JP2010040396A - シールドワイヤーハーネスとその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シールドワイヤーハーネス1は、複数本の絶縁電線2と、複数本の絶縁電線2の端末部を末広がり状態で接続するシールドコネクタ3と、複数本の絶縁電線2の周囲を一括して覆う筒状のシールド部材4とを備えている。シールド部材4は、複数本の絶縁電線2を挿通する筒状の第1の編組導体41と、第1の編組導体のシールドコネクタ3の外周面に取り付けられる部位で第1の編組導体41の長手方向に折り返すことにより第1の編組導体41を覆う筒状の第2の編組導体42とから少なくとも構成された多層構造を有している。
【選択図】図1
Description
[2]上記[1]記載の発明にあって、前記第1及び第2の編組導体は、金属素線が網目状に編まれてなる編組線により構成されていることを特徴としている。
[3]上記[1]記載の発明にあって、前記第1及び第2の編組導体は、伸縮可能な可撓性を有してなることを特徴としている。
[4]上記[1]記載の発明にあって、前記第1の編組導体と前記第2の編組導体との間には、導電性材料が介在されてなることを特微としている。
[5]上記[4]記載の発明にあって、前記導電性材料は、導電性粘着テープからなり、前記導電性粘着テープを前記第1の編組導体の長手方向に沿って螺旋状に巻き付けてなることを特微としている。
[6]上記[1]記載の発明にあって、前記シールド部材は更に、前記複数本の絶縁電線の端部及び前記編組導体の端部を露呈した状態で収容するシールドパイプを有し、前記第1の編組導体は、前記シールドコネクタの外周面に第1の接続リングにより締め付け固定され、前記第2の編組導体は、前記シールドパイプの外周面に第2の接続リングにより締め付け固定されてなることを特徴としている。
[7]本発明は更に、上記請求項1記載のシールドワイヤーハーネスを製造する方法であって、前記複数本の絶縁電線のそれぞれの端末部に端子金具を圧着する工程と、前記編組導体内に前記複数本の絶縁電線を一括して包囲する工程と、前記端子金具を末広がり状に拡開した状態で前記シールドコネクタと電気的に接続する工程と、前記編組導体の所定の長さの部位を前記シールドコネクタの外周面に取り付けることにより前記第1の編組導体を形成する工程と、前記第1の編組導体を除く前記編組導体の残余の部位を前記第1の編組導体の長手方向に折り返して被せることにより前記第2の編組導体を形成する工程とを有することを特微とするシールドワイヤーハーネスの製造方法にある。
[8]上記[7]記載の発明にあって、前記第1の編組導体を形成する工程は、前記第2の編組導体を形成する予定領域に対応する前記第1の編組導体を導電性材料により包み込む工程を含んでいることを特微としている。
[9]上記[8]記載の発明にあって、前記導電性材料は、導電性粘着テープからなり、前記導電性粘着テープを前記第1の編組導体の長手方向に沿って螺旋状に巻き付けることを特微としている。
[10]上記[7]記載の発明にあって、前記編組導体内に前記複数本の絶縁電線を一括して包囲する工程は、前記絶縁電線の端部及び前記編組導体の端部を除いてシールドパイプの内部に収容する工程を含み、前記第1の編組導体を形成する工程は、前記第1の編組導体の所定の長さの部位を前記シールドコネクタの外周面に第1の接続リングにより締め付け固定する工程を含み、前記第2の編組導体を形成する工程は、前記第2の編組導体を前記シールドパイプの外周面に第2の接続リングにより締め付け固定する工程を含んでいることを特微としている。
図1は、本発明の代表的な第1の実施の形態であるシールド性能を備えたシールドワイヤーハーネスの外観構成を概略的に示す分解斜視図、図2は、図1のシールドワイヤーハーネスの接続構造を示す部分断面拡大図であり、図3は、図1のシールドワイヤーハーネスを組み立てた状態を示す斜視図である。
これらの図において、符号1は、第1の実施の形態に係るシールド性能を備えたシールドワイヤーハーネスの要部を示している。この種のシールドワイヤーハーネス1は、例えばHEVやEVなどの各種の車両に搭載されたモータ及びインバータ装置などの図示しない電気機器間を接続する手段として用いられており、3本の絶縁電線2,2,2に接続されるシールドコネクタ3等の各種の電気部品により電気配線システムの一部を構成している。
