JP2014134891A - 決済装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】動作モードの切り替えにかかる操作を効率的に行うことが可能な決済装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】複数の動作モードを有する決済装置において、前記複数の動作モードから、一の動作モードの選択を受け付けるための選択画面を表示する表示手段と、前記選択画面から受け付けられた動作モードで決済装置を動作させる第1切替手段と、動作中の前記動作モードの停止指示を受け付ける第1受付手段と、前記停止指示を受け付けると、現在動作中の前記動作モードを停止し、前記表示手段に前記選択画面を表示させるリセット手段と、前記複数の動作モードのうち特定動作モードの動作下において、前記特定動作モード以外の他の動作モードへの切替指示を受け付ける第2受付手段と、前記切替指示を受け付けると、前記特定動作モードから前記他の動作モードへ決済装置の動作を切り替える第2切替手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、決済装置及びプログラムに関する。
従来、量販店等の店舗においては、POS(Point Of Sales:販売時点データ管理)端末やECR(Electronic Cash Register)装置等の販売登録装置に、カード決済用の決済装置が接続されて用いられている。
このような決済装置においては、磁気カードやIC(Integrated Circuit)カードに保存されたカード番号等の情報をカード会社に送信することによって、カードが正規のカードであることを認証することができる。また、カード会社はユーザ登録情報に基づいて利用者が利用できる支払方法に関する情報を送信する。決済装置はこの情報に基づいて、一括払い、分割払い等、ユーザが選択できる支払方法を決済装置の表示部に表示させて、ユーザによる支払方法の選択を受付けることができる。
また、操作の習熟を図るため、各種業務を模擬的に行うことが可能な動作モード(トレーニングモード)を備えた決済装置も存在している。係る決済装置では、決済装置の操作者は、トレーニングモードを選ぶことで、各種業務に係る操作方法を練習することが可能となっている。
ところで、トレーニングモードの実行中に実際の業務(例えば、カード決済)が発生した場合、このトレーニングモードから実業務用の動作モードへ切り替えることになる。しかしながら、この切り替えに係る操作が煩雑であると、実業務に戻るまで時間を要することになるため処理が滞る可能性があった。このような事情から、動作モードの切り替えにかかる操作を効率的に行うことが可能な技術が望まれている。
実施形態の決済装置は、複数の動作モードを有し、表示手段と、第1切替手段と、第1受付手段と、リセット手段と、第2受付手段と、第2切替手段とを備える。表示手段は、前記複数の動作モードから、一の動作モードの選択を受け付けるための選択画面を表示する。第1切替手段は、前記選択画面から受け付けられた動作モードで決済装置を動作させる。第1受付手段は、動作中の動作モードの停止指示を受け付ける。リセット手段は、前記停止指示を受け付けると、現在動作中の動作モードを停止し、前記表示手段に前記選択画面を表示させる。第2受付手段は、特定動作モードの動作下において、当該特定動作モード以外の他の動作モードへの切替指示を受け付ける。第2切替手段は、前記切替指示を受け付けると、前記特定動作モードから前記他の動作モードへ決済装置の動作を切り替える。
図1は、実施形態に係るPOSシステムの構成を示す図である。 図2は、決済装置の電装系の構成を示すブロック図である。 図3は、トレーニング用画面の一例を示す図である。 図4は、動作モードの選択画面の一例を示す図である。 図5は、決済装置で行われる動作モード切替処理の手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、決済装置及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、決済装置及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態は、スーパーマーケット等の店舗に導入された、一取引にかかる商品の登録・精算を行うPOSシステムへの適用例である。
図1は、本実施形態に係るPOSシステム1の構成を示す図である。同図に示すように、POSシステム1は、決済装置100と、POS端末300とを有する。ここで、決済装置100にはピンパッド端末200が接続されている。また、決済装置100と、ピンパッド端末200との間は、有線又は無線により通信可能に接続されている。
決済装置100は、ICカードや磁気カードからカード情報を読み込み、カード会社のサーバと通信することで決済処理を行う決済機能を有した決済装置である。また、決済装置100は、カード決済処理の結果を出力する機能や、カード決済処理を模擬的に行う業務練習用の機能等を有する。
決済装置100の本体101の側部には電源スイッチ102が設けられている。また、本体101の上部には、本体101に対して開閉可能な上面パネル103が設けられている。上面パネル103を開くことで本体101内部にレシート用紙をセットすることができる。そして、この上面パネル103の表面には、タッチパネルを表面に配設した表示部104が設けられている。
