JP2002211527A - カッテングプロッタ、それを用いたシートのカット方法及びそれに用いるシート - Google Patents

カッテングプロッタ、それを用いたシートのカット方法及びそれに用いるシート

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JP2002211527A
JP2002211527A JP2001005495A JP2001005495A JP2002211527A JP 2002211527 A JP2002211527 A JP 2002211527A JP 2001005495 A JP2001005495 A JP 2001005495A JP 2001005495 A JP2001005495 A JP 2001005495A JP 2002211527 A JP2002211527 A JP 2002211527A
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Masaru Onishi
勝 大西
Yuji Takachi
裕二 高地
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Mimaki Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート表面に印刷されたシール又はラベルを
切り抜くカッテングプロッタを得る。 【解決手段】 プラテン10に搭載されたシート20上
方をシート20に対して相対的に移動させるヘッド30
に、シート20表面に印刷されたトンボの位置を読み取
る第1光学式センサ60と、シート20表面に印刷され
たトンボの位置情報が記録されたコード又は数字26を
読み取る第2光学式センサ70とを備える。そして、そ
の第1及び第2光学式センサ60、70により読み取っ
たトンボの位置及びトンボの位置情報に基づき、ヘッド
30をプラテン10に搭載されたシート20上方を相対
的に移動させて、ヘッド30に装着されたカッタ50に
より、シート20表面に印刷されたシール又はラベルを
切り抜く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート表面に印刷
されたシール又はラベルをシートから切り抜くカッテン
グプロッタ、該プロッタを用いてシート表面に印刷され
たシール又はラベルをシートから切り抜くカッテングプ
ロッタを用いたシートのカット方法、及び該方法に用い
るシートに関する。
【0002】
【従来の技術】台紙表面に剥離可能に貼着される等した
シートから、該シート表面に印刷されたシール又はラベ
ルを、その輪郭に沿って切り抜く作業は、カッテングプ
ロッタを用いて行われる。このカッテングプロッタを用
いたシール又はラベルの切り抜き作業においては、ヘッ
ドをプラテンに搭載されたシート上方をシートに対して
X−Y方向に相対的に移動させている。そして、そのヘ
ッドに装着されたカッタにより、シートからシール又は
ラベルをその輪郭に沿って切り抜いている。
【0003】その際には、ヘッドをシート表面の四隅等
に印刷された十字型等をしたトンボの上方へとシート上
方をシートに対してX−Y方向に相対的に移動させて、
そのヘッドに備えられた第1光学式センサにより、その
トンボの位置を読み取っている。そして、そのトンボの
位置を基準にしてシート表面に印刷されたシール又はラ
ベルの位置情報を、認識している。次いで、そのシール
又はラベルの位置情報に基づき、ヘッドをプラテンに搭
載されたシート上方をシートに対してX−Y方向に相対
的に移動させている。そして、そのヘッドに装着された
カッタにより、トンボの位置を基準にしてシート表面に
印刷されたシール又はラベルを、その輪郭に沿って切り
抜いている。上記の第1光学式センサにより読み取った
シート表面の四隅等に印刷されたトンボの位置からは、
プラテンに対してのシートのX−Y方向の相対的な位置
や、プラテンに搭載されたシートのヘッドの走行方向に
対しての傾きや、プラテン上をX方向に移動させるシー
トのX方向の傾き等を正確に認識できる。そして、それ
らの認識したシートの情報に基づき、ヘッドをプラテン
に搭載されたシート上方をシートに対してX−Y方向に
相対的に移動させて、トンボの位置を基準にしてシート
表面に印刷されたシール又はラベルを、その輪郭から外
れぬように、その輪郭に沿って切り抜くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして、ヘッドをプラテンに搭載されたシート表面
の四隅等に印刷された各トンボの上方へとシートに対し
て相対的に移動させて、そのヘッドに備えられた第1光
学式センサにより、その各トンボの位置を読み取った場
合には、そのヘッドに備えられた第1光学式センサの認
識範囲内に上記の各トンボが入る位置まで、ヘッドをプ
ラテンに搭載されたシート上方をシートに対してX−Y
方向に相対的に移動させる作業に、多大な手数と時間を
要した。そのために、シートからシール又はラベルを切
り抜く作業を、効率良く迅速に行えなかった。その理由
は、ヘッドを、シートに対して時間を掛けてゆっくりと
X−Y方向に相対的に移動させて、トンボが印刷された
シート上方へと移動させないと、そのヘッドに備えられ
た第1光学式センサが、シート表面に印刷されたトンボ
を認識できずに、そのトンボを見落とす等してしまうか
らである。
【0005】このような課題を解消するために、ヘッド
に備える第1光学式センサの認識能力を向上させて、シ
ート表面に印刷されたトンボの位置を時間を掛けずに迅
速に読み取り可能とすることが、考えられる。しかしな
がら、そうした場合にも、ヘッドをシート表面の四隅等
に互いに距離長く離して印刷された各トンボの上方まで
移動させるのに、多大な時間が掛かってしまう。そのた
めに、シートからシール又はラベルを切り抜く作業を、
効率良く迅速に行えない。
【0006】本発明は、このような課題を解消可能な、
シートからシール又はラベルを切り抜く作業を時間を掛
けずに迅速に行うことのできるカッテングプロッタ、該
プロッタを用いてシートからシール又はラベルを切り抜
くシートのカット方法、及び該方法に用いるシートを提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のカッテングプロッタは、ヘッドをプラテ
ンに搭載されたシートの上方をシートに対して相対的に
移動させて、該ヘッドに装着されたカッタにより、前記
シートからシール又はラベルを切り抜くカッテングプロ
ッタであって、前記ヘッドに、前記シート表面に印刷さ
れたトンボ、コード又は数字の位置を読み取る第1光学
式センサと、前記シート表面に印刷されたコード又は数
字に記録されたトンボの位置情報を読み取る第2光学式
センサとが備えられて、該第1光学式センサにより読み
取ったトンボ、コード又は数字の位置又は/及び第2光
学式センサにより読み取ったトンボの位置情報に基づ
き、前記ヘッドをプラテンに搭載されたシート上方をシ
ートに対して相対的に移動させて、該ヘッドに装着され