絶縁電線2は、図2に示すように、単芯線または撚り線からなる芯線と、芯線の外周を覆う絶縁被覆とにより構成されており、シールド層を有していない電線からなる。その絶縁電線2の端部には、前後方向に細長い角筒部からなるメス型端子である端子金具6が圧着により導通可能に固着されている。その端子金具6は、シールドコネクタ3と接続されている。
シールドコネクタ3は、図1及び図2に示すように、3本の絶縁電線2と接続される電線側の第1のシールドコネクタ7と、インバータ装置のバスバーと接続される機器側の第2のシールドコネクタ9とにより嵌合・離脱自在に構成されている。
この第1のシールドコネクタ7は、図1及び図2に示すように、第1のアウターハウジング71と第1のインナーハウジング72とにより構成されている。第1のアウターハウジング71は、相手方の第2のシールドコネクタ9と嵌合する横に長い矩形の筒形状をなす嵌合筒部73と、その嵌合筒部73の外形寸法よりも小さい段差部を介して同一軸線上に突出するフード部74とからなっており、アルミダイカストにより成形されている。
相手方の第2のシールドコネクタ9は、図1〜図3に示すように、第1のシールドコネクタ7と同様に、アルミダイカスト製の第2のアウターハウジング91と合成樹脂(PBT)製の第2のインナーハウジング92とにより構成されている。この第2のアウターハウジング91は、横に長い矩形の筒部形状を有している。その筒部93の前部側の外周面には、外方向に張り出したフランジ部94が形成されている。筒部93は、図示しないインバータ装置を収容するシールドケースのコネクタ取付孔に導通可能に配置される。フランジ部94は、シールドケースの外面壁にボルトにより取り付けられる。筒部93の後部側の左右両側面には、カム溝83と係合可能なカムフォロア95が突出して形成されている。カムフォロア95は、ピン形状を有している。
第1のシールドコネクタ7及び第2のシールドコネクタ9の接続にあたっては、図1及び図3に示すように、第1のシールドコネクタ7と第2のシールドコネクタ9との両方を接近させて、第1のシールドコネクタ7のレバー8を回動させると、カムフォロア95がカム溝83の入口に進入する。カムフォロア95がカム溝83に進入した後、第1のシールドコネクタ7のレバー8を嵌合方向に回動させると、カムフォロア95とカム溝83との係合によるカム作用により、第1のシールドコネクタ7と第2のシールドコネクタ9との両方のシールドコネクタ3が互いに引き寄せられて嵌合する。これらのシールドコネクタ7,9を嵌合すると、第2のシールドコネクタ9の端子金具96が、図2に示すように、第1のシールドコネクタ7の第1のインナーハウジング72内に個別に進入する。これにより、第2のシールドコネクタ9の端子金具96と絶縁電線2の端子金具6とが導通可能に接続される。
この第1の実施の形態の最も主要な特徴部とするところは、図1〜図3に示すように、シールドワイヤーハーネス1のシールド部材である筒状の編組導体4の構造及び配策形態にある。図示例にあっては、3本の絶縁電線2を一括して包囲する筒状の編組導体4が、シールドコネクタ3に第1の接続リング11により導通可能に固着されている。この編組導体4は、特に限定するものではないが、銅ニッケル合金などの導電性を有する金属材料からなる細線を長手方向に対して左右に傾斜して互いに交錯してメッシュ状に編み込んだ筒状の編組導体からなり、可撓性、伸縮性、弾力性及び屈曲性を兼ね備えている。
上記のように構成されたシールドワイヤーハーネス1を製造するにあたっては、最初に3本の絶縁電線2の端部及び編組導体4の端部を所要の長さ分だけ露呈させた状態で、3本の絶縁電線2及び単一の編組導体4をシールドパイプ5の内部に収容する。次に、シールドパイプ5の開口端部から導出した3本の絶縁電線2のそれぞれの端末部に端子金具6を圧着する。
従来のシールド部材によると、シールドコネクタの外周面に編組導体を扇状に押し拡げた状態で取り付けると、特にシールドコネクタ及びその付近では、編組導体の編組が伸張され、編組の金属細線間に大きな隙間が発生するので、編組の密度が粗くなってしまう。その結果、シールド機能が大幅に低下してしまうこととなる。これに対し、この第1の実施の形態であるシールドワイヤーハーネス1によると、次の様々な効果が得られる。
(1)上記第1の実施の形態によるシールド部材は、シールドコネクタ3の外周面に編組導体4の編組線間の網目を弾性的に拡げることでシールドコネクタ3の外周面に編組導体4を接続した場合でも、編組導体4の長手方向に対して左右に傾斜して互いに交錯する各編組線間に囲まれた隙間が、2層の編組導体41,42の金属細線同士で折り返して重ね合わせることができるので、編組導体4の編組密度を密にすることが可能となる。これにより、簡素な構造であり、複数本の絶縁電線2に対応する汎用性に優れた編組導体4が得られるとともに、編組密度の低下によるシールド性能の低下を防止することができる。
