JP2002196812A - 人手作業の分析支援装置 - Google Patents

人手作業の分析支援装置

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JP2002196812A
JP2002196812A JP2000398127A JP2000398127A JP2002196812A JP 2002196812 A JP2002196812 A JP 2002196812A JP 2000398127 A JP2000398127 A JP 2000398127A JP 2000398127 A JP2000398127 A JP 2000398127A JP 2002196812 A JP2002196812 A JP 2002196812A
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Kouji Kamoda
浩司 加茂田
Junichi Hamano
順一 浜野
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Hitachi Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】人手組立てラインにおける作業分析用のデータ
管理を能率よく行う。 【解決手段】組立工程データ1021と、作業時間デー
タ1022と、ライン構成データ1023とを、入力手
段101から入力し、記憶手段102に記憶する。デー
タを抽出するための抽出条件を、入力手段101から入
力する。抽出条件に該当するデータを、組立工程データ
1021、作業時間データ1022、またはライン構成
データ1023のうちから、選別手段103により抽出
し、表示手段105に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家電製品等のよう
に製品の組立てに必要な一連の作業を、1人の作業者の
場合は全作業を、2人以上の作業者の場合は一連の作業
を各作業者に配分して、製品を組立てるような、人手組
立て生産ラインの設計に必要な作業内容情報と作業時間
情報の登録管理を行い、作業分析を支援する人手作業の
分析支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家電製品などの量産製品において
は、顧客要求の多様化に伴い、多機種化や製品のライフ
サイクルの短命化が進み、生産変動や設計変更といった
変更要因が頻繁に発生している。そこで、このような変
更要因にフレキシブルに対応するために、人手作業を中
心とした生産ラインにより生産を行っている。このよう
な特徴をもった家電製品などの量産製品の、人手作業に
よる生産ラインである人手組立て生産ラインにおいて
は、生産変動や設計変更に対して、その都度最適なライ
ン設計を行うことが重要である。
【0003】従来、人手組立て生産ラインの設計は、ラ
インの工程設計担当者が、製品の組立手順から作業者へ
の作業割り付けや作業位置の決定、部品供給位置の決定
を行っていた。そして、第一案を作成して、実際にライ
ンに適用しながら不具合点を修正するといった試行的な
改善の繰り返しにより、生産ラインの効率向上を図って
いた。
【0004】このような人手組立て生産ラインについて
は、ラインの遊び時間についての指標であるライン編成
効率や、作業者一人あたりのライン稼働時間中の製品の
生産台数であるパープロダクティビティの値を算出し
て、これらの値により効率の評価を行うことができる。
【0005】そして、ライン編成効率やパープロダクテ
ィビティの値が、満足のいくものでなかった場合には、
人手組立て生産ラインの作業の分析を行う。作業の分析
としては、たとえば、作業者の作業状況を観察し、作業
手順や工具や部品のレイアウト(置いてある位置)によ
り作業性が失われていないか等問題を抽出することが考
えられる。また、作業の工程毎の作業時間を検討し、ネ
ック工程を抽出して、抽出されたネック工程の作業を改
善することも考えられる。
【0006】ところで、上記ライン編成効率の値を算出
するにあたっては、人手組立て生産ラインにおいて、一
台の製品を生産するために要する作業時間が必要とな
る。この作業時間は、作業の工程毎の作業時間の総和を
とることで算出することができる。また、作業の分析に
おいても、作業の工程毎の作業時間を取得することが必
要となる。
【0007】そこで、従来、実際の作業状況を観測者が
見ながらか、または一旦作業状況をVTR撮影した後映
像を見ながら、作業の工程毎の作業時間をストップウォ
ッチで測定し、作業時間を観測用紙に記入していた。そ
して、記入された作業時間をコンピュータに入力してラ
イン編成効率の値を算出していた。また、記入された作
業時間に基づいて、作業の工程毎の作業時間を検討し、
ネック工程を抽出して、抽出されたネック工程の作業を
改善していた。
【0008】このような状況に鑑みて、ライン編成効率
やパープロダクティビティの値を能率よく算出して、作
業の効率の評価を能率よく行う人手組み立てラインの効
率評価装置が、本出願人により出願されている。この技
術は、特開2000−24850号公報に記載されて公
開されている。この技術は、作業状況を撮像した画像デ
ータを取り込み、表示画面に表示して、工程毎の、作業
の開始の時点と、作業の終了の時点とに、ユーザにより
所定のボタンを押下されると、当該工程の作業時間を自
動的に算出して、作業時間データとして記憶する。作業
手順とライン構成についてのデータをも記憶し、作業手
順の順にライン構成に応じた作業時間を検索し、この作
