JP2002216895A - 電気コネクタハウジング組立体及びプラグ及びヘッダの電気的接続方法 - Google Patents

電気コネクタハウジング組立体及びプラグ及びヘッダの電気的接続方法

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JP2002216895A
JP2002216895A JP2002002120A JP2002002120A JP2002216895A JP 2002216895 A JP2002216895 A JP 2002216895A JP 2002002120 A JP2002002120 A JP 2002002120A JP 2002002120 A JP2002002120 A JP 2002002120A JP 2002216895 A JP2002216895 A JP 2002216895A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CPAの機構を保持しながら、大きな嵌合力が
必要とされる場合でもヘッダ及びプラグを最終嵌合位置
への移動を補助するコネクタ組立体の提供。 【解決手段】エンクロージャ及び開口を有するコネクタ
を具備する電気ハウジング組立体を提供する。組立体
は、コネクタの開口と嵌合する嵌合部を有するヘッダを
具備する。ラッチ補助部材は、ヘッダ及びコネクタの一
方に取り付けられ、エンクロージャに対して開閉位置間
を移動可能である。ラッチ補助部材は、他方に取り付け
られるラッチ補助部材を受容する通路を有する。通路及
びラッチ補助部材は、ラッチ補助部材がエンクロージャ
に対して閉位置に移動する際に、ヘッダ及びコネクタを
嵌合完了位置に強制的に引き出す。CPAは、コネクタ
及びヘッダの一方に摺動可能に取り付けられ、ロック位
置及びロック解除位置間に移動可能である。CPAは、
ロック位置に移動するとラッチ補助部材を閉位置に固定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ位置保証
装置(CPA)と組み合わせて作動しながら、ヘッダ及
びプラグハウジングの接続を容易にする係合補助部材を
有するコネクタ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の雄型及び雌型電気コンタク
トを相互接続するのに使用されるプラグハウジングに接
続可能なヘッダを有するコネクタ組立体が提案されてき
た。多くの用途において、ヘッダ及びプラグが互いに接
続されているように見えても、実は嵌合完了していない
ことがあった。このため、ヘッダ及びプラグハウジング
(及びコンタクト)の相互嵌合完了の保証を補助する機
構がコネクタに付加されてきた。コネクタに付加された
機構の一つはコネクタ位置保証装置(CPA)である。
CPAは、閉位置に移動する前に、ヘッダ及びプラグが
嵌合完了することを要するような方法でコネクタ組立体
に結合される。CPAは、ヘッダ及びプラグが互いに嵌
合完了したことを確認する、コネクタ組立体の目視検査
を可能にする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】技術の改良及び部品の
小型化により、ヘッダ及びプラグの組合せは、比較的小
さなコネクタ組立体の断面積に多数のコンタクトで形成
されつつある。雄型及び雌型コンタクトは互いに摩擦係
合するので、接続には相当量の力を要する。所与の断面
積のコンタクト数が増加すると、ヘッダ及びプラグの結
合に要する力も増大する。加えて、コネクタ組立体の全
体の寸法は減少し続ける。この結果、より小さい部品に
適用されねばならない増大した嵌合力でヘッダ及びプラ
グを嵌合完了することがより困難になる。
【0004】CPAにより与えられる機構を保持しなが
ら、大きな嵌合力が必要とされる場合であってもヘッダ
及びプラグを最終嵌合位置に移動する際にユーザを補助
するコネクタ組立体に対するニーズがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の好適実施形態
は、コネクタハウジング、ヘッダ、ラッチ補助部材及び
コネクタ位置保証装置(CPA)からなる電気コネクタ
ハウジング組立体を具備する。コネクタハウジングは、
外側エンクロージャ及び嵌合開口を有する。ヘッダは、
コネクタハウジングの嵌合開口と係合する嵌合部を有す
る。ラッチ補助部材は、ヘッダ及びコネクタハウジング
の一方に実装され、外側エンクロージャに対して開位置
及び閉位置の間を移動可能である。ラッチ補助部材の通
路は、ヘッダ及びコネクタの他方のスライド補助部材を
受容する。ラッチ補助部材が外側エンクロージャに対し
て閉位置に移動する際に、通路及びスライド部材が協働
してヘッダ及びコネクタを嵌合完了位置に強制的に引き
出す。CPAは、コネクタ及びヘッダの一方に摺動可能
に実装され、ロック位置及びロック解除位置の間を移動
可能である。CPAは、そのロック位置に移動すると、
ラッチ補助部材を閉位置に固定する。
【0006】別の少なくとも一実施形態によれば、ラッ
チ補助部材は上ビーム及び下ビームを有する。上下ビー