本体101の側面上部には、決済用のカードから当該カードに格納されている情報を読み取るカードリーダ105が設けられている。決済用のカードとしては、例えば、クレジットカードやデビットカード等を挙げることができる。
また、本体101内部には、上述のレシート用紙に決済に関する情報等を印刷するプリンタ106(図2参照)が備えられている。印刷後のレシート用紙は、本体101と上面パネル103との間に設けられているレシート発行口108から発行される。さらに、上面パネル103には、後述する動作モードの停止指示を受け付けるためのリセットボタン107が設けられている。
ピンパッド端末200は、カード利用者がICカード等の暗証番号を入力する場合に用いる装置である。図1に示すように、ピンパッド端末200の本体背面には、ICカード等を差し込むカード差込口201が設けられている。また、ピンパッド端末200の本体上部には、カード利用者が暗証番号(PIN:Personal Identification Number)を入力する場合に用いるピンパッド202が設けられている。なお、表示部104のタッチパネルを用いて暗証番号を入力する形態の場合には、本システムからピンパッド端末200を取り除いた構成としてもよい。
POS端末300は、客が購入する商品の会計処理を行う装置であり、現金決済の場合に一取引の決済処理を行う。また、クレジットカードやデビットカード等のカード決済を行う場合には、POS端末300は決済装置100と連動して一取引の決済処理(カード決済処理)を行う。
POS端末300は、量販店等の店舗で一般的に用いられるPOS端末と同等の構成を有している。即ち、図1に示すように、POS端末300の本体301の上部には、店員用の表示部302と客用の表示部303とが設けられている。各表示部302、303は、LCD(Liquid Crystal Display)或いはタッチパネルを表面に配設したLCDによって構成され、商品名や商品の金額、一取引の合計金額等を表示する。また、本体301の上面には、キーボード304が配設されており、現金決済またはクレジット決済等の決済方法を選択する現金決済キーやクレジット決済キー等が設けられている。さらに、本体301の内部にはレシート等を印刷するプリンタ305が設けられている。プリンタ305によって印刷されたレシート用紙は、本体301上部に設けられたレシート発行口306から発行される。
次に、決済装置100の電装系の構成について説明する。図2は、決済装置100の電装系の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、決済装置100は、制御部として機能するCPU110に、表示コントローラ111、リセットボタン107、電源スイッチ102、カードリーダ105、プリンタ106、メモリ112等が、各種バスやインタフェースを介して接続されて構成されている。また、表示コントローラ111には、図1に示した表示部104が接続されている。さらに、CPU110は、通信I/F(インタフェース)113等を介してピンパッド端末200及びPOS端末300と相互に通信可能となっている。
図2に示すように、表示部104は、LCD104aと、LCD104a上に設けられたタッチパネル104bとを備えている。表示コントローラ111は、表示部104における入出力処理を制御する。より詳細には、表示コントローラ111は、CPU110の制御に従い、後述する各動作モード用の操作画面をLCD104aに表示させる。また、表示コントローラ111は、タッチパネル104bにおけるタッチ入力をタッチ位置に対応付けて受け付ける。
メモリ112には、CPU110が実行する各種プログラムや、LCD104aに表示される各種表示画面に関するデータが格納されている。CPU110は、メモリ112に格納されている各種プログラムを読み出して実行することにより、カード決済処理部121、集計処理部122、トレーニング処理部123、設定処理部124及び動作モード切替部125を、機能部として実現させる。
ここで、カード決済処理部121は、カード決済処理を行う機能部である。例えば、カード決済処理部121は、カードリーダ105を介してICカードや磁気カードからカード情報を読み込み、図示しない通信線を介してカード会社のサーバと通信することでカード決済処理を行う。また、カード決済処理部121は、プリンタ106を制御することで、カード決済処理の内訳をレシート用紙等に出力(印刷)する。以下、カード決済処理部121が動作する動作モードを「カード決済モード」という。なお、カード決済処理部121が行うカード決済処理については、公知の技術を用いる形態としてもよい。
集計処理部122は、集計処理を行う機能部である。例えば、集計処理部122は、一日分のカード決済処理の集計結果を出力する日計データ出力や、総売上や客数等の所定の項目の集計結果を出力する売上レポート出力等を行う。また、集計処理部122は、プリンタ106を制御することで、集計結果をレシート用紙等に出力(印刷)する。以下、集計処理部122が動作する動作モードを「集計モード」という。なお、集計処理部122が行う集計処理については、公知の技術を用いる形態としてもよい。