業時間を用いて、人手組み立てラインにおける効率を評
価するための値を算出し、評価を行うものである。
【0009】しかしながら、人手組立て生産ラインの分
析を行うための分析支援装置としては、作業状況を撮影
した動画像を取り込み、ユーザにより作業の開始時間と
終了時間を入力されて、動画像と作業時間とを、対にし
て格納する分析支援装置しかなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
なラインの状況を見ながら不具合点を修正するといった
試行的な生産ラインの設計では、生産変動や設計変更に
対してその都度最適なライン設計を行うことは極めて困
難であった。
【0011】また、部品供給位置の変更や作業者の作業
位置の変更といった生産ラインのレイアウト変更のたび
にどの程度の生産効率が見込めるかの判断は、従来のよ
うな方法によっても、事前に評価することが可能ではあ
る。ネック工程の抽出も、従来のような方法によって
も、行うことができる。しかしながら、実際の作業状況
を観測者が見ながらか、または一旦作業状況をVTR撮
影した後映像を見ながら、作業の工程毎の作業時間をス
トップウォッチで測定し、作業時間を観測用紙に記入し
たり、記入された作業時間をコンピュータに入力したり
するのは、作業工程が多すぎて、人手では作業時間の取
得に手間取っていた。
【0012】さらに、特開2000−24850号公報
に記載の技術によれば、従来と比べると、作業時間の取
得を能率よく行い、作業の効率の評価を能率よく行うこ
とはできるが、作業の分析を能率よく効果的に行うため
の支援の工夫はなされていない。
【0013】さらに、動画像と作業時間とを対にして格
納する分析支援装置によれば、従来と比べると、作業時
間の取得を能率よく行なっているが、人手作業の分析を
能率よく効果的に行うための支援の工夫がなされている
とは言い難い。
【0014】そこで、本発明は、人手作業の分析支援装
置において、人手作業の分析を能率よく効果的に行うた
めの支援を行うことを目的とする。
【0015】さらに具体的に述べると、本発明は、人手
作業の分析支援装置において、登録された作業について
のデータのうち、ある抽出条件に該当するデータを絞り
込み、その結果を用いて作業分析を行うことができるよ
うにして、人手作業の分析を能率よく効果的に行うため
の支援を行うことを、第一の目的とする。
【0016】さらに、本発明は、人手作業の分析支援装
置において、生産ラインを別のレイアウトに変更した際
に、既に登録されたデータを用いて作業分析を行うこと
ができるようにして、人手作業の分析を能率よく効果的
に行うための支援を行うことを、第二の目的とする。
【0017】さらに、本発明は、人手作業の分析支援装
置において、作業で使用する部品の変更により、既に登
録されたデータの変更が必要になった場合に、変更が必
要な旨のメッセージを出力して、変更を促し、人手作業
の分析のためのデータを、効率よく管理することによ
り、人手作業の分析を能率よく効果的に行うための支援
を行うことを、第三の目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記第一の課題を解決す
るため、本発明の人手作業の分析支援装置は、人手組み
立てラインにおいて製品を生産する際の、製品を構成す
る部品名と、当該部品を用いて製品を組み立てるために
必要な作業内容と、組み立て手順と、各作業を行う担当
作業者についてのデータである組立工程データと、製品
を組み立てる際の、作業毎の所要時間についてのデータ
であるの作業時間データと、製品を組み立てる際の、作
業者の位置と部品の供給位置とについてのデータである
ライン構成データとから、入力された抽出条件をキーと
してデータを抽出する抽出手段(選別手段)により抽出
し、検索・演算手段により抽出されたデータを集計し、
結果を表示手段にて表示することができる。
【0019】また、上記第二の課題を解決するため、本
発明の人手作業の分析支援装置は、製品を組み立てる際
の、作業毎の所要時間についてのデータであるの作業時
間データを、直接製品の組立に関わる作業である正味作
業時間と、部品の置き場所から、部品を製品に組み付け
る位置まで持ってくる組立に関わらない取置作業時間と
に分割して持つことにより、作業者の位置と部品の供給
位置とについてのデータであるライン構成データのうち
の、作業者の位置と部品の供給位置とから両者間の距離
を算出し、算出した距離と、作業時間データに登録して
ある取置距離と取置作業時間とから、作業時間データに
登録されていない取置距離における部品の取置作業時間
を算出することもできる。
【0020】さらに、上記第三の課題を解決するため、
本発明の人手作業の分析支援装置は、変更部品データを
も記憶し、変更手段により、前記組立工程データと、前
記変更部品データとを比較して、前記組立工程データに
おいて変更すべき部品がある旨のメッセージを表示する
とともに、前記組立工程データの内容を含む表示であっ
て、前記組立工程データにおいて変更すべき部品の部品
名を変更し、変更があったことを識別可能にした表示を
行うこともできる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の人手作業の分析支
援装置についての実施の形態を図面に基づいて説明す
る。
【0022】図1は、本発明の第一の目的を達成するた
めの、人手作業の分析支援装置の構成の一例である。す
なわち、登録された作業についてのデータのうち、ある
抽出条件に該当するデータを絞り込み、その結果を用い
て作業分析を行うことができるようにして、人手作業の
