JP2002205640A - 車両乗務員支援装置 - Google Patents

車両乗務員支援装置

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JP2002205640A
JP2002205640A JP2001001306A JP2001001306A JP2002205640A JP 2002205640 A JP2002205640 A JP 2002205640A JP 2001001306 A JP2001001306 A JP 2001001306A JP 2001001306 A JP2001001306 A JP 2001001306A JP 2002205640 A JP2002205640 A JP 2002205640A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドアの開閉操作について乗務員の負担を軽減
し、安全運転に集中することができるようにする車両乗
務員支援装置を提供することである。 【解決手段】車両が到着しようとしている駅ホームを表
示する地上手段が発信した信号と車両に設置している記
憶手段が記憶している車両が到着する駅ホームに係わる
データの一致を確認し、不一致であれば記憶手段が記憶
している車両が到着する駅ホームに係わるデータを地上
手段が発信した信号に書き換え、記憶手段が記憶してい
る車両が到着する駅ホームに係わる最新データに基づい
て車両が到着しようとしている駅ホーム側のドアの開放
を許容し反対側のドアの開放は許容しないようにインタ
ーロックをして、運転士のドア開放操作に従ってドア開
放をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両乗務員支援装置
に係わり、特に、ワンマン運転走行中の駅停車時におけ
るドア開閉での誤操作防止と操作の負担軽減に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】車掌が乗務している場合、ドア開閉操作
は車掌の職務であり、車掌は停車を確認して、車掌室に
おける着番ホーム側の左右いずれかの壁に設置してある
ドア開閉ボタンを操作している。
【0003】車掌が乗務していないワンマン運転の場
合、運転士は停車を確認して、運転席前方の操作パネル
設置してあるドア開閉ボタンを操作している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】左右のドア開閉ボタン
は操作パネルに並べて設置していることが多く、停車時
や発進時に各種多数の操作を行うことから、誤操作で着
番ホームとは反対側のドアを開閉することがないように
慎重さが求められ、ドアの開閉操作は乗務員の負担とな
っている。
【0005】駅には転てつ器を備えていない非連動駅あ
るいは棒線駅では、車両の進行方向で着番ホームは決ま
っており、どちら側のドアを開閉するか(以下、ドア開
閉方向と略記)に変更はなく、ドア開閉誤操作は殆どな
い。
【0006】転てつ器を備えた連動駅では何らかの突発
的な事由で着番ホームが変更されることがある。その場
合、運転士は、慣れによる誤操作で着番ホームとは反対
側のドアを開閉する恐れがあった。ドア開閉誤操作が乗
降に多少の遅れをもたらしただけであれば左程の問題で
はないが、未乗降客を残しての発進やホーム反対側への
乗客の転落はあってはならぬことであり、ドアの開閉操
作は乗務員にとって一層の負担となっている。
【0007】それゆえ本発明の目的は、ドアの開閉操作
について乗務員の負担を軽減し、安全運転に集中するこ
とができるようにする車両乗務員支援装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明車両乗務員支援装置の特徴とするところは、車両の進
行方向に向かって両側に設けたドアを開閉するものにお
いて、車両が到着する駅ホームを含む地上に設けた車両
が到着しようとしている駅ホームを表示する信号を発信
する地上手段と、該地上手段が発信した車両が到着しよ
うとしている駅ホームを表示する信号を受信するための
車両に設けた車上手段と、少なくとも車両が走行する路
線系統の各駅において車両が到着する駅ホームに係わる
データを記憶した車両に搭載した記憶手段と、車上手段
で得た車両が到着しようとしている駅ホームを表示する
地上手段が発信した信号と該記憶手段が記憶している車
両が到着する駅ホームに係わるデータの一致を確認し、