たカッタにより、前記トンボの位置を基準にしてシート
表面に印刷されたシール又はラベルを切り抜く切り抜き
手段が備えられてなることを特徴としている。
【0008】本発明のカッテングプロッタにおいては、
前記第1光学式センサと第2光学式センサとに代えて、
第1光学式センサと第2光学式センサとの両機能を合わ
せ持つ第3光学式センサが前記ヘッドに備えられた構造
としても良い。
【0009】本発明のカッテングプロッタを用いた本発
明の第1のシートのカット方法は、次の工程を含むこと
を特徴としている。 a.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
ンボの上方へとプラテンに搭載されたシート上方をシー
トに対して相対的に移動させて、該ヘッドに備えられた
第1又は第3光学式センサにより、その原点を示すトン
ボの位置を読み取る工程。 b.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
ンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録され
たコード又は数字の上方へとプラテンに搭載されたシー
ト上方をシートに対して相対的に移動させて、該ヘッド
に備えられた第2又は第3光学式センサにより、そのコ
ード又は数字に記録されたトンボの位置情報を読み取る
工程。 c.前記第1又は第3光学式センサにより読み取った原
点を示すトンボの位置と第2又は第3光学式センサによ
り読み取ったトンボの位置情報とに基づき、切り抜き手
段により、ヘッドをプラテンに搭載されたシート上方を
シートに対して相対的に移動させて、該ヘッドに装着さ
れたカッタにより、前記トンボの位置を基準にしてシー
ト表面に印刷されたシール又はラベルを切り抜く工程。
【0010】この本発明のカッテングプロッタを用いた
本発明の第1のシートのカット方法においては、原点を
示すトンボ以外の各トンボの原点に対しての位置情報
を、シート表面に印刷されたコード又は数字から一度に
纏めて容易かつ迅速に読み取ることができる。そして、
原点を示すトンボ以外の各トンボの位置を推定できる。
そして、原点を示すトンボ以外の各トンボの上方までヘ
ッドをプラテンに搭載されたシート上方をシートに対し
て相対的に移動させる面倒で手数の掛かる作業を省くこ
とができる。
【0011】本発明のカッテングプロッタを用いた本発
明の第2のシートのカット方法は、次の工程を含むこと
を特徴としている。 a.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
ンボの上方へとプラテンに搭載されたシート上方をシー
トに対して相対的に移動させて、該ヘッドに備えられた
第1又は第3光学式センサにより、その原点を示すトン
ボの位置を読み取る工程。 b.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
ンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録され
たコード又は数字の上方へとプラテンに搭載されたシー
ト上方をシートに対して相対的に移動させて、該ヘッド
に備えられた第2又は第3光学式センサにより、そのコ
ード又は数字に記録されたトンボの位置情報を読み取る
工程。 c.前記第1又は第3光学式センサにより読み取った原
点を示すトンボの位置と第2又は第3光学式センサによ
り読み取ったトンボの位置情報とに基づき、前記ヘッド
をプラテンに搭載されたシートの上方をシートに対して
相対的に移動させて、該ヘッドに装着された第1又は第
3光学式センサにより、シート表面に印刷された原点を
示すトンボ以外のトンボの位置を読み取る工程。 d.前記第1又は第3光学式センサにより読み取った原
点を示すトンボとそれ以外のトンボの位置に基づき、切
り抜き手段により、ヘッドをプラテンに搭載されたシー
ト上方をシートに対して相対的に移動させて、該ヘッド
に装着されたカッタにより、前記トンボの位置を基準に
してシート表面に印刷されたシール又はラベルを切り抜
く工程。
【0012】この本発明のカッテングプロッタを用いた
本発明の第2のシートのカット方法においては、原点を
示すトンボ以外の各トンボの原点に対しての位置情報
を、シート表面に印刷されたコード又は数字から一度に
纏めて容易かつ迅速に読み取ることができる。そして、
原点を示すトンボ以外の各トンボの位置を推定できる。
そして、そのトンボの位置情報に基づき、ヘッドを原点
を示すトンボ以外の各トンボの上方へとプラテンに搭載
されたシート上方を時間を掛けずに迅速にシートに対し
て相対的に移動させることができる。即ち、そのコード
又は数字から読み取った各トンボの位置情報を基に、そ
の各トンボの上方近くまでヘッドを見当をつけて素早く
移動させた後、その各トンボの上方へとヘッドをゆっく
りと移動させることにより、その各トンボの上方にヘッ
ドを正確かつ迅速に相対的に移動させることができる。
そして、その各トンボの位置を、ヘッドに備えられた第
1又は第3光学式センサにより時間を掛けずに迅速に読
み取ることができる。次いで、ヘッドに備えられた第1
又は第3光学式センサにより実際に読み取った原点を示
すトンボを含む各トンボの正確な位置に基づき、切り抜
き手段により、ヘッドをプラテンに搭載されたシート上
方をシートに対して相対的に移動させて、そのヘッドに
装着されたカッタにより、トンボの位置を基準にしてシ
ート表面に印刷されたシール又はラベルを、その輪郭か
ら外れぬように、その輪郭に沿って正確に切り抜くこと
ができる。
【0013】本発明のカッテングプロッタを用いた本発
明の第3のシートのカット方法は、次の工程を含むこと
を特徴としている。 a.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
ンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録され
たコード又は数字であって、前記原点に対して一定の位
置に配置されたコード又は数字の上方へとプラテンに搭
載されたシート上方をシートに対して相対的に移動させ
て、該ヘッドに備えられた第1及び第2光学式センサ又
は第3光学式センサにより、そのコード又は数字の位置
と、そのコード又は数字に記録された原点を示すトンボ
以外のトンボの位置情報とを読み取る工程。 b.前記第1及び第2光学式センサ又は第3光学式セン
サにより読み取ったコード又は数字の位置と原点を示す
トンボ以外のトンボの位置情報とに基づき、切り抜き手
段により、ヘッドをプラテンに搭載されたシート上方を
シートに対して相対的に移動させて、該ヘッドに装着さ
れたカッタにより、前記トンボの位置を基準にしてシー
ト表面に印刷されたシール又はラベルを切り抜く工程。
【0014】この本発明のカッテングプロッタを用いた
本発明の第3のシートのカット方法においては、ヘッド
をシート表面に印刷されたコード又は数字の上方へと移
動させて、そのヘッドに備えられた第1及び第2光学式
センサ又は第3光学式センサにより、その原点に対して
