JP2002215471A - メモリポート、記憶装置、情報処理システム - Google Patents

メモリポート、記憶装置、情報処理システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RAM不良を検出するには単体テストの試験
パタンに大きく依存し、全てを網羅する試験パタンを作
ることが出来ない。試験パタンで全てを網羅していない
場合、単体テストでパスするが、システムとして運用す
ると試験パタンでもれていたアクセスパタンが発生する
と訂正不能エラーを検出しダウンしてしまうため、訂正
不能エラーとなる原因を迅速かつ効率よく解析する必要
がある。 【解決手段】 上位装置が接続されない場合でもリクエ
スト選択部112を介し擬似リクエストを記憶部118
に対し発行することが出来る擬似リクエスト生成部12
と、記憶部118よりデータを読み出した際にリードデ
ータ制御部119により訂正不能が検出されたステージ
の前後、複数のステージ分をトリガ信号1153により
トレースする機能をもつトレーサ部115と、訂正不能
エラー等のトリガ条件からトリガ信号1153を生成す
るトリガ条件部113を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶装置の障害検
出に関し、特にRAM(Ramdom Access Memory)不良解
析のための情報をハードウエア上に採取し、それを元に
擬似リクエストを発生させることにより記憶装置内のR
AM不良の波及範囲を特定することが可能な記憶装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、RAM(Ramdom Access Memory)
等を使用した大型コンピュータの記憶装置は、大容量
化、高速化が要求され、同時に高い信頼性も要求されて
いる。そのため記憶装置にはデータ訂正、訂正不能エラ
ー検出を行うECC回路を備えデータ化けを未然に防ぎ
期待した読み出しデータを上位装置に送出し信頼性の向
上を実現している。しかしながら、RAMの大容量化、
高速化、制御の複雑化により、RAM不良はアクセスパ
タンに依存する傾向が強くなってきている。そのため障
害発生時のアクセスパタンを見つけ出すまでの解析に時
間が掛かり、さらに試験プログラム作成への反映にも時
間が掛かっている。
【0003】特開平4−297933号公報「障害解析
支援装置」には、プログラム割り込み発生時に、ステー
ジ・トレーサの更新を一時的に保留するハードウエア制
御情報を設定して、試験プログラムを起動させ、被テス
ト命令列実行中にプログラム割り込みが発生すると、そ
のプログラム割り込みによる各種データおよびレジスタ
等の妥当性テストを行い、不良と判定されたときトレー
ス情報をログ採取しテスト続行する障害解析支援装置が
開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、RAMの不良は
RAMの単体テストである程度は検出することが出来て
きたが近年の大容量化、高速化、制御の複雑化によりR
AM不良を検出するには単体テストの試験パタンに大き
く依存しているが全てを網羅する試験パタンをなかなか
作ることが出来ない。したがって、試験パタンで全てを
網羅していない場合、単体テストでパスするが、製造後
システムとして運用すると試験パタンでもれていたアク
セスパタンが発生すると訂正不能エラーを検出しシステ
ムダウンしてしまうケースが少なくない。その訂正不能
エラーとなる原因をいかに迅速かつ効率よく解析するか
が必要である。
【0005】特開平4−297933号公報「障害解析
支援装置」は、擬似リクエストを発生させてトレースす
ることはできない。
【0006】本発明の目的はこのような従来の課題を解
決し、訂正不能エラーが発生した瞬間の前後、複数のス
テージ分をステージトレーサにより採取し、採取したト
レース情報を記憶装置自身でリクエスト生成し、障害ポ
ート以外へのRAMアクセスを実施することによりRA
M不良波及範囲の特定が行うことが可能な記憶装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明第一のメモリポー
トは、上位装置からのリクエストと擬似リクエスト生成
部からのリクエストを選択するリクエスト選択部と、前
記リクエストを受け付け、動作指示コマンドに従い記憶
制御部にライト動作条件、リード動作条件、または、リ
フレッシュ動作条件とアドレスを出力し、前記ライト動
作条件の場合はライトデータ制御部にライトデータを出
力するリクエスト受付部と、前記動作条件に従い記憶部
に制御信号を出力する記憶制御部と、ライトデータから
チェックビットを生成し、前記記憶部に前記ライトデー
タと前記チェックビットを出力するライトデータ制御部
と、前記記憶部からリードデータを読み出し前記リード
データのエラーの検出を行うリードデータ制御部と、前
記メモリポートへのリクエストをトレースするトレーサ
部と、特定の条件が発生した時に前記リクエストを前記
