JP2002211387A - 資材運搬方法及び資材運搬装置 - Google Patents

資材運搬方法及び資材運搬装置

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JP2002211387A
JP2002211387A JP2001013301A JP2001013301A JP2002211387A JP 2002211387 A JP2002211387 A JP 2002211387A JP 2001013301 A JP2001013301 A JP 2001013301A JP 2001013301 A JP2001013301 A JP 2001013301A JP 2002211387 A JP2002211387 A JP 2002211387A
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Teruhisa Ishihara
暉久 石原
Akiyoshi Ikeda
彰美 池田
Akira Nakada
昭 中田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長尺資材を勾配がある路線で少ない幅を確保
するだけで運搬できるようにする。 【解決手段】 資材置場に置いてある長尺の資材を路線
に沿って場所を変えて荷降して行く資材運搬方法であ
り、資材置場に通ずるレールを路線に沿って敷設し、こ
のレール上を資材を積載可能な運搬車と荷降設備を有す
る荷降車を荷降場所まで走行させ、この荷降場所で運搬
車に積載した資材を荷降車の荷降設備で荷降する作業
を、運搬車は資材置場と荷降場所との間を往復させ、荷
降車は荷降場所を順次移動させることで行うことを特徴
とする資材運搬方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、パイプラインのパ
イプ、鉄道のレール、ケーブルといった長尺の資材を資
材置場から路線上に定められた異なる場所に順次運搬し
て荷降する資材運搬方法及び資材運搬装置に関するもの
であり、特に、路線が上り及び下り勾配を有する場合に
有用な資材運搬方法及び資材運搬装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術とその課題】上記のような長尺資材を資材
置場から路線に沿って設けられた荷降場所まで運搬して
荷降するには、従来は、ほとんど重機によっていた。し
かし、重機が走行できる地の勾配は限られており、せい
ぜいが30°程度以下であった。又、重機が走行できる
には、ある程度走行路を整地しなければならないが、こ
のような勾配地を走行させるためには、幅を10m以上
整地しなければならなかった。従って、森林等に資材の
運搬路を設ける場合には樹木の伐採幅が広くなり過ぎ、
自然保護に反するものとなっていた。本発明は、このよ
うな課題を解決するものであり、比較的狭い走行路を確
保するだけでよいとともに、45°程度の急勾配であっ
ても走行できる資材運搬方法及び装置を提供したもので
ある。
【0003】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、請求項1に記載の、資材置場に置いてある長尺の資
材を路線に沿って場所を変えて荷降して行く資材運搬方
法であり、資材置場に通ずるレールを路線に沿って敷設
し、このレール上を資材を積載可能な運搬車と荷降設備
を有する荷降車を荷降場所まで走行させ、この荷降場所
で運搬車に積載した資材を荷降車の荷降設備で荷降する
作業を、運搬車は資材置場と荷降場所との間を往復さ
せ、荷降車は荷降場所を順次移動させることで行うこと
を特徴とする資材運搬方法を提供したものである。
【0004】以上の手段をとることにより、車両は資材
を運搬する運搬車と、この資材を荷降する荷降車とに分
けられるから、それぞれが大掛かりなものにならず、簡
易な構造の小型のものでよく、レールの敷設幅は狭くて
足り、少々の勾配があっても走行できるものとなる。加
えて、各車両は同一のレール上を走行するため、敷設幅
の狭幅化に一層貢献できる。
【0005】又、本発明は、以上の資材運搬方法を具現
する手段として、請求項4に記載の、資材置場に置いて
ある長尺の資材を路線に沿って場所を変えて荷降して行
く資材運搬装置であり、この資材運搬装置が、資材置場