ムは、それらの一端近傍に配置されたクロスバーを介し
て互いに連結されている。上下ビームは、コネクタ及び
ヘッダを摺動可能に係合する。ラッチ補助部材は、スロ
ットを含む1本のアームを有してもよい。ヘッダは、そ
のパラメータに少なくとも1本のポストを有してもよ
い。ヘッダがコネクタに挿入される際に、スロットはポ
ストを受容してもよい。
【0007】別の少なくとも一実施形態によれば、ラッ
チ補助部材は、その一側面の内面に形成された溝を有す
る。溝は、ラッチ補助部材の先端縁からラッチ補助部材
の前縁まで鋭角で後方へ延びる。ヘッダは、溝に収容さ
れると共に嵌合操作の際にスライド嵌合補助コネクタに
より後方へ引き出されるスライド嵌合部材を有してもよ
い。ラッチ補助部材は、ヘッダと嵌合するための手段
と、コネクタハウジング内にヘッダを引っ張るための手
段とを有する。なお、ラッチ補助部材は、互いに平行に
延びる1対のスライドアームを有してもよい。スライド
アームの少なくとも一方は、その周辺から外側に突出す
るラッチビームを有する。ラッチビームは、コネクタ及
びヘッダが嵌合前位置に移動するまで、コネクタと係合
してラッチ補助部材を開状態に維持する。なお、ラッチ
補助部材は、早すぎる閉状態を防止するために、コネク
タの突起と係合するラッチビームを有してもよい。ヘッ
ダは、ラッチビームを突起から係合解除するために、ラ
ッチビームから外側に突出しラッチビームと接触するた
め整合し撓めるボス部材を有してもよい。
【0008】別の少なくとも一実施形態によれば、コネ
クタは、その嵌合前の位置でラッチ補助部材を保持する
ためにラッチ補助部材と係合する摺動保持突起を有して
もよい。別の少なくとも一実施形態によれば、レバー補
助部材の使用によりプラグ及びヘッダを電気的に接続す
るための方法が提供される。プラグ及びヘッダは、それ
らが嵌合完了位置に移動する際に、互いに対して当接す
るまでコンタクト嵌合面の直交方向に移動するコンタク
ト嵌合面を有する。本発明の方法によれば、レバー補助
部材は、プラグに関して前段階の位置に配置される。プ
ラグ及びヘッダは、次に初期の嵌合前位置へ互いに挿入
される。プラグ及びヘッダが嵌合前位置に挿入される
と、ヘッダの駆動要素及びレバー補助部材が互いに整合
する。レバー補助部材は次に前段階位置から最終閉位置
に押圧されるので、レバー補助部材が最終閉位置に移動
すると、駆動要素はコンタクト嵌合面を互いに当接する
ように引き寄せる。
【0009】別の少なくとも一実施形態によれば、レバ
ー補助部材が最終閉位置に一旦移動すると、コネクタ位
置保証装置(CPA)は閉位置に移動する。押圧段階の
間、レバー補助部材は、コンタクト嵌合面に略平行な方
向に移動する。任意であるが、押圧段階の間、レバー補
助部材は、駆動要素にプラグ及びヘッダを直交方向に沿
って互いに引っ張らせるために、コンタクト嵌合面に直
交する方向以外の方向に移動する。別の代替物として、
この方法の間、阻止(ブロック)段階が遂行されてもよ
く、これによりレバー補助部材の移動が阻止され、ヘッ
ダ及びプラグが初期の嵌合前位置に挿入されるまで前段
階位置から移動するのを防止する。なお、この方法は、
レバー補助部材を前段階位置にロックする工程と、プラ
グ及びヘッダが最初に結合する際にレバー補助部材をロ
ック解除する工程とを含んでもよい。或いは、ヘッダ及
びコネクタが嵌合完了するまで、CPAがプリセット位
置にブロックされてもよい。プリセット位置からのCP
Aの移動は、ヘッダ及びコネクタが嵌合完了するまでC
PAと係合する、ヘッダ上の機構を追加することにより
ブロックされてもよい。或いは、CPAのロック位置へ
の移動を防止するスライドが完全に閉位置になるまで、
CPAはスライドによりプリセット位置にブロックされ
てもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】前述の本発明の概要は、以下の本
発明の好適実施形態の詳細な説明と同様に、添付図面を
参照して読むとより理解される。本発明の例示目的のた
め、目下のところ好適な実施形態が図に示されている。
しかし、本発明は、添付図面に示された正確な構造及び
手段に限定されないことを理解すべきである。
【0011】図1はコネクタ組立体10の分解斜視図で
ある。コネクタ組立体10は、ヘッダ12、プラグ組立
体14、カバー16、ワイヤシールド(遮蔽体)18、
スライドラッチ(ラッチ補助部材)20及びコネクタ位
置保証装置(CPA)22を含む。プラグ組立体14
は、プラグハウジング24、周辺シール部材26、端子
位置保証装置(TPA)28及びワイヤシール部材30
を含む。プラグハウジング24は前部32及び後部34
に分割されている。これら前部32及び後部34の間
に、プラグハウジング24の周辺に延びる分割棚部36
が形成される。分割棚部36は、周辺シール部材26を
摩擦保持して受容する。プラグハウジング24の前部3
2は、その両端に配置されたノッチ形成領域38を有す
る。各ノッチ形成領域38は、プラグハウジング24と
一体に形成された一端と、プラグハウジング24の前面
42に向って延びる反対側の他端とを有するラッチビー
