JP3348947B2 - システム診断方法 - Google Patents

システム診断方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、CPU、メモリ、及び入出力ボ
ードがシステムバスを介して共通接続され、システムバ
スに入出力ボードを増設することによりシステム拡張が
なされるコンピュータシステムに用いて好適なシステム
診断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの分野では機能の分散化が
進み、CPUが持つ機能の一部を入出力コントローラが
受け持ち、全体としての性能向上を図っている。CP
U、主記憶等を標準で持つ入出力コントローラがシステ
ムボードに実装され、拡張入出力コントローラがボード
に実装されて、この間が複数本のアドレスライン、デー
タライン、及びコントロールラインで構成されるシステ
ムバスに共通接続され、1セットのコンピュータシステ
ムが構築される。
【0003】ところで、システムバスに接続される入出
力ボードに於けるバスインタフェース部分の確認は、C
PUからその入出力ボードに向けて、その入出力ボード
がサポートしている全てのコマンドを発行し、そのコマ
ンドの機能確認と同時に検証されるものとしていた。即
ち、接続される入出力ボード分のテストプログラムを用
いて各入出力ボードの動作確認を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来で
は、接続されたボード分に相当するテストプログラムが
ないと各ボードのバスインタフェースが確認できない上
に、入出力コントローラによっては、端末機器がないと
テストプログラムが動かないため、構成装置が全部揃わ
ないと、システムバスのインタフェースさえ確認できな
い等の問題があった。
【0005】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、システム拡張可能なバス方式を採用したコンピュー
タシステムに於いて、特殊バスコマンドを新設し、バス
と入出力ボードとの間を1個のレジスタを介して接続さ
れているように見せることにより、バスに接続された入
出力ボードのバスインタフェースの診断を標準化、簡素
化したシステム診断方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、CPU、メモ
リ、入出力ボード等がシステムバスを介して共通接続さ
れ、システムバスに入出力ボードを増設することにより
システム拡張がなされるコンピュータシステムに於い
て、各入出力ボードに、メモリとの間で交換されるアド
レス、データ、コマンドのためのデータを仲介するバス
インタフェースレジスタを設け、CPUにより生成され
て、メモリとバスインタフェースレジスタ間のデータ交
換を制御するバスコマンドに従い、メモリに診断データ
を書き込み、これをバスインタフェースレジスタ経由で
読み出し、照合することにより診断対象となる入出力ボ
ードの診断を行なうことを特徴とする。又、本発明は、
上記入出力ボードは、内蔵のファームウェアに従い接続
される入出力デバイスの診断を行ない、その結果を上記
バスインタフェースレジスタを介してCPUに通知する
ことも特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は、システムバスと入出力コントローラ
ボードとの間のデータ交換を、バスコマンドと入出力ア
ドレス以外を全て集めたバスインタフェースレジスタで
仲介し、バスインタフェースレジスタとメモリ(主記
憶)との間のデータの読み出し/書き込みを制御する特
殊バスコマンドにより、バスに接続されたコントローラ
ボードのバスインタフェース部分の確認を統一された方
法で行ない、入出力ボードに応じた何本ものテストプロ
グラムを使用しないで済む機構を実現する。具体的に
は、CPUがシステム診断時に、診断対象となる入出力
ボードを指定し、第1のバスコマンド生成に従い、メモ
リの所定の番地からバスインタフェースレジスタ幅のデ
ータを読み込み、その内容をバスインタフェースレジス
タへ書き込み、第2のバスコマンド生成に従い上記バス
インタフェースレジスタの内容を上記メモリの所定番地
以降に書き込む。即ち、メモリに診断データを書き込
み、これをバスインタフェースレジスタ経由で読み出し
て照合することにより診断対象となる入出力ボードの診
断を行なう。
【0008】大規模なコンピュータシステムではシステ
ム構築時に、その構成に合わせた何種類ものテストプロ
グラムが必要となるが、本発明によればそれぞれの機能
をモジュールに分割してのテストが可能となるため、テ
ストプログラムが大幅に削減できるだけでなく、故障箇
所が分かり易くなる。
【0009】
【実施例】以下、図面を使用して本発明の実施例につい
て説明する。
