JP2002200542A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JP2002200542A
JP2002200542A JP2001329735A JP2001329735A JP2002200542A JP 2002200542 A JP2002200542 A JP 2002200542A JP 2001329735 A JP2001329735 A JP 2001329735A JP 2001329735 A JP2001329735 A JP 2001329735A JP 2002200542 A JP2002200542 A JP 2002200542A
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    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/002Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring the holding action of work or tool holders
    • B23Q17/003Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring the holding action of work or tool holders by measuring a position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単かつ確実にチャクエラーを検出できる工作
機械のチャックミス検出方法及び装置を提供する。 【解決手段】主軸3に装着したツールホルダ2のフラン
ジ部2Bの外周面までの距離dの変化をツールホルダ2
の回転角度に対応させてセンサ12でツールホルダ一周
分測定する。測定データをCPU18でFFT解析し、
基本波周波数成分を抽出し、その振幅を算出する。この
基本波周波数成分の振幅からツールホルダ2の偏心量を
算出することができ、この偏心量が予め設定した許容値
を超えている場合にツールホルダ2のチャックミスと判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は工作機械に係り、特
にマシニングセンタ(MC)において自動で工具のチャ
ックミスを検出する工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】MCは、加工工程に従って各種工具を自
動的に選択し、主軸に自動で装着して多種類の加工を行
う装置である。このMCにおいて、工具の交換は自動工
具交換(ATC:オートツールホルダチェンジ)装置で
行われ、ATC装置は工具が取り付けられたツールホル
ダを工具マガジンから自動で取り出し、主軸に自動で装
着する。
【0003】ここで、図15(a)に示すように、工具
1を把持するツールホルダ2は、円錐状の嵌合部2Aを
有しており、この嵌合部2Aを主軸3に形成された円錐
状の被嵌合部3Aに嵌合させて装着されるが、同図
(b)に示すように、この嵌合部分に切り屑4などが付
着すると、軸が曲がって装着される。そして、この状態
で加工を行うと、工具1に振れが発生し、ワークの加工
精度が著しく低下するという欠点がある。
【0004】従来、このようなツールホルダのチャック
ミスは、たとえば主軸に装着されたツールホルダの工具
先端にレーザー光を照射し、所定の位置に工具の先端が
有るか無いかを検出することにより検出していた。すな
わち、ツールホルダにチャックミスがなければ、工具の
先端は常に所定の位置に有るはずであり、この工具の先
端が所定の位置に無いことをもってチャックミスと判断
するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、工具の
先端の有無をレーザー光で検出する従来の方法は、MC
のようにクーラントを大量に使用する状況下では、クー
ラントによってレーザー光が遮られやすく、検出ミスが
発生しやすいという欠点がある。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、簡単かつ確実にチャックエラーを検出できる工
作機械を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、工具が取り付けられたツールホルダを主軸