ム40を有する。各ラッチビーム40は、その外端に沿
って延びる横方向リブ41を有する。ラッチビーム40
は、ノッチ形成領域38の基部に向って可撓性を有す
る。前面42は雌型コンタクト端子44の行列(matrix)
を保持するキャビティを有する。図1に示される実施形
態において、コンタクト端子44は2列に整列され、各
列は30個のコンタクト端子44を有する。
【0012】周辺シール26は、滑らかな内面46及び
リブが形成された外面48を有する。TPA28は、前
面50、上面51、底面52及び端壁54を有する。前
面50は、行列状に整列した複数のコンタクト溝53を
有する。上面51及び底面52の少なくとも一方、及び
/又は端壁54は、前面50から前面50に略直交する
方向に延びるノッチ56を有する。図1の実施形態にお
いて、TPAの上面51は2個の矩形切欠き58を有す
る。ノッチ56及び切欠き58は、ヘッダ12の内部に
配置された対応する機構と協働し、TPA28及びヘッ
ダ12間の適正な整列及び機能的共同作用を保証する。
【0013】ヘッダ12は、周囲板64により前部60
及び後部62に分割される。ヘッダの後部62は、上面
66、底面68及び端壁70を有する。端壁70は、傾
斜した前面74及び後面76を有する突起72を有す
る。端壁70は、カバー16内でのヘッダ12の適正な
方向性を保証するよう機能する2個のひじ部(knuckle)
78を更に有する。上面66は、上方に延びる少なくと
も1個のボス80を有する。なお、底面68も1個以上
のボス80を有してもよい。以下に詳細に説明されるよ
うに、ボス80は、スライドラッチ20と積極的に係合
してヘッダ12及びプラグハウジング24を引き出して
互いにしっかり係合させることにより、コンタクト及び
リセプタクルコンタクト間に生成される嵌合力、及び
(もしあれば)シール力を克服する。ヘッダ12は、そ
の中にピン開口84の行列を有するヘッダ前面82を有
する。1対のブラケット86は前面82に取り付けられ
る。ブラケット86は、コネクタ支持構造(図示せず)
と係合するために下方に延びるピン88を有する。ピン
整列部材は、ブラケット86間に配置されてピン(図示
せず)を保持してもよい。
【0014】プラグハウジング24の後部34は、上面
90、底面92及び端壁94を有する。両端壁94は、
カバー16にプラグハウジング24を固定するようラッ
チする突起96を有する。上面90は、その後端に形成
されたラッチ傾斜部100を有する複数のリブ98を有
する。ラッチ傾斜部100は、カバー16をプラグ組立
体14にしっかりと保持する。リブ98はカバー16の
適正な方向性を保証する。プラグハウジング24の後部
34は、嵌合シール部材30をシール可能に受容するキ
ャビティを有する。嵌合シール部材30の外周は、後部
34の内部と共にシールを形成する周辺リブ102を有
する。嵌合シール部材30は、その内部にコンタクト開
口104の行列を有する。コンタクト開口104、コン
タクト端子44、コンタクト溝53及びピン開口84
は、互いに整列し、協働してコンタクト及び端子をしっ
かりと保持する。
【0015】カバー16は、上壁106、底壁108及
び端壁110、112を有する。端壁112は、スライ
ドラッチ20を受容するスロット114を有する。カバ
ー16の前縁116は、その上に形成された複数のフラ
ンジ118を有する。フランジ118は、底壁108の
前縁116から上方に延びると共に、上壁106の前縁
116から下方に延びる。また、フランジ118はカバ
ー16の後縁120に沿って形成されている。前縁11
6及び後縁120のフランジ118は、スライドラッチ
20を受容する上下溝を区画する。フランジ118は互
いに離間し、その間にノッチ122を区画する。ノッチ
122は異なる形状を有し、そのいくつかは対応する機
構を受容するよう整列される。カバー16の端壁112
は、スロット114間に配置されたCPA保持組立体1
24を有する。
【0016】図2により明確に示されるように、端壁1
12はスロット114近傍に形成されたブラケット12
6を有する。ブラケット126は、スライドラッチ20
のカバー16との整列を補助するために、スロット11
4と整列する外面128を有する。ブラケット126は
CPA22によって摺動可能に受容される、内方に延び
るビーム130を有する。ビーム130は、カバー16
の後縁120から端壁112の中央まで内方へ約半分だ
け延びる。ビーム130は、前段階位置にあるCPA2
2を保持する。端壁112は、その中央に位置して前縁
116から後方に延びるノッチ132を有する。ノッチ
132はヘッダ12上の突起72を受容する。突起72
は、CPA22と係合解除し、CPA22をプリセット
位置から最終位置に移動させてスライド20を閉位置に
ロックする。こうして、接続の嵌合状態を保つ。リブ1
34は、ノッチ132のいずれかの側面に沿って形成さ
れ、ノッチ132と同一方向に延びるよう整列する。リ
ブ134は、クロスバー135により接続され、外面且
つリブ134の後端付近に配置された突起136を有す
る。突起136は、カバー16からCPA22が係合解
除するのを防止するために、CPA22と係合する。付