に通じて路線に沿って敷設されるレールと、レール上を
走行して資材置場と荷降場所との間を往復する資材を積
載可能な運搬車と、同じくレール上を走行して荷降場所
に移動する荷降設備を有する荷降車とで構成されること
を特徴とする資材運搬装置を提供する。
【0006】この場合において、請求項5に記載の、レ
ールの中央にラック付きレールが敷設されており、運搬
車と荷降車がこのラックに噛み合う牽引車で台車が牽引
されて走行するものにすれば、急勾配であっても走行及
び停止ができるものとなるし、更に、請求項6に記載
の、レールが同一敷地内に敷設される広狭幅二組のもの
であり、広幅レールを荷降車が走行し、狭幅レールを運
搬車が荷降車の中を通り抜け可能に走行できるものにす
れば、運搬車と荷降車を分けることができ、それぞれを
簡易小型なものにしてより一層の狭幅化が可能になる
し、運搬車は荷降車の中に入り込めるものとなるから、
荷降が容易になる。加えて、請求項7に記載の、広幅レ
ールが荷降車の進行に従って後方のものが前方に移し変
えられるものにすれば、レールの敷設コストが安くな
る。
【0007】そして、荷降車の荷降設備としては、請求
項8に記載の、荷降設備が、フレームに立てられた支柱
に側方に延びるガーターを有し、ガーターに走行クレー
ンが走行可能に取り付けられたものによれば、荷降が確
実になるし、この場合、請求項9に記載の、支柱が前後
に傾動可能に構成され、ガーターが横方向に旋回可能に
構成されるものにすれば、勾配やカーブのある地でも荷
降が安全になるし、更に、請求項10に記載の、ガータ
ーの先端に外脚が取り付けられるものにすれば、より安
全性が確保される。
【0008】このような荷降車による荷降の形態とし
て、請求項11に記載の、荷降車が前後二台設けられる
ものであり、それぞれの荷降車の荷降設備を資材の前後
端で協動させて荷降するものによれば、荷降がより確実
で、かつ、安全になる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。本発明に係る資材運搬装置は、レ
ールと、このレール上を走行できる資材を積載可能な運
搬車と、運搬車に積載した資材を荷降できる荷降設備を
有する荷降車とで構成される。図1はレールの敷設状態
を示す横断面図であるが、本例では、地上に枕木1等を
置いて(必要なら脚1aを介在させて)これに左右二本
の狭幅レール2と広幅レール3とを固定する。尚、枕木
1を敷く地面は簡易な整地でよいし、これらレール2、
3は角パイプ等の簡易なもので足りる。狭幅レール2の
中央には、同じく角パイプ等からなる下面にラック4が
貼設された一本のラック付きレール5を敷設するが、こ
のラック付きレール5は枕木1に支柱6で支えられて地
上一定高さに敷設される。
【0010】運搬車7は狭幅レール2上を走行し、荷降
車8は広幅レール3上を走行する。図2は運搬車7の側
面図、図3は背面図であるが、運搬車7は、資材9を積
載する台車10と、これを牽引する牽引車11とからな
る。このうちの台車10は、狭幅レール2上を転動する
車輪12を取り付けたフレーム13に資材9を載せる載
架台14を載設したものであり、前後二台で構成されて
いる。牽引車11は、台車10に牽引棒15で連結され
るものであり、図1に示すように、その車体16に狭幅
レール2上を転動する車輪16とラック付きレール5か
ら牽引力を得る牽引構造17とが設けられている。この
牽引構造17は、ラック付きレール5の上面を転動する
転動輪18とラック4に噛み合うピニオン19とからな
り、ピニオン19を搭載した原動機20で駆動するもの
である。
【0011】従って、牽引車11は、狭幅レール2でそ
の重量を支持され、ラック付きレール5から牽引力を得
るものとなる。牽引車11をこのように噛合式にしたの
は、強力な牽引力が得られるようにして上り及び下りの
勾配があってもスリップすることなく走行及び停止がで
きるようにするためである(ピニオン19をロックする
ことで強力なブレーキとなる)。尚、本例では、資材9
の重量等を加味して牽引車11を二台連結している。こ
の他、牽引車11には操縦者が載る乗用台車21も連結
されているが、本例の乗用台車21は、重量が軽いこと
もあってラック付きレール5で重量を支持されるものに
している。
【0012】図4は荷降車8の側面図、図5は平面図、
図6は背面図であるが、荷降車8は、上記と同様な構成
の牽引車11と、この牽引車11で牽引される広幅レー
