JPH03130891A - 有料高速道路の通行システム - Google Patents
有料高速道路の通行システムInfo
- Publication number
- JPH03130891A JPH03130891A JP1268192A JP26819289A JPH03130891A JP H03130891 A JPH03130891 A JP H03130891A JP 1268192 A JP1268192 A JP 1268192A JP 26819289 A JP26819289 A JP 26819289A JP H03130891 A JPH03130891 A JP H03130891A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toll
- ticket
- traffic
- expressway
- freeway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001684 chronic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、高速道路の混雑を緩和するとともに利用者の
負担軽減を可能とした有料高速道路の通行システムに関
する。
負担軽減を可能とした有料高速道路の通行システムに関
する。
(従来の技術)
現在、都市内の高速道路においては、有料道路にもかか
わらず、激しく慢性的な交通渋滞が日々続いている。
わらず、激しく慢性的な交通渋滞が日々続いている。
都市内高速道路の料金システムは、一般的に均一料金シ
ステムで高速道路流入時に入口ランプにて料金を支払う
といかなる理由があったとしても高速道路本線から一般
道へ流出した時点で高速料金は無効となってしまう。
ステムで高速道路流入時に入口ランプにて料金を支払う
といかなる理由があったとしても高速道路本線から一般
道へ流出した時点で高速料金は無効となってしまう。
したがって、−度料金を払った利用者(ドライバー)は
、事故・工事・渋滞といった事象が発生して目的地まで
の時間が多少かかろうとも高速道路を乗り続けるケース
が多いという欠点があり、目的地までの一部を一般道を
利用すればはるかに時間は短縮し、本線上の交通量も減
少するというメリットがあるにもかかわらず、この様な
ドライバーは、再度料金を支払わなければ高速道路を利
用することはできない。
、事故・工事・渋滞といった事象が発生して目的地まで
の時間が多少かかろうとも高速道路を乗り続けるケース
が多いという欠点があり、目的地までの一部を一般道を
利用すればはるかに時間は短縮し、本線上の交通量も減
少するというメリットがあるにもかかわらず、この様な
ドライバーは、再度料金を支払わなければ高速道路を利
用することはできない。
(発明が解決しようとする課Iff)
この様に、従来における有料高速道路の通行システムで
は、高速通行の対価として支払われた通行料金はたとえ
事故等の不測の交通渋滞が発生したとしても一般道は出
てしまえば払戻されないという不具合があった。
は、高速通行の対価として支払われた通行料金はたとえ
事故等の不測の交通渋滞が発生したとしても一般道は出
てしまえば払戻されないという不具合があった。
この事は、−層の交通渋滞の発生を招き、また利用者へ
も不合理な負担を強いる結果となっていた。
も不合理な負担を強いる結果となっていた。
本発明は、上記事情に基づいたものであり、その目的は
有料高速道路の混雑緩和を可能にすることともに利用者
への負担軽減を可能にする有料高速道路の通行システム
を提供することにある。
有料高速道路の混雑緩和を可能にすることともに利用者
への負担軽減を可能にする有料高速道路の通行システム
を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を連成するために本発明は、入口ランプで通行
料金を納付し、以後は所望の出口から一般道へ出ること
ができる有料高速道路において前記入口ランプに発券器
とチェック装置を設け、前記通行料金の納付とともに高
速道路の交通事情に応じて乗り継ぎ用通行券を発行する
一方、発行された乗り継ぎ用通行券を所持する車両が進
入してきた場合には、この乗り継ぎ用通行券が所定のチ
ェック条件を満足した場合に限り、料金を払うことなく
高速道路への再入路を許可することを特徴とする。
料金を納付し、以後は所望の出口から一般道へ出ること
ができる有料高速道路において前記入口ランプに発券器
とチェック装置を設け、前記通行料金の納付とともに高
速道路の交通事情に応じて乗り継ぎ用通行券を発行する
一方、発行された乗り継ぎ用通行券を所持する車両が進
入してきた場合には、この乗り継ぎ用通行券が所定のチ
ェック条件を満足した場合に限り、料金を払うことなく
高速道路への再入路を許可することを特徴とする。
(作用)
本発明では、高速道路に渋滞が発生すると、その渋滞状
況に応じて発券器から乗り継ぎ用通行券(以下、乗り継
ぎ券という)が発行され、料金納付時に利用者に渡され
る。
況に応じて発券器から乗り継ぎ用通行券(以下、乗り継
ぎ券という)が発行され、料金納付時に利用者に渡され
る。
乗り継ぎ券を所持した利用者は高速道路を通行していく
が、渋滞にさしかかった時点で一旦最寄りの出口から一
般道へ出る。
が、渋滞にさしかかった時点で一旦最寄りの出口から一
般道へ出る。
そして、再入路する際に、入口ランプで前記乗り継ぎ券
を提示すると、チェック装置により乗り継ぎ券の正当性
が判定される。
を提示すると、チェック装置により乗り継ぎ券の正当性
が判定される。
乗り継ぎ券が所定のチェック条件を満足すると、料金を
支払うことなく、高速道路を再利用することができる。
支払うことなく、高速道路を再利用することができる。
(実施例)
第1図は、本発明システムが適用された一実施例の構成
を示している。
を示している。
各入口ランプla、lb、 ・・・には中央の交通管
