JP2002201883A - ブラインド装置 - Google Patents

ブラインド装置

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JP2002201883A
JP2002201883A JP2000402726A JP2000402726A JP2002201883A JP 2002201883 A JP2002201883 A JP 2002201883A JP 2000402726 A JP2000402726 A JP 2000402726A JP 2000402726 A JP2000402726 A JP 2000402726A JP 2002201883 A JP2002201883 A JP 2002201883A
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了剛 小林
Motohiro Higuchi
素弘 樋口
Akio Takanishi
聡夫 高西
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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NHK Spring Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/20Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
    • B60J1/2011Blinds; curtains or screens reducing heat or light intensity
    • B60J1/2013Roller blinds
    • B60J1/2019Roller blinds powered, e.g. by electric, hydraulic or pneumatic actuators
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    • B60J1/2013Roller blinds
    • B60J1/2036Roller blinds characterised by structural elements
    • B60J1/2055Pivoting arms

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な機構により安価で低騒音のブラインド
装置を提供する。 【解決手段】 ブラインド2が巻回されたドラム1と、
ドラム1を回転するモータ11と、ブラインド2の先端
縁をブラインド展開方向Bに向けてバネ付勢するための
屈伸自在なアーム6からなる押出機構と、ドラム1がブ
ラインド巻き取り方向Bに回転するときにモータ1の回
転力をドラムに伝達するためのワンウェイクラッチ13
と、ブラインド2の展開終端位置でアーム6を位置規制
するストッパー50と、ブラインド2の巻き取り時にモ
ータロック電流を検知する手段とを備えたブラインド装
置である。ストッパー50によるアーム6の位置規制で
ブラインド2の展開方向Bの停止位置の検出を行うと共
に、モータロック電流の検知でブラインド2の巻き取り
方向Cの停止位置の検出を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載の窓等に用い
られる展開、収納可能なブラインド、スクリーン等の駆
動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来例として、実公昭58-16103
3号公報を示されたブラインド装置が知られている。こ
の従来例は、図4及び図5に示すように、中空円筒状の
ドラム1と、ドラム1に送り出し自在に巻き付けられた
ブラインド2と、ブラインド2の先端縁に取り付けられ
た張板3と、軒先等の壁体5へ取付固定されると共にド
ラム1を回転自在に支承する支持体4と、張板3と支持
体4とを連結するアーム6とを備えている。アーム6は
ブラインド展開方向へ屈伸自在に形成されており、且つ
図示されないバネによってブラインド2の張板3に対し
てブラインド展開方向への押出力を付与するように構成
されている。すなわち、アーム6でブラインド2へ張り
