JP2002216182A - 料金収受システム、車載器、icカード、料金収受方法 - Google Patents

料金収受システム、車載器、icカード、料金収受方法

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JP2002216182A
JP2002216182A JP2001006893A JP2001006893A JP2002216182A JP 2002216182 A JP2002216182 A JP 2002216182A JP 2001006893 A JP2001006893 A JP 2001006893A JP 2001006893 A JP2001006893 A JP 2001006893A JP 2002216182 A JP2002216182 A JP 2002216182A
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toll
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vehicle
discount
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JP2001006893A
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English (en)
Inventor
Yoshitsugu Onuma
愛嗣 大沼
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 均一料金の課金形態をとるETCシステムに
おいて、特定用途の利用の際に有料道路の通行料金の割
引を行うことで、車載器及びシステムの利用促進を図
る。 【解決手段】 このETCシステムは、有料道路に車両
が進入または退出する料金所に設置され、車両に搭載さ
れたETC車載器から前回利用した料金所の情報を取得
するアンテナ装置42と、有料道路の今回料金所(自料
金所)を基点とした割引有効範囲の情報を記憶した料金
所範囲テーブル30と、この料金所範囲テーブル30に
記憶されている割引有効範囲の料金所の情報とアンテナ
装置42を通じてETC車載器から取得された前回利用
の料金所情報とを基に利用料金について割引を有効とす
る範囲のチェックを行い、この確認により割引有効範囲
と確認された場合に、通行料金を割り引いて課金する車
線制御装置41とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば有料道路、
有料橋などの有料の通行路に導入される料金収受システ
ム、車載器、ICカード、料金収受方法に関する。
【0002】
【従来の技術】有料道路における渋滞緩和の一つの手段
として、ノンストップ自動料金収受システム(以下ET
C(Electronic Toll Collection)システムと称す)が
実用化されている。
【0003】ETCシステムは、料金所の各車線(レー
ン)に設置された、車両の進入や発進を検知するセンサ
装置、車載器との無線通信を行うアンテナ装置、車両の
発進を制御する発進制御装置、各機器の状態を監視する
車線監視盤、これらの総合的な制御及び、ETC車両の
通行料金を計算・課金する車線制御装置等から構成され
るシステムである。
【0004】通行料金を収受する手段としては、車載器
を搭載した車両が料金所に進入したことをきっかけに、
車載器−アンテナ装置間で無線通信を行い、車線制御装
置が、車載器から取得した車両情報等を基に通行料金を
徴収(課金処理)する。これにより、通行車両は、料金
支払いのために料金所に一旦停止すること無く料金所を
通過することができる。
【0005】このようなETCシステムには、車両が有
料道路を通行した距離に応じた課金を行う対距離制のシ
ステムと、有料道路を利用する際に一定額の通行料金を
徴収する定額制のシステム(均一料金システム)とがあ
る。均一料金システムは、有料道路を利用する際の通行
料金が一定額のシステムであり、入口料金所あるいは出
口料金所のいずれかで一定額の料金を支払うことで道路
を利用できる。
【0006】ところで、均一料金のシステムを導入して
いる有料道路の中には、出入口(の料金所)がいくつも
あるケースがある。この場合、車両が有料道路の初めの
料金所から進入し次の料金所から退出しても定額、最後
の料金所で退出しても定額であり、進入から退出までが
遠いほど、ドライバーとしては得をした気分になる。
【0007】その反面、隣接の料金所毎(区間毎)に乗
り降りをしなければならないような場合、一回の乗り降
り毎に定額の料金が徴収されてしまうので、このような
