JP2002211315A - 車両用サンバイザ - Google Patents

車両用サンバイザ

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JP2002211315A JP2001009446A JP2001009446A JP2002211315A JP 2002211315 A JP2002211315 A JP 2002211315A JP 2001009446 A JP2001009446 A JP 2001009446A JP 2001009446 A JP2001009446 A JP 2001009446A JP 2002211315 A JP2002211315 A JP 2002211315A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明器具の消し忘れを防止できる構造を備
えた車両用サンバイザを提供する。 【解決手段】サンバイザ本体2に支軸3が内装され、サ
ンバイザ本体2が支軸3の軸回りに回動可能であるとと
もに、支軸3の軸方向に摺動可能である車両用サンバイ
ザ1であって、サンバイザ本体2と支軸3との間には、
車室8側もしくはサンバイザ本体2側に設けられた照明
器具4の光量を調整するための光量調整手段が設けられ
ている。そして光量調整手段は、サンバイザ本体2の支
軸3に対する所定角度の回動、又はサンバイザ本体2の
支軸3に対する所定量の摺動の少なくともいずれかがな
された場合に、照明器具4の光量を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サンバイザ本体
が支軸の軸回りに回動可能であるとともに、前記支軸の
長手軸方向にも摺動可能とされている車両用サンバイザ
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用サンバイザには種々のタイプのも
のが知られており、本発明が対象としている車両用サン
バイザは、サンバイザ本体に支軸が内装され、サンバイ
ザ本体はその支軸の軸回りに回動でき、例えば車両天井
に沿った格納位置と、車両天井から下方に下ろされたフ
ロントガラスに沿った遮光位置とに回動できる。しかも
サンバイザ本体は、支軸の軸方向にもスライド可能であ
って、例えばサンバイザ本体がフロントガラスに沿った
遮光位置や、サイドガラスに沿ったサイド位置において
水平方向にスライドできる。
【0003】また、サンバイザ本体に照明器具が取付け
られたものもあり、この照明器具は車両バッテリから電
源電力が供給されている。従来この電源電力は、車両バ
ッテリから車両天井と支軸内部とを通されたリード線に
よって支軸先端まで引き回され、リード線が支軸先端に
設けられた支軸端子に接続されていた。そして、この支
軸端子に当接する端子受部がサンバイザ本体に設けら
れ、この端子受部と照明器具とがリード線によって接続
されていた。したがって電源電力は車両バッテリからリ
ード線、支軸端子及び端子受部を介して照明器具へ供給
されていた。このような支軸端子は、支軸の先端中心に
凸状に設けられた正極端子と、支軸先端の外周に設けら
れた負極端子とによって構成され、端子受部はそれぞれ
に当接するように設けれらた正極受部と負極受部とによ
って構成されていた。
【0004】このように設けられた支軸端子と端子受部
は、サンバイザ本体が摺動された際に離間する構造であ
った。したがって、サンバイザ本体と支軸との相対距離
が変化した場合にも、支軸やサンバイザ本体に設けられ
たリード線にはテンションが加わらず、リード線が断線
する恐れが少ない。またサンバイザ本体が摺動される
と、支軸端子と端子受部が離間するため照明器具の電源
が遮断される。しかしサンバイザ本体を摺動するのは、
通常サンバイザ本体をフロントガラスやサイドガラスに
沿って移動させる場合であって、陽光の遮断のために使
用する場合が多い。したがって、サンバイザ本体を摺動
させるのは通常昼間であって、照明器具は不要である。
すなわち、サンバイザ本体を摺動させることによって照
明器具の電源が遮断されることは電源電力の無駄な消費
を省く点において利点であった。
【0005】なお、サンバイザ本体を回動するのは、陽
光を遮断する目的の他に、サンバイザ本体に取付けられ
たミラーを使用するという目的もあった。そのため、サ
ンバイザ本体は夜間にも回動される場合がある。そして
サンバイザ本体を遮光位置に回動して照明器具を点灯
し、点灯させたままサンバイザ本体を格納位置に回動さ
