JP2016051338A - 決済端末およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】入力した情報を変更し、変更した情報を使用して決済することができる決済端末およびプログラムを提供する。
【解決手段】決済端末は、第1の入力手段と、記憶制御手段と、表示制御手段と、変更手段と、決済手段と、を備える。第1の入力手段は、一取引に係る決済処理の工程ごとに情報の入力を受け付ける。記憶制御手段は、第1の入力手段が入力を受け付けた複数の情報を決済情報として記憶部に記憶させる。表示制御手段は、記憶制御手段が記憶部に記憶させた決済情報を、工程で入力された情報ごとに変更する操作子を表示する。変更手段は、表示制御手段が表示した操作子が選択された場合に、当該操作子に対応付けられている操作子に対応付けられた情報を変更する。決済手段は、変更手段が変更した情報を有する決済情報を使用して一取引に係る決済を実行する。
【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、決済端末およびプログラムに関する。
従来、ICカード等の媒体に記憶された商取引可能なデータ(決済用情報)を用いることで、商品の決済(電子決済)が行われている。係る決済では、ICカード等を用いた電子決済専用の決済端末が使用される。
このような決済端末において、取引の途中で問題などが発生し、既に入力した内容を変更する場合には、入力を最初からやり直さなければならず、手間がかかっていた。
本発明が解決しようとする課題は、入力した情報を変更し、変更した情報を使用して決済することができる決済端末およびプログラムを提供することである。
実施形態の決済端末は、第1の入力手段と、記憶制御手段と、表示制御手段と、変更手段と、決済手段と、を備える。前記第1の入力手段は、一取引に係る決済処理の工程ごとに情報の入力を受け付ける。前記記憶制御手段は、前記第1の入力手段が入力を受け付けた複数の情報を決済情報として記憶部に記憶させる。前記表示制御手段は、前記記憶制御手段が記憶部に記憶させた決済情報を、前記工程で入力された情報ごとに変更する操作子を表示する。前記変更手段は、前記表示制御手段が表示した前記操作子が選択された場合に、当該操作子に対応付けられている前記操作子に対応付けられた情報を変更する。前記決済手段は、前記変更手段が変更した情報を有する前記決済情報を使用して一取引に係る決済を実行する。
図1は、決済端末の外観を示す斜視図である。 図2は、決済端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図3は、変更候補キー管理ファイルのデータ構成を例示する概念図である。 図4は、決済情報テーブルのデータ構成を例示する概念図である。 図5は、決済端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図6は、決済処理の画面遷移の一例を示す説明図である。 図7は、決済情報変更処理の流れを示すフローチャートである。 図8は、変更候補キーが表示されたカード情報読取画面の一例を示す説明図である。 図9は、ブランドBに変更されたカード情報読取画面の一例を示す説明図である。 図10は、変更候補キーによる優先度変更処理の流れを示すフローチャートである。 図11は、リセットキーによる優先度変更処理の流れを示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、決済端末およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、決済端末およびプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。
図1は、決済端末1の外観を示す斜視図である。図1において、決済端末1は、本体10の側部に電源スイッチ16を備える。また、決済端末1は、本体10の上部に、本体10に対して開閉可能な上面パネル11を備える。決済端末1は、上面パネル11が開かれると本体10の内部にロール状のレシート用紙をセットすることができる。また、この上面パネル11は、操作部13であるタッチパネルが設けられた表示部12を備える。表示部12は、例えば、液晶ディスプレイ等である。
決済端末1は、本体10の側面上部に、決済用の決済カードから当該決済カードに格納されている情報を読み取るカード読取部15を備える。
決済端末1は、本体10の内部に、上述のレシート用紙に決済に関する情報や売上レポート等を印字する印字部57(図2参照)を備える。印字後のレシート用紙は、本体10と上面パネル11との間に設けられているレシート発行口14から発行される。
