JP2001119506A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法

Info

Publication number
JP2001119506A
JP2001119506A JP29536499A JP29536499A JP2001119506A JP 2001119506 A JP2001119506 A JP 2001119506A JP 29536499 A JP29536499 A JP 29536499A JP 29536499 A JP29536499 A JP 29536499A JP 2001119506 A JP2001119506 A JP 2001119506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
unit
clock frequency
recording unit
operation clock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP29536499A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Chishima
英朗 千島
Takeji Uchizono
武治 内園
Masanobu Taira
昌宣 平
Satoru Sugano
覚 菅野
Satoru Kijima
悟 木島
Masahiro Kurahashi
昌裕 倉橋
Hiroaki Takeda
浩明 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP29536499A priority Critical patent/JP2001119506A/ja
Publication of JP2001119506A publication Critical patent/JP2001119506A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読み取り部と画像記録部とを分離して前
記画像読み取り部を交換可能な画像形成装置において、
画像記録部に複数の動作クロック周波数の異なる画像読
み取り部が接続された場合でも、対策部品を追加するこ
となく、放射ノイズスペクトルが重なることを防止す
る。 【解決手段】 矢印A部のリーダ部の動作クロック情報
をリーダコントローラ120から制御情報としてデータ
バス301を介して矢印B側のプリンタ部のコントロー
ラ201に送信し、プリンタ部はリーダ部の動作クロッ
ク周波数とプリンタ部の動作クロック周波数との差が所
定の値よりも小さい場合にコントローラ201内のクロ
ック生成部の動作クロック周波数を変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読み取り部
(リーダ部)と画像書き込み部(プリンタ部)とが別
(分離可能)になっており、該リーダ部から入力された
原稿画像情報に基づいてプリンタ部により記録用紙等の
記録媒体に画像を出力する画像形成装置及びその制御方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機の特徴を生かして
リーダ部(画像読み取り装置)とプリンタ部(画像書き
込み装置)とが別になっており、第3者が容易にリーダ
部とプリンタ部とを切り分けられる形態、つまり交換可
能な形態をとっているものがある。
【0003】上記のような構造のデジタル複写機では、
リーダ部から入力された原稿画像情報を所定のインター
フェイスを介してプリンタ部に送信し、プリンタ部によ
り記録用紙にプリント出力するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の構造のデジタル複写機では、リーダ部とプ
リンタ部はそれぞれ固有のクロック周波数で動作してい
るために、リーダ部の動作クロックがプリンタ部の動作
クロック周波数に近い場合、リーダ部とプリンタ部の放
射スペクトルが重なり放射ノイズのピークレベルが通常
より増加する恐れがあり、このため、放射ノイズ規格を
満たすためにリーダ部との組み合わせを制限したり、あ
るいはシールドや高調波減衰のための対策部品を追加す
る必要が生じ、互換性が悪いという問題点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、プリンタ部に複数の動作ク
ロック周波数の異なるリーダ部が各々接続された場合で
も対策部品を追加することなく、放射ノイズスペクトル
が互いに重なることを防止することができる画像形成装
置及びその制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置及
びその制御方法は次のように構成したものである。
【0007】(1)画像読み取り部と画像記録部とから
なり、前記画像読み取り部と前記画像記録部とを分離し
て前記画像読み取り部を交換可能な画像形成装置におい
て、前記画像記録部に該画像記録部の動作クロック周波
数を可変可能なクロック生成手段を有し、前記画像読み
取り部の動作クロック周波数と前記画像記録部の動作ク
ロック周波数との差が所定の値よりも小さい場合に前記
画像記録部の動作クロック周波数を変更するようにし
た。
【0008】(2)上記(1)の画像形成装置におい