に装着し、該主軸を回転駆動してワークを加工する工作
機械において、前記主軸に装着したツールホルダのフラ
ンジ外周面の変位を測定する測定手段と、前記測定手段
で得られた測定データから前記工作機械の異常を判定す
る判定手段と、を備えたことを特徴とする工作機械を提
供する。
【0008】本発明によれば、主軸に装着したツールホ
ルダのフランジ外周面の変位を測定し、その測定データ
から工作機械の異常を判定する。これにより、確実にツ
ールホルダのチャックミスを検出できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る工作機械の好ましい実施の形態について詳説する。
【0010】図1は、本発明に係る工作機械に組み込ま
れたチャックミス検出装置の第1の実施の形態を示すブ
ロック図である。このチャックミス検出装置10は、A
TC装置で主軸3に装着されたツールホルダ2のチャッ
クミスを自動で検出する装置であり、主としてセンサ1
2とデータ処理装置14とで構成されている。
【0011】センサ12は、主軸3が取り付けられたヘ
ッド5にブラケット6を介して取り付けられている。こ
のセンサ12は渦電流センサであり、主軸3に装着され
たツールホルダ2のフランジ部2Bの外周面までの距離
dを電気信号として検出する。
【0012】データ処理装置14は、センサ12で測定
された測定データに基づきツールホルダ2のチャックミ
スを検出するもので、A/Dコンバータ16、CPU1
8、メモリ20、入出力回路22等を備えている。
【0013】A/Dコンバータ16は、センサ12から
出力された距離dを示す電気信号をディジタル信号に変
換してCPU18に出力する。CPU18は、このディ
ジタル信号に変換されたセンサ12の測定データに基づ
いてツールホルダ2の偏心量Tを算出する。そして、そ
の算出した偏心量Tと予めメモリ20に記憶された許容
値Sとを比較し、偏心量Tが許容値Sを超えている場合
にチャックミスと判定する。そして、その結果を入出力
回路22を介してMCを制御するMC制御装置24に出
力する。
【0014】上記のようにCPU18は、センサ12で
測定された距離dの測定データに基づきツールホルダ2
の偏心量Tを算出するが、この演算処理は次のように行
われる。
【0015】まず、CPU18は、入出力回路22を介
してMC制御装置24から測定開始の指令を受ける。そ
して、センサ12から出力される距離dの測定データを
ツールホルダ2の回転角度θに対応させてメモリ20に
記憶する。この測定はツールホルダ一周分行う。ツール
ホルダ一周分の距離dの測定データはグラフ表示すると
例えば図2のようになる。
【0016】次に、CPU18は、メモリ20に記憶さ
れたツールホルダ一周分の距離dの測定データをFFT
解析する。すなわち、ツールホルダ一周分の測定データ
をフーリエ解析し、各周波数の成分に分解する。
【0017】なお、FFT解析は測定と同時に実行して
もよい。FFT解析の結果をパワースペクトル表示する
と例えば図3のようになる。
【0018】ここで、上記のようにFFT解析された各
周波数成分のうち基本波周波数成分(1山成分)の振幅
値がツールホルダ2の偏心量の2倍と見なせるので、C
PU18は上記FFT解析の結果から基本波周波数成分
を抽出し、その振幅値を算出してツールホルダ2の偏心
量Tを取得する。そして、この得られた偏心量Tに基づ
いてチャックミスの判定を行う。
【0019】次に、前記のごとく構成された本実施の形
態のチャックミス検出装置10によるツールホルダ2の
チャックミス検出方法を図4に示すフローチャートに従
って説明する。
【0020】チャックミス検出装置10は、MCの運転
始動とともに起動される(ステップS1)。ATC装置
により工具の交換(ATC)が行われると(ステップS
2)、MC制御装置24は、主軸を予め設定済みの回転
数で回転させる(ステップS3)。
【0021】センサ12は、この回転するツールホルダ
2のフランジ部2Bの外周面までの距離dを測定する。
CPU18は、このセンサ12で測定された距離dの測
定データをツールホルダ2の回転角度θに対応させてメ
モリ20に記憶する。
【0022】測定はツールホルダ一周分行われ(ステッ
プS4)、ツールホルダ一周分の測定データが得られ
る。
【0023】CPU18は、メモリ20に記憶された測
定データをFFT解析し、1山成分を抽出して、その振
幅値を算出する。この1山成分の振幅値は、ツールホル
ダ2の偏心量Tの2倍と等しいので、これにより、ツー