加突起138は、ノッチ132にすぐ隣接した端壁11
2上に形成されている。突起138は、端壁112に沿
った中間点で突起136の前方に配置される。CPA2
2がその最終係合位置(ヘッダ12及びプラグハウジン
グ24が互いに最終嵌合する位置)に移動すると、突起
138はCPA22と係合する。CPA22が前方位置
に一旦移動すると、突起138はCPA22を完全係合
位置に保持する。また、突起138は、CPA22の表
面171(図3参照)と係合してCPA22をプリセッ
ト位置に保持する。ラッチ突起172はヘッダ12上の
突起72によって撓むことにより、突起138上で表面
171を移動させ、スライドラッチ20を閉位置にロッ
クする最終位置にCPA22を移動させる。
【0017】図3に示されるように、CPA22は、前
端152、後端154及び側面156を有する基部15
0を含む。CPA22は、両側面156に沿って形成さ
れ前端152及び後端154間に延びるL字形溝158
を有する。溝158は、ブラケット126上に形成され
たビーム130を摺動可能に受容するキー溝160を形
成する。溝158は、前端152付近に配置されたピン
162を有する。ピン162は、CPA22がカバー1
6から係合解除されるのを防止することにより、反対方
向を除き、突起136と同様な方法で機能する。基部1
50の前端152及び溝158は、CPA22がプリセ
ット位置から最終位置に押圧されてスライドラッチ20
を所定位置にロックすると、スライドラッチ20上のビ
ーム248(図4参照)への整列を促進する面取りされ
た面164を有する。ガイド溝160がビーム130、
248を跨ぐと、CPAは最終位置に位置し、スライド
は閉位置にロックされる。CPA22は、突起136と
共に作用する後端154近傍に形成され、後端154に
沿って延びる突起166を更に有する。CPAラッチア
ーム168は、クロスビーム166上に形成され基部1
50に離接する方向に可撓性を有する一端を有する。ラ
ッチアーム168の反対側の端は、横方向に延びる突条
170及びその上に形成されたラッチ突起172を有す
る。ラッチ突起172は傾斜面174を有する。
【0018】ラッチアーム168は、ヘッダ12の突起
72と協働して、CPA22が最終ロック位置に移動す
る前にヘッダ12及びプラグハウジング24が互いに嵌
合完了するのを保証する。より詳細には、傾斜面174
は、突起72上の傾斜後面76と係合して、コネクタが
嵌合するにつれて基部150の方へラッチアーム168
を偏倚し、CPA22を最終係合位置に移動させる。突
起172が突起72上に一旦乗り上げると、突起170
上のラッチ面176は、突起138の前面に配置された
ラッチ面138b(図2参照)と係合する。
【0019】図1及び図4に示されるように、スライド
ラッチ20は、クロス部材204を介して相互接続され
た上ビーム200及び下ビーム202を有する。ハンド
ル206はクロス部材204に形成される。上ビーム2
00及び下ビーム202は、その前縁及び後縁の長さに
沿って延びる切欠き210を有する。切欠き210は、
カバー16の前縁116近傍のフランジ118により溝
内に受容される。スロット114は、スライドラッチ2
0が弾かれると、カバー16内に設置されるのを防止さ
れるように作用する。切欠き210は前溝118内に受
容されるのみである。上ビーム200及び下ビーム20
2は、ノッチ214を有する内面212を含む。ノッチ
214は、下ビーム202の幅を横切る鋭角で下ビーム
202の前縁216から延びるように整列する。ノッチ
214は、前縁216に開口すると共に面する口218
を形成する前端を有する。ノッチ214はその本体に沿
って下ビーム202を貫通するが、構造的一体性の低下
を防止するために口218では貫通しない。口218
は、接続の間、対応するボス80を受容し、ノッチ21
4の本体に沿ってボス80を案内する。ボス80は、口
218からノッチ214の本体内に移動すると、ノッチ
214内へ外方に延びる。なお、上ビーム200及び/
又は下ビーム202は、口222を形成する一端を有す
る第2ノッチ220を有してもよい。
【0020】図4ないし図6はスライドラッチ20をよ
り詳細に図示する。上ビーム200及び下ビーム202
の後縁224は、前縁216に沿った棚部210等の棚
部を有していない。上ビーム200及び下ビーム202
の外端226は、片持ち梁状ラッチ228を有する。な
お、1本のラッチ228のみを要する。
【0021】図5に示されるように、片持ち梁状ラッチ
228は、ラッチビーム232が形成された動作(actio
n)ビーム230を有する。片持ち梁状ラッチ228は、
上ビーム200及び下ビーム202の外端226の回転
ポスト234と一体的に形成される。ラッチビーム23
2の上端は、傾斜前方面236及び係止面238を有す
るラッチ突起234を有する。動作ビーム230の下端
は、ヘッダ12がコネクタ組立体10と最初に嵌合する
際にボス80と係合する面取り面236を有する。
【0022】図5に示されるように、カバー16は、後
壁120に取り付けられラッチビーム232と係合する