ル3上を転動する車輪22を取り付けたフレーム23に
資材9を吊って移動することができる荷降設備24を搭
載した台車25とで構成される。この場合、荷降車8は
前後二台で構成されており、それぞれの荷降設備24で
資材9の前後端を吊るようにしている。長尺の資材9を
吊るため、その安定を図ったものである。ところで、フ
レーム23は門形に構成されており、この中に上記した
運搬車7が資材9を積載した状態で入り込めるように、
レール2、3及び台車10、25の幅を設定している。
資材9の荷降を容易にするためである。荷降設備24
は、フレーム23上に同じく門形をした支柱26を起立
させ、この支柱26からビーム27を後延させ(後方の
台車25では前延させる)、更に、ビーム27から側方
に一本のガーター28を張出させてこのガーター28を
ガイドとして走行する走行クレーン29からなるもので
ある。
【0013】この場合、支柱26は、下端をフレーム2
3に対してピン30で枢着され、前後に傾動できるよう
になっている。荷降場所が勾配になっているときでも、
支柱26を垂直にして安定させるためである。このた
め、フレーム23と支柱26の途中を前後二本の伸縮可
能なステー31で支え、このステー31の長さを調整し
て支柱26をフレーム23に対して傾いた角度で固定で
きるようにしている。尚、支柱26はかなりの重量にな
るため、その傾動は、同じく支柱26の途中に前後二本
のワイヤ32を連係し、このワイヤ32をフレーム23
上に設けられたウインチ33を操作して行うようにして
いる。
【0014】更に、ガーター28は、外方のビーム27
にその根元が回動ジョイント34のようなもので横方向
及び縦方向に回動可能に枢着されている。レール2、3
が荷降場所でカーブしているようなときや資材9が湾曲
しているようなときでも、前後の台車25のガーター2
8を平行にして走行クレーン29による吊り上げを安定
させるためであり、かつ、勾配地で吊り上げるときにガ
ーター28を垂直にして走行クレーン29を安定して走
行させるためである。尚、この場合、ガーター28をフ
リーにしておくと危険であるから、ビーム27に旋回中
心から扇形に形成された長孔35aを有するガイドプレ
ート35を貼設し、この長孔35にガーター28に取り
付けられたネジ棒36を通して固定する構造をとってい
る。
【0015】ガーター28の先端には、その張出を安定
させるために外脚(アウトリガ)37が設けられる。図
7は外脚37の側面図であるが、この外脚37は、その
上端がガーター28の下面にピン38で枢着されて左右
に回動できるものであり、下端に油圧ジャッキ39が装
着されている。尚、本例の外脚37は、上下に分離可能
に接続された棒体をしており、この接続を離して上方の
ものをピン38を中心にフレーム23側に折曲すると、
ガーター28の下方に収容できるものになっている。移
動時の安定を図るためである(下方の外脚37は適宜台
車25に積むことになる)。この場合、外脚37の重量
もかなりあるため、これにワイヤ40を繋いでこれをウ
インチ33で操作するようにしている。
【0016】走行クレーン29を使用するときには、こ
の外脚37でガーター28の先端を支えるが、このと
き、油圧ジャッキ39を上下調整してガーター28が水
平になるようにする。又、外脚37の起立を安定させる
ため、外脚37の途中にステー41を連結し、その端を
後述する資材9の架台42の一部等に固定するととも
に、外脚37の前後を同じく架台42等に固定した前後
二本のベルト43でも張っておく。
【0017】次に、以上の資材運搬装置によって資材9
としてパイプラインのパイプ(直径70cm、長さ12
m)を上り下りの勾配地を含む路線の荷降場所に荷降し
て行く場合について説明する。まず、荷降車8を、その
前後の台車25を連結棒25a等で連結してこれを牽引
車11で牽引して最初の荷降場所まで移動する。この
他、牽引車11が複数であれば、各々の牽引車11も適
宜に連結しておくが、本例では、牽引車11と台車25
との間に機器を載せる補助台車44を挿設しており、こ
の補助台車44に操縦者が座る座席45、必要な電力を
得る発電機46、荷降したパイプ9を既に架設されたパ
イプ9に接合する溶接機47及びこれらを制御する制御
機器を収容した制御盤48等を載せている。尚、本例で
は、この補助台車44もラック付きレール5上を走行さ
せている。
【0018】荷降車8が荷降場所まで移動すると、前後