ルホルダ2の偏心量Tが取得される(ステップS6)。
CPU18は、得られた偏心量Tと許容値Sとを比較
し、チャックミスの有無を判定する(ステップS7)。
【0024】なお、FFT解析は測定と同時に実行する
ようにしてもよい。また、許容値Sは、MCの運転始動
に先立ち、オペレータが入力装置(不図示)から入力し
ておく。入力された許容値Sはメモリ20に記憶され
る。また、この許容値Sは、ユーザーの必要とする加工
精度に基づいて設定し、ツールホルダ2の偏心に基づく
振れの許容範囲内で適宜最適なものを選択して設定す
る。
【0025】判定結果はMC制御装置24に出力され、
MC制御装置24は、正常にチャックされたと判定され
た場合(偏心量T<許容値S)には(ステップS8)、
そのまま加工を開始する(ステップS9)。一方、チャ
ックミスと判定された場合(偏心量T≧許容値S)には
(ステップS10)、オートツールホルダチェンジ(A
TC)をしなおす(ステップS11)。この場合、AT
Cしなおされたツールホルダ2に対して再びチャックミ
スの検出をやり直す。
【0026】なお、チャックミスの場合はツールホルダ
2と主軸3との嵌合部分に切り粉を挟み込んだ可能性が
考えられるので、この場合は主軸3の被嵌合部3A内に
エア等を噴出し、切り粉を除去する。
【0027】以上説明したように、本実施の形態のチャ
ックミス検出装置10によれば、ツールホルダ2の偏心
量を測定し、その偏心量に基づいてツールホルダ2のチ
ャックミスを検出するので、正確にツールホルダ2のチ
ャックミスを検出することができる。また、装置構成も
極めてシンプルであり、複雑な制御を必要としないので
簡単に検出を行うことができる。
【0028】次に、本発明に係る工作機械の第2の実施
の形態について説明する。なお、使用する装置は上述し
た第1の実施の形態と同じものを使用する。
【0029】上記第1の実施の形態は、センサ12の測
定点であるツールホルダ2のフランジ部2Bが円形の場
合であるが、一般にツールホルダ2のフランジ部2Bに
は、図5に示すようにチャックのための切欠き2C、2
Cが形成されている。
【0030】第2の実施の形態のチャックミス検出方法
は、測定点であるツールホルダ2のフランジ部2Bに切
欠き2C、2Cが形成されている場合の検出方法であ
る。
【0031】ツールホルダ2のフランジ部2Bに切欠き
2C、2Cが2箇所ある場合、ツールホルダ一周分の測
定データはグラフ表示すると例えば図6(a)のように
なる。同図に示すように、測定データは2つの切欠き2
C、2Cの部分で急激に変化する。この切欠き2C、2
Cの部分の測定データを例えば直線補完により補正す
る。図6(b)は、切欠き2C、2Cの部分を直線補完
した後の測定データをグラフ表示したものである。
【0032】このように、センサ12の測定点であるツ
ールホルダ2のフランジ部2Bに切欠き2C、2Cがあ
る場合は、切欠き2C、2Cの部分の測定データを補完
し、この補完された測定データに対してFFT解析を行
い(図6(c))、1山成分を抽出して偏心量(振幅
値)Tを算出する。そして、その算出結果に基づきチャ
ックミスの判定を行う。これにより、フランジ部に切欠
きを有するツールホルダに対しても有効にチャックミス
の検出を行うことができる。
【0033】次に、本発明に係る工作機械の第3の実施
の形態について説明する。なお、使用する装置は、第1
の実施の形態の装置と同じものを使用する。
【0034】センサとして渦電流センサを使用した場
合、磁化の影響やツールホルダの測定部分の肉厚(面
積)の変化の影響などにより、ツールホルダの形状が真
円とならない場合がある。この状態で偏心量を算出する
と誤差が含まれてしまい、検出精度を低下させるおそれ
がある。
【0035】そこで、より高い精度で検出を行うため
に、次の方法でチャックミスを検出する。すなわち、図
7に示すように、チャックミスがない状態で装着された
ツールホルダ2の偏心量を予め測定しておき、これをツ
ールホルダ固有の基本偏心量とみなして記憶しておく。
そして、この基本偏心量とATC時に測定した測定偏心
量とを比較して真の偏心量を算出し、その算出した真の
偏心量に基づいてチャックミスの判定を行う。
【0036】以下、この第3の実施の形態のチャックミ
ス検出方法を図8及び図9に示すフローチャートに従っ
て説明する。
【0037】まず、基本偏心量を検出するためにセット
アップを行う(ステップS20)。セットアップは、図
8に示すフローチャートに従ってMCの運転開始前に行
われる。