図2は、決済端末1のハードウェア構成を示すブロック図である。決済端末1は、各部を制御するための制御部100を備える。制御部100は、図2に示すように、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)51と、ROM(Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53とを備える。CPU51は、アドレスバス、データバス等のバスライン55を介して、ROM52と、RAM53と接続する。
制御部100のCPU51は、ROM52や記憶部54に記憶されたプログラムを、RAM53に展開する。そして、CPU51は、RAM53に展開したプログラムに従って動作することで決済端末1を制御する。また、制御部100は、バスライン55を介して、記憶部54と、コントローラ56と、外部I/F(Interface)59,60,61と接続する。
記憶部54は、電源を切っても記憶情報が保持されるフラッシュメモリ等の不揮発性メモリである。また、記憶部54は、制御プログラム541を含むプログラム等を記憶する。制御プログラム541は、決済端末1の決済処理時に用いられる決済用プログラムなどである。
コントローラ56は、表示部12と、操作部13と、印字部57と、カード読取部15と接続する。コントローラ56は、制御部100からの指令に基づいて各種制御を実行する。表示部12は、決済端末1を操作するキーの画像を含む各種情報を表示する。例えば、キーとは、後述する変更候補キーなどである。操作部13は、表示部12上に設けられたタッチパネルであり、表示部12に表示されたキーに対応する位置のタッチパネルをタッチすることで、各種のキー操作を実行する。
印字部57は、プラテンローラと印字ヘッドとを備える。プラテンローラは、本体10の内部に収納されたレシート用紙を回転することで引き出し、搬送する。印字ヘッドは、例えばサーマルヘッドである。印字ヘッドは、プラテンローラが搬送したレシート用紙に、客が購入した商品の明細等を印字する。カード読取部15は、磁気的に記憶されているカード情報を読み取る。
外部I/F59,60,61は、外部機器と接続する。なお、外部I/F59,60,61は、有線または無線の通信回線(例えば、インターネットやLAN(Local Area Network)等)を介してセンターサーバ等に接続するものであってもよい。外部I/F59は、POS端末4との接続に用いる。外部I/F60は、電子マネー端末2との接続に用いる。電子マネー端末2は、非接触ICカードからカード情報を読み取る。外部I/F61は、ピンパッド端末3との接続に用いる。ピンパッド端末3は、クレジットカードや、デビットカードなどからカード情報を読み取る。そして、決済端末1は、各外部I/F59,60,61を介して、POS端末4や電子マネー端末2やピンパッド端末3と各種情報を送受信する。
決済端末1は、電子マネー端末2、ピンパッド端末3またはカード読取部15を介して、決済カードからカード情報を読み取り、決済に用いる。ここで、決済カードとは、クレジットカードや、デビットカードや、非接触ICカードによる決済に用いられるカードである。決済カードは、決済をすることができる情報として、決済カードを識別する識別情報などを記憶した記憶媒体を有する。決済端末1は、この識別情報を読み取ることで、顧客を特定し、決済をすることができる。
記憶部54は、変更候補キー管理ファイルF1と、決済情報テーブルT1とを記憶する。
図3は、変更候補キー管理ファイルF1のデータ構成を例示する概念図である。変更候補キー管理ファイルF1とは、変更候補キーの設定が記憶されたファイルである。ここで、決済端末1は、決済処理の工程ごとに、各種情報の入力を受け付ける。そして、決済端末1は、各工程で入力された各種入力情報を有する、一取引に係る決済処理に関する決済情報を基に決済を行う。変更候補キーとは、決済処理の各工程で入力された各種入力情報を有する決済情報を変更する操作子である。
そして、決済情報は、決済情報テーブルT1に記憶される。図4は、決済情報テーブルT1のデータ構成を例示する概念図である。決済情報は、例えば、入力情報として、決済識別情報と、カードブランドと、商品情報と、金額とを記憶する。決済識別情報は、決済を識別可能な識別情報である。カードブランドは、決済に使用する決済カードのブランドである。商品情報は、購入対象の商品や、サービスなどを識別可能な識別情報である。金額は、購入対象の商品や、サービスなどの金額である。
そして、変更候補キーは、決済情報の各種入力情報を変更する。例えば、変更候補キーは、決済に用いる決済カードを選択する工程で入力した決済カードを変更する。または、変更候補キーは、購入対象の商品の商品情報を入力する工程で入力した商品情報を変更するための画面を表示させる。