出し力を付与する押出機構を構成している。
【0003】ドラム1は、支持体4に固定されている固
定軸7,8に軸受9、10を介して回転自在に支承され
ており、またドラム1の内部には図5に示されるよう
に、回転動力源である減速機付の電動機15がドラム内
壁1aと接触せぬように、且つ固定軸7に固定された状
態で挿入収容されている。
【0004】電動機15の回転軸12は、ワンウェイク
ラッチ13を介してドラム1へ取り付けられている。こ
のワンウェイクラッチ13は回転軸12がブラインド巻
き取り方向へ回転するときにこの回転力をドラム1へ伝
達する働きをする。
【0005】また、固定軸7は中空状に形成されてお
り、電動機15の口出線14をこの固定軸7内部を通し
て外部へ送り出すように構成されている。
【0006】次に、以上の構成におけるドラム1による
ブラインド2の展開、および巻き取り動作を説明する
と、まず、ブラインド2が図4中の一点鎖線で示される
ように、ドラム1に巻き取られている状態で電動機15
のロックをはずしてブラインド展開方向へ回転させる
と、ブラインド2はワンウェイクラッチ13によって送
り出し速度を電動機15の回転速度に規制されながらア
ーム6の押出力によって展開終端位置まで送り出され
る。そして、ブラインド2が所定位置まで送り出される
と、ドラム1の回転停止機構(図示せず)によってドラ
ム1が回転停止力を受け、電動機15はワンウェイクラ
ッチ13によってドラム1との連結状態が完全に解放さ
れるため、回転軸12は空転状態となる。これにより、
電動機15の送り出し回転時間を少し長めに設定するだ
けで、ブラインド2の逆巻き或いは弛み等の問題を確実
に防止することができる。一方、ブラインド2を展開し
た状態で電動機15をブラインド巻き取り方向へ回転さ
せると、回転軸12はワンウェイクラッチ13を介して
ドラム1と連結され、回転軸12の回転力でドラム1を
回転させてブラインド2を巻き取ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のブラ
インド装置では、ブラインド2の上限位置及び下限位置
を検出するために、スイッチなどの検出機構が必要であ
った。そのうえブラインド2の展開終了後、及び巻き取
り動作後にドラム1の回転停止機構、及びドラム1のロ
ック機構がそれぞれ必要であった。しかも、ブラインド
2の巻き取り後には、電動機15の回転慣性の影響をな
くすために、電動機15の内部の回転子と回転軸とを摩
擦クラッチや磁気クラッチ等で連結して、過負荷状態の
ときに回転軸がスリップするような機構が必要であり、
この結果、ブラインド装置の構成が複雑化して、安価な
製品が提供できないという問題があった。
【0008】また、従来ではドラム1内に電動機15を
配置してあるために、減速用の歯車は、平歯車、ハスバ
歯車、遊星歯車等しか用いることができず、動作音が大
きいという問題もあった。
【0009】本発明は、上記の従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、簡単
な機構により安価で低騒音のブラインド装置を提供する
にあり、また他の目的とするところは、ブラインドの展
開動作後のブラインドの弛み等を防止でき、また、モー
タ内の機構部品の寿命を長く伸ばすことができ、また、
ブラインドに挟まれてもすぐにロック解除できて安全性
の面でも有利な動作で制御でき、さらに、動作音を低減
できるブラインド装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明にあっては、ブラインド2が巻回
されたドラム1と、ドラム1をブラインド展開方向B又
はブラインド巻き取り方向Cに回転させてブラインド2
の送り出し又は巻き取りを行うためのモータ11と、ブ
ラインド2の先端縁をブラインド展開方向Bに向けてバ
ネ付勢するための屈伸自在なアーム6からなる押出機構
と、モータ11がブラインド巻き取り方向Cに回転する
ときにモータ11の回転力をドラム1に伝達するための
ワンウェイクラッチ13とを備えたブラインド装置にお
いて、ブラインド2の展開終端位置でアーム6を位置規
制するストッパー50と、ブラインド2の巻き取り時に
モータロック電流を検知する手段とを備え、上記ストッ
パー50によるアーム6の位置規制でブラインド2の展
開方向Bの停止位置の検出を行うと共に、上記モータロ