【0038】まず、ツールホルダ2を主軸3に装着す
る。運転開始前であることから切り粉を挟み込むような
ことはなく、ツールホルダ2は主軸3にチャックミスな
く装着される。この状態でツールホルダ2を回転させ、
センサ12によりツールホルダ一周分の距離dの変化を
測定する(ステップS21)。切欠きを有するツールホ
ルダ一周分の距離dの測定データはグラフ表示すると例
えば図10(a)のようになる。
【0039】次に、ツールホルダ2に切欠きがある場合
には、図10(b)に示すように、2つある切欠き2
C、2Cのうち何れか一方の切欠き2Cの中央が0°に
なるように測定データを位相補正する(ステップS2
2)。そして、図10(c)に示すように、2つある切
欠き2C、2Cの部分の測定データを補正する(ステッ
プS23)。ここでは、直線補完により測定データを補
正する。
【0040】なお、ツールホルダ2に切欠きがない場合
は、上記の位相補正(ステップS22)と切欠き補正
(ステップS23)の処理は行わず、次の処理(ステッ
プS24)に移行する。
【0041】次に、測定データをFFT解析し、1山成
分の振幅と位相(角度)を算出する。そして、図12
(a)に示すように、この振幅から算出した偏心量と位
相をそれぞれ基本偏心量u、基本偏心方向α(以下『基
本偏心ベクトルU』という。)としてメモリ20に記憶
する(ステップS24)。
【0042】次に、図10(d)に示すように、算出し
た1山成分の振幅と位相とから正弦波を復元する。そし
て、図10(c)に示す切欠き補正後の測定データ(元
データ)から復元した正弦波データを引いた波形を算出
する(図10(e)の波形)。この算出した波形を測定
した点列データの磁気的凹凸のパターンとみなし、メモ
リ20に記憶する(ステップS25)。
【0043】以上によりセットアップ作業が完了する
(ステップS26)。なお、このセットアップ作業は工
具マガジンにセットされているツールホルダのうちユー
ザーが必要とするすべてのツールホルダに対して行い、
各ツールホルダの固有のデータとしてメモリ20に記憶
する。
【0044】MCの運転が開始されると、図9に示すフ
ローチャートに従ってツールホルダのチャックミスの検
出が行われる(ステップS30)。
【0045】ATC装置により工具の交換が行われると
(ステップS31)、主軸3に装着されたツールホルダ
2が規定の回転数で回転し(ステップS32)、ツール
ホルダ一周分のデータがセンサ12によって測定される
(ステップS33)。そして、ツールホルダ2に切欠き
がある場合には、その測定データに対して切欠き補正が
行われ(ステップS34)、その後、磁気的凹凸パター
ンが求められる(ステップS35)。なお、ツールホル
ダ2に切欠きがない場合は切欠き補正の処理(ステップ
S34)は不要である。
【0046】なお、測定データを取得する方法、及び、
ツールホルダ2に切欠きがある場合における切欠き補正
の方法は、上記第1、第2の実施の形態の場合と同じで
あり、また、磁気的凹凸パターンを求める方法は上述し
たセットアップ時と同じである。
【0047】次に、図11に示すように、算出した磁気
的凹凸パターン(加工時磁気的パターン)と、メモリ2
0に記憶されたセットアップ時の磁気的凹凸パターン
(セットアップ時磁気的パターン)とを比較し、算出し
た磁気的凹凸パターンのうち、どの位置が0°に位置す
るかを決定する。
【0048】なお、ツールホルダ2に切欠きがある場合
は、ここで、2つある切欠き2C、2Cのうち何れが0
°に位置するかを決定する。そして、その決定した位置
が0°となるように、切欠き補正した測定データの位相
補正を行う(ステップS37)。
【0049】次に、位相補正した測定データをFFT解
析し、1山成分の振幅と位相を算出する。そして、図1
2(b)に示すように、この振幅から算出した偏心量と
位相をそれぞれ測定偏心量v、測定偏心方向β(以下、
『測定偏心ベクトルV』という。)としてメモリ20に
記憶する(ステップS38)。
【0050】次に、図12(c)に示すように、算出し
た測定偏心ベクトルVと、メモリ20に記憶されている
基本偏心ベクトルUとの差をベクトル演算により算出す
る(ステップS39)。そして、その算出したベクトル
を真の偏心ベクトルRとし、真の偏心ベクトルRの大き
さrを求め(ステップS40)、これを真の偏心量rと
し、この真の偏心量rに基づきチャックミスの判定を行
う(ステップS41)。すなわち、真の偏心量rと許容
値Sとを比較し、真の偏心量rが許容値Sを超えている