分析を能率よく効果的に行うための支援を行う、人手作
業の分析支援装置の一実施の形態である。
【0023】この人手作業の分析支援装置は、人手組立
てラインにおいて製品を生産する際の作業に関するデー
タや、ユーザからの要求や指示を入力する入力手段10
1を有する。
【0024】また、入力手段101から入力されたデー
タを記憶する記憶手段102を有する。
【0025】また、入力手段101から入力されたユー
ザからの要求により、記憶手段102に記憶されたデー
タを選別する選別手段103と、選別手段103により
選別されたデータを用いて演算を行う検索・演算手段1
04とを有する。
【0026】また、入力手段101からデータを入力す
る際のデータ入力画面や、選別手段103で選別された
結果や、検索・演算手段104で演算された結果を表示
する表示手段105を有する。
【0027】さらに、本発明による人手作業の分析支援
装置の動作を制御する制御手段106を有する。
【0028】入力手段101から入力されて、記憶手段
102に記憶されるデータとしては、組立工程データ1
021と、作業時間データ1022と、ライン構成デー
タ1023とがある。
【0029】図2(a)に、組立工程データ1021の
具体例を示す。
【0030】組立工程データ1021は、作業順序と、
機種名称と、部品名称と、作業内容と、担当作業者とか
ら構成されている。組立工程データ1021は、人手組
み立てラインにおいて製品のある機種を組み立てる際の
部品と、作業内容とその順序と、各作業を行う担当作業
者とについての情報である。
【0031】図2(b)に、作業時間データ1022の
具体例を示す。
【0032】作業時間データ1022は、正味作業時間
情報2100と、取置作業時間情報2200とから構成
される。
【0033】正味作業時間情報2100は、人手組立て
ラインにおける正味作業(後述する)を要する部品名称
と、機種名称と、作業内容と、この作業のうちの正味作
業を実行するための所要時間(正味作業時間)とについ
ての情報である。取置作業時間情報2200は、人手組
立てラインにおける取置作業(後述する)を要する部品
名称と機種名称と、この部品の取置作業を実行するため
の所要時間(取置作業時間)と、取置作業距離(後述す
る)についての情報である。
【0034】ここで、正味作業と、取置作業と、取置作
業距離とについて説明する。正味作業とは、直接製品の
組み立てに関わる作業のことである。これに対して、取
置作業とは、直接製品の組み立てに関わらない作業のこ
とである。たとえば、「モータセット」という作業は、モ
ータが入っている供給箱からモータを取り出してきて、
製品に組み付ける位置まで持ってくるという取置作業
と、前記位置においてモータを製品に組み付けるという
正味作業とに分けることができる。取置作業の所要時間
は、部品の供給箱から部品を製品に組み付ける位置まで
部品を運搬する距離に依存するが、正味作業の所要時間
は、部品の供給箱から部品を製品に組み付ける位置まで
の距離に依存せず、組み立て性のみに依存する。この部
品の供給箱から部品を製品に組み付ける位置までの距離
のように、取置作業の所要時間が依存する距離を、取置
作業距離という。
【0035】なお、取置作業時間を含む、より大きな概
念として、正味作業に付随する前処理および後処理に要
する所要時間である付加的作業時間を考えることもでき
る。ここで、前処理としては、取置作業の他に、たとえ
ば、工具の歯を取りかえる等の処理を考えることもでき
る。また、後処理としては、たとえば、工具の歯を拭く
等の処理を考えることもできる。
【0036】図2(c)に、ライン構成データ1023
の具体例を示す。
【0037】ライン構成データ1023は、作業者位置
情報2300と、部品供給位置情報2400とから構成
される。作業者位置情報2300は、人手組み立てライ
ンに配置される作業者の識別子(氏名等でもよい)と、
各作業者の位置についての情報である。部品供給位置情
報2400は、人手組立てラインで製品に組み付けられ
る部品の識別子(名称等でもよい)と、製品の機種名称
と、各部品を格納する供給箱の位置についての情報であ
る。ここで、作業者位置情報2300と、部品供給位置
情報2400は、図3に示すように、人手組み立てライ
ンに対してX軸とY軸を考えて、作業者(301〜30
2)や供給箱(303〜308)の重心をX座標とY座
標とであらわすこととする。
【0038】図4は、本発明の人手作業の分析支援装置
におけるハードウェア構成図である。図においては、バ
ス401に、中央処理装置(CPU)402、主記憶メ
モリ403、二次記憶メモリ404、入力装置405、
表示装置406が接続されている。二次記憶メモリ40
4としてはハードディスク等を用いることができる。ま
た、フロッピー(登録商標)ディスクのような可搬型の
記録媒体を用いることもできる。入力装置405として
はマウスやキーボード等を、表示装置406としてはデ
ィスプレイ等を用いることができる。
【0039】図1に示した検索・演算手段104と、選
別手段103は、図4の二次記憶メモリ404にあらか
じめ用意されたプログラムを、主記憶メモリ403にロ
ードし、ロードされたプログラムをCPU402で実行
することにより実現することができる。図1の入力手段
101は図4の入力装置405で、図1の表示手段10
5は図4の表示装置406で実現可能である。
【0040】また、図1の記憶手段102は、図4の主
記憶メモリ403、または二次記憶メモリ404で実現
することができる。図4に示すように、本発明の人手作
業の分析支援装置は、一般的なパーソナルコンピュータ
