JP2009116406A - 評価モデル選択支援システム、評価モデル選択支援方法、及び評価モデル選択支援プログラム - Google Patents

評価モデル選択支援システム、評価モデル選択支援方法、及び評価モデル選択支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】製品の生産に用いる部品の保管に必要な保管面積を算出し評価する部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択を支援する評価モデル選択支援システム、評価モデル選択支援方法、及び評価モデル選択支援プログラムを提供する。
【解決手段】評価モデルと対応させて、必要データ情報及び指数算出用データ情報を収集し、収集した内容を記憶する。また、評価モデルの実行に必要となるデータの中で既知のデータを収集し、記憶する。そして、必要データ情報が記憶された評価モデルの中から、必要データ情報が示す種類に属するデータが全て記憶された評価モデルを実行可能モデルとして抽出し、さらに、記憶されたデータの中から実行可能モデルの実行に使用する使用データを選択し、収集した後、収集した使用データに基づいて結果精度指数を算出し、算出された結果精度指数を実行可能モデルと対応させて表示する構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、製品の生産に用いる部品の保管に必要な保管面積を算出し評価する部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択を支援する評価モデル選択支援システム、評価モデル選択支援方法、及び評価モデル選択支援プログラムに関する。
生産あるいは物流の状況をコンピュータ上で再現するシミュレーションにおいては、一般的に、まず、シミュレーション対象とする生産システムを決めた後、シミュレーションの実行に必要なシミュレーション用のデータ(以下、単にデータとする)を入手し、シミュレーション用のモデル(以下、単にモデルとする)を作成する。
なお、一度作成されたモデルは、モデルの作成には時間がかかるという理由から、再利用するために保存されている。保存されているモデルは、少ないデータに基づいて簡単に概算の結果を求めることができるものから、多くのデータや統計分布に基づいて現実に近い事象を再現した上で結果を求めることができるものまで、その目的に応じて様々である。
また、シミュレーションに使用されるデータは、シミュレーションの精度を大きく左右する重要な要素であり、シミュレーションに必要となるデータは、使用されるモデルに応じて異なる。このようなデータの収集作業は、現場から多くのデータを集めたり、まだ現場がない場合にはデータを予測して統計分布を定義したりすることにより行われる。
シミュレーションを実施するオペレータは、保存されている複数のモデルの中からシミュレーションの実行に使用するモデルを選択し、さらに、収集した複数のデータの中から選択したモデルに応じて使用するデータを選択した後、シミュレーションの実行を行うが、シミュレーションの実行前に、予めシミュレーション結果の精度を把握しておくことができないため、精度の低いシミュレーションや無駄に時間のかかるシミュレーションを実行してしまうことがあった。
また、従来、生産現場においては、製品の生産前に、その製品の生産に使用する部品を保管するのに必要な倉庫の保管面積を把握する必要がある。そこで、製品を1台生産するのに必要な部品に関する与件データと、部品の保管面積(保管容積)に関する部品情報と、製品の生産計画に関する情報を含むシミュレーション情報といった、各種シミュレーションデータに基づいて部品を保管するのに必要な保管面積を算出する部品保管容積算出システムが開示されている(特許文献1参照)。
特開2002−302216号公報
ところで、特許文献1に記載の部品保管容積算出システムにおいて、オペレータが収集し、入力部より入力する各種シミュレーションデータは保管面積の算出結果の精度に影響を及ぼすものである。しかしながら、算出結果の精度は、実際に保管面積の算出を行った後でないと分からなかった。つまり、保管面積の算出前に、算出結果の精度を知ることができないため、現実の状況に近似しない精度の低い保管面積の算出を行ってしまうことがあった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであって、製品の生産に用いる部品の保管に必要な保管面積を算出し評価する部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択に際し、実行可能な評価モデルと、その評価モデルを実行した場合に得られる結果の精度をオペレータに示すことが可能な評価モデル選択支援システム、評価モデル選択支援方法、及び評価モデル選択支援プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係る評価モデル選択支援システムは、製品の生産に用いる部品の保管に必要な保管面積を算出し評価する部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択を支援する評価モデル選択支援システムであって、評価モデルと対応させて、評価モデルの実行に必要となるデータの種類を示す必要データ情報、及び評価モデルの実行結果の精度を示す結果精度指数の算出用として使用するデータの種類を示す指数算出用データ情報を収集する評価モデル用情報収集手段と、評価モデルと対応させて、前記評価モデル用情報収集手段で収集した必要データ情報及び指数算出用データ情報を記憶する評価モデル用情報記憶手段と、評価モデルの実行に必要となるデータの中で既知のデータを収集する既知データ収集手段と、前記既知データ収集手段で収集したデータを記憶する既知データ記憶手段と、前記評価モデル用情報記憶手段に必要データ情報が記憶されている評価モデルの中から、必要データ情報が示す種類に属するデータが全て前記既知データ記憶手段に記憶されている評価モデルを抽出し、実行可能モデルとする実行可能モデル抽出手段と、
実行可能モデルに対応づけられている必要データ情報が示す種類に属する前記既知データ記憶手段に記憶されている複数のデータの中から、実行可能モデルを実行する際に使用するデータを使用データとして選択し、収集する使用データ収集手段と、実行可能モデルと対応づけられている指数算出用データ情報が示す種類に属する使用データに基づいて実行可能モデルの結果精度指数を算出する算出手段と、実行可能モデルと対応させて、前記使用データ収集手段で収集された使用データ及び前記算出手段で算出された結果精度指数を表示する結果表示手段とを備えることを特徴とする。
この構成により、オペレータは部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択に際し、結果表示手段により表示された内容を参照することで、実行可能な評価モデルを知ることができ、また、実行可能な評価モデルについて使用する使用データに応じた結果精度指数を知ることができる。つまり、オペレータは評価モデルの選択に際し、現実の保管状況に近似した精度の高い実行結果を得ることが可能な評価モデルと使用データの組み合わせを知ることができる。
本発明に係る評価モデル選択支援システムでは、前記評価モデル用情報収集手段は、評価モデルと対応させて、評価モデルの実行により算出される内容を示す算出情報を収集し、前記評価モデル用情報記憶手段は、評価モデルと対応させて、前記評価モデル用情報収集手段で収集された算出情報を記憶し、前記結果表示手段は、実行可能モデルと対応させて、前記評価モデル用情報記憶手段に記憶されている算出情報を表示することを特徴とすることが好ましい。
この構成により、オペレータは部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択に際し、結果表示手段により表示された内容を参照することで、実行可能な評価モデルの算出情報を知ることができる。
本発明に係る評価モデル選択支援システムでは、前記結果表示手段により対応づけて表示された1つ以上の実行可能モデルと使用データの組み合わせの中から1つの組み合わせを決定する実行モデル決定手段を備えることを特徴とすることが好ましい。
この構成により、オペレータは部品保管面積評価シミュレーションで使用すべき評価モデルとこの評価モデルの実行に用いるべき使用データの決定作業を簡単に行うことができる。
本発明に係る評価モデル選択支援システムでは、前記評価モデル用情報収集手段で収集される指数算出用データ情報が示す種類に属するデータは、部品1台当たりの面積を示す部品面積データであり、前記算出手段は、製品の生産に用いられる全部品の前記面積の合計値に対する、前記使用データ収集手段で使用データとして収集された全ての部品面積データが示す前記面積の合計値の割合を、結果精度指数として算出することを特徴とすることが好ましい。
この構成により、評価モデルの実行結果の精度を適確に示す結果精度指数を算出することができる。
本発明に係る評価モデル選択支援システムでは、前記算出手段は、製品の生産に用いられる全部品の個数に対する、前記使用データ収集手段で使用データとして収集された部品面積データの個数の割合を、実行可能モデルの実行に要する時間の度合を示す実行時間指数として算出し、前記結果表示手段は、実行可能モデルと対応させて、前記算出手段で算出された実行時間指数を表示することを特徴とすることが好ましい。
この構成により、オペレータは部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択に際し、結果表示手段により表示された内容を参照することで、実行可能な評価モデルの算出時間の長短を把握することができる。つまり、オペレータは、評価モデルの選択に際し、現実の保管状況に近似した精度の高い実行結果を得ることが可能で且つ実行に要する時間が短い評価モデルと使用データの組み合わせを知ることができる。