の台車25を切り離して所定の間隔(走行クレーン29
がパイプ9の端部に来る位置)にし、それぞれの台車2
5を広幅レール3等に固定して動かないようにする。そ
して、外脚37を立てるが、このとき、支柱26が垂直
になるように、ウインチ33を操作する。次に、レール
2、3のカーブやパイプ9の曲がり状態を見て、前後の
台車25から張出するガーター28がパイプ9の軸芯と
直角になるようにネジ棒36等を調整する。同時に、ネ
ジ棒36の長さも調節してガーター28が垂直に向くよ
うに調整する。尚、上記したようなパイプ9を運搬する
には、台車25のフレーム23の高さは5m弱になるか
ら、支柱26等には人が上り下りするためのステップ4
9等が取り付けてある。
【0019】この間、運搬車7は、この路線に連絡して
設けられる資材置場からパイプ9を積載してこの荷降場
所に向かっている。尚、この場合の運搬車7は、移動方
向後側に牽引車11が連結された後押し型にしてある。
それぞれの牽引車11は中央のラック付きレール5を共
有しているものであるから、両牽引車11を正反対に位
置させることで、荷降車8の台車25の中に運搬車7の
台車10が入り込むことができる。
【0020】図8は運搬車7が荷降車8の中に入って来
た状態を示す側面図、図9は背面図であるが、このよう
に、運搬車7の台車10がパイプ9を積載して荷降車8
の台車25の中まで入ってくると、パイプ9にワイヤ5
0等を巻き掛けてそれぞれの台車25に搭載された走行
クレーン29で吊り上げる。この状態で、前後の走行ク
レーンを同期させて外方に移動させ、架台42上に降ろ
してその上に載せる。そして、溶接機48を用いてこの
パイプ9を既設してあるパイプ9と溶接等すれば、荷降
は終了する。
【0021】以後は、荷降車8は次の荷降場所まで移動
するとともに、この間、運搬車7は資材置場までパイプ
9を取りに行く。尚、荷降車8は荷降場所を順次移動す
るものであるから、これが走行する広幅レール3は、走
行済の後方のものを外して進行方向前方に移し変えても
よい。こうすると、広幅レール3を路線全長に亘って敷
設する必要はなく、敷設コストを下げることができる。
このよう作業を次々と荷降場所を変えて行うことで、路
線全体にパイプ9を架装できることになる。
【0022】図10はレール2、3が勾配がある地に敷
設された場合における荷降車8の荷降状態の側面図であ
るが、以上のような方法によると、約45°位までの勾
配であっても、パイプ9を荷降できる。この場合、荷降
設備24を構成する支柱26、特に、勾配下方に存在す
る支柱26の角度は重要で、走行クレーン29にかかる
垂直方向の荷重線が台車25の投影面積内に入っている
ことが条件であり、それも支柱26の中心に近いほど安
定したものとなる。この点で、この支柱26は必ずしも
垂直にはならない。
【0023】図11は本発明の他の例を示すものである
が、本例のものは、運搬車7と荷降車8とを同じレール
51上を走行させるようにしたものである。則ち、荷降
車8の車輪52をフレーム53に対して外方に折曲でき
るようにしておくとともに、フレーム53を油圧ジャッ
キ54等で上方に浮かせるようにしたものである。そし
て、運搬車8が中に入り込んで来るときには、フレーム
53を浮動して車輪52を外方に退避させるようにした
ものである。これによると、レール51の敷設は左右二
本でよいから、作業が迅速であるとともに、コストも安
くできる。又、路線幅もより狭幅なものとなる。
【0024】
【発明の効果】以上、本発明によると、車両は資材を運
搬する運搬車と、この資材を荷降する荷降車とに分けら
れるから、それぞれが大掛かりなものにならず、簡易な
構造の小型のものでよく、レールの敷設幅は狭くて足
り、少々の勾配があっても走行できるものとなる。この
場合において、レールの中央にラック付きレールが敷設
されており、運搬車と荷降車がこのラックに噛み合う牽
引車で牽引されて走行するものにすれば、急勾配であっ
ても走行及び停止ができるものとなる。又、レールが同
一敷地内に敷設される広狭幅二組のものであり、広幅レ
ールを荷降車が走行し、狭幅レールを運搬車が走行する
ものにすれば、運搬車は荷降車の中に入り込めるものと
なり、荷降が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示すレールの敷設状態を示す横
断面図である。
