JP2002203575A - 高分子膜燃料電池のための膜電極アセンブリー - Google Patents

高分子膜燃料電池のための膜電極アセンブリー

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JP2002203575A JP2001348296A JP2001348296A JP2002203575A JP 2002203575 A JP2002203575 A JP 2002203575A JP 2001348296 A JP2001348296 A JP 2001348296A JP 2001348296 A JP2001348296 A JP 2001348296A JP 2002203575 A JP2002203575 A JP 2002203575A
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ジュリオ・アルベルティ
Mario Casciola
マリオ・カシオラ
Enrico Ramunni
エンリコ・ラムンニ
Jacobo Ruben Ornelas
ルベン・オルネラス・ジャコボ
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De Nora Elettrodi SpA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い陽子伝導性及び高い効率によって特徴付
けられる高分子膜燃料電池のための膜電極アセンブリー
を提供する。 【解決手段】 本発明は、最先端技術のイオン交換高分
子膜及び最先端技術のガス拡散電極を含み、その電気化
学的特性が、電極の界面の片側又は両側及び/又は膜の
外部表面の片側又は両側に一致して配置された親水性成
分の添加によって改質された、燃料電池の膜電極アセン
ブリーに関する。このような改質された膜電極アセンブ
リーは、燃料に含まれる少量の一酸化炭素又は他の汚染
物質の存在中でも、100℃のように低い温度において
でも、更に中程度の温度(100−160℃)でも、飽
和より低い相対湿度の水準における作動に適していて、
高い陽子伝導性及び高い効率によって特徴付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料電池の膜電極ア
センブリーに関し、特に、電極の界面または膜の表面に
親水性成分を添加することによって電気化学的特性が改
善された膜電極アセンブリーに関する。
【0002】
【従来の技術】燃料電池は、燃料(例えば水素、水素含
有混合物、アルコール、炭化水素)と酸化剤(例えば純
粋酸素又は空気)との燃焼によって放出される反応の自
由エネルギーを、完全に熱エネルギーまで低次化させ
ず、代わりに直流の形の電気エネルギーに転換する装置
である。このような装置において、燃料は、負の極性を
とるアノードに供給され、そして酸化剤は、逆に正の極
性をとるカソードに供給される。
【0003】燃料電池における電気エネルギーの発生
は、使用される燃料の利用の非常に高い効率−この方法
がカルノーサイクルの制約を受けないため−及び有害な
排出物及び騒音に関する少ない環境上の影響の観点か
ら、非常に興味のあることである。純粋な水素が燃料と
して選択された場合、このような環境上の影響は皆無で
ある。
【0004】燃料電池は、本質的にアノード及びカソー
ド区画を分離する電解質の種類によって、そして従って
これらが典型的に作動することができる温度範囲によっ
て特徴付けられる、スキーム的に異なった種類に分類す
ることができ;この種の分類は、これらのシステムの有
効な又は予想される利用を直接反映する。特に高い、即
ち200℃より高い温度で作動する燃料電池は、大容量
発電所の電気エネルギーの代替の供給源として、更に高
い熱的水準により可能となる廃熱発電の魅力のある可能
性のために、既に確立されている。他方、固定式及び移
動式(例えば自動車)の両方で適用される小規模及び中
規模の発電の分野において、更に興味があると考えられ
る電池の種類は、電解質として陽子伝導膜を使用する。
このような膜を使用する燃料電池は、高い水準の水和反
応を維持することの困難さによる陽子伝導性の激しい減
衰が起こるために、100℃に近い又はそれ以上の温度
で作動することができないことは当技術で既知である。
このような理由のために、電解質として高分子膜を使用
する燃料電池は、伝統的に70−80℃の最高温度で作
動されている。固体高分子電解質の使用に伴なう高いエ
ネルギー及び電力密度、そしてそれを使用した燃料電池
の作動開始及び定常状態に達する迅速さは、膜燃料電池
を、いかなるこのような種類の適用に対する競争相手に
対しても、更に競合できるものとする。然しながら現在
可能な熱的水準の制約は、商業的なイオン交換膜を使用