て、画像読み取り部に、画像記録部に対して画像情報を
送信するとともに前記画像記録部と制御情報の送受信を
行うための第1のインターフェイス手段と、前記画像読
み取り部の動作クロック周波数を記憶する記憶手段とを
有し、前記画像記録部に前記送信された画像情報を受信
するとともに前記画像読み取り部と前記制御情報の送受
信を行うための第2のインターフェイス手段を有し、前
記画像読み取り部から前記記憶手段に記憶された動作ク
ロック情報を前記制御情報として前記第1のインターフ
ェイス手段および第2のインターフェイス手段を介して
前記画像記録部に送信し、該画像記録部は前記画像読み
取り部の動作クロック周波数と前記画像記録部の動作ク
ロック周波数との差が所定の値よりも小さい場合に前記
画像記録部の動作クロック周波数を変更するようにし
た。
【0009】(3)画像読み取り部と画像記録部とから
なり、前記画像読み取り部と前記画像記録部とを分離し
て前記画像読み取り部を交換可能な画像形成装置の制御
方法において、前記画像記録部に該画像記録部の動作ク
ロック周波数を可変可能なクロック生成手段を設けてお
き、前記画像読み取り部の動作クロック周波数と前記画
像記録部の動作クロック周波数との差が所定の値よりも
小さい場合に前記画像記録部の動作クロック周波数を変
更するようにした。
【0010】(4)上記(3)の画像形成装置の制御方
法において、画像読み取り部から記憶手段に記憶された
動作クロック情報を制御情報として前記画像読み取り部
に設けられた画像記録部に対して画像情報を送信すると
ともに前記画像記録部と前記制御情報の送受信を行うた
めの第1のインターフェイス手段および画像記録部に設
けられた前記送信された画像情報を受信するとともに前
記画像読み取り部と前記制御情報の送受信を行うための
第2のインターフェイス手段を介して前記画像記録部に
送信し、該画像記録部は前記画像読み取り部の動作クロ
ック周波数と前記画像記録部の動作クロック周波数との
差が所定の値よりも小さい場合に前記画像記録部の動作
クロック周波数を変更するようにした。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本実施例を図面に基づき説
明する。
【0012】図3は、一実施例の画像形成装置(画像処
理装置)の構成を示す縦断面図であり、本実施例では画
像形成装置として複写装置を用いて説明する。
【0013】図3において、100は複写装置であり、
画像読み取り部(画像書き込み部)であるリーダ部11
0と、画像記録部であるプリンタ部150とからなり、
分離可能(交換可能)な構造となっている。
【0014】リーダ部110は、原稿給送装置140、
原稿台ガラス111、スキャナ部のランプ112、スキ
ャナ・ユニット(スキャナ部)113、ミラー114,
115,116、レンズ117、CCDイメージ・セン
サー部(以下、CCDと記述する)118を有してい
る。
【0015】プリンタ部150は、露光制御部151、
感光体152、現像器153、記録紙(転写紙)積載部
154,155、転写部156、定着部157、排紙部
158、搬送方向切り替え部材159、再給紙用記録紙
(転写紙)積載部160、ソータ170を有している。
【0016】次に、上記構成による画像形成装置の基本
動作について上記同様図3を用いて説明する。
【0017】図3に示すリーダ部110の原稿給送装置
140上に積載された複数枚の原稿は、1枚づつ順次原
稿台ガラス111上に搬送される。原稿が原稿台ガラス
111の所定位置に搬送されると、スキャナ部のランプ
112が点灯し且つスキャナ・ユニット113が移動し
て原稿がランプ112により照射される。
【0018】原稿の反射光は、ミラー114,115,
116及びレンズ117を介してCCD118に入力さ
れる。CCD118に照射された原稿の反射光は、光電
変換され、画像信号として出力される。
【0019】CCD118より出力された画像信号はプ
リンタ部150に送られ、適宜画像処理が施されたのち
(不図示)露光制御部151に送られる。露光制御部1
51にて変調された光信号に変換され、この光信号は感
光体152を照射することにより、感光体152上に潜
像が形成される。
【0020】感光体152上に形成された潜像は、現像
器153によって現像される。前記現像された、像の先
端とタイミングを合わせて記録紙積載部154または記
録紙積載部155より記録紙が搬送され、転写部156
において前記現像された像が記録紙に転写される。
【0021】記録紙に転写された像は、定着部157に
より記録紙に定着された後、排紙部158より装置外部
に排出される。排紙部158から排出された記録紙は、
ソータ170でソート機能が働いている場合には、各ビ
ン172等に、またソート機能が働いていない場合に
は、ソータ170の最上位のビン171に排出される。
【0022】次に、順次読み込む画像を1枚の記録紙の
両面に出力する場合について説明する。
【0023】定着部157により像が定着された記録紙
を、一度、排紙部158まで搬送後、記録紙の搬送方向
を反転して搬送方向切り替え部材159を介して再給紙
用記録紙積載部160に搬送する。そして、次の原稿が
準備されると、前記プロセスと同様にして原稿画像が読
み取られるが、記録紙については再給紙用記録紙積載部
160から給紙されるので、結局、同一記録紙の表面と
裏面に2枚の原稿画像を出力することができる。