一定の位置に配置されたコード又は数字の位置と、その
コード又は数字に記録された原点を示すトンボ以外の各
トンボの原点に対しての位置情報とを一度に纏めて容易
かつ迅速に読み取ることができる。そして、原点を示す
トンボを含む各トンボの位置を推定できる。そして、ヘ
ッドをシート表面に印刷された各トンボの上方へと移動
させて、そのヘッドに備えられた第1又は第3光学式セ
ンサにより、その原点を示すトンボを含む各トンボの位
置を読み取る面倒で手数の掛かる作業を省くことができ
る。次いで、その第1及び第2光学式センサ又は第3光
学式センサにより読み取ったコード又は数字の位置と、
そのコード又は数字から読み取った原点のトンボ以外の
各トンボの位置情報とに基づき、切り抜き手段により、
ヘッドをプラテンに搭載されたシート上方をシートとほ
ぼ平行にシートに対して相対的に移動させて、そのヘッ
ドに装着されたカッタにより、トンボの位置を基準にし
てシート表面に印刷されたシール又はラベルを、その輪
郭から外れぬように、その輪郭に沿って切り抜くことが
できる。
【0015】本発明のカッテングプロッタを用いた本発
明の第4のシートのカット方法は、次の工程を含むこと
を特徴としている。 a.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
ンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録され
たコード又は数字であって、前記原点に対して一定の位
置に配置されたコード又は数字の上方へとプラテンに搭
載されたシート上方をシートに対して相対的に移動させ
て、該ヘッドに備えられた第1及び第2光学式センサ又
は第3光学式センサにより、そのコード又は数字の位置
と、そのコード又は数字に記録された原点を示すトンボ
以外のトンボの位置情報とを読み取る工程。 b.前記第1及び第2光学式センサ又は第3光学式セン
サが読み取ったコード又は数字の位置と原点を示すトン
ボ以外のトンボの位置情報とに基づき、前記ヘッドをプ
ラテンに搭載されたシートの上方をシートに対して相対
的に移動させて、該ヘッドに備えられた第1又は第3光
学式センサにより、そのシート表面に印刷された原点を
示すトンボとそれ以外のトンボの位置を読み取る工程。 c.前記第1又は第3光学式センサにより読み取った原
点を示すトンボとそれ以外のトンボの位置に基づき、切
り抜き手段により、ヘッドをプラテンに搭載されたシー
ト上方をシートに対して相対的に移動させて、該ヘッド
に装着されたカッタにより、前記トンボの位置を基準に
してシート表面に印刷されたシール又はラベルを切り抜
く工程。
【0016】この発明のカッテングプロッタを用いた本
発明の第4のシートのカット方法においては、ヘッドを
シート表面に印刷されたコード又は数字の上方へとシー
トに対して相対的に移動させて、そのヘッドに備えられ
た第1及び第2光学式センサ又は第3光学式センサによ
り、その原点に対して一定の位置に配置されたコード又
は数字の位置と、そのコード又は数字に記録された原点
を示すトンボ以外の各トンボの原点に対しての位置情報
とを一度に纏めて容易かつ迅速に読み取ることができ
る。そして、原点を示すトンボを含む各トンボの位置を
推定できる。次いで、その第1及び第2光学式センサ又
は第3光学式センサにより読み取ったコード又は数字の
位置と、そのコード又は数字から読み取った原点を示す
トンボ以外の各トンボの位置情報とに基づき、ヘッドを
シート表面に印刷された原点を示すトンボを含む各トン
ボの上方へと時間を掛けずに迅速に移動させて、そのヘ
ッドに備えられた第1又は第3光学式センサにより、そ
の各トンボの位置を正確に素早く読み取ることができ
る。その後、その第1又は第3光学式センサにより実際
に読み取った各トンボの正確な位置に基づき、切り抜き
手段により、ヘッドをプラテンに搭載されたシート上方
をシートとほぼ平行にシートに対して相対的に移動させ
て、そのヘッドに装着されたカッタにより、トンボの位
置を基準にしてシート表面に印刷されたシール又はラベ
ルを、その輪郭から外れぬように、その輪郭に沿って正
確な切り抜くことができる。
【0017】本発明のカッテングプロッタを用いた本発
明の第1又は第2のシートのカット方法に用いる第1の
シートは、前記原点を示すトンボが印刷された近くのシ
ート表面に、同じシート表面に印刷された原点を示すト
ンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録され
たコード又は数字が印刷されてなることを特徴としてい
る。
【0018】この第1のシートにおいては、本発明の第
1又は第2のシートのカット方法によりシール又はラベ
ルを切り抜くシートをプラテン上にセッテングする際
に、ヘッドの走行経路直下にシート表面に印刷された原
点を示すトンボを合わせるようにして、シートをプラテ
ンに搭載できる。そして、本発明の第1又は第2のシー
トのカット方法によりシートからシール又はラベルを切
り抜く際に、そのヘッドの走行経路直下に当たるヘッド
近くのシート表面の原点を示すトンボの上方に、ヘッド
を距離短く迅速にシートに対して相対的に移動させるこ
とができる。そして、その原点を示すトンボの位置を、
ヘッドに備えられた第1又は第3光学式センサにより容
易かつ迅速に読み取ることができる。次いで、その原点
を示すトンボの上方に位置させたヘッドを、その原点を
示すトンボの近くのシート表面に印刷されたコード又は
数字の上方に、距離短く迅速にシートに対して相対的に
移動させることができる。そして、そのコード又は数字
に記録された原点を示すトンボ以外の各トンボの原点に
対しての位置情報を、ヘッドに備えられた第2又は第3
光学式センサにより容易かつ迅速に読み取ることができ
る。
【0019】本発明のカッテングプロッタを用いた本発
明の第3又は第4のシートのカット方法に用いる第2の
シートは、前記原点を示すトンボが印刷された近くのシ
ート表面に、同じシート表面に印刷された原点を示すト
ンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録され
たコード又は数字であって、前記原点に対して一定の位
置に配置されたコード又は数字が印刷されてなることを
特徴としている。
【0020】この第2のシートにおいては、本発明の第
3又は第4のシートのカット方法によりシール又はラベ
ルを切り抜くシートをプラテン上にセッテングする際
に、ヘッドの走行経路直下にシート表面に印刷された原
点を示すトンボを合わせるようにして、シートをプラテ
ンに搭載できる。そして、本発明の第3又は第4のシー
トのカット方法によりシートからシール又はラベルを切
り抜く際に、そのヘッドの走行経路直下に当たるヘッド
近くのシート表面の原点を示すトンボの近くのシート表
面に印刷されたコード又は数字の上方に、ヘッドを距離
短く迅速にシートに対して相対的に移動させることがで
きる。そして、そのコード又は数字の位置をヘッドに備
えられた第1又は第3光学式センサにより容易かつ迅速
に読み取ることができると共に、そのコード又は数字に
