JP2002205572A - 車両用メータ装置 - Google Patents

車両用メータ装置

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JP2002205572A JP2001003118A JP2001003118A JP2002205572A JP 2002205572 A JP2002205572 A JP 2002205572A JP 2001003118 A JP2001003118 A JP 2001003118A JP 2001003118 A JP2001003118 A JP 2001003118A JP 2002205572 A JP2002205572 A JP 2002205572A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 車両10が走行しているときは車速を表
示し、車両10が停止しているときは時計表示などの車
速とは異なった表示情報に切換える車両用メータ装置6
0において、車両停止を検出したときの車両状態に応
じ、車両の停止状態を場合分けし、この場合分けに応じ
て表示情報を変化させた。 【効果】 車両用メータ装置を有効利用を図ることがで
きる。この結果、車両の停止中に運転者へのサービスの
向上を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両が走行してい
るときは車速を表示し、車両が停止しているときは時計
表示などの車速とは異なった表示情報に切換える車両用
メータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用メータ装置として、例えば特開昭
和53−134354号公報「自動車用ディジタル表示
装置」が知られている。上記技術は、同公報の第1図に
よれば、車速信号を発生させる車速信号発生器1(符号
は同公報の符号を流用した)と、時刻信号を発生させる
時刻用信号発生器2と、車両の停止を検出して車両の停
止信号を発生させる停止信号発生器3と、これらの車速
信号発生器1、時刻用信号発生器2及び停止信号発生器
3の情報に基づいて車両の走行中は車速信号に、車両の
停止中は時刻信号に切換える表示切換装置5と、この表
示切換装置5の出力で車速又は時刻を表示する表示装置
6を備えた自動車用ディジタル表示装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の自動車用ディジ
タル表示装置は、車両の走行中に車速を表示し、車両の
停止中に時刻を表示するものである。従って、車両の走
行中に車速を表示すれば、自動車用ディジタル表示装置
(以下、「車両用メータ装置」と呼ぶ)の本来の役目は
果たすことができるものの、車両の停止中に時刻を表示
するだけでは、運転者の関心が薄れ、車両の停止中に運
転者が車両用メータ装置を見る頻度も少なくなり、車両
用メータ装置自体の有用性も薄れる虞れがある。そこ
で、車両の停止中に運転者へもっとサービスの向上を図
った車両用メータ装置が欲しいものである。
【0004】すなわち、本発明の目的は、車両が走行し
ているときは車速を表示し、車両が停止しているときは
車速とは異なった表示情報に切換えることで、車両用メ
ータ装置を有効利用を図ることのできる技術を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、車両が走行しているときは車速を表示
し、車両が停止しているときは車速とは異なった表示情
報に切換える車両用メータ装置において、車両停止を検
出したときの車両状態に応じ、車両の停止状態を場合分
けし、この場合分けに応じて表示情報を変化させること
を特徴とする。
【0006】車両が走行しているときは車速を表示し、
車両が停止しているときは車速とは異なった表示情報に
切換えることは、車両用メータ装置を有効利用する上で
好ましいことである。つまり、走行中は、走行に関する
情報のみを表示したので、確認が容易な上、車両用メー
タ装置もコンパクトになる。車両停止を検出したときの
車両状態に応じ、車両の停止状態を場合分けし、この場
合分けに応じて表示情報を変化させるようにしたので、
様々な表示情報を確認する楽しさが生まれ、車両に対す
る愛着はもとより、車両用メータ装置に対する関心が極
めて高まり、この結果、車両の停止中に運転者へのサー
ビスの向上を図ることができる。
【0007】請求項2は、車両が停止時にエンジンを止
めるアイドリング・ストップ車であり、場合分けしたと
きの停止状態がアイドルストップ中であるとの情報に基
づいて、表示情報をアイドルストップ表示に変化させる
ことを特徴とする。場合分けしたときの停止状態がアイ
ドルストップ中であるとの情報に基づいて、表示情報を
アイドルストップ表示に変化させることで、エンジン音
はしないが車両は動作中であることをユーザが認識しや
すい。すなわち、運転者への利便性の向上を図ることが
できる。
【0008】請求項3は、車両状態が燃料不十分状態で
あるときは、表示情報を燃料補給を促すメッセージの表
示に変化させることを特徴とする。車両状態が燃料不十
分状態であるときは、表示情報を燃料補給を促すメッセ
ージの表示に変化させることで、運転者に車両状態を認
識させ、運転者が速やかに次善の処置をできるようにす
る。
【0009】請求項4は、停止状態がエンジンの回転中
であるときは、表示情報を燃料残量の表示に変化させる
ことを特徴とする。停止状態がエンジンの回転中である
ときは、表示情報を燃料残量の表示に変化させることで
運転者への利便性の向上を図る。
【0010】請求項5は、停止状態がメインスイッチ・
ONにした直後で、且つ車両の走行前のときに、表示情
報を車両状態に即した表示、特定日若しくは誕生日など
の記念日の日付の表示、又は現在時刻に即した表示に変
化させることを特徴とする。停止状態がメインスイッチ
・ONにした直後で、且つ車両の走行前のときに、表示
情報を、例えば、燃料補給直後などの車両状態に即した
表示、例えば、クリスマスやバレンタインデーに代表さ
れる特定日、若しくは運転者の誕生日などの記念日の日
付表示、又はおはように代表される現在時刻に即した表
示に変化させる。すなわち、表示情報を車両状態に即し
た表示、特定日若しくは誕生日などの記念日の日付の表
示、又は現在時刻に即した表示に変化させ、車両の走行
前の運転者と車両とのコミニュケーションを図れるよう
にすることで、運転者が車両に愛着を持続できるように
する。
【0011】請求項6は、表示情報の特定日若しくは誕
生日などの記念日及び現在時刻又は日付を、設定可能に
したことを特徴とする。誕生日及び現在時刻を設定可能
にすることで、様々な運転者への利便性の向上を図れ
る。
【0012】請求項7は、停止状態がメインスイッチ・
ONにした直後で、且つ車両の走行前のとき又はメイン
スイッチ・OFFした後に、表示情報を車両停止積算時
間に応じた表示に変化させることを特徴とする。停止状
態がメインスイッチ・ONにした直後で、且つ車両の走
行前のとき又はメインスイッチ・OFFした後に、表示
情報を、例えば、車両を長期間使用しない時などに、車
両停止積算時間に応じた表示に変化させることで、運転
者が走行距離を記憶に止め易く、利用する気持ちを高め
てくれることを期待できる。また、長距離走行後などで
は労をねぎらう表示を行なうことで、さらなる利用を促
進する効果も期待できる。
【0013】請求項8は、停止状態がメインスイッチ・
ONにした直後で、且つ車両の走行前のときに、表示情
報を走行距離表示に変化させることを特徴とする。停止
状態がメインスイッチ・ONにした直後で、且つ車両の
走行前のときに、表示情報を走行距離表示に変化させる
ことで、運転者が走行距離を記憶にとどめやすい。
【0014】請求項9は、走行距離表示が複数の表示パ
ターンから任意に選択したキャラクタ及び数値であるこ
と特徴とする。走行距離表示をキャラクタ及び数値で表
示し、これらのキャラクタ及び数値の表示の組合せた表
示パターンを複数個用意し、これらの表示パターンを選
択可能にした。すなわち、複数の表示パターンから任意
にキャラクタ及び数値を選択できるようにすることで、
運転者が車両用メータ装置を見る楽しみが増え、これに
より、走行距離表示を運転者に一層意識づけることがで
きる。
【0015】請求項10は、停止状態がメインスイッチ