よう整列されたラッチ部材240を有する。ボス80
は、(図6に2点鎖線で示されるボス80で表示され
た)第1係合位置から(図6に実線で示されるボス80
で表示された)嵌合前位置まで移動すると、動作ビーム
230を矢印Aで示される方向外側に偏倚する。動作ビ
ーム230が外方に駆動されると、ラッチビーム232
は、ラッチ突起234がラッチ部材240を超えるまで
矢印Bの方向下方に撓む。ラッチ突起234及びラッチ
部材240は、ヘッダ12及びプラグ組立体10が嵌合
前位置で結合するまで、スライドラッチ20が係合完了
するのが許容されないように協働する。
【0023】カバー16は、上ビーム200及び下ビー
ム202の一方の前縁又は後縁と整列するエンボス24
2を更に有する。上ビーム200又は下ビーム202の
少なくとも一縁は、その上に形成されエンボス242と
整列した突起241を有する。エンボス242及び突起
241は互いに係合する。なお、突起244を有しても
よいが、係止面238が使用されるなら突起は不要であ
る。突起241がエンボス242を超えて一旦前方に移
動すると、これらは協働してスライドラッチ20がカバ
ー16から完全に除去されるのを防止する。突起245
はエンボス242と係合し、完全閉位置でラッチスライ
ド20の保持を補助する。
【0024】ヘッダ12がプラグハウジング24と共に
嵌合前位置に移動すると、ボス80はノッチ214、2
20の口218,222の各々に入るよう整列する。ボ
ス80が口218,220に一旦入ると、スライドラッ
チ20は矢印Cの方向に移動することができる。スライ
ドラッチ20が矢印Cの方向に閉じると、ボス80はノ
ッチ214,220に沿って押し付けられる。ノッチ2
14,220は、プラグハウジングに対して前方(すな
わち、プラグハウジング24及びヘッダ12のコンタク
ト嵌合面に対して直交する方向)にボス80を押し付け
ることにより、プラグハウジング24と嵌合完了する位
置にヘッダ12を引き出す。
【0025】図7ないし図10は、カバー16と協働す
るスライドラッチ20の作用を示す。図7及び図9は初
期の嵌合前位置のスライドラッチ20を示すが、図8及
び図10は係合完了位置のスライドラッチ20を示す。
図9及び図10は、それぞれ図7の9−9線、図8の1
0−10線に沿った断面図である。図7に示されるよう
に、スライドラッチ20のクロス部材204は、表面に
形成された垂直キー248を有する1対の垂直ビーム2
46を有する。垂直キー248は向かい合っている。ビ
ーム246及び垂直キー248は、CPA22の早すぎ
る挿入を阻止し、下ビーム202からクロス部材204
(図9参照)に沿った中間高さまで上方に延びる。キー
部材248の上縁249は、下に嵌まる寸法に設定さ
れ、ブラケット126に形成されたビーム130と整列
する。垂直キー248は、スライドラッチ20が矢印C
方向へ係合完了位置に一旦移動すると、ガイド部160
と整列する。垂直キー248は、スライドラッチ20が
係合完了位置に移動するまで、CPA22の前端152
と接触する。このとき、CPA22は、矢印D(図10
参照)の方向に係合完了位置まで移動可能である。CP
A22は係合完了位置に移動すると、突起172は、ヘ
ッダ12の端壁70上の突起72を超えて進む。
【0026】前述の構造は、ヘッダ12及びプラグ組立
体14を嵌合解除すると、逆の態様で作動する。特に、
スライドラッチ20は、外方に引っ張られると、ヘッダ
12及びプラグ組立体14を離すよう強制する。スライ
ドラッチ20が移動可能である前に、CPA22は、コ
ネクタ組立体を嵌合解除できるよう最初に嵌合解除され
なければならない。
【0027】好適実施形態はスライドラッチ20がカバ
ー16に接続可能であるように示しているが、本発明は
このような実施形態に限定されない。スライドラッチ2
0は、カバー16及びプラグハウジング24の一方と直
接係合する形状であってもよい。例えば、プラグハウジ
ング24の上面及び下面は、プラグハウジング24の後
部34の長さに沿って延びる少なくとも1個の溝が形成
されてもよい。一方、上ビーム200及び下ビーム20
2の内面は、互いに面すると共にビーム200,202
に沿って延びる平行なキー部が形成されてもよい。これ
らキー部は溝内に乗る。
【0028】或いは、スライドラッチ20はヘッダ12
に摺動可能に取り付けられてもよいが、ボス80はプラ
グハウジング24上に形成される。別の形状では、スラ
イドラッチ20は、カバー12の嵌合前位置に取り付け
られ、プラグハウジング24上に配置されたボス80を
受容するよう配置される。プラグハウジング24上のボ
ス80がスライドラッチ20内に一旦受容されると、ス
ライドラッチ20は係合を容易にするために閉じられて
もよい。更に別の実施形態として、CPA22はカバー
12及びプラグハウジング24のいずれかに形成されて
もよい。
【0029】図1に示された実施形態は、カバー16の
一側面に取り付けられたスライドラッチ20を示す。し
かし、本発明はこのような実施形態に限定されない。例
えば、スライドラッチ20は、カバー16の反対側面に
取り付けられてもよいし、ヘッダ12又はプラグハウジ