トレーニング処理部123は、上記したカード決済処理や集計処理等の処理を業務練習用のシミュレーションとして模擬的に行う機能部である。具体的に、トレーニング処理部123は、各種処理用の操作画面を表示部104に表示し、実際の処理と同様の手順で操作されると、予め定められたシミュレーション内容に従いカード決済処理や集計処理等の処理を模擬的に行う。以下、トレーニング処理部123が動作する動作モードを「トレーニングモード」という。
また、トレーニング処理部123は、トレーニング用の操作画面(以下、トレーニング用画面という)内において、他の動作モードへの切替指示を受け付けるための操作子(以下、切替操作子という)を配置する。
ここで、図3は、トレーニング用画面の一例を示す図である。トレーニング用画面21は、各種業務の動作モード時に表示される操作画面と同様の構成を有し、画面操作に応じてその業務に係る処理が模擬的に行われるよう構成されている。例えば、図3では、カード決済モードを模擬的に行うためのトレーニング用画面21を示している。また、このトレーニング用画面21は、カード決済モード時に表示される支払方法を選択するための画面と同様の構成を有している。具体的には、「一括払い」、「分割払い」、「ボーナス払い」、「ボーナス併用払い」及び「リボ払い」等の各種支払方法を選択するためのボタンB11〜B15を表示している。
また、トレーニング用画面21内において「練習終了」ボタンB21は、トレーニング処理部123が配置した切替操作子である。なお、図3では、「練習終了」ボタンB21を画面右上に配置した例を示しているが、これに限らず、他の位置に配置する形態としてもよい。
図2に戻り、設定処理部124は、決済装置100の動作に係る各種設定を行うための機能部である。具体的に、設定処理部124は、各種設定を行うための画面を表示部104に表示させ、操作者から入力される値を設定値としてメモリ112に保持する。なお、CPU110は、メモリ112に保持された設定値に基づいて自装置の動作を制御するものとする。
動作モード切替部125は、操作者からの操作に応じて決済装置100の動作モードの切り替えを行う機能部である。具体的に、動作モード切替部125は、操作者からの操作に応じて、上述したカード決済処理部121、集計処理部122、トレーニング処理部123及び設定処理部124の何れか一つを動作させることで、決済装置100の動作モードを切り替える。
ここで、動作モードの切り替え方法は、特に問わないものとする。例えば、各動作モードを所定の順序で切り替えることが可能な選択画面(図示せず)を表示部104に表示し、操作者の操作に応じて所定の順序で動作モードを切り替える形態としてもよい。また、図4に示すように、各動作モードを選択的に指定可能な選択ボタン(B31〜B34)を表示部104に表示し、選択されたボタンに対応する動作モードに切り替える形態としてもよい。ここで、図4は、動作モードの選択画面22の一例を示す図である。
また、動作モード切替部125は、リセットボタン107の操作を受け付けると、現在動作中の動作モードを停止する。そして、動作モード切替部125は、上述した選択画面等を表示することで、何れの動作モードも動作していない未選択の状態にリセットする。
ところで、トレーニングモード下において、実際の業務(実業務)が発生した場合、操作者は、リセットボタン107を押下した後、その業務用の動作モードに切り替えることになる。しかしながら、この操作方法では、トレーニングモードからカード決済モードへの切り替えに二段階の操作工程を要するため、煩わしい場合がある。特に、カード決済業務では、速やかに対応することが好ましいため、より効率的に動作モードを切り替えることが可能な操作方法が求められていた。
そこで、動作モード切替部125は、上記した切替操作子(図3の「練習終了」ボタンB21)と協働することで、トレーニングモードから他の動作モードへの直接切り替えを実現する。より詳細には、動作モード切替部125は、トレーニングモード下において「練習終了」ボタンB21の操作を受け付けると、このトレーニングモードを停止させる。そして、予め定められた他の動作モードを動作させることで、動作モードの直接切り替えを実現する。なお、本実施形態では、切替操作子の操作に応じて、トレーニングモードからカード決済モードへの切り替えを行うものとする。これにより、トレーニングモードからカード決済モードへの切り替えを、単一の操作(切替操作子の操作)で行うことができるため、操作性の向上を図ることができる。また、カード決済処理を速やかに開始することができるため、業務の円滑化を図ることができる。
また、動作モード切替部125は、切替操作子の操作受付時において、プリンタ106による印字処理が行われているか否かを判別する。そして、動作モード切替部125は、この判別結果に応じて動作モードの切り替えを制御する。より詳細には、動作モード切替部125は、トレーニングモード下で印字処理が行われている場合、この印字処理が完了するまで待機した後、カード決済モードへの切り替えを行う。これにより、動作モードの切り替えに伴う印刷処理の競合発生を防ぐことができる。なお、印字処理に関係した動作モードの切替方法はこれに限らず、例えば、トレーニングモード下での印字処理を中断して、カード決済モードに切り替える形態としてもよい。