・OFF時のときには、車両のメンテナンス情報又は車
両のブランド名やマークに変化させることを特徴とす
る。これにより、車両のメンテナンスのタイミングを強
く印象づけることができ、良好な車両状態を維持するこ
とができる。また、ブランド名やマークの表示がブラン
ドアイデンティティを高めることにもなる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0017】図1は本発明に係る車両用メータ装置を搭
載した自動二輪車の側面図である。車両としての自動二
輪車10は、車体フレーム11と、車体フレーム11の
ヘッドパイプ11aに取付けたフロントフォーク12
と、フロントフォーク12に取付けた前輪13と、フロ
ントフォーク12に連結したハンドル14と、車体フレ
ーム11の後部に上下スイング可能に取付けたユニット
スイングエンジン15と、ユニットスイングエンジン1
5に取付けた後輪16と、ユニットスイングエンジン1
5の後端部を懸架したリヤクッションユニット17と、
車体フレーム11の後部上部に取付けた収納ボックス
(ラゲッジボックス)18と、収納ボックス18の上に
配置し開閉可能に取付けたシート19とを、主要構成と
したスクータ型自動二輪車である。
【0018】車体フレーム11は、ヘッドパイプ11a
を一体成形したダイキャスト製フロントフレーム11F
と、ダイキャスト製リヤフレーム11Rとを、連結部1
1Xで連結したものである。ユニットスイングエンジン
15は、エンジン21と遠心クラッチ付きベルトコンバ
ータ無段変速機22とからなる。エンジン21は、シリ
ンダブロック307とシリンダヘッド308とヘッドカ
バー311、すなわちシリンダ部分を収納ボックス18
と燃料タンク35との間に臨ませ、略水平方向に傾斜し
た水冷式4サイクルエンジンである。
【0019】さらに自動二輪車10は、車体フレーム1
1をボディカバー24で覆ったものである。ボディカバ
ー24は、ヘッドパイプ11aの前部を覆うフロントカ
バー28と、ヘッドパイプ11aを挟みフロントカバー
28の後部を覆うとともに運転者の脚部前方を覆うレッ
グシールド26と、運転者の足を載せるステップフロア
(低床式足載板)27と、ステップフロア27の外縁か
ら下方へ延ばした左右一対のフロアサイドカバー28
と、これらフロアサイドカバー28の下縁間を覆うアン
ダカバー29と、シート19下周りの前部を覆うシート
下部カバー31と、シート19下後部と後輪16の上方
を覆うリヤカバー32と、左右一対のサイドカバー33
とからなる。
【0020】さらに、自動二輪車10は、レッグシール
ド26の部分にメインスイッチ34を配置し、ステップ
フロア27の下に燃料タンク35並びに燃料ポンプ36
を配置し、車体フレーム11の後部上端部にラジエータ
用リザーブタンク37、バッテリ38並びに制御ユニッ
ト39を配置したものである。なお、自動二輪車10
は、車両が走行しているときは車速を表示し、車両が停
止しているときは時計表示などの車速とは異なった表示
情報に切換える車両用メータ装置60を搭載した車両で
ある。
【0021】図中、41は車体左側に設けたエアクリー
ナ、エアクリーナ、42はキャブレータ、43はエンジ
ン21のクランク軸21aの右端に設けたエンジン冷却
用ラジエータ、44はエンジン用排気管、45は車体右
側に設けた排気用マフラ、46はフロントフォーク12
と共に回動するフロントフェンダ、47はリヤフェン
ダ、48はヘッドランプ、92はミラー、93L,93
Rは左・右のフロントウインカ、94Fは前側ハンドル
カバー、94Rは後側ハンドルカバー、95はフロント
カバー25内に設けたホーン、96は左右一対のエンジ
ンハンガ、97はエンジン始動用キックペダル、98は
メインスタンド、99はキャリア、307はシリンダブ
ロック、308はシリンダヘッド、311はヘッドカバ
ー、312は吸気管、313はインテークマニホール
ド、Heはヘルメットである。35aは錠付き給油キャ
ップであり、給油用リッド91を前上方へ開放したとき
に現れてここから燃料タンク35に給油するものであ
る。
【0022】さらに、51L,51Rは左・右のハンド
ルグリップ、52L,52Rは左・右のブレーキレバ
ー、53L,53Rは左・右のブレーキレバー52L,
52Rで操作するスイッチとしてのブレーキスイッチ、
54はエンジン21の水温を検知する水温センサ、55
は車速を検出するために動力伝達機構22の後輪16側
に設けたスピードセンサ、56は燃料の残量を検知する
ために抵抗器を主たる構成要素としたフューエルユニッ
ト、57はストップランプ、58はストップランプ57
を点灯させる点灯回路ユニット、59L,59Rは左・
右のリヤウインカ、Heはヘルメットである。なお、ス
ピードセンサ55は、好ましくはホール素子を用いたホ
ールセンサである。
【0023】図2は本発明に係る車両用メータ装置の平
面図であり、車両用メータ装置60は、長方形の液晶6
3に対し、楕円でたまご型の表示部61を組合せ、後述
するキャラクタ表示や擬人的メッセジ表示との相乗効果
で可愛らしさや親近感を表す意匠を呈している。かたス
イッチなどを備えず、シンプルでコンパクトな構造がユ
ーザに好印象を与えることを狙ったメータである。ま
た、車両用メータ装置60は、車両が走行しているとき
は車速を表示し、車両が停止しているときは時計表示な
どの車速とは異なった表示情報に切換える車両用のメー
タであって、左・右のブレーキレバー52L,52Rを
操作したときにストップランプ57(図1参照)を点灯
させるために、左・右のブレーキレバー52L,52R
にそれぞれ設けた左・右のブレーキスイッチ53L,5
3Rで、表示情報の入力設定をできるようにした車両用
のメータである。以下、その詳細を説明する。
【0024】図3は本発明に係る車両用メータ装置のシ
ステム図であり、車両用メータ装置60は、各種情報を
表示する表示部61と、この表示部61を制御する制御
部62とからなる。表示部61は、各種情報を表示する
液晶63と、この液晶63を照明する液晶用照明LED
(Lighting Emitting Diode)64,64と、所定の速
度を超えたときに点灯させる速度警報用LED65とか
らなる。66は液晶63をドライブする液晶ドライバ、
67は液晶用照明LED64をドライブする液晶用照明
LEDドライバ、68は速度警報用LEDをドライブす
る速度警報用LEDドライバである。
【0025】制御部62は、各種情報を受け液晶ドライ
バ66を制御するCPU(中央処理装置)71と、この
CPU71に時刻を刻むためのパルスを送るクロックI
C(Integrated Circuit)72と、CPU71に予め蓄
えた表示情報を送るROM(Read Only Memory)73と
からなる。CPU71は、外部から表示情報用信号及び
設定用入力信号の供給を受け、クロックICのバックア
ップのためのクロックバックアップ電源の供給を受ける
ことで、表示部61をコントロールするものである。
【0026】ここで、表示情報用信号とは、車速を認識
するためのスピードパルス信号、燃料残量を認識するた
めのフューエル抵抗信号の一方及びフューエル抵抗信号
の他方、アイドリング中若しくはアイドルストップ中で
あるかを認識するためのアイドルストップ信号、エンジ
ン異常を認識するためのエンジン異常信号である。ま
た、設定用入力信号とは、左・右のブレーキレバー52
L,52R(図2参照)を操作することで発生させる左
ブレーキ信号及び右ブレーキ信号である。次図でこれら
の信号の流れを説明する。
【0027】図4は本発明に係る車両用メータ装置のブ
ロック図であり、後輪16(図1参照)の回転を検知す
るスピードセンサ55から制御ユニット39及び車両用
メータ装置60に矢印の如くスピードパルス信号を送
り、燃料タンク35(図1参照)の燃料残量を検知する
フューエルユニット56から車両用メータ装置60に矢
印,の如くフューエル抵抗信号の一方及びフューエ
ル抵抗信号の他方を送り、制御ユニット39から車両用
メータ装置60に矢印の如くアイドルストップ信号を
送り、制御ユニット39から車両用メータ装置60に矢
印の如くエンジン異常信号を送り、左のブレーキスイ
ッチ53Lから車両用メータ装置60に矢印の如く左
ブレーキ信号を送り、右のブレーキスイッチ53Rから
車両用メータ装置60に矢印の如く右ブレーキ信号を
送り、バッテリ38から車両用メータ装置60に矢印