記録された原点を示すトンボ以外の各トンボの原点に対
しての位置情報を、ヘッドに備えられた第2又は第3光
学式センサにより容易かつ迅速に読み取ることができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】図1と図2は本発明のカッテング
プロッタの好適な実施の形態を示し、図1はその概略構
造説を示す斜視図、図2はその概略構造を示す側面断面
図である。以下に、このカッテングプロッタを説明す
る。
【0022】図のカッテングプロッタでは、図1に示し
たように、プラテン10が、Y方向に長い逆樋状をして
いる。プラテン10両側の内側には、図2に示したよう
に、送りローラ12がX方向に回転可能に支持されてい
る。送りローラ12の上端周囲面は、プラテン10に設
けらた覗き穴14を通して、プラテン10表面に露出し
ている。送りローラ12の上方には、押さえローラ16
が、送りローラ12と対向させて、X方向に回転自在
に、かつ、送りローラ12に対して昇降可能に支持され
ている。そして、プラテン10に搭載されたシート20
の両側を、送りローラ12と押さえローラ16との間に
挟持できるように構成されている。そして、送りローラ
12をX方向に回転させることにより、シート20をプ
ラテン10表面をX方向に移動させることができるよう
に構成されている。
【0023】プラテン10上方には、ヘッド30がガイ
ドレール32に沿ってY方向に走行可能に支持されてい
る。そして、ヘッド30をY方向に走行させたり、シー
ト20をプラテン10表面をX方向に移動させたりする
ことにより、ヘッド30をプラテン10に搭載されたシ
ート20の上方をシート20に対してX−Y方向に相対
的に移動させることができるように構成されている。そ
して、該ヘッドに装着されたカッタ50により、シート
20から該シート表面に印刷されたシール又はラベル2
2を、その輪郭に沿って切り抜くことができるように構
成されている。
【0024】ヘッド30には、図1に実線で示したよう
に、シート20表面に印刷されたトンボ24a、24
b、24c又は24d、コード又は数字26の位置を読
み取る第1光学式センサ60と、シート20表面に印刷
された2次元バーコード等のコード又はOCR等により
読み取り可能な数字26に記録されたトンボ24b、2
4c又は24dの位置情報を読み取る第2光学式センサ
70とが備えられている。あるいは、第1光学式センサ
60と第2光学式センサ70とに代えて、ヘッド30
に、図1に破線で示したように、シート20表面に印刷
されたトンボ24a、24b、24c又は24d、コー
ド又は数字26の位置を読み取る光学式センサと、シー
ト20表面に印刷されたコード又は数字26に記録され
たトンボ24b、24c又は24dの位置情報を読み取
る光学式センサとの両機能を合わせ持つ第3光学式セン
サ90が備えられている。第1光学式センサ60と第2
光学式センサ70、あるいは第3光学式センサ90は、
CCDカメラ等から構成されている。装置本体(図示せ
ず)には、その第1又は第3光学式センサ60、90に
より読み取ったトンボ24a、24b、24c又は24
d、コード又は数字26の位置又は/及び第2又は第3
光学式センサ70、90によりコード又は数字26から
読み取ったトンボ24b、24c又は24dの位置情報
に基づき、ヘッド30をプラテン10に搭載されたシー
ト20上方をシート20に対してX−Y方向に相対的に
移動させて、ヘッド30に装着されたカッタ50によ
り、トンボ24a、24b、24c、24dの位置を基
準にしてシート20表面に印刷されたシール又はラベル
22を切り抜く切り抜き手段80が備えられている。切
り抜き手段80は、電動モータ82、電子回路等から構
成されている。
【0025】図1と図2に示したカッテングプロッタ
は、以上のように構成されている。次に、このカッテン
グプロッタを用いた本発明の第1のシートのカット方法
の好適な実施の形態を説明する。
【0026】この第1のシートのカット方法において
は、図3に示したように、そのa工程において、ヘッド
30を、シート20表面に印刷された原点を示すトンボ
24aの上方へと、プラテン10に搭載されたシート2
0上方をシート20に対してX−Y方向に相対的に移動
させている。具体的には、送りローラ12をX方向に回
転させて、プラテン10に搭載されたシート20をX方
向に移動させたり、ヘッド30をプラテン10上方をY
方向に走行させたりして、ヘッド30をシート20表面
に印刷された原点を示すトンボ(コード又は数字26近
くのトンボ)24aの上方へと相対的に移動させてい
る。そして、ヘッド30に備えられた第1又は第3光学
式センサ60、90により、その原点を示すトンボ24
aの位置を読み取っている。次いで、そのb工程におい
て、ヘッド30を、前述と同様にして、シート20表面
に印刷された原点を示すトンボ24a以外のトンボ24
b、24c、24dの原点に対しての位置情報が記録さ
れたコード又は数字26の上方へとプラテン10に搭載
されたシート20上方をシート20に対してX−Y方向
に相対的に移動させている。そして、そのヘッド30に
備えられた第2又は第3光学式センサ70、90によ
り、そのコード又は数字26に記録された原点を示すト
ンボ24a以外のトンボ24b、24c、24dの位置
情報を読み取っている。その後、そのc工程において、
第1又は第3光学式センサ60、90により読み取った
原点を示すトンボ24aの位置と第2又は第3光学式セ
ンサ70、90によりコード又は数字26から読み取っ
た原点を示すトンボ24a以外のトンボ24b、24
c、24dの位置情報とに基づき、切り抜き手段80に
より、前述と同様にして、ヘッド30をプラテン10に
搭載されたシート20上方をシート20に対してX−Y
方向に相対的に移動させて、そのヘッド30に装着され
たカッタ50により、トンボ24a、24b、24c、
24dの位置を基準にしてシート20表面に印刷された
シール又はラベル22を、その輪郭から外れぬように、
その輪郭に沿って切り抜いている。
【0027】この第1のシートのカット方法は、以上の
工程からなっていて、この第1のシートのカット方法に
おいては、原点を示すトンボ24a以外の各トンボ24
b、24c、24dの原点に対しての位置情報を、シー
ト20表面に印刷されたコード又は数字26から一度に
纏めて容易かつ迅速に読み取ることができる。そして、
原点を示すトンボ24a以外の各トンボ24b、24
c、24dの位置を推定できる。そして、原点を示すト
ンボ24a以外の互いに距離長く離れた各トンボ24
b、24c、24dの上方までヘッド30をプラテン1
0に搭載されたシート20上方をシート20に対してX
−Y方向に相対的に移動させる面倒で手数の掛かる作業
を省くことができる。そして、シート20表面に印刷さ
れたシール又はラベル22の切り抜き作業を大幅に合理
化、短縮化できる。
【0028】次に、図1と図2に示した本発明のカッテ
ングプロッタを用いた本発明の第2のシートのカット方
法の好適な実施の形態を説明する。
【0029】この第2のシートのカット方法において
