JP2002209034A - 画像形成装置およびその制御方法 - Google Patents

画像形成装置およびその制御方法

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JP2002209034A JP2001001279A JP2001001279A JP2002209034A JP 2002209034 A JP2002209034 A JP 2002209034A JP 2001001279 A JP2001001279 A JP 2001001279A JP 2001001279 A JP2001001279 A JP 2001001279A JP 2002209034 A JP2002209034 A JP 2002209034A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワーの大きい電源に交換することなく低圧
電源の許す出力範囲内で画像読み取り装置(リーダー
部)および画像書き込み装置(プリンタ部)を使用する
ことができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 リーダー部とプリンタ部とからなり、リ
ーダー部とプリンタ部とが分離可能であり、プリンタ部
からリーダー部に電源供給を行う画像形成装置であっ
て、前記電源供給を行うLVT(電源部)203のパワ
ー電源(24V)の電流を測定する電流検出回路(測定
手段)908を有し、この測定結果に応じて負荷電流を
調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読み取り装置
(リーダー部)と画像書き込み装置(プリンタ部)とが
分離可能であり、画像書き込み装置から画像読み取り装
置に電源供給を供給を行う画像形成装置およびその制御
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近のディジタル複写機の発展により、
画像読み取り部(リーダー部)と画像書き込み部(プリ
ンタ部)が分離可能となり、利便性が高められている。
【0003】さらには、買い換えあるいは性能アップの
ために、様々なリーダーとプリンタを組み合わせて使用
したいという要望が増えてきている。また、いわゆる低
圧電源は通常プリンタに実装されており、リーダーはプ
リンタにより低圧電源の供給を受けるのが一般的な構成
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、低圧電源
(電源部)はある出力範囲が決まっており、その範囲を
超えた場合、電源の劣化や誤動作が発生したり、ひいて
は故障にいたる恐れがある。
【0005】これを解決するためにリーダー部とプリン
タ部の組み合わせに従ってサービスマンが低圧電源をパ
ワーの大きいものに交換することも考えられるが、この
方法では、サービスマンの負荷が大きくなることや、パ
ワーの大きい電源がプリンタにうまく実装できない可能
性もある。
【0006】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、パワーの大きい電源に交換
することなく低圧電源の許す出力範囲内で画像読み取り
装置(リーダー部)および画像書き込み装置(プリンタ
部)を使用することができる画像形成装置およびその制
御方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置お
よびその制御方法は、次のように構成したものである。
【0008】(1)画像読み取り装置と画像書き込み装
置とからなり、前記画像読み取り装置と前記画像書き込
み装置とが分離可能であり、前記画像書き込み装置から
前記画像読み取り装置に電源供給を行う画像形成装置で
あって、前記電源供給を行う電源部の電流を測定する測
定手段を有し、この測定結果に応じて負荷電流を調整す
るようにした。
【0009】(2)画像書き込み装置とが分離可能であ
り、前記画像書き込み装置から前記画像読み取り装置に
電源供給を行う画像形成装置の制御方法であって、前記
電源供給を行う電源部の電流を測定し、この測定結果に
応じて負荷電流を調整するようにした。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0011】図1は本発明に係る画像形成装置(画像処
理装置)の概略構成を示す断面図であり、本実施例では
複写機により説明する。同図において、100は複写機
であり、画像読み取り部であるリーダー部110と、画
像記録部(画像書き込み部)であるプリンタ部150と
からなる。
【0012】リーダー部110は、原稿給送装置14
0、原稿台ガラス111、スキャナ部を構成するランプ
112、スキャナ・ユニット113、ミラー114,1
15,116、レンズ117、CCDイメージ・センサ
