JP2002218621A - シールド電線の端末処理構造 - Google Patents

シールド電線の端末処理構造

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敏 斉藤
Tomohiro Ikeda
智洋 池田
Sakai Yagi
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
    • H01R9/03Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
    • H01R9/05Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
    • H01R9/0518Connection to outer conductor by crimping or by crimping ferrule

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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気自動車のモータ等に接続されるシールド
電線の端末部をかしめなどして処理する際、編組線を傷
めることなく有効にシールドできるシールド電線の端末
処理構造を提供する。 【解決手段】 編組線固定スリーブ40をかしめ圧着す
ると、そのかしめ力でアース接続用の内側のシールド部
材30が縮径する方向へ変形し、その縮径変形が過剰に
なると縦割スリット32の両エッジ乗り上げなどで編組
線13の折り返し部13aを咬み込もうとするが、それ
をシールド部材30の内側から補強スリーブ20で支持
して過剰な縮径変形を規制することで防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に電気自動車に
搭載のモータなど電気機器において、アース接続する部
分のシールド電線の端末処理構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車搭載のモータにシールド電線
を接続する場合、導体から外部への電磁波漏洩を防止
し、また逆に外部から受ける電磁波影響から保護するた
めに、モータの収容ケースにシールド部材をアース接続
していわゆるグランドに落とす(接地)構造が採用され
る。
【0003】図4〜図7は、かかるシールド電線の端末
処理構造の従来例を示している。シールド電線1は、図
4に示すように、銅撚り線などの導体2を絶縁体3で被
覆した絶縁線心の上から金属線を網状に編み組みした編
組線4を巻き付け、その上にシース5を被覆してなって
いる。そうしたシールド電線1を端末部でモータなどに
接続する場合、絶縁体3およびシース5を皮剥ぎして導
体2を露出処理し、図6の組立断面図に示すように、露
出させた導体2をたとえばLA端子と呼ばれる端子金具
6にかしめ圧着し、その端子金具6を介してモータの入
出力端子に接続する。
【0004】その場合、シールド電線1の端末部は電磁
波影響を抑えるために別に用意されたシールド部材7を
介してモータケースにアース接続してグランドに落とさ
れる。図示の例では、そのシールド部材7にはた端子と
呼ばれる端子金具が用いられている。シールド部材7
は、円筒形状の本体7aに縦割スリット7dが設けら
れ、縦割スリット7dを形成する一方側エッジ7bから
ブラケット部7eが突出している。このブラケット部7
eに設けたネジ孔7fでボルトなどを用いモータケース
に締結して固定する。
【0005】すなわち、端末処理して露出させた導体2
に端子金具6がかしめ圧着され、シース5の端末部表面
に上記シールド部材7の円筒本体7aが被せられる。ま
た、端末処理で剥離状態となっている編組線4を円筒本
体7aのエッジから折り返し、その折り返し部4aを円
筒本体7aの端部表面に乗せて被せる。さらに、図5
(a),(b)に示すように、その編組線4の折り返し
部4aの上に編組線固定スリーブ8を被せてかしめ圧着
させることにより、折り返し部4aを挟み込む形にす
る。それにより、内側ではシールド部材7の縦割スリッ
ト7dが閉じて編組線4の折り返し部4aを強固に保持
する。
【0006】その状態でシールド部材7をブラケット部
7eのネジ孔7fでモータケースにボルト締結して固定
すると、シールド電線1の端末部がモータケースにアー
ス接続されて接地される。それによってシールド電線1
の導体2が内外部からの電磁波影響を受けるのを防止し
た構造である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この図4〜
図7で示された従来のシールド電線の端末処理構造では
次の問題点がある。
【0008】1つは、図5(b)と図7に示されている
ように、編組線4の折り返し部4aを上から編組線固定