(2)第1のシールドコネクタ7とシールドパイプ5との間で単一の編組導体4を折り返して重ね合わせる構成になっているので、編組導体4のあらゆる方向の相対変位を規制する必要がなくなり、シールドワイヤーハーネス1を容易にかつ効率的に得ることができる。
(3)少ない組立て部品点数でシールド部材4,5とシールドコネクタ7,9とを組み合わせることで簡単に製作することができるとともに、安価に製造することができるようになり、編組導体4の接続作業も簡単に行うことができるシールドワイヤーハーネス1を得ることができる。
図4は、シールドワイヤーハーネスの第2の実施の形態を示しており、このシールドワイヤーハーネスの接続構造を示す部分断面拡大図である。なお、図4において上記第1の実施の形態と実質的に同じ部材には同一の部材名と符号を付している。従って、これらの部材に関する詳細な説明は省略する。
この第2の実施の形態に係るシールドワイヤーハーネス1にあっても、上記第1の実施の形態に係るシールドワイヤーハーネスと基本的な構成において変わるところはない。図4において、上記第1の実施の形態と大きく異なるところは、上記第1の実施の形態では、2層の編組導体41,42を折り返して重ね合わせた構成となっていたものを、この第2の実施の形態にあっては、折り返して重ね合わせた2層の編組導体41,42間に導電性材料を介在させた点にある。
上記のように構成された第2の実施の形態であるシールドワイヤーハーネス1は、上記第1の実施の形態による製造方法を使って効率的に製造することができる。第1の編組導体41を第1のシールドコネクタ7の外周面に第1の接続リング11により締め付け固定した後、第2の編組導体42を形成する予定領域の第1の編組導体41を銅テープ13により螺旋状に巻き付けることで包み込む。その後、残余の編組導体4を第1の編組導体41の長手方向に折り返して被せることで第2の編組導体42を形成することができる。
この第2の実施の形態であるシールドワイヤーハーネス1によると、上記第1の実施の形態の効果に加えて、次の様々な効果が得られる。
(1)第1の編組導体41と第2の編組導体42との間に介在した銅テープ13により第1の編組導体41を確実に包括することができる。第1の編組導体41の編組密度が粗くなっても、シールド効果が得られる。
(2)銅テープ13が第2の編組導体42により覆われているため、第1の編組導体41からの剥がれ、あるいは第1の編組導体41からの抜け落ちなどを防止することができる。編組の密度低下によるシールド性能の低下を防止することができるとともに、シールド効果を長期間にわたって維持することが可能となる。
(1)上記第1及び第2の実施の形態では、シールドパイプ5内に第1の編組導体41を収容し、その第1の編組導体41と第1のシールドコネクタ7とを電気的に接続する構成となっていたけれども、本発明は、これに限定されるものではなく、例えばシールドパイプ5の開口端部と第1のシールドコネクタ7との間だけを第1及び第2の編組導体41,42で接続した構成であっても、本発明の初期の目的を十分に達成することができる。
(2)上記第1及び第2の実施の形態にあっては、長尺筒状の編組導体4を1回だけ折り返した2層構造を有するシールド構造となっていたが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば3回折り返した3層構造を有するシールド構造、または4回以上折り返した多層構造を有するシールド構造とすることができる。この構成により、編組の密度をよりいっそう増加させることができるので、シールド効果を十分に発揮することができる。
(3)上記第1及び第2の実施の形態によれば、金属材料からなる細線をメッシュ状に編み込んだ筒状の編組導体からなっていたが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば金属材料からなる細線をメッシュ状に編み込んだ平面状の編組導体を用い、その編組導体の端部同士を重ね合わせて筒状に形成したものであってもよい。
(4)上記第1及び第2の実施の形態によると、アルミニウム等の導電材料により形成されたハウジングを有する第1及び第2のシールドコネクタ7,9を用いた構成となっていたが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、例えば合成樹脂材(PBTなど)からなる絶縁材料により形成された第1のシールドコネクタ7のハウジング内に導電性のシールドシェルを配置することで、編組導体4とシールドシェルとを接触させる一般的な構成であってもよく、シールド効果を十分に発揮することができる。