せてしまうことがあった。しかし、サンバイザ本体に設
けられた照明器具はサンバイザ本体を格納位置にした場
合に乗員側からは観察できず、照明器具の消し忘れを発
見することは困難であった。このような照明器具の消し
忘れによって電源電力を無駄に消費してしまったり、照
明器具の発熱によってサンバイザ本体もしくは車両天井
を変形、変色させてしまう等の問題が発生していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上記
問題点に鑑みて、照明器具の消し忘れを防止できる構造
を備えた車両用サンバイザを提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は上記各請求項に記載のとおりの構成を備え
る車両用サンバイザであることを特徴とする。請求項1
に記載の発明によれば、サンバイザ本体と支軸との間に
は、車室側もしくはサンバイザ本体側に設けられた照明
器具の光量を調整するための光量調整手段が設けられて
いる。そしてこの光量調整手段は、サンバイザ本体の支
軸に対する所定角度の回動、又はサンバイザ本体の支軸
に対する所定量の摺動の少なくともいずれかがなされた
場合に、照明器具の光量を調整する。
【0008】サンバイザ本体を支軸に対して所定の角度
に回動した場合に、照明器具の光量を調整できるため、
照明器具の光量を適時調整することができる。例えば、
照明器具がサンバイザ本体の格納位置においてサンバイ
ザ本体によって覆い隠されてしまう場合には、その時点
で照明器具の光量を落とすことができる。すなわち、照
明器具の光量が高いまま(高い電源供給状態のまま)サ
ンバイザ本体を格納位置にサンバイザ本体を回動した場
合に、照明装置の光量を落とし照明器具への電源供給量
を自動的に少なくできる。したがって、照明器具は光量
が高い状態のまま放置されることはなくなり、電源電力
の無駄な消費や、照明器具の熱によるサンバイザ本体や
車室(例えば車両天井)の変色、変形等を防止すること
ができる。
【0009】また、サンバイザ本体を支軸に対して摺動
した場合にも、照明器具の光量を調整できるため、この
場合にも照明器具の光量を適時調整することができる。
すなわち、サンバイザ本体を摺動させるのは主に昼間で
あり、照明器具を必要としない場合が多い。したがっ
て、サンバイザ本体を摺動させる場合に照明器具の光量
を調整できると照明器具の消し忘れを防止でき、電源の
無駄な消費を防止できる。なお光量調整手段は、照明器
具の光量を調整することができる構造であればよく、例
えば照明器具への電源電圧もしくは電源電流を調整する
手段である。また、光量調整手段によって調整される照
明器具の光量はゼロの状態、すなわち照明器具が消灯さ
れた状態をも含む概念である。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、光量調整
手段は、支軸の外周に設けられた支軸端子部材と、サン
バイザ本体の内部に設けられた本体端子部材とを有し、
支軸端子部材と本体端子部材とが当接ないし離間するこ
とによって照明器具への電源電圧もしくは電源電流を調
整して照明器具の光量を調整するものである。そして、
サンバイザ本体の支軸に対する所定角度の回動、又はサ
ンバイザ本体の支軸に対する所定量の摺動の少なくとも
いずれかがなされた場合に、支軸端子部材と本体端子部
材とが離間され、照明器具の光量が調整される。本体端
子部材がサンバイザ本体に設けられるため、サンバイザ
本体を支軸に対して回動及び摺動すると、本体端子部材
は支軸端子部材に対して相対位置及び相対角度位置が変
化する。
【0011】したがって、本体端子部材はサンバイザ本
体が回動及び摺動することによって当接していた支軸端
子部材から離間し、本体端子部材と支軸端子部材間が断
線状態となる。これによって、照明器具への電源電圧も
しくは電源電流は適時調整される。例えば電源経路が遮
断(電源電圧及び電源電流がゼロの状態)されたり、電
源経路が変更されたり、経路遮断による信号によって電
源電圧もしくは電源電流が調整されたりする。その結
果、電源電力の無駄な消費や、照明器具の熱によるサン
バイザ本体や車室(例えば、車両天井)の変色、変形等
を防止することができる。また、本体端子部材及び支軸
端子部材はサンバイザ本体の内部に設けられているた
め、外部からの汚れや水の付着が少なく、水による腐食
や、水や汚れによる端子部材間の漏電等の問題が解消さ
れる。
【0012】請求項3に記載の発明によれば、支軸端子
部材は支軸の外周面に沿って設けられる周面部と、その