場合をチャックミスと判断する。
【0051】この結果、正常にチャックされたと判定さ
れた場合(偏心量r<許容値S)には(ステップS4
2)、そのまま加工を開始し(ステップS43)、チャ
ックミスと判定された場合(偏心量r≧許容値S)には
(ステップS44)、オートツールホルダチェンジ(A
TC)をしなおす(ステップS45)。
【0052】このように、本実施の形態のチャックミス
検出方法では、ツールホルダ固有の偏心量を取り除いた
真の偏心量rに基づいてチャックミスの判定を行うよう
にしているので、より正確なチャックミスの検出を行う
ことができる。
【0053】なお、本実施の形態では、真の偏心ベクト
ルRから、偏心方向が特定できるので、噛み込んだ切り
粉等の位置も特定することができる。したがって、この
特定した位置に対してエア等を重点的に吹きつけること
により、切り粉等の除去を容易に行うことができる。
【0054】なお、上述した一連の実施の形態では、偏
心量(基本偏心量、真の偏心量を含む)の測定は1回だ
けであるが、この偏心量の測定を複数回実施し、その平
均値を『真の測定偏心量』とみなしてチャックミスの判
定を行うようにしてもよい。これにより、信頼性が向上
し、より正確にチャックミスの判定を行うことができる
ようになる。
【0055】なお、この場合において、図13に示すよ
うに、他の測定データと極端に値が異なる測定データが
ある場合には、この測定データを削除して平均値を算出
する。すなわち、あらかじめ基準値Q1 、Q2 を設定し
ておき、この基準値Q1 、Q 2 を超える測定データは削
除して平均値を算出する。これにより、より正確に偏心
量を算出することが可能になる。
【0056】また、この複数回測定した偏心量の測定デ
ータのバラツキが大きい場合には、チャックミス又はM
Cに異常があると考えられるので、このような場合はM
Cの異常と判定するようにしてもよい。
【0057】すなわち、上記のように複数回測定した偏
心量の測定データの統計的にバラツキを表す指標値であ
る標準偏差を算出し、この標準偏差が予め設定した設定
値を超えている場合は、MCの異常と判定し、MC制御
装置24に結果を出力する。MC制御装置24は、この
結果に基づき例えば警報を発したり、MCの運転を停止
したりする。
【0058】また、上記一連の実施の形態では、センサ
12として渦電流センサを用いているが、ある特定の測
定点からツールホルダ2の外周面までの距離を測定でき
るセンサであれば渦電流センサに限らず、他のセンサを
用いてもよい。この場合、渦電流センサのように非接触
式のセンサに限らず、接触式のセンサを用いてもよい。
【0059】また、上記一連の実施の形態では、CPU
18がチャックミスと判定した場合は、ATCをしなお
すようにしているが、ATCをしなおしてもチャックミ
スが生じる場合は運転停止等の処理を行うようにするこ
ともできる。すなわち、CPU18は、チャックミスの
回数をカウントするようにし、チャックミスが連続して
起こった場合は、MCの運転停止等の処理を行うように
MC制御装置24に指令する。これにより、MC自体の
異常を早期に発見できる。なお、この場合、あらかじめ
オペレータが規定値を設定しておき、チャックミスの連
続回数が規定値を上回った場合にMCの運転停止や警報
等の指令を出すようにする。
【0060】また、本実施の形態では、ツールホルダの
外周の変位を測定し、その測定データをFFT解析して
1山成分を抽出し、その振幅値を求めることにより、偏
心量を取得するようにしているが、偏心量を取得する方
法は、この方法に限定されるものではない。
【0061】さらに、本実施の形態では、測定データを
FFT解析して1山成分を抽出し、その振幅値を求める
ことにより、偏心量を取得するようにしているが、測定
データの最大値と最小値を求め、その差から偏心量を算
出してツールホルダの偏心量を取得するようにしてもよ
い。
【0062】また、本実施の形態では、センサ12の測
定点としてツールホルダ2のフランジ部2Bを使用して
いるが、センサ12の測定点は、これに限定されるもの
ではなく、測定状況等に応じて適宜変更してもよい。た
とえば、図14に示すように、工具1の刃先(被加工物
を切削する個所)を測定点とするようにしてもよい。こ
のように、工具1の刃先を測定点とすることにより、直
接加工を行う部分の偏心量を測定できるので、より確実
にチャックミスを検出することができる。
【0063】また、本実施の形態では、センサ12をヘ