図3に戻り、変更候補キー管理ファイルF1は、変更候補キーの対象の処理工程ごとに、切り替えフラグと、変更候補キーの優先度とを記憶する。対象の処理工程は、決済情報が有する入力情報を入力する各工程を示したものである。対象の処理工程は、例えば、決済に用いる決済カードのブランドを選択し入力する工程や、購入対象の商品の商品識別情報を入力する工程や、購入金額を入力する工程などである。切り替えフラグは、優先度を変更する対象の処理工程を示したフラグである。
変更候補キーの優先度は、複数ある変更候補キーのうち、各工程の入力画面に表示する優先順位である。具体的には、変更候補キーの優先度は、4から0までの5段階の数値である。変更候補キーは、優先度が4から1の場合に入力画面に表示される。変更候補キーの優先度は、4が最も高い優先順位であり、数値が小さくなると共に優先順位も低くなる。そして、優先度が0の変更候補キーは、入力画面に表示されない。なお、変更候補キーの優先度は、5段階に限らず、4段階以下であってもよいし、6段階以上であってもよい。
また、画面に表示する変更候補キーは、各工程を更に細分化したものであってもよい。さらに詳しくは、選択肢が限られている工程においては、変更候補キーは、その選択肢を直接的に選択させるものであってもよい。例えば、決済に用いる決済カードのブランドを選択する工程において、選択することができるカードブランドは、事前に定められる。そこで、変更候補キーは、カードブランドを選択させる画面を表示させず、事前に定められたカードブランドから、カードブランドを直接的に選択するものであってもよい。
次に、実施形態の決済端末1の制御について説明する。図5は、決済端末1の機能構成を示す機能ブロック図である。決済端末1の制御部100は、記憶部54に記憶された制御プログラム541等のプログラムに従い動作することで、決済カード読取部101と、入力制御部102と、表示制御部103と、変更候補キー入力部104と、決済情報変更部105と、優先度制御部106と、決済部107として機能する。
決済カード読取部101は、カード読取部15を介して、決済カードからカード情報を読み取る。ここで、カード情報とは、カードを使用した決済が行える情報であり、例えば、顧客やカード情報を識別可能な識別情報などである。
入力制御部102は、表示部12上に設けられたタッチパネルである操作部13を介して、各種のキー操作の入力を受け付ける。これにより、第1の入力手段である入力制御部102は、一取引に係る決済処理に関する決済情報の入力を受け付ける。さらに詳しくは、入力制御部102は、決済カードのカードブラントを選択する入力や、商品情報の入力などを受け付ける。そして、記憶制御手段である入力制御部102は、各工程で入力された複数の情報を、決済情報テーブルT1の決済情報に記憶させる。
表示制御部103は、表示部12に各種情報を表示する。表示制御手段である表示制御部103は、決済情報を変更する操作子として、決済処理の工程で入力された入力情報ごとに変更候補キーを表示する。また、表示制御部103は、変更候補キー管理ファイルF1に設定された優先度に基づいて変更候補キーを表示する。そして、表示制御部103は、優先度に4から1が設定されている変更候補キーを表示する。一方、表示制御部103は、優先度に0が設定されている変更候補キーは表示しない。
また、表示制御部103は、リセットキーB2(図6参照)が押下された場合に、決済処理の各工程の入力画面に変更候補キーを表示する。ここで、リセットキーB2とは、決済処理を中断し、決済情報を変更する場合に、押下するキーである。表示制御部103は、リセットキーB2が押下された場合に、変更候補キーを表示する。そして、変更候補キーが表示されている場合に、リセットキーB2が押下されると、後述する決済情報変更部105は、決済処理を中断し、決済情報を初期化する。表示制御部103は、決済情報を変更する操作が入力された場合に変更候補キーを表示することで、決済端末1の表示部12の限られた表示面積を有効活用することができる。
なお、表示制御部103が、変更候補キーを表示させる要因は、リセットキーB2の押下に限らない。例えば、変更候補キーを表示させるキーを別途設け、表示制御部103は、そのキーが押下された場合に変更候補キーを表示させてもよい。または、表示制御部103は、変更候補キーを表示させる操作が入力されなくても、変更候補キーを表示させてもよい。この場合には、変更候補キー管理ファイルF1は、対象の処理工程ごとに、変更候補キーを表示させるか否かを判定するフラグを備える。そして、表示制御部103は、このフラグに従い変更候補キーを表示させればよい。