本発明に係る評価モデル選択支援方法は、製品の生産に用いる部品の保管に必要な保管面積を算出し評価する部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択を支援する評価モデル選択支援方法であって、評価モデルと対応させて、評価モデルの実行に必要となるデータの種類を示す必要データ情報、及び評価モデルの実行結果の精度を示す結果精度指数の算出用として使用するデータの種類を示す指数算出用データ情報を収集する評価モデル用情報収集ステップと、評価モデルと対応させて、前記評価モデル用情報収集ステップで収集した必要データ情報及び指数算出用データ情報を記憶する評価モデル用情報記憶ステップと、評価モデルの実行に必要となるデータの中で既知のデータを収集する既知データ収集ステップと、前記既知データ収集ステップで収集したデータを記憶する既知データ記憶ステップと、前記評価モデル用情報記憶ステップで必要データ情報が記憶された評価モデルの中から、必要データ情報が示す種類に属するデータが全て前記既知データ記憶ステップで記憶された評価モデルを抽出し、実行可能モデルとする実行可能モデル抽出ステップと、実行可能モデルに対応づけられている必要データ情報が示す種類に属する前記既知データ記憶ステップで記憶された複数のデータの中から、実行可能モデルを実行する際に使用するデータを使用データとして選択し、収集する使用データ収集ステップと、実行可能モデルと対応づけられている指数算出用データ情報が示す種類に属する使用データに基づいて実行可能モデルの結果精度指数を算出する算出ステップと、実行可能モデルと対応させて、前記使用データ収集ステップで収集された使用データ及び前記算出ステップで算出された結果精度指数を表示する結果表示ステップとを備えることを特徴とする。
この構成により、オペレータは部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択に際し、結果表示ステップにより表示された内容を参照することで、実行可能な評価モデルを知ることができ、また、実行可能な評価モデルについて使用する使用データに応じた結果精度指数を知ることができる。つまり、オペレータは評価モデルの選択に際し、現実の保管状況に近似した精度の高い実行結果を得ることが可能な評価モデルと使用データの組み合わせを知ることができる。
本発明に係る評価モデル選択支援プログラムは、コンピュータに、製品の生産に用いる部品の保管に必要な保管面積を算出し評価する部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択を支援させる評価モデル選択支援プログラムであって、コンピュータに、評価モデルと対応させて、評価モデルの実行に必要となるデータの種類を示す必要データ情報、及び評価モデルの実行結果の精度を示す結果精度指数の算出用として使用するデータの種類を示す指数算出用データ情報を収集させる評価モデル用情報収集ステップと、コンピュータに、評価モデルと対応させて、前記評価モデル用情報収集ステップで収集した必要データ情報及び指数算出用データ情報を記憶させる評価モデル用情報記憶ステップと、コンピュータに、評価モデルの実行に必要となるデータの中で既知のデータを収集させる既知データ収集ステップと、コンピュータに、前記既知データ収集ステップで収集したデータを記憶させる既知データ記憶ステップと、コンピュータに、前記評価モデル用情報記憶ステップで必要データ情報が記憶された評価モデルの中から、必要データ情報が示す種類に属するデータが全て前記既知データ記憶ステップで記憶された評価モデルを抽出させ、実行可能モデルとさせる実行可能モデル抽出ステップと、コンピュータに、実行可能モデルに対応づけられている必要データ情報が示す種類に属する前記既知データ記憶ステップで記憶された複数のデータの中から、実行可能モデルを実行する際に使用するデータを使用データとして選択させ、収集させる使用データ収集ステップと、コンピュータに、実行可能モデルと対応づけられている指数算出用データ情報が示す種類に属する使用データに基づいて実行可能モデルの結果精度指数を算出させる算出ステップと、コンピュータに、実行可能モデルと対応させて、前記使用データ収集ステップで収集された使用データ及び前記算出ステップで算出された結果精度指数を表示させる結果表示ステップとを実行させることを特徴とする。
この構成により、オペレータは部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択に際し、結果表示ステップにより表示された内容を参照することで、実行可能な評価モデルを知ることができ、また、実行可能な評価モデルについて使用する使用データに応じた結果精度指数を知ることができる。つまり、オペレータは評価モデルの選択に際し、現実の保管状況に近似した精度の高い実行結果を得ることが可能な評価モデルと使用データの組み合わせを知ることができる。
本発明に係る評価モデル選択支援システム、評価モデル選択支援方法、又は評価モデル選択支援プログラムによれば、実行することが可能な評価モデルが実行可能モデルとして表示されるとともに、実行可能モデルと対応させて、実行可能モデルの実行に使用するデータと、それらデータを使用した場合における評価モデルの実行結果の精度を示す結果精度指数が表示される。つまり、オペレータは、本発明に係る評価モデル選択支援システム、評価モデル選択支援方法、又は評価モデル選択支援プログラムにより表示された内容を参照することで、現実の保管状況に近似した精度の高い実行結果を得ることが可能な評価モデルと使用データの組み合わせを知ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムの機能構成の概略を示す機能ブロック図である。なお、図中、破線で示す部分は、本実施の形態に係る評価モデル選択支援システムと連携された他のシステムを示している。
本実施の形態に係る評価モデル選択支援システムは、入力部1と、表示部2と、処理モード取得部3と、評価モデル用情報収集部4と、評価モデル用情報データベース5と、既知データ収集部6と、既知データデータベース7と、情報定義部8と、情報定義データベース9と、実行可能モデル抽出部10と、使用データ収集部11と、算出部12と、算出結果データベース13と、実行モデル決定部14と、これら各部1〜14を制御する制御部15とを備える構成とされている。
<入力部>
入力部1は、マウスやキーボード、タッチパネル等からなり、表示部2に表示される各種画面に設けられた各種入力欄及び各種ボタンへの操作を行うことが可能な構成とされている。
例えば、表示部2に表示される画面上に設けられたボタンは、入力部1としてマウスが備えられている場合には、マウスによるクリックにより操作される。また、表示部2に重ねて配置された透明なタッチパネルで入力部1が構成されている場合には、表示部2の画面上のボタンに指先等を接触させることで、ボタンは操作される。このような、入力部1によるボタン操作を、以下、「ボタンを押す」として表現する。
<表示部>
表示部2は、液晶モニタやCRT(Cathode−Ray Tube)モニタといった一般的な表示モニタで構成されており、主に、実行可能モデルと対応させて、使用データ収集部11で収集された使用データ、算出部12で算出された結果精度指数、及び評価モデル用情報データベース5に記憶されている算出情報を表示する結果表示手段として機能する。
なお、本実施の形態では、表示部2に、実行可能モデルと対応させて、使用データ収集部11で収集された使用データ、算出部12で算出された結果精度指数、及び評価モデル用情報データベース5に記憶されている算出情報を示す結果精度指数確認画面(図16参照)の他、後述する各種画面(図2〜4、6、8、10、11〜13参照)が表示される。
<処理モード取得部>
処理モード取得部3は、評価モデル用情報の収集処理、既知のデータの収集処理、及び実行モデルの決定処理の中からオペレータが選択した処理を特定するための処理モード信号を取得する構成とされている。具体的には、次に示す処理モード選択画面を通してオペレータが行った操作に応じて発信される処理モード信号を取得する構成とされている。
図2は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、表示部へ表示される処理モード選択画面の一例を示す図である。
処理モード選択画面100には、評価モデル用情報の収集ボタン101と、既知のデータの収集ボタン102と、実行モデルの決定ボタン103とが備えられている。
評価モデル用情報の収集ボタン101が押されると、処理モード取得部3は評価モデル用情報の収集処理が選択されたことを示す処理モード信号を取得し、この取得した処理モード信号を制御部15へ送信する。この処理モード信号を受信した制御部15は、表示部2に後述する評価モデル用情報収集画面(図3参照)を表示させて、評価モデル用情報収集部4に評価モデル用情報の収集処理を開始させる。
また、既知のデータの収集ボタン102が押されると、処理モード取得部3は既知のデータの収集処理が選択されたことを示す処理モード信号を取得し、この取得した処理モード信号を制御部15へ送信する。この処理モード信号を受信した制御部15は、表示部2へ既知データ収集画面(図6参照)を表示させ、既知データ収集部6に既知のデータの収集処理を開始させる。
また、実行モデルの決定ボタン103が押されると、処理モード取得部3は実行モデルの決定処理が選択されたことを示す処理モード信号を取得し、この取得した処理モード信号を制御部15へ送信する。この処理モード信号を受信した制御部15は、実行可能モデル抽出部10に実行可能モデルの抽出処理を開始させる。
また、処理モード選択画面100には終了ボタン104が設けられており、終了ボタン104が押されることにより、部品保管スペース評価モデル選択支援システムによる処理は終了される。
<評価モデル用情報収集部>
評価モデル用情報収集部4は、評価モデルと対応させて、評価モデルの実行に必要となるデータの種類を示す必要データ情報、評価モデルの実行結果の精度を示す結果精度指数の算出用として使用するデータの種類を示す指数算出用データ情報、及び評価モデルの実行により算出される内容を示す算出情報を収集する評価モデル用情報収集手段として構成されている。
なお、本実施の形態では、表示部2に表示された後述する評価モデル用情報収集画面(図3参照)を通してオペレータが入力部1より入力した評価モデルコード、必要データ情報、算出情報、指数算出用データ情報を評価モデル用情報収集部4が読み取って収集する構成とされている。
なお、本実施の形態において、データは表形式とされており、データの種類は表の項目の構成により、具体的には、後述する情報定義部8で表の項目の構成に対応させて定義されたデータ情報コードにより特定される。
よって、本実施の形態において、必要データ情報は、評価モデルの実行に必要となるデータの種類を特定するデータ情報コードを示す構成とされており、また、指数算出用データ情報は、結果精度指数の算出用として使用するデータの種類を特定するデータ情報コードを示す構成とされている。