は、図3に示したように、そのa工程において、前述と
同様にして、送りローラ12をX方向に回転させたり、
ヘッド30をY方向に走行させたりして、ヘッド30を
シート20表面に印刷された原点を示すトンボ(コード
又は数字26近くのトンボ)24aの上方へとプラテン
10に搭載されたシート20上方をシート20に対して
X−Y方向に相対的に移動させている。そして、そのヘ
ッド30に備えられた第1又は第3光学式センサ60、
90により、その原点を示すトンボ24aの位置を読み
取っている。次いで、そのb工程において、前述と同様
にして、ヘッド30をシート20表面に印刷された原点
を示すトンボ24a以外のトンボ24b、24c、24
dの原点に対しての位置情報が記録されたコード又は数
字26の上方へとプラテン10に搭載されたシート20
上方をシート20に対してX−Y方向に相対的に移動さ
せている。そして、そのヘッド30に備えられた第2又
は第3光学式センサ70、90により、そのコード又は
数字26に記録された原点を示すトンボ24a以外のト
ンボ24b、24c、24dの位置情報を読み取ってい
る。次いで、そのc工程において、その第1又は第3光
学式センサ60、90により読み取った原点を示すトン
ボ24aの位置と第2又は第3光学式センサ70、90
により読み取ったトンボ24b、24c、24dの位置
情報とに基づき、前述と同様にして、ヘッド30をプラ
テン10に搭載されたシート20の上方をシート20に
対してX−Y方向に相対的に移動させて、そのヘッド3
0に装着された第1又は第3光学式センサ60、90に
より、シート20に印刷された原点を示すトンボ24a
以外のトンボ24b、24c、24dの正確な位置を読
み取っている。その後、そのd工程において、その第1
又は第3光学式センサ60、90により読み取った原点
を示すトンボ24aとそれ以外のトンボ24b、24
c、24dとの正確な位置に基づき、切り抜き手段80
により、前述と同様にして、ヘッド30をプラテン10
に搭載されたシート20上方をシート20に対してX−
Y方向に相対的に移動させて、そのヘッド30に装着さ
れたカッタ50により、トンボ24a、24b、24
c、24dの位置を基準にしてシート20表面に印刷さ
れたシール又はラベル22を、その輪郭から外れぬよう
に、その輪郭に沿って切り抜いている。
【0030】この第2のシートのカット方法は、以上の
工程からなっていて、この第2のシートのカット方法に
おいては、原点を示すトンボ24a以外の各トンボ24
b、24c、24dの原点に対しての位置情報を、シー
ト20表面に印刷されたコード又は数字26から一度に
纏めて容易かつ迅速に読み取ることができる。そして、
原点を示すトンボ24a以外の各トンボ24b、24
c、24dの位置を推定できる。そして、その各トンボ
24b、24c、24dの位置情報に基づき、ヘッド3
0を原点を示すトンボ24a以外の各トンボ24b、2
4c、24dの上方へとプラテン10に搭載されたシー
ト20上方を時間を掛けずに迅速にシート20に対して
X−Y方向に相対的に移動させることができる。即ち、
そのコード又は数字26から読み取った原点を示すトン
ボ24a以外の各トンボ24b、24c、24dの位置
情報を基に、その各トンボ24b、24c、24dの上
方近くまでヘッド30を見当をつけて素早く移動させた
後、その各トンボ24b、24c、24dの上方へとヘ
ッド30をゆっくりと移動させることにより、その各ト
ンボ24b、24c、24dの上方にヘッド30を正確
かつ迅速に移動させることができる。そして、その各ト
ンボ24b、24c、24dの位置を、ヘッド30に備
えられた第1又は第3光学式センサ60、90により時
間を掛けずに迅速に読み取ることができる。そして、シ
ート20表面に印刷されたシール又はラベル22の切り
抜き作業を、大幅に短縮化できる。次いで、ヘッド30
に備えられた第1又は第3光学式センサ60、90によ
り実際に読み取った原点を示すトンボ24aとそれ以外
の各トンボ24b、24c、24dの正確な位置に基づ
き、切り抜き手段80により、ヘッド30をプラテン1
0に搭載されたシート20上方をX−Y方向に相対的に
移動させて、そのヘッド30に装着されたカッタ50に
より、トンボ24a、24b、24c、24dの位置を
基準にしてシート20表面に印刷されたシール又はラベ
ル22を、その輪郭から外れぬように、その輪郭に沿っ
て正確に切り抜くことができる。
【0031】次に、図1と図2に示した本発明のカッテ
ングプロッタを用いた本発明の第3のシートのカット方
法の好適な実施の形態を説明する。
【0032】この第3のシートのカット方法において
は、図3に示したように、そのa工程において、前述と
同様にして、送りローラ12をX方向に回転させたり、
ヘッド30をY方向に走行させたりして、ヘッド30を
シート20表面に印刷された原点を示すトンボ24a以
外のトンボ24b、24c、24dの原点に対しての位
置情報が記録されたコード又は数字26であって、原点
を示すトンボ24aに対して一定の位置に配置されたコ
ード又は数字26の上方へとプラテン10に搭載された
シート20上方をX−Y方向に相対的に移動させてい
る。そして、そのヘッド30に備えられた第1又は第3
光学式センサ60、90により、そのコード又は数字2
6の位置を読み取っている。それと共に、そのヘッド3
0に備えられた第2又は第3光学式センサ70、90に
より、そのコード又は数字26に記録された原点を示す
トンボ24a以外のトンボ24b、24c、24dの位
置情報を読み取っている。次いで、そのb工程におい
て、その第1又は第3光学式センサ60、90により読
み取ったコード又は数字26の位置と第2又は第3光学
式センサ70、90により読み取った原点を示すトンボ
24a以外のトンボ24b、24c、24dの位置情報
とに基づき、切り抜き手段80により、前述と同様にし
て、ヘッド30をプラテン10に搭載されたシート20
上方をシート20に対してX−Y方向に相対的に移動さ
せて、そのヘッド30に装着されたカッタ50により、
トンボ24a、24b、24c、24dの位置を基準に
してシート20表面に印刷されたシール又はラベル22
を、その輪郭から外れぬように、その輪郭に沿って切り
抜いている。
【0033】この第3のシートのカット方法は、以上の
工程からなっていて、この第3のシートのカット方法に
おいては、ヘッド30をシート20表面に印刷されたコ
ード又は数字26の上方へとシート20に対して相対的
に移動させて、そのヘッド30に備えられた第1又は第
3光学式センサ60、90により、その原点に対して一
定の位置に配置されたコード又は数字26の位置を読み
取ることができると共に、そのヘッド30に備えられた
第2又は第3光学式センサ70、90により、そのコー
ド又は数字26に記録された原点を示すトンボ24a以
外の各トンボ24b、24c、24dの原点に対しての
位置情報を纏めて一度に読み取ることができる。そし
て、原点を示すトンボ24aを含む各トンボ24b、2
4c、24dの位置を推定できる。そして、ヘッド30
をシート20表面に印刷された原点を示すトンボ24a