する燃料電池の完全な市場確保に対して重要な制約を構
成する:100℃より高い温度で作動させる可能性は、
事実上熱回収回路の必要を軽減(特に自動車型の適用に
おける非常に重要な特典である)し、そして廃熱発電に
よる全体的エネルギー効率の改良の可能性が得られる。
更に、100℃より低い温度で供給することができる燃
料の融通性の欠如によって与えられる制約も、考慮され
なければならない。純粋な水素の入手の可能性は、事実
このような燃料が、食塩電解装置の場合のような副産物
として存在する選択された適用の制約された場所に制限
される。例えば、水素が天然ガス、アルコール又は化石
燃料の転換から得られる場合、問題は、一酸化炭素の避
けられない存在にあり、これの僅かな痕跡は、通常使用
される温度における現在既知のアノード用触媒の機能
を、かなり不利にすることに充分であることは公知であ
る。実際の適用における燃料精製系で、燃料中のCO含
有率を10パーツパーミリオン(ppm)より低く減少
することは可能ではない;方法的に非常に煩わしいこと
に加えて、このような制約を超えることは実際上意味を
有さないものである:実際に、一次燃料の転換反応(部
分酸化又は水蒸気改質)の産物を水素と共に構成し、燃
料電池のアノード用触媒と接触する二酸化炭素は、今度
はそこにおける化学平衡の桁の濃度の一酸化炭素を形成
するものである。10ppmのCOは、商業的に入手可
能な白金基剤のアノード用触媒を有意な程度に毒するに
大抵充分である。Pt−CO付加物の形成の反応は、発
熱性であるため、現時点の白金基剤触媒の非常に少量の
一酸化炭素に対する暴露による被毒は、作動温度を13
0℃より高く増加することによって実質上排除すること
ができる。更に高性能の触媒、例えば白金−ルテニウム
又は白金−モリブデン合金基剤の触媒は、例えば110
℃の低い温度でもこのような被毒現象に殆んど完全な許
容性を示す。工業的適用におけるその効果的な使用を可
能にするような程度で、実際に開発された商業的な燃料
電池膜は、ペルフルオロカーボンスルホン酸(例えばナ
フィオン(Nafion)(登録商標))から製造さ
れ、このために100℃を超えて作動する可能性は、先
に記載したように、作動条件における陽子伝導性の激し
い減少によってひどく妨げられる。このような膜に対し
て、100−160℃の範囲及び異なった条件の相対湿
度で行った陽子伝導性の測定に基づいて、燃料電池の陽
子伝導性の減少は、本質的に、特に低圧でガス反応物で
作動する場合に、系の水の均衡を維持することの困難さ
に関係するに違いないことが確定された(これは系の効
率を最大にする実際上の適用の大部分において避けられ
ないことである)。上記のことは、更にペルフルオロカ
ーボンスルホン酸膜の代替物として提案されている、例
えばポリベンズイミダゾール(PBI)、ポリエーテル
スルホン(PES)又はポリエーテルケトンの群のポリ
マー(PEK及び同類)のスルホン化に基づくもののよ
うな他の種類の膜に対しても真実である。このような膜
は、ナフィオンより高いガラス転移温度を有し、そして
従って高温に対して高い許容性を有するするが、それが
機能するために非常に高い水の供給を必要とし、燃料電
池の作動条件に有意に負担をかける;例えば、その優れ
た化学的及び機械的特性のために、引用されたものの中
では商業化に最も近い、スルホン化ポリエーテルエーテ
ルケトン(PEEK)基剤の膜は、相対湿度が95%よ
り高い場合のみ充分なイオン伝導性を発揮する。ペルフ
ルオロカーボンスルホン酸膜の加湿条件の改良は、米国
特許第5,523,181号で提案されており:水素及
び酸素又は水素及び空気で作動する燃料電池の場合、関
係するポリマー中の非常に微細なシリカゲルの粒子の分
散物が、水の均衡を維持することを援助し、ガス状反応
物の流れ中の水分の外部からの供給を減少するか、又は
最も好ましい場合、いかなる水の供給さえも無しで、即
ち産物の水のみに依存するかのいずれかで燃料電池が作
動することを可能にしている。このような改良は、特に
燃料電池の100℃より高い作動を可能にはしないが、
先に記載した脱水現象をある程度まで軽減する。この概
念の更なる改良は、欧州特許出願公開EP−09267
54に開示されており、この中で、米国特許第5523
181号の教示によって改質された膜に、適当な熱処理
を行うことが、150℃に近い温度で作動することを可
能にしている。然しながら、ペルフルオロカーボンスル
ホン酸膜の、シリカによる改質は、いくつかの欠点を与
える:高分子膜の全体の厚さにわたって、非電導性成分
を挿入することは、全体の系の電気的効率に負に影響す
ることができる。更に、膜の製造方法は実質的に変更さ
れ、そして複雑化する:現在の工業的製造において、膜
は、フルオロスルホン酸の形の、そして最終的に加水分
解される官能基を有するペルフルオロカーボンスルホン