図3は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、評価モデル用情報収集部により実行される評価モデル用情報の収集に際し、表示部へ表示される評価モデル用情報収集画面の一例を示す図である。
評価モデル用情報収集画面200は、処理モード選択画面100で評価モデル用情報の収集ボタン101が押されることにより、表示部2に表示される。
評価モデル用情報収集画面200には、評価モデルコード入力欄201と、必要データ情報入力欄202と、算出情報入力欄203と、指数算出用データ情報入力欄204とが設けられている。
評価モデルコード入力欄201には、評価モデルを特定する評価モデルコード(モデル1)が入力され、必要データ情報入力欄202には、必要データ情報として、評価モデルの実行に必要となるデータの種類、具体的には、評価モデルの実行に必要となるデータのデータ情報コード(部品箱面積_入数;保管日数;員数;・・・)が入力される。
また、算出情報入力欄203には算出情報(必要全面積(平方m/日))が入力され、指数算出用データ情報入力欄204には、指数算出用データ情報として、結果精度指数の算出用として使用するデータの種類、具体的には、結果精度指数の算出用として使用するデータのデータ情報コード(部品面積(1台))が入力される。
また、評価モデル用情報収集画面200には確定ボタン205が設けられている。各入力欄201〜204への入力がなされた後、確定ボタン205が押されると、評価モデル用情報収集部4による処理が開始される。つまり、評価モデルコード入力欄201に入力された評価モデルコード(モデル1)に対応させて、必要データ情報入力欄202に入力された必要データ情報(部品箱面積_入数;保管日数;員数;・・・)、算出情報入力欄203に入力された算出情報(必要全面積(平方m/日))、及び指数算出用データ情報入力欄204に入力された指数算出用データ情報(部品面積(1台))が収集される。
また、評価モデル用情報収集画面200には、中止ボタン206が設けられている。中止ボタン206が押されると、評価モデル用情報の収集処理が中止され、表示部2に、再び、処理モード選択画面100が表示される。
また、評価モデル用情報収集画面200には、上記した各入力欄201〜204の横に、それぞれ、各入力欄201〜204への入力を容易にする機能として一覧ボタン207〜210が設けられている。例えば、評価モデルコード入力欄201の横の一覧ボタン207が押された場合には、評価モデルコードの一覧画面(不図示)が表示され、算出情報入力欄203の横の一覧ボタン209が押された場合には、評価モデルの実行により算出される内容の一覧画面(不図示)が表示される。
また、必要データ情報入力欄202の横の一覧ボタン208及び指数算出用データ情報入力欄204の横の一覧ボタン210が押された場合には、評価モデル用情報収集画面200と合わせて次に示すデータ情報コード一覧画面が表示部2へ表示される。
図4は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、表示部へ表示されるデータ情報コード一覧画面の一例を示す図である。
データ情報コード一覧画面300には、データ情報コード表示欄301が設けられている。データ情報コード表示欄301には、データ情報コード(部品面積(1台)、部品箱面積_入数・・・)と対応させて、データ情報コードにより特定される種類のデータの項目の構成(機種タイプ;部品コード;部品名;部品面積(1台)(平方cm)、部品コード;部品名;部品箱面積;入数、・・・)が表示されている。なお、データ情報コード表示欄301には、後述する情報定義データベース9に記憶されている内容が表示される。
また、データ情報コード表示欄301には、表示されている各データ情報コードの横に、オペレータが任意のデータ情報コードを選択するためのチェックボックス302がそれぞれ設けられている。
また、データ情報コード一覧画面300には、コード定義ボタン303が設けられている。コード定義ボタン303が押されると、後述するデータ情報コード定義画面(図8参照)が表示部2に表示される。
また、データ情報コード一覧画面300には、確定ボタン304が設けられている。評価モデル用情報収集画面200の必要データ情報入力欄202の横にある一覧ボタン208によってデータ情報コード一覧画面300が表示されている時に、データ情報コード一覧画面300の確定ボタン304が押されると、評価モデル用情報収集画面200の必要データ情報コード欄202は、データ情報コード一覧画面300でチェックボックス302にチェックが入れられたデータ情報コードが入力された状態となる。
また、評価モデル用情報収集画面200の指数算出用データ情報入力欄204の横にある一覧ボタン210によってデータ情報コード一覧画面300が表示されている時に、データ情報コード一覧画面300の確定ボタン304が押されると、評価モデル用情報収集画面200の指数算出用データ情報入力欄204は、データ情報コード一覧画面300でチェックボックス302にチェックが入れられたデータ情報コードが入力された状態となる。
さらに、データ情報コード一覧画面300には、中止ボタン305が設けられている。中止ボタン305が押されると、データ情報コード一覧画面300の表示が中止される。
<評価モデル用情報データベース>
評価モデル用情報データベース5は、評価モデルと対応させて、評価モデル用情報収集部4で収集された必要データ情報、指数算出用データ情報、及び算出情報を記憶する評価モデル用情報記憶手段として構成されている。
図5は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、評価モデル用情報データベースに格納されている内容の一例を示す図表である。
評価モデルを特定するための評価モデルコード(モデル1、モデル2、モデル3・・・)に対応させて、必要データ情報(部品面積(1台)、部品箱面積_入数・・・)、算出情報(必要全面積(平方m/日)、倉庫別必要面積(平方m/日)・・・)、指数算出用データ情報(部品面積(1台)・・・)が記憶されていることが示されている。
例えば、モデル1の評価モデルコードに対応させて、データ情報コードが、「部品面積(1台)」、「部品箱面積_入数」、「保管日数」、「員数」、「生産台数(月)」、及び「倉庫全面積(平方m)」の各データが必要であることを示す必要データ情報、「必要全面積(平方m/日)」が算出されることを示す算出情報、及びデータ情報コードが「部品面積(1台)」のデータが結果精度指数の算出用として使用されることを示す指数算出用データ情報が記憶されていることが示されている。
<既知データ収集部>
既知データ収集部6は、評価モデルの実行に必要となるデータの中で既知のデータを収集する既知データ収集手段として構成されている。
なお、本実施の形態では、評価モデル選択支援システムと連携されている他のシステム(図1中の破線で示すシステム)にある、既知のデータが格納されたファイルを収集することにより、評価モデルの実行に必要となるデータの中で既知のデータを収集する構成とされており、収集されるファイルは、次に示す既知データ収集画面を通してオペレータが入力したファイル名により特定される。
図6は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、既知データ収集部により実行されるデータの収集に際し、表示部へ表示される既知データ収集画面の一例を示す図である。
既知データ収集画面400は、図2で示した処理モード選択画面100で、既知のデータの収集ボタン102が押されることにより、表示される。
既知データ収集画面400には、ファイル名入力欄401が設けられている。ファイル名入力欄401には、既知のデータが格納されたファイルのファイル名(D:¥inf¥部品箱面積_入数情報1.inf)が入力される。なお、ファイル名の「D:」の表記は、評価モデル選択支援システムと連携されている他のシステム(図1中の破線で示すシステム)のDドライブ17に存在するファイルであることを示す表記である。
また、既知データ収集画面400には、データ情報コード入力欄403が設けられている。データ情報コード入力欄403には、ファイル名入力欄401に入力されたファイル名のファイルに格納されているデータのデータ情報コードが入力される。
また、データ情報コード入力欄403の横には、一覧ボタン404が設けられている。一覧ボタン404が押されると、既知データ収集画面400と合わせて前述したデータ情報コード一覧画面300が表示部2に表示される。このデータ情報コード一覧画面300の確定ボタン304が押されると、既知データ収集画面400のデータ情報コード入力欄403は、データ情報コード一覧画面300でチェックボックス302にチェックが入れられたデータ情報コードが入力された状態となる。
なお、既知データ収集画面400より呼び出されたデータ情報コード一覧画面300で中止ボタン305が押された場合、データ情報コード一覧画面300の表示部2への表示は中止される。
また、既知データ収集画面400には、確定ボタン405が設けられている。各入力欄401,403に入力がなされた後、確定ボタン405が押されると、既知データ収集部6が、ファイル名入力欄401に入力されたファイル名(D:¥inf¥部品箱面積_入数情報1.inf)のファイルを収集し、さらに、ファイル名入力欄401に入力されたファイル名(D:¥inf¥部品箱面積_入数情報1.inf)に対応させて、収集されたデータの種類、つまり、データ情報コード入力欄403に入力されたデータ情報コード(部品面積_入数)を収集する。
また、既知データ収集画面400には、中止ボタン406が設けられている。中止ボタン406が押されると、既知データ収集画面400の表示が中止され、表示部2に処理モード選択画面100が表示される。
<既知データデータベース>
既知データデータベース7は、既知データ収集部6で収集されたデータを記憶する既知データ記憶手段として構成されている。具体的には、本実施の形態における既知データデータベース7は、既知データ収集部6で収集したファイル、つまり、評価モデルの実行に必要となるデータの中で既知のデータが格納されたファイルを格納する構成とされている。
また、本実施の形態における既知データデータベース7は、さらに、既知データデータベース7に格納しているファイルのファイル名に対応させて、既知データ収集部6で収集されたデータ情報コードを格納する次に示すファイルデータ情報テーブルを記憶する構成とされている。
図7は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、既知データデータベースに記憶されているファイルデータ情報テーブルの内容の一例を示す図表である。