を含む各トンボ24b、24c、24dの上方へとシー
ト20に対して相対的に移動させて、そのヘッド30に
備えられた第1又は第3光学式センサ60、90によ
り、その各トンボ24a、24b、24c、24dの位
置を読み取る面倒で手数の掛かる作業を省くことができ
る。次いで、その第1又は第3光学式センサ60、90
により読み取った原点に対して一定の位置に配置された
コード又は数字26の位置と第2又は第3光学式センサ
70、90によりコード又は数字26から読み取った原
点を示すトンボ24a以外の各トンボ24b、24c、
24dの原点に対しての位置情報とに基づき、切り抜き
手段80により、ヘッド30をプラテン10に搭載され
たシート20上方をシート20に対してX−Y方向に相
対的に移動させて、そのヘッド30に装着されたカッタ
50により、トンボ24a、24b、24c、24dの
位置を基準にしてシート20表面に印刷されたシール又
はラベル22を、その輪郭から外れぬように、その輪郭
に沿って切り抜くことができる。
【0034】次に、図1と図2に示した本発明のカッテ
ングプロッタを用いた本発明の第4のシートのカット方
法の好適な実施の形態を説明する。
【0035】この第4のシートのカット方法において
は、図3に示したように、そのa工程において、前述と
同様にして、ヘッド30をシート20表面に印刷された
原点を示すトンボ24a以外のトンボ24b、24c、
24dの原点に対しての位置情報が記録されたコード又
は数字26であって、原点を示すトンボ24aに対して
一定の位置に配置されたコード又は数字26の上方へと
プラテン10に搭載されたシート20上方をシート20
に対してX−Y方向に相対的に移動させている。そし
て、そのヘッド30に備えられた第1又は第3光学式セ
ンサ60、90により、そのコード又は数字26の位置
を読み取っている。それと共に、そのヘッド30に備え
られた第2又は第3光学式センサ70、90により、そ
のコード又は数字26に印刷された原点を示すトンボ2
4a以外のトンボ24b、24c、24dの位置情報を
読み取っている。次いで、そのb工程において、前記第
1又は第3光学式センサ60、90により読み取ったコ
ード又は数字26の位置と第2又は第3光学式センサ7
0、90によりコード又は数字26から読み取った原点
を示すトンボ24a以外のトンボ24b、24c、24
dの位置情報とに基づき、ヘッド30をプラテン10に
搭載されたシート20の上方をシート20に対してX−
Y方向に相対的に移動させている。そして、そのヘッド
30に備えられた第1又は第3光学式センサ60、90
により、シート20表面に印刷された原点を示すトンボ
24aとそれ以外のトンボ24b、24c、24dの正
確な位置を読み取っている。その後、そのc工程におい
て、前記第1又は第3光学式センサ60、90により読
み取った原点を示すトンボ24aとそれ以外のトンボ2
4b、24c、24dの位置に基づき、切り抜き手段8
0により、ヘッド30をプラテン10に搭載されたシー
ト20上方をシート20に対してX−Y方向に相対的に
移動させて、そのヘッド30に装着されたカッタ50に
より、トンボ24a、24b、24c、24dの位置を
基準にしてシート20表面に印刷されたシール又はラベ
ル22を、その輪郭から外れぬように、その輪郭に沿っ
て切り抜いている。
【0036】この第4のシートのカット方法は、以上の
工程からなっていて、この第4のシートのカット方法に
おいては、ヘッド30をシート20表面に印刷されたコ
ード又は数字26の上方へとシート20に対して相対的
に移動させて、そのヘッド30に備えられた第1又は第
3光学式センサ60、90により、その原点に対して一
定の位置に配置されたコード又は数字26の位置を読み
取ることができると共に、そのヘッド30に備えられた
第2又は第3光学式センサ70、90により、そのコー
ド又は数字70に記録された原点を示すトンボ24a以
外の各トンボ24b、24c、24dの原点に対しての
位置情報を纏めて一度に読み取ることができる。そし
て、原点を示すトンボ24aを含む各トンボ24b、2
4c、24dの位置を推定できる。次いで、その第1又
は第3光学式センサ60、90により読み取ったコード
又は数字26の位置と第2又は第3光学式センサ70、
90によりコード又は数字26から読み取った原点を示
すトンボ24a以外の各トンボ24b、24c、24d
の原点に対しての位置情報とに基づき、前述と同様にし
て、ヘッド30をシート20表面に印刷された原点を示
すトンボ24aを含む各トンボ24b、24c、24d
の上方へと見当をつけて時間を掛けずに迅速にシート2
0に対して相対的に移動させて、そのヘッド30に備え
られた第1又は第3光学式センサ60、90により、そ
の各トンボ24a、24b、24c、24dの位置を正
確に素早く読み取ることができる。その後、その第1又
は第3光学式センサ60、90により実際に読み取った
各トンボ24a、24b、24c、24dの正確な位置
に基づき、切り抜き手段80により、ヘッド30をプラ
テン10に搭載されたシート20上方をシート20に対
してX−Y方向に相対的に移動させて、そのヘッド30
に装着されたカッタ50により、トンボ24a、24
b、24c、24dの位置を基準にしてシート20表面
に印刷されたシール又はラベル22を、その輪郭から外
れぬように、その輪郭に沿って正確な切り抜くことがで
きる。
【0037】本発明の第1、第2、第3又は第4のシー
トのカット方法において、原点を示すトンボは、図3に
示したように、シート20左上隅部のトンボ24aのみ
に限定されずに、それ以外のシート20隅部のトンボ2
4b、24c又は24dとしても良く、その場合も、上
述の第1、第2、第3又は第4のシートのカット方法と
ほぼ同様な作用を持つ第1、第2、第3又は第4のシー
トのカット方法を得ることができる。
【0038】図4は本発明のカッテングプロッタを用い
た本発明の第1又は第2のシートのカット方法に用いる
第1のシートの好適な実施の形態を示し、図4はその平
面図である。以下に、この第1のシートを説明する。
【0039】この第1のシートでは、原点を示すトンボ
24aが印刷された近くのシート20表面に、同じシー
ト20表面に印刷された原点を示すトンボ24a以外の
トンボ24b、24c、24dの原点に対しての位置情
報が記録されたコード又は数字26が印刷されている。
【0040】図4に示した第1のシートは、以上のよう
に構成されていて、この第1のシートにおいては、本発
明の第1又は第2のシートのカット方法によりシール又
はラベル22を切り抜くシート20をプラテン10上に
セッテングする際に、ヘッド30のY方向の走行経路直
下にシート20表面に印刷された原点を示すトンボ24
aを合わせるようにして、シート20をプラテン10に
搭載できる。そして、本発明の第1又は第2のシートの
カット方法によりシート20からシール又はラベル22
を切り抜く際に、そのヘッド30のY方向の走行経路直
下に当たるヘッド30近くのシート20表面の原点を示
すトンボ24aの上方に、ヘッド30を距離短く迅速に