酸から押出成形され、これは連続サイクル操作が可能で
あるが、シリカを埋め込まなければならない場合、水性
溶液又は懸濁液中のイオノマーから始めることが必要で
あり、例えば前もって加水分解されたペルフルオロスル
ホン酸を、高圧及び高温で溶解し、これをシリカゲルと
混合し、そして次いで膜を液相から堆積させることが必
要である。欧州特許出願公開EP−0 926 754
は、例えばPetriディスク、即ち工業的水準まで規
模拡大ができない方法による膜の試料の調製を開示して
いる。これとは別に、高温で安定した状態で作動するこ
とを可能にするために、オンラインの回折計で工程を制
御する、ガラス転移温度を超えた補助的熱処理を行うこ
とが必要であり、これは困難な工業的操業性の更なる局
面を経由するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って現在の最先端技
術に関して、現在の高分子膜燃料電池を、現在の商業的
に入手可能な膜を改質することなく、好ましくはガス状
反応物の飽和水準より実質的に低い系の水供給の要求量
を伴なって、100℃に近い又はそれより高い温度(例
えば90−160℃の範囲)で作動させることを可能に
する新しい発明が必要であることが明らかとなった。
【0006】燃料中に存在する有意な不純物の存在(例
えば概略数十ppmの一酸化炭素)中で、商業的に入手
可能な触媒の被毒又は脱活性の現象を起こさずに、10
0℃に近い温度ででも燃料電池を作動させる手段が必要
であることが、更に明らかとなった。
【0007】本発明の目的は、従来の技術の少なくとも
一部の欠点を克服することが可能な、高分子膜燃料電池
のための膜電極アセンブリーを提供することである。一
つの側面によれば、本発明の目的は、飽和より低い相対
湿度の反応物の条件において、所望により燃料中に存在
する少量の一酸化炭素及び他の汚染物質の存在中で、高
い陽子伝導性及び高い効率によって特徴付けられる高分
子膜燃料電池のための膜電極アセンブリー、及びその製
造方法を提供することである。
【0008】もう一つの側面によれば、本発明の目的
は、飽和より低い相対湿度の反応物の条件において、所
望により燃料中に存在する少量の一酸化炭素及び他の汚
染物質の存在中で、最先端技術の膜の作動を可能にする
ガス拡散電極を提供することである。
【0009】もう一つの側面によれば、本発明の目的
は、飽和より低い相対湿度の反応物の条件において、所
望により燃料中に存在する少量の一酸化炭素及び他の汚
染物質の存在中で、高分子膜燃料電池の作動の方法を提
供することである。
【0010】これらの及び他の目的は、以下の説明及び
実施例から更に明確にされるものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、少なく
とも一つのガス拡散電極と密接に接触した一つのイオン
交換膜、及びイオン交換膜及びガス拡散電極間の少なく
とも一つの接触界面に一致して配置された少なくとも一
つの親水性成分を含む、高分子膜燃料電池のための膜電
極アセンブリーが提供される。好ましい配置において、
イオン交換膜のそれぞれの二つの主表面はガス拡散電極
と密接に接触し、そして少なくとも一つの親水性成分
が、得られた二つの界面のそれぞれに一致して配置され
る。
【0012】好ましい配置において、親水性成分は、米
国特許第5523181号及び欧州特許出願公開EP−
0926754に記載されているシリカゲル、或いは更
に好ましくは固体陽子伝導体、例えばラメラ状リン酸も
しくはホスホン酸ジルコニウムによって、リンモリブデ
ン酸、リンタングステン酸、シリコタングステン酸によ
って又は他の最先端技術の同等な成分によって構成する
ことができる。
【0013】本発明によれば、少なくとも一つの親水性
成分が添加されたイオノマーのフィルムで被覆された触
媒化された表面を有する、改質されたガス拡散電極が提
供される。
【0014】さらに本発明によれば、少なくとも一つの
親水性成分が添加されたイオノマーのフィルムをイオン
交換膜又は更に好ましくはガス拡散電極の表面に堆積さ
せた後で、一つのイオン交換膜を少なくとも一つのガス
拡散電極と接触させることを含む、本発明の膜電極アセ
ンブリーを製造するための方法が提供される。
【0015】さらに本発明によれば、飽和より低い相対
湿度を有する反応物を使用して、高分子膜燃料電池を7
0−160℃の範囲の温度で作動させる方法が提供され
る。さらに本発明によれば、痕跡量の汚染物質の存在中
で高分子膜燃料電池を作動させる方法が提供される。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明によれば、少なくとも一つ
のガス拡散電極と密接に接触する一つのイオン交換膜を
含み、それにより少なくとも一つの界面が規定され、そ