で構成することができる。
【0041】なお、本発明の人手作業の分析支援装置で
扱うデータ(組立工程データ1021、作業時間データ
1022、ライン構成データ1023)の登録方法の一
つとして、本出願人が出願済みの「人手組み立てライン
の効率評価装置」(特開2000−24850号公報)
に公開されているように、各データの入力を受け付ける
ための入力画面を表示し、この入力画面から、組立工程
データ、作業時間データ、ライン構成データの入力を受
け付けて登録する登録方法がある。
【0042】図5および図6に、本発明の人手作業の分
析支援装置の表示画面例を示す。また、図7に、本発明
の人手作業の分析支援装置の選別手段103と検索・演
算手段104における、人手作業の分析支援装置で扱う
データ(1021〜1023)の選別方法と、演算方法
の動作の概要の一例を、フローチャートで示し、図5と
図7を用いて動作概要を説明する。
【0043】まず、本発明の人手作業の分析支援装置の
表示画面例について説明する。本発明の人手作業の分析
支援装置の表示画面には、あらかじめ入力手段101に
より入力され、記憶手段102に記憶されている、人手
作業の分析支援装置で扱うデータ(1021〜102
3)を表示することができる。
【0044】図5の例では、組立工程データ1021
と、作業時間データ1022と、ライン構成データ10
23とが、各々のエリアに区切られて表形式で表示され
ている様子を示している。ここで扱うデータモデルとし
ては、1件のデータを複数の要素(フィールド)の集合
(レコード)として管理し、複数のレコードを表形式で
管理する、一般的なリレーショナルデータモデルを考え
る。
【0045】組立工程データ1021においては、作業
順序501、機種名称502、部品名称503、作業内
容504、および担当作業者505が各要素である。
【0046】作業時間データ1022の正味作業時間情
報2100においては、部品名称506と、機種名称5
07と、作業内容508と、正味時間509とが、各要
素である。
【0047】作業時間データ1022の取置作業時間情
報2200においては、部品名称510と、機種名称5
11と、取置距離512と、取置時間513とが、各要
素である。
【0048】ライン構成データ1023の作業者位置情
報2300においては、作業者514と、作業者位置情
報として、X座標515と、Y座標516とが、各要素
である。
【0049】ライン構成データ1023の部品供給位置
情報2400においては、部品名称517と、機種名称
518と、部品供給位置情報として、X座標519と、
Y座標520とが、各要素である。
【0050】図5の例では、各要素をリストとしてメニ
ューが設定されている様子を示している。
【0051】組立工程データ1021については、作業
順序メニュー、機種名称メニュー、部品名称メニュー、
作業内容メニュー、担当作業者メニューがある。
【0052】作業時間データ1022の正味作業時間情
報2100については、部品名称メニュー、機種名称メ
ニュー、作業内容メニュー、正味時間メニューがある。
【0053】作業時間データ1022の取置作業時間情
報2200については、部品名称メニュー、機種名称メ
ニュー、取置距離メニュー、取置時間メニューがある。
【0054】ライン構成データ1023の作業者位置情
報2300については、作業者メニュー、作業者位置メ
ニュー(X座標、Y座標)がある。
【0055】ライン構成データ1023の部品供給位置
情報2400については、部品名称メニュー、機種名称
メニュー、部品供給位置メニュー(X座標、Y座標)が
ある。
【0056】以上の各メニューには、逆三角形印のメニ
ューボタンがついている。
【0057】図6は、機種TAについての、組立手順、
組立要素作業を別画面として表示した例である。図6の
画面は、組み立て手順表示部と、組立作業要素とから構
成される。組み立て手順表示部には、作業順序、担当作
業者、部品名称、作業内容、正味時間、取置時間、およ
び正味時間と取置時間との合計が表示される。組立作業
要素には、部品名称、作業内容、正味時間、取置時間、
および正味時間と取置時間との合計が表示される。
【0058】図6においては、製品の組み立てに最低限
必要な情報が、ユーザにわかりやすく一画面に表示され
ている。図6によれば、図5に比べて、その機種の組み立
て手順を認識しやすくなるというメリットがある。
【0059】次に、本発明の人手作業の分析支援装置に
よる選別方法と、演算方法の動作の概要の一例を、図7
のフローチャートを用いて説明する。
【0060】まず、ユーザによって前述のメニューのう
ち、いずれかの指定を入力手段101によって入力され
て、この入力を受け付ける。この入力は、例えば、マウ
ス等で、メニューのうち、いずれかのメニューボタンを
クリックすることにより行うことができる。
【0061】メニューボタンがクリックされると、当該
メニューの要約が、プルダウンメニューとして表示され
る。たとえば、作業時間データ1022の正味作業時間
情報2100の作業内容メニューのメニューボタンがク
リックされると、「セット」と「締付」とが、プルダウンメ
ニューとして表示される。ここで、これらのプルダウン
メニューのうちのいずれかをユーザによって選択され、
この選択を受け付ける(ステップ701)。
【0062】次に、ステップ701で受け付けられた選
択内容に従い、選別手段103により、データの選別を
行う(ステップ702)。例えば、作業時間データ10
22の正味作業時間情報2100のうちの作業内容メニ
ューのプルダウンメニューにおいて、「セット」が選択
