JP2005123072A - シールド用編組体の端末処理方法 - Google Patents

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    • H01R13/65912Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members for shielded multiconductor cable

Abstract

【課題】 簡単な構造でかつ容易に端末処理することができるシールド用編組体の端末処理方法を提供する。
【解決手段】 筒状のシールド用編組体10の特定部分を軸方向の両側から圧縮することで径が広がる方向に弛ませた部分12を形成し、その弛ませた部分12の山の部分14を挟み込むようにして環状の金具20を取り付け、前記環状の金具20の内側に位置するシールド用編組体12bを切断する。そうすることにより、切断口の編組体がほぐれた状態を処理することなく端末部材である環状の金具20をシールド用編組体10に取り付けることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ワイヤハーネスの外側に電磁シールドを施すためのシールド用編組体の端末処理に関するものである。
従来、ワイヤハーネスの外側に電磁シールドを施す方法として、予め準備しておいたシールド用編組体に、両端にコネクタが接続されたワイヤハーネスを挿通してワイヤハーネスの電磁シールドを行う方法はよく知られている。近年では、さらにその作業を容易に行うような発明がなされている。
例えば、特開平6−150731号公報には、編組機でシールド用編組体を編み組みする際に、直接ワイヤハーネス上に編み組みすることで従来のようなシールド用編組体にワイヤハーネスを挿通する作業をなくし、作業能率の向上を図る発明が開示されている。この方法では、シールド用編組体が連続したホース状になっており、その中に複数のワイヤハーネスが連なってシールド用編組体に覆われているため、1本のシールド用編組体に覆われたワイヤハーネスを取り出すためには、隣り合うワイヤハーネス間のシールド用編組体を切断する必要がある。
特開平6−150731号公報
しかし、シールド用編組体はその構成上、切断すると切断口の編組体がほぐれるため、切断口を端末処理する際にはそのほぐれた状態を整える等の処理をしなければならず端末処理が行い難い等の問題がある。
本発明は、このような事情に鑑み、シールド用編組体の端末を簡単な構造でかつ容易に処理できるようにすることを目的とする。
請求項1に係る発明は、筒状のシールド用編組体の特定部分を軸方向の両側から圧縮することで径が広がる方向に弛ませた部分を形成する工程と、その弛ませた部分の山の部分を挟み込むようにして環状の金具を取り付ける工程と、前記環状の金具の内側に位置するシールド用編組体を切断する工程とを備えることを特徴とするシールド用編組体の端末処理方法である。
請求項2に係る発明は、請求項1記載のシールド用編組体の端末処理方法において、環状の金具を取り付ける工程では、シールド用編組体の径が広がっていない部分の断面形状よりも大きな断面形状の環状の金具を取り付けるものである。
請求項3に係る発明は、請求項2記載のシールド用編組体の端末処理方法において、シールド用編組体を切断する工程では、前記環状の金具を取り付けることによってシールド用編組体の径が広がるように形成された部分の内周面を、前記環状の金具から切断される位置までのシールド用編組体が覆うような位置で、前記環状の金具の内側に位置するシールド用編組体を切断するものである。
請求項4に係る発明は、請求項2記載のシールド用編組体の端末処理方法において、切断したシールド用編組体をその切断位置と前記環状の金具の取付位置との間の位置で当該金具側に折り返し、その折り返し部分を、前記環状の金具を取り付けることによってシールド用編組体の径が広がるように形成された部分の内側に位置するシールド用編組体に沿わせるものである。
請求項5に係る発明は、請求項1〜4のいずれかに記載のシールド用編組体の端末処理方法において、環状の金具を取り付ける工程では、前記弛ませた部分の山の部分を当該金具で挟み込んだ状態で当該金具をかしめて取り付けるものである。
請求項6に係る発明は、筒状のシールド用編組体の端部が径方向内側に折り返され、その折り返された折れ曲がり部分を挟み込むように環状の金具が取り付けられていることを特徴とするシールド用編組体である。
請求項7に係る発明は、請求項6記載のシールド用編組体であって、径方向内側に折り返されたシールド用編組体の端部は、さらに径方向内側に折り返されているものである。