ック電流の検知でブラインド2の巻き取り方向Cの停止
位置の検出を行うことを特徴としており、このように構
成することで、ブラインド展開動作時には、ストッパー
50によりブラインド2を展開終端位置で停止させるだ
けで、ブラインド2の下限位置を検出でき、一方、ブラ
インド巻き取り動作時にはモータロック電流の検知によ
ってブラインド2の上限位置を検出できる。これにより
従来のようなブラインドの上下限位置検出機構(スイッ
チ等)を廃止できると共に、ブラインド2の展開終了
後、及び巻き取り動作後におけるドラム1の回転停止機
構、及びドラム1のロック機構をそれぞれ廃止できるよ
うになる。
【0011】また請求項2記載の発明は、請求項1にお
いて、ブラインド展開方向Bにモータ11を所定時間駆
動後、ブラインド2の展開終端位置でモータ11を停止
し、その後、モータ11をブラインド巻き取り方向Cに
一定短時間駆動させることを特徴とするのが好ましく、
この場合、アーム6の位置規制によりブラインド2に張
り出し力が付勢されなくなることによるブラインド2の
弛み等を防止できる。
【0012】また請求項3記載の発明は、請求項1にお
いて、ブラインド2が巻き取り動作時にモータロック電
流を検知した後にモータ11を停止し、その後、モータ
11をブラインド展開方向Bに一定短時間駆動させるこ
とを特徴とするのが好ましく、この場合、モータ11内
にかかっている負荷を取り除いて、モータ11内の機構
部品の寿命を長く伸ばすことができる。
【0013】また請求項4記載の発明は、請求項1にお
いて、ブラインド2の巻き取り途中位置でモータロック
電流を検出したときにモータ11を停止し、その後モー
タ11をブラインド展開方向Bに一定短時間駆動させる
ことを特徴とするのが好ましく、この場合、ブラインド
2の巻き取り動作中に障害物等を挟み込んだ場合に、障
害物の取り除きが容易に行えるようになる。
【0014】また請求項5記載の発明は、請求項1にお
いて、モータ11の出力軸40とドラム1の回転軸22
との間に、駆動側のウォーム16と従動側のウォームホ
イール45とからなる減速機構46を介在させると共
に、ブラインド2の展開動作時に駆動側のウォーム16
からウォームホイール45のスラスト方向にかかる荷重
の方向とアーム6からドラム1の回転軸22を介してウ
ォームホイール45のスラスト方向にかかる荷重の方向
とが同一方向になるように、ウォーム16及びウォーム
ホイール45の歯車のねじれ角を設定したことを特徴と
するのが好ましく、この場合、ブラインド2の展開動作
時には、ウォームホイール45は常にスラスト方向の一
方側A3(A4)に押されながら回転することとなり、ス
ラスト方向へのがたつきの発生を防止でき、展開動作時
の動作音を低減できるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0016】図1〜図3は本発明の実施形態の一例を説
明する車載用ブラインド装置を示している。本実施形態
の車載用車載用ブラインド装置は、車の窓枠等に取付固
定される横長形状をしたフレーム26の内部に、ブライ
ンド2が巻回されたドラム1が回転自在に収納されてい
ると共に、フレーム26の下面開口からブラインド2が
送り出し自在となっている。フレーム26の外部には、
ドラム1をブラインド展開方向B又はブラインド巻き取
り方向Cに回転させて、自動でブラインド2を展開、収
納させるための駆動源であるモータ11が配置されてお
り、モータ11の回転を利用してブラインド2を自動で
ドラム1に巻き取る構造となっている。なお、ブライン
ド2は、スクリーン等の日除け部材を含む広い概念であ
る。
【0017】上記モータ11の出力軸40とドラム1の
回転軸22との間には、減速機構46と駆動伝達機構4
7とが配置されている。減速機構46は、モータ11の
出力軸40に固定された駆動側のウォーム16とこれに
噛み合う従動側のウォームホイール45とからなる。本
例では、ウォーム16及びウォームホイール45の歯車
のねじれ角を設定するにあたり、図3に示すように、ブ
ラインド2の展開動作時に駆動側のウォーム16からウ
ォームホイール45のスラスト方向にかかる荷重の方向
4と、アーム6からドラム1の回転軸22、プーリー
20、タイミングベルト19を介してウォームホイール
45のスラスト方向にかかる荷重の方向A3とが同一方