制装置2から渋滞発生箇所や事故発生箇所、工事中の場
所等種々の交通情報が時々刻々供給されている。
制装置2から渋滞発生箇所や事故発生箇所、工事中の場
所等種々の交通情報が時々刻々供給されている。
なお、各入口ランプla、lbは同一構成であるため、
以下では入口ランプ1aについてのみ説明する。
以下では入口ランプ1aについてのみ説明する。
この交通情報は入口ランプ1aの交通情報入力部3に入
力される。
力される。
交通情報入力部3は、与えられた交通情報を発券判定部
4へ供給する。
4へ供給する。
発券判定部4は、交通情報が人力される度に乗り継ぎ券
を発行するか否か判定する。
を発行するか否か判定する。
発券器5は、発券判定部4から発券指令が出されると、
第2図に示す様な乗り継ぎ券6を発行する。
第2図に示す様な乗り継ぎ券6を発行する。
その際、入口ランプ1aに設けられた車種判別器7によ
り入路する車両の種別(大型、普通、小型、軽車両等)
が判別される。この判別は、例えば車両の軸数1輪数等
を検知することで行われる。
り入路する車両の種別(大型、普通、小型、軽車両等)
が判別される。この判別は、例えば車両の軸数1輪数等
を検知することで行われる。
第2図に示すように、発行される乗り継ぎ券には発行年
月日1発行時刻、有効時刻及び車種が印字されるととも
に、これらのデータは磁気テープ部6aに磁気記録され
る。
月日1発行時刻、有効時刻及び車種が印字されるととも
に、これらのデータは磁気テープ部6aに磁気記録され
る。
一方、入口ランプ1aには、上述のように発行された乗
り継ぎ券6を所持した車両も入路するが、この乗り継ぎ
券6の正当性をチェックするためのチェック装置8と警
報器9とが設けられている。
り継ぎ券6を所持した車両も入路するが、この乗り継ぎ
券6の正当性をチェックするためのチェック装置8と警
報器9とが設けられている。
チェック装置8は磁気テープ読取部を備え、提示された
乗り継ぎ券6の磁気テープ部6aから記録データを読取
り、また、入路してきた車両の種類を車種判別器7から
供給されて乗り継ぎ券6の正当性をチェックする。
乗り継ぎ券6の磁気テープ部6aから記録データを読取
り、また、入路してきた車両の種類を車種判別器7から
供給されて乗り継ぎ券6の正当性をチェックする。
正当な乗り継ぎ券6であると判定された場合には、警報
器9の例えば青ランプが点灯する。その結果、この乗り
継ぎ券を所持した利用者は、通行料金を支払うことなく
高速道路への再入路が可能となる。
器9の例えば青ランプが点灯する。その結果、この乗り
継ぎ券を所持した利用者は、通行料金を支払うことなく
高速道路への再入路が可能となる。
一方、例えば、発行年月日を過ぎている、有効時刻を経
過している、車種が異なる等、乗り継ぎ券6が正当なも
のでないと判定された場合には、警報器9の例えば赤ラ
ンプが点灯する。その結果、利用者は再度、通行料金を
支払わなければ高速道路への入路はてきない。
過している、車種が異なる等、乗り継ぎ券6が正当なも
のでないと判定された場合には、警報器9の例えば赤ラ
ンプが点灯する。その結果、利用者は再度、通行料金を
支払わなければ高速道路への入路はてきない。
なお、入口ランプ1aには、統計資料作底部10と、作
成された統計資料をファイルするファイル部11が設け
られており、交通管制装置2から与えられた交通情報、
発券器5からの発券情報及びチェック装置8からのチェ
ック情報から一日の発行枚数や時間別発行枚数、乗り継
ぎ券の利用枚数等の種々の統計データを作成してファイ
ルすることができる。
成された統計資料をファイルするファイル部11が設け
られており、交通管制装置2から与えられた交通情報、
発券器5からの発券情報及びチェック装置8からのチェ
ック情報から一日の発行枚数や時間別発行枚数、乗り継
ぎ券の利用枚数等の種々の統計データを作成してファイ
ルすることができる。
次ぎに、第3図を用いて本実施例の作用効果を説明する
。
。
今、A地点で事故が発生し、B地点まで渋滞していると
仮定する。この渋滞発生は交通管制装置2で監視されて
おり、その交通情報は、渋滞情報として入口ランプ1a
の高速道路情報入力部3に供給されている。
仮定する。この渋滞発生は交通管制装置2で監視されて
おり、その交通情報は、渋滞情報として入口ランプ1a
の高速道路情報入力部3に供給されている。
これにより、発券判定部4は渋滞発生を確認し、発券器
5に発券指令を出力する。
5に発券指令を出力する。
発券器5は発券指令を人力すると乗り継ぎ券6を発行す
る。
る。
利用者は、通行料金を支払うとともに、乗り継ぎ券6を
受は取って高速道路に入路して通行する。
受は取って高速道路に入路して通行する。
この利用者は、渋滞地点Bの手前側の出口Cから一旦一
般道りへ出て、この一般道りを走行する。
般道りへ出て、この一般道りを走行する。
そして、事故発生地点Aより先の入口ランプ1bから再
度入路する。その際、前記乗り継ぎ券6を提示すること
により、通行料金を支払うことなく、再び目的地まで高
速道路を利用することができる。
度入路する。その際、前記乗り継ぎ券6を提示すること
により、通行料金を支払うことなく、再び目的地まで高
速道路を利用することができる。
これにより、高速道路の渋滞を最小限に抑えることがで
き、また利用者への不合理な料金負担を強いることもな
い。
き、また利用者への不合理な料金負担を強いることもな
い。
なお、本発明システムは上記実施例に限定されるもので
はなく、例えば、乗り継ぎ券のチェック条件として、再
入路可能な入口ランプを限定することもできる。また、
乗り継ぎ券を領収書兼用とすることにより、従来からあ
る領収書発行器に簡単な改良を施すことにより簡易な構
成とすることもできる等、種々の設計的変更が可能であ
る。
はなく、例えば、乗り継ぎ券のチェック条件として、再
入路可能な入口ランプを限定することもできる。また、
乗り継ぎ券を領収書兼用とすることにより、従来からあ