の如くクロックバックアップ電源を供給するようにした
ことを示す。
【0028】図5(a)〜(f)は本発明に係る車両用
メータ装置の代用的な表示画面の説明図である。(a)
は、メインスイッチ・ONにした直後で、且つエンジン
始動前に表示されるオープニング画面であって、「Hell
o」の表示及び日付の表示である。(b)は、メインス
イッチ・ONにした直後で、エンジン始動後、且つ車両
の走行前に表示されるオープニング画面であって、走行
距離表示及び時計表示となる。
【0029】(c)は、走行中の通常表示される運行中
画面であって、速度表示及び時間表示である。(d)
は、走行中で車両を停止させたときに表示される運行中
画面であって、燃料の残量表示若しくは燃料の補給を促
す表示、及び時計表示である。(e)は、走行中のアイ
ドルストップ時の表示される運行中画面であって、アイ
ドルストップ表示及び時計表示である。
【0030】(f)は、メインスイッチ・OFFにした
直後に表示されるエンディング画面であって、「bye-by
e」の表示及び日付の表示である。すなわち、(a)〜
(f)は車両が走行しているときは車速を表示し、車両
が停止しているときは時計表示などの車速とは異なった
表示情報に切換える車両用メータ装置の表示画面を示
し、これらの表示画面は、オープニング画面、運行中画
面及びエンディング画面が表示されることを示す。次
に、表示画面は、オープニング画面、運行中画面及びエ
ンディング画面に変化させるための運転状態検知方法を
次図にて説明する。
【0031】図6は本発明に係る車両用メータ装置の画
面表示のための運行状態検知方法を示すチャートであ
る。なお、横軸は時間、縦軸はバッテリ電圧(Hi−L
o状態)及びアイドルストップ信号(Hi−Lo状態)
を示し、これらのバッテリ電圧及びアイドルストップ信
号は制御ユニット39(図1参照)で検知し、この制御
ユニット39から車両用メータ装置60(図3参照)に
発する信号である。車両用メータ装置60は、バッテリ
電圧がHi、且つアイドルストップ信号がLoの情報に
基づいて、制御部62(図3参照)でメインスイッチ・
ONにした直後、且つエンジン始動前と判断し、オープ
ニング画面に変化させる。
【0032】車両用メータ装置60(図3参照)は、バ
ッテリ電圧がHi、且つアイドルストップ信号がHiの
情報に基づいて、制御部62(図3参照)で車両の走行
中であることを判断し、運行中画面に変化させ、バッテ
リ電圧がHi、且つアイドルストップ信号がHi,Lo
の情報に基づいて、制御部62で車両の走行中であって
アイドルストップ中であることを判断し、アイドルスト
ップ表示の運行中画面に変化させる。これらのオープニ
ング画面及び運行中画面は、メインスイッチ・ON状態
ではスピードセンサ55からの信号入力があれば、ただ
ちに車速表示され、運行中画面に切換わることは言うま
でもなく、手押し走行でも車速は表示される。
【0033】車両用メータ装置60(図3参照)は、バ
ッテリ電圧がLo、且つアイドルストップ信号がLoの
情報に基づいて、制御部制御部62(図3参照)でメイ
ンスイッチ・OFFにしたこと判断し、エンディング画
面に変化させる。
【0034】以上に述べた車両用メータ装置のフローを
図7〜図10で説明する。なお図7〜図10においてS
T×××はステップ番号を示す。図7は本発明に係る車
両用メータ装置のメインフロー図(前半)である。 ST101:車両のメインスイッチをONする。即ち、
停止状態としてメインスイッチをONした状態にする。 ST102:左・右のブレーキスイッチから入力があっ
たか。NOの場合はST103へ進み、YESの場合は
ST104に進む。 ST103:表示情報としてオープニング画面の表示を
する。なお、この表示は図9及び図10にて詳細に述べ
る。 ST104:設定画面を表示する。なお、この設定画面
の操作方法は図11にて詳細に述べる。
【0035】ST105:エンジンを始動する。 ST106:メインスイッチをONになっているか。Y
ESの場合はST107に進み、NOの場合はST11
2に進む。 ST107:車速は0以下か(車速<0)。YESの場
合はST108に進み、NOの場合は図8に示すBに進
む。 ST108:車両状態としてエンジンに異常はあるか
(エンジン異常信号があったか)。YESの場合はST
109に進み、NOの場合は図8に示すCに進む。
【0036】ST109:車両状態としてフェーエル
(燃料)は不足か。YESの場合はST110に進み、
NOの場合はST111に進む。 ST110:表示情報として表示画面を「エンジンに異
常あり」と「ガソリンの補給」との繰り返し表示に変化
させ、Aに戻る。 ST111:表示情報として表示画面を「エンジンに異
常あり」の表示に変化させ、Aに戻る。 ST112:表示情報としてエンディング画面に変化さ
せる。 ST113:所定の時間を経過したか。YESの場合は
ST113に進み、NOの場合はST112に戻る。
【0037】すなわち、車両用メータ装置60(図3参
照)は、車両が走行しているときは車速を表示し、車両
が停止しているときは時計表示などの車速とは異なった
表示情報に切換える車両用メータ装置において、車両停
止を検出したときの車両状態に応じ、車両の停止状態を
場合分けし、この場合分けに応じて表示情報を変化させ
るようにしたものであると言える。
【0038】車両が走行しているときは車速を表示し、
車両が停止しているときは車速とは異なった表示情報に
切換えることは、車両用メータ装置60(図3参照)を
有効利用する上で好ましいことである。つまり、走行中
は、走行に関する情報のみを表示したので、確認が容易
な上、車両用メータ装置もコンパクトになる。車両停止
を検出したときの車両状態に応じ、車両の停止状態を場
合分けし、この場合分けに応じて表示情報を変化させる
ようにしたので、様々な表示情報を確認する楽しさが生
まれ、車両に対する愛着はもとより、車両用メータ装置
60に対する関心が極めて高まり、この結果、車両の停
止中に運転者へのサービスの向上を図ることができる。
【0039】図8は本発明に係る車両用メータ装置のメ
インフロー図(後半)である。 ST114:車速は30km/hを超えたか。NOの場
合はST115へ進み、YESの場合はST116に進
む。 ST115:速度警報用LEDが点滅しているならば消
灯させ、ST117に進む。 ST116:速度警報用LEDを点滅させる。 ST117:車両状態としてエンジンに異常があるか
(エンジン異常信号があったか)。YESの場合はST
118に進み、NOの場合はST121へ進む。
【0040】ST118:車両状態としてフェーエル
(燃料)は不足か。YESの場合はST119の表示画
面に変化させ、NOの場合はST120の表示画面に変
化させる。 ST119:走行中であるから運行中画面として速度表
示及び時計時刻を表示し、車両状態としてエンジンに異
常であるから、エンジン異常のシンボルマークを点滅さ
せ、車両状態として燃料が少ないから燃料補給のシンボ
ルマークを点滅させ、図7に示すAに戻る。 ST120:走行中であるから運行中画面として速度表
示及び時計時刻を表示し、図7に示すAに戻る。
【0041】ST121:車両状態としてフェーエル
(燃料)は不足か。YESの場合はST122の表示画
面に変化させ、NOの場合はST123の表示画面に変
化させ、図7に示すAに戻る。 ST122:通常の走行中の運行中画面に加えて、車両
状態として燃料が少ないから燃料補給のシンボルマーク
を点滅させ、図7に示すAに戻る。 ST123:車両状態としてエンジン異常なし、且つフ
ェーエル有りなので、通常の走行中の表示である速度表
示及び時計時刻の運行中画面である。
【0042】ST124:停止状態としてアイドルスト
ップ状態を検知したか。YESの場合はST125に進
み、NOの場合はST128へ進む。 ST125:車両状態としてフェーエル(燃料)は不足
か。YESの場合はST126の表示画面に変化させ、
NOの場合はST127の表示画面に変化させ、図7に
示すAに戻る。 ST126:停止状態としてアイドルストップ中である
からアイドルストップのシンボルマークを表示し、車両
状態として燃料が少ないから燃料補給のシンボルマーク
を点滅させ、図7に示すAに戻る。 ST127:停止状態としてアイドルストップのシンボ
ルマークを表示する。
【0043】車両用メータ装置は、車両が停止時にエン