ファイルデータ情報テーブル450には、ファイル名(部品面積(1台)情報1.inf、部品箱面積_入数情報1.inf、・・・)に対応させて、ファイルに格納されているデータの種類(データ情報コード:部品面積(1台)、部品箱面積_入数・・・)が記憶されていることが示されている。
例えば、ファイル名が「部品面積(1台)情報1.inf」のファイルには、「部品面積(1台)」のデータ情報コードで特定される種類のデータが格納されていることが示されている。
<情報定義部>
情報定義部8は、評価モデルの実行に必要となるデータの種類毎に、データのデータ情報コードと対応させて、データの項目の構成を定義する構成とされている。具体的には、次に示すデータ情報コード定義画面を通して入力されたデータ情報コードと、入力された構成との関連付けを行う構成とされている。
図8は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、情報定義部よる情報定義に際し、表示部へ表示されるデータ情報コード定義画面の一例を示す図である。
データ情報コード定義画面500は、図4で示したデータ情報コード一覧画面300で、コード定義ボタン303が押されることにより、表示される。
データ情報コード定義画面500には、データ情報コード入力欄501と構成入力欄502が設けられている。
データ情報コード入力欄501には、データの種類を特定するための任意のデータ情報コードが入力される。
構成入力欄502には、データ情報コード入力欄501に入力されたデータ情報コードにより特定される種類のデータの項目の構成を入力する。例えば、「部品種」のデータ情報コードにより種類が特定されるデータが、部品コードの項目と部品種の項目で構成される表形式のデータである場合には、データ情報コード501には「部品種」と入力され、構成入力欄502には「部品コード;部品種」と入力される。
また、データ情報コード定義画面500には、確定ボタン503が設けられている。この確定ボタン503が押されると、情報定義部8は、データ情報コード入力欄501に入力されたデータ情報コード(部品種)と、構成入力欄502に入力された構成(部品コード;部品種)との関連付けを行う。
また、データ情報コード定義画面500には、中止ボタン504が設けられている。この中止ボタン504が押されると、データ情報コード定義画面500の表示が中止されて、データ情報コード一覧画面300が表示される。
<情報定義データベース>
情報定義データベース9は、情報定義部8で関連付けされたデータ情報コードと構成を記憶する構成とされている。
図9は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、情報定義データベースに格納されている内容の一例を示す図表である。
データ情報コード(部品面積(1台)、部品箱面積_入数、保管日数、・・・)と関連づけて、構成(機種タイプ;部品コード;部品名;部品面積(1台)(平方m)、部品コード;部品名;部品箱面積;入数、・・・)が記憶されていることが示されている。
例えば、「部品面積(1台)」のデータ情報コードにより種類が特定されるデータは、機種タイプの項目と、部品コードの項目と、部品名の項目と、部品面積(1台)(平方m)の項目で構成される表形式のデータであることが示されている。
<実行可能モデル抽出部>
実行可能モデル抽出部10は、評価モデル用情報データベース5に必要データ情報が記憶されている評価モデルの中から、必要データ情報が示す種類に属するデータが全て既知データデータベース7に記憶されている評価モデルを抽出し、実行可能モデルとする実行可能モデル抽出手段として構成されている。
なお、本実施の形態では、実行可能モデル抽出部10は、評価モデル用情報データベース5に必要データ情報が記憶されている評価モデルの中から、必要データ情報が示すデータ情報コードが全て、既知データデータベース7に記憶されているファイルデータ情報テーブル450に存在する評価モデルを、実行可能モデルとして抽出する構成とされている。
また、本実施の形態において、実行可能モデル抽出部10による実行可能モデルの抽出処理は、図2に示される処理モード選択画面100で実行モデルの決定ボタン103が押されることにより開始される。
例えば、評価モデル用情報データベース5に必要データ情報が記憶されている評価モデル(図5のモデル1、モデル2、モデル3)の中から、図7のファイルデータ情報テーブル450に基づいて、評価モデルを抽出した場合について、以下に説明する。
まず、評価モデルコードが「モデル1」の評価モデルと対応させてある必要データ情報が示すデータ情報コードは、「部品面積(1台)」と、「部品箱面積_入数」と、「保管日数」と、「員数」と、「生産台数(月)」と、「倉庫全面積(平方m)」とである。これらのデータ情報コードは、全て、ファイルデータ情報テーブル450に存在している。よって、評価モデルコードが「モデル1」の評価モデルは、実行可能モデルとして抽出される。
また、評価モデルコードが「モデル2」の評価モデルと対応させてある必要データ情報が示すデータ情報コードは、「部品面積(1台)」と、「部品箱面積_入数」と、「保管日数」と、「員数」と、「生産台数(月)」と、「倉庫全面積(平方m)」と、「部品種」と、「保管場所」と、「倉庫別面積(平方m)」とである。これらのデータ情報コードは、全て、ファイルデータ情報テーブル450に存在しているので、評価モデルコードが「モデル2」の評価モデルは、実行可能モデルとして抽出される。
また、評価モデルコードが「モデル3」の評価モデルと対応させてある必要データ情報が示すデータ情報コードは、「部品面積(1台)」と、「部品箱面積_入数」と、「保管日数」と、「員数」と、「生産台数(月)」と、「倉庫全面積(平方m)」と、「部品種」と、「保管場所」と、「倉庫別面積(平方m)」と、「納入頻度_納入量」とである。これらのデータ情報コードのうち、「納入頻度_納入量」は、ファイルデータ情報テーブル450に存在しない。よって、評価モデルコードが「モデル3」の評価モデルは、実行可能モデルとして抽出されない。
つまり、図5の評価モデル用情報データベース5に必要データ情報が記憶されている評価モデルの中から、図7のファイルデータ情報テーブル450に基づいて、評価モデルを抽出した場合には、評価モデルコードが「モデル1」と「モデル2」の評価モデルが抽出されることとなる。
図10は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、実行可能モデル抽出部による実行可能モデルの抽出後、表示部へ表示される実行可能モデル抽出結果確認画面の一例を示す図である。
実行可能モデル抽出結果確認画面600には、実行可能モデル情報表示欄601が設けられている。実行可能モデル情報表示欄601には、実行可能モデル抽出部10により抽出された評価モデルの評価モデルコード(モデル1、モデル2)が表示される。さらに、実行可能モデル情報表示欄601には、評価モデルの評価モデルコード(モデル1、モデル)と対応させて、必要データ情報(部品面積(1台);部品箱面積_入数;・・・)と算出情報(必要全面積(平方m/日)、倉庫別必要面積(平方m/日))が表示される。
また、実行可能モデル抽出結果確認画面600には、使用データ収集画面表示ボタン602と中止ボタン603が設けられている。使用データ収集画面表示ボタン602が押されると、後述する使用データ収集画面(図11参照)が表示され、中止ボタン603が押されると、実行可能モデル抽出結果確認画面600の表示が中止され、図2で示した処理モード選択画面100が表示部2へ表示される。
<使用データ収集部>
使用データ収集部11は、実行可能モデルに対応づけられている必要データ情報が示す種類に属する既知データデータベース7に記憶されている複数のデータの中から、実行可能モデルを実行する際に使用するデータを使用データとして選択し、収集する使用データ収集手段として構成されている。
図11は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、使用データ収集部により実行されるデータの収集に際し、表示部へ表示される使用データ収集画面の一例を示す図である。
使用データ収集画面700は、実行可能モデル抽出結果確認画面600で使用データ収集画面表示ボタン602が押されることにより、表示される。
使用データ収集画面700には実行可能モデル情報表示欄701が設けられている。実行可能モデル情報表示欄701には、実行可能モデル抽出部10で抽出された実行可能モデルの評価モデルコード(モデル1、モデル2)と対応させて、必要データ情報(部品面積(1台);部品箱面積_入数、・・・)と算出情報(必要全面積(平方m/日)、倉庫別必要面積(平方m/日))が表示されている。
また、使用データ収集画面700にはモデルコード選択欄702と、詳細入力画面表示ボタン703とが設けられている。実行可能モデル情報表示欄701に表示されている実行可能モデルのいずれかの評価モデルコード(モデル1)が、モデルコード選択欄702で選択され、詳細入力画面表示ボタン703が押されることにより後述する使用データ収集(詳細入力)画面(図12参照)が表示される。
また、使用データ収集画面700には中止ボタン704が設けられている。中止ボタン704が押されると、使用データ収集画面700の表示が中止され、実行可能モデル抽出結果確認画面600が表示部2へ表示される。
図12は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、使用データ収集部により実行されるデータの収集に際し、表示部へ表示される使用データ収集(詳細入力)画面の一例を示す図である。
使用データ収集(詳細入力)画面800は、使用データ収集画面700で、詳細入力画面表示ボタン703が押されることにより表示される。
使用データ収集(詳細入力)画面800には、モデルコード表示欄801と、算出情報表示欄802とが設けられている。モデルコード表示欄801には、使用データ収集画面700のモデルコード選択欄702により選択された評価モデルコード(モデル1)が表示される。また、算出情報表示欄802には、使用データ収集画面700のモデルコード選択欄702により選択された評価モデルコードの実行可能モデル(評価モデル)の算出情報(必要全面積(平方m/日)が表示される。
また、使用データ収集(詳細入力)画面800には、使用データ入力欄803が設けられている。また、使用データ入力欄803には、モデルコード表示欄801に評価モデルコード(モデル1)が表示されている実行可能モデルの必要データ情報が示す各データ情報コード(部品面積(1台)、部品箱面積_入数・・)と対応させて、ファイル名入力欄804が設けられている。