次に、図5を用いて上述した決済装置100の動作について説明する。ここで、図5は、決済装置100が行う動作モード切替処理の手順を示すフローチャートである。なお、本処理の前提として、表示部104に動作モードの選択画面(図4参照)が表示されているものとする。
まず、動作モード切替部125は、選択画面(図4参照)において、何れか一の動作モードが選択されるまで待機する(ステップS11;No)。動作モードの選択が行われると(ステップS11;Yes)、動作モード切替部125は、選択された動作モードを判別する(ステップS12〜S14)。
カード決済モードが選択されたと判定した場合(ステップS12;Yes)、動作モード切替部125は、カード決済処理部121を動作させることで自装置をカード決済モードとする(ステップS15)。そして、動作モード切替部125は、リセットボタン107が操作されるまでカード決済モードを継続する(ステップS16;No)。
また、集計モードが選択されたと判定した場合(ステップS12;No→ステップS13;Yes)、動作モード切替部125は、集計処理部122を動作させることで自装置を集計モードとする(ステップS17)。そして、動作モード切替部125は、リセットボタン107が操作されるまで集計モードを継続する(ステップS18;No)。
また、設定モードが選択されたと判定した場合(ステップS12;No→ステップS13;No→ステップS14;Yes)、動作モード切替部125は、設定処理部124を動作させることで自装置を設定モードとする(ステップS19)。そして、動作モード切替部125は、リセットボタン107が操作されるまで設定モードを継続する(ステップS20;No)。
なお、ステップS16、S18、S20において、リセットボタン107が操作された場合には(ステップS16;Yes、S18;Yes、S20;Yes)、ステップS11に戻る。より詳細には、動作モード切替部125は、現在動作中の機能部(カード決済処理部121、集計処理部122又は設定処理部124)を停止することで現在の動作モードを停止させ、ステップS11に再び戻る。
また、動作モード切替部125は、トレーニングモードが選択されたと判定した場合(ステップS12;No→ステップS13;No→ステップS14;No)、トレーニング処理部123を動作させることで自装置をトレーニングモードとする(ステップS21)。
続いて、動作モード切替部125は、リセットボタン107が操作されたか否かを判定する(ステップS22)。ここで、リセットボタン107が操作されたと判定した場合(ステップS22;Yes)、動作モード切替部125は、トレーニング処理部123を停止することでトレーニングモードを停止させた後、ステップS11に再び戻る。
また、ステップS22において、リセットボタン107が未操作の場合(ステップS22;No)、動作モード切替部125は、トレーニング用画面内に表示された切替操作子(図3の「練習終了」ボタンB21)が操作されたか否かを判定する(ステップS23)。ここで、「練習終了」ボタンB21が未操作と判定した場合(ステップS23;No)、動作モード切替部125は、ステップS22に処理を戻すことでトレーニングモードを継続する。
一方、ステップS23において、「練習終了」ボタンB21が操作されたと判定した場合(ステップS23;Yes)、動作モード切替部125は、プリンタ106が動作中(印字処理中)か否かを判別する(ステップS24)。ここで、プリンタ106が停止中と判定した場合(ステップS24;No)、動作モード切替部125は、トレーニングモードを停止した後、ステップS15に移行する。これにより、決済装置100の動作モードが、トレーニングモードからカード決済モードに切り替わる。
また、ステップS24において、プリンタ106が動作中と判定した場合(ステップS24;Yes)、動作モード切替部125は、プリンタ106が停止するまで待機する(ステップS25)。そして、動作モード切替部125は、トレーニングモードを停止した後、ステップS15に移行することで、自装置の動作モードをカード決済モードに切り替える。
以上のように、本実施形態の決済装置100によれば、トレーニング用画面に表示された切替操作子の操作に応じて、トレーニングモードからカード決済モードへの直接切り替えを実現する。これにより、トレーニングモードからカード決済モードへの切り替えを効率的に行うことができるため、操作者の煩雑感を抑えることができる。また、実業務(カード決済)に戻る時間も短縮されるので、業務の円滑化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では「練習終了」ボタンB21が操作されると、カード決済モードに切り替える形態としたが、これに限らず、集計モード等の他の動作モードに切り替える形態としてもよい。また、各動作モードへの切替操作子をトレーニング用画面内にそれぞれ表示し、何れかの切替操作子が操作された場合に、対応する動作モードに直接切り替える形態としてもよい。
また、上記実施形態では、トレーニングモードから他の動作モードに切り替える形態と説明したが、切り替え元の動作モードはこれに限らないものとする。より詳細には、集計モード等の操作画面内に、他の動作モード(例えば、カード決済モード)への切替操作子を表示させる形態としてもよい。