ジンを止めるアイドリング・ストップ車であり、場合分
けしたときの停止状態がアイドルストップ中であるとの
情報に基づいて、表示情報をアイドルストップ表示に変
化させるものであるとも言える。場合分けしたときの停
止状態がアイドルストップ中であるとの情報に基づい
て、表示情報をアイドルストップ表示に変化させること
で、運転者への利便性の向上を図ることができる。
【0044】ST128:車両状態としてフェーエル
(燃料)は不足か。YESの場合はST129の表示画
面に変化させ、NOの場合はST130の表示画面に変
化させる。 ST129:車両状態として燃料が少ないから燃料補給
のシンボルマークを点滅させると共に「ガソリンを入れ
て下さい。」のコーション画面と、燃料補給のシンボル
マークを点滅させると共に燃料補給を促す「RES」シ
ンボルマーク画面とを交互に表示し、図7に示すAに戻
る。なお、「RES」は RESERVE(蓄えておく)の略で
ある。 ST130:車両状態として燃料はあるので燃料の残量
状態の表示をシンボルマークで表示し、図7に示すAに
戻る。
【0045】車両用メータ装置60(図3参照)は、車
両状態が燃料不十分状態であるときは、表示情報を燃料
補給を促すメッセージの表示に変化させるものであると
も言える。車両状態が燃料不十分状態であるときは、表
示情報を燃料補給を促すメッセージの表示に変化させる
ことで、運転者に車両状態を認識させることができる。
この結果、運転者が速やかに次善の処置をできる。
【0046】また、車両用メータ装置60(図3参照)
は、停止状態がエンジンの回転中であるときは、表示情
報を燃料残量の表示に変化させるものであるとも言え
る。停止状態がエンジンの回転中であるときは、表示情
報を燃料残量の表示に変化させることで運転者への利便
性の向上を図ることができる。
【0047】図9は本発明に係る車両用メータ装置のオ
ープニング画面表示処理のフロー図(前半)であり、図
7におけるST103の詳細フローを示す。 ST201:車両状態として現在のフューエル(燃料)
の残量を読み込む。 ST202:車両状態として前回のフューエル情報を読
み込む。すなわち、前回のメインスイッチOFF時の燃
料の残量を読み込む。 ST203:前回のフューエル(燃料)の残量はどうで
あったか。NO、すなわち、前回のフューエル情報のイ
ンプットがなければST202に戻る。YES、すなわ
ち、前回のフューエル情報がインプットされていればS
T204に進む。
【0048】ST204:現在のフューエル(燃料)の
残量はどうであるか。YES、すなわち、前回のフュー
エル(燃料)の残量よりも増えていれば、燃料の補給が
あったとみなしてST205に進み、NO、すなわち、
前回のフューエル(燃料)の残量に変化がなければ、燃
料の補給がなかったとみなしてST214に進む。 ST205:「THANK YOU」のメッセイジ及び今日の日
付を表示する。 ST206:エンジンの始動信号はあったか。NOの場
合はST207に進み、YESの場合はST213に進
む。
【0049】ST207:メインスイッチをONした
か。YESの場合はST208に進み、NOの場合はS
T213に進む。 ST208:上記画面(ST205にて表示の画面)表
示後 3 SEC を経過したか。YESの場合はST209
に進み、NOの場合はST205に戻る。 ST209:走行距離表示をキャラクタ及び数値で表示
すると共に現在時刻を表示する。
【0050】すなわち、車両用メータ装置60(図3参
照)は、停止状態がメインスイッチ・ONにした直後
で、且つ車両の走行前のときに、表示情報を走行距離表
示に変化させるものであると言える。停止状態がメイン
スイッチ・ONにした直後で、且つ車両の走行前のとき
に、表示情報を走行距離表示に変化させるようにしたの
で、運転者が走行距離を記憶にとどめやすい。
【0051】ST210:停止状態としてエンジンの始
動信号はあったか。YESの場合はST211に進み、
NOの場合はST212に進む。 ST211:停止状態としてメインスイッチをONした
か。NOの場合はST213に進み、YESの場合はS
T209に戻る。 ST212:エンジン始動となる。 ST213:表示情報としてエンディング画面に変化さ
せる。
【0052】ST214:内蔵カレンダより現在の日付
を読み込む。 ST215:記念日・特定日情報を読み込む。すなわ
ち、誕生日などの記念日及びクリスマスなどを記念日・
特定日情報としてを読み込む。 ST216:現在の日付は、記念日又は特定日か。YE
Sの場合はST217へ進み、NOの場合は図10に示
すDへ進む。 ST217:記念日又は特定日の表示を行なう。この場
合は記念日を特定部に優先して表示する。
【0053】ST218:エンジンの始動信号はあった
か。NOの場合はST219に進み、YESの場合はS
T212に進む。 ST219:メインスイッチをONしたか。YESの場
合はST220に進み、NOの場合はST213に進
む。 ST220:上記画面(ST205にて表示の画面)表
示後 3SEC を経過したか。YESの場合は図10に示
すEに進み、NOの場合はST217に戻る。
【0054】図10は本発明に係る車両用メータ装置の
オープニング画面表示処理のフロー図(後半)であり、
図7におけるST103の詳細フローを示す。 ST221:停止時間情報を読み込む。すなわち、前回
のメインスイッチOFFからの積算時間(停止積算時
間)及び前回のメインスイッチOFFした時の日付情報
を読み込む。 ST222:停止積算時間は10日を超えたか。YES
の場合はST223へ進み、NOの場合はST227に
進む。 ST223:「ひさしぶり」のメッセイジ及び今日の日
付を表示し、ST224に進む。
【0055】車両用メータ装置60(図3参照)は、停
止状態がメインスイッチ・ONにした直後で、且つ車両
の走行前のとき又はメインスイッチ・OFFした後に、
表示情報を車両停止積算時間に応じた表示に変化させる
ようにしたものであると言える。停止状態がメインスイ
ッチ・ONにした直後で、且つ車両の走行前のとき又は
メインスイッチ・OFFした後に、表示情報を、例え
ば、車両を長期間使用しない時などに、車両停止積算時
間に応じた表示に変化させることで、運転者が走行距離
を記憶に止め易く、利用する気持ちを高めてくれること
を期待できる。また、長距離走行後などでは労をねぎら
う表示を行なうことで、さらなる利用を促進する効果も
期待できる。
【0056】ST224:エンジンの始動信号はあった
か。NOの場合はST225に進み、YESの場合は図
9のGに戻る。 ST225:メインスイッチをONしたか。YESの場
合はST226に進み、NOの場合は図9のFに戻る。 ST226:上記画面(ST223にて表示の画面)表
示後 3 SEC を経過したか。YESの場合は図9のEに
戻り、NOの場合はST223に戻る。
【0057】ST227:現在時刻はAM4:00〜A
M10:00であるか。YESの場合はST228へ進
み、NOの場合はST232に進む。 ST228:「おはよう」のメッセイジ及び今日の日付
を表示し、ST229に進む。 ST229:エンジンの始動信号はあったか。NOの場
合はST230に進み、YESの場合は図9のGに戻
る。 ST230:メインスイッチをONしたか。YESの場
合はST231に進み、NOの場合は図9のFに戻る。 ST231:上記画面(ST223にて表示の画面)表
示後 3SEC を経過したか。YESの場合は図9のEに
戻り、NOの場合はST223に戻る。
【0058】ST232:「Hello」のメッセイジ及び
今日の日付を表示し、ST233に進む。 ST233:エンジンの始動信号はあったか。NOの場
合はST234に進み、YESの場合は図9のGに戻
る。 ST234:メインスイッチをONしたか。YESの場
合はST235に進み、NOの場合は図9のFに戻る。 ST235:上記画面(ST232にて表示の画面)表
示後 3SEC を経過したか。YESの場合は図9のEに
戻り、NOの場合はST232に戻る。
【0059】車両用メータ装置60(図3参照)は、停
止状態がメインスイッチ・ONにした直後で、且つ車両
の走行前のときに、表示情報を車両状態に即した表示、
特定日若しくは誕生日などの記念日の日付の表示、又は
現在時刻に即した表示に変化させるものであると言え
る。停止状態がメインスイッチ・ONにした直後で、且
