JP2713393B2 - 光学読取り単片帳票 - Google Patents

光学読取り単片帳票

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JP2713393B2
JP2713393B2 JP6164152A JP16415294A JP2713393B2 JP 2713393 B2 JP2713393 B2 JP 2713393B2 JP 6164152 A JP6164152 A JP 6164152A JP 16415294 A JP16415294 A JP 16415294A JP 2713393 B2 JP2713393 B2 JP 2713393B2
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敬 長谷川
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小林記録紙株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光学読取り方式の文
字認識装置に適用される光学読取り単片帳票に関するも
ので、従来、2色の印刷インキを使用したものを1色の
印刷インキで製作を可能にした光学読取り単片帳票に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、厳しい寸法精度が要求される光学
読取り単片帳票は、図4に示すように、原紙1から縦横
所定寸法の単片用紙2を断裁して製作され、この単片用
紙2の表面には、タイミングマーク3,記入枠4が所定
の刷色で印刷されているとともに、単片用紙2を原紙1
から精度よく断裁できるように、単片用紙2の各コーナ
ー部に該当する箇所に、断裁用見当標5(通常、その形
状から断裁トンボと称されている)が、ドロップアウト
カラー(OCRやOMRの非読部の印刷に用いられる反
射率の高いインキで、印刷した場合に用紙とコントラス
トをもって、人間の目で識別できる色をもったもの)に
より印刷されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の光
学読取り単片帳票では、タイミングマーク3,記入枠4
の印刷に使用するインキと、断裁用見当標5の印刷に使
用するインキの2種類の刷色を使用するため、印刷イン
キを2種類用意しなければならず、単片帳票の製作コス
トの高騰化を招くという不具合がある。
【0004】また、2色を印刷するため、印刷版も2種
類必要で位置合わせの厳しい印刷精度が必要だった。
【0005】さらに、タイミングマーク3,記入枠4と
刷色の異なる断裁用見当標5が印刷されているため、光
学読取り単片帳票の外観イメージが損われるという不具
合もあった。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、厳しい寸法精度が要求される光学読取り単
片帳票において、同一の刷色で印刷作業が行なえ、製作
コストの引き下げ、ならびに帳票の外観イメージを向上
させることを可能にした光学読取り単片帳票を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、原紙から所定形状に断裁された単片用紙
からなり、単片用紙表面に、タイミングマーク,記入枠
が所定の刷色で印刷されているとともに、光学読取り装
置に入力される光学読取り単片帳票において、前記単片
用紙の各コーナー部に設定される断裁用見当標が、タイ
ミングマーク,記入枠と同一刷色で、網点印刷されてい
ることを特徴とする。
【0008】さらに、断裁用見当標の網点印刷の範囲と
しては、線数が100〜175線、網点面積率が5〜5
0%の範囲のものが好ましい。
【0009】
【作用】以上の構成から明らかなように、本発明に係る
光学読取り単片帳票は、単片用紙の各コーナー部に断裁
用見当標がタイミングマーク,記入枠と同一刷色で網点
印刷されているため、光学読取り方式の文字認識装置等
に入力した場合、断裁用見当標は、モニター上では識別
されない。
【0010】したがって、単片用紙に印刷されるタイミ
ングマーク,記入枠と同一刷色で断裁用見当標が印刷で
きるため、従来のように、断裁用見当標として刷色を増
やす手間が省ける。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る光学読取り単片帳票の実
施例について、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0012】図1は本発明に係る光学読取り単片帳票の
断裁工程前の状態を示す平面図、図2は本発明に係る光
学読取り単片帳票を示す平面図、図3は光学読取り方式
の文字認識装置に入力された後のモニター上での状態を
示す用紙の平面図である。
【0013】図1において、本発明に係る光学読取り単
片帳票10は、原紙20を縦横所定寸法に断裁された単
片用紙30から構成され、この単片用紙30の表面に