れと一致して少なくとも一つの親水性成分が加えられ
る、高分子膜燃料電池のための膜電極アセンブリーが提
供される。
【0017】従来の技術の教示による、シリカゲルのよ
うな親水性成分の添加が、膜の最も外側の部分、即ちガ
ス拡散電極と接触する部分に殆んど排他的に有用である
結果となることが驚くべきことに見出された。一つのポ
リマーが使用された場合、それよりはるかに低い陽子伝
導性によって特徴付けられるこのような親水性成分は、
膜の内部には何の利益ももたらさず、逆にそのイオン伝
導性を減少し、そして系の全体の電気的効率に負に影響
する。引用した最先端技術よりも良好な結果は、膜の外
部表面の片側のみ又は両側と一致した、シリカゲル又は
他の親水性添加物を、例えば添加物が固まっていない、
1から10マイクロメートル間を含む小さい厚さで含
む、非対称膜の使用によって得ることができる。
【0018】親水性添加物が片側の表面のみに堆積され
る場合、後者が、電池の作動中に脱水現象によってより
大きく影響される傾向があるアノードと接触する表面で
あることが好ましい。カソード表面は、工程中に実際に
産物の水が形成される場所であり;更に膜の内部の電流
が、アノードからカソードに向かって移動する陽子の流
れによって保持され、対応する水和球体を構成する水が
それに伴なって運ばれ、それによってアノード界面から
水が引き出される。結果としてのこのような領域の脱水
は、全体の膜電極系の陽子伝導性の実際的な減少を起こ
す。言い換えれば、電流がない場合、当技術において既
知の主陽子交換膜の陽子伝導性は、100℃より高い温
度で、そして更に実質的に100%より低い、時には5
0%という低い相対湿度でさえ充分に高いが、高電流密
度における燃料電池の作動中の迅速なアノードの反応の
動力学において、これらを急速に水和することができる
ような可能な最も高い濃度の、理想的には100%の相
対湿度に近い水と接触している対応する界面で発生され
る陽子を必要とすることが見出された。更に実質的な利
益が、更にカソード界面における親水性添加物によって
得ることができることが驚くべきことに見出された。明
確な説明はこれまで決定されていないが、この場合、添
加物がカソードにおいて発生した水の移動を促進し、こ
れによりPt/ポリマー界面におけるその過剰な蓄積を
防止し、そしてアノード領域へのその逆拡散を助力して
いることを想定することができる。
【0019】最後にアノード界面に一致させて適当な親
水性化合物を添加することは、燃料中の少量の、しかし
有意な量の一酸化炭素に対して、このような薬剤がない
場合、アノード触媒の激しい被毒が起こる温度におい
て、期待していなかった許容特性を与えることが見出さ
れた。本発明が、いかなる特定の理論にも拘束されるこ
とを望むものではないが、これは、触媒粒子上の極端に
高い水の濃度が、CO+H2O→CO2+H2の可逆反応
を右に進め、それによって一酸化炭素の濃度を、被毒の
閾値より低く局所的に減少すると想定することができ
る。
【0020】先に記載したように、本発明の燃料電池の
ための膜電極アセンブリーは、親水性成分の添加によっ
て改質された少なくとも一つの膜電極界面を含む。この
ような改質は、少なくとも二つの異なった方法で達成す
ることができる: 1)最先端技術の陽子交換膜を使用し、そして少なくと
も一つの最先端技術のガス拡散電極を、そこに親水性成
分を加えることによって改質する;2)改質されていな
い最先端技術の電極を使用し、そして陽子交換膜を、そ
の外部表面の片側又は両側に親水性成分を添加すること
によって改質する。
【0021】前者の態様において、膜電極アセンブリー
は、改質されていない商業的な膜から出発して簡単に得
ることができる;親水性薬剤をイオノマーの懸濁液又は
溶液中に混合し、そして得られた分散物を少なくとも一
つのガス拡散電極の触媒化された表面、好ましくはその
後に膜の対応する表面と緊密に接触することとなるアノ
ードの触媒化された表面に、少なくとも被覆する。例え
ば、親水性薬剤を液体ナフィオン(登録商標)の水性又
はアルコール水性懸濁液に分散することが可能である。
僅かに異なった形態及び溶媒でDuPont de N
emours(米国)及びAldrich(英国)で商
業化されているこの型のイオノマーの懸濁液は、電極の
触媒性細孔を陽子伝導性相に浸漬することによって膜及
び触媒間の接触を拡張するために、周知のように使用さ
れており、これは他の側、即ち膜自体に都合よく調和さ
せることができる。イオノマーの懸濁液は、噴霧、刷毛
塗り、ロール塗り又はいかなる他の適当な技術によって
も適用することができる。記載した改質と共に、更に同
一の手段は、触媒をイオノマー相に分散された親水性薬
剤と接触させ、それによって膜電極界面における水の局
所的拡散速度を、適切な程度まで増加し、従って高電流
密度におけるその脱水の問題を緩和するために使用され