【0024】図1は、上述した画像形成装置100の制
御構成を示すブロック図であり、図3と同一部分には同
一符号が付してある。
【0025】図1に示す矢印A部は前述のリーダ部11
0に、矢印B部は前述のプリンタ部150に含まれる。
【0026】CCD118内で光電変換され、適宜アナ
ログ増幅及びA/D変換された画像データはライン12
1を介してリーダコントローラ120(以下Rコンと略
す)に送られる。Rコン120では受け取った画像デー
タをシェーディング補正をかけた後、画像転送バス(第
1,2のインタフェース)300を介してコントローラ
201へと送る。また、Rコン内で生成したCCD11
8駆動用の各種タイミングパルスはライン122を介し
てCCD118へと送られる。
【0027】また、Rコン120にはステッピングモー
タ123が接続され、Rコン120の制御により、ステ
ッピングモータ123が正/逆回転させることにより、
前述のスキャナ・ユニット113が往/復動し、原稿台
ガラス111上の原稿を走査することができる。
【0028】コントローラ201はプリンタ部150及
びリーダ部110を総合的に制御するユニットであり、
各種制御用のデータをデータバス(第1,2のインター
フェイス)301を介してRコン120とやりとりす
る。
【0029】ユーザーインターフェイス部205(以下
Uiと略す)はキーやLCD等の表示部からなり、キー
の入力情報をコントローラ201に送り、また、コント
ローラ201から出力される表示データを受け取り、そ
の表示データに従って表示を行う。
【0030】低圧電源ユニット(以下LVTと略す)2
03は商用電源(不図示)からAC電圧を受け取り、コ
ントローラ201の指示により、低圧電源を生成する。
【0031】低圧電源として、CPU等の制御部に給電
する制御電源(3.3V等)やモータやソレノイドを駆
動するためのパワー電源(24V等)を生成する。制御
電源はライン302を介してRコンに供給されると共に
プリンタ部150内の必要な各ユニットに供給される
(不図示)。また、パワー電源はライン303を介して
Rコンに供給されると共にプリンタ部150内の必要な
各ユニットに供給される(不図示)。
【0032】Rコン120より受け取った画像データは
コントローラ201内で、変倍、エッジ強調、2値化等
の画像処理を施された後、ライン207を介してプリン
タコントローラ202(以下Pコンと略す)に送られ
る。Pコン202はプリンタ部150の紙送り系の制
御、画像形成に必要な帯電系の制御を行うユニットであ
る。Pコン202は各種制御用のデータをデータバス2
08を介してコントローラ201とやりとりする。
【0033】また、Pコン202はライン207を介し
て受け取った画像データに、プリントに必要な各種タイ
ミングを付加して画像データバス207に出力する。
【0034】151は前述の露光制御部で、画像データ
バス207を介して受け取った画像データやタイミング
信号に従ってレーザー(不図示)を所定の光量で発光さ
せ、感光体152を照射することにより、感光体152
上に潜像が形成される。
【0035】外部インターフェイス304は画像形成装
置100以外の装置、例えばパーソナルコンピュータと
通信を行うためのインターフェイスであり、コントロー
ラ201に接続されている。
【0036】図4は、図1のRコン120の構成を示す
図であり、図1と同一部分については同一の符号を付し
てある。
【0037】図4において、124はCPUであり、リ
ーダ部110の動作を制御していて、ローカルデータバ
ス130を経由してパルス生成器125と初期画処理器
126の設定及び動作タイミングを与えている。また、
データバス301を経由してコントローラ201と情報
の受け渡しを行っている。
【0038】CPU124は更に、モータ制御信号線1
33を使ってモータドライバ128を介してステッピン
グモータ123を制御する。
【0039】モータドライバ128はモータ制御信号線
133を介して送られてくるモータ制御信号に含まれて
いるステッピングモータ123の回転速度を示すモータ
クロック信号と回転方向信号及び駆動イネーブル信号に
従ってモータ駆動線134によりステッピングモータ1
23を駆動する。ステッピングモータ123の駆動には
パワー電源303を使用する。
【0040】パルス生成器125は発振器127からク
ロックの供給を受け、CPU124による設定に従って
CCDタイミング信号を生成してライン122を介して
CCD118に送信してCCD118を駆動すると同時
にライン121によってCCD118から送られてくる
画像データに同期した画像クロックを生成してクロック
信号線132を介して初期画処理器126に送信する。
画像クロックのスピードは、CCDタイミング信号との
相関性を保った状態で、CPU124により選択的に切
換が可能である。
【0041】初期画処理器126はCCD118よりラ
イン121を介して送られてくる画像データにシェーデ
ィング処理を施して画像転送バス300に画像クロック
に同期させて送り出す。データバス301に含まれる画
像データに関する情報信号は直接に初期画処理器126
に接続され、画像データに関連するクリティカルなタイ
ミング信号の受け渡しを行っている。
【0042】本構成においては、CPU124の動作ク
ロックと画像クロックは同期している必要性がないた