不一致であれば該記憶手段が記憶している車両が到着す
る駅ホームに係わるデータを車上手段で得た車両が到着
しようとしている駅ホームを表示する地上手段が発信し
た信号に書き換え、該記憶手段が記憶している車両が到
着する駅ホームに係わる最新データに基づいて車両が到
着しようとしている駅ホーム側のドアの開放を許容し反
対側のドアの開放は許容しないようにし、運転士のドア
開放操作に従って車両が到着しようとしている駅ホーム
側のドアの開放するドア開閉手段、とを設けたことにあ
る。
【0009】本発明によれば、記憶手段が記憶している
車両が到着する駅ホームに係わる最新データに基づいて
車両が到着しようとしている駅ホーム側のドアを開放
し、反対側のドアについては開放できないようにするイ
ンターロックがなされるので、運転士にとっては誤操作
に対する負担が減って心理面で余裕ができ、安全運転に
集中できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図に示した一実施形態によ
り本発明車両乗務員支援装置を説明する。図1は、任意
なN駅でのホーム位置を示す概略路線図であり、R1は
上り本線レール、R2は下り本線レール、R3は下り待
避線レールである。P1,P2は下り本線レールR2と
下り待避線レールR3の切換ポイント、即ち、転てつ器
設置箇所である。Cは、下り待避線レールR3上にあっ
て下りホームH2に停車到着しようとしている車両であ
る。なお、H1は、上りホームである。
【0011】図2は、N駅で下りホームに停車到着しよ
うとしている車両Cが着番ホームを検知する状況を示し
ており、下りホームH2の床下の本線側と退避線側の各
々に車両が到着しようとしている駅ホームを表示する信
号を発信する地上手段であるアンテナを備えた無線器G
BL,GBRを設置してあり、車両Cの先頭位置、即
ち、運転室の外壁部床下の進行方向に向かって両側に無
線器GBL,GBRが発信した車両が到着しようとして
いる駅ホームを表示する信号を受信するための車上手段
であるアンテナを備えた無線器CBL,CBRを設置し
てある。地上の無線器GBL,GBRは下りホームH2
であることだけでなく、車両Cにとって開閉するドアは
進行方向の右か左かの区別ができるデータを発信するも
のである。なお、上りホームH1は転てつ器が設置され
ておらず、常に左側ドアが開閉される構成であるため、
地上無線機は不要で設置していない。存在したとして
も、無線が届く領域は限定されていて図1において下り
ホームH2右端の位置に車両Cの先頭が位置しても、上
りホームH1の右端位置に設置してある地上無線機から
電波が届かないような出力としてある。
【0012】地上の無線機GBL,GBRと車上の無線
機CBL,CBRは車両Cの到着に先立って交信を実行
するので、車上の無線機CBL,CBRは車両Cの先頭
位置、地上の無線機GBL,GBRは車両Cからみて後
方のホーム端あるいは付近の地上に設置している。
【0013】図3は、本発明車両乗務員支援装置の一実
施形態になる乗務員支援装置本体100を示すブロック
図である。図3において、乗務員支援装置本体100は
図1に示した車両Cに搭載してあり、装置全体を制御す
るCPU101、カウンタ部102、デイジタル入力部
(DI)103、デイジタル入出力部(DI/DO)1
04、RAM領域とROM領域を有するメモリ部10
5、図2に示した車上無線機CBR,CBLとのI/F
部106,107、音声再生部(PCM)108、ドア
の全開信号やドアインターロックの制御信号を出力する
デイジタル出力部(DO)109,110、誤通過防止
表示灯の点滅信号を出力するデイジタル出力部(DO)
111を備えている。なお、メモリ部105のRAM領
域では図4に示した路線情報ファイルの諸データやCP
U101での演算結果や装置本体100と接続している
外部の諸装置と伝送しあった入出力データを格納し、メ
モリ部105のROM領域では図5にフロー図の形で示
したホーム検知プログラム,図6にフロー図の形で示し
た車両ドアのインターロックなどの乗務員支援プログラ
ムを格納(記憶)している。メモリ部105のRAM領
域は、少なくとも車両が走行する路線系統の各駅におい
て車両が到着する駅ホームに係わるデータである路線情
報ファイルの諸データを記憶した車両に搭載した記憶手
段となっている。
【0014】200は図1に示した車両Cの運転室に設
置してある乗務員支援装置操作盤で、当該車両がどの路
