JP2015152962A - 決済端末及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】電子決済専用の決済端末において、ポイントの付与及び利用に係る処理を効率的に行うことが可能な決済端末及びプログラムを提供する。【解決手段】顧客が所持する記憶媒体から、当該記憶媒体に記憶された情報を読み取る読取手段と、前記読取手段が読み取った決済用情報に基づいて決済処理を行う決済手段と、前記記憶媒体の各々を識別する識別情報と、当該識別情報に対して付与されたポイントの累計値とを関連付けたポイント管理データのうち、前記読取手段が読み取った識別情報に対応する累計値に決済金額に応じたポイントを追加することで当該ポイントを付与するポイント付与手段と、指示されたポイントを、前記読取手段が読み取った識別情報に対応する累計値から減算することで当該ポイントを所定のサービスに利用するポイント利用手段と、一連する操作の中で前記ポイントの利用と付与とを連続的に実行させる操作画面を提供する提供手段と、を備える。【選択図】図5

Description

本発明の実施形態は、決済端末及びプログラムに関する。
従来、ICカード等の媒体に記憶された商取引可能なデータ(決済用情報)を用いることで、商品の決済(電子決済)が行われている。係る決済では、ICカード等を提示することで決済することが可能であるため、電子決済専用の決済端末も存在している。
また、従来、店舗等では、商品の購入金額に応じてポイントを付与するポイントサービス制度が運用されている。係るポインサービス制度では、例えば、会員となった顧客にポイントカードを配布し、購入金額に応じて付与したポイントをポイントカードと関連付けて累積記憶することが行われている。付与されたポイントは、次回以降の取引でポイント分の値引きや商品との交換等に利用できるものとしている。
また、上記した電子決済とポイントサービスとを連携させたサービスも登場している。このサービスを提供する場合、POS(Point Of Sales)端末等を用いずに、電子決済専用の決済端末でポイントの付与及び利用に係る処理を行わせることが効率的である。そのため、電子決済専用の決済端末において、ポイントの付与及び利用に係る処理を効率的に行うことが可能な技術が要求されている。
本発明が解決しようとする課題は、電子決済専用の決済端末において、ポイントの付与及び利用に係る処理を効率的に行うことが可能な決済端末及びプログラムを提供することである。
実施形態の決済端末は、読取手段と、決済手段と、ポイント付与手段と、ポイント利用手段と、提供手段とを備える。読取手段は、顧客が所持する記憶媒体から、当該記憶媒体に記憶された情報を読み取る。決済手段は、前記読取手段が読み取った決済用情報に基づいて決済処理を行う。ポイント付与手段は、前記記憶媒体の各々を識別する識別情報と、当該識別情報に対して付与されたポイントの累計値とを関連付けたポイント管理データのうち、前記読取手段が読み取った識別情報に対応する累計値に決済金額に応じたポイントを追加することで当該ポイントを付与する。ポイント利用手段は、指示されたポイントを、前記読取手段が読み取った識別情報に対応する累計値から減算することで当該ポイントを所定のサービスに利用する。提供手段は、一連する操作の中で前記ポイントの利用と付与とを連続的に実行させる操作画面を提供する。
図1は、実施形態に係るPOSシステムの構成を示す図である。 図2は、ポイントDBのデータ構成の一例を示す図である。 図3は、決済端末の外観を示す図である。 図4は、決済端末のハードウェア構成を示す図である。 図5は、決済端末の機能構成を示す図である。 図6は、決済端末の制御部が実行するポイント処理の手順の一例を示すフローチャートである。 図7は、ポイント利用画面の一例を示す図である。 図8は、確認画面の一例を示す図である。 図9は、ポイント付与画面の一例を示す図である。
図1は、本実施形態に係るPOSシステム1の構成を示す図である。図1に示すように、POSシステム1は、POS端末2と、決済端末3と、ポイント管理サーバ5とを有する。POS端末2、決済端末3及びポイント管理サーバ5の間は、有線又は無線により通信可能に接続される。また、決済端末3は、有線または無線によりリーダ装置4と通信可能に接続される。