向になるように、歯車のねじれ角を設定してある。これ
により、後述のように、ブラインド2の展開動作時にお
いてウォームホイール45のスラスト方向のがたつきを
がたつきを押さえ動作音を低減できる構造となる。
【0018】上記駆動伝達機構47は、ウォームホイー
ル45と駆動側プーリー17とを一体化した歯車51を
備えており、タイミングベルト19は駆動側プーリー1
7と従動側プーリー20とに巻装されており、従動側プ
ーリー20がワンウェイクラッチ13を介してドラム1
の回転軸22に連結されている。ワンウェイクラッチ1
3はモータ11の出力軸40がブラインド巻き取り方向
Cに回転しているときに、その回転力をドラム1へ伝達
する働きをする。なお、図3中の23,24は、回転軸
22とドラム1とを接続するためのブッシュ、27はモ
ータ11を制御するための制御回路、28,29は歯車
51、軸等を保持するためのケースである。
【0019】ブラインド2の先端縁には張板3が取り付
けられており、この張板3にく字状をした屈伸自在なア
ーム6の一端が回転自在に保持されている。アーム6の
他端はフレーム26に回転自在に保持されている。アー
ム6は、スプリングケース70に収納されたバネ(図示
せず)によって、ブラインド展開方向Bへ付勢されてお
り、アーム6によってブラインド2にはブラインド展開
方向Bに向かって常に張り出し力が付与されている。
【0020】フレーム26の左右両側には、ストッパー
50がそれぞれ設けられている。各ストッパー50は両
側のアーム6の上端部にそれぞれ対向して設けられてい
る。このストッパー50は、ブラインド2の展開終端位
置でアーム6に当接して、アーム6の位置規制を行うも
のであり、後述のようにアーム6の位置規制によってブ
ラインド2の下限位置が検出され、一方、ブラインド2
の巻き取り方向の停止位置の検出は、モータロック電流
を検知することで行われるようになっている。
【0021】次に、本発明のドラム1によるブラインド
2の展開、および巻き取り動作を説明する。
【0022】まず、ブラインド2がドラム1に巻き取ら
れている状態で、モータ11を駆動してドラム1をブラ
インド展開方向Bへ回転させると、ブラインド2はアー
ム6の押出力によって送り出される。このとき、ブライ
ンド2はワンウェイクラッチ13によって送り出し速度
が規制されながらアーム6の付勢力によって送り出され
る。更にモータ11が回転して、ブラインド2が送り出
されていくとブラインド2に付勢しているアーム6がス
トッパー50に当接して、アーム6の移動が規制され、
ブラインド2ヘの付勢力がなくなる。この状態では、ま
だモータ11は回転を続けているが、ブラインド2ヘの
付勢力がなくなっているためにワンウェイクラッチ13
が空転し、モータ11内の歯車51、及び従動側プーリ
ー20はそれぞれ回転しているが、ドラム1は回転せ
ず、ブラインド2の逆巻き取りといった現象には至らな
い。モータ11は予め設定された時間だけ動作すると停
止し、更にその後、短時間だけブラインド巻き取り方向
Cに逆回転して、ブラインド2の弛みを取り除く動作を
行う。
【0023】また、ブラインド2を展開した状態でモー
タ11をブラインド巻き取り方向Cへ回転させると、モ
ータ11の回転は歯車51、駆動側プーリー17、タイ
ミングベルト19、従動側プーリー20、ワンウェイク
ラッチ13を介してドラム1に伝えられ、ドラム1が回
転することによりブラインド2が巻き取られていく。更
にモータ11が回転しブラインド2を巻き取っていくと
最終的にはブラインド2先端の張板3がアーム6又はフ
レーム26に当接し、これによりドラム1の回転が規制
され、モータ11もロック状態となる。このロック状態
に至るとモータ11は周知の通り電流値が増えるので、
このモータロック電流の電流値を検出することにより、
ブラインド2の巻き取り時の停止位置を検出する。また
このロック状態では、モータ11内部の機構部品(歯車
51、プーリー、タイミングベルト19等)に大きな負
荷がかかった状態となっているので、モータロック検出
後にモータ11を短時間だけ、ブラインド展開方向Bに
回転させることにより、モータ11内にかかっていた大
きな負荷を取り除くことができる。
【0024】しかして、ブラインド2の展開終端位置で
アーム6を位置規制するストッパー50と、ブラインド