シート20に対して相対的に移動させることができる。
そして、その原点を示すトンボ24aの位置を、ヘッド
30に備えられた第1又は第3光学式センサ60、90
により容易かつ迅速に読み取ることができる。それと共
に、その原点を示すトンボ24aの上方に位置させたヘ
ッド30を、その原点を示すトンボ24aの近くのシー
ト20表面に印刷されたコード又は数字26の上方に、
距離短く迅速にシート20に対して相対的に移動させる
ことができる。そして、そのコード又は数字26に記録
された原点を示すトンボ24a以外の各トンボ24b、
24c、24dの原点に対しての位置情報を、ヘッド3
0に備えられた第2又は第3光学式センサ70、90に
より容易かつ迅速に読み取ることができる。そして、本
発明の第1又は第2のシートのカット方法によりシート
20からシール又はラベル22を切り抜く作業を、効率
良く迅速に行うことができる。
【0041】図5は本発明のカッテングプロッタを用い
た本発明の第3又は第4のシートのカット方法に用いる
第2のシートの好適な実施の形態を示し、図5はその平
面図である。以下に、この第2のシートを説明する。
【0042】この第2のシートでは、原点を示すトンボ
24aが印刷された近くのシート20表面に、同じシー
ト20表面に印刷された原点を示すトンボ24a以外の
トンボ24b、24c、24dの原点に対しての位置情
報が記録されたコード又は数字26であって、前記原点
に対して一定の位置に配置されたコード又は数字26が
印刷されている。
【0043】図5に示した第2のシートは、以上のよう
に構成されていて、この第2のシートにおいては、本発
明の第3又は第4のシートのカット方法によりシール又
はラベル22を切り抜くシート20をプラテン10上に
セッテングする際に、ヘッド30のY方向の走行経路直
下にシート20表面に印刷された原点を示すトンボ24
aを合わせるようにして、シート20をプラテン10に
搭載できる。そして、本発明の第3又は第4のシートの
カット方法によりシート20からシール又はラベル22
を切り抜く際に、そのヘッド30のY方向の走行経路直
下に当たるヘッド30近くのシート20表面の原点を示
すトンボ24aの近くのシート20表面に印刷されたコ
ード又は数字26の上方に、ヘッド30を距離短く迅速
にシート20に対して相対的に移動させることができ
る。そして、そのコード又は数字26の位置をヘッド3
0に備えられた第1又は第3光学式センサ60、90に
より容易かつ迅速に読み取ることができると共に、その
コード又は数字26に記録された原点を示すトンボ24
a以外の各トンボ24b、24c、24dの原点に対し
ての位置情報を、ヘッド30に備えられた第2又は第3
光学式センサ70、90により容易かつ迅速に読み取る
ことができる。そして、本発明の第3又は第4のシート
のカット方法によりシート20からシール又はラベル2
2を切り抜く作業を、効率良く迅速に行うことができ
る。
【0044】本発明のカッテングプロッタ、該プロッタ
を用いた本発明の第1、第2、第3又は第4のシートの
カット方法は、図1に示したような、シート20をプラ
テン10上をX方向に移動させる、いわゆるペーパーム
ービンングタイプのカッテングプロッタの他に、図6に
示したような、平板状をしたプラテン10に動かぬよう
に搭載されたシート20上方をヘッド30をシート20
に対してX−Y方向に相対的に移動させて、そのヘッド
30に装着されたカッタ50によりシート20をカット
する、いわゆるフラットベッドタイプのカッテングプロ
ッタにも、利用可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカッテン
グプロッタを用いた本発明の第1、第2、第3又は第4
のシートのカット方法により、本発明の第1又は第2の
シート等のシート表面に印刷されたシール又はラベルを
切り抜けば、そのシートからシール又はラベルをその輪
郭に沿って時間を掛けずに効率良く迅速に切り抜くこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカッテングプロッタの概略構造を示す
斜視図である。
【図2】本発明のカッテングプロッタの概略構造を示す
側面断面図である。
【図3】本発明の第1、第2、第3又は第4のシートの
カット方法の説明図である。
【図4】本発明の第1のシートの平面図である。
【図5】本発明の第2のシートの平面図である。
【図6】フラットベッドタイプのカッテングプロッタの
概略構造を示す斜視図である。
【符号の説明】 10 プラテン 12 送りローラ 14 覗き穴 16 押さえローラ 20 シート 22 ラベル 24a、24b、24c、24d トンボ 26 コード又は数字 30 ヘッド 32 ガイドレール 50 カッタ 60 第1光学式センサ 70 コード又は数字 70 第2光学式センサ 80 切り抜き手段 90 第3光学式センサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドをプラテンに搭載されたシートの
    上方をシートに対して相対的に移動させて、該ヘッドに
    装着されたカッタにより、前記シートからシール又はラ
    ベルを切り抜くカッテングプロッタであって、 前記ヘッドに、前記シート表面に印刷されたトンボ、コ
    ード又は数字の位置を読み取る第1光学式センサと、前
    記シート表面に印刷されたコード又は数字に記録された
    トンボの位置情報を読み取る第2光学式センサとが備え
    られて、該第1光学式センサにより読み取ったトンボ、
    コード又は数字の位置又は/及び第2光学式センサによ
    り読み取ったトンボの位置情報に基づき、前記ヘッドを
    プラテンに搭載されたシート上方をシートに対して相対
    的に移動させて、該ヘッドに装着されたカッタにより、
    前記トンボの位置を基準にしてシート表面に印刷された
    シール又はラベルを切り抜く切り抜き手段が備えられて
    なることを特徴とするカッテングプロッタ。
  2. 【請求項2】 前記第1光学式センサと第2光学式セン
    サとに代えて、第1光学式センサと第2光学式センサと
    の両機能を合わせ持つ第3光学式センサが前記ヘッドに
    備えられた請求項1記載のカッテングプロッタ。
  3. 【請求項3】 次の工程を含むことを特徴とする請求項
    1又は2記載のカッテングプロッタを用いたシートのカ
    ット方法。 a.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
    ンボの上方へとプラテンに搭載されたシート上方をシー
    トに対して相対的に移動させて、該ヘッドに備えられた
    第1又は第3光学式センサにより、その原点を示すトン
    ボの位置を読み取る工程。 b.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
    ンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録され