周面部から支軸の軸中心側に伸びて形成されたリード線
接続部とを有する。そして、このリード線接続部には、
支軸の内部に貫通されたリード線の一部が接続されてい
る。リード線接続部が支軸の軸中心側に伸びているた
め、支軸の軸中心側(内部)に設けられたリード線は支
軸外周面側へ引出すことなく容易にリード線接続部に接
続可能である。なお従来、支軸の内周面の面上にリード
線が半田付け等によって接続される場合があった。しか
しこの場合は、支軸の内周面に半田付けをする必要があ
るため支軸は軸方向に分割される構造に構成され、分割
することによって支軸の内周面を外側へ開く必要があっ
た。これに対し、本発明ではそのような複雑な構造を必
要とすることもなく、容易な構造によってリード線とリ
ード線接続部とを接続することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図に
したがって説明する。図1に示すように、運転席及び助
手席の頭上前方の車室8に車両用サンバイザ1が装着さ
れ、この車両用サンバイザ1はサンバイザ本体2と、支
軸3とを主体として構成されている。この支軸3は、図
2に示すように縦軸30と横軸31とを備えて略L字状
に構成され、縦軸30は取付ブラケット42を介して車
室8の車両天井80に回動可能に取付けられる。そし
て、横軸31はサンバイザ本体2の内部に設けられた軸
受体7に対して回動及び摺動可能に取付けられている。
これにより、サンバイザ本体2は横軸31の軸回りに回
動可能であるとともに、横軸31の軸方向に摺動可能に
なっている。したがってサンバイザ本体2は、図1に示
すように、横軸31を軸中心として回動されることによ
って車両天井80に沿った格納位置と、車両天井80か
ら引き下ろされてフロントガラス81に沿った遮光位置
とに回動する。また、サンバイザ本体2は遮光位置から
縦軸30を軸中心として回動されてサイドガラス82に
沿ったサイド位置に回動される。さらに、遮光位置及び
サイド位置においてサンバイザ本体2は横軸31の軸方
向に摺動でき、フロントガラス81もしくはサイドガラ
ス82に沿った状態で平行移動できる。
【0014】また、図1に示すように車両天井80には
照明器具4が埋め込まれており、照明器具4はランプと
保護ガラスによって構成されたランプユニット40と、
このランプの電源を入り切りするスライド型のスイッチ
41とによって構成されている。この照明器具4は、サ
ンバイザ本体2が遮光位置に回動された際、サンバイザ
本体2によって覆い被される位置に取付けられている。
【0015】また、遮光位置におけるサンバイザ本体2
の乗員対抗面には、ミラー60とミラーフレーム61と
が取付けられている。乗員は、サンバイザ本体2を遮光
位置にすることによってミラー60を使用でき、夜間時
には照明器具4によって自分の顔を照らしながらミラー
60を使用できる。
【0016】サンバイザ本体2は発泡樹脂を基材として
構成され、図2に示すように、周縁に沿って設けられた
フレーム11と、フレーム11の両端を支持する軸受体
7が内装されている。また、サンバイザ本体2の外表面
には表皮10が被せられ、サンバイザ本体2の上部左端
側にはサポート軸62が取付けられている。このサポー
ト軸62は、図1に示すように車両天井80に取付けら
れたフック43に着脱可能であり、サンバイザ本体2が
格納位置と遮光位置との間で回動される際に、サポート
軸62がフック43に掛け止めされる。これによって、
サポート軸62及びフック43はサンバイザ本体2の回
動軸となる。
【0017】軸受体7は図2,3に示すように、合成樹
脂を基材として成形された筒体71、固定部70及び抜
け止部72によって分割構成されている。そして、固定
部70と抜け止部72は、筒体71にその一部が挿入さ
れることによって筒体71に取付けられている。固定部
70は、左端にフレーム11の一端が嵌挿され、右端に
支軸3の先端が挿入される円柱孔73が設けられてい
る。そして、この円柱孔73には導電性の金属により成
形された本体端子部材74が取付けられている。
【0018】本体端子部材74は、図3,7に示すよう
に円柱孔73の側面に沿って対向状に設けられた第一及
び第二の端子部74a,74bと、これらを接続する結
線部74cとによって一体状に構成されている。そし
て、第一及び第二の端子部74a,74bの先端には外
方に延出して設けられた係止部74dがそれぞれに設け
られている。この係止部74dが、円柱孔73の側面に
設けられた係止溝73aに係止されることによって本体
