JP2002219076A - 便座・便蓋の自動開閉装置 - Google Patents

便座・便蓋の自動開閉装置

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JP2002219076A JP2001019219A JP2001019219A JP2002219076A JP 2002219076 A JP2002219076 A JP 2002219076A JP 2001019219 A JP2001019219 A JP 2001019219A JP 2001019219 A JP2001019219 A JP 2001019219A JP 2002219076 A JP2002219076 A JP 2002219076A
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output shaft
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spring
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Joichi Inoue
錠一 井上
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付勢トルクのロスとバラツキを最小限に押さ
える。便座・便蓋が開閉途中で停止するトラブルを防止
する。モータの小型化、高信頼性を図る。 【解決手段】 モータ1の駆動力を出力軸3を介して便
座・便蓋に伝達して便座・便蓋を自動的に開閉するよう
にした便座・便蓋の自動開閉装置である。出力軸3に対
して便座・便蓋の自重方向の力と反対方向の力を付勢す
る付勢バネ5を設ける。付勢バネ5は、出力軸3と同心
円上に配置されるコイル円筒部5aを有していると共に
その巻き端の一方が出力軸3に固定されると共に巻き端
の他方が本体ケース7側に係止され、コイル円筒部5a
の内側にはその略全長に亘ってコイル円筒部5aと同心
円上のバネ支持部材8が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洋式便器における
便座・便蓋の自動開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図9(a)(b)に示すように、
洋式便器15の便座40及び便蓋(図示せず)を自動開
閉させる自動開閉装置6’が知られている。この自動開
閉装置6’は、モータの駆動力を減速機構で減速すると
共に、その駆動力を出力軸3を介して便座40に伝達
し、便座40を自動的に開閉するものである。また、便
座40を開くときのモータの実負荷を軽減させる目的
で、ゼンマイとかネジリコイルバネなどからなる付勢バ
ネ5を設け、便座40及び便蓋の自重方向の力と反対方
向の力を付勢するようにしている。
【0003】付勢バネ5を配置する方法として、従来は
図10に示すように、出力軸3と同心円上に付勢バネ5
のコイル円筒部5aを配置し、その巻き端の一方の可動
端5cを出力軸3に直角に嵌合させており、巻き端の他
方の固定端5bを、本体ケース7の固定部50に直角に
嵌合させている。その付勢トルクは、便座40の開状態
で零、閉状態で最大となるように設定されている。なお
図中の10は出力歯車、9’は出力歯車10の軸受部で
あり、その長さEを短くすることで付勢バネ5の可動端
5cを出力軸3に嵌合できるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では付
勢バネ5のコイル円筒部5aと出力軸3との間の間隔
B’が大きいため、付勢バネ5が圧縮・開放される途中
で、コイル円筒部5aが前後左右に暴れて、コイル円筒
部5aのネジレ状態が偏ったり、出力軸3に当たってい
わゆる倒れた状態となることがあり、これに起因して正
常な付勢トルクが得られなくなる。特に、付勢バネ5の
可動端5cは出力軸3に直接嵌合しているため、特に可
動端5c近傍部分で倒れた状態になりやすい。この場
合、付勢バネ5の偏りや倒れに起因する付勢トルクのロ
スが大きく非効率である。また、付勢バネ5の固定端5
bは本体ケース7の固定部50に固定されているため、
製作誤差などに起因して、付勢バネ5の可動端5cと固
定端5bとの角度誤差が生じやすくなり、このような角
度誤差に起因する付勢トルクのバラツキも大きくなる。
この結果、付勢トルクのロスとバラツキに起因して、便
座40が開閉途中で停止するトラブルが生じやすく、ま
た過大なモータの出力トルクが必要となり、モータの大
型化、コストアップを招くという問題がある。
【0005】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、付勢
トルクのロスとバラツキを最小限に押さえることによ
り、便座・便蓋が開閉途中で停止するトラブルを防止で