2の巻き取り時にモータロック電流を検知する手段とを
備え、上記ストッパー50によるアーム6の位置規制で
ブラインド2の展開方向Bの停止位置の検出を行い、且
つ上記モータロック電流検知手段によるモータロック電
流の検知でブラインド2の巻き取り方向Cの停止位置を
検出するようにしたので、従来のようなブラインド2の
上下限位置検出機構(スイッチ等)を廃止できると共
に、ブラインド2の展開終了後、及び巻き取り動作後に
おけるドラム1の回転停止機構、及びドラム1のロック
機構をそれぞれ廃止でき、その結果、簡単な構成で、安
価なブラインド装置を提供できる。
【0025】また、モータ11はドラム1の外側に配置
されているため、減速機構46として動作音の小さいウ
ォーム16とウォームホイール45とを用いることが可
能となる。また、ブラインド2の巻き取り動作終了後に
おいては、ウォーム16とウォームホイール45のセル
フロック機構を利用することで、モータ11の回転慣性
の影響をなくすことができるので、従来のようなブライ
ンド2の巻き取り後のドラム1のロック機構や、モータ
11の内部の摩擦クラッチや磁気クラッチ等を廃止で
き、そのうえ過負荷状態のときに回転軸22がスリップ
することもないので、回転軸22のスリップを止めるた
めの機構も廃止でき、構造が一層簡易となる。
【0026】またブラインド2の展開停止位置に達した
時点で、ストッパー50にてアーム6の位置を規制する
と、ブラインド2に張り出し方向への付勢力がなくな
り、ブラインド2に弛みが発生する恐れがあるが、本例
では、上記のようにブラインド2が展開終端位置で停止
した後に、モータ11によりブラインド2をブラインド
巻き取り方向Cに一定短時間駆動させるようにしている
ので、ブラインド2に発生する弛みを防止できるように
なり、外観を損なうことがないものである。
【0027】さらに、ブラインド巻き取り方向Cの停止
位置検出をモータロック電流により検出し、モータ11
をロックさせる構造にすると、モータ11内に常に負荷
がかかった状態になり、モータ11内の機構部品の強度
面での寿命が心配されるが、本例では上記のようにモー
タロック電流でモータ11が停止した後にモータ11を
ブラインド展開方向Bに一定短時間駆動させるようにし
ているので、モータ11内にかかっている負荷を取り除
いて、モータ11内の機構部品の寿命を長く伸ばすこと
ができるものである。
【0028】また、上記のようなモータロック電流検知
のブラインド展開方向Bへの逆転動作は、ブラインド2
の巻き取り動作中に障害物等を挟み込んだ場合にも機能
するようにしている。つまり、障害物を挟み込んでブラ
インド2が停止した後にブラインド展開方向Bに逆転動
作を行い、モータ11、ブラインド2のロック状態を解
除することで、障害物の取り除きが容易に行える。さら
に、ブラインド2の巻き取り途中位置でモータロック電
流を検出するとモータ11を停止し且つその後モータ1
1をブラインド展開方向Bに一定短時間駆動させること
で、障害物を安易に取り外せることができ、特に人が挟
まれたりした場合においても、前述の逆転動作が働くこ
とで、ロック状態が解除され、ブラインド2に挟まれて
も一時的なもので、すぐにロック解除され安全性の面で
も有利な動作で制御できるようになる。
【0029】また、図2、図3において、動作音が大き
くなるブラインド2の展開動作時において、ウォーム1
6の回転によりウォームホイール45がスラスト方向に
移動させられようとしている方向A4と、上記ブライン
ド2に働いている付勢力によりウォームホイール45が
スラスト方向に移動しようとしている方向A3とが一致
するように、歯車のねじれ角を設定している。詳述する
と、アーム6によってブラインド2には常に一定方向
(ブラインド展開方向B)の付勢力A1が働いており、
この付勢力A1は、ブラインド2、ドラム1、ブッシュ
23,24、ワンウェイクラッチ13、従動側プーリー
20、タイミングベルト19、駆動側プーリー17を介
して、ウォームホイール45に対して図2の反時計方向
2に加わり、ウォームホイール45にはスラスト方向
3に移動させようとする分力が働き、この分力は図3
の制御回路27側に向かっている。一方、ブラインド2
の展開時にモータ11を出力軸40側から見て反時計方
向に回転させると、ウォームホイール45の歯車51の
スラスト方向における力の分力の方向A3は、図3の制