ファイル名入力欄804には、既知データデータベース7に格納されているファイルの中から、モデルコード表示欄801に評価モデルコードが表示されている実行可能モデルを実行する際に使用するデータが格納されているファイルが選択されてファイル名(部品面積(1台)情報1.inf、部品箱面積_入数情報1.inf、・・・)が入力される。
また、使用データ入力欄803には、各ファイル名入力欄804の横に一覧ボタン805が設けられている。この一覧ボタン805が押されると、既知データデータベース7に格納されているファイルのうちデータ情報コードの一致するもののファイル名の一覧、具体的には、図7に示したファイルデータ情報テーブル450のうち、必要データ情報に示す各データ情報コードと一致するものの内容が表示される。
また、使用データ入力欄803に設けられた複数の一覧ボタン805のうち、指数算出用データ情報が示すデータ情報コード(部品面積(1台))に対応させて設けられた一覧ボタン805の横には、編集ボタン806が設けられている。この編集ボタン806が押されることにより、後述する使用データ収集(指数算出用)画面(図13参照)が表示され、指数算出用データ情報が示すデータ情報コード(部品面積(1台))に対応させて設けられたファイル名入力欄804に入力されたファイル名のファイルに格納されている複数のデータの中からさらに、実行可能モデルの実行に使用するデータを使用データとして選択することが可能となる。
また、使用データ収集(詳細入力)画面800には、確定ボタン807が設けられている。本実施の形態では、この確定ボタン807が押されることにより、使用データ収集部11が、モデルコード表示欄801に評価モデルコード(モデル1)が表示されている実行可能モデルと対応させて、ファイル名入力欄804に入力されたファイル名(部品面積(1台)情報1.inf、部品箱面積_入数情報1.inf、・・・)のファイルに格納されているデータを使用データとして収集する。
この際、使用データ収集部11は、指数算出用データ情報が示すデータ情報コード(部品面積(1台))に対応させて設けられたファイル名入力欄804にファイル名部品面積(1台)情報1.inf)が入力されたファイルについては、後述する使用データ収集(指数算出用)画面(図13参照)で選択されたデータのみを使用データとして収集する。
また、使用データ収集(詳細入力)画面800には中止ボタン808が設けられている。中止ボタン808が押されると、使用データ収集(詳細入力)画面800の表示が中止され、表示部2に使用データ収集画面700が表示される。
図13は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、使用データ収集部により実行されるデータの収集に際し、表示部へ表示される使用データ収集(指数算出用)画面の一例を示す図である。
また、図14は、図13の使用データ収集(指数算出用)画面の格納内容表示欄に表示される内容の一例を示す図である。
使用データ収集(指数算出用)画面900は、使用データ収集(詳細入力)画面800で、編集ボタン806が押されることにより表示される。
使用データ収集(指数算出用)画面900には、必要データ情報(指数算出用)表示欄901とファイル名表示欄902が設けられている。
必要データ情報(指数算出用)表示欄901には、使用データ収集(詳細入力)画面800で編集ボタン806に対応させて表示されているデータ情報コード(部品面積(1台))、即ち、必要データ情報が示すデータ情報コードのうち、指数算出用データ情報が示すデータ情報コードと一致するデータ情報コード(部品面積(1台))が表示される。
また、ファイル名表示欄902には、使用データ収集(詳細入力)画面800で、編集ボタン806に対応させて設けられたファイル名入力欄804に入力されたファイル名(部品面積(1台)情報1.inf)が表示される。
また、使用データ収集(指数算出用)画面900には、格納内容表示欄903が設けられている。格納内容表示欄903には、ファイル名表示欄902に表示されているファイル名(部品面積(1台)情報1.inf)のファイルに格納されているデータを表示する。例えば、部品面積(1台)情報1.infのファイルには、部品1台当たりの部品面積を示す複数の部品面積データが格納されていることが示されている。具体的には、機種タイプが「LC40」の製品の生産に使用する各部品(部品コード:KIBAN001、KIBAN002・・・、部品名:基板001、基板002・・・)の1台当たりの部品面積が(50、50・・・)が部品面積データとして格納されていることが示されている。
また、格納内容表示欄903には、各データに対応させてチェックボックス904が設けられている。
また、格納内容表示欄903には、スクロールバー905が設けられている。スクロールバー905が入力部1より操作されて表示内容が上下に動かされることにより、ファイル名表示欄902に表示されているファイル名(部品面積(1台)情報1.inf)のファイルに格納されている全てのデータが確認可能とされる。
また、使用データ収集(指数算出用)画面900には、確定ボタン906が設けられている。チェックボックス904にチェックを入れられて使用データが選択された後、確定ボタン906が押されると、チェックボックス904にチェックが入れられているデータが使用データとして決定される。
また、使用データ収集(指数算出用)画面900には中止ボタン907が設けられている。中止ボタン907が押されると、使用データ収集(指数算出用)画面900の表示が中止され、表示部2に使用データ収集(詳細入力)画面800が表示される。
<算出部>
算出部12は、実行可能モデルと対応づけられている指数算出用データ情報が示す種類に属する使用データに基づいて、実行可能モデルの結果精度指数を算出する算出手段として構成されている。
なお、本実施の形態では、図5の評価モデル用情報データベースの格納内容が示すように、各評価モデルの指数算出用データ情報が示すデータ情報コードは、「部品面積(1台)」とされている。このデータ情報コードが「部品面積(1台)」のデータは、図9に示されるように、機種タイプの項目と部品コードの項目と部品名の項目と部品面積(1台)の項目で構成された表形式のデータ、即ち、製品の生産に用いられる部品1台当たりの面積を示す部品面積データである。つまり、本実施の形態では、各評価モデルについて、部品面積データが指数算出用データ情報が示す種類に属するデータとして設定されている。
指数算出用データ情報が示す種類に属するデータが部品面積データとされている場合、結果精度指数は、製品の生産に用いられる全部品の部品1台当たりの面積の合計に対する、使用データ収集部11で使用データとして収集された全ての部品面積データが示す面積の合計値の割合で示される。
また、本実施の形態では、算出部12は、実行可能モデルの実行に要する時間の度合を示す実行時間指数を算出する構成とされている。前述したように、指数算出用データ情報が示す種類に属するデータが部品面積データとされている本実施の形態では、実行時間指数は、製品の生産に用いられる全部品の個数に対する、使用データ収集部11で使用データとして収集された部品面積データの個数の割合で示される。
例えば、評価モデルコードが「モデル1」の実行可能モデルと対応づけられている指数算出用データ情報が示す種類に属する使用データとして、図14に示した格納表示欄903でチェックボックス904にチェックが入れられている部品面積データが使用データ収集部11で収集された場合、製品の生産に用いられる全部品の部品1台当たりの面積の合計値が、50+50+20+20+80+10+10+230+230+300+400=1400であり、選択された部品面積データの合計値が、50+50+80+230+230+300+400=1340であるので、結果精度指数は1340÷1400=96(%)となる。
また、同様の場合における実行時間指数は、製品の生産に用いられる全部品の個数(図14で示される部品面積データの全データ数)が11であり、選択されたデータ数が7であるので、7÷11=64(%)となる。
<算出結果データベース>
算出結果データベース13は、算出部12で算出された結果を記憶する構成とされている。
図15は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、算出結果データベースに格納されている内容の一例を示す図表である。
実行可能モデルの評価モデルコード(モデル1、モデル2)に対応させて、使用データ収集部11で収集された使用データが格納されているファイルのファイル名(部品面積(1台)情報1(指数算出用).inf、部品箱面積_入数情報.inf・・・)、算出部12で算出された結果精度指数(96%、53%)及び実行時間指数(64%、20%)が示されている。また、評価モデルコードで示される実行可能モデルと使用データの各々の組み合わせには、算出結果データベース13への格納順に番号(No:1、2)が付されている。
例えば、1番の番号が付された実行可能モデルと使用データの組み合わせでシミュレーションを実行した場合、即ち、評価モデルコードが「モデル1」の実行可能モデルを、「部品面積(1台)情報1(指数算出用).inf」、「部品箱面積_入数情報1.inf」、「保管日数情報.inf」、「員数情報.inf」、「生産台数(月)情報.inf」、及び「倉庫全面積(平方m)情報.inf」の各ファイルに格納されているデータを使用データとして用いて実行した場合、結果精度指数は96%であり、実行時間指数は64%であることが示されている。
なお、図中、「部品面積(1台)情報1(指数算出用).inf」のファイル名で示されるファイルは、図14で示した格納表示欄903でチェックボックス904にチェックが入れられている部品面積データを格納しているファイルを意味する。
図16は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、表示部に表示される結果精度指数確認画面の一例を示す図表である。
結果精度指数確認画面1000には、結果精度指数情報表示欄1001が設けられている。結果精度指数情報表示欄1001には、実行可能モデルの評価モデルコード(モデル1、モデル2)と対応させて、使用データ収集部11で収集された使用データを格納しているファイルのファイル名(部品面積(1台)情報1(指数算出用).inf、部品箱面積_入数情報1.inf、・・・)と、算出部12で算出された結果精度指数(96%、53%)及び実行時間指数(64%、20%)と、評価モデル用情報データベース5に記憶されている算出情報(必要全面積(平方m/日)、倉庫別必要面積(平方m/日)とが表示される。