請求項8に係る発明は、請求項6または7記載のシールド用編組体であって、シールド用編組体の形状が前記環状の金具に向かって末広がりになるような形状に形成されているものである。
請求項9に係る発明は、請求項6〜8のいずれかに記載のシールド用編組体であって、前記環状の金具はかしめて前記折り返された折れ曲がり部分に取り付けられているものである。
請求項1に係る発明によれば、切断口でない部分、具体的には中間部分を外側に弛ませた部分の山の部分に端末部材となる環状の金具を取り付けることにより、シールド用編組体の切断口の編組体がほぐれた状態を処理することなく容易にかつ安定して端末部材となる環状の金具をシールド用編組体に取り付けることができるとともに、当該金具によってシールド用編組体の折り重ね状態を保持することができる。
請求項2に係る発明によれば、シールド用編組体の径が広がっていない部分の断面形状よりも大きな断面形状の環状の金具を取り付けることにより、シールド用編組体が通常の径の部分から前記環状の金具が取り付けられている末端に向かって末広がりになるような形状を形成することができる。
請求項3に係る発明によれば、シールド用編組体の径が広がるように形成された部分の内周面を覆うような位置で切断することにより、その径が広がった部分ではシールド用編組体を内外に重ね合わせることができる。このようにシールド用編組体を重ね合わせることにより、径が広がることによって減じた編組密度を補うことができ、当該編組密度の減少によるシールド性能の低下を防止できる。
請求項4に係る発明によれば、切断したシールド用編組体を折り返し、その折り返し部分を、シールド用編組体の径が広がるように形成された部分の内側に位置するシールド用編組体に沿わせることにより、その径が広がった部分ではシールド用編組体を三重に重ねることができ、さらにシールド性能を向上させることができる。
請求項5に係る発明によれば、環状の金具をかしめて取り付けることにより、挟み込むという構造を利用して容易に環状の金具を取り付けることができる。
請求項6に係る発明によれば、切断口でない部分、具体的には折り返された折れ曲がり部分に端末部材である環状の金具が取り付けられていることにより、編組体がほぐれた切断口に取り付けられているよりも安定したシールド用編組体と端末部材との接続状態を得ることができる。さらには、その折り返されている部分では、シールド用編組体が内外に重ね合わされているため高いシールド効果を得ることができる。
請求項7に係る発明によれば、折り返されたシールド用編組体の端部がさらに折り返されていることによって、その部分ではシールド用編組体が三重になり、さらに高いシールド効果を得ることができる。
請求項8に係る発明によれば、シールド用編組体が末広がりとなる端末形状を形成することにより、シールド用編組体の内部に挿通されるワイヤハーネスのコネクタまでをこのシールド用編組体で囲うことができ、このコネクタまで電磁シールドを施すことができる。
請求項9に係る発明によれば、折り返された折れ曲がり部分を挟みこんだ状態でかしめられていることによって、さらに安定したシールド用編組体と端末部材との接続状態を得ることができる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明により得られるシールド用編組体の一例を示す断面及び正面図である。シールド用編組体10は、円形または楕円形等の筒状の形状を有している。その端部16は径方向内側に折り返され、その折り返された山の部分(折れ曲がり部分)14を挟み込むように端末部材である環状の金具20が取り付けられている。
そして、このシールド用編組体10の内部にワイヤハーネス30を挿通することにより、ワイヤハーネス30の外側に電磁シールドを施すことができる。また、図1に示すようにシールド用編組体10を末広がりに形成して、その内部にワイヤハーネス30に接続されたコネクタ32を配設することで、コネクタ32まで電磁シールドを施すことができる。
以下にこのシールド用編組体10の端末処理方法を図2及び図3に基づいて説明する。
図2(a)に示すような筒状のシールド用編組体10を特定部分の両側から軸方向に圧縮することで、径が広がる方向に弛ませた部分12を形成する(図2(b))。そして、その弛ませた部分12の山の部分14を軸方向に向けるとともに潰して平らにし、この山の部分14を挟み込むように環状の金具20を配設する(図2(c))。この環状の金具20は、内径部材20aと外径部材20bとを備え、その断面形状はシールド用編組体10の径が広がっていない部分の断面形状よりも大きくなっている。