部(以下、CCDと記述する)118を有している.プ
リンタ部150は、露光制御部151、感光体152、
現像器153、記録紙(転写紙)積載部154,15
5、転写部156、定着部157、排紙部158、搬送
方向切り替え部材159、再給紙用記録紙(転写紙)積
載部160、ソータ170を有している。
【0013】次に、上記構成の画像形成装置の動作につ
いて説明する。
【0014】リーダー部110の原稿給送装置140上
に積載された複数枚の原稿は、1枚づつ順次原稿台ガラ
ス111上に搬送される。原稿が原稿台ガラス111の
所定位置に撒送されると、スキャナ部のランプ112が
点灯し且つスキャナ・ユニット113が移動して原稿が
ランプ112により照射される。原稿の反射光は、ミラ
ー114,115,116及びレンズ117を介してC
CD118に入力される。CCD118に照射された原
稿の反射光は、光電変換され、画像信号として出力され
る。
【0015】CCD118より出力された画像信号はプ
リンタ部150に送られ、適宜画像処理が施されたのち
(不図示)露光制御部151に送られる。露光制御部1
51にて変調された光信号に変換され、この光信号は感
光体152を照射することにより、感光体152上に潜
像が形成される。感光体152上に形成された潜像は、
現像器153によって現像される。前記現像された、像
の先端とタイミングを合わせて記録紙積載部154また
は記録紙積載部155より記録紙が搬送され、転写部1
56において前記現像された像が記録紙に転写される。
【0016】記録紙に転写された像は、定着部157に
より記録紙に定着された後、排紙部158より装置外部
に排出される。排紙部158から排出された記録紙は、
ソータ170でソート機能が働いている場合には、各ビ
ン172等に、またソート機能が働いていない場合に
は、ソータ170の最上位のビン171に排出される。
【0017】次に、順次読み込む画像を1枚の記録紙の
両面に出力する場合について説明する。
【0018】定着部157により像が定着された記録紙
を、一度、排紙部158まで搬送後、記録紙の搬送方向
を反転して搬送方向切り替え部材159を介して再給紙
用記録紙積載部160に搬送する。そして、次の原稿が
準備されると、前記プロセスと同様にして原稿画像が読
み取られるが、記録紙については再給紙用記録紙積載部
160から給紙されるので、結局、同一記録紙の表面と
裏面に2枚の原稿画像を出力することができる。
【0019】図2は一実施例の制御構成を示すブロック
図であり、図2を用いて複写機100の制御構成を説明
する。なお、図1と同一部分には同一符号が付してあ
る。
【0020】図2において、矢印A部は前述のリーダー
部110に、矢印B部は前述のプリンタ部150に含ま
れる。
【0021】CCD118内で光電変換され、適宜アナ
ログ増幅及びA/D変換された画像データはライン12
1を介してリーダーコントローラ120(以下Rコンと
略す)に送られる。Rコン120では受け取った画像デ
ータにシェーディング補正をかけた後、画像転送バス3
00を介してコントローラ201へと送る。また、Rコ
ン120内で生成したCCD118駆動用の各種タイミ
ングパルスはライン122を介してCCD118へと送
られる。
【0022】また、Rコン120にはステッピングモー
タ123が接続され、Rコン120の制御により、ステ
ッピングモータ123が正/逆回転することにより、前
述のスキャナ・ユニット113が往/復動し、原稿台ガ
ラス111上の原稿を走査することができる。
【0023】コントローラ201はプリンタ部150及
びリーダー部110を総合的に制御するユニットであ
り、各種制御用のデータをデータバス301を介してR
コン120とやりとりする。
【0024】ユーザーインターフェース部205(以下
Uiと略す)はキーやLCD等の表示部からなり、キー
の入力情報をコントローラ201に送り、また、コント
ローラ201から出力される表示データを受け取り、そ
の表示データに従って表示を行う。
【0025】電源部である低圧電源ユニット203(以
下LVTと略す)は商用電源(不図示)からAC電圧を
受け取り、コントローラ201の指示に基づいて、低圧
電源を生成する。低圧電源として、CPU等の制御部に
給電する制御電源(3.3V等)やモータやソレノイド
を駆動するためのパワー電源(24V等)を生成する。
【0026】制御電源はライン302を介してRコン1
20に供給されると共にプリンタ部150内の必要な各
ユニット(不図示)に供給される。また、パワー電源は
ライン303を介してRコン120に供給されると共に
プリンタ部150内の必要な各ユニット(不図示)に供
給される。
【0027】Rコン120より受け取った画像データは
コントローラ201内で、変倍、エッジ強調、2値化等
の画像処理を施された後、ライン207を介してプリン
タコントローラ202(以下Pコンと略す)に送られ