線系統上をこれから走行するかあるいは走行中であるか
系統番号で表示する表示器201、当該車両Cがどの駅
に到着しようとしているか数値(駅コード)で表示する
表示器202、ドア開閉状況の表示を行う表示ランプ2
03、路線系統番号指定用のロータリスィッチ系統番号
等の設定スイッチ204を備えている。
【0015】系統番号は設定スイッチ204を使用して
始発駅で一回設定しておけば、乗務員(運転士)は操作
盤200の各表示器やランプの表示で車両の路線上での
位置や走行あるいは停車の状態を判断することが可能と
なる。
【0016】300は車両Cに設置してある速度発電機
であり、その走行速度はカウンタ部102を通して入力
され、メモリ部105に記憶している車輪径のデータに
よって車両Cの走行距離に換算される。
【0017】400は車両Cにおける各ドアの開閉状況
を検知するドア検知装置で、乗務員支援装置本体100
はデイジタル入力部(DI)103から取り込んだドア
の開閉信号により駅位置(駅コード)を判断している。
500は音声合成装置と車両Cに設置してある車内スピ
ーカからなる自動放送装置である。
【0018】RLは車両Cにその進行方向に向かって左
側に設けてあるドア(以下、左ドアと略記)を開閉する
ためのa接点RLaを有するリレー、RRは車両Cにそ
の進行方向に向かって右側に設けてあるドア(以下、右
ドアと略記)を開閉するためのa接点RRaを有するリ
レーである。各リレーRL,RRの接点RLa,RRa
はデイジタル出力部(DO)109,110からオン信
号が出ると閉じ、オフ信号で開く。
【0019】SL,SRは車両Cの運転室における運転
台に設置してある運転士が手動で操作する左右各ドアの
開閉用のスイッチで、押下するとドアを開き押下を解除
するとドアを閉める戸開スイッチである。
【0020】SEL,SERは、戸開スイッチSL,S
Rと同様、運転台に設置してある運転士が手動で操作す
る左右各ドアの開閉用のスイッチで、非常時に各ドアを
全開にしたい場合に使用する。
【0021】これらスイッチ回路の左端x端子は電源に
接続し、右端y端子は左右各ドアを開閉する指令線を経
由して最終的に電磁弁に接続してある。煩瑣になるので
図示は省略したが、これらスイッチ回路を通して電磁弁
に電流を供給し、電磁弁を作動させるとエアシリンダに
ドア開放方向に圧縮空気を送り込み、逆に電磁弁の作動
を解除するとエアシリンダにドア閉止方向に圧縮空気を
送り込むようになっている。
【0022】600は、車両Cの運転室における運転台
に設置してある誤通過防止表示灯で、点灯した場合は次
駅で停車すべきことを運転士に知らせるものである。
【0023】後述するように、車内放送,ドア開閉,誤
通過防止表示などは、本体装置100のCPU101が
速度発電機300,ドア検知装置400,各無線機CB
L,CBRから取り込んで格納しているメモリ部105
の諸データを参照して判断して処理を実行する。
【0024】走行する路線の駅コード、ドア開方向、通
過あるいは停車の別、駅間距離、放送タイミング等の情
報は系統番号毎に路線情報ファイルとしてメモリ部10
5のRAM領域に予め記憶しておく。
【0025】次に、メモリ部105のRAM領域に記憶
(格納)する路線情報ファイルのデータ内容について、
図4により説明する。図4に示した路線情報ファイルF
は、車両の運行毎に定義される系統番号単位に作成する
もので、系統番号毎に路線の始発駅、終着駅、停車駅、
停車ホーム等が決まっており、それらを路線情報ファイ
ルFで定義しておく。
【0026】路線情報ファイルFは始発駅から終点駅ま
での停車または通過する各駅の並びを示す駅コードをキ
ーデータとして構成している。この駅コード単位に当該
駅と次駅との駅間距離、当該駅での停車または通過の
別、左右両ドアのいずれを開閉するか指定するドア方
向、当該駅出発後に次に停車する駅名の案内放送を行う
次駅放送タイミング、次に停車する駅名についての次駅
放送コード、当該駅出発後に停車することについて放送
を行う到着放送タイミング、到着放送のコード、当該駅
出発後に誤通過防止表示灯を点灯させるタイミングなど
に関する諸データから構成される。各タイミングの数値
データは、駅コードで表示される当該駅を基準とした距
離で示している。
【0027】ドア開方向のデータは、装置本体100が
無線機CBL,CBRから取り込んだ交信内容に従って
書き換えるようになっている。
【0028】図4の例で、駅コード002に関して到着