スリーブ8でかしめ圧着した際、そのかしめ力で内側の
シールド部材7の縦割スリット7dを形成する一方側エ
ッジ7bが乗り上げ、他方側エッジ7cが内側に沈み込
んで両エッジが上下に重なり合うことで生じる不具合で
ある。すなわち、かしめによって両エッジ7b,7cが
互いに突き合わさる場合は、編組線固定スリーブ8に加
えるかしめ力が利いて有効である。しかし、図7のよう
に、両エッジ7b,7cが重なり合うとかしめ力の利き
が不十分となり、外力が働いた場合はかしめ部全体の剛
性が不足して弱いことである。
【0009】また1つの問題点は、かしめ力でシールド
部材7の両エッジ7b,7cが狭まる方向へ互いに接近
する際、その力が編組線4の折り返し部4aの一部にだ
け集中し、両エッジ7b,7cの隙間にその編組線折り
返し部4aの一部が挟み込まれて破損などの不具合をも
たらすことである。このことは、前述のように、両エッ
ジ7b,7cが上下に重なり合う場合も、そこに編組線
4の折り返し部4aの一部を咬み込むことでやはり破損
を招く。
【0010】さらに1つは、上記各問題点に関連する
が、編組線固定スリーブ8をかしめ圧着したにもかかわ
らず、内側ではシールド部材7の両エッジ7b,7cが
完全に閉じ切らず、縦割スリット7dの隙間が多少でも
残存しているとする。その場合、編組線4の折り返し部
4aに対してかしめ力が均等に作用せず、編組を展張な
どさせる力に欠けてシールド性能に影響を及ぼすおそれ
がある。
【0011】したがって、本発明の目的は、電気自動車
のモータ等に接続されるシールド電線の端末部をかしめ
などして処理する際、編組線を傷めることなく有効にシ
ールドできるシールド電線の端末処理構造を提供するこ
とにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかる請求項1に記載のシールド電線の端
末処理構造は、皮剥ぎ処理して編組線13を露出させた
シールド電線10の端末部外周に嵌合する補強スリーブ
20と、この補強スリーブ20の外周に嵌合し、補強ス
リーブ20によって内側から支持されることにより、外
側からかしめによる圧着力で縮径方向へ変形するのを規
制される縦割スリット32付き筒状の金属製シールド部
材30と、前記露出させた編組線13を折り返して前記
シールド部材30の端部外周に被せ、この編組線13の
折り返し部13aに上から被せて挟み込んだ状態でかし
め圧着される編組線固定スリーブ40と、からなって、
前記シールド部材30を介してアース接続されるよう構
成したことを特徴とする。
【0013】以上の構成により、編組線固定スリーブ4
0をかしめ圧着すると、そのかしめ力で内側のシールド
部材30が縮径する方向へ変形し、その縮径変形が過剰
になると縦割スリット32の両エッジ乗り上げなどで編
組線13の折り返し部13aを咬み込もうとするが、そ
れをシールド部材30の内側から補強スリーブ20で支
持して過剰な縮径変形を規制することで防止する。
【0014】また、請求項2に記載のシールド電線の端
末処理構造は、前記編組線固定スリーブ40をかしめ圧
着する外力によって前記シールド部材30が縮径方向へ
変形し、縦割スリット32を形成する一方側と他方側の
エッジ33,34間が隙間なく突き合わさる程度にシー
ルド部材30の変形を内側から前記補強スリーブ20の
剛性によって規制していることを特徴とする。
【0015】以上の構成により、補強スリーブ20はそ
の適度な剛性で内側からシールド部材30を支持し、こ
のシールド部材30の過度な縮径変形を規制する。それ
により、シールド部材30の縦割スリット32における
両エッジ33,34が隙間なく突き合わせられ、従来の
ように両エッジ33,34が上下に乗り上がることで編
組線13の折り返し部13aを咬み込むことなく、かし
め圧着時の外力で折り返し部13aに適度な応力が作用
して、所要のシールド効果を維持することができる。
【0016】また、請求項3に記載のシールド電線の端
末処理構造は、前記シールド電線10の端末部がLA端
子を介してモータの入出力端子に接続され、前記シール
ド部材30にはた端子を用いて前記モータの収容ケース
にアース接続されることを特徴とする。
【0017】以上の構成により、たとえば電気自動車に
搭載のモータにシールド電線10の端末部を接続する端
末処理構造にあって、シールド部材30に縦割スリット
32付きのはた端子を用いる場合、そのはた端子の過剰
変形を抑え、またそのはた端子で編組線13の折り返し
部13aを適度な応力で保持できるので、高電圧による
ノイズ発生抑止など目的とするアース接続部で有効なシ
ールドを行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかるシールド電
線の端末処理構造の実施の形態について、図面を参照し
て詳細に説明する。
【0019】図1〜図3は、本例構造の分解斜視図と、
組立側面断面図と、A−A線からの正面断面図をそれぞ