る。Pコン202はプリンタ部150の紙送り系の制
御、画像形成に必要な帯電系の制御を行うユニットであ
る。Pコン202は各種制御用データをデータバス20
8を介してコントローラ201とやりとりする。また、
ライン207を介して受け取った画像データに、プリン
トに必要な各種タイミングを付加して制御データバス2
09に出力する。
【0028】151は前述の露光制御部で、画像データ
バス207を介して受け取った画像データやタイミング
信号に従ってレーザー(不図示)を所定の光量で発光さ
せ、感光体152を照射することにより、感光体152
上に潜像が形成される。
【0029】また、1101は記録紙積載部154や記
録紙積載部155より記録紙を搬送するための給紙モー
タである。給紙モータ1101はPコン202により、
回転スピードや消費電流が制御される。
【0030】外部インターフェース304は複写機10
0以外の装置、例えばパーソナルコンピュータと通信を
行うためのインターフェースであり、コントローラ20
1に接続されている。
【0031】図3は図2において示されたRコン120
の構成を示すブロック図である。同図において、図2と
同一部分については同一の符号を付してある。
【0032】同図において、124はCPUであり、リ
ーダー部110の動作を制御し、ローカルデータバス1
30を経由してパルス生成器125と初期画処理器12
6の設定及び動作タイミングを与えている。また、デー
タバス301を経由してコントローラ201と情報の受
け渡しを行っている。
【0033】CPU124は更に、モータ制御信号線1
33を使ってモータドライバ128を介してステッピン
グモー夕123を制御する。CPU124は更に、モー
タ電流制御信号線136を使ってモータドライバ128
を介してステッピングモータ123の電流を制御する。
【0034】モータドライバ128はモータ制御信号に
含まれているステッピングモータの回転速度を示すモー
タクロック信号と回転方向信号及び駆動イネーブル信号
およびモータ電流制御信号によりモータ駆動線134を
介してステッピングモータ123を駆動する。ステッピ
ングモータ123の駆動にはライン303を介して供給
されるパワー電源を使用する。
【0035】パルス生成器125は発振器127からク
ロックの供給を受け、CPU124による設定に従って
CCDタイミング信号を生成しライン122に出力しC
CD118を駆動すると同時にこのタイミング信号によ
ってCCD118からライン121を介して送られてく
る画像データに同期した画像クロックを生成しデータバ
ス132を介して初期化処理器126に出力する。画像
クロックのスピードは、CCDタイミング信号との相関
性を保った状態で、CPU124により選択的に切換が
可能である。
【0036】初期画処理器126はCCD118よりラ
イン121を介して送られてくる画像データにシェーデ
ィング処理を施して画像転送バス300に画像クロック
に同期させて送り出す。データバス301に含まれる画
像データに関する情報信号は直接に初期画処理器126
に入力され、画像データに関連するクリティカルなタイ
ミング信号の受け渡しを行っている。
【0037】本構成においては、CU124の動作クロ
ックと画像クロックは同期している必要性がないため、
同期している状態を含めてお互いに任意に選択が可能と
なっている。
【0038】図12は操作部(Ui)205の構成を示
す上面図である。同図に示すように操作部205には、
各種キーと、液晶表示装置からなるドットマトリックス
で構成される表示部205aとが配置されている。
【0039】表示部205aは、複写機の状態、コピー
枚数、倍率、選択用紙及び各種操作モード画面を表示
し、後述する各種コントロールキーにより操作される。
【0040】205bはスタートキーで、コピー動作を
開始させるためキーである。205cは復帰(リセッ
ト)キーで、設定モードを標準状態に復帰(リセット)
させるためのキーである。205dはキー群で、コピー
枚数やズーム倍率等を入力するための0〜9までのテン
キーと、その入力をクリアするためのクリアキー等を有
している。
【0041】205e,205fは濃度調整キーで、濃
度をアップ/ダウンさせるためキーである。これらの濃
度調整キー205e,205fにより調整される濃度の
状態は、バースケール状の濃度表示部205gに表示さ
れる。205hは自動濃度調整機能をオン/オフするた
めのキーと、その表示部である。205iは給紙段及び
オート用紙選択モードを選択するためのキーであり、そ
の選択状態は表示部205aに表示される。205j,
205k,205lはそれぞれ定形縮小モード、等倍モ
ード、拡大モードを設定するためのキーである。205
mはオート変倍モードを設定するためのキーで、その設
定状態は表示部205aに表示される。
【0042】図4はコントローラ201の構成を示すブ
ロック図である。同図において、701はCPUであ