端子部材74が固定部70に係止される。そして、この
本体端子部材74は後述するように照明器具4への電源
のスイッチの一部品を構成する。なおこのスイッチは、
本発明の光量調整手段に相当する。
【0019】抜け止部72は、図2,3に示すように右
端から下方に延出して設けられたフレーム取付脚が設け
られ、このフレーム取付脚にはフレーム11の先端が挿
入される挿入孔が設けられている。また抜け止部72に
は、左右側面を貫通する貫通孔75が設けられ、支軸3
の横軸31が貫通孔75に摺動及び回動可能に取付けら
れる。
【0020】筒体71の内部には、図2に示すように摺
動体9が設けられ、摺動体9は横軸31が取付けられ
る。そして、摺動体9は横軸31とともに筒体71内部
を摺動できる構成となっている。この摺動体9の断面形
状は筒体71の断面形状とほぼ同形状であって、上側を
半円状、下側を長方形状に構成され、摺動体9は筒体7
1に対して回り止めされた構造となっている。また摺動
体9は、図3,6に示すように左側面に凸状の挟持筒9
1を有し、この挟持筒91の先端面から摺動体9の右端
面に渡って軸受孔90が貫設されている。そして、横軸
31がこの軸受孔90に回動可能に嵌挿される。
【0021】また挟持筒91は軸方向に複数状の割溝が
形成され、図6に示すように割溝の先端内周面には横軸
31の係止溝35に係止する係止爪93が突設されてい
る。これによって、挟持筒91は横軸31が挿入される
ことによってその径が弾性拡開し、その後弾性縮閉して
係止爪93が横軸31の係止溝35に係合する。これに
よって摺動体9は、横軸31に対して横軸31の軸方向
に固定され、横軸31の軸回りには回動可能に取付けら
れる。また摺動体9の上半中央部には、図3,6に示す
ように横軸31が露出される切欠き状の開口部が形成さ
れ、この開口部に板バネ92が組み付けられる。
【0022】支軸3の縦軸30及び横軸31は、図3に
示すように金属パイプ3aとその外周を被う樹脂パイプ
3bとによって形成された二重管構造であり、中空部に
は二本のリード線50が嵌挿されている。そして、横軸
31の先端にはスイッチが設けられている。このスイッ
チは、樹脂材等の絶縁材料を素材として形成された絶縁
部材32と、絶縁部材32の表面側に取付けられた二枚
の支軸端子部材5と、絶縁部材32の先端に取付けられ
るキャップ44によって構成されている。なお、絶縁部
材32とキャップ44は、スイッチ(光量調整手段)の
一部品であるとともに、支軸3の一部品でもある。
【0023】支軸端子部材5は、図4に示すように絶縁
部材32の外周面、換言すると支軸3の外周面に対向状
に一対設けられている。そして一つの支軸端子部材5
が、絶縁部材32の外周における一側面に取付けられ、
他側面にもう一つの支軸端子部材5が取付けられてい
る。二つの支軸端子部材5はその間に絶縁部材32の外
表面が露出するように取付けられ、二つの支軸端子部材
5はそれぞれが離れた状態で配置されている。また、各
支軸端子部材5は絶縁部材32の外周の約四分の一から
六分の一を占めている。
【0024】支軸端子部材5は、図4に示すように絶縁
部材32の外周面に沿って取付けられる周面部51と、
周面部51の一端から絶縁部材32の軸中心側に伸びて
形成されたリード線接続部52と、周面部51の他端側
から軸方向に伸びて形成された取付部54とが一体に構
成されている。この周面部51は、図4に示すように絶
縁部材32の外周面の溝32aに設置され、溝32aは
周面部51とほぼ同形状に形成されている。したがっ
て、絶縁部材32と周面部51によって外周回りは円滑
状に形成される。
【0025】取付部54は、図4,7に示すように絶縁
部材32の貫通穴32bに嵌挿される。そして、周面部
51は絶縁部材32の端面32cに当接される。これに
よって、支軸端子部材5が絶縁部材32に取付けられ
る。リード線接続部52は、図5に示すように先端に切
欠き状のリード線挟持溝53を有する。そして被覆が取
り除かれたリード線50の先端がリード線挟持溝53に
挟持され、リード線50が半田付けされてリード線挟持
溝53に接続される。また絶縁部材32の中心軸には、
中空部32dが形成されており、この中空部32dに支
軸3の金属パイプ3aが嵌挿されている。
【0026】キャップ44は、図5に示すように内側面
から延出した一対の延出部46を有し、各延出部46の
先端外面には凸状の係止爪45が設けられている。延出
部46が絶縁部材32の貫通穴32bに挿入されること
によって延出部46が弾性撓みし、挿入後に弾性戻りす