御回路27側に向かっている。従って、ウォームホイー
ル45は制御回路27の方向に押し付けられた状態で回
転することとなり、スラスト方向へのがたつきが発生し
ないという効果が得られる。なお、ブラインド2の巻き
取り時には、モータ11が出力軸40側からみて時計方
向に回転するために、アーム6の付勢力によるウォーム
ホイール45のスラスト方向の分力の方向A3と、ウォ
ーム16の回転によりウォームホイール45にかかる軸
方向の力の方向A6とは逆向きとなるが、ブラインド2
の巻き取り時には歯車にかかる負荷が大きいため、ウォ
ーム16とウォームホイール45の噛み合い部分の摩擦
抵抗がアーム6による付勢力の分力よりも充分大きくな
るため、アーム6の付勢力による分力にうち勝って、ウ
ォームホイール45はケース28側に押された状態でが
たつきなく回転するようになる。この結果、巻き取り動
作時においてもウォームホイール45のスラスト方向へ
のがたつきを押さえることができ、いずれの場合もブラ
インド装置の動作音を低減できるようになる。また歯車
のねじれ角を工夫することで、動作時の騒音が低いブラ
インド装置を安価で提供できるようになる。
【0030】
【発明の効果】上述のように請求項1記載の発明にあっ
ては、ブラインドの展開終端位置でアームを位置規制す
るストッパーと、ブラインドの巻き取り時にモータロッ
ク電流を検知する手段とを備え、上記ストッパーによる
アームの位置規制でブラインドの展開方向の停止位置の
検出を行うと共に、上記モータロック電流の検知でブラ
インドの巻き取り方向の停止位置の検出を行うので、従
来のようなブラインドの上下限位置検出機構(スイッチ
等)を廃止できると共に、ブラインドの展開終了後、及
び巻き取り動作後におけるドラムの回転停止機構、及び
ドラムのロック機構等をそれぞれ廃止でき、その結果、
簡単な構成で、安価なブラインド装置を提供できるもの
である。
【0031】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、ブラインド展開方向にモータを所定時
間駆動後、ブラインドの展開終端位置でモータを停止
し、その後、モータをブラインド巻き取り方向に一定短
時間駆動させるので、アームの位置規制によりブライン
ドに張り出し力が付勢されなくなることによるブライン
ドの弛み等を、ブラインドの展開動作後に、ブラインド
巻き取り方向にモータを回転させることで防止できるよ
うになる。
【0032】また請求項3記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、ブラインドが巻き取り動作時にモータ
ロック電流を検知した後にモータを停止し、その後、モ
ータをブラインド展開方向に一定短時間駆動させるの
で、モータ内にかかっている負荷を取り除いて、モータ
内の機構部品の寿命を長く伸ばすことができる結果、ブ
ラインド装置の長寿命化を図ることができる。
【0033】また請求項4記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、ブラインドの巻き取り途中位置でモー
タロック電流を検出したときにモータを停止し、その後
モータをブラインド展開方向に一定短時間駆動させるの
で、モータロック電流検知後のブラインド展開方向への
逆転動作を、ブラインドの巻き取り動作中に障害物等を
挟み込んだ場合にも行うことで、障害物の取り除きが容
易に行えるようになり、特に人が挟まれたりした場合に
おいても、ブラインドの逆転動作が働くことで、ロック
状態が解除され、ブラインドに挟まれても一時的なもの
で、すぐにロック解除され安全性の面でも有利な動作で
制御できるようになる。
【0034】また請求項5記載の発明は、請求項1記載
の効果に加えて、モータの出力軸とドラムの回転軸との
間に、駆動側のウォームと従動側のウォームホイールと
からなる減速機構を介在させると共に、ブラインドの展
開動作時に駆動側のウォームからウォームホイールのス
ラスト方向にかかる荷重の方向とアームからドラムの回
転軸を介してウォームホイールのスラスト方向にかかる
荷重の方向とが同一方向になるように、ウォーム及びウ
ォームホイールの歯車のねじれ角を設定したので、ブラ
インドの展開動作時には、ウォームホイールは常にスラ
スト方向の一方側に押されながら回転することとなり、