なお、本実施の形態において、結果精度指数情報表示欄1001には、算出結果データベース13に格納されている、即ち、算出部12で結果精度指数の算出が行われた実行可能モデルと使用データの全ての組み合わせが、結果精度指数、実行時間指数、及び算出情報とともに表示され、それらの各組み合わせには、算出結果データベース13で付されている番号が(No1、2)が表示される。
また、結果精度指数情報表示欄1001の各ファイル名(部品面積(1台)情報1(指数算出用).inf、部品箱面積_入数情報1.inf、・・・)の横には、詳細参照ボタン1002が設けられており、この詳細参照ボタン1002を押されることにより、ファイルに格納されているデータの内容が表示される。
また、結果精度指数確認画面1000には、他条件算出ボタン1003が設けられている。他条件算出ボタン1003が押されると、図11で示した使用データ収集画面700が表示され、実行可能モデルについて使用データの収集を再度行うことが可能となる。つまり、新たな実行可能モデルと使用データの組み合わせで結果精度指数及び実行時間指数の算出を行うことが可能となる。
また、結果精度指数確認画面1000には、No選択欄1004と実行モデル・使用データ決定ボタン1005が設けられている。No選択欄1004で結果精度指数情報表示欄1001に表示されている番号(No:1、2)のいずれかが選択されて実行モデル・使用データ決定ボタン1005が押されると、後述する実行モデル決定部14による実行モデル・使用データの決定処理が開始される。
また、結果精度指数確認画面1000には、中止ボタン1006が設けられている。中止ボタン1006が押されると、結果精度指数確認画面1000の表示が中止され、表示部2には、図2で示した処理モード選択画面100が表示される。
<実行モデル決定部>
実行モデル決定部14は、結果精度指数確認画面1000で対応づけて表示された1つ以上の実行可能モデルと使用データの組み合わせの中から、No.選択欄1004で選択された番号に紐付けられた1つの実行可能モデルと使用データの組み合わせを決定する実行モデル決定手段として構成されている。
<制御部>
制御部15は、中央処理装置(CPU)を有しており、部品保管スペース評価モデル選択支援システムの各処理を単独またはパス16を介して接続してある各部1〜14と協働して実行できる構成としてある。
なお、本実施の形態に係る評価モデル選択支援システムは、評価モデルと使用データの最適な組み合わせを表示された結果精度指数に基づいて決定することができるシステムであるが、本発明に係る評価モデル選択支援システムは、実行モデル決定部14により決定された実行可能モデルと使用データの組み合わせを用いて、シミュレーションを実行することができる構成とされていてもよい。
次に、本実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにより、製品の生産に用いる部品の保管に必要な保管面積を算出し評価する部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択を支援する処理の動作について、以下に説明する。
なお、本実施の形態に係る評価モデル選択支援システムは、図示しないCPU等で構成された制御部15が上記した各部1〜14を制御することにより、評価モデル用情報収集ステップと、評価モデル用情報記憶ステップと、既知データ収集ステップと、既知データ記憶ステップと、実行可能モデル抽出ステップと、使用データ収集ステップと、算出ステップと、結果表示ステップとを備える評価モデル選択支援方法を実行する構成とされている。
図17は、本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて実行される評価モデル選択支援方法の処理の動作を示すフローチャートである。
ステップS100:
スタート指示を受け付けた制御部15は、表示部2に対して処理モード選択画面(図2参照)を出力し、処理をステップ110へ移行させる。
ステップS110:
制御部15は、処理モード取得部3に処理モード信号を取得させ、処理をステップS120へ移行させる。
ステップS120:
制御部15は、処理モード信号の内容をもとに、オペレータがいずれの処理を選択したかを判断する。つまり、処理モード取得部3により取得された処理モード信号が、評価モデル用情報の収集処理が選択されたことを示す処理モード信号、既知のデータの収集処理が選択されたことを示す処理モード信号、及び実行モデルの決定処理が選択されたことを示す処理モード信号のうちのいずれであるかを判断する。
制御部15は、処理モード取得部3により取得された処理モード信号が、評価モデル用情報の収集処理が選択されたことを示す処理モード信号である場合には、ステップS200へ処理を移行させる。また、制御部15は、処理モード取得部3より取得された処理モード信号が、既知のデータの収集処理が選択されたことを示す処理モード信号である場合には、ステップS300へ処理を移行せせる。また、制御部15は、処理モード取得部3より取得された処理モード信号が、実行モデルの決定処理が選択されたことを示す処理モード信号である場合には、ステップS400へ処理を移行させる。
ステップS200:
制御部15は、表示部2へ評価モデル用情報収集画面(図3参照)を表示し、評価モデル用情報収集部4による評価モデル用情報の収集処理を実行する。つまり、評価モデル用情報収集部4に、評価モデルと対応させて、必要データ情報及び指数算出用データ情報を収集させる(評価モデル用情報収集ステップ)。また、制御部15は、評価モデル用情報収集部4に、評価モデルと対応させて、さらに算出情報を収集させる。そして、処理をステップS210へ移行させる。
ステップS210:
制御部15は、評価モデル用情報データベース5に、評価モデルと対応させて、ステップS200で収集した必要データ情報及び指数算出用データ情報を記憶させる(評価モデル用情報記憶ステップ)。また、本実施の形態で、制御部15は、評価モデル用情報データベース5に、評価モデルと対応させて、ステップS200で収集した算出情報を記憶させる。これにより、評価モデル用情報の収集処理は終了する。
ステップS300:
制御部15は、既知データ収集部6に、評価モデルの実行に必要となるデータのうち既知のデータを収集させる(既知データ収集ステップ)。そして、処理をステップS310へ移行させる。
なお、本実施の形態において、本ステップによる処理は、制御部15が、表示部2に図6に示す既知データ収集画面を出力して、既知データ収集部6に、本実施の形態に係る評価モデル選択支援システムと連携された他のシステムにある既知のデータが格納されたファイルを収集させることによって行われる。例えば、図1において破線で示された他のシステムのDドライブ17にあるファイルを、既知データ収集部6に収集させることによって行われる。
ステップS310:
制御部15は、既知データデータベース7に、ステップS300で収集したデータを記憶させる(既知データ記憶ステップ)。これにより、既知のデータの収集処理は終了する。
なお、本実施の形態において、本ステップによる処理は、ステップS300で収集されたファイルを既知データデータベース7に記憶させることにより行われる。
ステップS400:
制御部15は、実行可能モデル抽出部10に、評価モデル用情報データベース4に必要データ情報が記憶されている評価モデルの中から、必要データ情報が示す種類に属するデータが全て既知データデータベース7に記憶されている評価モデルを抽出させる(実行可能モデル抽出ステップ)。そして、処理をステップS410へ移行させる。
ステップS410:
制御部15は、表示部2に、ステップS400で抽出された実行可能モデルが表示された実行可能モデル抽出結果確認画面(図10参照)を出力する。そして、処理をステップS420へ移行させる。
ステップS420:
制御部15は、使用データ収集部11に、ステップS400で抽出された実行可能モデルに対応づけられている必要データ情報が示す種類に属する既知データデータベース7に記憶されている複数のデータの中から、実行可能モデルを実行する際に使用するデータを使用データとして選択させ、収集させる(使用データ収集ステップ)。そして、処理をステップS430へ移行させる。
なお、本実施の形態において、本ステップによる処理は、制御部15が、使用データ収集画面(図11参照)、使用データ収集(詳細入力)画面(図12参照)、及び使用データ収集(指数算出用)画面(図13参照)を表示部2に適宜出力して、使用データ収集部11に使用データを収集させることにより行われる。
なお、本実施の形態で、使用データ収集部11による使用データの収集は、既知データデータベース7に記憶されている複数のファイルの中から、実行可能モデルを実行する際に使用するデータが格納されているファイルを選択し、選択されたファイルに格納されているデータを使用データとして収集することにより行われる。
ステップS430:
制御部15は、算出部12に、実行可能モデルと対応づけられている指数算出用データ情報が示す種類に属する使用データに基づいて、実行可能モデルの結果精度指数を算出させる(算出ステップ)。また、制御部15は、算出部に実行時間指数を算出させる。そして、処理をステップS440へ移行させる。
なお、本実施の形態で、指数算出用データ情報が示す種類に属するデータは、部品1台当たりの面積を示す部品面積データであり、算出部12による結果精度指数の算出は、製品の生産に用いられる全部品の面積の合計値に対する、ステップS420で使用データとして収集された全ての部品面積データが示す面積の合計値の割合を算出することにより行われる。
また、本実施の形態で、算出部12による実行時間指数の算出は、製品の生産に用いられる全部品の個数に対する、ステップS420で使用データとして収集されたの部品面積データの個数の割合を算出することにより行われる。
ステップS440:
制御部15は、算出結果データベース13に、実行可能モデルと対応させて、ステップS420で収集された使用データが格納されているファイルのファイル名と、ステップS430で算出された結果精度指数及び実行時間指数とを記憶させる。そして、処理をステップS450へ移行させる。
ステップS450:
制御部15は、表示部2に、実行可能モデルと対応させて、使用データ収集部11で収集された使用データ及び算出部12で算出された結果精度指数を表示させる(結果表示ステップ)。また、本実施の形態では、実行可能モデルと対応させて、算出部12で算出された実行時間指数、及び評価モデル用情報データベース4に記憶されている算出情報を表示部2に表示させる。そして、処理をステップS460に移行させる。
なお、本実施の形態において、本ステップによる処理は、制御部15が、表示部2に図16に示した結果精度指数確認画面1000を出力することにより行われる。また、結果示度指数確認画面1000には、算出結果データベース13に格納されている全ての実行可能モデルと使用データの組み合わせが、結果精度指数及び実行時間指数と対応づけられて表示される。
ステップS460:
制御部15は、新たな実行可能モデルと使用データの組み合わせで結果精度指数の算出を行うか否かを判定する。
なお、本実施の形態において、本ステップによる処理は、制御部15が、オペレータにより押されたボタンが、図16で示した結果精度指数確認画面1000に設けられた他条件算出ボタン1003、実行モデル・使用データ決定ボタン1005、及び中止ボタン1006のいずれであるかを判定することにより行われる。
オペレータが入力部1を操作して押したボタンが他条件算出ボタン1003である場合には、「YES」と判定してステップS420へ移行させる。また、オペレータが押したボタンが実行モデル・使用データ決定ボタン1005である場合には、「No」と判定してステップS470へ移行させる。また、オペレータが押したボタンが中止ボタン1006である場合には、ステップS400〜ステップS470による実行モデルの決定処理を終了させる(不図示)。
ステップS470:
制御部15は、ステップS450により対応づけて表示された1つ以上の実行可能モデルと使用データの組み合わせの中から1つの組み合わせを決定する(実行モデル決定ステップ)。これにより、ステップS400〜ステップS470からなる実行モデルの決定の処理は終了する。
なお、本実施の形態において、本ステップによる処理は、制御部15が、実行モデル決定部14に、結果精度指数確認画面1000のNo選択欄1004で選択された番号が付された実行可能モデルと使用データの組み合わせを、シミュレーションの実行に使用する実行モデル及び使用データとして決定させることにより行われる。
このような本発明に係る評価モデル選択支援方法は、前述したように、図示しないCPU等で構成される制御部15(コンピュータ)に本実施の形態に係る各ステップを実行させる評価モデル選択支援プログラムにより実現される。
上述した各ステップ(評価モデル選択支援方法)を実行する評価モデル選択支援プログラムは、適宜の記憶装置(例えばコンピュータが内蔵する記憶装置またはコンピュータに接続された外部記憶装置)を介して適宜の記憶媒体に格納することが可能である。記憶媒体に記憶することにより、異なる場所にある評価モデル選択支援システムに対しても容易に評価モデル選択支援プログラムを適用することが可能となる。
なお、記憶媒体としては、マスクROM、フラッシュROMといった半導体装置、ハードディスク、フレキシブルディスク、MOディスク、CD―ROM、DVD―ROM、BD―ROM、光磁気ディスク、ICカード、磁気テープなどを適用することができ、コンピュータプログラムを記録することが可能であればどのような他の記憶媒体であっても良い。また、評価モデル選択支援プログラムそのものを通信により伝送して送信先の記憶媒体に記録することも可能である。
前述した通り、本実施の形態に係る評価モデル選択支援方法では、評価モデル用情報収集ステップ(ステップS200)は、評価モデルと対応させて、評価モデルの実行により算出される内容を示す算出情報を収集し、評価モデル用情報記憶ステップ(ステップS210)は、評価モデルと対応させて、評価モデル用情報収集ステップ(ステップS200)で収集された算出情報を記憶し、結果表示ステップ(ステップS450)は、実行可能モデルと対応させて、評価モデル用情報記憶ステップ(ステップS210)で記憶された算出情報を表示することを特徴とする。
また、本実施の形態に係る評価モデル選択支援方法では、結果表示ステップ(ステップS450)により対応づけて表示された1つ以上の実行可能モデルと使用データの組み合わせの中から1つの組み合わせを決定する実行モデル決定ステップ(ステップS470)を備えることを特徴とする。
また、本実施の形態に係る評価モデル選択支援方法では、評価モデル用情報収集ステップで収集される指数算出用データ情報が示す種類に属するデータは、部品1台当たりの面積を示す部品面積データであり、算出ステップ(ステップS430)は、製品の生産に用いられる全部品の面積の合計値に対する、使用データ収集ステップ(ステップS420)で使用データとして収集された全ての部品面積データが示す面積の合計値の割合を、結果精度指数として算出することを特徴とする。
また、本実施の形態に係る評価モデル選択支援方法では、算出ステップ(ステップS430)は、製品の生産に用いられる全部品の個数に対する、使用データ収集ステップ(ステップS420)で使用データとして収集された部品面積データの個数の割合を、実行可能モデルの実行に要する時間の度合を示す実行時間指数として算出し、結果表示ステップ(ステップS450)は、実行可能モデルと対応させて、算出ステップ(ステップS430)で算出された実行時間指数を表示することを特徴とする。
また、本実施の形態に係る評価モデル選択支援プログラムでは、評価モデル用情報収集ステップ(ステップS200)は、コンピュータに、評価モデルと対応させて、評価モデルの実行により算出される内容を示す算出情報を収集させ、評価モデル用情報記憶ステップ(ステップS210)は、コンピュータに、評価モデルと対応させて、評価モデル用情報収集ステップ(ステップS200)で収集された算出情報を記憶させ、結果表示ステップ(ステップS450)は、コンピュータに、実行可能モデルと対応させて、評価モデル用情報記憶ステップ(ステップS210)で記憶された算出情報を表示させることを特徴とする。
また、本実施の形態に係る評価モデル選択支援プログラムでは、コンピュータに、結果表示ステップ(ステップS450)により対応づけて表示された1つ以上の実行可能モデルと使用データの組み合わせの中から1つの組み合わせを決定させる実行モデル決定ステップ(ステップS470)を備えることを特徴とする。
また、本実施の形態に係る評価モデル選択支援プログラムでは、評価モデル用情報収集ステップ(ステップS200)で収集される指数算出用データ情報が示す種類に属するデータは、部品1台当たりの面積を示す部品面積データであり、算出ステップ(ステップS430)は、コンピュータに、製品の生産に用いられる全部品の面積の合計値に対する、使用データ収集ステップ(ステップS420)で使用データとして収集した全ての部品面積データが示す面積の合計値の割合を、結果精度指数として算出させることを特徴とする。
また、本実施の形態に係る評価モデル選択支援プログラムでは、算出ステップ(ステップS430)は、コンピュータに、製品の生産に用いられる全部品の個数に対する使用データ収集ステップ(ステップS420)で使用データとして収集された部品面積データの個数の割合を、実行可能モデルの実行に要する時間の度合を示す実行時間指数として算出させ、結果表示ステップ(ステップS450)は、コンピュータに、実行可能モデルと対応させて、算出ステップ(ステップS430)で算出された実行時間指数を表示させることを特徴とする。
発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムの機能構成の概略を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、表示部へ表示される処理モード選択画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、評価モデル用情報収集部により実行される評価モデル用情報の収集に際し、表示部へ表示される評価モデル用情報収集画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、表示部へ表示されるデータ情報コード一覧画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、評価モデル用情報データベースに格納されている内容の一例を示す図表である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、既知データ収集部により実行されるデータの収集に際し、表示部へ表示される既知データ収集画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、既知データデータベースに記憶されているファイルデータ情報テーブルの内容の一例を示す図表である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、情報定義部よる情報定義に際し、表示部へ表示されるデータ情報コード定義画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、情報定義データベースに格納されている内容の一例を示す図表である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、実行可能モデル抽出部による実行可能モデルの抽出後、表示部へ表示される実行可能モデル抽出結果確認画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、使用データ収集部により実行されるデータの収集に際し、表示部へ表示される使用データ収集画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、使用データ収集部により実行されるデータの収集に際し、表示部へ表示される使用データ収集(詳細入力)画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、使用データ収集部により実行されるデータの収集に際し、表示部へ表示される使用データ収集(指数算出用)画面の一例を示す図である。 図13の使用データ収集(指数算出用)画面の格納内容表示欄に表示される内容の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、算出結果データベースに格納されている内容の一例を示す図表である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて、表示部に表示される結果精度指数確認画面の一例を示す図表である。 本発明の実施の形態に係る評価モデル選択支援システムにおいて実行される評価モデル選択支援方法の処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 入力部