【0010】図1は本発明の実施例を示すブロック図で
ある。
【0011】図に於いて、符号11はシステムバスであ
り、複数本のアドレスライン、データライン、及びコン
トロールラインで構成されて、後述するCPU12、主
記憶13、入出力コントローラボード14,15,16
が共通接続される。
【0012】CPU12はシステムの制御中枢となるボ
ードであり、バス11と各ボード間のバスインタフェー
スの診断を行なう。主記憶(MMU13)は、図3にそ
の動作手順が示されるプログラム及びデータを格納し、
また、各入出力ボードからデータを読み出し、あるいは
書き込む場合のデータバッファにもなる。
【0013】入出力コントローラボード14,15は、
接続される入出力デバイスに従い何種類かのボードが存
在するものとし、標準で実装されるボードの他に拡張実
装される入出力ボード16もあるものとする。
【0014】符号17はバスインタフェースレジスタ
(BIR)であり、システムバス11と入出力コントロ
ーラボード14,15,16の間で交換されるデータ
(アドレスを含む)は全てこのレジスタ17に書き込ま
れて、CPU12と入出力デバイス間のやり取りが行わ
れる。バスインタフェースレジスタ17は、システムに
接続される入出力コントローラボード14,15,16
毎に内蔵される。
【0015】図2は、バスインタフェースレジスタ17
の構成を示す図である。
【0016】この図に示すように、バスインタフェース
レジスタ17は、コマンドレジスタ21、アドレスレジ
スタ22、データレジスタ23で構成され、通常動作で
はそれぞれ独立したレジスタとして動作し、内蔵する入
出力コントローラボードは勿論のこと、CPU12によ
っても参照されるものとする。
【0017】図3は本発明の実施例の動作を示すフロー
チャートである。
【0018】図において、符号31は検証データを主記
憶13に書き込むステップであり、検証データ“abc
def”を主記憶13の0番地から書き込む。符号32
は、メモリ読み出しコマンド発行するステップであり、
入出力コントローラボード14乃至16がCPU12に
よって生成されるコマンド(“55”)を受け付ける
と、主記憶13の“0”番地に書かれたデータ“abc
def”を内蔵するバスインタフェースレジスタ17に
書き込む。符号33はメモリクリアを実行するステップ
であり、主記憶13に割り付けられるデータバッファの
“0”番地相当からバスインタフェースレジスタ幅相当
分のクリア操作を実行する。符号34は、バスインタフ
ェースレジスタ読み出しコマンド発行するステップであ
り、CPU12は入出力コマンド(“AA”)を発行し
てバスインタフェースレジスタ17の内容を主記憶13
のデータバッファの“0”番地相当に書き出す。符号3
5はメモリデータを検証するステップであり、ここで主
記憶13のデータバッファ“0”番地以降に書き込まれ
たデータが“abcdef”と一致するか否かをチェッ
クする。
【0019】以下、図1に示す本発明の実施例の動作に
ついて、図2及び図3を参照しながら説明する。
【0020】本発明の実施例に於いて、システムに接続
される入出力コントローラの制御に必要とされるデータ
については、バスインタフェースレジスタ17を全て介
するように構成される。
【0021】バスインタフェースレジスタ17は、コマ
ンドレジスタ21、アドレスレジスタ22、データレジ
スタ23から構成されるものとし、通常の動作では、そ
れぞれ独立したレジスタとして動作する。
【0022】入出力コントローラ14,15,16は、
バスインタフェースレジスタ17を介してシステムのメ
モリ(主記憶13)をアクセスしたり、バスインタフェ
ースレジスタ17の内容を分析して、外部接続される入
出力デバイスのコントロールを行なう。
【0023】このため、システム側(CPU12)でバ
スインタフェースレジスタ17へのデータの書き込み/
読み出しが可能であり、入出力側はバスインタフェース
レジスタ17から端末機器(入出力デバイス)の自己診
断が可能であればシステムの診断検査は可能となる。
【0024】バスインタフェースレジスタ17に対する
データの書き込み、読み出しは、バスコマンドレベルで
行なわれる。ここでは図1に示すように、CPU12と
主記憶13が接続されるコンピュータシステムでバスイ
ンタフェースレジスタ17を診断する場合を考える。
【0025】バスインタフェース診断用特殊バスコマン
ドを以下のように設定する。即ち、例えばバスコマンド
(ここでは、1バイトとする)“55”は、メモリの
“0”番地からバスインタフェースレジスタ構成幅のデ
ータをバスインタフェースレジスタ17に書き込む。バ
スコマンド“AA”は、バスインタフェースレジスタ1
7に書き込まれたデータを主記憶13(データバッフ
ァ)の“0”番地以降に書き出すものとする。
【0026】図2に示す入出力のバスインタフェース検