用途には高上がりとなる。また、誤って目的の料金所を
通過してしまった場合、次の料金所で降りて、その料金
所から乗り直して目的の料金所まで戻るといったケース
もあり、この場合も乗り直しのために一定額の料金がか
かってしまう。
【0008】さらに、目的の料金所の進行方向の出口
(例えば下り車線)だけが混雑(渋滞)しているような
場合、渋滞を避けるために上記同様にわざわざ次の料金
所まで乗り越してその料金所から戻り、目的の料金所の
逆側の出口(例えば上り車線)から降りることもある。
【0009】上記のような場合、いずれも割高の支払い
となるため、このような用途で有料道路の利用を望む利
用者の獲得ができず、ETCシステムの今後の展開の妨
げとなる。
【0010】また、均一料金の有料道路において、運営
元の都合(保守工事など)や事故の処理のために、ある
区間が通行止になるケースがある。
【0011】このような場合、従来型の通行券方式の料
金収受システム、つまり有料道路の入口あるいは出口の
料金所で通行券と現金の受け渡しで料金を徴収するシス
テムでは、通行止となる区間の手前の料金所で車両を有
料道路から退出させる際に、料金所の収受員が証明書な
どを配布し、通行止区間の先の料金所から車両が有料道
路に進入する際に、その証明書をドライバーが収受員に
見せることで通行料金を割り引いたり、あるいは料金を
徴収せずに車両を有料道路に進入させるサービスが行わ
れる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ETCシステムの場合、収受員操作を伴わないため、証
明書の発行と同じ処理ができず、有料道路を短い区間で
何度も乗り降りするような利用者は、定額の通行料金を
都度課金されることになり、このような人は、ETCシ
ステムの車載器を車両に搭載しないことから、ETCシ
ステムの今後の展開の妨げとなるという問題があった。
【0013】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、均一料金の課金形態をとる上で特定用
途の利用の際に有料道路の通行料金の割引を行うこと
で、車載器の利用促進及びシステムそのものの展開促進
を図ることのできる料金収受システム、車載器、ICカ
ード、料金収受方法を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明の料金収受システムは、有
料の通行路に車両が進入または退出する料金所に設置さ
れ、前記車両に搭載された車載器あるいはICカードか
ら前回利用した料金所の情報を取得する前回利用料金所
情報取得手段と、前記有料の通行路の各料金所を基点と
した割引有効範囲の情報を記憶した割引有効範囲情報記
憶手段と、前記割引有効範囲情報記憶手段に記憶されて
いる割引有効範囲の情報と前回利用料金所情報取得手段
により取得された前回利用の料金所情報とを基に利用料
金について割引を有効とする範囲のチェックを行う確認
手段と、前記確認手段により割引有効範囲と確認された
場合に、通行料金を割り引いて課金する手段とを具備し
たことを特徴としている。請求項2記載の発明の料金収
受システムは、有料の通行路に車両が進入または退出す
る料金所に設置され、前記車両に搭載された車載器ある
いはICカードから前回利用した料金所の情報を取得す
る前回利用料金所情報取得手段と、前回利用した料金所
から自料金所に至るまでの時間差に応じた通行料金が記
憶された通行料金記憶手段と、前記前回利用料金所情報
取得手段により取得された前回利用の料金所情報に含ま
れる前回利用料金所の通過時刻情報と自料金所への車両
の進入時刻とを基に時間差を算出する時間差算出手段
と、前記時間差算出手段により算出された時間差と前記
通行料金記憶手段に記憶されている時間差とから通行料
金を割り出し課金する手段とを具備したことを特徴とし
ている。請求項3記載の発明の料金収受システムは、有
料の通行路に車両が進入または退出する料金所に設置さ
れ、前記車両に搭載された車載器あるいはICカードか
ら前回利用した料金所の情報を取得する前回利用料金所
情報取得手段と、前記有料の通行路の各料金所を基点と
した割引有効範囲の情報を記憶した割引有効範囲情報記
憶手段と、前回利用した料金所から自料金所に至るまで
の時間差に応じた通行料金が記憶された通行料金記憶手
段と、前記前回利用料金所情報取得手段により取得され
た前回利用の料金所情報と前記割引有効範囲情報記憶手
段に記憶されている割引有効範囲の情報とを基に利用料
金について割引を有効とする範囲のチェックを行う確認
手段と、前記確認手段により割引有効範囲と確認された
場合に、前記前回利用料金所情報取得手段により取得さ
れた前回利用の料金所情報に含まれる前回利用料金所の