【図2】本発明の一例を示す運搬車の側面図である。
【図3】本発明の一例を示す運搬車の背面図である。
【図4】本発明の一例を示す荷降車の側面図である。
【図5】本発明の一例を示す荷降車の平面図である。
【図6】本発明の一例を示す荷降車の背面図である。
【図7】本発明の一例を示す外脚の側面図である。
【図8】本発明の一例を示す運搬車と荷降車との関係を
示す側面図である。
【図9】本発明の一例を示す運搬車と荷降車との関係を
示す背面図である。
【図10】本発明の他の一例を示す運搬車と荷降車との
関係を示す側面図である。
【図11】本発明の他の一例を示す運搬車の一部背面図
である。
【符号の説明】
2 狭幅レール 3 広幅レール 5 ラック付きレール 7 運搬車 8 荷降車 9 資材 10 台車 11 牽引車 23 フレーム 24 荷降設備 25 台車 26 支柱 28 ガーター 29 走行クレーン 37 外脚
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年1月22日(2001.1.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中田 昭 岡山県岡山市西大寺川口465−1 株式会 社ニッカリ内 Fターム(参考) 2D057 BA02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 資材置場に置いてある長尺の資材を路線
    に沿って場所を変えて荷降して行く資材運搬方法であ
    り、資材置場に通ずるレールを路線に沿って敷設し、こ
    のレール上を資材を積載可能な運搬車と荷降設備を有す
    る荷降車を荷降場所まで走行させ、この荷降場所で運搬
    車に積載した資材を荷降車の荷降設備で荷降する作業
    を、運搬車は資材置場と荷降場所との間を往復させ、荷
    降車は荷降場所を順次移動させることで行うことを特徴
    とする資材運搬方法。
  2. 【請求項2】 レールが上り及び下り勾配に敷設される
    ものであり、運搬車及び荷降車がこの勾配を走行できる
    ものである請求項1の資材運搬方法。
  3. 【請求項3】 運搬車が荷降車の中まで入り込み、この
    状態で運搬車に積載した資材を荷降車の荷降設備で荷降
    する請求項1又は2の資材運搬方法。
  4. 【請求項4】 資材置場に置いてある長尺の資材を路線
    に沿って場所を変えて荷降して行く資材運搬装置であ
    り、この資材運搬装置が、資材置場に通じて路線に沿っ
    て敷設されるレールと、レール上を走行して資材置場と
    荷降場所との間を往復する資材を積載可能な運搬車と、
    同じくレール上を走行して荷降場所に移動する荷降設備
    を有する荷降車とで構成されることを特徴とする資材運
    搬装置。
  5. 【請求項5】 レールの中央にラック付きレールが敷設
    されており、運搬車と荷降車がこのラックに噛み合う牽
    引車で台車が牽引されて走行するものである請求項4の
    資材運搬装置。
  6. 【請求項6】 レールが同一敷地内に敷設される広狭幅
    二組のものであり、広幅レールを荷降車が走行し、狭幅
    レールを運搬車が荷降車の中を通り抜け可能に走行でき
    るものである請求項4又は5の資材運搬装置。
  7. 【請求項7】 広幅レールが荷降車の進行に従って後方
    のものが前方に移し変えられるものである請求項6の資
    材運搬装置。
  8. 【請求項8】 荷降設備が、フレームに立てられた支柱
    に側方に延びるガーターを有し、ガーターに走行クレー
    ンが走行可能に取り付けられたものである請求項4〜7
    いずれかの資材運搬装置。
  9. 【請求項9】 支柱が前後に傾動可能に構成され、ガー
    ターが横方向に旋回可能に構成されるものである請求項
    8の資材運搬装置。
  10. 【請求項10】 ガーターの先端に外脚が取り付けられ
    る請求項8又は9の資材運搬装置。
  11. 【請求項11】 荷降車が前後二台設けられるものであ
    り、それぞれの荷降車の荷降設備を資材の前後端で協動
    させて荷降するものである請求項4〜10いずれかの資
    材運搬装置。
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