る。
【0022】膜−電極アセンブリーは、例えば少なくと
も一つの電極、そして好ましくは先に記載したように改
質されたアノードを、膜の対応する面に加熱圧着するこ
とによって前もって形成することができ、さもなけれ
ば、燃料電池の内部に設置した後でそれを締め付けるこ
とによって、組み立てをin situで行うことがで
きる。
【0023】別の方法として、まず、親水性添加物を含
むイオノマー相に触媒を分散し、触媒を含むこのような
イオノマー相を、ガス拡散電極に適した表面、例えばカ
ーボンクロス又はカーボンペーパーに適用し、次いで膜
を、得られた触媒化された表面と、先の場合において記
載したような加熱圧着又はin situ組み立てによ
って接触させることによって、ガス拡散電極の片方又は
両方を調製することが可能である。
【0024】膜電極アセンブリーの更なる態様によれ
ば、本発明は、親水性成分の添加によって片側又は両側
の表面を改質された最先端技術の陽子交換膜、例えばナ
フィオン(登録商標)型のペルフルオロカーボンスルホ
ン酸膜にある。このような薬剤は、電極に適用するため
に先に開示したものと同様な技術で適用することができ
る。例えば、先に記載したように調製された親水性薬剤
を含有する懸濁液の薄いフィルムを、膜の少なくとも一
つの面に、噴霧、刷毛塗り又はロール塗り或いはこの目
的に適したいかなる他の技術によっても適用することが
できる。溶媒を蒸発した後、膜の表面は、親水性薬剤を
含有するイオノマーの薄いフィルムによって被覆された
ままである。親水性薬剤を含有する懸濁液は、所望によ
り触媒及び/又はイオノマー、好ましくはイオン交換膜
の化学的特質と同一のイオノマーを含む。別の方法とし
て、好ましくない方法によれば、次のように操作するこ
とが可能である:膜の堆積は、適当な表面、例えばPe
triディスクに、親水性化合物の微細な粉末又は繊維
としての均質な層を、その表面の底部に前もって堆積す
ることを確実にしながら、水性又はアルコール水性懸濁
液中の前駆体から行われる。第2の層は、膜の上部の面
上に、このような面上に親水性化合物を粉末又は繊維と
して含む前駆体の懸濁液を堆積することを確実にしなが
ら、更に形成することができる。懸濁液の密度に影響を
与えることによって、ポリマー部分への親水性化合物の
混合及び移動を防ぐことは、大部分可能である。親水性
化合物は、シリカゲルで構成することができるが、しか
し開示された方法は、当然一つ又はそれ以上の有機又は
無機のいずれかの、異なった特質の別種の親水性化合物
が適用される同等な場合に適用可能である。親水性薬剤
で改質された膜において、ガス拡散電極は、先に示した
方法によってその後適用される。
【0025】開示した態様のいずれにおいても、親水性
化合物は、好ましくは陽子伝導体、例えばリン酸バナジ
ル、二価、三価、四価又は五価の金属、例えばジルコニ
ウム、チタン、スズ又はアンチモンのリン酸塩、ホスホ
ン酸塩又は有機リン酸塩、或いは無機ヘテロ多酸、例え
ばリンアンチモン酸、リンモリブデン酸又はリンタング
ステン酸である。開示されたリンの化合物は、低温でも
良好なイオン伝導性を発揮することで知られている;一
般的に高分子膜燃料電池の作動に対して予測される温度
条件(例えば70−160℃間)において、更に陽子伝
導体であるいかなる親水性化合物も、記載された本発明
の好ましい態様に適していると考えられる。
【0026】以下の実施例は、本発明の理解を補助する
目的を有し、そして特許請求の範囲によってのみ定義さ
れる本発明の範囲を、いかなる方法でも制約することを
意図したものではない。
【0027】
【実施例】実施例1 0.5mg/cm2の、活性炭に保持された白金触媒
で、一方の面を活性化されたカーボンクロスで製造され
た、De Nora North America(米
国)によってELATTMの商標で商品化されている型の
ガス拡散電極を、Solution Technolo
gyによって商品化されている、5重量%の液体ナフィ
オン(登録商標)の、その中に懸濁されたナフィオン
(登録商標)の重量に対して30%のシリカゲル(Lu
dox)の水性分散物を前もって分散した、アルコール
水性懸濁液で刷毛塗りした。
【0028】溶媒を蒸発した後の計量によって測定され
た、0.8mg/cm2の改質されたイオノマーを適用
し;電極を、DuPont de Nemoursによ
って商品化されているナフィオン(登録商標)115膜
の片側をアノードとして、一方0.65mg/cm2
改質されていないナフィオン(登録商標)で刷毛塗りし
た同等なELATTMをカソードとして使用して組み立て
た。このようにして得られた膜電極アセンブリーを、ア
ノードに純粋水素を、そしてカソードに空気を、両方と
も3.5気圧の絶対圧で、そして70%の相対湿度に予
備加湿して送入する燃料電池中で4時間、特徴付けを行