つ車両の走行前のときに、表示情報を、例えば、燃料補
給直後などの車両状態に即した表示、例えば、クリスマ
スやバレンタインデーに代表される特定日、若しくは運
転者の誕生日などの記念日の日付表示、又はおはように
代表される現在時刻に即した表示に変化させる。すなわ
ち、表示情報を車両状態に即した表示、特定日若しくは
誕生日などの記念日の日付の表示、又は現在時刻に即し
た表示に変化させるようにしたので、車両の走行前の運
転者と車両とのコミニュケーションを図れる。この結
果、運転者が車両に愛着を長く持続できる。
【0060】図11は本発明に係る車両用メータ装置の
設定画面の選択・決定の手順の一例を示す説明図であ
り、図7におけるST104の設定手順を示す。左ブレ
ーキレバー52Lを握り、図示せぬブレーキレバー・ロ
ック機構で左ブレーキレバー52Lをロックした後、片
手で右のブレーキレバー52Rを握り、他方の手でメイ
ンスイッチ34(図1参照)をONにすることで、入力
設定のモード画面(a)を表示させる。このように、ユ
ーザが通常行なうメインスイッチ34のON動作とは異
なる操作で入力設定のモード画面に移行するようにした
ので、常に又は不意に入力設定のモード画面になること
はなく、使い勝手がよい。左のブレーキレバー52Lを
操作し、左のブレーキスイッチ53LをONにするたび
に、「日付時刻設定」→「あなたの誕生日設定」→「オ
イルメンテナンスリセット」→「設定終了」を繰り返
す。これらの項目のところで、右のブレーキレバー52
R操作し、右のブレーキスイッチ53RをONにするこ
とで項目を決定をする。
【0061】すなわち、車両用メータ装置60(図3参
照)は、表示情報の特定日若しくは誕生日などの記念日
及び現在時刻又は日付を、設定可能にしたものであると
言える。誕生日及び現在時刻を設定可能にしたのでこと
で、様々な運転者への利便性の向上を図ることができ
る。
【0062】モード画面(a)において「日付時刻設
定」を選択し、右のブレーキレバー52Rを操作し、右
のブレーキスイッチ53RをONにすることで、日付時
刻設定のモードに決定し、日付時刻設定のモードの画面
(b)を表示させる。このモード画面(b)では「年」
→「月」→「日」→「時」→「分」を選択し決定し、モ
ード画面(a)にもどり「設定終了」を選択し決定する
ことで設定を終了する。
【0063】モード画面(a)において、「あなたの誕
生日設定」を選択し、右のブレーキレバー52Rを操作
し、右のブレーキスイッチ53RをONにすることで、
誕生日設定のモードに決定し、誕生日設定のモード画面
(c)を表示させる。このモード画面(c)では「月」
→「日」→「分」を選択し決定し、モード画面(a)に
もどり「設定終了」を選択し決定することで設定を終了
する。
【0064】モード画面(a)において、「オイルメン
テナンスリセット」を選択し、右のブレーキレバー52
Rを操作し、右のブレーキスイッチ53RをONにする
ことで、オイル表示リセットのモードに決定し、オイル
表示リセットのモード画面(c)を表示させる。このモ
ード画面(c)では「YES」→「NO」のどちらかを
選択し決定し、モード画面(a)にもどり「設定終了」
を選択し決定することで設定を終了する。
【0065】車両用メータ装置60(図3参照)は、車
両が走行しているときは車速を表示し、車両が停止して
いるときは時計表示などの車速とは異なった表示情報に
切換え、車両停止を検出したときの車両状態に応じ、車
両の停止状態を場合分けし、この場合分けに応じて表示
情報を変化させ、表示情報の入力設定をスイッチで設定
する車両用メータ装置であって、スイッチ(左・右のブ
レーキスイッチ53L,53R)を、車両の左・右のブ
レーキレバー52L,52Rで操作するようにしたもの
であると言える。
【0066】車両が走行しているときは車速を表示し、
車両が停止しているときは時計表示などの車速とは異な
った表示情報に切換えることは、車両用メータ装置60
(図3参照)を有効利用する上で好ましいことである。
このときに、時計表示以外の表示情報を表示すること
は、尚一層、車両の停止中に運転者の注意を促す上で好
ましいことである。また、表示情報の入力設定を、容易
にできることも好ましいことである。そこで、車両停止
を検出したときの車両状態に応じ、車両の停止状態を場
合分けし、この場合分けに応じて表示情報を変化させ、
表示情報の入力設定をスイッチ(左・右のブレーキスイ
ッチ53L,53R)で設定し、スイッチを車両の左・
右のブレーキレバー52L,52Rで操作するようにし
た。すなわち、車両の停止状態を場合分けし、この場合
分けに応じて表示情報を変化させるようにしたので、車
両用メータ装置60(図3参照)を有効利用を図ること
ができる。表示情報の入力設定をスイッチで設定すると
きに、これらのスイッチを車両の左・右のブレーキレバ
ー52L,52Rで操作するようにしたので、コスト的
にも安くできる上、入力設定の利便性の向上を図ること
ができる。例えば、従来は、時計の時刻合せなどは専用
のスイッチ(メータ内の近傍に)を設けていたが、装備
されているスイッチ(左・右のブレーキスイッチ53
L,53R)を利用することで外観に変更はない。この
結果、車両の停止中に運転者へのサービスの向上を図る
ことができる。また、表示情報の入力設定時間の短縮を
図ることができる。
【0067】また、車両用メータ装置60(図3参照)
は、左・右のブレーキレバー52L,52Rと車両のメ
インスイッチ34(図1参照)をONすることで、入力
設定のモードに入るようにしたものであるとも言える。
左・右のブレーキレバー52L,52Rと車両のメイン
スイッチ34(図1参照)をONすることで、入力設定
のモードに入るようにしたので、例えば、スイッチを、
ストップランプ57(図1参照)を点灯させるスイッチ
などに兼ねさせることができる。この結果、車両の構造
の簡易化を図ると共に車両のコストの低減を図ることが
できる。
【0068】さらに、車両用メータ装置60(図3参
照)は、スイッチ(左・右のブレーキスイッチ53L,
53R)を左のブレーキレバー52Lで表示情報の入力
設定のモードの中から一つの項目を選択し、この選択し
た項目を右のブレーキレバー53Rで決定をするように
したものであるとも言える。スイッチを左のブレーキレ
バー52Lで表示情報の入力設定のモードの中から一つ
の項目を選択し、この選択した項目を右のブレーキレバ
ー52Rで決定をするようにしたので、入力設定の操作
性の向上を図ることができる。この結果、入力設定時間
の短縮を図ることができる。
【0069】以上に述べた車両用メータ装置の表示画面
を説明する。図12(a)〜(c)は本発明に係る車両
用メータ装置のオープニング画面の説明図(前半)であ
る。(a)は、燃料補給の直後に表示されるオープニン
グ画面であり、図9のST205にて表示される画面で
ある。「THANK YOU」のメッセイジである。(b)は、
記念日としての誕生日のオープニング画面であり、図9
のST217にて表示される画面である。前述したよう
に、日付は設定可能である。
【0070】(c)は、特定日のオープニング画面であ
り、図9のST217にて表示される画面である。すな
わち、「A HAPPY NEW YEAR」、「バランタインデー」、
「ひなまつり」、「エイプリルフール」、「いちごの
日」、「ネコの日」、「ホワイトデー」、「アースデ
ー」、「こどもの日」、「時の記念日」、「たなば
た」、「ハチミツの日」、「アイスクリームの日」、
「UFO記念日」、「スイカの日」、「バイクの日」、
「救急の日」、「鉄道の日」、「犬の日」、「マジック
の日」、「コスモスの日」、「ハロウィン」、「ピザの
日」、「クリスマスイブ」、「クリスマス」、「大晦
日」、「今日はマイバースデー」の表示である。なお、
(b)の誕生日は(c)の特定日に優先して表示する。
すなわち、このような、表示設定により、ユーザの運転
頻度を高める効果が期待できる。
【0071】図13(d),(e)は本発明に係る車両
用メータ装置のオープニング画面の説明図(後半)であ
る。(d)は、しばらくの間使用しなかたときのオープ
ニング画面であり、図10のST223にて表示される
画面である。「ひさしぶり」のメッセイジである。
【0072】(e)は、現在時刻に即したオープニング
画面である。「おはよう」、「今日もよしく」は、現在