ング24のいずれかの側面に取り付けられてもよい。更
に別の実施形態として、スライドラッチ20は、カバー
16、プラグハウジング24又はヘッダ12の上面又は
底面に取り付けられてもよい。
【0030】図1に示された実施形態は、上ビーム20
0及び下ビーム202に複数のノッチ214,220を
用いる。しかし、本発明はこのような実施形態に限定さ
れない。代りに、単一のノッチを両ビーム又はいずれか
のビームに用いてもよい。或いは、2以上のノッチを両
ビーム又はいずれかのビームに用いてもよい。更に別の
実施形態として、ノッチ214,220はヘッダ12及
びプラグハウジング24のいずれかに形成してもよい
が、ボス80はスライドラッチ20に形成してもよい。
なお、ノッチ及びボス以外の機構は、スライドラッチ2
0及びカバー12と係合するのに用いてもよい。
【0031】本発明の特定の要素、実施形態及び用途を
説明してきたが、当業者であれば特に前述の開示に鑑み
て変更が可能であるので、本発明は前述の要素等に限定
されないことはもちろんである。従って、本発明の真髄
及び範囲内でこれらの変更をカバーする添付の特許請求
の範囲で考慮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適一実施形態によるコネクタ組立体
の分解斜視図である。
【図2】本発明の好適一実施形態によるカバーの斜視図
である。
【図3】本発明の好適一実施形態によるコネクタ位置保
証装置の斜視図である。
【図4】本発明の好適一実施形態によるコネクタ嵌合補
助部材の斜視図である。
【図5】本発明の好適一実施形態による嵌合前位置のコ
ネクタ組立体の平面図である。
【図6】本発明の好適一実施形態により作動するコネク
タ嵌合補助部材の端部を示す図である。
【図7】本発明の好適一実施形態によるカバー、CP
A、及び嵌合前位置に配置されたコネクタ嵌合補助部材
の平面図である。
【図8】本発明の好適一実施形態によるカバー、CP
A、及び係合完了位置に配置されたコネクタ嵌合補助部
材の平面図である。
【図9】本発明の好適一実施形態による図7の9−9線
に沿った断面図である。
【図10】本発明の好適一実施形態による図8の10−
10線に沿った断面図である。
【図11】係合完了位置のコネクタ嵌合補助部材を有す
る本発明の好適一実施形態によるコネクタ組立体の平面
図である。
【符号の説明】
10 電気コネクタ組立体 12 ヘッダ 14 プラグ組立体(コネクタ) 16 カバー 20 スライドラッチ(ラッチ補助部材) 22 コネクタ位置保証装置 80 ボス(ポスト) 114 スロット 200 上ビーム 202 下ビーム 204 クロス部材(クロスバー) 214 ノッチ(スロット、溝)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビンセント マイケル ケーン アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 17112 ハリスバーグ スターリングロー ド 6961 (72)発明者 ジョン レーモンド シューイー アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 17055 メカニクスバーグ モントローズ サークル 1209 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FC25 FC36 HA05 HB07 HB11 HC11 HC31 HC35 KA02

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外側エンクロージャ面及び嵌合開口を有す
    るコネクタと、 前記嵌合開口に嵌合する嵌合部を有するヘッダと、 前記ヘッダ及び前記コネクタの一方に取り付けられ、前
    記外側エンクロージャ面に対して開位置及び閉位置間を
    移動可能であり、前記ヘッダ及び前記コネクタの他方の
    スライド補助部材を受容する通路を有するラッチ補助部
    材であって、前記ラッチ補助部材が前記外側エンクロー
    ジャ面に対して閉位置に移動する際に、前記通路及び前
    記スライド補助部材が協働して前記ヘッダ及び前記コネ
    クタを嵌合完了位置に強制的に引き出すラッチ補助部材
    と、 前記コネクタ及び前記ヘッダの一方に摺動可能に取り付
    けられてロック位置及びロック解除位置間を移動可能で
    あるコネクタ位置保証装置(CPA)であって、該CP
    Aが前記ロック位置に移動する際に、前記ラッチ補助部
    材を前記閉位置に固定するCPAとを具備することを特
    徴とする電気コネクタハウジング組立体。
  2. 【請求項2】前記ラッチ補助部材は上ビーム及び下ビー
    ムを有し、 該上ビーム及び下ビームは、それらの一方近傍に配置さ
    れたクロスバーによって互いに接続され、 前記上ビーム及び下ビームは、前記コネクタ及び前記ヘ
    ッダと摺動可能に係合することを特徴とする請求項1記
    載の電気コネクタハウジング組立体。
  3. 【請求項3】前記ラッチ補助部材は、スロットを含む少