通過時刻情報と自料金所へ車両の進入時刻とを基に時間
差を算出する時間差算出手段と、前記時間差算出手段に
より算出された時間差と前記通行料金記憶手段に記憶さ
れている時間差とから通行料金を割り出し課金する手段
とを具備したことを特徴としている。請求項4記載の発
明の車載器は、有料の通行路の料金所に進入または退出
する車両に搭載され、前記料金所に設置された料金収受
用の機器に前記車両が前回利用した料金所の情報を渡す
手段と、前記車両が前回利用した料金所の情報を基に前
記料金収受用の機器が通行料金を課金した結果の情報を
受け取る手段とを具備したことを特徴としている。請求
項5記載の発明のICカードは、有料の通行路の料金所
に進入または退出する車両に搭載された車載器にセット
されるICカードにおいて、前記車両が料金所を通過し
た時刻の情報を料金所の情報として記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶されている前記車両が前回利用
した料金所の情報を前記料金所に設置された料金収受用
の機器に渡す手段と、渡した料金所の情報を基に前記料
金収受用の機器が通行料金を課金した結果の情報を前記
記憶手段に記憶する手段とを具備したことを特徴として
いる。請求項6記載の発明の料金収受方法は、有料の通
行路の料金所に車両が進入または退出する際に、前記車
両に搭載された車載器あるいはICカードから前回利用
した料金所の情報を取得する段階と、取得した前回利用
の料金所情報と予め記憶されている割引有効範囲の情報
とを基に利用料金について割引を有効とする範囲のチェ
ックを行う段階と、この確認結果で割引有効範囲と確認
された場合に、通行料金を割り引いて課金する段階とを
有することを特徴としている。請求項7記載の発明の料
金収受方法は、有料の通行路の料金所に車両が進入また
は退出する際に、前記車両に搭載された車載器あるいは
ICカードから前回利用した料金所の情報を取得する段
階と、取得した前回利用の料金所情報に含まれる前回利
用料金所の通過時刻情報と自料金所への車両の進入時刻
とを基に前回利用した料金所から自料金所に至るまでの
時間差に応じた通行料金を割り出し課金する段階とを有
することを特徴としている。請求項8記載の発明の料金
収受方法は、有料の通行路の料金所に車両が進入または
退出する際に、前記車両に搭載された車載器あるいはI
Cカードから前回利用した料金所の情報を取得する段階
と、取得した前回利用の料金所情報と予め記憶されてい
る前記有料の通行路の各料金所を基点とした割引有効範
囲の情報とを基に利用料金について割引を有効とする範
囲のチェックを行う段階と、この確認結果で割引有効範
囲と確認された場合に、前記前回利用の料金所情報に含
まれる前回利用料金所の通過時刻情報と自料金所へ車両
の進入時刻とを基に前回利用した料金所から自料金所に
至るまでの時間差に応じた通行料金を割り出し課金する
段階とを有することを特徴としている。
【0015】請求項1,4,5,6記載の発明では、有
料の通行路の料金所に車両が進入または退出する際に、
車両に搭載された車載器あるいはICカードから前回利
用した料金所の情報を取得し、取得した前回利用の料金
所情報と予め記憶されている割引有効範囲の情報とを基
に利用料金について割引を有効とする範囲のチェックを
行い、この確認結果で割引有効範囲と確認された場合
に、通行料金を割り引いて課金するので、均一料金のシ
ステムを導入した有料の通行路において割引有効範囲で
乗り直しを行った車両に対して割引料金を適用できるよ
うになる。これにより、有料道路を短い区間で何度も乗
り降りするような利用者が車両にETCシステムの車載
器を搭載することを希望するようになり、この結果、E
TCシステムの利用率を向上すると共に今後の展開を促
進することができる。請求項2,4,5,7記載の発明
では、有料の通行路の料金所に車両が進入または退出す
る際に、車両に搭載された車載器あるいはICカードか
ら前回利用した料金所の情報を取得し、取得した前回利
用の料金所情報に含まれる前回利用料金所の通過時刻情
報と自料金所への車両の進入時刻とを基に前回利用した
料金所から自料金所に至るまでの時間差に応じた通行料
金を割り出し課金するので、有料道路をある時間内に何
度も乗り降りするような利用者が車両にETCシステム
の車載器を搭載することを希望するようになり、この結
果、ETCシステムの利用率を向上すると共に今後の展
開を促進することができる。請求項3,4,5,8記載
の発明では、有料の通行路の料金所に車両が進入または
退出する際に、車両に搭載された車載器あるいはICカ
ードから前回利用した料金所の情報を取得し、取得した
前回利用の料金所情報と予め記憶されている有料の通行