め、同期している状態を含めてお互いに任意に選択が可
能となっている。
【0043】図5は、Ui(操作部)205の構成例を
示す平面図である。同図に示すように操作部205に
は、各種キーと、液晶表示装置からなるドッマトリック
スで構成される表示部205aとが配置されている。
【0044】表示部205aは、画像形成装置(画像処
理装置)の状態、コピー枚数、倍率、選択用紙及び各種
操作モード画面を表示し、後述する各種コントロールキ
ーにより操作される。
【0045】205bはスタートキーで、コピー動作を
開始させるためのキーである。205cは復帰(リセッ
ト)キーで、設定モードを標準状態に復帰(リセット)
させるためのキーである。205dはキー群で、コピー
枚数やズーム倍率等を入力するための0〜9までのテン
キーと、その入力をクリアするためのクリアキー等を有
している。
【0046】205e,205fは濃度調整キーで、濃
度をアップ/ダウンさせるためのキーである。これらの
濃度調整キー205e,205fにより調整される濃度
の状態は、バースケール状の濃度表示部205gに表示
される。205hは自動濃度調整機能をオン/オフする
ためのキーと、その表示部である。
【0047】205iは給紙段及びオート用紙選択モー
ドを選択するためのキーであり、その選択状態は表示部
205aに表示される。205j,205k,205l
はそれぞれ定形縮小モード、等倍モード、拡大モードを
設定するためのキーである。205mはオート変倍モー
ドを設定するためのキーで、その設定状態は表示部20
5aに表示される。
【0048】図6は、図1のコントローラ201の構成
を示すブロック図である。
【0049】同図において、701はCPUであり、R
OM702内のプログラムに基づき全体の制御を行う。
RAM703はCPU701のワークエリア、及びスキ
ャナ部110で読み取った画像の記憶にも使用する。7
13はシリアル通信コミュニケーションインターフェイ
スであり、ここを介してCPU701は前述のRコン1
20、LVT204,Pコン202と情報の送受信を行
う。
【0050】714はクロック生成部(クロック生成手
段)であり、CPU701の設定に基づきCPU701
へ供給する動作クロック周波数を変えることが可能であ
る。710はPCI/F部でバイセントロ等のインター
フェイスであり、パソコンからプリントデータを受け取
ったり、画像処理装置100の状態をパソコンに通知し
たりする。
【0051】709は画像データの圧縮及び伸長を高速
に行う圧縮/伸長部であり、JBIG,MMR等のフォ
ーマットをサポートする。708は10base等のネ
ットワークとのインターフェイス部であり、CPU70
1はネットワーク上のコンピュータからプリントデータ
を受け取ったり、画像処理装置100の状態をコンピュ
ータに通知したりする。
【0052】707はファックス部であり、モデムや回
線処理回路を含むものである。所定のフォーマットで圧
縮された画像データを通信回線(以下PSTNと略す)
を介して送信したり、受信したりする。712は前述の
Ui205とのインターフェイス部でLCDコントロー
ラを含む。CPU701はここを介して表示データをU
i205に渡したり、キー入力データを受け取る720
は画像処理部で、画像転送バス300を介してリーダ部
110より画像データを受け取り、画像処理(後述)を
施した後、ビデオ入力I/F部705に出力する。
【0053】ビデオ入力I/F部705ではタイミング
を変換してRAM703にデータを記憶させる。一方、
RAM703に記憶された画像データはビデオ出力I/
F部706ではタイミングを変換し、画像処理部720
で画像処理(後述)を施した後画像転送バス207を介
してPコン202へと送られる。
【0054】図7は、図6の画像処理部720の構成を
示すブロック図である。8ビットの画像データはそのま
ま8ビットのデータとしてビデオ入力I/F部705へ
送られる場合と、以下の画像処理を施される場合があ
る。
【0055】図7において、1304は拡大や縮小の変
倍処理を行う変倍部、1303はフィルタ処理部、13
02はプリンタ等の特性にあわせてLog変換を行うL
og変換部、1301は誤差拡散等のアルゴリズムで2
値化を行い情報量を少なくする2値化部である。
【0056】ビデオ出力I/F部706からの600d
piの画像データはスムージング部1305で擬似的に
2400dpiのデータに変換される。
【0057】図8は、図1のPコン202の構成を示す
ブロック図である。
【0058】同図において、801はプリンタ部150
のメカニカルな制御を行うCPUであり、ROM802
に記憶されたプログラムに従って制御を行う。803は
CPU801が使用するRAMである。804は入出力
ポートであり、各種センサー806はここを介してCP
U801に読み込まれる。
【0059】各種センサーは例えば転写紙の有無を検出
する紙センサー等が含まれる。804は出力ポートの出
力はドライバ805に接続され、ここで必要なドライブ
電圧に変換され、各種負荷807へと接続される。各種
負荷807には、定着ヒータ、紙送り用のモータやクラ
ッチ、ソレノイド等を含む。
【0060】809はリアル通信コミュニケーションイ
ンターフェイス(SCi)であり、ここを介してCPU
801は前述のコントローラ201と情報の送受信を行
う。
【0061】定着部157の温度を検出する温度センサ
