを検出することができる。上記の説明で
は、記録媒体として、インスタントフィルム100を用
いたが、これに限られることなく、普通紙、コンベンシ
ョナルな感光材料などの、種々の記録媒体を用いること
ができる。その場合、記録媒体に応じて、光ヘッド及び
露光等のプロセスを変更することが望ましい。
【0056】
【発明の効果】本発明に従えば、1つのセンサ604に
よって、フィルムカートリッジ120が収納部260に
収納されたこと、及びフィルムカートリッジ120から
遮光部材が排出されたことを検出することが可能となる
ので、複数のセンサを設ける必要がなくなる。
【0057】また、フィルムカートリッジから遮光部材
が排出されたか否かを被検出部材の位置によって検出し
ているため、何らかの原因によって、CPUがダウンし
ても、再度インスタントフィルムを無条件で排出する必
要がなくなり、インスタントフィルムを有効に利用する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インスタントフィルムの外観を示す図である。
【図2】フィルムカートリッジの外観を示す図である。
【図3】本発明に係わる記録媒体収納装置の概略中央断
面図である。
【図4】(a)はエンコーダパルスを、(b)はデータ
転送のタイミングを、(c)はLED発光パルスを、
(d)〜(f)はLSCパルスを示す図である。
【図5】潜像形成プロセスの概要を示す図である。
【図6】本発明に従った、記録媒体収納装置の斜視図で
ある。
【図7】本発明に従った、記録媒体収納装置の平面図で
ある。
【図8】取出部材の斜視図である。
【図9】取出部材の動作を説明するための図である。
【図10】取出部材の動作を説明するための図である。
【図11】被検出部材の動作を説明するための図であ
る。
【図12】被検出部材の動作を説明するための図であ
る。
【図13】被検出部材の動作を説明するための図であ
る。
【図14】被検出部材の動作を説明するための図であ
る。
【図15】制御回路の概略を示すブロック図である。
【符号の説明】
100…インスタントフィルム 120…フィルムカートリッジ 200…記録媒体収納装置 201…本体 210…光ヘッド部 211…LED光源 215…液晶光シャッタアレイ 220…搬送部 221a、221b…搬送ローラ 222a、222b…現像ローラ 260…収納部 261…ホルダ 300…取出部材 400…爪 500…被検出部材 600…制御回路 601…プリンタCPU 604…センサ M…モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水戸 賢司 東京都西東京市田無町6丁目1番12号 シ チズン時計株式会社田無製造所内 (72)発明者 相澤 力 東京都西東京市田無町6丁目1番12号 シ チズン時計株式会社田無製造所内 Fターム(参考) 2H104 AA19 BB02 BC02 BC04 BC08 BC09 BC10 BC22 BC27 BC31 BC32 BC38 BC41 BC46 CB07 CC06 CD04 CD05 CD08 CD09 CD10 CE01 CE04 CE06 2H112 AA07 BA03 BA07 BA10 BB01 BC26 BC46

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に設けられた収納部と、 記録媒体が前記収納部に収納されたことを示す第1の位
    置と、少なくとも1枚の前記記録媒体が前記収納部から
    取出されたことを示す第2の位置との間を移動可能な被
    検出部材と、 前記収納部から前記記録媒体を取出し、前記記録媒体の
    取出し動作に応じて前記被検出部材を前記第1の位置か
    ら前記第2の位置へ移動させる取出部材と、 前記被検出部材が前記第1又は第2の位置にあることを
    検出するための検出手段とを有することを特徴とする記
    録媒体搬送機構。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体搬送機構は、前記記録媒体
    を保持し、前記記録媒体を前記収納部に収納する収納位
    置と前記記録媒体が着脱可能な着脱位置との間を移動可
    能なホルダを有し、 前記被検出部材は、前記第1及び第2の位置との間を移
    動可能に前記ホルダに設けられている請求項1に記載の
    記録媒体搬送機構。
  3. 【請求項3】 前記被検出部材は、ばね部を有し、前記
    ばね部が前記ホルダに設けられた突起を乗り越えること
    で、前記第1及び第2の位置とに保持される請求項1又
    は2に記載の記録媒体搬送機構。
  4. 【請求項4】 前記被検出部材は被検出部を有し、前記
    ばね部は前記被検出部の突出方向とほぼ直角な方向に突
    出し、前記ばね部及び前記被検出部とは一体的に形成さ
    れている請求項3に記載の記録媒体搬送機構。
  5. 【請求項5】 前記本体は前記被検出部材を案内するた
    めの案内部材を有し、前記ホルダの前記収納位置から前
    記着脱位置への移動に応じて、前記被検出部材は、前記
    案内部材によって、前記第2の位置から前記第1の位置
    へ移動する請求項3又は4に記載の記録媒体搬送機構。
  6. 【請求項6】 前記検出手段は、発光素子と受光素子を
    有する請求項1〜5の何れか一項に記載の記録媒体搬送
    機構。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体は、自己現像液を内蔵した
    インスタントフィルムである請求項1〜6のいずれか一
    項に記載の記録媒体搬送機構。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体搬送機構は、前記検出手段
    が前記披検出部材が第1の位置にあることを検出した場
    合、前記取出部材による前記記録媒体の取出し動作を開
    始させる制御手段を有する請求項1〜7の何れか一項に
    記載の記録媒体搬送機構。
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