路の各料金所を基点とした割引有効範囲の情報とを基に
利用料金について割引を有効とする範囲のチェックを行
い、この確認結果で割引有効範囲と確認された場合に、
前回利用の料金所情報に含まれる前回利用料金所の通過
時刻情報と自料金所へ車両の進入時刻とを基に前回利用
した料金所から自料金所に至るまでの時間差に応じた通
行料金を割り出し課金するので、有料道路をある区間内
でかつある時間内に何度も乗り降りするような利用者が
車両にETCシステムの車載器を搭載することを希望す
るようになり、この結果、ETCシステムの利用率を向
上すると共に今後の展開を促進することができる。
【0016】すなわち、均一料金の課金形態をとる料金
収受システムにおいて、特定用途の利用の際に有料道路
の通行料金の割引を行うことで、車載器の利用促進及び
システムそのものの展開促進を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る一つの
実施形態のノンストップ自動料金収受システム(以下E
TC(Electronic Toll Collection)システムと称す)
の構成を示す図である。
【0018】ETCシステムは、車両に搭載されたET
C車載器と、有料道路の入口あるいは出口の料金所に設
置された料金所機器と、車両に搭載され、料金所の各料
金収受用の車線(以下レーンと称す)に車両が進入した
際に料金所機器のETC路側機器と無線通信を行うこと
で通行料金の決済を行うETC車載器と、このETC車
載器にセットされたICカードとから構成されている。
なお、ETC車載器を搭載した車両をETC車両と称
す。
【0019】ICカードには、不揮発性のメモリ、例え
ばEEPROMなどと、このメモリに対する情報の書込
み及び読出しを制御する制御部(CPUなど)とが備え
られている。
【0020】メモリには、予め利用者が有料道路を利用
したときの支払い(決済)に関する情報とカードを特定
するための識別情報(カードID)が記憶されている
他、有料道路を利用する毎にETC路側機器から送信さ
れた課金情報、料金所情報、通過時刻などがETC車載
器によって記憶される。
【0021】制御部は、車両が料金所を通過した時刻の
情報を料金所の情報としてメモリに記憶する。また、制
御部は、車両が前回利用した料金所の情報をメモリから
読み出して、料金所に設置された料金収受用の機器(車
線制御装置41、アンテナ装置42など)に渡し、渡し
た料金所の情報を基に料金収受用の機器が通行料金を課
金した結果の情報をメモリに記憶する。
【0022】図1に示すように、料金所機器は、車線制
御装置41、アンテナ装置42、センサ装置43、発進
制御装置44などのETC路側機器と、車線監視盤4
5、既設端末装置46などのブース内機器と、料金計算
所に設置されたデータ処理装置47とから構成されてい
る。センサ装置43は、料金所の各車線(レーン)に設
置され、車両の進入や発進を検知するものである。アン
テナ装置42は、センサ装置43によって検知された車
両の中でETC車両のETC車載器と無線通信を行うも
のである。発進制御装置44は、レーンに進入し車線制
御装置41に通過を許可された車両に対してレーンの出
口を開放する一方、問題のある車両に対してレーンの出
口を閉鎖するなど、レーンからの車両の発進/停止を制
御するものである。車線監視盤45は、各機器の状態を
監視し、異常が発生したときに係員に通知したり、テー
ブル更新などのイベント発生時に各車線制御装置41
へ、更新されたテーブルを配信するものである。既設端
末装置46は、既存の通行券と現金のやりとりにより収
受員が運転者などから通行料金を収受するための装置で
ある。
【0023】車線制御装置41は、料金所の各レーンに
設置される機器であり、ETC運用処理機能、ICカー
ド処理機能、オンライン通信処理機能、監視制御処理機
能、セキュリティ処理機能などを備えており、アンテナ
装置42、センサ装置43、発進制御装置44、車線監
視盤45等の総合的な制御とETC車両の通行料金の計
算・課金(料金収受処理)を行うものである。
【0024】ICカード処理機能としては、レーンに進
入した車両がETC車ではあるものの機器の故障あるい
は無線障害などのためにETC車載器との無線通信不可
能な場合に、運転者がETC車載器にセットされたIC
カードを収受員に手渡し、収受員がそのICカードを車
線制御装置41にセットして料金収受処理を行うための
機能である。
【0025】また、車線制御装置41は、既設端末装置
46、データ処理装置47とのI/F機能を有してお
り、ETC進入車両情報及び処理状態、課金結果、集計
データ等のデータ送受信を行う。
【0026】このETCシステムは、均一料金における