り、ROM702内のプログラムに基づき全体の制御を
行う。
【0043】RAM703はCPU701のワークエリ
ア、及びリーダー部110で読み取った画像の記憶にも
使用する。713はシリアル通信インターフェース(S
CI)であり、ここを介してCPU701は前述のRコ
ン120、LVT203,Pコン202と情報の送受信
を行う。710はPCI/F部でバイセントロ等のイン
ターフェースであり、パソコンからプリントデータを受
け取ったり、複写機100の状態をパソコンに通知した
りする。
【0044】709は画像データの圧縮及び伸長を高速
に行う圧縮/伸長部である。JBIG,MMR等のフォ
ーマットをサポートする。708は10base等のネ
ットワークとのインターフェース部であり、CPU70
1はネットワーク上のコンビュータからプリントデータ
を受け取ったり、複写機100の状態をコンピュータに
通知したりする。
【0045】707はファックス部であり、モデムや回
線処理回路を含むものである。所定のフォーマットで圧
縮された画像データを通信回線(以下PSTNと略す)
を介して送信したり、受信したりする。712は前述の
Ui205とのインターフェース部でLCDコントロー
ラを含む。CPU701はここを介して表示データをU
i205に渡したり、キー入力データを受け取る。
【0046】720は画像処理部で、画像転送バス30
0を介してリーダー部110より画像データを受け取
り、画像処理(後述)を施した後、ビデオ入力I/F部
705に出力する。ビデオ入力I/F部705ではタイ
ミングを変換してRAM703にデータを記憶させる。
一方、RAM703に記憶された画像データはビデオ出
力I/F部706ではタイミングを変換し、画像処理部
720で画像処理(後述)を施した後、画像転送バス2
07を介してPコン202へと送られる。
【0047】図11は画像処理部720の構成を示すブ
ロック図である。8ビットの画像データはそのまま8ビ
ットのデータとしてビデオ入力I/F部705へ送られ
る場合と、以下の画像処理を施される場合がある。
【0048】図11に示す変倍部1304で拡大や縮小
の変倍処理、フィルタ1303でフィルタ処理、log
変換・γ補償部1302でプリンタ等の特性にあわせて
log変換、2値化部1301で誤差拡散等のアルゴリズ
ムで2値化を行い情報量を少なくする。
【0049】ビデオ出力I/F部706からの600d
piの画像データはスムージング部1305で擬似的に
2400dpiのデータに変換される。
【0050】図5はPコン202の構成を示すブロック
図である。同図において、801はプリンタ部150の
メカニカルな制御を行うCPUで、ROM802に記憶
されたプログラムに従って制御を行う。803はCPU
801が使用するRAMである。804は入出力ポート
であり、各種センサ806はここを介してCPU801
に読み込まれる。
【0051】各種センサは例えば転写紙の有無を検出す
る紙センサ等が含まれる。入出力ポート804の出力ポ
ートの出力はドライバ805に接続され、ここで必要な
ドライブ電圧に変換され、各種負荷807へと接続され
る。各種負荷807には、定着ヒータ、各種モータやク
ラッチ、ソレノイド等を含む。
【0052】また810は給紙モータ1101を駆動す
るための定電流ドライバである。
【0053】定電流ドライバ810は入出力ポート80
4からモータ制御信号線811を介して入力された信号
により給紙モータ1101の回転スピードを制御し、モ
ータ電流制御信号線812を介して入力された信号によ
り給紙モータ1101に流す電流値を制御できるように
なっている。
【0054】809はシリアル通信インターフェース
(SCSI)であり、ここを介してCPU801は前述
のコントローラ201と情報の送受信を行う。
【0055】定着部157の温度を検出する温度センサ
808はCPU801のA/D入力に接続され、CPU
801はここで検出する温度に応じて定着ヒータの制御
を行う。
【0056】810は画像処理部でコントローラ201
から送られてきた画像データを主走査方向のタイミング
をあわせて露光制御部151へと渡す。
【0057】図6はLVT203の回路構成を示すブロ
ック図である.図6において、901はCPUであり、
LVT203の動作を制御する、ROM、RAMを含む
1チップCPUである。CPU901はライン204を
介してコントローラ201と情報をやりとりする。
【0058】商用電源907は平滑回路902により平
滑され、その出力は、DC/DCコンバータ部903,
904,905に入力される(以下それぞれCNV
(1)〜CNV(3)と略す)。
【0059】CNV(1)903は常時動作をしていて
制御用の電源3.3V(A)を作る。この3.3V
(A)はCPU901に供給される。
【0060】CNV(2)904は3.3V(B)を作