変更候補キー入力部104は、表示部12に表示された変更候補キーからの入力を受け付ける。
決済情報変更部105は、変更候補キー入力部104から入力された場合に、変更候補キーに対応付けられた、決済処理の各工程で入力された入力情報の変更を受け付ける。そして、変更手段である決済情報変更部105は、変更候補キーに対応付けられた入力情報を、新たに入力された情報に置き換えることで、決済情報テーブルT1に記憶された決済情報を変更する。また、決済情報変更部105は、変更候補キーが表示されている状態で、リセットキーB2が押下されると、決済処理を中断し、決済情報を初期化する。
制御手段である優先度制御部106は、変更候補キー管理ファイルF1に記憶された変更候補キーの優先度を制御する。さらに詳しくは、優先度制御部106は、選択された工程の変更候補キーの優先度を最も高い優先度である4に設定する。そして、優先度制御部106は、他の工程の変更候補キーの優先度をさげる。優先度の変更には、変更候補キーによる変更と、リセットキーB2(図6参照)による変更とがある。
まず、変更候補キーによる変更について説明する。優先度制御部106は、変更候補キー入力部104が変更候補キーから入力を受け付けた場合に、変更候補キーに対応付けられた工程の優先度を最も高い4にする。そして、優先度制御部106は、変更候補キーに対応付けられた工程の優先度より高い工程の優先度を1ずつ下げる。変更候補キーに対応付けられた工程の優先度が最も高い4の場合には、優先度制御部106は、4を維持する。
次に、リセットキーB2(図6参照)による変更について説明する。優先度制御部106は、リセットキーB2が押下された後、優先度を変更可能な操作を受け付けた場合に、選択された工程に対応付けられた優先度を最も高い4に上げる。そして、優先度制御部106は、他の工程に対応付けられた優先度を1ずつ下げる。ここで、優先度を変更可能な操作とは、一取引に係る決済処理の工程ごとに情報を入力する操作である。決済情報を入力しない操作は、決済処理の再開ではなく、別の作業を開始したものと考えられる。よって、優先度制御部106は、決済情報を入力する操作の場合に優先度を変更する。
また、優先度制御部106は、決済情報テーブルT1の決済情報を入力する工程ごとに変更候補キーの優先度を制御する。
決済手段である決済部107は、決済情報テーブルT1に記憶された決済情報を使用して、一取引に係る決済を実行する。決済部107は、決済情報変更部105が決済情報を変更した場合には、決済情報テーブルT1に記憶された変更後の決済情報を使用して、一取引に係る決済を実行する。
次に、上述した実施形態にかかる決済端末1の制御部100が制御プログラムに従って実行する決済処理について説明する。
図6は、決済端末1の制御部100が制御プログラムに従って実行する決済処理の画面遷移の一例を示す説明図である。制御部100は、図6に示す画面遷移により、決済処理を実行する。
図6の(1)に示す処理選択画面G1は、決済端末1が実行する処理内容を選択する工程で表示させる画面である。処理選択画面G1は、売上キーB1aと、取消キーB1bと、チャージキーB1cと、その他キーB1dと、リセットキーB2とを備える。売上キーB1aは、一取引に係る決済情報を入力する処理の場合に押下するキーである。取消キーB1bは、決済情報を取り消す処理の場合に押下するキーである。チャージキーB1cは、決済カードに入金し、決済可能な金額を増やす処理の場合に押下するキーである。その他キーB1dは、決済端末1の設定を変更する処理の場合に押下するキーである。リセットキーB2は、決済情報テーブルT1に記憶された決済情報を初期化するキーである。
そして、制御部100は、処理選択画面G1の売上キーB1aが押下されるとカードブランド選択画面G2を表示させる。
図6の(2)に示すカードブランド選択画面G2は、決済に使用するカードブランドを選択する工程で表示させる画面である。カードブランド選択画面G2は、ブランドAキーB3aと、ブランドBキーB3bと、ブランドCキーB3cと、ブランドDキーB3dと、リセットキーB2とを備える。ブランドAキーB3aと、ブランドBキーB3bと、ブランドCキーB3cと、ブランドDキーB3dとは、決済に使用するカードブランドを選択するキーである。リセットキーB2は、前述のリセットキーB2と同じ機能である。
そして、制御部100は、カードブランド選択画面G2のブランドCキーB3cが押下されると商品情報入力画面G3を表示させる。
図6の(3)に示す商品情報入力画面G3は、購入対象の商品を識別可能な商品情報を入力する工程で表示させる画面である。商品情報入力画面G3は、置数キーと、Enterキーと、リセットキーB2とを備える。置数キーは、商品を識別可能な商品情報を入力するキーである。Enterキーは、入力された商品情報を確定するキーである。リセットキーB2は、前述のリセットキーB2と同じ機能である。