上記のように環状の金具20を配設した後、内径部材20aと外形部材20bとをかしめて固定することで、環状の金具20をシールド用編組体10の前記山の部分14に取り付けることができるとともに、当該金具20によってシールド用編組体10の折り重ね状態を保持できる(図2(d))。また、シールド用編組体10の断面形状よりも大きな断面形状の環状の金具20を取り付けたことにより、シールド用編組体10の径が広がるように弛ませた部分12は、前記環状の金具20に向かって、シールド用編組体10が末広がりになるような形状を形成する。
図2(d)の状態になれば、後はシールド用編組体10の径が広がるように形成された部分12の内側に位置するシールド用編組体12bを切断すれば端末処理は完成するが、この状態のままでは、その切断位置が環状の金具20が形成する面よりも奥に入り込んでいるため切断が難しい。そこで、図3に示すように、環状の金具20をシールド用編組体10の軸方向(図3では左方向)に移動させ、前記切断位置16を環状の金具20が形成する面よりも突出させた状態で、シールド用編組体12bを切断する(図3(a))。このようにすれば、切断を容易に行うことができる。切断後、環状の金具20を前記方向と反対の方向に移動させて、前記切断位置16を環状の金具20が形成する面よりも奥に入り込ませるとともに、切断したシールド用編組体12bを径が広がるように形成された部分12の外側に位置するシールド用編組体12aに沿わせる(図3(b))。
このように、切断口でない部分、すなわち中間部分を外側に弛ませた部分の山の部分14に端末部材となる環状の金具20を取り付けることにより、シールド用編組体10の切断口の編組体がほぐれた状態を処理することなく容易にかつ安定して端末部材となる環状の金具20をシールド用編組体10に取り付けることができる。
また、シールド用編組体10の径が広がるように形成された部分12の内側に位置するシールド用編組体12bを、シールド用編組体10の径が広がるように形成された部分12の内周面を前記環状の金具20から切断位置16までのシールド用編組体12bが覆うような位置で切断することにより、その径が広がった部分12ではシールド用編組体10を二重(径が広がるように形成された部分12の外側に位置するシールド用編組体12a、その内側に位置するシールド用編組体12b)に重ねることができる。このようにシールド用編組体10を重ね合わせることにより、径が広がることによって減じた編組密度を補うことができ、当該編組密度の減少によるシールド性能の低下を防止できる。
さらに、そのシールド性能を向上させる方法として、環状の金具20の内側に位置するシールド用編組体10の切断を、図4(a)に示すようにシールド用編組体10が通常の径を有する位置16で切断して、切断したシールド用編組体10をその切断位置16と前記環状の金具20の取付位置との間の位置で当該金具20側に折り返し、その折り返し部分18を、シールド用編組体の径が広がるように形成された部分12の内側に位置するシールド用編組体12bに沿わせる(図4(b))。そうすることにより、その径が広がった部分12ではシールド用編組体10を三重(径が広がるように形成された部分12の外側に位置するシールド用編組体12a、その内側に位置するシールド用編組体12b、折り返し部分18)に重ねることができ、さらにシールド性能を向上させることができる。
本実施例で示した環状の金具20は、内径部材20aと外形部材20bとが分割されている必要もなく、一体成形されていてもかまわない。
また、図2では環状の金具20を筒状の形状とし、シールド用編組体10の径が広がるように弛ませた部分12の山の部分14を、前記環状の金具の内径部材20aと外形部材20bとで径方向で挟み込むような方法を示したが、環状の金具20の形状を変更することで前記山の部分14を軸方向で挟み込むことも可能である。
例えば、図5に示すように、環状の金具20を、径方向に伸びる板状の内径部材20aと、それに対面する面を備えた断面略L字状の外径部材20bとで構成することにより、シールド用編組体10の径が広がるように弛ませた部分12の山の部分14を軸方向に向けることなく、この山の部分14が径方向に突出した状態で、当該山の部分14を前記内径部材20aと外形部材20bとで軸方向で挟み込むことができる。このように、環状の金具20の形状と前記山の部分を挟み込む方向とは適宜設計が可能である。
シールド用編組体10は、素線が編み組みされている構造のため、シールド用編組体10の外から径方向に外力を加えることで、その部分の径を小さくすることも可能である。この特性により、前記弛ませた部分12を軸方向に向け、この弛ませた部分12の山の部分14が、シールド用編組体10の径が変化していない部分の径よりも小さい径を形成するように縮め、シールド用編組体10の径が変化していない部分の断面形状よりも小さい断面形状の環状の金具20を取り付けることも可能である。このようにすることで、シールド用編組体10が環状の金具20に向かって先細りになる形状を形成することができる。