料金収受を行う上で通行料金の割引を行うためのシステ
ムであり、有料道路には、例えば図2に示すように、料
金所Aから車両の進行方向に順に料金所B→料金所C→
料金所D→料金所E→料金所F→料金所G→料金所Hが
設置されているものとする。
【0027】この例の場合、有料道路の入口で課金する
ものとし、車両は、前回、料金所Cから有料道路に進入
し、料金所Dから退出し、続いて料金所Eから再度有料
道路へ進入するものとする。
【0028】車線制御装置41には、図3に示すよう
に、料金所範囲テーブル30が設定されている。この料
金所範囲テーブル30には、今回料金所(自料金所)を
基点とした他の料金所までの割引有効範囲を示す情報が
登録されている。
【0029】この例では、今回料金所(自料金所)が料
金所Eであり、料金所C,D,E,Fまでが割引有効範
囲の料金所として登録され、それ以外の料金所A,Bと
料金所G,Hは、割引有効範囲外の料金所として登録さ
れている。
【0030】また、車線制御装置41には、図4に示す
ように、割引料金テーブル40が車種毎に設定されてい
る。この割引料金テーブル40には、前回料金所を退出
(通過)した時点から今回料金所に進入した時点までの
時間差に応じた通行料金が設定されている。なお、通常
の普通車の通行料金は、利用距離に関係無く一定額、例
えば¥700などとし、大型車の通行料金は、利用距離
に関係無く¥1400とする。
【0031】この割引料金テーブル40において、例え
ば0〜10分の場合、¥700となっており通常の普通
車の定額料金の¥700と同じで割引料金にはされてい
ないが、前回料金所を出た時点から今回料金所に入るま
での時間が、前回料金所から今回料金所までの区間を通
常走行で走ることが可能な時間よりも極めて短い場合は
乗り継ぎ不可能な時間差のため、不正が考えられるの
で、これについては割引を適用しないものとする。
【0032】また、例えば21〜30分の場合は、¥4
00であり、通常の定額料金の¥700に比べて¥30
0ほど割り引かれた通行料金が課金されることを示す。
【0033】以下、このETCシステムの動作を説明す
る。なお、この例では、入口の料金所で一定額を課金し
出口の料金所では課金を行わない均一料金のシステムを
例にあげるものとする。
【0034】まず、このETC料金収受システムにおい
て割引料金にて課金する処理について説明する。図5に
示すように、車両が料金所のあるレーンに進入すると、
センサ装置42によって車両が検知されて、アンテナ装
置42から車両へ無線通信が開始される。
【0035】ここで、車両がETC車であれば、車両に
搭載されたETC車載器から応答が返されるので、車線
制御装置41は、自レーンに進入した車両をETC車と
して認識し、ETC車載器とアンテナ装置42間でデー
タ通信処理(データの授受)を行う(S103)。な
お、車両がETC車で無いか、あるいは無線通信機能に
障害が発生しているので、この場合、車線制御装置41
は、発進制御装置44にレーンの出口の閉鎖を指示し、
この指示により、発進制御装置44は、レーンの出口の
ゲートを閉め、収受員対応を促す。
【0036】S103のデータ通信処理は、ETC車載
器からETC車両情報を送信し、そのETC車両情報を
車線制御装置41が受信する処理である。このETC車
両情報には、車両の車種を特定するための情報と、前回
利用した料金所の情報(料金所名、時刻、課金額など)
が含まれている。
【0037】ETC車載器からETC車両情報が受信さ
れると、車線制御装置41は、そのETC車両情報を基
に車種に応じた通行料金を割り出す(S104)。車種
に応じた通行料金の割り出しとは、均一料金といえども
車両の種類(軽自動車、小型、中型、大型、特大、牽引
車など)によって一定額に設定されている通行料金が異
なるためである。
【0038】ここで、車線制御装置41は、車種に応じ
た料金所範囲テーブル30(図3参照)を用いて、今回
利用料金所(自料金所)と前回利用料金所の有効範囲の
チェックを行う(S105)。
【0039】この有効範囲のチェックによって有効範囲
内と判定した場合(S106のYes)、車線制御装置
41は、前回利用情報中の通過時刻と今回利用時刻との
時間差を算出し、割引料金テーブル40(図4参照)を
用いて割引料金を決定する(S107)。
【0040】料金を決定後、車線制御装置41は、その
料金をもって通行料金の課金を行う(S108)。
【0041】一方、上記S106の有効範囲のチェック
の結果、有効範囲外と判定した場合(S106のN
o)、車線制御装置41は、通常の定額料金にて課金す
る(S108)。
【0042】ここで、図6を参照して上記料金所範囲の
チェック処理について詳細に説明する。割引料金適用の