きると共に、過大なモータ出力トルクが不要となり、モ
ータの小型化、コストダウンを図ることができると共
に、信頼性の高い便座・便蓋の自動開閉装置を提供する
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にあっては、モータ1の駆動力を
減速機構2を介して減速すると共に、その駆動力を出力
軸3を介して便座・便蓋に伝達することにより、便座・
便蓋を自動的に開閉するようにした便座・便蓋の自動開
閉装置において、上記出力軸3に対して便座・便蓋の自
重方向の力と反対方向の力を付勢する付勢バネ5を備え
ており、この付勢バネ5は、出力軸3と同心円上に配置
されるコイル円筒部5aを有していると共にその巻き端
の一方が出力軸3に固定されると共に巻き端の他方が本
体ケース7側に係止され、コイル円筒部5aの内側には
その略全長に亘ってコイル円筒部5aと同心円上のバネ
支持部材8が設けられていることを特徴としており、こ
のように構成することで、コイル円筒部5aの略全長に
わたってコイル円筒部5aからバネ支持部材8までの間
隔Bを一定にでき、従来のような付勢バネ5の偏りや倒
れを防止できるので、付勢トルクのロスとバラツキを最
小限に抑えることができる。
【0007】また請求項2記載の発明は、請求項1にお
いて、付勢バネ5の巻き端の一方は出力軸3と一体に構
成されている出力歯車10の嵌合孔11に圧入固定され
ていることを特徴とするのが好ましく、この場合、付勢
バネ5が自重によって抜け出ることがなく、本体ケース
7ヘの組立性が向上すると共に、付勢バネ5のガタツキ
防止に役立つ。
【0008】また請求項3記載の発明は、請求項1又は
請求項2において、付勢バネ5の巻き端の他方には、本
体ケース7に設けたボス12に係合するフック部13が
設けられていると共に、付勢トルクが零の状態ではフッ
ク部13とボス12との間にその全周にわたって所定の
隙間Aが設けられていることを特徴とするのが好まし
く、この場合、隙間Aによって製作上の角度誤差が吸収
され、付勢トルクのバラツキを抑えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0010】本実施形態の洋式便器における便座・便蓋
の自動開閉装置は、図1に示すように、便座・便蓋を自
動開閉させるための正逆回転可能なモータ1と、モータ
1の駆動力を減速して出力軸3に伝える減速機構2と、
出力軸3に対して便座・便蓋の自重方向の力と反対方向
の力を付勢する付勢バネ5とを備えている。なお、本例
の自動開閉装置の基本構造は従来例(図10)と同様で
あり、共通する部分には同一符号を付して詳しい説明は
省略する。
【0011】上記減速機構2は、図1、図3に示すよう
に、モータ1の駆動軸16に圧入されているピニオン1
7と、これに連結される減速歯車18、19、20、2
1及び出力歯車10とで構成されている。各減速歯車1
8〜21は、回転自在に歯車軸22、23、24、25
が配置されおり、モータ1の駆動力は、減速歯車18〜
21を介して出力軸3に伝達され、更に出力軸3と嵌合
する連結軸4を介して便座・便蓋に伝えられるようにな
っている。さらに、減速機構2には、モータ1の負荷を
軽減するための付勢バネ5と、分圧比により便座・便蓋
の開角度位置を算出する可変抵抗器26と、開閉装置本
体から連結軸4が抜けるのを防止する連結軸抜け止めバ
ネ27とが設けられている。
【0012】上記付勢バネ5は、モータ1の実負荷を軽
減するための補助的役割を果たすものであり、本例では
ネジリコイルバネで構成されている。そのコイル円筒部
5aは出力軸3と同心円上に配置されている。コイル円
筒部5aの内側には、コイル円筒部5aと同心円上に出
力歯車10の軸受部9が配置されている。本例では、こ
の軸受部9がバネ支持部材8を兼ねる構造となってい
る。このバネ支持部材8を兼ねる軸受部9は、コイル円
筒部5aの略全長Fに亘って延びていると共に、コイル
円筒部5aの略全長Fに亘って軸受部9までの間隔Bが
一定に設定され、このように間隔Bを一定にすること
で、付勢バネ5の偏り、倒れを防止できるようになって
いる。
【0013】上記付勢バネ5の巻き端の一方の可動端5
cは、出力軸3と一体形成されている出力歯車10に設
けた嵌合孔11内に圧入固定されている。この嵌合孔1
1の内面の複数箇所には突起30が突設されており、各
突起30によって付勢バネ5の可動端5cを嵌合孔11
に挿入したときに圧入状態となり、付勢バネ5の自重に
よって落下しない構造となっている。
【0014】また、付勢バネ5の巻き端の他方の固定端
5bはフック形状をしたフック部13からなり、このフ
ック部13が本体ケース7から突出したボス12に係止
されている。本例では、付勢トルクが零の状態(付勢バ
ネ5の開放状態)では、フック部13とボス12との間
にその全周に亘って所定の隙間Aが設けられるようにな
っている。この隙間Aは部品の製造公差を吸収するため