った。作動温度を、95℃に維持した。作動の1時間
後、この間に一定の電流密度(1A/cm2)における
電池電圧で表示される膜電極アセンブリーの性能は、徐
々に増加する傾向を示し、これは620mVの電池電圧
値で安定となった。
【0029】同様な試験を、アノードに天然ガスの部分
酸化から、接触精製後供給される45%の水素、15%
の二酸化炭素、1%のメタン及び11ppmのCO(残
りは窒素)を含む混合物を供給して繰り返した。これら
の条件において、540mVの電池電圧が0.6A/c
2において検出された。
【0030】参考実施例1 実施例1の試験を、シリカゲルで改質し、そして欧州特
許出願公開EP−0926754の開示によって熱処理
にかけられたナフィオン(登録商標)基剤の膜を使用し
て、実施例1のカソードと同等の二つのガス拡散電極を
組み合わせて繰り返した。
【0031】実施例1と同一の作動条件で、純粋水素を
使用して、1A/cm2の電流密度において、電池電圧
は、約1時間後、580mVで安定し、一方部分酸化か
らの水素混合物を使用して、330mVの電池電圧が
0.6A/cm2で測定された。
【0032】参考実施例2 実施例1の試験を、同一の膜で、しかしアノード及びカ
ソードの両者として、実施例1のカソードを使用して繰
り返した。
【0033】実施例1の作動条件と同一で、純粋水素を
使用して、1A/cm2の電流密度で、電池電圧は約1
時間後490mVで安定した;然しながら更に1時間の
作動後、電池電圧は、約4時間の作動後に400mVの
値に達するまで徐々に下降の傾向を示した;反応物の相
対湿度を、飽和するまで増加することによって、電池電
圧は570mVの値に達した。部分酸化の水素混合物の
場合、相対湿度がいかなる値であっても、0.2A/c
2より高い電流密度で作動することは可能ではなかっ
た。
【0034】実施例2 1:1の原子比のPt.Ru合金基剤のアノード触媒
で、残りの変数を一定に保って、実施例1の試験を繰り
返した。アノードは、本発明によるシリカゲルで改質さ
れたイオノマー懸濁液に浸漬された。
【0035】純粋水素を使用して、1A/cm2で作動
して、580mVの電池電圧が検出された;部分酸化か
らの水素混合物を使用して、540mVの電池電圧が
0.6A/cm2で観察された。
【0036】実施例3 純粋水素による実施例1の試験を、同一の電極、特に実
施例1に開示したように刷毛塗りしたアノードを、実験
的なスルホン化PEEK基剤の膜と共に使用して繰り返
した。1A/cm2で70%の相対湿度で作動させて、
660mVの電池電圧が観察された;相対湿度を飽和ま
で増加することによって、この値は690mVまで増加
した。
【0037】参考実施例3 実施例3の試験を、参考実施例2と同一の電極を使用し
て繰り返した。70%の相対湿度で作動させて、0.4
A/cm2を超えて電流密度を上昇させることは可能で
はなかった;相対湿度を飽和まで増加させることによっ
て、1A/cm 2で、640mVの電池電圧で作動させ
ることが可能であった。
【0038】実施例4 実施例1の試験を、110℃の電池温度で繰り返した。
このような条件において、純粋水素を使用して、1A/
cm2の電流密度で、560mVの電池電圧が測定され
た。天然ガスの部分酸化から供給される混合物で作動さ
せて、630mVの電池電圧が0.6A/cm2で検出
された。
【0039】参考実施例4 参考実施例2の試験を、110℃で繰り返した;規定し
た条件において、いかなる電流の発生も得ることが可能
ではなかった。
【0040】実施例5 実施例2の試験を、110℃の温度で、90%の相対湿
度で繰り返した。1A/cm2で純粋水素で作動させ
て、520mVの電池電圧を検出することができた。更
に部分酸化から供給される水素混合物でも、この場合電
池を同一電流密度で、非常に類似した電圧(500m
V)で、作動させることが可能であった;純粋水素から
混合物への切り替えによる電圧の低下は、CO被毒の影
響が事実上存在しない場合の、単純な希釈に対して予測
したものであった。
【0041】実施例6 実施例4の試験を、130℃の温度で、30重量%の非
晶質Zr(HPO40 .5(OPC64SO3H)1.5・n
2O(リン酸スルホフェニルホスホン酸ジルコニウ
ム)で改質された液体ナフィオン懸濁液で浸漬されたア
ノードを使用して繰り返した。
【0042】これらの条件において、純粋水素を使用し
て、1A/cm2で作動させて、470mVの電池電圧
を検出することができた。更に部分酸化から供給される
水素混合物を使用して、電池を同一の電流密度で、非常
に類似した電圧(460mV)で作動させることがこの
場合可能であった;純粋水素から混合物への切り替えに
よる電圧の低下は、CO被毒の影響が実質的に存在しな
い場合の、単純な希釈の現象に対して予測したものであ
った。