された場合、「セット」をフィールドにもつレコードが
選別される。
【0063】次に、ステップ701において指定された
メニューが、作業時間データ1022のメニューである
か否かを、制御手段106により判定する(ステップ7
03)。ステップ703で、ステップ701において指
定されたメニューが、作業時間データ1022のメニュ
ーであると判定された場合には、ステップ704へ進
む。ステップ703で、ステップ701において指定さ
れたメニューが、作業時間データ1022のメニューで
ないと判定された場合には、ステップ707へ進む。
【0064】ステップ704においては、ステップ70
2にて選別された全レコードについての、所要時間の合
計値が、検索・演算手段104により算出される。
【0065】ステップ704の次には、ステップ702
において選別された結果と、ステップ704にて算出さ
れた所要時間の合計値とが、表示手段105により表示
される(ステップ705)。
【0066】さらに、メニューからの次の項目の選択が
あるか否かを、制御手段106により判定する(ステッ
プ706)。ステップ706において、メニューからの
次の項目の選択があると判定された場合には、ステップ
701へ戻る。ステップ706において、メニューから
の次の項目の選択がないと判定された場合には、処理を
終了する。
【0067】ステップ707においては、ステップ70
2において選別された結果が、表示手段105により表
示される。ステップ707の次には、ステップ706へ
進む。
【0068】図8(a)は、作業時間データ1022の
正味作業時間情報2100のうち、作業内容が「セッ
ト」のレコードが選別表示され、作業内容が「セット」
であるレコードの所要時間の合計が算出された例の拡大
図を示している。ここで、さらに、選別条件として、他
のメニューを選択した場合、全ての指定内容を満たした
レコードを選別することができる。
【0069】また、各メニューのプルダウンメニューに
おいて、空白の欄を表示して、この欄へ、キーボード等
の入力手段101により、メニューに存在しない内容
や、比較演算子の入力が可能である。図8(b)は、作
業時間データ1022の正味作業時間情報2100のう
ちの正味時間メニューのプルダウンメニューの空白の欄
に、キーボードから「<12」と入力した例を示してお
り、作業時間データ1022の正味作業時間情報210
0のうち、12秒未満のレコードが選別表示された例の
拡大図を示している。
【0070】さらに、図8(c)は、組立工程データ1
021のうち機種名称が「TA」で、作業内容が「セット」
のレコードが選別表示された例の拡大図を示している。
【0071】なお、この他、ライン構成データ1023
についてのレコードの選別表示を行ってもよい。
【0072】以上のように、本発明の人手作業の分析支
援装置の選別手段103と検索・演算手段104によれ
ば、人手作業の分析支援装置で扱う登録されたデータ
(1022〜1023)のうち、ある抽出条件に該当す
るものだけを、選別手段103により絞り込み、その結
果をもちいて、例えば合計時間を検索・演算手段104
にて計算し、表示手段105に表示することができる。
この表示手段105に表示された情報に基づいて、ユー
ザは、ネック工程の抽出等の作業分析を、能率よく効果
的に行うことができる。
【0073】次に、本発明の第二の目的を達成するため
の、人手作業の分析支援装置の一実施の形態について説
明する。すなわち、生産ラインを別のレイアウトに変更
した際に、既に登録されたデータを用いて作業分析を行
うことができるようにして、人手作業の分析を能率よく
効果的に行うための支援を行う人手作業の分析支援装置
について説明する。
【0074】本発明の第二の目的を達成するための人手
作業の分析支援装置の構成は、前述の本発明の第一の目
的を達成するための人手作業の分析支援装置の構成と同
様でよい。この構成において、検索・演算手段104に
より、ライン構成データ1023と作業時間データ10
22とから、作業時間データ1022にない取置距離の
取置作業時間を自動算出することにより実現することが
できる。この自動算出の方法についての一例を、図9の
フローチャートで示す。
【0075】まず、ライン構成データ1023の作業者
位置情報2300の作業者の位置、または部品供給位置
情報2400の供給箱の位置に変更があったか否かを、
制御手段106により判定する(ステップ901)。ス
テップ901において、作業者の位置または供給箱の位
置に変更があったと判定された場合には、ステップ90
2へ進む。ステップ901において、作業者の位置およ
び供給箱の位置に変更がないと判定された場合には、ス
テップ901を繰り返す。
【0076】ステップ902においては、ライン構成デ
ータ1023の作業者位置情報2300から、作業者の
位置のX座標の値とY座標の値を、検索・演算手段10
4により検索する。
【0077】次に、ステップ903において、ライン構
成データ1023の部品供給位置情報2400から、供
給箱の位置のX座標の値とY座標の値を、検索・演算手
段104により検索する。
【0078】次に、三平方の定理を変形した(数1)を
用いて、前記作業者と前記供給箱との間の距離を、検索
・演算手段104により算出する(ステップ904)。
【0079】
【数1】
【0080】(数1)に示す式は、2点(X1,Y
1),(X2,Y2)間の距離をLとした場合の算出式
である。
【0081】次に、作業時間データ1022の取置作業
時間情報2200から、当該供給箱に格納されている部
品の、取置作業距離と取置作業の所要時間を、検索・演
算手段104により検索する(ステップ905)。