のものであり、付勢バネ5の圧縮時は無くなり、フック
部13とボス12とは密着して係合できるようになって
いる。ここで図5、図6は、便座・便蓋の開閉状態と、
出力歯車10と嵌合している付勢バネ5の可動端5cと
固定端5bとの位置関係を示している。図5に示すよう
に、出力歯車10が便座・便蓋の開位置から閉位置まで
回転すると、付勢トルクが零から最大まで回転角度に比
例して変化するようになる。
【0015】図8は、付勢バネ5の付勢トルクと、便座
・便蓋の負荷トルクとの関係を示している。図中のライ
ンL1が付勢バネ5の付勢特性、ラインL2が便座・便蓋
の負荷特性、ラインL3がモータ1の実負荷特性をそれ
ぞれ示している。この図8から、便座・便蓋の角度位置
に応じて、その負荷トルクは変化していることがわか
る。また便座・便蓋の負荷トルクは、閉状態近傍で最大
であり、開状態で零となり、また、便座・便蓋の負荷ト
ルクと付勢トルクとの差がモータ1の実負荷となること
がわかる。
【0016】ここで、モータ1の実負荷は、図8のライ
ンL3に示すように、一定負荷ではなく、2次曲線的に
変化しており開状態で零となっている。従って、便座・
便蓋を一定速度で回動させるにはモータ1の実負荷の変
化に対応して、モータ1の出力を変化させる必要があ
る。本実施形態では、ロータリー型の可変抵抗器26
(図1)にて、便座・便蓋の開き角度θ(図5、図6)
を検出しており、デューティ制御にてモータ1の出力を
モータ1の実負荷に対応させることでスムーズな動作を
得るようにしている。この場合、付勢トルクのバラツキ
が大きくなると、モータ1の実負荷が設定されたデュー
ティ比で対応できなくなり、モータ1の出力に過不足が
生じ、動作が途中で停止したり、衝突音が大きくなると
いう不具合が発生する。本例では付勢トルクのバラツキ
を小さくすることで上記不具合を解消している。更に、
便座・便蓋が開状態になる時の衝突音を低減するため
に、停止直前にモータ端子間を短絡することでモータ1
にブレーキをかけて停止させている。この場合、その停
止位置は可変抵抗器26にて検出している。
【0017】さらに、便座・便蓋を開状態から閉状態へ
回動させる場合について説明すると、このときモータ1
の実負荷は、閉状態から開状態への動作と反対に、回動
初期のみモータ1の出力を必要とし、それ以後は便座・
便蓋の自重にて回動する。そして、便座・便蓋が閉まる
時の衝突音を低減するために、停止直前にモータ端子間
を短絡してモータ1にブレーキをかけて停止させてい
る。この場合もその停止位置は可変抵抗器26にて検出
している。なお、この閉動作の場合は、付勢バネ5が緩
衝材の役目を果たしている。
【0018】しかして、付勢バネ5のコイル円筒部5a
の内側にその略全長に亘って、コイル円筒部5aと同心
円上のバネ支持部材8を設けると共に、コイル円筒部5
aの略全長にわたってバネ支持部材8までの間隔Bを一
定にしたことによって、付勢バネ5が圧縮・開放される
途中で、従来のような偏ったネジレ状態となったり、倒
れた状態となったりするのを防止できるようになる。こ
の結果、正常な付勢トルクが得られ、付勢トルクのロス
をなくして効率向上を図ることができる。このように、
付勢トルクのロスとバラツキを最小限に抑えることで、
便座・便蓋が開閉途中で停止するトラブルを防止できる
と共に、過大なモータ1の出力トルクが不要となり、小
型で安価なモータ1の採用が可能となる。
【0019】さらに、図6のような付勢トルクが零の状
態では、付勢バネ5の固定端5bに設けたフック部13
と本体ケース7のボス12との間には、その全周にわた
って所定量の隙間Aが設けられているため、この隙間A
によって製作上の角度誤差が吸収される。つまり、フッ
ク部13とボス12とが常に接触した状態で係合してい
ると、製造誤差等によって付勢トルクのバラツキが生じ
るが、上記隙間Aによって付勢トルクのバラツキを抑え
ることが可能となり、これにより便座・便蓋が開閉途中
で停止するようなトラブルを防止できるものとなる。
【0020】また本例では、出力歯車10の軸受部9が
バネ支持部材8を兼用しており、しかもこの軸受部9を
コイル円筒部5aの略全長に亘って設けているので、バ
ネ支持部材8を別途設ける必要がなく、部品数を減らし
て構造の簡素化、組立て性の向上を図ることができるう
えに、装置の小型化を実現できる。
【0021】また、付勢バネ5の可動端5cを出力歯車
10の嵌合孔11に挿入したときに圧入状態となり、付
勢バネ5は自重によっては抜けなくなるので、出力歯車
10と付勢バネ5とが一体固定されることとなり、本体
ケース7ヘの組立性が向上する。さらに、出力歯車10
に付勢バネ5の可動端5cを圧入固定することにより、
ガタツキによる付勢トルクのバラツキを抑えることが可
能となる。
【0022】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明にあっ
ては、モータの駆動力を減速機構を介して減速すると共