    なくとも1個のアームを有し、 前記ヘッダは、その周辺の少なくとも1本のポストを有
    し、 前記スロットは、前記ヘッダが前記コネクタに挿入され
    る際に、前記ポストを受容することを特徴とする請求項
    1記載の電気コネクタハウジング組立体。
  4. 【請求項4】前記ラッチ補助部材は、その一側面の内面
    に形成された溝を有し、 該溝は、前記ラッチ補助部材の先端から鋭角で後方に延
    び、 前記ヘッダは、前記溝に受容され嵌合操作の間、前記ス
    ライド嵌合補助コネクタにより後方に引き出されるスラ
    イド嵌合部材を有することを特徴とする請求項1記載の
    電気コネクタハウジング組立体。
  5. 【請求項5】前記ラッチ補助部材は、前記ヘッダと係合
    するための手段と、前記コネクタハウジング内に前記ヘ
    ッダを引っ張るための手段とを有することを特徴とする
    請求項1記載の電気コネクタハウジング組立体。
  6. 【請求項6】前記ラッチ補助部材は、互いに平行に延び
    る1対のスライドアームを有し、 該スライドアームの少なくとも1本は、該スライドアー
    ムの周辺から外方に突出するラッチビームを有し、 前記ラッチビームは、前記コネクタ及び前記ヘッダが嵌
    合前状態になるまで、前記コネクタと係合して前記ラッ
    チ補助部材を保持することを特徴とする請求項1の記載
    の電気コネクタハウジング組立体。
  7. 【請求項7】前記ラッチ補助部材は、前記コネクタの突
    起と係合して前記ラッチ補助部材が早すぎる閉状態にな
    るのを防止するラッチビームを有し、 前記ヘッダは、前記ラッチビームが前記突起から係合解
    除するために、外方に突出し前記ラッチ補助部材と接触
    し該部材を撓めるよう整列するボス部材を有することを
    特徴とする請求項1記載の電気コネクタハウジング組立
    体。
  8. 【請求項8】前記コネクタは、前記ラッチ補助部材と係
    合して該ラッチ補助部材を前記コネクタの嵌合前位置に
    保持するスライド保持突起を有することを特徴とする請
    求項1記載の電気コネクタハウジング組立体。
  9. 【請求項9】前記CPAは、前記ラッチ補助部材及び前
    記コネクタハウジング間に摺動可能に取り付けられるこ
    とを特徴とする請求項1記載の電気コネクタハウジング
    組立体。
  10. 【請求項10】前記電気コネクタハウジング組立体は、
    前記コネクタハウジング上に取り付けられたカバーを更
    に具備し、 該カバーは、スロットを有する一端を有し、 該スロットは前記スライド嵌合補助コネクタを受容する
    ことを特徴とする請求項1記載の電気コネクタハウジン
    グ組立体。
  11. 【請求項11】前記電気コネクタハウジング組立体は、
    前記コネクタハウジング上に取り付けられるカバーを更
    に具備し、 該カバーは、少なくともその一側面に取り付けられたガ
    イドレールを有し、 該ガイドレールは、前記カバーに対して第1方向に沿っ
    て前記CPAを摺動可能に向け、 前記カバーは、少なくとも一つの他の側面に取り付けら
    れたスライド溝を有し、 該スライド溝は、前記カバーに対して第2方向に沿って
    前記ラッチ補助部材を摺動可能に向けることを特徴とす
    る請求項1記載の電気コネクタハウジング組立体。
  12. 【請求項12】コンタクト嵌合部及び基部を有するプラ
    グと、 該プラグの前記コンタクト嵌合部を受容するコンタクト
    嵌合リセプタクルを区画する外シェルを有するヘッダ
    と、 前記プラグ及び前記ヘッダの一方に設けられた第1駆動
    部材と、 前記プラグ及び前記ヘッダの一方に移動可能に添付され
    たレバーアームと、 前記プラグ及び前記ヘッダの一方に取り付けられたCP
    Aとを具備し、 前記レバーアームは、初期嵌合前位置及び最終嵌合完了
    位置間を前記プラグ及び前記ヘッダに対して移動可能で
    あり、 前記レバーアームは、前記プラグ及びヘッダが前記初期
    嵌合前位置で結合するときに前記だ1駆動部材と係合す
    る第2駆動部材を有し、 前記レバーアームが前記嵌合前位置から前記嵌合完了位
    置に移動すると、前記第1及び第2駆動部材は、互いに
    作用して前記コンタクト嵌合リセプタクル及び前記コン
    タクト嵌合部を共に嵌合完了位置に引き出すことを特徴
    とする電気コネクタハウジング組立体。
  13. 【請求項13】前記CPAはラッチビームを有し、 前記プラグ及び前記ヘッダはCPAラッチ突起を有し、 前記ラッチビームは、前記プラグ及び前記ヘッダが前記
    嵌合完了位置に位置する際に、前記CPAラッチ突起と
    スナップ係合することを特徴とする請求項12記載の電
    気コネクタハウジング組立体。
  14. 【請求項14】前記CPAはキー部材を有し、 前記レバーアームはキー溝を有し、 前記レバーアームは、前記キー部材及び前記キー溝が互
    いに整列する前記嵌合完了位置に移動するまで、前記C