【0043】本発明の好ましい態様であると考えられる
ものが記載されてきたが、当業者は、他の及び更なる変
更及び改変を、本発明の思想から逸脱することなくこれ
らに行うことができることは認識するものであり、そし
て全てのこのような変更及び改変は、本発明の範囲に含
まれるものとして特許請求されることを意図するもので
ある。
【0044】本明細書の記載を通して、“含む(compri
se)”という言葉は、他の添加物、成分、完全体、又は
工程を除外することを意図してはいない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01M 8/06 H01M 8/06 Z 8/10 8/10 (72)発明者 ジュリオ・アルベルティ イタリア国ペルージア,ビア・トレッリ 67 (72)発明者 マリオ・カシオラ イタリア国ペルージア,ビア・コルトネー ゼ 74/ア (72)発明者 エンリコ・ラムンニ イタリア国サン・ドナート・ミラネーゼ, ビア・ジャンノッジ 40 (72)発明者 ルベン・オルネラス・ジャコボ イタリア国サン・ジュリアーノ・ミラネー ゼ,ビア・ゴルキ 20 Fターム(参考) 5H018 AA06 AS01 BB01 BB03 BB05 BB08 BB12 EE02 EE03 EE05 EE07 EE10 EE11 EE12 EE17 EE18 HH05 HH08 5H026 AA06 BB04 BB08 CX02 CX05 EE02 EE05 EE08 EE11 EE12 EE13 EE15 EE18 EE19 HH05 HH08 5H027 AA06 KK46

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一つのガス拡散電極と緊密に
    接触した少なくとも一つのイオン交換膜、及び前記少な
    くとも一つの膜及び前記少なくとも一つのガス拡散電極
    間の接触界面に一致して配置された少なくとも一つの親
    水性成分を含む、膜電極アセンブリー。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも一つの親水性成分が、前
    記接触界面に分散された粉末、繊維又は他の小さい粒子
    の形態である、請求項1に記載の膜電極アセンブリー。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも一つの親水性成分がシリ
    カによって構成される、請求項1又は2のいずれか1項
    に記載の膜電極アセンブリー。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも一つの親水性化合物が陽
    子伝導体である、請求項1又は2のいずれか1項に記載
    の膜電極アセンブリー。
  5. 【請求項5】 前記陽子伝導体がリンの化合物である、
    請求項4に記載の膜電極アセンブリー。
  6. 【請求項6】 前記陽子伝導体が、四価、三価及び二価
    の金属のリン酸塩、ホスホン酸塩、及び有機リン酸塩を
    含む群から選択される、請求項5に記載の膜電極アセン
    ブリー。
  7. 【請求項7】 前記陽子伝導体がラメラ構造を有する固
    体である、請求項6に記載の膜電極アセンブリー。
  8. 【請求項8】 前記陽子伝導体がヘテロ多酸である、請
    求項4に記載の膜電極アセンブリー。
  9. 【請求項9】 前記へテロ多酸が、リンアンチモン酸、
    リンタングステン酸、シリコタングステン酸、及びリン
    モリブデン酸を含む群から選択される、請求項8に記載
    の膜電極アセンブリー。
  10. 【請求項10】 前記親水性成分が前もってイオノマー
    の懸濁液又は溶液に分散される、請求項1又は2のいず
    れか1項に記載の膜電極アセンブリー。
  11. 【請求項11】 前記イオノマーの懸濁液又は溶液が、
    フルオロカーボンホスホン酸の水性又はアルコール水性
    懸濁液もしくは溶液である、請求項10に記載の膜電極
    アセンブリー。
  12. 【請求項12】 少なくとも一つの親水性成分が添加さ
    れたイオノマーのフィルムで被覆された触媒化された表
    面を含む、ガス拡散電極。
  13. 【請求項13】 前記少なくとも一つの親水性成分が、
    粉末、繊維又は他の小さい粒子の形態である、請求項1
    2に記載のガス拡散電極。
  14. 【請求項14】 前記少なくとも一つの親水性成分がシ
    リカによって構成されている、請求項12又は13のい
    ずれか1項に記載のガス拡散電極。
  15. 【請求項15】 前記少なくとも一つの親水性化合物が
    陽子伝導体である、請求項12又は13のいずれか1項
    に記載のガス拡散電極。