ーはCPU801のA/D入力に接続され、CPU80
1はここで検出する温度に応じて定着ヒータの制御を行
う。
【0062】810は画像処理部でコントローラ201
から送られてきた画像データを主走査方向のタイミング
をあわせて露光制御部151へと渡す。
【0063】図9は、図1のLVT203の構成を示す
ブロック図である。
【0064】同図において、901はLVTの動作を制
御するCPUであり、ROM、RAMを含む1チップC
PUである。CPU901はライン204を介してコン
トローラ201と情報をやりとりする。
【0065】商用電源907は平滑回路902により平
滑され、その出力は、DC/DCコンバータ903,9
04,905,906に接続される(以下CNV(1)
〜(4)と略す)。
【0066】CNV(1)903は常時動作をしていて
制御用の電源(A)(3.3V)を作る。またこの電源
(A)はCPU901に供給される。CNV(2)90
4は制御用の電源(B)(3.3V)を作る。この電源
(B)はCPU901によりオン/オフ制御することが
できる。
【0067】CNV(3)905はパワー電源(24
V)を作る。この電源はCPU901によりオン/オフ
制御することができる。CNV(4)906はパワー電
源(2可変)を作る。この電源はCPU901によりオ
ン/オフ制御、及び出力電圧を設定することができる。
また、CNV(4)906内には電流リミッタ回路が設
けて有り、かつリミットを掛ける電流値もCPU901
により設定することができる。
【0068】上記構成の画像形成装置により、プリンタ
部に接続されているリーダの動作クロックの周波数情報
は、予め定められたインターフェイス(データバス30
1)を介してリーダ部とプリンタ部間で通信され、プリ
ンタ部の動作クロック周波数と比較される。そして、周
波数の差が所定の値より小さい場合にクロック生成手段
は動作クロック周波数をずらすことで、各部の放射スペ
クトルの重なりをなくし、放射ノイズのピークレベルを
低く抑えるようにしている。
【0069】図1は上述の動作クロック周波数設定処理
動作を示すフローチャートである。
【0070】先ず、電源投入時にリーダの動作クロック
の周波数情報をコントローラ201へ送信する(ステッ
プS1)。
【0071】次に、受信したリーダのクロック周波数と
コントローラ201の初期の動作クロック周波数との差
が所定の値以下であるかどうかを判断する(ステップS
2)。そこで所定の値以下であればコントローラのCP
U701はクロック生成部714の設定値を変更しCP
U701への供給クロックの周波数をずらす(ステップ
S3)。S2で所定の値を超えた場合にはCPU701
はクロック生成部714の設定値を変更せずに、初期の
クロック周波数のまま動作を継続する(ステップS
4)。
【0072】このように本実施例では、プリンタ部内に
動作クロック周波数を変更できるクロック生成部714
を有することで、リーダ部の動作クロック周波数がプリ
ンタ部の動作クロック周波数に近い場合にプリンタ部の
動作クロック周波数をずらすことができ、これによりリ
ーダ部とプリンタ部との組み合わせを制限したり、対策
部品を追加することなく、リーダ部とプリンタ部の放射
スペクトルの重なりを防ぎ、放射ノイズのピークレベル
を低く抑えることができる。
【0073】本実施例では、リーダ部からの制御情報と
して動作クロック周波数を受信してプリンタ部の動作ク
ロック周波数を変更するようにしたが、なお、プリント
部の動作クロック周波数をユーザの判断でスイッチ操作
で変更するようにしてもよい。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像読み取り部と画像記録部とからなり、前記画像読み
取り部と前記画像記録部とを分離して前記画像読み取り
部を交換可能な画像形成装置において、前記画像記録部
に該画像記録部の動作クロック周波数を可変可能なクロ
ック生成手段を有し、前記画像読み取り部の動作クロッ
ク周波数と前記画像記録部の動作クロック周波数との差
が所定の値よりも小さい場合に前記画像記録部の動作ク
ロック周波数を変更するようにしたため、前記画像読み
取り部と前記画像記録部との組み合わせを制限したり、
対策部品を追加したりすることなく、前記画像読み取り
部と前記画像記録部の放射スペクトルの重なりを防ぐこ
とができ、互換性の向上につながるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の画像形成装置の制御構成を示すブ
ロック図
【図2】 一実施例のプリンタ部の動作クロック周波数
設定処理動作を示すフローチャート
【図3】 一実施例の画像形成装置の概略構成を示す縦
断面図
【図4】 図1のRコンの構成を示すブロック図
【図5】 図1のUiの構成を示す平面図
【図6】 図1のコントローラの構成を示すブロック図
【図7】 図6の画像処理部の構成を示すブロック図
【図8】 図1のPコンの構成を示すブロック図
【図9】 図1のLVTの構成を示すブロック図
【符号の説明】
100 複写装置 110 リーダ部(画像読み取り部) 120 リーダコントローラ 124 CPU 125 パルス生成器 150 プリンタ部(画像記録部) 201 コントローラ 202 プリンタコントローラ 300 画像転送バス(第1,第2のインターフェイス
手段) 301 データバス(第1,第2のインターフェイス手