時刻がAM4:00〜AM10:00の場合に表示され
る画面であり、図10のST228にて表示される画面
である。また、「おはよう」、「今日もよしく」は、乱
数にて確立設定する画面であり、80%の確立で「おは
よう」を表示し、20%の確立で「今日もよしく」を表
示する。
【0073】「Hello」、「ヤッホー」は、現在時刻が
AM4:00〜AM10:00以外の場合に表示される
画面であり、図10のST232にて表示される画面で
ある。また、「Hello」、「ヤッホー」は、乱数にて確
立設定する画面であり、90%の確立で「Hello」を表
示し、10%の確立で「ヤッホー」を表示する。
【0074】すなわち、図12(a)〜(c)、図13
(d),(e)において、これらのオープニング画面
(a)〜(e)は、(a)>(b)>(c)>(d)>
(e)の優先順に表示されるものである。
【0075】図14(a)〜(c)は本発明に係る車両
用メータ装置のオープニング画面としてのオド表示画面
の説明図(その1)であり、図9のST209にて表示
される画面である。(a)〜(c)は、走行距離表示と
してのオド表示画面をキャラクタが変化する様と、数値
としての走行距離を組合せた表示をするものである。
(a)は、キャラクタとして、走行距離につれて車名が
現れるようにしたものであって、現在時刻の秒表示の下
1桁が1のときにメインスイッチ34(図1参照)をO
Nしたときに表示されるオド表示画面である。(b)
は、キャラクタとして、走行距離につれてカエルが進化
する様を表したものであって、現在時刻の秒表示の下1
桁が2のときにメインスイッチ34(図1参照)をON
したときに表示されるオド表示画面である。(c)は、
キャラクタとして、走行距離につれて卵からひよこにな
る様を表したものであって、現在時刻の秒表示の下1桁
が3のときにメインスイッチ34(図1参照)をONし
たときに表示されるオド表示画面である。キャラクタを
動物とし、走行距離に応じて成長させてゆくことによ
り、車両をペット感覚として使用する気分を持たせ、ユ
ーザの愛護意識を高めるという効果が生まれる。
【0076】図15(d),(e)は本発明に係る車両
用メータ装置のオープニング画面としてのオド表示画面
の説明図(その2)であり、図9のST209にて表示
される画面である。(d)は、キャラクタとして、走行
距離につれてバイクが進行する様を表したものであっ
て、現在時刻の秒表示の下1桁が4のときにメインスイ
ッチ34(図1参照)をONしたときに表示されるオド
表示画面である。(e)は、キャラクタとして、走行距
離につれてバイクが進行する様を影絵で表したものであ
って、現在時刻の秒表示の下1桁が5のときにメインス
イッチ34(図1参照)をONしたときに表示されるオ
ド表示画面である。
【0077】図16(f),(g)は本発明に係る車両
用メータ装置のオープニング画面としてのオド表示画面
の説明図(その3)であり、図9のST209にて表示
される画面である。(f)は、キャラクタとして、走行
距離につれて犬が動く様を表したものであって、現在時
刻の秒表示の下1桁が6のときにメインスイッチ34
(図1参照)をONしたときに表示されるオド表示画面
である。(g)は、キャラクタとして、走行距離につれ
て猫が動く様を表したものであって、現在時刻の秒表示
の下1桁が7のときにメインスイッチ34(図1参照)
をONしたときに表示されるオド表示画面である。
【0078】図17(h)〜(j)は本発明に係る車両
用メータ装置のオープニング画面としてのオド表示画面
の説明図(その4)であり、図9のST209にて表示
される画面である。(h)は、キャラクタとして、走行
距離につれて星が移動する様を表したものであって、現
在時刻の秒表示の下1桁が8のときにメインスイッチ3
4(図1参照)をONしたときに表示されるオド表示画
面である。(i)は、キャラクタとして、走行距離につ
れてペンギンが動く様を表したものであって、現在時刻
の秒表示の下1桁が9のときにメインスイッチ34(図
1参照)をONしたときに表示されるオド表示画面であ
る。(j)は、キャラクタとして、走行距離につれてイ
ルカが動く様を表したものであって、現在時刻の秒表示
の下1桁が0のときにメインスイッチ34(図1参照)
をONしたときに表示されるオド表示画面である。
【0079】すなわち、図14(a)〜(c)、図15
(d),(e)、図16(f),(g)、図17(h)
〜(j)において、例えば、現在時刻が、午前10時3
5分36秒にメインスイッチ34(図1参照)したとす
れば、オド表示画面(f)の犬が動く様を表したものが
表示されることになる。
【0080】車両用メータ装置60(図3参照)は、走
行距離表示が複数の表示パターンから任意に選択したキ
ャラクタ及び数値であるものを用いたと言える。走行距
離表示をキャラクタ及び数値で表示し、これらのキャラ
クタ及び数値の表示の組合せた表示パターンを複数個用
意し、これらの表示パターンを選択可能にした。すなわ
ち、複数の表示パターンから任意にキャラクタ及び数値
を選択できるようにしたので、走行距離表示に運転者の
注意を向けることができる上、メインスイッチ34(図
1参照)ON状態や、走行距離に応じて様々なキャラク
タが出現したり、変化したりする楽しさがあり、運転す
ることの楽しさを向上させることもできる。すなわち、
複数の表示パターンから任意にキャラクタ及び数値を選
択できるようにすることで、運転者が車両用メータ装置
を見る楽しみが増え、これにより、走行距離表示を運転
者に一層意識づけることができる。
【0081】図18(a)〜(e)は本発明に係る車両
用メータ装置のオープニング画面としてのオド表示画面
の説明図(その5)であり、図9のST209にて表示
される画面である。(a)は、1000km到達時のオ
ド表示画面であり、「やったね」と「1000km達成」とを
3秒毎に繰り返す。(b)は、3000km到達時のオ
ド表示画面であり、「おめでとう」と「3000km達成」と
を3秒毎に繰り返す。(c)は、5000km到達時の
オド表示画面であり、「ありがとう」と「5000km達成」
とを3秒毎に繰り返す。
【0082】(d)は、7000km到達時のオド表示
画面であり、「やったね」と7000km達成」とを3秒毎に
繰り返す。(e)は、10000km到達時のオド表示
画面であり、「すごいね」と「10000km達成」とを3秒
毎に繰り返す。以降、10000kmごとに40000
kmになるまで同様のオド表示画面を表示する。なお、
オド表示画面(a)〜(e)は、図14から図17に示
すオド表示画面に優先させて表示するようにしたもので
あって、メインスイッチON時に上記走行距離を超えて
いた場合に1回だけ表示するようにしたものである。こ
のように、表示することでユーザの達成感を高揚でき、
商品の魅力を高めることができる。
【0083】図19(a)〜(g)は本発明に係る車両
用メータ装置のエンディング画面の説明図であり、図9
のST213にて表示される画面である。(a)におい
て、燃料の残量を表示し、3sec後に(b)の表示に
移行する。(b)において、走行距離が15km以上の
場合に「おつかれさま」の表示をし、メインスイッチO
NがAM4:00〜AM10:00の場合に「See-yo
u」の表示をし、上記以外には「bye-bye」の表示をし、
1.5sec後に(c)の表示に移行する。これによ
り、走行で疲れた気持ちを癒す効果があり、電源OFF
時の走行感が良好な達成感となる。
【0084】(c)において、「OIL交換の時期だよ」
と、オイル交換の時期を知らせるメッセージを表示し、
1.5sec後に(d)の表示に移行する。なお、上記
メッセージは前述したようにリセットすることができ、
1000kmを超えると始めて表示され、その後、60
00km毎に表示される。
【0085】(d)において、「定期点検に行こうよ」
と、定期点検の時期を知らせるメッセージを表示し、
1.5sec後に(d)の表示に移行する。なお、上記
メッセージは走行距離が5kmを超えた日から30日後
に初回の表示をし、10回表示をした時に自動的にリセ
ットする。そして、以降6カ月(180日)ごとに表示
を繰り返す。(e)において、ブランド名やマークの表
示としてのロゴマーク(登録商標)を表示し、2sec
後に終了となる。このように、メンテナンス情報を人か
ら話しかけられる如く表示することにより、ユーザが受