放送タイミング,到着放送コード,誤通過防止表示タイ
ミングの各欄が空白にされ、また駅コード003に関
し、ドア方向,次駅放送タイミング,次駅放送コードの
各欄が空白にされているが、これは駅コード003の駅
を通過することが指定されていることによる。
【0029】図4の路線情報ファイルFは、図7の車両
運転曲線を基にしたものであり、以下、図5および図6
のフロー図に従って、乗務員支援装置の処理を説明す
る。車両C自体の運転開始は乗務員が運転台に設置され
た運転スイッチ投入や制御器のハンドルを操作すること
によって行われ、その運転開始に従って図5および図6
に示したホーム検知プログラムと乗務員支援プログラム
は並行して動作されている。
【0030】運転スイッチ投入に先立って、操作盤20
0の設定スイッチ204で系統番号の設定をする。運転
スイッチが投入されると、早速、図5のステップ(以
下、Sと略記)1を実行し、無線機CBL,CBRでの
受信があるか確認し、受信するまでS1に止まってい
る。
【0031】一方、運転スイッチの投入で、図6のフロ
ーの方でもS11に進んで、設定スイッチ204による
系統番号の設定状況を確認し、設定されていれば、S1
2の駅初期化処理に進んで設定された系統番号の路線情
報ファイルFを読み出して、メモリ部105のRAM領
域における一時使用デイレクトリに格納して、以下この
路線情報ファイルFを基にホーム検知と乗務員支援を進
めていく。
【0032】さて、図7の001駅が始発駅として、停
車中はホーム側のドアが開放される。S13で路線情報
ファイルFのドア方向欄の設定からホーム側のドアを判
断し、反対側ドアの閉止のインターロックを実行する。
【0033】乗務員が開放していたドアについて図3に
示す戸開スイッチSLまたはSRの押下を解くとドアが
閉じられる。続く乗務員のハンドル操作で車両Cが走行
を開始し、S14で車両Cの走行速度が5km/hにな
ったことを確認すると、S15に進んで両ドア閉止のイ
ンターロックを実行する。
【0034】その後、S16の次駅放送地点処理で速度
発電機300からの入力の換算から走行距離が300m
に達した次駅放送タイミングになったか確認し、達して
いなければS18に飛ぶ。達していればS17に進んで
路線情報ファイルFで設定してある次駅放送コード「1
2」を音声再生部(PCM)108に送って、自動放送
装置500から次に停車する駅名を放送する。
【0035】S18では誤通過(防止)表示地点、即
ち、誤通過防止表示タイミングに達しているか確認す
る。誤通過防止表示タイミングは走行距離300mに設
定しているから、S19でデイジタル出力部(DO)1
11を介して誤通過防止表示灯800の点灯信号を出力
する。運転士は、その点灯で次駅に停車することを確認
できる。
【0036】S18で走行距離が300mに達していな
ければ、S20に飛ぶ。S20で走行距離が到着放送地
点(到着放送タイミング)として設定してある900m
に達したか確認し、達していなければ、S22に飛ぶ。
S22で速度発電機300の出力で走行が確認されれ
ば、停止していないとして、S26に進む。S26で走
行距離が路線情報ファイルFの駅間距離を越えたか判断
し、越えていなければS16に戻る。走行開始直後はS
16〜S18〜S20〜S22〜S16の経路を繰り返
している。
【0037】S20で走行距離が到着放送地点(到着放
送タイミング)に達していれば、S21に進んで路線情
報ファイルFで設定してある到着放送コード「22」を読
み出して、自動放送装置500から到着案内を行うとと
もに、図7に示すように誤通過防止表示灯800の消灯
信号を出力する。
【0038】ところで、車両Cは路線情報ファイルFで
設定してある駅コード「002」の駅に到着しようとして
おり、この駅でのドア方向は「右」と設定している。図2
に示すように、右ドアが操作されるように、車両はホー
ムH2の左側に位置するレールR3上を走行していき、
先頭が地上無線機GBRに接近していき、車上無線機C
BRと電波で交信可能領域になると、図5におけるS1
では受信ありとなって、S2に進んで、ホームの変更が
あるかを判断する。即ち、無線機GBR,CBRの交信
結果ではドア方向「右」であり、路線情報ファイルFで設
定してあるドア方向も「右」であるから、この場合には、
変更なしとして、S4に進む。仮に無線機GBR,CB
Rの交信結果がドア方向「左」であれば、路線情報ファイ
ルFで設定してあるドア方向は「右」であるから、この場