段) 701 CPU 714 クロック生成部(クロック生成手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平 昌宣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 菅野 覚 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木島 悟 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 倉橋 昌裕 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 武田 浩明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 5C062 AA05 AB02 AB08 AB22 AB33 AB42 AB47 AE15 BA00 BA01 5C072 AA05 BA20 EA05 UA09 UA11 UA13 UA14 XA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読み取り部と画像記録部とからな
    り、前記画像読み取り部と前記画像記録部とを分離して
    前記画像読み取り部を交換可能な画像形成装置であっ
    て、前記画像記録部に該画像記録部の動作クロック周波
    数を可変可能なクロック生成手段を有し、前記画像読み
    取り部の動作クロック周波数と前記画像記録部の動作ク
    ロック周波数との差が所定の値よりも小さい場合に前記
    画像記録部の動作クロック周波数を変更することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像読み取り部に、画像記録部に対して
    画像情報を送信するとともに前記画像記録部と制御情報
    の送受信を行うための第1のインターフェイス手段と、
    前記画像読み取り部の動作クロック周波数を記憶する記
    憶手段とを有し、前記画像記録部に前記送信された画像
    情報を受信するとともに前記画像読み取り部と前記制御
    情報の送受信を行うための第2のインターフェイス手段
    を有し、前記画像読み取り部から前記記憶手段に記憶さ
    れた動作クロック情報を前記制御情報として前記第1の
    インターフェイス手段および第2のインターフェイス手
    段を介して前記画像記録部に送信し、該画像記録部は前
    記画像読み取り部の動作クロック周波数と前記画像記録
    部の動作クロック周波数との差が所定の値よりも小さい
    場合に前記画像記録部の動作クロック周波数を変更する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 画像読み取り部と画像記録部とからな
    り、前記画像読み取り部と前記画像記録部とを分離して
    前記画像読み取り部を交換可能な画像形成装置の制御方
    法であって、前記画像記録部に該画像記録部の動作クロ
    ック周波数を可変可能なクロック生成手段を設けてお
    き、前記画像読み取り部の動作クロック周波数と前記画
    像記録部の動作クロック周波数との差が所定の値よりも
    小さい場合に前記画像記録部の動作クロック周波数を変
    更することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 画像読み取り部から記憶手段に記憶され
    た動作クロック情報を制御情報として前記画像読み取り
    部に設けられた画像記録部に対して画像情報を送信する
    とともに前記画像記録部と前記制御情報の送受信を行う
    ための第1のインターフェイス手段および画像記録部に
    設けられた前記送信された画像情報を受信するとともに
    前記画像読み取り部と前記制御情報の送受信を行うため
    の第2のインターフェイス手段を介して前記画像記録部
    に送信し、該画像記録部は前記画像読み取り部の動作ク
    ロック周波数と前記画像記録部の動作クロック周波数と
    の差が所定の値よりも小さい場合に前記画像記録部の動
    作クロック周波数を変更することを特徴とする請求項3
    記載の画像形成装置の制御方法。
JP29536499A 1999-10-18 1999-10-18 画像形成装置及びその制御方法 Withdrawn JP2001119506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29536499A JP2001119506A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 画像形成装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29536499A JP2001119506A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 画像形成装置及びその制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001119506A true JP2001119506A (ja) 2001-04-27