る。この電源はCPU901によりオン/オフ制御する
ことができる。
【0061】CNV(3)905はパワー電源(24
V)を作る。この電源はCPU904によりオン/オフ
制御することができる。
【0062】また、電流検出回路908の出力はCPU
901のA/D入力に接続され、CPU901は常にパ
ワー電源(24V)に流れる電流値を知ることができる
とともにコントローラ201にもこのデータが送信され
る。
【0063】図7は一実施例のコントローラ201の電
流設定シーケンスを示すフローチャートであり、図7を
用いてコントローラ201内のCPU701の動作を説
明する。ここではプリンタ部150とリーダー部110
の負荷電流を調整する部分のみ示している。
【0064】ステップS101でRコン120にテスト
負荷指令を送る。Rコン120は所定の負荷を駆動する
(後述)。次にステップS102でPコン202にテス
ト負荷指令を送る。Pコン202は所定の負荷を駆動す
る(後述)。次にステップS103でLVT203から
パワー電源(24V)に流れる電流値を受け取り、ステ
ップS104で所定の値と比較する。この所定の値はL
VT203が安定して供給できる電流値近傍に設定され
る。
【0065】もし所定の値より小さい場合はステップS
105へと進みPコン202に電流増大指令を送る。P
コン202は負荷電流を増加させる(後述)。次にステ
ップS106でPコン202の負荷電流がMAXになっ
ているかPコン202からのデータにより判定する。
【0066】負荷電流がMAXでないと判定されるとス
テップS104へともどり、ステップS106で負荷電
流がMAXと判定されるまでステップS104,10
5,106のループを繰り返す。ステップS106で負
荷電流がMAXと判定されるとステップS107へと進
み、Rコン120に電流増大指令を送り、Rコン120
は負荷電流を増加させる(後述)。
【0067】次にステップS108でパワー電源(24
V)に流れる電流値が所定の値より小さいか否かを判別
する。小さければステップS109に進み、Rコン12
0の負荷電流がMAXになっているかRコン120から
のデータにより判定する。負荷電流がMAXでないと判
定されると再度ステップS107に戻る。
【0068】ステップS104及びS108で電流値が
所定の値以上であると判定されると負荷電流を増加させ
ることはできないのでステップS110へと進む。ステ
ップS110ではRコン120にテスト負荷終了指令を
出し、Rコン120は負荷への通電をきる。次にステッ
プS111ではPコン202にテスト負荷終了指令を出
し、Pコン202は負荷への通電をきり、終了する。
【0069】図8は一実施例のPコン202の電流設定
シーケンスを示すフローチャート、図9は前述の給紙モ
ータ1101に流す電流値と最大回転速度(最大動作ス
ピード)のテーブルを示す図である。
【0070】図9に示すように、電流値は0.5Aから
1.0Aまで0.1A刻みで設定できるようになってい
る。そして電流が大きいほど高速に回転させることがで
きる。また、給紙モータ1101の回転スピードが遅く
なると、コピースピードが遅くなるので、電源の容量が
許す範囲で電流値を上げれば、プリンタ部150のパフ
ォーマンスは向上することになる。
【0071】図8では前述の図7同様、負荷電流を調整
する部分のみ示している。
【0072】まず、ステップS201でコントローラ2
01よりテスト負荷指令がきたか判別する。きていなけ
ればステップS201を繰り返す。また、テスト負荷指
令がきたらステップS202で給紙モータ1101を
0.5Aの最小電流値で駆動する。また、同時に駆動で
きる負荷は(不図示)は通電する。
【0073】次にステップS203でコントローラ20
1より電流増大指令がきたか否かを判別する。電流増大
指令がきたらステップS204に進み給紙モータ110
1の電流値を0.1A大きくする(ここでは0.6Aに
なる)。そしてステップS205で給紙モータ1101
の電流値が最大である1.0Aになったか判別する。
1.0AになっていなければステップS203へと戻
る。一方1.0AになっていればステップS206へと
進みコントローラ201にPコン202は電流がMAX
になったことを通知し、ステップS203へと戻る。
【0074】ステップS203で電流増大指示がきてい
なければステップS207へと進み、コントローラ20
1よりテスト負荷終了指示がきたかを判別する。テスト
負荷終了指示がきたらステップS208へと進み、給紙
モータ1101およびその他の負荷への通電を停止し、
終了する。テスト負荷終了指示がきていなければステッ
プS203へと戻る。
【0075】以上の動作によりコントローラ201の指
示に従って給紙モータ1101の電流値を0.1A刻み
であげていくことになる。実際に転写紙を給紙するとき
は、決定された電流値により、図9のテーブルから最大
スピードを決定し、そのスピードで動作させる。