ッド5に取り付けているが、センサ12の設置場所は、
これに限定されるものではなく、ヘッド5以外の個所に
取り付けてもよい。たとえば、センサ12をヘッド5以
外の所定の位置に固定しておき、このセンサ12の測定
位置にヘッド5が移動してチャックミスの検出を実施す
るようにしてもよい。ヘッド以外のセンサ12の設置位
置としては、たとえばMCの第1原点(機械加工時にヘ
ッド5が必ず位置する座標上の基準点(始動点))に設
置したり、その他任意の位置に設置することができる。
この場合、より安定した高精度な測定を確保するため
に、センサ12がクーラントの影響を受けない位置(ク
ーラントがかからない位置)に設置することが好まし
い。
【0064】また、本実施の形態では、本発明をMCに
適用した例で説明したが、本発明はMCに限らず、AT
C装置を用いる工作機械であれば、いかなる工作機械に
も適用することができる。
【0065】なお、上述した一連の実施の形態では、主
軸に装着したツールホルダの偏心量を測定し、この偏心
量に基づいてチャックミスを検出するようにしている
が、ここでいう「偏心量」は工具の「振れ」と同義であ
り、ツールホルダの偏心量の測定により、工具の振れが
測定される。また、同様に「変位」と「偏心量」は同義
であり、「変位」と「振れ」も同義である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
主軸に装着したツールホルダの偏心量を測定し、その偏
心量が予め設定した許容値を超えていることをもってチ
ャックミスと判定する。これにより、確実にツールホル
ダのチャックミスを検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】チャックミス検出装置の第1の実施の形態を示
すブロック図
【図2】ツールホルダ一周分の測定データのグラフ
【図3】FFT解析の結果をパワースペクトル表示した
グラフ
【図4】第1の実施の形態のチャックミス検出方法の処
理手順を示すフローチャート
【図5】フランジ部に切欠きを有するツールホルダの平
面図
【図6】(a)はフランジ部に切欠きを有するツールホ
ルダの測定データのグラフ、(b)は補正した測定デー
タのグラフ、(c)はFFT解析の結果をパワースペク
トル表示したグラフ
【図7】第3の実施の形態のチャックミス検出方法の概
念図
【図8】セットアップ時のフローチャート
【図9】検出時のフローチャート
【図10】(a)はチャックミスがない状態で装着され
たツールホルダ一周分の測定データのグラフ、(b)は
位相補正した測定データのグラフ、(c)は切欠き補正
した測定データのグラフ、(d)は復元した正弦波を表
すグラフ、(e)は磁気的凹凸パターンを表すグラフ
【図11】位相補正時の概念図
【図12】ベクトル演算の概念図
【図13】複数回測定を実施した偏心量の測定データの
グラフ
【図14】チャックミス検出装置のその他の実施の形態
を示すブロック図
【図15】ツールホルダの説明図
【符号の説明】
1…工具、2…ツールホルダ、2A…嵌合部、2B…フ
ランジ部、2C…切欠き、3…主軸、3A…被嵌合部、
4…切り粉、10…チャックミス検出装置、12…セン
サ、14…データ処理装置、16…A/Dコンバータ、
18…CPU、20…メモリ、22…入出力回路、24
…MC制御装置、d…距離、θ…回転角度、T…偏心
量、S…許容値、θ…回転角度、U…基本偏心ベクト
ル、u…基本偏心量、α…基本偏心方向、V…測定偏心
ベクトル、v…測定偏心量、β…測定偏心方向β、R…
真の偏心ベクトル、r…真の偏心量

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具が取り付けられたツールホルダを主
    軸に装着し、該主軸を回転駆動してワークを加工する工
    作機械において、 前記主軸に装着したツールホルダのフランジ外周面の変
    位を測定する測定手段と、 前記測定手段で得られた測定データから前記工作機械の
    異常を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする
    工作機械。
  2. 【請求項2】 前記工作機械は、前記ツールホルダを工
    具マガジンから自動で取り出して主軸に装着することを
    特徴とする請求項1に記載の工作機械。
  3. 【請求項3】 ツールホルダに対応して予め設定された
    測定データの許容値を記憶する許容値記憶手段を備え、 前記判定手段は、前記測定手段で得られた測定データと