2 絶縁電線
3 シールドコネクタ
4 編組導体
5 シールドパイプ
6,96 端子金具
7 第1のシールドコネクタ
8 レバー
9 第2のシールドコネクタ
10 コネクタ位置保証部材
11 第1の接続リング
12 第2の接続リング
13 銅テープ
41 第1の編組導体
42 第2の編組導体
71 第1のアウターハウジング
72 第1のインナーハウジング
73 収容部
74 フード部
75 嵌合筒部
76 防水パッキン
77 ワイヤーシール
78 テールプレート
79 支持軸
81 板部材
82 アーム部
83 カム溝
91 第2のアウターハウジング
92 第2のインナーハウジング
93 筒部
94 フランジ部
95 カムフォロア
Claims (10)
- 複数本の絶縁電線と、
前記複数本の絶縁電線の端末部を末広がり状態で接続するシールドコネクタと、
前記複数本の絶縁電線の周囲を一括して覆う筒状のシールド部材とを備え、
前記シールド部材は、前記複数本の絶縁電線を挿通する筒状の第1の編組導体と、前記第1の編組導体の前記シールドコネクタの外周面に取り付けられる部位で前記第1の編組導体をその長手方向に折り返すことにより前記第1の編組導体を覆う筒状の第2の編組導体とから少なくとも構成された多層構造を有していることを特徴とするシールドワイヤーハーネス。 - 前記第1及び第2の編組導体は、金属素線が網目状に編まれてなる編組線により構成されていることを特徴とする請求項1記載のシールドワイヤーハーネス。
- 前記第1及び第2の編組導体は、伸縮可能な可撓性を有してなることを特徴とする請求項1記載のシールドワイヤーハーネス。
- 前記第1の編組導体と前記第2の編組導体との間には、導電性材料が介在されてなることを特微とする請求項1記載のシールドワイヤーハーネス。
- 前記導電性材料は、導電性粘着テープからなり、前記導電性粘着テープを前記第1の編組導体の長手方向に沿って螺旋状に巻き付けてなることを特微とする請求項4記載のシールドワイヤーハーネス。
- 前記シールド部材は更に、前記複数本の絶縁電線の端部及び前記編組導体の端部を露呈した状態で収容するシールドパイプを有し、
前記第1の編組導体は、前記シールドコネクタの外周面に第1の接続リングにより締め付け固定され、
前記第2の編組導体は、前記シールドパイプの外周面に第2の接続リングにより締め付け固定されてなることを特徴とする請求項1記載のシールドワイヤーハーネス。 - 上記請求項1記載のシールドワイヤーハーネスを製造する方法であって、
前記複数本の絶縁電線のそれぞれの端末部に端子金具を圧着する工程と、
前記編組導体内に前記複数本の絶縁電線を一括して包囲する工程と、
前記端子金具を末広がり状に拡開した状態で前記シールドコネクタと電気的に接続する工程と、
前記編組導体の所定の長さの部位を前記シールドコネクタの外周面に取り付けることにより前記第1の編組導体を形成する工程と、
前記第1の編組導体を除く前記編組導体の残余の部位を前記第1の編組導体の長手方向に折り返して被せることにより前記第2の編組導体を形成する工程とを有することを特微とするシールドワイヤーハーネスの製造方法。 - 前記第1の編組導体を形成する工程は、前記第2の編組導体を形成する予定領域に対応する前記第1の編組導体を導電性材料により包み込む工程を含んでいることを特微とする請求項7記載のシールドワイヤーハーネスの製造方法。
- 前記導電性材料は、導電性粘着テープからなり、前記導電性粘着テープを前記第1の編組導体の長手方向に沿って螺旋状に巻き付けることを特微とする請求項8記載のシールドワイヤーハーネスの製造方法。
- 前記編組導体内に前記複数本の絶縁電線を一括して包囲する工程は、前記絶縁電線の端部及び前記編組導体の端部を除いてシールドパイプの内部に収容する工程を含み、
前記第1の編組導体を形成する工程は、前記第1の編組導体の所定の長さの部位を前記シールドコネクタの外周面に第1の接続リングにより締め付け固定する工程を含み、
前記第2の編組導体を形成する工程は、前記第2の編組導体を前記シールドパイプの外周面に第2の接続リングにより締め付け固定する工程を含んでいることを特微とする請求項7記載のシールドワイヤーハーネスの製造方法。
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