そして、制御部100は、商品情報入力画面G3の置数キーで商品情報が入力され、Enterキーが押下されると金額入力画面G4を表示させる。
図6の(4)に示す金額入力画面G4は、金額を入力する工程で表示させる画面である。金額入力画面G4は、置数キーと、Enterキーと、リセットキーB2とを備える。置数キーは、金額を入力するキーである。Enterキーは、入力された金額を確定するキーである。リセットキーB2は、前述のリセットキーB2と同じ機能である。
そして、制御部100は、金額入力画面G4の置数キーで金額が入力され、Enterキーが押下されるとカード情報読取画面G5を表示させる。
図6の(5)に示すカード情報読取画面G5は、決済カードのカード情報を読み取らせる工程で表示させる画面である。カード情報読取画面G5は、決済カードのカード情報を読み取らせることを求める画面である。図6の(5)に示すカード情報読取画面G5は、「ブランドCのカードを読み取らせて下さい」とのメッセージを表示する。
そして、制御部100は、カード情報を読み取った場合に、決済完了画面G6を表示させる。
図6の(6)に示す決済完了画面G6は、決済処理が完了したことを表示する画面である。決済完了画面G6は、「決済処理が完了しました」とのメッセージを表示することで、決済処理が完了したことを通知する。
次に、図6に示す決済処理の各画面に表示されたリセットキーB2が押下された場合の決済情報変更処理について説明する。図7は、決済端末1の制御部100が制御プログラムに従って実行する決済情報変更処理の流れを示すフローチャートである。なお、図7に示す決済情報変更処理は、図6の(5)に示すカード情報読取画面G5のリセットキーB2が押下された場合を例に説明する。
まず、決済端末1の制御部100は、リセットキーB2の押下が検出されるか否かを判定する(ステップS11)。リセットキーB2の押下が検出されない場合に(ステップS11;No)、決済端末1の制御部100は、決済情報変更処理を待機する。
一方、リセットキーB2の押下が検出された場合に(ステップS11;Yes)、決済端末1の制御部100は、変更候補キーを表示する(ステップS12)。
ここで、図8は、変更候補キーが表示されたカード情報読取画面G5aの一例を示す説明図である。図8に示すカード情報読取画面G5aは、変更候補キーとして、商品情報キーB4aと、金額入力キーB4bと、ブランドBキーB4cと、ブランドDキーB4dと、が表示している。また、図8に示すカード情報読取画面G5aは、図6の(5)に示すカード情報読取画面G5のリセットキーB2が押下された場合を想定している。よって、図8に示すカード情報読取画面G5aは、「ブランドCのカードを読み取らせて下さい」とのメッセージを表示する。
商品情報キーB4aは、決済情報テーブルT1の決済情報を変更するキーである。商品情報キーB4aが押下されると、決済端末1の制御部100は、商品情報入力画面G3を表示して商品情報の入力を求める。そして、決済情報の商品情報は、新たに入力された商品情報に変更される。金額入力キーB4bは、決済情報の金額を変更する場合に押下するキーである。金額入力キーB4bが押下されると、決済端末1の制御部100は、金額入力画面G4を表示して金額の入力を求める。そして、決済情報の金額は、新たに入力された金額に変更される。ブランドBキーB4cは、決済情報のカードブランドをブランドBに変更する場合に押下するキーである。ブランドBキーB4cが押下されると、決済端末1の制御部100は、決済情報のカードブランドをブランドBに変更する。この場合には、カードブランド選択画面G2は表示されず、一の操作で、カードブランドを変更することができる。ブランドDキーB4dは、決済情報のカードブランドをブランドDに変更する場合に押下するキーである。ブランドDキーB4dが押下されると、決済端末1の制御部100は、決済情報のカードブランドをブランドDに変更する。この場合には、カードブランド選択画面G2は表示されず、一の操作で、カードブランドを変更することができる。
決済端末1の制御部100は、変更候補キーの何れかの押下が検出されるか否かを判定する(ステップS13)。以下、変更候補キーである、図8に示すブランドBキーB4cが押下された場合を例に説明する。
変更候補キーの押下が検出された場合に(ステップS13;Yes)、決済端末1の制御部100は、変更候補キー管理ファイルF1の該当する工程の切り替えフラグを有効にする(ステップS14)。