合には、変更ありとして、S3に進み、路線情報ファイ
ルFで設定してあるドア方向「右」を「左」に書き替えて、
S4に進む。S4では、車両Cが停車したかの判断をす
る。走行中であり、停車を待つことになる。
【0039】一方、乗務員の運転操作で車両Cが停車
し、図6のフローにおけるS22で速度発電機300に
おける出力で速度が零であるかどうか判断し、零であれ
ばS23に進み、速度発電機300における出力で演算
した走行距離が路線情報ファイルFで設定してある駅間
距離欄の設定データに一致しているか判断する。一致し
ていれば、駅での停止であり、不一致であれば駅間の線
路上での何らかの事由による停止であるとして、S14
に戻る。S22で速度が零でなければ、S26に進み、
S26で走行距離で駅通過かどうかの判断を行う。駅間
距離欄の設定データに達していなければ、S16に戻
る。
【0040】S23で駅での停止(停車)と判断した
ら、S24に進み駅更新処理を行う。即ち、現在位置を
路線情報ファイルFで設定してある駅コード欄の「00
2」として、操作盤200における駅コード表示器20
2を1駅分進める。その後、S25で更新した駅(コー
ド)が終点駅(コード)か判断し、不一致であれば、S
13に戻る。
【0041】S13では、路線情報ファイルFで設定し
てあるドア方向の設定から開く予定のドア方向に対し反
対側のドアが開かないようにインターロックを行う。こ
の場合、図3で左ドア用のリレーRLがオフとされ、乗
務員が誤って左ドア用の戸開スイッチSLを押下して
も、スイッチ回路は形成されないから左ドアは開かず、
乗客の安全が保たれ、乗務員にとっても慎重さの負担が
軽減される。
【0042】上記したように、図5のS3でドア方向デ
ータの書き替えがあれば、図6のS13では路線情報フ
ァイルFで設定してあるドア方向の設定から開く予定の
ドア方向に対し反対側のドアが開かないようにインター
ロックを行うので、到着ホームが変更(番線変更)にな
っても、上記と同様に乗務員に負担が掛らない。
【0043】図5のS4で駅での停車が判断されると、
S5に進み、走行距離から終点駅かどうかS5で判断
し、終点駅でない場合、S1に戻って、終点駅と判断す
るまで、以上の図5のS1〜S5の処理を繰り返す。
【0044】一方、図6のS26で走行距離が駅間距離
を越えると、駅通過と判断してS24と同様に、S27
で駅更新処理をしてS16に戻る。このS22〜S27
の処理は、図7における駅コード「003」の駅を通過す
る場合の処理に相当する。
【0045】なお、通過駅に臨時停車することは滅多に
発生しないので、駅間停車と同様な運転士の手動操作に
委ねる。
【0046】図5のS2からSS4へあるいはS3から
S4へ進む間では、地上・車上無線機の交信でドア開方
向が決まっているので、停車前に路線情報ファイルFで
設定してあるドア方向データを参照して、ドア開放方向
についての車内放送が自動的に行われるようにすれば、
乗務員の負担はさらに軽減する。
【0047】地上・車上の無線機に代えて、レーザ,赤
外線,超音波などの発信手段とそれらのセンサの組合
せ、CCDカメラによる画像処理装置などを用いてもよ
い。
【0048】図4に示す路線情報ファイルFの諸データ
はICカードやフロッピデイスクなど携帯可能な記憶手
段に格納しておいて、運転に先立って、メモリ部105
のRAM領域に読み上げて、これを使用するようにして
も良い。
【0049】車両としては、鉄道車両に限らず、モノレ
ール,無軌条車両など進行方向両側にドアを有するもの
であれば、いかなる形態のものであっても適用できる。
【0050】以上のようにワンマン運転士は、運転以外
の案内放送等の業務の負荷を大幅に軽減でき、ドアの誤
操作に対するインターロックや誤通過防止表示灯による
停車駅の通知を自動で行うことが出来るようになる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明車両乗務員支
援装置によれば、ドアの開閉操作について乗務員の負担
は軽減し、乗務員は安全運転に集中することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】任意なN駅でのホーム位置を示す概略路線図で
ある。
【図2】本発明車両乗務員支援装置の一実施形態であ
り、図1に示すN駅でのホーム検知状況を説明するため
の図である。
【図3】本発明車両乗務員支援装置の一実施形態になる
乗務員支援装置本体を示すブロック図である。