は、その一方縁部に所定間隔毎にタイミングマーク31
が刷色A(本実施例ではパープル色)が印刷されている
とともに、記入枠32、留意事項33が刷色Aで印刷さ
れている。
【0014】さらに、光学読取り単片帳票10は、縦横
厳しい寸法精度が要求されることから、単片用紙30の
4つのコーナー部にL字状の断裁用見当標40(右上の
断裁用見当標のみ面取りが施されている)が設定されて
いる。
【0015】ところで、本発明の特徴は、光学読取り単
片帳票10におけるタイミングマーク31,記入枠32
等と、断裁用見当標40とを同一刷色Aで印刷を可能と
することにより、製作コストの引き下げ、印刷精度の確
保、帳票のイメージアップを図るものであり、そのため
に、本発明に係る断裁用見当標40は、刷色Aで網点印
刷されることが特徴である。
【0016】網点印刷の範囲としては、線数100線〜
175線、かつ網点面積率5%〜50%の間で任意に設
定されてよいが、本実施例では線数133線,網点面積
率20%の網点印刷が施されている。
【0017】図2は原紙20から所定縦横寸法に断裁さ
れた単片帳票10が示されており、光学読取り単片帳票
10に印刷されているタイミングマーク31,記入枠3
2,留意事項33と断裁用見当標40とが同一刷色Aの
1色印刷であるため、帳票の外観上のイメージアップが
図れるとともに、従来のように、2色印刷する場合に比
べ、印刷インキの管理や印刷版の管理も容易に行なえる
など、印刷作業が著しく簡素化でき、製作コストの引き
下げに大きく貢献できるという利点がある。
【0018】また、図2に示す光学読取り単片帳票10
を、光学読取り装置に入力した後のモニター上での状態
を図3に示すが、網点印刷されている断裁用見当標40
と記入枠52は、モニター上では識別されず、タイミン
グマーク51と留意事項53のみが識別される形とな
る。また、記入文字54等が書き込まれた場合には記入
文字54も識別される。
【0019】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る光学読
取り単片帳票は、原紙から所定の縦横寸法に精度良く断
裁された単片用紙からなり、この単片用紙の表面にタイ
ミングマーク,記入枠,所定事項が印刷され、光学読取
り方式の文字認識装置に入力される光学読取り単片帳票
において、単片用紙の各コーナー部に設定される断裁用
見当標が、タイミングマーク,記入枠,所定事項と同一
刷色で、網点印刷されているというものであるから、単
片用紙の印刷に際して、1色の刷色作業で済むため、印
刷インキの管理や印刷版の管理が容易となり、製作コス
トを大幅に引き下げることができるという効果を有す
る。
【0020】さらに、本発明に係る光学読取り単片帳票
は、従来のように、断裁用見当標をドロップアウトカラ
ーで印刷する2色印刷タイプのものに比べ、1色印刷で
あるため、印刷精度が上がる。また、シンプルな帳票外
観が得られ、帳票のイメージアップにも貢献できるとい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光学読取り単片帳票を示す平面
図。
【図2】本発明に係る光学読取り単片帳票における文字
認識装置入力前の状態を示す平面図。
【図3】本発明に係る光学読取り単片帳票における文字
認識装置入力後のモニター上での状態を示す用紙の平面
図。
【図4】従来の光学読取り単片帳票の構成を示す平面
図。
【符号の説明】
10 光学読取り単片帳票 20 原紙 30 単片用紙 31 タイミングマーク 32 記入枠 33 留意事項 40 断裁用見当標

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原紙から所定形状に断裁された単片用紙
    からなり、単片用紙表面に、所定の項目が所定の刷色で
    印刷されているとともに、光学読取り装置に入力される
    光学読取り単片帳票において、 前記単片用紙の各コーナー部に設定される断裁用見当標
    が、所定の項目と同一刷色で、網点印刷されていること
    を特徴とする光学読取り単片帳票。
  2. 【請求項2】 網点は、線数100〜175線,網点面
    積率5〜50%に設定されていることを特徴とする請求
    項1記載の光学読取り単片帳票。
JP6164152A 1994-07-15 1994-07-15 光学読取り単片帳票 Expired - Fee Related JP2713393B2 (ja)

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JP4334920B2 (ja) * 2003-06-19 2009-09-30 大日本印刷株式会社 電磁波遮蔽用シート及び前面板、並びに表示装置
JP6379658B2 (ja) * 2014-05-16 2018-08-29 大日本印刷株式会社 コアシートの印刷方法

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