    前記許容値とを比較し、測定データが許容値を超えてい
    る場合に工作機械の異常と判定することを特徴とする請
    求項1又は2に記載の工作機械。
  4. 【請求項4】 前記主軸に装着されたツールホルダのフ
    ランジ外周面の変位の測定データを基本データとして記
    憶する基本データ記憶手段と、 前記基本データと前記測定手段で測定された測定データ
    とを比較して真の測定データを演算する真の測定データ
    演算手段と、を備え、前記判定手段は、前記真の測定デ
    ータ演算手段で算出された真の測定データから前記工作
    機械の異常を判定することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の工作機械。
  5. 【請求項5】 ツールホルダに対応して設定された真の
    測定データの許容値を記憶する許容値記憶手段を備え、 前記判定手段は、前記真の測定データ演算手段により求
    めた真の測定データと前記許容値とを比較し、真の測定
    データが許容値を超えている場合に工作機械の異常と判
    定することを特徴とする請求項3に記載の工作機械。
  6. 【請求項6】 前記基本データ及び/又は前記測定デー
    タは、前記主軸に装着されたツールホルダのフランジ外
    周面の変位の測定を複数回実施し、得られた複数の測定
    データを基本データ及び/又は測定データとすることを
    特徴とする1、2、3、4又は5に記載の工作機械。
  7. 【請求項7】 前記主軸に装着されたツールホルダのフ
    ランジ外周面の変位の測定を複数回実施して得られた複
    数の測定データの統計的にバラツキを示す指標値を演算
    する指標値演算手段と、 前記指標値演算手段で求めた指標値から工作機械の異常
    を判断する判断手段と、を備えたことを特徴とする請求
    項1、2、3、4、5又は6に記載の工作機械。
  8. 【請求項8】 前記主軸に装着されたツールホルダのフ
    ランジ外周面の変位の測定を複数回実施して得られた複
    数の測定データのうち、他の測定データと極端に値が異
    なる測定データは削除することを特徴とする6又は7に
    記載の工作機械。
  9. 【請求項9】 前記測定手段は、 所定の測定点から前記ツールホルダのフランジ外周面ま
    での距離を測定する測距手段と、 前記ツールホルダの回転角度に対応させて前記測距手段
    の測定データを記憶する測定データ記憶手段と、からな
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7
    又は8に記載の工作機械。
  10. 【請求項10】 測定データに対してフーリエ解析を実
    行し、基本波周波数成分を抽出する演算手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8
    又は9に記載の工作機械。
  11. 【請求項11】 測定データの最大値と最小値の差を演
    算する演算手段を備えたことを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5、6、7、8又は9に記載の工作機械。
  12. 【請求項12】 前記ツールホルダのフランジ外周面に
    切欠きが形成されている場合において、測定データの切
    欠き部分のデータを補完することを特徴とする請求項
    1、2、3、4、5、6、7、8、9、10又は11に
    記載の工作機械。
  13. 【請求項13】 前記測距手段は、前記主軸が取り付け
    られたヘッドに取り付けられることを特徴とする請求項
    9、10、11又は12に記載の工作機械。
  14. 【請求項14】 前記測距手段は、前記主軸が取り付け
    られたヘッド以外の個所に取り付けられることを特徴と
    する請求項9、10、11又は12に記載の工作機械。
  15. 【請求項15】 前記測距手段は、渦電流センサである
    ことを特徴とする請求項9、10、11、12、13又
    は14に記載の工作機械。
  16. 【請求項16】 前記測定手段が、前記主軸に装着した
    ツールホルダの工具の刃先の変位を測定することを特徴
    とする請求項1に記載の工作機械。
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