トレース部へトレースするトリガ条件部を有する。
【0008】本発明第二のメモリポートは、本発明第一
のメモリポートであって前記トレーサ部は、前記エラー
が検出された前後の前記アドレスと前記ライト動作条
件、前記リード動作条件、または前記リフレッシュ動作
条件を前記トリガ条件部からのトリガ信号により前記ト
レース部へトレースする。
【0009】本発明第三のメモリポートは、本発明第一
または二のメモリポートであって前記トリガ条件部は、
訂正不能エラー信号、訂正可能エラー信号、記憶装置内
エラー信号の論理和をトリガ信号として生成する。
【0010】本発明第一の記憶装置は、複数の本発明第
一,二または三のメモリポートと擬似リクエスト生成部
と障害ポート選択部を有する記憶装置であって、前記擬
似リクエスト生成部は前記メモリポート内でエラーが検
出されたときに前記トレーサ部内の前記動作条件を読み
出し擬似リクエストを生成し、前記障害ポート選択部は
前記擬似リクエストを所定の前記メモリポートに対し発
行する。
【0011】本発明第二の記憶装置は、複数の本発明第
一,二または三のメモリポートと擬似リクエスト生成部
と障害ポート選択部を有する記憶装置であって、前記記
憶装置は診断装置に接続され、前記診断装置の指示によ
り、前記擬似リクエスト生成部は前記メモリポート内で
エラーが検出されたときに前記トレーサ部内の前記動作
条件を読み出し擬似リクエストを生成し、前記診断装置
の指示により、前記障害ポート選択部は前記擬似リクエ
ストを所定の前記メモリポートに対し発行する。
【0012】本発明の情報処理システムは、演算処理装
置と入出力処理装置と本発明第一または二の記憶装置が
ネットワークにより接続した。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態による記憶装置について詳細に説明する。図1
は、本発明による記憶装置の構成を示すブロック図であ
る。本発明の実施形態による記憶装置1は、複数の各メ
モリポート11にリクエスト入力端101、リクエスト
受付部114、記憶制御部116、ライトデータ制御部
117、記憶部118、リードデータ制御部119、リ
プライデータ出力端102を有する記憶装置1におい
て、全メモリポート11共通の擬似リクエスト生成部1
2、障害ポート選択部10と、各メモリポート11にリ
クエスト選択部112、トリガ条件部113、トレーサ
部115を有する。
【0014】つまり、記憶装置1は、各メモリポート1
1にリクエスト入力端101、リクエスト受付部11
4、記憶制御部116、ライトデータ制御部117、記
憶部118、リードデータ制御部119、リプライデー
タ出力端102を基本構成とし、訂正不能エラーが発生
した各メモリポート11のトレーサ部115内のトレー
ス情報を元にリクエストパタンを生成し試験するための
全メモリポート11共通の擬似リクエスト生成部12、
障害ポート選択部10と、各メモリポート11にリクエ
スト選択部112、トリガ条件部113、トレーサ部1
15を設けている点が特徴である。
【0015】次に、上記構成における本発明の実施形態
による記憶装置のシステム内の位置について説明する。
図2は、本発明実施形態の記憶装置1を有する情報処理
システムの構成を示すブロック図である。記憶装置1
は、診断装置2に接続され障害発生時や診断時にシステ
ムからの切り離し、擬似障害リクエストの発生と指示を
受ける。また、記憶装置1は、通常動作時にネットワー
ク4を介して演算処理装置3、入出力装置5と接続さ
れ、命令とデータの交換を行い情報処理を実行する。
【0016】診断装置2は、トレーサ部115内のトレ
ース情報を元にリクエストパタンを生成し試験するため
の全メモリポート11共通の擬似リクエスト生成部1
2、障害ポート選択部10と、各メモリポート11にリ
クエスト選択部112、トリガ条件部113、トレーサ
部115を制御する。
【0017】次に、上記構成における本発明の実施形態
による記憶装置1の動作について説明する。各メモリポ
ート11のリクエスト選択部112は、システム運用上
は上位装置である演算処理装置3または入出力装置5か
らネットワーク4を介して各メモリポート11に対応し
たリクエストを受け付ける。これら動作指示コマンド、
アドレス、ライトデータ等のリクエストは、リクエスト
入力端101側からリクエスト受付部114に入力され
る。
【0018】リクエスト受付部114では、動作指示コ
マンドに従い記憶制御部116にライト動作条件、リー
ド動作条件、または、リフレッシュ動作条件と各動作に
必要なアドレスを出力し、ライト動作条件の場合はライ
トデータ制御部117にライトデータを出力する。動作
条件とは、ブロックリード、パーシャルライト等の記憶
装置1の動作を指示する。記憶制御部116では、受け
取った動作条件に従い記憶部118に制御信号を出力
し、また、ライトデータ制御部117では、受け付けた
ライトデータからECCコードに従いチェックビットを
生成し、同じく記憶部118にライトデータとチェック