前判定として、車線制御装置41は、前回/今回の利用
料金所の範囲チェックを行うが、この判定処理は、今回
利用した料金所を基点に割引が適用される範囲(料金所
〜料金所)をチェックするものであり、不正な利用を防
止することを目的とする処理である。
【0043】すなわち、車線制御装置41は、まず、前
回利用料金所の情報の中の料金所データをメモリにセッ
トし(図6のS201)、この料金所データを基に料金
所範囲テーブル30のサーチ処理を行う(S202)。
【0044】料金所範囲テーブル30は、データ処理装
置47より車線制御装置41に配信されるものであり、
現在の料金所を基点としその有効範囲が定義されてい
る。
【0045】テーブルサーチの結果、範囲内であれば
(S203のYes)、元の処理に戻る(RETUR
N)。つまり図5の割引料金の決定処理(S107)に
移る。
【0046】また、テーブルサーチの結果、範囲外であ
れば(S203のNo)、通常の通行料金(非割引料
金)を通行料金と決定する(S204)。
【0047】以下、有料道路を通行した車両が料金所C
から退出し、料金所Dの先の料金所Eから有料道路に乗
り継いだ場合の例について説明する。上記図5のフロー
チャートにおけるS105の処理(料金所範囲チェッ
ク)で、車線制御装置41が範囲内(有効)と判断した
場合、前回利用情報中の通過時刻と今回利用時刻との時
間差を算出し、割引料金を決定する。
【0048】ここで、割引料金決定処理の詳細について
説明する。この例では、通行料金の割引は、算出した時
間差が少ない程アップし、時間差が大きい程ダウン、ま
たは、割り引き無しとなる。
【0049】この場合、車線制御装置41は、図7に示
すように、前回利用情報中の通過時刻と今回の利用時刻
(現在時刻) との時間差を算出する(図7のS30
1)。
【0050】続いて、車線制御装置41は、算出した時
間差を基に割引料金テーブル40のサーチ処理を行う
(S302)。
【0051】割引料金テーブル40は、データ処理装置
47より車線制御装置41に配信されるものであり、時
間差による通行料金(割引料金) が定義されている。
【0052】割引料金テーブル40のサーチ結果、時間
差が該当する場合(S303のYes)、車線制御装置
41は、割引料金テーブル40の時間差に応じた通行料
金(割引料金) をもって課金処理を行う(S304)。
【0053】また、割引料金テーブル40のサーチ結
果、時間差が該当しない場合(S303のNo)、車線
制御装置41は、通常の通行料金(非割引) で課金処理
を行う(S305)。
【0054】最後に、通行料金の課金処理について説明
する。このシステムでは、割引料金の決定処理で決定し
た通行料金をもって、ETC車両への課金を行う。
【0055】なお、正規の通行料金を課金し、後の処理
で通行料金を割り引くことも考えられるが、この場合、
ユーザが所有するICカード内のデータとシステム側で
割引処理したデータとでアンマッチが発生してしまう。
また、将来的に利用者が車載器とは別にICカードリー
ダを所持し、このICカードリーダでICカードから読
み取った情報を基に内容証明等を出力した場合にも先の
問題が生じる。このような問題を未然に防ぐ目的で、こ
のETCシステムでは、割引料金をもって課金するもの
とする。
【0056】このようにこの実施形態のETCシステム
によれば、有料道路の料金所Eに車両が進入する際に、
車線制御装置41は、車両に搭載されたETC車載器あ
るいはICカードから前回利用した料金所Cの情報を取
得し、この料金所Cの情報と料金所範囲テーブル30に
記憶されている料金所Eを基点とした割引有効範囲の情
報とを基に利用料金について割引を有効とする範囲のチ
ェックを行い、この確認結果で割引有効範囲と確認され
た場合に、料金所Cの通過時刻と料金所Eへの車両の進
入時刻とを基に料金所Cから料金所Eに至るまでの時間
差を算出し、この時間差と割引料金テーブル40に記憶
されている時間差に応じた通行料金とから通行料金を割
り出し課金するので、有料道路を短い区間内でかつある
時間内に何度も乗り降りするような利用者が車両にET
C車載器を搭載することを希望するようになり、この結
果、ETCシステムの利用率を向上すると共に今後の展
開を促進することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように請求項1,4,5,
6記載の発明によれば、有料の通行路の料金所に車両が
進入または退出する際に、車両に搭載された車載器ある
いはICカードから前回利用した料金所の情報を取得
し、取得した前回利用の料金所情報と予め記憶されてい
る割引有効範囲の情報とを基に利用料金について割引を