ける印象が穏やかなフィーリングとなり、メンテナンス
を良好に行なうことができる。
【0086】車両用メータ装置60(図3参照)は、停
止状態がメインスイッチ・OFF時のときには、車両の
メンテナンス情報又は車両のブランド名やマークに変化
させるものであると言える。これにより、車両のメンテ
ナンスのタイミングを強く印象づけることができ、良好
な車両状態を維持することができる。また、ブランド名
やマークの表示がブランドアイデンティティを高めるこ
とにもなる。
【0087】図20は本発明に係る車両用メータ装置を
搭載した自動二輪車の燃料ポンプの取付状態を示す平面
図であり、アンダカバー29の上面に電磁式燃料ポンプ
36をナット301,301で取付けたこと、及び、燃
料タンク35(図1参照)にホース321で燃料フィル
タ302を連結し、燃料フィルタ302にホース303
で燃料ポンプ36を連結したことを示す。なお、図の左
方(白抜き矢印方向)が車両前方(front)である
(以下同様)。
【0088】図21は本発明に係る車両用メータ装置を
搭載した自動二輪車の燃料ポンプの取付け状態を示す斜
視図であり、燃料ポンプ36をエンジン21の前方斜め
上方から見た状態を示す。304は燃料を燃料ポンプ3
6側からキャブレータ42(図1参照)側への一方向の
みに流すチェックバルブであり、ホース305で燃料ポ
ンプ36に連結したものである。燃料ポンプ36は、後
述するシリンダヘッドの右側下部に位置し、燃料ポンプ
36を含む燃料系は、エンジン21との間に設けたシェ
ード29aで覆って保護する。すなわち、シェード29
aは、ヘッドカバー311と燃料ポンプ36及び燃料フ
ィルタ302との間に設けることで、燃料系を保護する
部材である。315はイグニッションコイルである。
【0089】図22は本発明に係る車両用メータ装置を
搭載した自動二輪車のエンジンの斜視図であり、エンジ
ン21は、クランクケース306と、このクランクケー
ス306の前部に取付けたシリンダブロック307と、
このシリンダブロック307の前部に取付けたシリンダ
ヘッド308と、このシリンダヘッド308の端部を覆
うヘッドカバー311と、クランクケース306の上方
に配置したキャブレータ42と、このキャブレータ42
からシリンダヘッド308側に延ばした吸気管312
と、この吸気管312を連結するとともにシリンダヘッ
ド308に取付けたインテークマニホールド313と、
キャブレータ42からエアクリーナ41(図1参照)に
接続したコネクティングチューブ314と、イグニッシ
ョンコイル315にハイテンションコード316で接続
したプラグキャップ317と、このプラグキャップ31
7を被せた点火プラグ318と、クランクケース306
の側面に取付けたラジエータ43とを備える。エンジン
ハンガ96は、左右一対のハンガプレート96a,96
bをパイプ96cで連結したものである。319はブリ
ーザチューブである。
【0090】図23は本発明に係る車両用メータ装置を
搭載した自動二輪車の平面図(収納ボックス下のエンジ
ンの上方から見た図)であり、エンジン21の上方にキ
ャブレータ42を配置し、このキャブレータ42にハン
ドル14(図1参照)側から延ばしたスロットルケーブ
ル325の端部を連結し、リヤフレーム11Rの後部
に、シート19(図1参照)を保持するためのシートキ
ャッチ(不図示)を取付けるシートキャッチフレーム3
26を取付け、このシートキャッチフレーム326の下
方にラジエータ用リザーブタンク37及びバッテリ38
を配置したことを示す。リザーブタンク37及びバッテ
リ38は、収納ボックス18(図1参照)の後壁に着脱
自在に設けたメンテナンスリッド(不図示)を外して、
メンテナンスができるようにしたものであり、これによ
り、これらのリザーブタンク37及びバッテリ38のメ
ンテナンス性が良好になる。なお、328はバッテリ3
8を固定するバンド、341はバッテリ38のヒューズ
ボックス347を一体に取付けたプラス端子、342は
マイナス端子、343はマイナス端子に接続した導線、
345はエアクリーナ41(図1参照)からエンジン2
1の排気通路にエアを供給するためにヘッドカバー31
1(図22参照)に取付けたリードバルブ346(図2
2参照)に連結した二次空気導入用チューブである。
【0091】図24は本発明に係る車両用メータ装置を
搭載した自動二輪車のエンジンの斜視図であり、エンジ
ン21の側部にラジエータ43を取付けたことを示す。
なお、348はラジエータ本体の側方を覆うとともに導
風口となるラジエータカバー、351はラジエータキャ
ップである。
【0092】図25は本発明に係る車両用メータ装置を
搭載した自動二輪車の後部斜視図(車両の後方斜め上方
から見た図)であり、自動二輪車10(図1参照)の後
部に制御ユニット(エンジンコントロールユニット)3
9を取付けた状態を示す。なお、354・・・はリヤフ
レーム11R(図1参照)の後部を構成するリヤフレー
ム部11Yに制御ユニット39を取付けるための3つの
ボルト、356はワイヤハーネス、357は制御ユニッ
ト39に接続したレギュレータ用カプラ、358はワイ
ヤハーネス356から分岐したCPUハーネス361を
制御ユニット39に接続するためのCPUカプラであ
る。レギュレータ用カプラ357及びCPUカプラ35
8は、それぞれを車体の左右に振り分けて配置したもの
であり、レイアウトの自由度を高め、各カプラー35
7,358の大型化を抑制している。
【0093】図26は本発明に係る車両用メータ装置を
搭載した自動二輪車後部の平面図であり、自動二輪車1
0(図1参照)の後部から制御ユニット39(図24参
照)を外した状態を示し、リザーブタンク37をホース
363でラジエータ43(図25参照)に連結し、バッ
テリ38の後方にバッテリ切り離しリレー364を配置
した状態を示す。なお、366はメインスタンド71の
施錠状態(下方に下ろしたままで引き上げることができ
ないようにした状態)を解除するためのスタンドアンロ
ックケーブル、367はシート19(図1参照)を閉じ
たままに施錠した状態を解除するためのシートアンロッ
クケーブル、368はバッテリ切り離しリレー364に
接続したリレーコード、371はバッテリ38に接続し
たバッテリコードである。
【0094】尚、実施の形態では図2に示すように、表
示情報の入力設定をするために、ストップランプ57
(図1参照)を点灯させる左・右のブレーキスイッチ5
3L,53Rと兼用したが、これに限るものではなく、
ブレーキレバーで操作するスイッチを専用に設けるよう
にしたものであってもよい。また、実施の形態では図2
に示すように、左・右のブレーキレバー52L,52R
で左・右のブレーキスイッチ53L,53Rを操作する
ようにしたが、これに限るものではなく、左・右のブレ
ーキレバーは、クラッチレバーでよく、ハンドルに取付
けたレバーであればよい。さらに、実施の形態では図1
に示すように、車両を自動二輪車10として説明した
が、これに限るものではなきく、車両は三輪車又は四輪
車であってもよい。上述のような、キャラクタ表示や擬
人的メッセージなどが、ユーザの所有感を満たしてくれ
る効果、愛護意識の高揚、近親感を生じさせるといった
感情を呼び起こし、感性に訴えるといった著しい効果を
備えていると言える。
【0095】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、車両が走行しているときは車速を表
示し、車両が停止しているときは車速とは異なった表示
情報に切換える車両用メータ装置において、車両停止を
検出したときの車両状態に応じ、車両の停止状態を場合
分けし、この場合分けに応じて表示情報を変化させたの
で、つまり、走行中は、走行に関する情報のみを表示し
たので、確認が容易な上、車両用メータ装置もコンパク
トにできる。車両停止を検出したときの車両状態に応
じ、車両の停止状態を場合分けし、この場合分けに応じ
て表示情報を変化させるようにしたので、様々な表示情
報を確認する楽しさが生まれ、車両に対する愛着はもと
より、車両用メータ装置に対する関心が極めて高まり、
この結果、車両の停止中に運転者へのサービスの向上を
図ることができる。
【0096】請求項2は、車両が停止時にエンジンを止
めるアイドリング・ストップ車であり、場合分けしたと
きの停止状態がアイドルストップ中であるとの情報に基
づいて、表示情報をアイドルストップ表示に変化させる