    PAが閉じることを阻止し、その結果、前記CPAが閉
    じることができることを特徴とする請求項12記載の電
    気コネクタハウジング組立体。
  15. 【請求項15】前記レバーアームは、前記プラグを含む
    プラグ組立体に摺動可能に取り付けられる少なくとも1
    本のビームを有し、 該ビームはその上に前記第2駆動部材を有し、 前記第2駆動部材は、前記ビームの側縁付近に配置され
    ると共に前記ビームの幅を横切って延び、 前記第2駆動部材は、前記ビームが前記プラグ及び前記
    ヘッダに対してその長さに沿って摺動すると、前記ビー
    ムの前記幅を横切って前記第1駆動部材を引っ張ること
    を特徴とする請求項12記載の電気コネクタハウジング
    組立体。
  16. 【請求項16】前記第2駆動部材は前記ビームの少なく
    とも1個のスロットを有し、 前記第1駆動部材は少なくとも1個のボスを有し、 前記スロットは、一端に開口を有し前記ボスを受け入れ
    ることを特徴とする請求項12の記載の電気コネクタハ
    ウジング組立体。
  17. 【請求項17】前記プラグを保持するカバーを更に有
    し、 該カバーは、その一端にスロットを有して前記レバーア
    ームを受け入れ、 前記カバーは、前記レバーアームが摺動する溝を区画す
    る少なくとも一縁を有することを特徴とする請求項12
    記載の電気コネクタハウジング組立体。
  18. 【請求項18】前記プラグを保持するカバーを更に有
    し、 該カバーは、その一端にスロットを有して前記レバーア
    ームを受け入れ、 前記カバーは、前記スロットを有する前記端にCPA保
    持組立体を有することを特徴とする請求項12記載の電
    気コネクタハウジング組立体。
  19. 【請求項19】前記レバーアームは、前記プラグ及び前
    記ヘッダの上面及び底面に沿って摺動する平行なビーム
    を有し、 前記CPAは、前記プラグ及び前記ヘッダに取り付けら
    れると共に前記平行なビーム間に配置されていることを
    特徴とする請求項12記載の電気コネクタハウジング組
    立体。
  20. 【請求項20】前記レバーアームは、その外端に片持ち
    梁状ラッチを有し、 前記プラグは、前記レバーアームの早すぎる閉状態を防
    止するよう前記片持ち梁状ラッチと整列するエンボスを
    有することを特徴とする請求項12記載の電気コネクタ
    ハウジング組立体。
  21. 【請求項21】レバー補助部材の使用によりプラグ及び
    ヘッダを電気的に接続する方法であって、 前記プラグ及び前記ヘッダはコンタクト嵌合面を有し、
    該嵌合面は、前記プラグ及び前記ヘッダが嵌合完了位置
    に移動すると、互いに当接するまで前記コンタクト嵌合
    面に対して直交する方向に移動するプラグ及びヘッダの
    電気的接続方法において、 前記レバー補助部材を前記プラグに対して前段階位置に
    配置する工程と、 前記プラグ及び前記ヘッダを互いに初期嵌合前位置に挿
    入する工程と、 前記プラグ及び前記ヘッダを前記嵌合前位置に挿入する
    際、前記ヘッダ及び前記レバー補助部材上の駆動要素を
    互いに整列させる工程と、 前記レバー補助部材が最終閉位置に移動する際、前記駆
    動要素が前記コンタクト嵌合面を引き出して互いに当接
    するように、前記レバー補助部材を前記前段階位置から
    前記最終閉位置に押圧する工程とからなるプラグ及びヘ
    ッダの電気的接続方法。
  22. 【請求項22】前記レバー補助部材が前記最終閉位置に
    一旦移動すると、コネクタ位置保証装置(CPA)を閉
    位置に移動する工程を更に含むことを特徴とする請求項
    21記載のプラグ及びヘッダの電気的接続方法。
  23. 【請求項23】前記押圧工程は、前記コンタクト嵌合面
    に略平行な方向に前記レバー補助部材を移動する工程を
    含むことを特徴とする請求項21記載のプラグ及びヘッ
    ダの電気的接続方法。
  24. 【請求項24】前記押圧工程は、前記直交方向に沿って
    互いに向って前記プラグ及び前記ヘッダを前記駆動要素
    に引っ張らせる前記直交方向以外の方向に、前記レバー
    補助部材を移動する工程を含むことを特徴とする請求項
    21記載のプラグ及びヘッダの電気的接続方法。
  25. 【請求項25】前記ヘッダ及び前記プラグが前記初期嵌
    合前位置に挿入されるまで、前記レバー補助部材を前記
    前段階位置から移動するのを阻止する工程を更に含むこ
    とを特徴とする請求項21記載のプラグ及びヘッダの電
    気的接続方法。
  26. 【請求項26】前記レバー部材を前記前段階位置にロッ
    クする工程と、 前記プラグ及び前記ヘッダが最初に結合する際に、前記
    レバー補助部材をロック解除する工程とを更に含むこと
    を特徴とする請求項21記載のプラグ及びヘッダの電気
    的接続方法。
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