る領収書発行器に簡単な改良を施すことにより簡易な構
成とすることもできる等、種々の設計的変更が可能であ
る。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、有料高速道路に
おける渋滞発生を低減することができるとともに、利用
者への不合理な負担を抑えることも可能となる。
おける渋滞発生を低減することができるとともに、利用
者への不合理な負担を抑えることも可能となる。
第1図は本発明システムが適用された一実施例の構成を
示すブロック図、第2図は乗り継ぎ用の通行券の一例を
示す構成図、第3図は本発明システムの作用を説明する
模式図である。 la、lb・・・入口ランプ 2・・・交通管制装置 3・・・交通情報入力部 4・・・発券判定部 5・・・発券器 6・・・乗り継ぎ用通行券 7・・・車種判別器 8・・・チェック装置 9・・・警報器
示すブロック図、第2図は乗り継ぎ用の通行券の一例を
示す構成図、第3図は本発明システムの作用を説明する
模式図である。 la、lb・・・入口ランプ 2・・・交通管制装置 3・・・交通情報入力部 4・・・発券判定部 5・・・発券器 6・・・乗り継ぎ用通行券 7・・・車種判別器 8・・・チェック装置 9・・・警報器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 入口ランプで通行料金を納付し、以後は所望の出口から
一般道へ出ることができる有料高速道路において、 前記入口ランプに発券器とチェック装置を設け、前記通
行料金の納付とともに高速道路の交通事情に応じて乗り
継ぎ用通行券を発行する一方、発行された乗り継ぎ用通
行券を所持する車両が進入してきた場合には、この乗り
継ぎ用通行券が所定のチェック条件を満足した場合に限
り、料金を払うことなく高速道路への再入路を許可する
こと、を特徴とする有料高速道路の通行システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268192A JPH03130891A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 有料高速道路の通行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268192A JPH03130891A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 有料高速道路の通行システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03130891A true JPH03130891A (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=17455201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1268192A Pending JPH03130891A (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 有料高速道路の通行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03130891A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002216182A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-08-02 | Toshiba Corp | 料金収受システム、車載器、icカード、料金収受方法 |
JP2005251096A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Toshiba Corp | 処理結果表示装置、料金収受システムの一部返金処理救済方法、料金収受システム |
JP2008108112A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 料金自動収受機及び乗継券発行方法 |
JP2011215997A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Alpine Electronics Inc | ナビゲーション装置、etc車載器およびこれらの料金情報通知方法 |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP1268192A patent/JPH03130891A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002216182A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-08-02 | Toshiba Corp | 料金収受システム、車載器、icカード、料金収受方法 |
JP2005251096A (ja) * | 2004-03-08 | 2005-09-15 | Toshiba Corp | 処理結果表示装置、料金収受システムの一部返金処理救済方法、料金収受システム |
JP2008108112A (ja) * | 2006-10-26 | 2008-05-08 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 料金自動収受機及び乗継券発行方法 |
JP2011215997A (ja) * | 2010-04-01 | 2011-10-27 | Alpine Electronics Inc | ナビゲーション装置、etc車載器およびこれらの料金情報通知方法 |
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