ようにしたので、運転者への利便性の向上を図ることが
できる。
【0097】請求項3は車両状態が燃料不十分状態であ
るときは、表示情報を燃料補給を促すメッセージの表示
に変化させたので、運転者に車両状態を認識させること
ができる。この結果、運転者が速やかに次善の処置をす
ることができる。
【0098】請求項4は、停止状態がエンジンの回転中
であるときは、表示情報を燃料残量の表示に変化させた
ので、運転者への利便性の向上を図ることができる。
【0099】請求項5は、停止状態がメインスイッチ・
ONにした直後で、且つ車両の走行前のときに、表示情
報を車両状態に即した表示、特定日若しくは誕生日など
の記念日の日付の表示、又は現在時刻に即した表示に変
化させたので、運転者に車両に対する愛着を持続させる
ことができる。
【0100】請求項6は、表示情報の特定日若しくは誕
生日などの記念日及び現在時刻又は日付を、設定可能に
したので、運転者への利便性の向上を図ることができ
る。
【0101】請求項7は、停止状態がメインスイッチ・
ONにした直後で、且つ車両の走行前のとき又はメイン
スイッチ・OFFした後に、表示情報を車両停止積算時
間に応じた表示に変化させたので、運転者への利便性の
向上を図ることができる。
【0102】請求項8は、停止状態がメインスイッチ・
ONにした直後で、且つ車両の走行前のときに、表示情
報を走行距離表示に変化させたので、運転者への利便性
の向上を図ることができる。
【0103】請求項9は、走行距離表示が複数の表示パ
ターンから任意に選択したキャラクタ及び数値としたの
で、複数の表示パターンから任意にキャラクタ及び数値
を選択できる。この結果、走行距離表示に運転者の注意
を向けることができる。
【0104】請求項10は、停止状態がメインスイッチ
・OFF時のときには、車両のメンテナンス情報又は車
両のブランド名やマークに変化させるようにしたので、
車両のメンテナンスのタイミングを強く印象づけること
ができ、良好な車両状態を維持することができる。ま
た、ブランド名やマークの表示がブランドアイデンティ
ティを高めることにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用メータ装置を搭載した自動
二輪車の側面図
【図2】本発明に係る車両用メータ装置の平面図
【図3】本発明に係る車両用メータ装置のシステム図
【図4】本発明に係る車両用メータ装置のブロック図
【図5】本発明に係る車両用メータ装置の代用的な表示
画面
【図6】本発明に係る車両用メータ装置の画面表示のた
めの運行状態検知方法を示すチャート
【図7】本発明に係る車両用メータ装置のメインフロー
図(前半)
【図8】本発明に係る車両用メータ装置のメインフロー
図(後半)
【図9】本発明に係る車両用メータ装置のオープニング
画面表示処理のフロー図(前半)
【図10】本発明に係る車両用メータ装置のオープニン
グ画面表示処理のフロー図(後半)
【図11】本発明に係る車両用メータ装置の設定画面の
選択・決定の手順の一例を示す説明図
【図12】本発明に係る車両用メータ装置のオープニン
グ画面の説明図(前半)
【図13】本発明に係る車両用メータ装置のオープニン
グ画面の説明図(後半)
【図14】本発明に係る車両用メータ装置のオープニン
グ画面としてのオド表示画面の説明図(その1)
【図15】本発明に係る車両用メータ装置のオープニン
グ画面としてのオド表示画面の説明図(その2)
【図16】本発明に係る車両用メータ装置のオープニン
グ画面としてのオド表示画面の説明図(その3)
【図17】本発明に係る車両用メータ装置のオープニン
グ画面としてのオド表示画面の説明図(その4)
【図18】本発明に係る車両用メータ装置のオープニン
グ画面としてのオド表示画面の説明図(その5)
【図19】本発明に係る車両用メータ装置のエンディン
グ画面の説明図
【図20】本発明に係る車両用メータ装置を搭載した自
動二輪車の燃料ポンプの取付状態を示す平面図
【図21】本発明に係る車両用メータ装置を搭載した自
動二輪車の燃料ポンプの取付け状態を示す斜視図
【図22】本発明に係る車両用メータ装置を搭載した自
動二輪車のエンジンの斜視図
【図23】本発明に係る車両用メータ装置を搭載した自
動二輪車の平面図(収納ボックス下のエンジンの上方か
ら見た図)
【図24】本発明に係る車両用メータ装置を搭載した自
動二輪車のエンジンの斜視図
【図25】本発明に係る車両用メータ装置を搭載した自
動二輪車の後部斜視図(車両の後方斜め上方から見た
図)
【図26】本発明に係る車両用メータ装置を搭載した自
動二輪車後部の平面図
【符号の説明】
10…車両(自動二輪車)、21…エンジン、34…メ
インスイッチ、60…車両用メータ装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 畑山 淳志 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 水田 里佳 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 3D044 BA14 BA26 BB01 BD02 3G093 AA02 BA22 CA01 DA05 DB00 DB05 DB15 DB19 FA02 FA11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両が走行しているときは車速を表示
    し、車両が停止しているときは車速とは異なった表示情
    報に切換える車両用メータ装置において、 車両停止を検出したときの車両状態に応じ、車両の停止
    状態を場合分けし、この場合分けに応じて前記表示情報
    を変化させることを特徴とする車両用メータ装置。
  2. 【請求項2】 前記車両は、停止時にエンジンを止める
    アイドリング・ストップ車であり、場合分けしたときの
    停止状態がアイドルストップ中であるとの情報に基づい
    て、前記表示情報をアイドルストップ表示に変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用メータ装置。
  3. 【請求項3】 前記車両状態が、燃料不十分状態である
    ときは、前記表示情報を燃料補給を促すメッセージの表
    示に変化させることを特徴とする請求項1記載の車両用
    メータ装置。
  4. 【請求項4】 前記停止状態が、エンジンの回転中であ
    るときは、前記表示情報を燃料残量の表示に変化させる
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用メータ装置。
  5. 【請求項5】 前記停止状態が、メインスイッチ・ON
    にした直後で、且つ前記車両の走行前のときに、前記表
    示情報を車両状態に即した表示、特定日若しくは誕生日
    などの記念日の日付表示、又は現在時刻に即した表示に
    変化させることを特徴とする請求項1記載の車両用メー
    タ装置。
  6. 【請求項6】 前記表示情報の特定日若しくは誕生日な
    どの記念日及び現在時刻又は日付を、設定可能にしたこ
    とを特徴とする請求項5記載の車両用メータ装置。
  7. 【請求項7】 前記停止状態が、メインスイッチ・ON
    にした直後で、且つ前記車両の走行前のとき又はメイン
    スイッチ・OFFした後に、前記表示情報を車両停止積
    算時間に応じた表示に変化させることを特徴とする請求
    項1記載の車両用メータ装置。
  8. 【請求項8】 前記停止状態が、メインスイッチ・ON
    にした直後で、且つ前記車両の走行前のときに、前記表
    示情報を走行距離表示に変化させることを特徴とする請
    求項1記載の車両用メータ装置。
  9. 【請求項9】 前記走行距離表示は、複数の表示パター
    ンから任意に選択したキャラクタ及び数値であること特
    徴とする請求項8記載の車両用メータ装置。
  10. 【請求項10】 前記停止状態が、メインスイッチ・O
    FF時のときには、車両のメンテナンス情報又は車両の
    ブランド名やマークに変化させることを特徴とする請求
    項1記載の車両用メータ装置。
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