また、上記実施形態では、トレーニング用画面内に切替操作子を設ける形態としたが、これに限らないものとする。例えば、特定の動作モード下において、決済装置100が備えるハードウェアボタン(例えば、リセットボタン107)に、切替操作子としての機能を割り当てる形態としてもよい。
また、上記実施形態では、本発明を決済装置100に適用した例を説明したが、この例に限らず、例えば、決済装置100とPOS端末300とを一体化した決済装置に適用してもよい。
また、上記実施形態の決済装置100で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供されるものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上記実施形態の決済装置100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の決済装置100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
上記実施形態の決済装置100で実行されるプログラムは、上述した各部(カード決済処理部121、集計処理部122、トレーニング処理部123、設定処理部124、動作モード切替部125)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、主記憶装置上に生成されるようになっている。
1…POSシステム、100…決済装置、101…本体、102…電源スイッチ、103…上面パネル、104…表示部、104a…LCD、104b…タッチパネル、105…カードリーダ、106…プリンタ、107…リセットボタン、108…レシート発行口、110…CPU、111…表示コントローラ、112…メモリ、113…通信インタフェース、121…カード決済処理部、122…集計処理部、123…トレーニング処理部、124…設定処理部、125…動作モード切替部、200…ピンパッド端末、201…カード差込口、202…ピンパッド、300…POS端末、301…本体、302…表示部、303…表示部、304…キーボード、305…プリンタ、306…レシート発行口
特開2011−128882号公報

Claims (6)

  1. 複数の動作モードを有する決済装置において、
    前記複数の動作モードから、一の動作モードの選択を受け付けるための選択画面を表示する表示手段と、
    前記選択画面から受け付けられた動作モードで決済装置を動作させる第1切替手段と、
    動作中の前記動作モードの停止指示を受け付ける第1受付手段と、
    前記停止指示を受け付けると、現在動作中の前記動作モードを停止し、前記表示手段に前記選択画面を表示させるリセット手段と、
    前記複数の動作モードのうち特定動作モードの動作下において、前記特定動作モード以外の他の動作モードへの切替指示を受け付ける第2受付手段と、
    前記切替指示を受け付けると、前記特定動作モードから前記他の動作モードへ決済装置の動作を切り替える第2切替手段と、
    を備える決済装置。
  2. 前記表示手段は、前記複数の動作モードの各々において当該動作モード用の操作画面を表示し、
    前記第2受付手段は、前記特定動作モード用の操作画面内に設けられる請求項1に記載の決済装置。
  3. 前記複数の動作モードは、実業務用の動作モードと、当該実業務を模擬的に行うトレーニング用の動作モードとを少なくとも含み、
    前記第2受付手段は、前記トレーニング用の動作モードの動作下において、前記実業務用の動作モードへの切り替え指示を受け付ける請求項1又は2に記載の決済装置。
  4. 前記第2切替手段は、前記切替指示を受け付けると、前記特定動作モードの動作下で印字処理を実行中か否かを判別し、この判別結果に応じて前記他の動作モードへの切り替えを制御する請求項1〜3の何れか一項に記載の決済装置。
  5. 前記第2切替手段は、前記特定動作モードの動作下で印字処理中と判別した場合に、当該印字処理が終了するまで待機した後、前記他の動作モードへ切り替える請求項4に記載の決済装置。
  6. 複数の動作モードを有する決済装置のコンピュータを、
    前記複数の動作モードから、一の動作モードの選択を受け付けるための選択画面を表示する表示手段と、
    前記選択画面から受け付けられた動作モードで決済装置を動作させる第1切替手段と、
    動作中の前記動作モードの停止指示を受け付ける第1受付手段と、
    前記停止指示を受け付けると、現在動作中の前記動作モードを停止し、前記表示手段に前記選択画面を表示させるリセット手段と、
    前記複数の動作モードのうち特定動作モードの動作下において、前記特定動作モード以外の他の動作モードへの切替指示を受け付ける第2受付手段と、
    前記切替指示を受け付けると、前記特定動作モードから前記他の動作モードへ決済装置の動作を切り替える第2切替手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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