ビットを出力する。また、リード動作の場合は、記憶部
118よりリードデータが出力され、リードデータ制御
部119に入力後、RAM故障等により期待したデータ
が読み出されなかった場合には、リードデータ制御部1
19内のECC回路によりデータの訂正もしくは訂正不
能エラーの検出を行いリプライデータ出力端102より
リプライデータを出力する。システム運用中はおもに以
上の動作を行っている。
【0019】次にリクエストのトレースについて説明す
る。情報処理システムを運用中に、たとえばメモリポー
ト013のリードデータ制御部119でリードデータを
受け付けた際にリードデータ制御部119内のECC回
路で訂正不能エラーを検出した場合は、訂正不能エラー
信号がメモリポート013のトリガ条件部113に出力
され、トリガ条件部113からはトリガ信号1153が
メモリポート013のトレーサ部115に出力される。
【0020】図3は、本発明実施形態の記憶装置におけ
るトレーサ部115の各レジスタ1151上部に繋がる
セレクタ1152とトレーサ部115のステージ構成を
示すブロック図である。トレーサ部115では、リクエ
スト受付部114より受け付けた各種動作条件(アドレ
ス、ライト条件、リード条件、リフレッシュ条件等)を
ステージ0のレジスタ1151で受け取り、記憶装置1
内のクロック周期に合わせステージ1→ステージ2…と
レジスタ1151の内容が移動していきステージnのレ
ジスタ1151は後続の各種動作条件信号に書き潰さ
れ、記憶装置1内でみるとトレーサ115部にはステー
ジ0が最新の各種動作条件となりステージnでは最新の
各種動作条件信号からnステージ前の各種動作条件が常
に格納されている。
【0021】各レジスタ1151上部に繋がるセレクタ
1152は、通常、前のステージのレジスタ1151を
選択している。トリガ条件が成立した場合のみトリガ信
号1153により自身のレジスタ1151を選択するこ
とによりエラー発生前後の各種動作条件(アドレス、ラ
イト条件、リード条件、リフレッシュ条件等)を保持す
る。
【0022】トレーサ部115でトリガ信号1153を
受け付けると各レジスタ1151上部に繋がるセレクタ
1152がトリガ信号1153により自身のレジスタ1
151を選択することにより訂正不能エラー発生時の前
後の各種動作条件をレジスタ1151に保持する。ま
た、各ステージのレジスタ1151内の各種動作条件は
擬似リクエスト生成部12と接続されている。
【0023】以上の動作は、障害の発生したメモリポー
ト013のみに行われその他のメモリポート11のトリ
ガ条件部113、トレーサ部115の動作は行われな
い。システムとしては訂正不能エラーが検出されたこと
によりシステムダウンとなる。診断装置2は、診断装置
入出力端109からどのメモリポート11でエラーが発
生したかを認識し、各ステージのトレース情報である各
種動作条件を読み出し試験パタンへのフィードバックを
行う。
【0024】次に擬似リクエストの発生について述べ
る。システムダウンとなった後、診断装置2は記憶装置
1をシステムからの切り離しを行い、外部から障害ポー
ト選択部10へメモリポート013を選択する信号を発
行し、メモリポート013内のトレーサ部115内各ス
テージ情報が擬似リクエスト生成部12へ入力される。
その後、診断装置2は擬似リクエスト生成部12に擬似
リクエスト発行命令を指示し、トレーサ部115のnス
テージ番目の各種動作条件からクロック周期毎にn−1
ステージ番目→n−2ステージ番目…と、記憶装置1内
で受け付けたリクエスト履歴の古い順番に従い、システ
ム運用時に記憶装置1内に入力されるリクエストと同フ
ォーマットに変換した擬似リクエストを記憶装置1へ発
行する。
【0025】この時、擬似リクエスト発行命令は同時に
リクエスト選択部112を擬似リクエスト生成部12側
に選択するため各メモリポート11のリクエスト受付部
114に擬似リクエストが入力されるが、障害を起こし
たメモリポート013に関しては外部から障害ポート選
択部10へメモリポート013を選択する信号によりマ
スクが掛かりメモリポート013内のリクエスト選択部
112はシステム運用時と同じリクエスト入力端101
側を選択したままとなりメモリポート013には擬似リ
クエストが入力されない。メモリポート013以外の各
メモリポート11に擬似リクエストが受け付けられ訂正
不能エラーが発生するかどうかの試験が行われる。ここ
では、例としてメモリポート013について説明した
が、その他のメモリポート11で訂正不能エラーを検出
した場合でも同様な動作を行う。
【0026】以上、訂正不能エラーをトリガ信号115
3とした場合について説明してきたが、トリガ条件部1
13はその他機能として、訂正不能エラー信号、訂正可
能エラー信号、記憶装置1内エラー信号の論理和をトリ
ガ信号1153としているため、訂正可能エラーが発生
したアクセスパタンや、論理不正により記憶装置1内エ
ラーが発生した場合のアクセスパタンのデータ採取、ま
たはそのアクセスパタンにそった擬似リクエストの発行