に、その駆動力を出力軸を介して便座・便蓋に伝達する
ことにより、便座・便蓋を自動的に開閉するようにした
便座・便蓋の自動開閉装置において、上記出力軸に対し
て便座・便蓋の自重方向の力と反対方向の力を付勢する
付勢バネを備えており、この付勢バネは、出力軸と同心
円上に配置されるコイル円筒部を有していると共にその
巻き端の一方が出力軸に固定されると共に巻き端の他方
が本体ケース側に係止され、コイル円筒部の内側にはそ
の略全長に亘ってコイル円筒部と同心円上のバネ支持部
材が設けられているので、コイル円筒部の略全長にわた
ってバネ支持部材までの間隔を一定にでき、従来のよう
な付勢バネの偏りや倒れを防止できるので、付勢バネの
正常な付勢トルクが得られ、付勢トルクのロスをなくし
て効率向上を図ることができる。この結果、付勢トルク
のロスとバラツキを最小限に抑えることができ、便座・
便蓋が開閉途中で停止するトラブルを防止でき、信頼性
向上を図ることができると共に、過大なモータ出力トル
クが不要となり、小型で安価なモータの採用が可能とな
る。
【0023】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、付勢バネの巻き端の一方は出力軸と一
体に構成されている出力歯車の嵌合孔に圧入固定されて
いるので、付勢バネが自重によって抜け出ることがな
く、出力歯車と付勢バネとが一体固定されることによ
り、本体ケースヘの組立性が向上すると共に、付勢バネ
のガタツキによる付勢トルクのバラツキを抑えることが
できる。
【0024】また請求項3記載の発明は、請求項1又は
請求項2記載の効果に加えて、付勢バネの巻き端の他方
には、本体ケースに設けたボスに係合するフック部が設
けられていると共に、付勢トルクが零の状態ではフック
部とボスとの間にその全周にわたって所定の隙間が設け
られているので、この隙間によって製作上の角度誤差が
吸収され、付勢トルクのバラツキを抑えることが可能と
なり、この結果、便座・便蓋が開閉途中で停止するトラ
ブルを防止でき、自動開閉装置の信頼性向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す断面図である。
【図2】同上の出力軸と付勢バネ付近の断面図である。
【図3】同上の自動開閉装置内部の説明図である。
【図4】(a)は同上の付勢バネの可動端と出力歯車と
の嵌合状態を示す断面図、(b)は(a)のD−D線断
面図である。
【図5】同上の付勢トルクが最大の場合の正面断面図で
ある。
【図6】同上の付勢トルクが零の場合の正面断面図であ
る。
【図7】同上の連結軸と連結軸抜け止めバネとを開閉装
置本体に装着する場合の説明図である。
【図8】同上の便座・便蓋の負荷トルクと付勢トルクの
関係を示すグラフである。
【図9】(a)(b)は便座の自動開閉状態の説明図で
ある。
【図10】従来の出力軸と付勢バネ付近の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 モータ 2 減速機構 3 出力軸 4 連結軸 5 付勢バネ 5a コイル円筒部 5b 固定端 5c 可動端 7 本体ケース 8 バネ支持部材 10 出力歯車 11 嵌合孔 12 ボス 13 フック部 A 隙間 B 間隔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの駆動力を減速機構を介して減速
    すると共に、その駆動力を出力軸を介して便座・便蓋に
    伝達することにより、便座・便蓋を自動的に開閉するよ
    うにした便座・便蓋の自動開閉装置において、上記出力
    軸に対して便座・便蓋の自重方向の力と反対方向の力を
    付勢する付勢バネを備えており、この付勢バネは、出力
    軸と同心円上に配置されるコイル円筒部を有していると
    共にコイル円筒部の巻き端の一方が出力軸に固定される
    と共に巻き端の他方が本体ケース側に係止され、コイル
    円筒部の内側にはその略全長に亘ってコイル円筒部と同
    心円上のバネ支持部材が設けられていることを特徴とす
    る便座・便蓋の自動開閉装置。
  2. 【請求項2】 付勢バネの巻き端の一方は、出力軸と一
    体に構成されている出力歯車の嵌合孔に圧入固定されて
    いることを特徴とする請求項1記載の便座・便蓋の自動
    開閉装置。
  3. 【請求項3】 付勢バネの巻き端の他方には、本体ケー
    スに設けたボスに係合するフック部が設けられていると
    共に、付勢トルクが零の状態ではフック部とボスとの間
    にその全周にわたって所定の隙間が設けられていること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の便座・便蓋の
    自動開閉装置。
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