【0082】次に、(数2)を用いて、前記距離(L)
での取置作業時間を、検索・演算手段104により算出
する(ステップ906)。
【0083】
【数2】
【0084】(数2)に示す式は、作業時間データ10
22の取置作業時間情報2200での取置作業距離がL
Dで、取置作業の所要時間がTDである部品の、前記距離
(L)での取置作業時間をTLとした場合の算出式であ
る。
【0085】最後に、ステップ904で算出された取置
距離と、ステップ906で算出された取置時間とを、制
御手段106により作業時間データ1022に登録する
(ステップ907)。
【0086】以上のように、本発明の人手作業の分析支
援装置は、ライン構成データ1023が変更されると、
取置作業時間情報2200になかった取置距離の取置時
間を自動算出する。これにより、生産ラインを別のレイ
アウトに変更した際に、既に登録されたデータを用いて
作業分析を行うことができるようにして、人手作業の分
析を能率よく効果的に行うための支援を行う人手作業の
分析支援装置を提供することができる。
【0087】次に、本発明の第三の目的を達成するため
の、人手作業の分析支援装置の一実施の形態について説
明する。すなわち、作業で使用する部品の変更により、
既に登録されたデータの変更が必要になった場合に、変
更が必要な旨のメッセージを出力して、変更を促し、人
手作業の分析のためのデータを、効率よく管理すること
により、人手作業の分析を能率よく効果的に行うための
支援を行う人手作業の分析支援装置について説明する。
【0088】図10に、本発明の第三の目的を達成する
ための、人手作業の分析支援装置の構成の一実施の形態
を示す。前述の人手作業の分析支援装置の構成の一実施
の形態を示す図である図1と比較すると、記憶手段10
2に、変更部品データ1024を登録している点が異な
っている。また、記憶手段102に接続された変更手段
1025を有する点が異なっている。
【0089】図11に、変更部品データ1024の具体
例を示す。
【0090】変更部品データ1024においては、機種
名称、部品名称、変更部品、が各要素である。機種名称
としては、部品の変更が発生した製品の機種の名称を格
納する。部品名称としては、変更対象となる部品の名称
を格納する。変更部品としては、変更後に使用される部
品の名称を格納する。
【0091】本発明の第三の目的を達成するための人手
作業の分析支援装置におけるハードウエア構成図は、図
4と同様でよい。図10の変更手段1025は、図4の
二次記憶メモリ404に予め用意されたプログラムを、
主記憶メモリ403にロードし、ロードされたプログラ
ムをCPU402で実行することにより実現することがで
きる。
【0092】図12に、本発明の第三の目的を達成する
ための人手作業の分析支援装置の動作概要を、フローチ
ャートで示す。
【0093】まず、変更部品データ1024から、組立
工程データ1021のうち、変更となる部品を、検索・
演算手段104により検索する(ステップ1201)。
【0094】次に、ステップ1201で変更部品があっ
たか否かを、制御手段106により判定する(ステップ
1202)。ステップ1202において、変更部品がな
かったと判定された場合には、ステップ1206へ進
む。ステップ1202において、変更部品があったと判
定された場合には、ステップ1203へ進む。
【0095】ステップ1203においては、変更手段1
025により、変更部品がある旨を、メッセージで、表
示手段105に表示する。
【0096】次に、ステップ1204において、作業内
容や担当作業者や作業順序の変更指示を受け付ける。こ
の指示は、ユーザによって、入力手段101からなされ
る。
【0097】次に、ステップ1205において、前記変
更指示に基づいて、組立工程データ1021における、
作業内容や担当作業者や作業順序の変更を、変更手段1
025により行う。
【0098】次に、変更部品データ1024から、作業
時間データ1022のうち、変更となる部品を、検索・
演算手段104により検索する(ステップ1206)。
【0099】次に、ステップ1206で変更部品があっ
たか否かを、制御手段106により判定する(ステップ
1207)。ステップ1207において、変更部品がな
かったと判定された場合には、ステップ1211へ進
む。ステップ1207において、変更部品があったと判
定された場合には、ステップ1208へ進む。
【0100】ステップ1208においては、変更手段1
025により、変更部品がある旨を、メッセージで、表
示手段105に表示する。
【0101】次に、ステップ1209において、作業内
容や正味作業時間情報や取置作業時間情報の変更指示を
受け付ける。この指示は、ユーザによって、入力手段1
01からなされる。
【0102】次に、ステップ1210において、前記変
更指示に基づいて、作業時間データ1022における、
作業内容や正味作業時間情報や取置作業時間情報の変更
を、変更手段1025により行う。
【0103】次に、変更部品データ1024から、ライ
ン構成データ1023のうち、変更となる部品を、検索
・演算手段104により検索する(ステップ121
1)。
【0104】次に、ステップ1211で変更部品があっ
たか否かを、制御手段106により判定する(ステップ
1212)。ステップ1212において、変更部品がな
かったと判定された場合には、処理を終了する。ステッ
プ1211において、変更部品があったと判定された場
合には、ステップ1213へ進む。
【0105】ステップ1213においては、変更手段1
025により、変更部品がある旨を、メッセージで、表