【0076】次にRコン120の動作を説明する。Rコ
ン120ではステッピングモータ123を駆動する電流
値を決定する。そのアルゴリズムは前述のPコン202
と同様にすればよいので説明を省略する。ステッピング
モータ123を駆動する電流値を大きくすれば最大スピ
ードがあがるのは先程と同様であり、その結果原稿の読
み込みスピードが速くなる。
【0077】このように上記実施例では、リーダー部1
10とプリンタ部150とからなり、リーダー部110
とプリンタ部150とが分離可能であり、プリンタ部1
50からリーダー部110に電源供給を行う画像形成装
置であって、前記電源供給を行うLVT(電源部)20
3のパワー電源(24V)の電流を測定する電流検出回
路(測定手段)908を有し、この測定結果に応じて負
荷電流を調整するようにしたため、LVT(電源部)2
03の許す範囲で最大の性能を引き出すことができ、プ
リンタ部150の性能を優先させることができる。ま
た、ハード回路の規模も小さく、安価で信頼性の高い構
成をとることもできる。
【0078】(他の実施例)図10は一実施例のLVT
203の回路構成を示すブロック図であり、図6と同じ
部分には同一の符号を付し、図6と異なる部分のみ説明
する。
【0079】図10において、909は電流検出回路
(測定手段)であり、商用電源907からLVT203
に流れる全体の電流を検出する。また、その出力はCP
U901のA/D入力に接続され、CPU901は常に
LVT203に流れる1次側電流値を知ることができる
とともにコントローラ201にもこのデータが送信され
る。コントローラ201、Pコン202、Rコン120
の動作は前述した動作と同様である。
【0080】上記のようにLVT203に流れる1次側
電流値により制御するため、電源の発熱等に関わる精密
な制御が可能となる。
【0081】また、パワー電源の電流値とLVT203
に流れる1次側電流値の双方を検出して制御しても良
い。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
パワーの大きい電源に交換することなく低圧電源の許す
出力範囲内で画像読み取り装置(リーダー部)および画
像書き込み装置(プリンタ部)を使用することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す
断面図
【図2】 一実施例の制御構成を示すブロック図
【図3】 一実施例のRコンの構成を示すブロック図
【図4】 一実施例のコントローラの構成を示すブロッ
ク図
【図5】 一実施例のPコンの構成を示すブロック図
【図6】 一実施例の低圧電源の回路構成を示すブロッ
ク図
【図7】 一実施例のコントローラの電流設定シーケン
スを示すフローチャート
【図8】 一実施例のPコンの電流設定シーケンスを示
すフローチャート
【図9】 一実施例の給紙モータの駆動電流と最大動作
スピードを示す図
【図10】 一実施例の低圧電源の回路構成を示すブロ
ック図
【図11】 一実施例の画像処理部の構成を示すブロッ
ク図
【図12】 一実施例の操作部の構成を示すブロック図
【符号の説明】
100 複写機 110 リーダー部 120 リーダーコントローラ(Rコン) 123 ステッピングモータ 124 CPU 150 プリンタ部 201 コントローラ 202 プリンタコントローラ(Pコン) 203 LVT(電源部) 701 CPU 901 CPU 907 商用電源 908 電流検出回路(測定手段) 909 電流検出回路(測定手段) 1101 給紙モータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読み取り装置と画像書き込み装置と
    からなり、前記画像読み取り装置と前記画像書き込み装
    置とが分離可能であり、前記画像書き込み装置から前記
    画像読み取り装置に電源供給を行う画像形成装置であっ
    て、前記電源供給を行う電源部の電流を測定する測定手
    段を有し、この測定結果に応じて負荷電流を調整するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像書き込み装置とが分離可能であり、
    前記画像書き込み装置から前記画像読み取り装置に電源
    供給を行う画像形成装置の制御方法であって、前記電源
    供給を行う電源部の電流を測定し、この測定結果に応じ
    て負荷電流を調整することを特徴とする画像形成装置の
    制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016085310A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 画像形成装置

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