有効とする範囲のチェックを行い、この確認結果で割引
有効範囲と確認された場合に、通行料金を割り引いて課
金するので、均一料金のシステムを導入した有料の通行
路において割引有効範囲で乗り直しを行った車両に対し
て割引料金を適用できるようになる。これにより、有料
道路を短い区間で何度も乗り降りするような利用者が車
両にETCシステムの車載器を搭載することを希望する
ようになり、この結果、ETCシステムの利用率を向上
すると共に今後の展開を促進することができる。請求項
2,4,5,7記載の発明によれば、有料の通行路の料
金所に車両が進入または退出する際に、車両に搭載され
た車載器あるいはICカードから前回利用した料金所の
情報を取得し、取得した前回利用の料金所情報に含まれ
る前回利用料金所の通過時刻情報と自料金所への車両の
進入時刻とを基に前回利用した料金所から自料金所に至
るまでの時間差に応じた通行料金を割り出し課金するの
で、有料道路をある時間内に何度も乗り降りするような
利用者が車両にETCシステムの車載器を搭載すること
を希望するようになり、この結果、ETCシステムの利
用率を向上すると共に今後の展開を促進することができ
る。請求項3,4,5,8記載の発明によれば、有料の
通行路の料金所に車両が進入または退出する際に、車両
に搭載された車載器あるいはICカードから前回利用し
た料金所の情報を取得し、取得した前回利用の料金所情
報と予め記憶されている有料の通行路の各料金所を基点
とした割引有効範囲の情報とを基に利用料金について割
引を有効とする範囲のチェックを行い、この確認結果で
割引有効範囲と確認された場合に、前回利用の料金所情
報に含まれる前回利用料金所の通過時刻情報と自料金所
へ車両の進入時刻とを基に前回利用した料金所から自料
金所に至るまでの時間差に応じた通行料金を割り出し課
金するので、有料道路をある区間内でかつある時間内に
何度も乗り降りするような利用者が車両にETCシステ
ムの車載器を搭載することを希望するようになり、この
結果、ETCシステムの利用率を向上すると共に今後の
展開を促進することができる。すなわち、均一料金の課
金システムをとる料金収受システムにおいて、特定用途
の利用の際に有料道路の通行料金の割引を行うことで、
車載器の利用促進及びシステムそのものの展開促進を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施形態のETCシステムの構
成を示す図である。
【図2】有料道路の料金所の配置と車両の乗り降りの一
例を示す図である。
【図3】車線制御装置に定義されている料金所範囲テー
ブルを示す図である。
【図4】車線制御装置に定義されている割引料金テーブ
ルを示す図である。
【図5】このETCシステムにおける通行料金割引処理
動作を示すフローチャートである。
【図6】このETCシステムにおける料金所範囲チェッ
ク処理動作を示すフローチャートである。
【図7】このETCシステムにおける割引料金の決定処
理動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
41…車線制御装置、42…アンテナ装置、43…セン
サ装置、44…発進制御装置、45…車線監視盤、46
…既設端末装置、47…データ処理装置。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有料の通行路に車両が進入または退出す
    る料金所に設置され、前記車両に搭載された車載器ある
    いはICカードから前回利用した料金所の情報を取得す
    る前回利用料金所情報取得手段と、 前記有料の通行路の各料金所を基点とした割引有効範囲
    の情報を記憶した割引有効範囲情報記憶手段と、 前記割引有効範囲情報記憶手段に記憶されている割引有
    効範囲の情報と前回利用料金所情報取得手段により取得
    された前回利用の料金所情報とを基に利用料金について
    割引を有効とする範囲のチェックを行う確認手段と、 前記確認手段により割引有効範囲と確認された場合に、
    通行料金を割り引いて課金する手段とを具備したことを
    特徴とする料金収受システム。
  2. 【請求項2】 有料の通行路に車両が進入または退出す
    る料金所に設置され、前記車両に搭載された車載器ある
    いはICカードから前回利用した料金所の情報を取得す
    る前回利用料金所情報取得手段と、 前回利用した料金所から自料金所に至るまでの時間差に
    応じた通行料金が記憶された通行料金記憶手段と、 前記前回利用料金所情報取得手段により取得された前回
    利用の料金所情報に含まれる前回利用料金所の通過時刻
    情報と自料金所への車両の進入時刻とを基に時間差を算