により障害波及範囲の特定が可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上により、訂正不能エラーが発生した
時のアクセスパタンをそのまま試験パタンとして使用す
ることが出来るため効率よく不良RAMの波及範囲の特
定ができ、アクセスパタンから不良解析の効率化を実現
することが出来る。複数ポート構成の記憶装置におい
て、訂正不能エラーが発生した時のアクセスパタンをそ
のまま試験パタンとして使用することが出来るため効率
よく不良RAMの波及範囲の特定ができ、アクセスパタ
ンから不良解析の効率化を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の記憶装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明実施形態の記憶装置を有する情報処理シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明実施形態の記憶装置におけるトレーサ部
115の各レジスタ1151上部に繋がるセレクタ11
52とトレーサ部115のステージ構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 記憶装置 2 診断装置 3 演算処理装置 4 ネットワーク 5 入出力装置 10 障害ポート選択部 11 メモリポート 12 擬似リクエスト生成部 13 メモリポート0 101 リクエスト入力端 102 リプライデータ出力端 109 診断装置入出力端 112 リクエスト選択部 113 トリガ条件部 114 リクエスト受付部 115 トレーサ部 116 記憶制御部 117 ライトデータ制御部 118 記憶部 119 リードデータ制御部 1152 セレクタ 1151 レジスタ 1153 トリガ信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上位装置からのリクエストと擬似リクエ
    スト生成部からのリクエストを選択するリクエスト選択
    部と、前記リクエストを受け付け、動作指示コマンドに
    従い記憶制御部にライト動作条件、リード動作条件、ま
    たは、リフレッシュ動作条件とアドレスを出力し、前記
    ライト動作条件の場合はライトデータ制御部にライトデ
    ータを出力するリクエスト受付部と、前記動作条件に従
    い記憶部に制御信号を出力する記憶制御部と、ライトデ
    ータからチェックビットを生成し、前記記憶部に前記ラ
    イトデータと前記チェックビットを出力するライトデー
    タ制御部と、前記記憶部からリードデータを読み出し前
    記リードデータのエラーの検出を行うリードデータ制御
    部と、前記メモリポートへのリクエストをトレースする
    トレーサ部と、特定の条件が発生した時に前記リクエス
    トを前記トレース部へトレースするトリガ条件部を有す
    ることを特徴とするメモリポート。
  2. 【請求項2】 前記トレーサ部は、前記エラーが検出さ
    れた前後の前記アドレスと前記ライト動作条件、前記リ
    ード動作条件、または前記リフレッシュ動作条件を前記
    トリガ条件部からのトリガ信号により前記トレース部へ
    トレースすることを特徴とする請求項1記載のメモリポ
    ート。
  3. 【請求項3】 前記トリガ条件部は、訂正不能エラー信
    号、訂正可能エラー信号、記憶装置内エラー信号の論理
    和をトリガ信号として生成することを特徴とする請求項
    1または2記載のメモリポート。
  4. 【請求項4】 複数の請求項1、2または3記載のメモ
    リポートと擬似リクエスト生成部と障害ポート選択部を
    有する記憶装置であって、前記擬似リクエスト生成部は
    前記メモリポート内でエラーが検出されたときに前記ト
    レーサ部内の前記動作条件を読み出し擬似リクエストを
    生成し、前記障害ポート選択部は前記擬似リクエストを
    所定の前記メモリポートに対し発行することを特徴とす
    る記憶装置。
  5. 【請求項5】 複数の請求項1、2または3記載のメモ
    リポートと擬似リクエスト生成部と障害ポート選択部を
    有する記憶装置であって、前記記憶装置は診断装置に接
    続され、前記診断装置の指示により、前記擬似リクエス
    ト生成部は前記メモリポート内でエラーが検出されたと
    きに前記トレーサ部内の前記動作条件を読み出し擬似リ
    クエストを生成し、前記診断装置の指示により、前記障
    害ポート選択部は前記擬似リクエストを所定の前記メモ
    リポートに対し発行することを特徴とする記憶装置。
  6. 【請求項6】 演算処理装置と入出力処理装置と請求項
    4または5記載の記憶装置がネットワークにより接続し
    たことを特徴とする情報処理システム。
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