示手段105により表示する。
【0106】次に、ステップ1214において、部品供
給位置の変更指示を受け付ける。この指示は、ユーザに
よって、入力手段101からなされる。
【0107】次に、ステップ1215において、前記変
更指示に基づいて、ライン構成データ1023におけ
る、部品供給位置の変更を、変更手段1025により行
い、処理を終了する。
【0108】図13に、変更部品がある旨のメッセージ
表示例を示す。図13は、機種TAについての、組立手
順、組立要素作業を別画面として表示した画面に、変更
部品がある旨のメッセージが表示されている例である。
図13の画面は、組み立て手順表示部と、組立作業要素
とから構成される。組み立て手順表示部には、作業順
序、担当作業者、部品名称、作業内容、正味時間、取置
時間、および正味時間と取置時間との合計が表示され
る。組立作業要素には、部品名称、作業内容、正味時
間、取置時間、および正味時間と取置時間との合計が表
示される。
【0109】図13に示す例においては、部品Bが部品
B´に変更された場合にメッセージが表示された様子を
示しており、同時に、変更部品であるBに関する作業内
容等の情報が自動的に選択されている様子を示してい
る。ユーザは、部品Bが部品B´に変更されたことによ
り、作業内容、作業時間、作業順序等に変更や追加が必
要な場合、変更追加処理を入力手段101により入力す
る。
【0110】以上により、本発明の人手作業の分析支援
装置は、記憶手段102に、部品変更データ1024を
登録することにより、変更部品がある旨のメッセージを
表示する。そして、作業内容や、担当作業者や、作業順
序や、正味作業時間情報や、取置作業時間情報や、部品
供給位置の変更を示唆する。
【0111】
【発明の効果】本発明の、請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項7または請求項9のう
ちのいずれかに記載の構成によれば、人手作業の分析支
援装置において、登録された作業についてのデータのう
ち、ある抽出条件に該当するデータを絞り込み、その結
果を用いて作業分析を行うことができるようにして、人
手作業の分析を能率よく効果的に行うための支援を行う
ことができる。
【0112】本発明の、請求項6または請求項7に記載
の構成によれば、人手作業の分析支援装置において、生
産ラインを別のレイアウトに変更した際に、作業位置や
部品供給位置が変更になった場合においても、再度、取
置作業時間を測定する必要がなく、既に登録された作業
時間データを用いて作業分析を行うことができるように
して、人手作業の分析を能率よく効果的に行うための支
援を行うことができる。
【0113】本発明の、請求項8または請求項9に記載
の構成によれば、人手作業の分析支援装置において、作
業で使用する部品の変更により、既に登録された組立工
程データの変更が必要になった場合に、変更が必要な旨
のメッセージを出力して、変更を促し、人手作業の分析
のためのデータを、効率よく管理することにより、人手
作業の分析を能率よく効果的に行うための支援を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】人手作業の分析支援装置の第一例の構成を示す
構成図。
【図2】組立工程データ、作業時間データ、ライン構成
データのデータ構成図。
【図3】人手組立ラインの一例を示す説明図。
【図4】人手作業の分析支援装置のハードウェア構成
図。
【図5】人手作業の分析支援装置の表示画面の一例を示
す説明図。
【図6】人手作業の分析支援装置の表示画面の一例を示
す説明図。
【図7】人手作業の分析支援装置の第一例の動作を示す
フローチャート。
【図8】人手作業の分析支援装置の表示画面の一例を示
す説明図。
【図9】人手作業の分析支援装置の第二例の動作を示す
フローチャート。
【図10】人手作業の分析支援装置の第三例の構成を示
す構成図。
【図11】変更部品データのデータ構成図。
【図12】人手作業の分析支援装置の第三例の動作を示
すフローチャート。
【図13】人手作業の分析支援装置の表示画面の一例を
示す説明図。
【符号の説明】
101…入力手段、102…記憶手段、103…選別手
段、104…検索・演算手段、105…表示手段、10
6…制御手段、1021…組立工程データ、1022…
作業時間データ、1023…ライン構成データ、102
4…変更部品データ、1025…変更手段。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業者が、複数の手作業を行って製品を生
    産する人手組み立てラインにおいて、前記作業の分析を
    行うための、人手作業の分析支援装置であって、 前記人手組み立てラインにおいて製品を生産する際の、
    作業毎の所要時間についてのデータである作業時間デー
    タを予め記憶する記憶手段と、 前記作業時間データのうちから、データを抽出するため
    の抽出条件の入力を受け付ける入力手段と、 前記抽出条件に該当するデータを、前記作業時間データ
    のうちから抽出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出されたデータを、表示する表示
    手段と、 を、有することを特徴とする人手作業の分析支援装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記作業時間データ
    は、 直接製品の組立に関わる作業である正味作業に必要とな
    る時間である正味作業時間と、 正味作業に付随する処理に必要となる時間である付加的