る。これによって、係止爪45が絶縁部材32に設けら
れた係止孔33に係止し、キャップ44が絶縁部材32
に取付けられる。以上のようにスイッチである絶縁部材
32、キャップ44及び支軸端子部材5が金属パイプ3
aに組付けられ(図3参照)、この金属パイプ3aの外
装に樹脂パイプ3bが射出成形される。このようにして
支軸3が形成される。
【0027】図10は、本実施形態の照明器具4の電源
回路を示しており、図中のRはランプユニット40のラ
ンプ(R)であって、Bは車両の車両バッテリ(B)で
ある。車両バッテリBは、一方を配線S1を介してスイ
ッチ41に接続され、他方をリード線50を介して支軸
端子部材5の一方に接続されている。ランプRは一方を
配線S2を介してスイッチ41に接続され、他方をリー
ド線50を介して支軸端子部材5に接続されている。そ
して、本体端子部材74と二つの支軸端子部材5は、図
10に示すように一つのスイッチを構成する。したがっ
て車両バッテリBとランプR間の配線は、本体端子部材
74と支軸端子部材5によって構成されたスイッチを入
り切りすることによって断続、すなわち接続及び遮断さ
れる。換言すると、ランプR(照明器具4)への電源電
圧及び電源電流が、このスイッチによってゼロに調整さ
れる。なお、このスイッチは本発明の光量調整手段に相
当する。また、車両バッテリBとランプR間の他方の配
線は、スイッチ41を入り切りすることによって断続、
すなわち接続及び遮断される。
【0028】次に、図7〜9にしたがって支軸端子部材
5と本体端子部材74によるスイッチの機能を説明す
る。図7,8はサンバイザ本体2が遮光状態、すなわち
図1の場合の状態を示し、図9はサンバイザ本体2が格
納状態の場合の状態を示している。遮光位置における本
体端子部材74と二つの支軸端子部材5は、図7,8に
示すように、それぞれ当接して接続されている。したが
って、二つの支軸端子部材5同士は本体端子部材74を
介して導通され、二本のリード線50が支軸端子部材5
と本体端子部材74を介して導通される。したがって、
ランプRと車両バッテリBは接続された状態となる。
【0029】一方、格納状態での本体端子部材74と二
つの支軸端子部材5は、図9に示すように絶縁部材32
を挟んで離間状態になるため電気的に遮断される。した
がって、二つの支軸端子部材5は遮断状態となり、二本
のリード線50も遮断状態となる。これによってランプ
Rにはスイッチ41にかかわらず車両バッテリBからの
電源電力が供給されない。
【0030】次に、サンバイザ本体2を横軸31の軸方
向に引出した際のスイッチの状態を図7にしたがって説
明する。図7に示すように、横軸31の先端を固定部7
0の円柱孔73に挿入した状態であってサンバイザ本体
2が遮光位置にある状態では、二つの支軸端子部材5は
本体端子部材74にそれぞれ当接している。したがっ
て、二本のリード線50は支軸端子部材5と本体端子部
材74を介して導通した状態である。この状態からサン
バイザ本体2を所定量摺動させた場合は、支軸3の先端
が円柱孔73から脱して、支軸端子部材5が本体端子部
材74と離間する。なお図中では、支軸3側がサンバイ
ザ本体2に対して移動した様子を想像線で示している。
これによって、二つの支軸端子部材5は本体端子部材7
4から離間し、二本のリード線50は遮断状態となる。
したがってランプRには、スイッチ41にかかわらず車
両バッテリBからの電源が供給されない。
【0031】次に、摺動体9に設けられた板バネ92に
よって、サンバイザ本体2が格納位置へ付勢される状態
を図2,11,12にしたがって説明する。遮光位置で
は図11に示すように、板バネ92が支軸3の外周に押
されて下方側へ弾性変形している。すなわち、摺動体9
に立設する板バネ92の左右立設部が左右方向へ弾性拡
開されている(図2参照)。また、支軸3の外周面には
図2、11,12に示すように、平坦な係合面34が面
取り状に形成されている。格納位置では図12に示すよ
うに、板バネ92がその係合面34に弾性戻りすること
によって係合している。したがって、サンバイザ本体2
は板バネ92が係合面34に係合しようとする弾性力に
よって格納位置に付勢されて保持される。
【0032】この実施の形態は上述したように構成され
る。したがって、サンバイザ本体2が横軸31を軸中心
に所定角度回転され格納状態にされた場合は、支軸端子
部材5と本体端子部材74とが離間し、スイッチ41の
状態にかかわらずランプRには車両バッテリBからの電
源供給が遮断される。さらに、サンバイザ本体2が支軸