れ示す。シールド電線10は、導体11を絶縁体12で
被覆した絶縁線心の上から金属線を網状に編み組みした
編組線13を巻き付け、その上にシース14を被覆して
なっている。
【0020】このシールド電線10を端末部でモータな
どに接続する場合、絶縁体12およびシース14を皮剥
ぎして導体11を露出処理し、図2に示すように、露出
させた導体11をたとえばLA端子16にかしめ圧着
し、そのLA端子16をネジ孔16aでボルトなどを用
いてモータの入出力端子に接続する。また、シールド電
線10の端末部では、電磁波シールド対策として最外皮
のシース14が皮剥ぎされ、編組線13を露出させて次
の段取りに備えさせている。
【0021】また、上記のように皮剥処理などされたシ
ールド電線10の端末部では、そのシース14の外周に
嵌合させて本発明の要旨部材である金属製などの補強ス
リーブ20が設けられている。
【0022】ここで、シールド電線10の端末部は電磁
波影響を抑えるために金属製のシールド部材30が別に
用意され、このシールド部材30をモータケースにアー
ス接続することでグランドに落とされる。シールド部材
30としてはた端子が用いられ、上記補強スリーブ20
の外周に密着して嵌合される。そうしたはた端子による
シールド部材30は、円筒形状の本体31の長手方向全
長にわたって縦割スリット32が設けられ、縦割スリッ
ト32を形成する一方側エッジ34からブラケット部3
5が鍔状に設けられている。このブラケット部35に設
けたネジ孔36でボルトなどを用いモータケースに締結
して固定する。
【0023】一方、上記のように予めシールド電線10
の端末部における皮剥処理で編組線13が露出状態にな
っているが、図2で明らかなように、露出部分の編組線
13が折り返され、その編組線折り返し部13aが補強
スリーブ20を越えて外側のシールド部材30の円筒形
状の本体31の端部外周に被せられている。
【0024】さらに、その編組線13の折り返し部13
aの上から金属製の編組線固定スリーブ40が被せられ
ている。そうした編組線固定スリーブ40をかしめ圧着
することにより、編組線13の折り返し部13aをシー
ルド部材30の外周との間に挟み込む形にする。また、
編組線固定スリーブ40のかしめ力で内側ではシールド
部材30が縦割スリット32を閉じる方向へ縮径変形
し、編組線13の折り返し部13aを強固に保持するよ
うになっている。
【0025】その状態でシールド部材30をブラケット
部35のネジ孔36でモータケースにボルト締結して固
定することにより、シールド電線10の端末部がモータ
ケースにアース接続されて接地され、シールド電線10
の導体11が内外部からの電磁波影響を受けるのを防止
する構造である。
【0026】本構造は以上のように構成され、電気自動
車に搭載のモータなど特に高電圧の電気機器に接続され
て次のように作用する。
【0027】シールド電線10を端末部では絶縁体12
およびシース14を皮剥ぎして導体11を露出処理し、
露出させた導体11をLA端子16にかしめ圧着し、そ
のLA端子16をネジ孔16aでボルトなどを用いてモ
ータの入出力端子に接続する。また、端末部では編組線
13も皮剥処理によって露出している。
【0028】そうした処理済みの端末部上に補強スリー
ブ20が嵌合され、その上にシールド部材30が嵌合さ
れ、それから上記露出状態の編組線13を折り返して、
その折り返し部13aをシールド部材30の端部外周に
被せる。さらにその編組線折り返し部13aの上から編
組線固定スリーブ40を被せ、これをかしめ圧着すると
図3のような断面形状に形成される。そしてシールド部
材30をブラケット部35でモータケースにアース接続
することでグランドに落とされ、実機使用による端末処
理構造が構成される。
【0029】図3において、外側の編組線固定スリーブ
40をかしめ圧着すると、そのかしめ力で内側のシール
ド部材30が縮められる方向へ金属変形する。その際、
縦割スリット32の両エッジ33,34の一方が他方の
上に乗り上げて重なり合おうとするが、それを内側から
補強スリーブ20が支持することで規制する。それによ
り、一方側エッジ33と他方側エッジ34が隙間なく突
き合わせられ、編組線13の折り返し部13aをエッジ
間に咬み込むこともなく、規制された金属変形でもって
編組線折り返し部13aに対して均一に展張力が働いて
一個所に応力を集中させずに済む。その結果、電磁波漏
洩に対しても有効にシールドできる。
【0030】また、補強スリーブ20は本例では金属製
であるが、剛性面でも硬度などがあまり硬すぎると、編
組線固定スリーブ40のかしめに応じてその補強スリー
ブ20が適度に変形しがたくなる。すると、その補強ス
リーブ20がシールド部材30の縮径方向への金属変形
に好適に追従しない。結果、シールド部材30の縦割ス
リット32における両エッジ33,34間の隙間が縮ま