    作業時間と、 から構成されることを特徴とする人手作業の分析支援装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記付加的作業時間に
    は、 部品の置き場所から、部品を製品に組み付ける位置まで
    持ってくる、直接製品の組立に関わらない作業である取
    置作業に必要となる時間である取置作業時間が含まれる
    ことを特徴とする人手作業の分析支援装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2または請求項3に
    おいて、 前記抽出手段によって抽出されたデータの、所要時間の
    合計を算出する演算手段を有し、 前記表示手段は、前記演算手段により算出された、所要
    時間の合計をも表示することを特徴とする人手作業の分
    析支援装置。
  5. 【請求項5】作業者が、複数の手作業を行って製品を生
    産する人手組み立てラインにおいて、前記作業の分析を
    行うための、人手作業の分析支援装置であって、 前記人手組み立てラインにおいて製品を生産する際の、
    製品を構成する部品名と、当該部品を用いて製品を組み
    立てるために必要な作業内容と、組み立て手順と、各作
    業を行う担当作業者についてのデータである組立工程デ
    ータを予め記憶する記憶手段と、 前記組立工程データのうちから、データを抽出するため
    の抽出条件の入力を受け付ける入力手段と、 前記抽出条件に該当するデータを、前記組立工程データ
    のうちから抽出する抽出手段と、 該抽出手段によって抽出されたデータを、表示する表示
    手段と、 を、有することを特徴とする人手作業の分析支援装置。
  6. 【請求項6】作業者が、複数の手作業を行って製品を生
    産する人手組み立てラインにおいて、前記作業の分析を
    行うための、人手作業の分析支援装置であって、 前記人手組み立てラインにおいて製品を生産する際の、
    部品の置き場所から、部品を製品に組み付ける位置まで
    持ってくる、直接製品の組立に関わらない作業である取
    置作業に必要となる時間である取置作業時間と、 前記人手組み立てラインにおいて製品を生産する際の、
    作業者の位置と部品の供給位置とについてのデータであ
    るライン構成データと、 を予め記憶する記憶手段と、 前記ライン構成データに変更があった場合に、変更後の
    作業者の位置と部品の供給位置に応じた取置作業時間を
    算出する算出手段と、 該算出手段により算出された取置作業時間を、前記記憶
    手段に記憶させる手段と、 を、有することを特徴とする人手作業の分析支援装置。
  7. 【請求項7】請求項3において、前記記憶手段に、前記
    人手組み立てラインにおいて製品を生産する際の、作業
    者の位置と部品の供給位置とについてのデータであるラ
    イン構成データをも予め記憶し、 前記ライン構成データに変更があった場合に、変更後の
    作業者の位置と部品の供給位置に応じた取置作業時間を
    算出する算出手段と、 該算出手段により算出された取置作業時間を、前記記憶
    手段に記憶させる手段と、 を、有することを特徴とする人手作業の分析支援装置。
  8. 【請求項8】作業者が、複数の手作業を行って製品を生
    産する人手組み立てラインにおいて、前記作業の分析を
    行うための、人手作業の分析支援装置であって、 前記人手組み立てラインにおいて製品を生産する際の、
    製品を構成する部品名と、当該部品を用いて製品を組み
    立てるために必要な作業内容と、組み立て手順と、各作
    業を行う担当作業者についてのデータである組立工程デ
    ータと、 前記人手組み立てラインにおいて製品を生産する際の、
    製品を構成する部品の変更情報と、 を予め記憶する記憶手段と、 前記変更情報に基づいて、前記組立工程データにおいて
    変更すべき部品があるか否かを検索して判定する検索手
    段と、 該検索手段により、前記組立工程データにおいて変更す
    べき部品があると判定された場合に、前記組立工程デー
    タにおいて変更すべき部品がある旨のメッセージを表示
    するとともに、前記組立工程データの内容を含む表示で
    あって、前記組立工程データにおいて変更すべき部品の
    部品名を変更し、変更があったことを識別可能にした表
    示を行うための変更手段と、 該変更手段による表示を行う表示手段と、 を、有することを特徴とする人手作業の分析支援装置。
  9. 【請求項9】請求項5において前記人手組み立てライン
    において製品を生産する際の、製品を構成する部品の変
    更情報をも、前記記憶手段に予め記憶し、 前記変更情報に基づいて、前記組立工程データにおいて
    変更すべき部品があるか否かを検索して判定する検索手
    段と、 該検索手段により、前記組立工程データにおいて変更す
    べき部品があると判定された場合に、前記組立工程デー
    タにおいて変更すべき部品がある旨のメッセージを表示
    するとともに、前記組立工程データの内容を含む表示で
    あって、前記組立工程データにおいて変更すべき部品の
    部品名を変更し、変更があったことを識別可能にした表
    示を行うための変更手段と、 該変更手段による表示を行う表示手段と、 を、有することを特徴とする人手作業の分析支援装置。
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