3の軸方向に所定量摺動され、支軸3に対して引出され
た場合にも、支軸端子部材5と本体端子部材74とが離
間し、ランプRには車両バッテリBからの電源供給が遮
断される。したがって、照明器具4の電源はサンバイザ
本体2を格納状態にした場合及び摺動させた場合におい
て遮断される。その結果、照明器具4の消し忘れによる
電源電力の無駄な消費、照明器具4の発熱によるサンバ
イザ本体2もしくは車両天井80の変形、変色を防止す
ることができる。換言すると、照明器具4の電源電圧及
び電源電流は、サンバイザ本体2を格納状態にした場合
及び摺動させた場合においてゼロに調整され、照明器具
4の光量はゼロに調整される。したがって、照明器具4
の消し忘れが防止される。
【0033】また支軸端子部材5とリード線50の接続
は、支軸3の外周側から軸中心側に延出して形成された
リード線接続部52にリード線50の先端が接続される
ため、リード線50は支軸3の外周側へ引出すことなく
支軸端子部材5に接続される。しかもリード線50は押
し付けたり曲げることもなく直線状態のまま半田付けで
きるため、半田付けが容易であると同時に、接続部にテ
ンションが加わらず、半田の取付け状態が永く保持され
る。また、リード線挟持溝53によってリード線50の
先端が挟持されるため、リード線50は安定よく保持さ
れ、組付けの際にも安定よく保持されるために容易に半
田付けをすることができる。
【0034】次に、他の実施の形態を説明する。上記実
施の形態では、照明器具4が車両天井80に取付けられ
ているが、図13に示す実施の形態では照明器具110
がサンバイザ本体に装着されている形態である。図13
に示すように照明器具110は、照明器具110のスイ
ッチ109及びミラー111とともにミラーフレーム1
12に取付けられており、ミラーフレーム112がサン
バイザ本体に装着されている。そして支軸には、二枚の
支軸端子部材102,103が上記の実施の形態と同様
に接続され、一方の支軸端子部材102には車両バッテ
リの正極と接続されたリード線100が接続され、他方
の支軸端子部材103には車両バッテリの負極と接続さ
れたリード線101が接続されている。また、固定部1
04の円柱孔内面には二枚の本体端子部材105,10
6が取付けられている。そして一方の本体端子部材10
5はリード線107を介してスイッチ109に接続さ
れ、他方の本体端子部材106はリード線108を介し
て照明器具110のランプに接続されている。また、ス
イッチ109と照明器具110のランプはスイッチ10
9によって接続及び遮断が可能に接続されている。
【0035】支軸端子部材102,103と本体端子部
材105,106が、当接することによって、照明器具
110のランプに車両バッテリの正極及び負極が接続可
能とされ、スイッチ109がON状態の場合には、ラン
プに電力が供給される。また支軸端子部材102,10
3と本体端子部材105,106は、上記の実施の形態
と同様にサンバイザ本体が格納位置に回動された際及
び、サンバイザ本体が支軸に対して摺動されて引出され
た際のどちらに対しても離間される構造となっている。
したがって、サンバイザ本体の位置によって照明器具1
10のランプの電源はスイッチ109にかかわらず遮断
される。換言すると電源電圧及び電源電流がゼロに調整
される。したがって、照明器具110の光量を調整して
消し忘れを防止でき、電源電力の無駄な消費や、照明器
具110の熱によるサンバイザ本体や車両天井の変色及
び変形を防止することができる。なお、支軸端子部材1
02,103と本体端子部材105,106は、本発明
の光量調整手段の一部品に相当する。
【0036】また上記の実施の形態では、ランプの電源
を遮断、すなわち電源電圧及び電源電流をゼロに調整し
ていたが、電源電圧を小さくしたり、あるいは電源電流
を少なくしたりする構造であってもよい。すなわち、支
軸端子部材と本体端子部材とが離間することによって、
電源電圧もしくは電源電流が調整されるように電源回路
が組まれていたり、支軸端子部材と本体端子部材とが離
間することによって電気信号が発せられ、これを感知し
たOPアンプ等の回路部品によって電源電圧もしくは電
源電流を調整するような構成である。このような構成で
あっても、照明器具の光量が自動的に調整され、照明器
具の消し忘れが防止される。
【0037】
【発明の効果】照明器具の電源は、サンバイザ本体を所
定角度回動した際及び、所定量摺動させた場合のどちら
に対しても遮断される。したがって照明器具の消し忘れ