らず、開いた隙間部分に編組線13の折り返し部13a
が押し込められ、編組線13の均一な展開応力などが損
なわれ、シールド効果に影響を及ぼすことになる。した
がって、本例の補強スリーブ20はかかる事情を踏ま
え、シールド部材30を内側から支持して金属変形を好
適に規制できる剛性や材質のものを使用することができ
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる請
求項1に記載のシールド電線の端末処理構造は、編組線
固定スリーブをかしめ圧着すると、そのかしめ力で内側
のシールド部材が縮径する方向へ変形し、その縮径変形
が過剰になると縦割スリットの両エッジ乗り上げなどで
編組線の折り返し部を咬み込もうとするが、それをシー
ルド部材の内側から補強スリーブで支持して過剰な縮径
変形を規制することで有効に防止できる。
【0032】また、請求項2に記載のシールド電線の端
末処理構造は、補強スリーブはその適度な剛性で内側か
らシールド部材を支持し、このシールド部材の過度な縮
径変形を規制することにより、シールド部材の縦割スリ
ットにおける両エッジが隙間なく突き合わせられ、従来
のように両エッジが上下に乗り上がって重なることで編
組線の折り返し部を咬み込むことなく、かしめ圧着時の
外力で折り返し部に適度な応力が作用して、所要のシー
ルド効果を維持するのに有効である。
【0033】また、請求項3に記載のシールド電線の端
末処理構造は、たとえば電気自動車に搭載のモータにシ
ールド電線の端末部を接続する端末処理構造にあって、
シールド部材に縦割スリット付きのはた端子を用いる場
合、そのはた端子の過剰変形を抑え、またそのはた端子
で編組線の折り返し部を適度な応力で保持できるので、
高電圧によるノイズ発生抑止など目的とするアース接続
部で有効なシールドを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるシールド電線の端末処理構造の
実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】本構造の組立側面断面図である。
【図3】図2のA−A線からの正面断面図である。
【図4】従来例のシールド電線の端末処理構造を示す分
解斜視図である。
【図5】同図(a),(b)は、従来例の組立後におい
てかしめ圧着する前後の形態を示すそれぞれの組立斜視
図である。
【図6】同従来例の組立側面断面図である。
【図7】同従来例においてかしめ後に編組線折り返し部
を咬み込む態様を示す図6のB−B線からの正面断面図
である。
【符号の説明】
10 シールド電線 11 導体 12 絶縁体 13 編組線 13a 折り返し部 14 シース 20 補強スリーブ 30 アース接続用のシールド部材 31 本体 32 縦割スリット 33 一方側エッジ 34 他方側エッジ 40 編組線固定スリーブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八木 境 静岡県榛原郡榛原町布引原206−1 矢崎 部品株式会社内 Fターム(参考) 5E085 BB04 BB12 CC03 DD13 FF01 5G355 AA05 BA04 BA12 5G375 AA12 BA03 CA02 CA03 CA13 CC07 DA09 DA36 DB35 DB37

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮剥ぎ処理して編組線を露出させたシー
    ルド電線の端末部外周に嵌合する補強スリーブと、 この補強スリーブの外周に嵌合する縦割スリット付き筒
    状の金属製シールド部材と、 前記露出させた編組線を折り返して前記シールド部材の
    端部外周に被せ、この編組線の折り返し部に上から被せ
    て挟み込んだ状態でかしめ圧着される編組線固定スリー
    ブと、からなって、前記シールド部材を介してアース接
    続されるよう構成したことを特徴とするシールド電線の
    端末処理構造。
  2. 【請求項2】 前記編組線固定スリーブをかしめ圧着す
    る外力によって前記シールド部材が縮径方向へ変形し、
    縦割スリットを形成する一方側と他方側のエッジ間が隙
    間なく突き合わさる程度にシールド部材の変形を内側か
    ら前記補強スリーブの剛性によって規制していることを
    特徴とする請求項1に記載のシールド電線の端末処理構
    造。
  3. 【請求項3】 前記シールド電線の端末部がLA端子を
    介してモータの入出力端子に接続され、前記シールド部
    材にはた端子を用いて前記モータの収容ケースにアース
    接続されることを特徴とする請求項1または2に記載の
    シールド電線の端末処理構造。
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