    たコード又は数字の上方へとプラテンに搭載されたシー
    ト上方をシートに対して相対的に移動させて、該ヘッド
    に備えられた第2又は第3光学式センサにより、そのコ
    ード又は数字に記録されたトンボの位置情報を読み取る
    工程。 c.前記第1又は第3光学式センサにより読み取った原
    点を示すトンボの位置と第2又は第3光学式センサによ
    り読み取ったトンボの位置情報とに基づき、切り抜き手
    段により、ヘッドをプラテンに搭載されたシート上方を
    シートに対して相対的に移動させて、該ヘッドに装着さ
    れたカッタにより、前記トンボの位置を基準にしてシー
    ト表面に印刷されたシール又はラベルを切り抜く工程。
  4. 【請求項4】 次の工程を含むことを特徴とする請求項
    1又は2記載のカッテングプロッタを用いたシートのカ
    ット方法。 a.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
    ンボの上方へとプラテンに搭載されたシート上方をシー
    トに対して相対的に移動させて、該ヘッドに備えられた
    第1又は第3光学式センサにより、その原点を示すトン
    ボの位置を読み取る工程。 b.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
    ンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録され
    たコード又は数字の上方へとプラテンに搭載されたシー
    ト上方をシートに対して相対的に移動させて、該ヘッド
    に備えられた第2又は第3光学式センサにより、そのコ
    ード又は数字に記録されたトンボの位置情報を読み取る
    工程。 c.前記第1又は第3光学式センサにより読み取った原
    点を示すトンボの位置と第2又は第3光学式センサによ
    り読み取ったトンボの位置情報とに基づき、前記ヘッド
    をプラテンに搭載されたシートの上方をシートに対して
    相対的に移動させて、該ヘッドに装着された第1又は第
    3光学式センサにより、シート表面に印刷された原点を
    示すトンボ以外のトンボの位置を読み取る工程。 d.前記第1又は第3光学式センサにより読み取った原
    点を示すトンボとそれ以外のトンボの位置に基づき、切
    り抜き手段により、ヘッドをプラテンに搭載されたシー
    ト上方をシートに対して相対的に移動させて、該ヘッド
    に装着されたカッタにより、前記トンボの位置を基準に
    してシート表面に印刷されたシール又はラベルを切り抜
    く工程。
  5. 【請求項5】 次の工程を含むことを特徴とする請求項
    1又は2記載のカッテングプロッタを用いたシートのカ
    ット方法。 a.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
    ンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録され
    たコード又は数字であって、前記原点に対して一定の位
    置に配置されたコード又は数字の上方へとプラテンに搭
    載されたシート上方をシートに対して相対的に移動させ
    て、該ヘッドに備えられた第1及び第2光学式センサ又
    は第3光学式センサにより、そのコード又は数字の位置
    と、そのコード又は数字に記録された原点を示すトンボ
    以外のトンボの位置情報とを読み取る工程。 b.前記第1及び第2光学式センサ又は第3光学式セン
    サにより読み取ったコード又は数字の位置と原点を示す
    トンボ以外のトンボの位置情報とに基づき、切り抜き手
    段により、ヘッドをプラテンに搭載されたシート上方を
    シートに対して相対的に移動させて、該ヘッドに装着さ
    れたカッタにより、前記トンボの位置を基準にしてシー
    ト表面に印刷されたシール又はラベルを切り抜く工程。
  6. 【請求項6】 次の工程を含むことを特徴とする請求項
    1又は2記載のカッテングプロッタを用いたシートのカ
    ット方法。 a.前記ヘッドをシート表面に印刷された原点を示すト
    ンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録され
    たコード又は数字であって、前記原点に対して一定の位
    置に配置されたコード又は数字の上方へとプラテンに搭
    載されたシート上方をシートに対して相対的に移動させ
    て、該ヘッドに備えられた第1及び第2光学式センサ又
    は第3光学式センサにより、そのコード又は数字の位置
    と、そのコード又は数字に記録された原点を示すトンボ
    以外のトンボの位置情報とを読み取る工程。 b.前記第1及び第2光学式センサ又は第3光学式セン
    サが読み取ったコード又は数字の位置と原点を示すトン
    ボ以外のトンボの位置情報とに基づき、前記ヘッドをプ
    ラテンに搭載されたシートの上方をシートに対して相対
    的に移動させて、該ヘッドに備えられた第1又は第3光
    学式センサにより、そのシート表面に印刷された原点を
    示すトンボとそれ以外のトンボの位置を読み取る工程。 c.前記第1又は第3光学式センサにより読み取った原
    点を示すトンボとそれ以外のトンボの位置に基づき、切
    り抜き手段により、ヘッドをプラテンに搭載されたシー
    ト上方をシートに対して相対的に移動させて、該ヘッド
    に装着されたカッタにより、前記トンボの位置を基準に
    してシート表面に印刷されたシール又はラベルを切り抜
    く工程。
  7. 【請求項7】 前記原点を示すトンボが印刷された近く
    のシート表面に、同じシート表面に印刷された原点を示
    すトンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録
    されたコード又は数字が印刷されてなることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のカッテングプロッタを用いた請
    求項3又は4記載のシートのカット方法に用いるシー
    ト。
  8. 【請求項8】 前記原点を示すトンボが印刷された近く
    のシート表面に、同じシート表面に印刷された原点を示
    すトンボ以外のトンボの原点に対しての位置情報が記録
    されたコード又は数字であって、前記原点に対して一定
    の位置に配置されたコード又は数字が印刷されてなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載のカッテングプロッ
    タを用いた請求項5又は6記載のシートのカット方法に
    用いるシート。
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