  16. 【請求項16】 前記陽子伝導体がリンの化合物であ
    る、請求項15に記載のガス拡散電極。
  17. 【請求項17】 前記陽子伝導体が、四価、三価及び二
    価の金属のリン酸塩、ホスホン酸塩、及び有機リン酸塩
    を含む群から選択される、請求項16に記載のガス拡散
    電極。
  18. 【請求項18】 前記陽子伝導体がラメラ構造を有する
    固体である、請求項17に記載のガス拡散電極。
  19. 【請求項19】 前記陽子伝導体がヘテロ多酸である、
    請求項15に記載のガス拡散電極。
  20. 【請求項20】 前記へテロ多酸が、リンアンチモン
    酸、リンタングステン酸、シリコタングステン酸、及び
    リンモリブデン酸を含む群から選択される、請求項19
    に記載のガス拡散電極。
  21. 【請求項21】 前記イオノマーのフィルムがフルオロ
    カーボンスルホン酸を含む、請求項12から20のいず
    れか1項に記載のガス拡散電極。
  22. 【請求項22】 少なくとも一つの親水性成分が添加さ
    れたイオノマーのフィルムで被覆された少なくとも一つ
    の表面を含む、イオン交換膜。
  23. 【請求項23】 前記少なくとも一つの被覆された表面
    が更に少なくとも一つの触媒を含む、請求項22に記載
    のイオン交換膜。
  24. 【請求項24】 前記少なくとも一つの親水性化合物を
    加えたイオノマーの懸濁液又は溶液を前記少なくとも一
    つのイオン交換膜の少なくとも一つの表面に堆積させ、
    そして前記膜の少なくとも一つの表面を前記少なくとも
    一つのガス拡散電極の表面と接触させることを含む、請
    求項1から11のいずれか1項に記載の膜電極アセンブ
    リーを製造するための方法。
  25. 【請求項25】 前記少なくとも一つの親水性化合物を
    加えたイオノマーの懸濁液又は溶液を、前記少なくとも
    一つのガス拡散電極の表面に堆積させ、そして前記少な
    くとも一つの電極を前記膜の少なくとも一つの表面と接
    触させることを含む、請求項1から11のいずれか1項
    に記載の膜電極アセンブリーを製造するための方法。
  26. 【請求項26】 前記少なくとも一つの膜及び前記少な
    くとも一つのガス拡散電極間の前記接触が加熱圧着によ
    って達成される、請求項24又は25のいずれか1項に
    記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記少なくとも一つの膜に面する前記
    少なくとも一つのガス拡散電極の表面が触媒化された表
    面であることを特徴とする、請求項24又は25のいず
    れか1項に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記少なくとも一つの親水性化合物を
    加えた前記イオノマーの懸濁液又は溶液が更に触媒を含
    むことを特徴とする、請求項24に記載の方法。
  29. 【請求項29】 請求項1から11のいずれか1項に記
    載の膜電極アセンブリーを含み、一つの燃料及び一つの
    酸化剤により構成される二つの反応物が供給される、高
    分子膜燃料電池を作動させる方法であって、電池温度を
    70から160℃の範囲に維持し、そして少なくとも一
    つの前記反応物を90%以下の相対湿度水準で送入する
    ことを含む、前記方法。
  30. 【請求項30】 前記少なくとも一つの反応物が50%
    以下の相対湿度水準で供給されることを特徴とする、請
    求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 請求項1から11のいずれか1項に記
    載の膜電極アセンブリーを含み、一つの燃料及び一つの
    酸化剤により構成される二つの反応物が供給される、高
    分子膜燃料電池を作動させる方法であって、前記燃料が
    微量の一酸化炭素を含むことを特徴とする、前記方法。
  32. 【請求項32】 実質的に実施例のいずれかに関して本
    明細書中に記載される通りの膜電極アセンブリー。
  33. 【請求項33】 実質的に実施例のいずれかに関して本
    明細書中に記載される通りのガス拡散電極。
  34. 【請求項34】 実質的に実施例のいずれかに関して本
    明細書中に記載される通りの膜電極アセンブリーを製造
    するための方法。
  35. 【請求項35】 実質的に実施例のいずれかに関して本
    明細書中に記載される通りの高分子膜燃料電池を作動さ
    せるための方法。
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