    出する時間差算出手段と、 前記時間差算出手段により算出された時間差と前記通行
    料金記憶手段に記憶されている時間差とから通行料金を
    割り出し課金する手段とを具備したことを特徴とする料
    金収受システム。
  3. 【請求項3】 有料の通行路に車両が進入または退出す
    る料金所に設置され、前記車両に搭載された車載器ある
    いはICカードから前回利用した料金所の情報を取得す
    る前回利用料金所情報取得手段と、 前記有料の通行路の各料金所を基点とした割引有効範囲
    の情報を記憶した割引有効範囲情報記憶手段と、 前回利用した料金所から自料金所に至るまでの時間差に
    応じた通行料金が記憶された通行料金記憶手段と、 前記前回利用料金所情報取得手段により取得された前回
    利用の料金所情報と前記割引有効範囲情報記憶手段に記
    憶されている割引有効範囲の情報とを基に利用料金につ
    いて割引を有効とする範囲のチェックを行う確認手段
    と、 前記確認手段により割引有効範囲と確認された場合に、
    前記前回利用料金所情報取得手段により取得された前回
    利用の料金所情報に含まれる前回利用料金所の通過時刻
    情報と自料金所へ車両の進入時刻とを基に時間差を算出
    する時間差算出手段と、 前記時間差算出手段により算出された時間差と前記通行
    料金記憶手段に記憶されている時間差とから通行料金を
    割り出し課金する手段とを具備したことを特徴とする料
    金収受システム。
  4. 【請求項4】 有料の通行路の料金所に進入または退出
    する車両に搭載され、前記料金所に設置された料金収受
    用の機器に前記車両が前回利用した料金所の情報を渡す
    手段と、 前記車両が前回利用した料金所の情報を基に前記料金収
    受用の機器が通行料金を課金した結果の情報を受け取る
    手段とを具備したことを特徴とする車載器。
  5. 【請求項5】有料の通行路の料金所に進入または退出す
    る車両に搭載された車載器にセットされるICカードに
    おいて、 前記車両が料金所を通過した時刻の情報を料金所の情報
    として記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている前記車両が前回利用した
    料金所の情報を前記料金所に設置された料金収受用の機
    器に渡す手段と、 渡した料金所の情報を基に前記料金収受用の機器が通行
    料金を課金した結果の情報を前記記憶手段に記憶する手
    段とを具備したことを特徴とするICカード。
  6. 【請求項6】 有料の通行路に設置された料金所に車両
    が進入または退出する際に、前記車両に搭載された車載
    器あるいはICカードから前回利用した料金所の情報を
    取得する段階と、 取得した前回利用の料金所情報と予め記憶されている割
    引有効範囲の情報とを基に利用料金について割引を有効
    とする範囲のチェックを行う段階と、 この確認結果で割引有効範囲と確認された場合に、通行
    料金を割り引いて課金する段階とを有することを特徴と
    する料金収受方法。
  7. 【請求項7】 有料の通行路に設置された料金所に車両
    が進入または退出する際に、前記車両に搭載された車載
    器あるいはICカードから前回利用した料金所の情報を
    取得する段階と、 取得した前回利用の料金所情報に含まれる前回利用料金
    所の通過時刻情報と自料金所への車両の進入時刻とを基
    に前回利用した料金所から自料金所に至るまでの時間差
    に応じた通行料金を割り出し課金する段階とを有するこ
    とを特徴とする料金収受方法。
  8. 【請求項8】 有料の通行路に設置された料金所に車両
    が進入または退出する際に、前記車両に搭載された車載
    器あるいはICカードから前回利用した料金所の情報を
    取得する段階と、 取得した前回利用の料金所情報と予め記憶されている前
    記有料の通行路の各料金所を基点とした割引有効範囲の
    情報とを基に利用料金について割引を有効とする範囲の
    チェックを行う段階と、 この確認結果で割引有効範囲と確認された場合に、前記
    前回利用の料金所情報に含まれる前回利用料金所の通過
    時刻情報と自料金所へ車両の進入時刻とを基に前回利用
    した料金所から自料金所に至るまでの時間差に応じた通
    行料金を割り出し課金する段階とを有することを特徴と
    する料金収受方法。
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