証の流れのように、CPU12を主導として、1番目の
入出力コントローラから、n番目の入出力コントローラ
まで順次検証データをバスインタフェースレジスタ17
の全てのビットが確認できるように変化させながら進め
ていく。
【0027】これにより、システムバス11と各入出力
コントローラボード14〜16の間は、バスコマンドイ
ンタフェースのビット重複を除いて確認できる。
【0028】また、入出力デバイスの診断は、入出力コ
ントローラ14〜16が内蔵するファームウェアで行な
い、この結果をバスインタフェースレジスタ17経由で
CPU12に通知するようにしておくと、チャネルやポ
ート等の入出力アドレスについても動作確認が可能とな
る。
【0029】以上説明したように、バスインタフェース
レジスタ17を1個のレジスタに見せて、特殊バスコマ
ンドでそのレジスタの読み出し/書き込みを行えば、そ
れぞれに入出力機器に対応した何本ものテストプログラ
ムを用意することなく、また、それぞれの入出力コント
ローラに端末機器を接続していなくても、設置されたハ
ードウェアの範囲内でそれぞれの診断を行なうことがで
きる。
【0030】尚、本発明の実施例では、CPUを主導と
してメモリを介在させ、バスインタフェースレジスタの
検証を行なうものを例示して説明したが、CPU、メモ
リの代わりにそれぞれ診断プロセッサや診断バッファレ
ジスタ等を利用しても同様の検査システムの実現が可能
となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、バス
インタフェースレジスタを1個のレジスタに見せ、特殊
バスコマンドでそのレジスタの読み出し/書き込みを行
なうことにより、バス診断を行なう構成としたことによ
り、大規模なコンピュータシステムではシステム構築時
に構成に合わせた何種類ものテストプログラムが必要と
なるが、本発明によればそれぞれの機能をモジュールに
分割してのテストが可能となるため、テストプログラム
が大幅に削減できるだけでなく、故障箇所が分かり易く
なる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図2】上記実施例にて使用されるバスインタフェース
レジスタの構成を示す図。
【図3】上記実施例の動作を説明するためのフローチャ
ート。
【符号の説明】
11…システムバス、12…CPU、13…主記憶、1
4〜16…入出力コントローラボード、17…バスイン
タフェースレジスタ、21…コマンドレジスタ、22…
アドレスレジスタ、23…データレジスタ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPU、主記憶装置、及び入出力ボード
    がシステムバスを介して共通接続され、システムバスに
    入出力ボードを増設することによりシステム拡張がなさ
    れるコンピュータシステムにおいて、 前記各入出力ボードに、前記主記憶装置との間で交換さ
    れるアドレス、データ、およびコマンドをそれぞれ独立
    して仲介するバスインタフェースレジスタを設け、前記
    CPUに、前記主記憶装置の所定番地から前記バスイン
    タフェースレジスタ構成幅のデータを前記バスインタフ
    ェースレジスタに書き込む第1のバスコマンド、および
    前記バスインタフェースレジスタに書き込まれたデータ
    を前記主記憶の所定番地に書き出す第2のバスコマンド
    を設けて、 前記CPUは、システム診断時に、前記システムバスに
    接続された診断対象となる入出力ボードを指定して、前
    記主記憶装置の所定番地領域に前記バスインタフェース
    レジスタ幅に相当する検証データを書き込み、 前記指定した入出力ボードに前記第1のバスコマンドを
    発行して、前記入出力ボードが前記第1のコマンドに従
    い前記検証データを前記バスインタフェースレジスタに
    書き込んだ後、前記主記憶の前記所定番地に書かれた前
    記バスインタフェースレジスタ幅に相当する検証データ
    を前記主記憶から消去し、 前記第2のバスコマンドを発行して、前記入出力ボード
    が前記第2のコマンドに従い前記主記憶の前記所定番地
    に書き出した前記検証データを前記第1のバスコマンド
    を発行するにあたって前記主記憶の前記所定番地に書き
    出した前記検証データと照合することを特徴とするシス
    テム診断方法。
  2. 【請求項2】 前記入出力ボードは、内蔵するファーム
    ウェアに基づいて接続される入出力デバイスの診断を行
    ない、この診断結果を前記バスインタフェースレジスタ
    を介して前記CPUに通知することを特徴とする請求項
    1記載のシステム診断方法。
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