次いで、決済端末1の制御部100は、決済情報テーブルT1の決済情報を、変更候補キーにて選択された決済情報に変更する(ステップS15)。具体的には、決済端末1の制御部100は、決済情報のカードブランドに登録されたブランドCを、変更候補キーにて選択されたブランドBに変更する。なお、ステップS13において、商品情報キーB4aや、金額入力キーB4bが押下された場合には、商品情報入力画面G3や、金額入力画面G4を表示する。そして、決済端末1の制御部100は、決済情報テーブルT1の決済情報を、表示した画面から入力された決済情報に変更する。
次いで、決済端末1の制御部100は、決済情報変更処理を再開する(ステップS16)。図7に示す決済情報変更処理は、図8に示すカード情報読取画面G5aのブランドBキーB4cが押下された場合を想定している。よって、決済端末1の制御部100は、ブランドBのカード情報を読み取らせることを求めるカード情報読取画面G5bを表示させる。
ここで、図9は、ブランドBに変更されたカード情報読取画面G5bの一例を示す説明図である。図9に示すブランドBに変更されたカード情報読取画面G5bは、「ブランドBのカードを読み取らせて下さい」とのメッセージを表示してブランドBの決済カードのカード情報を読み取らせることを求める。
次いで、決済端末1の制御部100は、ブランドBの決済カードのカード情報を読み取り、変更された決済情報を使用して決済を実行する(ステップS17)。次いで、決済端末1の制御部100は、後述する変更候補キーの優先度変更処理を実行する(ステップS18)。
一方、図8に示すカード情報読取画面G5aの変更候補キーの押下が検出されない場合に(ステップS13;No)、決済端末1の制御部100は、リセットキーB2の押下が検出されるか否かを判定する(ステップS19)。リセットキーB2の押下が検出されない場合に(ステップS19;No)、決済端末1の制御部100は、ステップS13に戻る。
一方、リセットキーB2の押下が検出された場合に(ステップS19;Yes)、決済端末1の制御部100は、変更候補キー管理ファイルF1の該当する工程の切り替えフラグを有効にする(ステップS20)。
次いで、決済端末1の制御部100は、決済端末1を初期化し、決済情報の入力を中断する(ステップS21)。
次いで、決済端末1の制御部100は、後述する変更候補キーの優先度変更処理を実行する(ステップS22)。
以上により、決済端末1の制御部100は、決済情報変更処理を終了する。
次に、上述した実施形態にかかる決済端末1の制御部100が制御プログラムに従って実行する変更候補キーによる優先度変更処理について説明する。変更候補キーによる優先度変更処理とは、図7のステップS18に示す優先度変更処理である。
図10は、決済端末1の制御部100が制御プログラムに従って実行する変更候補キーによる優先度変更処理の流れを示すフローチャートである。
まず、決済端末1の制御部100は、変更候補キー管理ファイルF1の切り替えフラグが有効になっている工程について、変更候補キー管理ファイルF1の優先度を変更する(ステップS31)。次いで、決済端末1の制御部100は、変更候補キー管理ファイルF1の切り替えフラグを無効にする(ステップS32)。
以上により、決済端末1の制御部100は、変更候補キーによる優先度変更処理を終了する。
次に、上述した実施形態にかかる決済端末1の制御部100が制御プログラムに従って実行するリセットキーB2による優先度変更処理について説明する。リセットキーB2による優先度変更処理とは、図7のステップS22に示す優先度変更処理である。
図11は、決済端末1の制御部100が制御プログラムに従って実行するリセットキーB2による優先度変更処理の流れを示すフローチャートである。
まず、決済端末1の制御部100は、決済端末1を操作する入力が検出されたか否かを判定する(ステップS41)。決済端末1を操作する入力が検出されない場合に(ステップS41;No)、決済端末1の制御部100は、優先度変更処理を待機する。
一方、決済端末1を操作する入力が検出された場合に(ステップS41;Yes)、決済端末1の制御部100は、入力された操作が決済情報を入力する操作であるか否かを判定する(ステップS42)。
優先度を変更する対象の操作が入力されなかった場合に(ステップS42;Yes)、決済端末1の制御部100は、変更候補キー管理ファイルF1の切り替えフラグが有効になっている工程について、変更候補キー管理ファイルF1の優先度を変更する(ステップS43)。
一方、優先度を変更する対象の操作が入力された場合に(ステップS42;No)、決済端末1の制御部100は、優先度を変更せずにステップS44に移行する。
決済端末1の制御部100は、変更候補キー管理ファイルF1の切り替えフラグを無効にする(ステップS44)。