2 表示部(結果表示手段)
3 処理モード取得部
4 評価モデル用情報収集部(評価モデル用情報収集手段)
5 評価モデル用情報データベース(評価モデル用情報記憶手段)
6 既知データ収集部(既知データ収集手段)
7 既知データデータベース(既知データ記憶手段)
8 情報定義部
9 情報定義データベース
10 実行可能モデル抽出部(実行可能モデル抽出手段)
11 使用データ収集部(使用データ収集手段)
12 算出部(算出手段)
13 算出結果データベース
14 実行モデル決定部(実行モデル決定手段)
15 制御部
16 パス
100 処理モード選択画面
101 評価モデル用情報の収集ボタン
102 既知のデータの収集ボタン
103 実行モデルの決定ボタン
104 終了ボタン
200 評価モデル用情報収集画面
201 評価モデルコード入力欄
202 必要データ情報入力欄
203 算出情報入力欄
204 指数算出用データ情報入力欄
300 データ情報コード一覧画面
301 データ情報コード表示欄
303 コード定義ボタン
400 既知データ収集画面
450 ファイルデータ情報テーブル
500 データ情報コード定義画面
502 構成入力欄
600 実行可能モデル抽出結果確認画面
602 使用データ収集画面表示ボタン
700 使用データ収集画面
702 モデルコード選択欄
703 詳細入力画面表示ボタン
800 使用データ収集(詳細入力)画面
801 モデルコード表示欄
802 算出情報表示欄
803 使用データ入力欄
806 編集ボタン
900 使用データ収集(指数算出用)画面
901 必要データ情報(指数算出用)表示欄
902 ファイル名表示欄
903 格納内容表示欄
905 スクロールバー
1000 結果精度指数確認画面
1001 結果精度指数情報表示欄
1002 詳細参照ボタン
1003 他条件算出ボタン
1004 No選択欄
1005 実行モデル・使用データ決定ボタン
205、304、405、503、807、906 確定ボタン
206、305、406、504、603、704、808、907、1006 中止ボタン
302、904 チェックボックス
401、804 ファイル名入力欄
403、501 データ情報コード入力欄
207〜210、404、805 一覧ボタン
601、701 実行可能モデル情報表示欄

Claims (7)

  1. 製品の生産に用いる部品の保管に必要な保管面積を算出し評価する部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択を支援する評価モデル選択支援システムであって、
    評価モデルと対応させて、評価モデルの実行に必要となるデータの種類を示す必要データ情報、及び評価モデルの実行結果の精度を示す結果精度指数の算出用として使用するデータの種類を示す指数算出用データ情報を収集する評価モデル用情報収集手段と、
    評価モデルと対応させて、前記評価モデル用情報収集手段で収集した必要データ情報及び指数算出用データ情報を記憶する評価モデル用情報記憶手段と、
    評価モデルの実行に必要となるデータの中で既知のデータを収集する既知データ収集手段と、
    前記既知データ収集手段で収集したデータを記憶する既知データ記憶手段と、
    前記評価モデル用情報記憶手段に必要データ情報が記憶されている評価モデルの中から、必要データ情報が示す種類に属するデータが全て前記既知データ記憶手段に記憶されている評価モデルを抽出し、実行可能モデルとする実行可能モデル抽出手段と、
    実行可能モデルに対応づけられている必要データ情報が示す種類に属する前記既知データ記憶手段に記憶されている複数のデータの中から、実行可能モデルを実行する際に使用するデータを使用データとして選択し、収集する使用データ収集手段と、
    実行可能モデルと対応づけられている指数算出用データ情報が示す種類に属する使用データに基づいて実行可能モデルの結果精度指数を算出する算出手段と、
    実行可能モデルと対応させて、前記使用データ収集手段で収集された使用データ及び前記算出手段で算出された結果精度指数を表示する結果表示手段と
    を備えることを特徴とする評価モデル選択支援システム。
  2. 請求項1に記載の評価モデル選択支援システムであって、
    前記評価モデル用情報収集手段は、評価モデルと対応させて、評価モデルの実行により算出される内容を示す算出情報を収集し、
    前記評価モデル用情報記憶手段は、評価モデルと対応させて、前記評価モデル用情報収集手段で収集された算出情報を記憶し、
    前記結果表示手段は、実行可能モデルと対応させて、前記評価モデル用情報記憶手段に記憶されている算出情報を表示することを特徴とする評価モデル選択支援システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の評価モデル選択支援システムであって、
    前記結果表示手段により対応づけて表示された1つ以上の実行可能モデルと使用データの組み合わせの中から1つの組み合わせを決定する実行モデル決定手段を備えることを特徴とする評価モデル選択支援システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の評価モデル選択支援システムであって、
    前記評価モデル用情報収集手段で収集される指数算出用データ情報が示す種類に属するデータは、部品1台当たりの面積を示す部品面積データであり、
    前記算出手段は、製品の生産に用いられる全部品の前記面積の合計値に対する、前記使用データ収集手段で使用データとして収集された全ての部品面積データが示す前記面積の合計値の割合を、結果精度指数として算出することを特徴とする評価モデル選択支援システム。
  5. 請求項4に記載の評価モデル選択支援システムであって、
    前記算出手段は、製品の生産に用いられる全部品の個数に対する、前記使用データ収集手段で使用データとして収集された部品面積データの個数の割合を、実行可能モデルの実行に要する時間の度合を示す実行時間指数として算出し、
    前記結果表示手段は、実行可能モデルと対応させて、前記算出手段で算出された実行時間指数を表示する
    ことを特徴とする評価モデル選択支援システム。
  6. 製品の生産に用いる部品の保管に必要な保管面積を算出し評価する部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択を支援する評価モデル選択支援方法であって、
    評価モデルと対応させて、評価モデルの実行に必要となるデータの種類を示す必要データ情報、及び評価モデルの実行結果の精度を示す結果精度指数の算出用として使用するデータの種類を示す指数算出用データ情報を収集する評価モデル用情報収集ステップと、
    評価モデルと対応させて、前記評価モデル用情報収集ステップで収集した必要データ情報及び指数算出用データ情報を記憶する評価モデル用情報記憶ステップと、
    評価モデルの実行に必要となるデータの中で既知のデータを収集する既知データ収集ステップと、
    前記既知データ収集ステップで収集したデータを記憶する既知データ記憶ステップと、
    前記評価モデル用情報記憶ステップで必要データ情報が記憶された評価モデルの中から、必要データ情報が示す種類に属するデータが全て前記既知データ記憶ステップで記憶された評価モデルを抽出し、実行可能モデルとする実行可能モデル抽出ステップと、
    実行可能モデルに対応づけられている必要データ情報が示す種類に属する前記既知データ記憶ステップで記憶された複数のデータの中から、実行可能モデルを実行する際に使用するデータを使用データとして選択し、収集する使用データ収集ステップと、
    実行可能モデルと対応づけられている指数算出用データ情報が示す種類に属する使用データに基づいて実行可能モデルの結果精度指数を算出する算出ステップと、
    実行可能モデルと対応させて、前記使用データ収集ステップで収集された使用データ及び前記算出ステップで算出された結果精度指数を表示する結果表示ステップと
    を備えることを特徴とする評価モデル選択支援方法。
  7. コンピュータに、製品の生産に用いる部品の保管に必要な保管面積を算出し評価する部品保管面積評価シミュレーションで使用する評価モデルの選択を支援させる評価モデル選択支援プログラムであって、
    コンピュータに、評価モデルと対応させて、評価モデルの実行に必要となるデータの種類を示す必要データ情報、及び評価モデルの実行結果の精度を示す結果精度指数の算出用として使用するデータの種類を示す指数算出用データ情報を収集させる評価モデル用情報収集ステップと、
    コンピュータに、評価モデルと対応させて、前記評価モデル用情報収集ステップで収集した必要データ情報及び指数算出用データ情報を記憶させる評価モデル用情報記憶ステップと、
    コンピュータに、評価モデルの実行に必要となるデータの中で既知のデータを収集させる既知データ収集ステップと、
    コンピュータに、前記既知データ収集ステップで収集したデータを記憶させる既知データ記憶ステップと、
    コンピュータに、前記評価モデル用情報記憶ステップで必要データ情報が記憶された評価モデルの中から、必要データ情報が示す種類に属するデータが全て前記既知データ記憶ステップで記憶された評価モデルを抽出させ、実行可能モデルとさせる実行可能モデル抽出ステップと、
    コンピュータに、実行可能モデルに対応づけられている必要データ情報が示す種類に属する前記既知データ記憶ステップで記憶された複数のデータの中から、実行可能モデルを実行する際に使用するデータを使用データとして選択させ、収集させる使用データ収集ステップと、
    コンピュータに、実行可能モデルと対応づけられている指数算出用データ情報が示す種類に属する使用データに基づいて実行可能モデルの結果精度指数を算出させる算出ステップと、
    コンピュータに、実行可能モデルと対応させて、前記使用データ収集ステップで収集された使用データ及び前記算出ステップで算出された結果精度指数を表示させる結果表示ステップと
    を実行させることを特徴とする評価モデル選択支援プログラム。
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