さらに環状の金具20に、他部材と固定するための接続部を形成することで、端末処理したシールド用編組体10を容易に他部材に固定することができる。
例えば、図6に示すように、シールド用編組体10の内部に挿通されるワイヤハーネス30に接続されているコネクタ32に環状の金具20を固定する場合、当該金具20に軸方向に突出する突出部22を設けるとともに、その突出部22に貫通孔24を形成し、その貫通孔24を通してコネクタ32に形成されたネジ孔34にネジ40を締め込んで固定する。
また別の固定方法として、環状の金具20を相手方コネクタが設けられた筐体に固定して、ワイヤハーネス30に接続されているコネクタ32を覆うようにする。図7に示す例では、環状の金具20に径方向に突出する突出部22を2箇所設けるとともに、その突出部22に貫通孔24を形成し、その貫通孔24を通して筐体50に形成されたネジ孔54にネジ40を締め込んで固定する。
本発明では、編組と金具20とが確実に接続されるため、両者をまとめてアースすることにより信頼性の高いシールド構造が得られる。特に、図7に示した構造では、環状の金具20が筐体50に接続した状態で固定されるため、筐体50、金具20、シールド用編組体10と連続する好ましいシールド構造を構築することができる。
本発明により得られるシールド用編組体の一例を示す断面及び正面図である。 本発明のシールド用編組体の端末処理方法を説明する断面図である。 本発明のシールド用編組体の端末処理方法を説明する断面図である。 本発明のシールド用編組体の端末処理方法を説明する断面図である。 本発明のシールド用編組体の端末処理方法を説明する断面図である。 本発明にかかる環状の金具をコネクタに固定する例を説明する斜視図である。 本発明にかかる環状の金具を筐体に固定する例を説明する斜視図である。
符号の説明
10 シールド用編組体
14 山の部分(折れ曲がり部分)
20 環状の金具
30 ワイヤハーネス
32 コネクタ

Claims (9)

  1. 筒状のシールド用編組体の特定部分を軸方向の両側から圧縮することで径が広がる方向に弛ませた部分を形成する工程と、その弛ませた部分の山の部分を挟み込むようにして環状の金具を取り付ける工程と、前記環状の金具の内側に位置するシールド用編組体を切断する工程とを備えることを特徴とするシールド用編組体の端末処理方法。
  2. 請求項1記載のシールド用編組体の端末処理方法において、環状の金具を取り付ける工程では、シールド用編組体の径が広がっていない部分の断面形状よりも大きな断面形状の環状の金具を取り付けることを特徴とするシールド用編組体の端末処理方法。
  3. 請求項2記載のシールド用編組体の端末処理方法において、シールド用編組体を切断する工程では、前記環状の金具を取り付けることによってシールド用編組体の径が広がるように形成された部分の内周面を、前記環状の金具から切断される位置までのシールド用編組体が覆うような位置で、前記環状の金具の内側に位置するシールド用編組体を切断することを特徴とするシールド用編組体の端末処理方法。
  4. 請求項2記載のシールド用編組体の端末処理方法において、切断したシールド用編組体をその切断位置と前記環状の金具の取付位置との間の位置で当該金具側に折り返し、その折り返し部分を、前記環状の金具を取り付けることによってシールド用編組体の径が広がるように形成された部分の内側に位置するシールド用編組体に沿わせる工程を含むことを特徴とするシールド用編組体の端末処理方法。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のシールド用編組体の端末処理方法において、環状の金具を取り付ける工程では、前記弛ませた部分の山の部分を当該金具で挟み込んだ状態で当該金具をかしめて取り付けることを特徴とするシールド用編組体の端末処理方法。
  6. 筒状のシールド用編組体の端部が径方向内側に折り返され、その折り返された折れ曲がり部分を挟み込むように環状の金具が取り付けられていることを特徴とするシールド用編組体。
  7. 請求項6記載のシールド用編組体であって、径方向内側に折り返されたシールド用編組体の端部は、さらに径方向内側に折り返されていることを特徴とするシールド用編組体。
  8. 請求項6または7記載のシールド用編組体であって、シールド用編組体の形状が前記環状の金具に向かって末広がりになるような形状に形成されていることを特徴とするシールド用編組体。
  9. 請求項6〜8のいずれかに記載のシールド用編組体であって、前記環状の金具はかしめて前記折り返された折れ曲がり部分に取り付けられていることを特徴とするシールド用編組体。
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