以上により、決済端末1の制御部100は、リセットキーB2による優先度変更処理を終了する。
以上のように、本実施形態の決済端末1によれば、入力制御部102は、一取引に係る決済処理の工程ごとに入力された入力情報を、決済情報として決済情報テーブルT1に記憶する。また、表示制御部103は、決済情報を変更する変更候補キーを、決済情報の入力情報ごとに表示する。そして、決済情報変更部105は、変更候補キーが選択されると、変更候補キーに対応付けられた入力情報を変更する。決済部107は、変更された決済情報を使用して決済を実行する。よって、入力した情報を変更し、変更した情報を使用して決済することができる。
従来の決済端末は、例えば、ブランドCの決済カードで代金を支払うために金額などを登録し、代金の支払いをする直前にブランドBの決済カードを使用した代金の支払いに決済方法を変更した場合には、処理を中断し最初から操作をやり直さなければならなかった。しかしながら、本実施形態に係る決済端末1は、代金の支払いをする直前にブランドBの決済カードを使用した支払いに変更する変更候補キーを表示することで、ワンタッチで決済カードを変更することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らないものとする。例えば、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1 決済端末
100 制御部
101 決済カード読取部
102 入力制御部
103 表示制御部
104 変更候補キー入力部
105 決済情報変更部
106 優先度制御部
107 決済部
F1 変更候補キー管理ファイル
T1 決済情報テーブル
特開2001−306227号公報

Claims (6)

  1. 一取引に係る決済処理の工程ごとに情報の入力を受け付ける第1の入力手段と、
    前記第1の入力手段が入力を受け付けた複数の情報を決済情報として記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段が記憶部に記憶させた決済情報を、前記工程で入力された情報ごとに変更する操作子を表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段が表示した前記操作子が選択された場合に、当該操作子に対応付けられている前記操作子に対応付けられた情報を変更する変更手段と、
    前記変更手段が変更した情報を有する前記決済情報を使用して一取引に係る決済を実行する決済手段と、
    を備える決済端末。
  2. 前記表示制御手段は、前記決済情報を変更する操作が入力された場合に、前記操作子を表示させる、
    請求項1に記載の決済端末。
  3. 前記表示制御手段が表示する前記操作子の優先度を制御する制御手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、前記制御手段が制御した優先度に基づいて、前記操作子を表示させる、
    請求項1または2に記載の決済端末。
  4. 前記制御手段は、前記表示制御手段が表示した前記操作子が選択された場合に、当該操作子の優先度を上げる、
    請求項3に記載の決済端末。
  5. 前記決済情報を初期化する入力を受け付ける第2の入力手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記第2の入力手段が初期化を受け付けた後、前記第1の入力手段が一取引に係る決済処理の工程ごとに情報の入力を受け付けた場合に、当該工程で入力された情報に対応付けられた操作子の優先度を上げる、
    請求項3に記載の決済端末。
  6. コンピュータを、
    一取引に係る決済処理の工程ごとに情報の入力を受け付ける第1の入力手段と、
    前記第1の入力手段が入力を受け付けた複数の情報を決済情報として記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶制御手段が記憶部に記憶させた決済情報を、前記工程で入力された情報ごとに変更する操作子を表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段が表示した前記操作子が選択された場合に、当該操作子に対応付けられている前記操作子に対応付けられた情報を変更する変更手段と、
    前記変更手段が変更した情報を有する前記決済情報を使用して一取引に係る決済を実行する決済手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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