Family

ID=17819678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29536499A Withdrawn JP2001119506A (ja) 1999-10-18 1999-10-18 画像形成装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001119506A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005096090A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Minolta Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法
JP2010256566A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Canon Inc 画像形成装置
JP2016063514A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器、及び画像形成装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005096090A (ja) * 2003-09-22 2005-04-14 Minolta Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法
JP4525034B2 (ja) * 2003-09-22 2010-08-18 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置および画像形成方法
JP2010256566A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Canon Inc 画像形成装置
US8503013B2 (en) 2009-04-23 2013-08-06 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2016063514A (ja) * 2014-09-22 2016-04-25 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器、及び画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7710585B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
US20110141007A1 (en) Data processing apparatus, data processing system, and display control method for controlling display in data processing apparatus
JP3354227B2 (ja) デジタル複写機の動作制御方法
JP2002176523A (ja) 画像形成装置
US6408149B1 (en) Image processing apparatus, image reading apparatus, image formation apparatus, control method thereof, and storage medium
JP2001119506A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JP4146968B2 (ja) 画像形成装置
JP2003152917A (ja) 画像形成装置
JP4442848B2 (ja) 画像形成装置
JP4323642B2 (ja) 画像形成装置
JP3419169B2 (ja) ディジタル複写機
JP2001320519A (ja) 画像形成装置、その電力制御方法およびコンピュータにより読み取り可能な記録媒体
JP2004325490A (ja) 画像印字装置
JP2003326776A (ja) 画像入出力システム
JP2001111742A (ja) 画像形成装置及びその制御方法
JPH09312715A (ja) 画像形成装置
JP2002209034A (ja) 画像形成装置およびその制御方法
JP2004247928A (ja) 画像処理装置
JP2000358120A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、記憶媒体
JP3354681B2 (ja) 画像形成装置
JP2001069286A (ja) 連結画像形成システム
JP2001024837A (ja) 画像処理システム並びに画像読取り装置並びに画像処理システムの制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2003319112A (ja) 画像形成装置
JP2005198129A (ja) 画像処理装置
JP2001346048A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理システム、及び媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070109