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の車両用サンバイザの斜視図であ
って、サンバイザ本体を回動及び摺動した際の状態を示
す図である。
【図2】車両用サンバイザの正面図であって、サンバイ
ザ本体の一部、軸受体及び摺動体の断面図である。
【図3】軸受体、支軸及び摺動体の部品構成を示す各部
品の斜視図である。
【図4】絶縁部材、支軸端子部材、金属パイプ及びリー
ド線の組付け前の斜視図である。
【図5】支軸端子部材とリード線との接続を示すととも
に、キャップと絶縁部材との接続を示す斜視図である。
【図6】摺動体と支軸との接続状態を示す拡大断面図で
ある。
【図7】車両用サンバイザの上方からの拡大断面であっ
て、サンバイザ本体が遮光状態における軸受体の奥端部
近傍の拡大断面図である。
【図8】図2のA−A線断面図であって、サンバイザ本
体が遮光状態における支軸端子部材近傍の拡大断面図で
ある。
【図9】図2のA−A線断面図であって、サンバイザ本
体が格納状態における支軸端子部材近傍の拡大断面図で
ある。
【図10】照明器具の電気回路を示す配線概略図であ
る。
【図11】図2のB−B線断面図であって、サンバイザ
本体が遮光状態における板バネ及び係合面近傍の拡大断
面図である。
【図12】図2のB−B線断面図であって、サンバイザ
本体が格納状態における板バネ及び係合面近傍の拡大断
面図である。
【図13】他の実施形態のスイッチを示す部品図であっ
て、本体端子部材及び照明器具の組付け前の状態を示す
図である。
【符号の説明】
1…車両用サンバイザ 2…サンバイザ本体 3…支軸 3a…金属パイプ 3b…樹脂パイプ 4…照明器具 5…支軸端子部材 7…軸受体 8…車室 9…摺動体 10…表皮 11…フレーム 30…縦軸 31…横軸 32…絶縁部材 34…係合面 35…係止溝 40…ランプユニット 41…スイッチ 44…キャップ 50…リード線 51…周面部 52…リード線接続部 53…リード線挟持溝 60…ミラー 61…ミラーフレーム 62…サポート軸 70…固定部 71…筒体 72…抜け止部 74…本体端子部材 80…車両天井 81…フロントガラス 82…サイドガラス 92…板バネ B…車両バッテリ R…ランプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンバイザ本体に支軸が内装され、前記
    サンバイザ本体が前記支軸の軸回りに回動可能であると
    ともに、前記支軸の軸方向に摺動可能である車両用サン
    バイザであって、 前記サンバイザ本体と前記支軸との間には、車室側もし
    くは前記サンバイザ本体側に設けられた照明器具の光量
    を調整するための光量調整手段が設けられ、 前記光量調整手段は、前記サンバイザ本体の前記支軸に
    対する所定角度の回動、又は前記サンバイザ本体の前記
    支軸に対する所定量の摺動の少なくともいずれかがなさ
    れた場合に、前記照明器具の光量を調整することを特徴
    とする車両用サンバイザ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用サンバイザであ
    って、 光量調整手段は、支軸の外周に設けられた支軸端子部材
    と、サンバイザ本体の内部に設けられた本体端子部材と
    を有し、 前記支軸端子部材と前記本体端子部材とが当接ないし離
    間することによって、照明器具への電源電圧もしくは電
    源電流を調整して前記照明器具の光量を調整するもので
    あり、 前記サンバイザ本体の前記支軸に対する所定角度の回
    動、又は前記サンバイザ本体の前記支軸に対する所定量
    の摺動の少なくともいずれかがなされた場合に、前記支
    軸端子部材と前記本体端子部材とが離間され、前記照明
    器具の光量が調整されることを特徴とする車両用サンバ
    イザ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両用サンバイザであ
    って、 支軸端子部材は、支軸の外周面に沿って設けられる周面
    部と、該周面部から前記支軸の軸中心側に伸びて形成さ
    れたリード線接続部とを有し、 前記リード線接続部には、前記支軸の内部に貫通された
    リード線の一部が接続されていることを特徴とする車両
    用サンバイザ。
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