スラスト方向へのがたつきの発生を防止でき、ブライン
ド装置の動作音を低減できるものである。また歯車のね
じれ角を工夫するだけで動作時の騒音が低いブラインド
装置を安価で提供できるものである。さらに、減速機構
として、セルフロック機能を有するウォームとウォーム
ホイールとを用いることで、モータの回転慣性の影響を
なくすことができると共に、従来のようなブラインドの
巻き取り後のドラムのロック機構や、モータの内部の摩
擦クラッチや磁気クラッチ等を廃止でき、さらに過負荷
状態のときに回転軸がスリップすることもないので、回
転軸のスリップを止めるための機構も廃止できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す正面図である。
【図2】同上の駆動部内部の側面断面図である。
【図3】同上の駆動部内部の平面断面図である。
【図4】従来の正面図である。
【図5】従来の平面断面図である。
【符号の説明】
1 ドラム 2 ブラインド 6 アーム 11 モータ 13 ワンウェイクラッチ 16 ウォーム 22 回転軸 40 出力軸 45 ウォームホイール 50 ストッパー B ブラインド展開方向 C ブラインド巻き取り方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 素弘 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 高西 聡夫 神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目10番地 日本発条株式会社内 Fターム(参考) 2E042 AA06 CA01 CB01 CB02 CC10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラインドが巻回されたドラムと、ドラ
    ムをブラインド展開方向又はブラインド巻き取り方向に
    回転させてブラインドの送り出し又は巻き取りを行うた
    めのモータと、ブラインドの先端縁をブラインド展開方
    向に向けてバネ付勢するための屈伸自在なアームからな
    る押出機構と、ドラムがブラインド巻き取り方向に回転
    するときにモータの回転力をドラムに伝達するためのワ
    ンウェイクラッチとを備えたブラインド装置において、
    ブラインドの展開終端位置でアームを位置規制するスト
    ッパーと、ブラインドの巻き取り時にモータロック電流
    を検知する手段とを備え、上記ストッパーによるアーム
    の位置規制でブラインドの展開方向の停止位置の検出を
    行うと共に、上記モータロック電流の検知でブラインド
    の巻き取り方向の停止位置の検出を行うことを特徴とす
    るブラインド装置。
  2. 【請求項2】 ブラインド展開方向にモータを所定時間
    駆動後、ブラインドの展開終端位置でモータを停止し、
    その後、モータをブラインド巻き取り方向に一定短時間
    駆動させることを特徴とする請求項1記載のブラインド
    装置。
  3. 【請求項3】 ブラインドが巻き取り動作時にモータロ
    ック電流を検知した後にモータを停止し、その後、モー
    タをブラインド展開方向に一定短時間駆動させることを
    特徴とする請求項1記載のブラインド装置。
  4. 【請求項4】 ブラインドの巻き取り途中位置でモータ
    ロック電流を検出したときにモータを停止し、その後モ
    ータをブラインド展開方向に一定短時間駆動させること
    を特徴とする請求項1記載のブラインド装置。
  5. 【請求項5】 モータの出力軸とドラムの回転軸との間
    に、駆動側のウォームと従動側のウォームホイールとか
    らなる減速機構を介在させると共に、ブラインドの展開
    動作時に駆動側のウォームからウォームホイールのスラ
    スト方向にかかる荷重の方向とアームからドラムの回転
    軸を介してウォームホイールのスラスト方向にかかる荷
    重の方向とが同一方向になるように、ウォーム及びウォ
    ームホイールの歯車のねじれ角を設定したことを特徴と
    する請求項1記載のブラインド装置。
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