【図4】図3に示した乗務員支援装置本体のメモリ部に
格納している路線情報ファイルを示す図である。
【図5】図3に示した乗務員支援装置本体のメモリ部に
格納している各駅でのホーム検知プログラムのフロー図
である。
【図6】図3に示した乗務員支援装置本体のメモリ部に
格納している車両ドアのインターロックなどの乗務員支
援プログラムのフロー図である。
【図7】図4に示した路線情報ファイルの基になった車
両運転曲線の一部を示す図である。
【符号の説明】
C…車両 GBR,GBL…地上無線機 CBR,CBL…車上無線機 RR,RL…リレー SR,SL…戸開スイッチ 100…乗務員支援装置本体 105…メモリ部 F…路線情報ファイル 200…操作盤 300…速度発電機 400…ドア検知装置 500…自動放送装置 600…誤通過防止表示灯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B61L 25/02 B61L 25/02 A (72)発明者 久間 好高 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日 立テクノエンジニアリング株式会社水戸事 業所内 (72)発明者 佐藤 貴雄 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日 立テクノエンジニアリング株式会社水戸事 業所内 (72)発明者 松井 良夫 大阪府大阪市西区新町二丁目4番2号 八 洲器材株式会社大阪支店内 Fターム(参考) 5H161 AA01 DD21 GG04 GG11 GG24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の進行方向に向かって両側に設けたド
    アを開閉するものにおいて、 車両が到着する駅ホームを含む地上に設けた車両が到着
    しようとしている駅ホームを表示する信号を発信する地
    上手段と、 該地上手段が発信した車両が到着しようとしている駅ホ
    ームを表示する信号を受信するための車両に設けた車上
    手段と、 少なくとも車両が走行する路線系統の各駅において車両
    が到着する駅ホームに係わるデータを記憶した車両に搭
    載した記憶手段と、 車上手段で得た車両が到着しようとしている駅ホームを
    表示する地上手段が発信した信号と該記憶手段が記憶し
    ている車両が到着する駅ホームに係わるデータの一致を
    確認し、不一致であれば該記憶手段が記憶している車両
    が到着する駅ホームに係わるデータを車上手段で得た車
    両が到着しようとしている駅ホームを表示する地上手段
    が発信した信号に書き換え、該記憶手段が記憶している
    車両が到着する駅ホームに係わる最新データに基づいて
    車両が到着しようとしている駅ホーム側のドアの開放を
    許容し反対側のドアの開放は許容しないようにし、運転
    士のドア開放操作に従って車両が到着しようとしている
    駅ホーム側のドアの開放するドア開閉手段、 とを設けたことを特徴とする車両乗務員支援装置。
  2. 【請求項2】上記請求項1に記載のものにおいて、地上
    手段は車両が到着する各駅ホームの車両進入位置に設け
    てあり、車上手段は車両先頭位置でその進行方向に向か
    って両側に設けてあり、地上手段と車上手段は相互に無
    線交信をして車両が到着しない側の駅ホームの地上手段
    が発信する信号は受信不可能であることを特徴とする車
    両乗務員支援装置。
  3. 【請求項3】上記請求項1に記載のものにおいて、さら
    に車両の走行速度に関するデータを得て、所望の速度以
    上ではドアの開放は許容しないようにし、運転士のドア
    開放操作があってもドアの開放は起こらないようにする
    ドア閉止手段を設けたことを特徴とする車両乗務員支援
    装置。
  4. 【請求項4】上記請求項1に記載のものにおいて、車両
    先頭位置が地上手段設置位置を通過後に、車両の駅到着
    に先立って、該記憶手段が記憶している車両が到着する
    駅ホームに係わる最新データに基づいて車両が到着しよ
    うとしている駅ホーム側のドア開放に関する車内案内放
    送を行う手段を設けたことを特徴とする車両乗務員支援
    装置。
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