POS端末2は、顧客が購入する商品の商品販売データ処理を行う装置であり、一取引の決済処理を行う。また、磁気カードやICカード等を用いた決済(電子決済)を行う場合には、POS端末2は決済端末3と協働することで一取引の決済処理を行う。ここで、電子決済としては、クレジットカードを用いるクレジット決済、デビッドカード等による即時決済、プリペイド式やポストペイ式の電子マネー決済等が挙げられる。
図1に示すように、POS端末2の本体21の上部には、店員用の表示部22と客用の表示部23とが設けられている。各表示部22、23は、LCD(Liquid Crystal Display)あるいはタッチパネルを表面に配設したLCDによって構成され、商品名や商品の金額、一取引の合計金額等を表示する。また、本体21の上面には、キーボード24が配設されており、現金決済又はクレジット決済等の決済方法を選択する現金決済キーやクレジット決済キー等が設けられている。さらに、本体21の内部にはレシート等を印刷するプリンタ25が設けられている。プリンタ25によって印刷されたレシート用紙は、本体21の上部に設けられたレシート発行口26から発行される。
決済端末3は、電子決済専用の決済端末である。具体的に、決済端末3は、電子決済用のICカードや磁気カード等の記憶媒体(以下、決済カードという)から商取引可能な電子決済用の決済用情報を読み取る。そして、決済端末3は、決済用情報を用いて、カード会社のサーバ装置等(図示せず)と通信することで決済処理を行う。また、決済端末3は、ポイント管理用のICカードや磁気カード等の記憶媒体(以下、ポイントカードという)からカード番号を読み取り、ポイント管理サーバ5と通信することで、ポイントの付与と利用とに係るポイント処理を実行する。
ここで、ポイントカードは、本システムを利用する各顧客に予め配布されているものとする。また、カード番号は、各ポイントカードを識別するための識別情報であって、固有の数値が割り振られているものとする。なお、決済カードが、決済用情報とともにカード番号を記憶することで、ポイントカードとしての機能を有する形態としてもよい。また、決済カードに記憶された固有の識別情報を、カード番号として用いる形態としてもよい。
リーダ装置4は、決済端末3(制御部100)の制御の下、読取手段として機能する。リーダ装置4は、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信技術を用いて非接触型のICカードにアクセスし、そのICカードに記憶された情報を読み取る。本実施形態において、リーダ装置4は、決済端末3(制御部100)の制御の下、決済カードやポイントカードから決済用情報やカード番号を読み取り、決済端末3に送信する。なお、本実施形態では、決済端末3とリーダ装置4とを別体としたが、決済端末3がリーダ装置4の機能を備えることで、一体的に構成する形態としてもよい。
ポイント管理サーバ5は、各顧客に付与されたポイントを管理するサーバ装置である。具体的に、ポイント管理サーバ5は、各顧客のポイントを記憶・管理するためのポイントDB51を備える。なお、ポイントDB51は、決済端末3が参照可能に保持されているものとする。
図2は、ポイントDB51のデータ構成の一例を示す図である。図2に示すように、ポイントDB51は、各ポイントカードに割り振られたカード番号と、ポイントの累計値を示すポイント残高とを関連付けて記憶する。なお、ポイントDB51に記憶する情報は、図2の例に限らず、ポイントの利用履歴等を関連付けて記憶する形態としてもよい。
ポイント管理サーバ5は、決済端末3から、特定のカード番号を指定したポイントの減算指示を受け付けると、そのカード番号に該当するポイント残高から、指定されたポイントを減算する。また、ポイント管理サーバ5は、決済端末3(制御部100)から、特定のカード番号を指定したポイントの追加指示を受け付けると、そのカード番号に該当するポイント残高に、指定されたポイントを加算する。
次に、決済端末3について詳細に説明する。図3は、決済端末3の外観を示す図である。図3において、決済端末3の本体31の側部には電源スイッチ36が設けられている。また、本体31の上部には、本体31に対して開閉可能な上面パネル37が設けられている。上面パネル37を開放することで、本体31の内部にロール状のレシート用紙をセットすることができる。また、この上面パネル37の表面には、操作部33であるタッチパネルを表面に配設した表示部32が設けられる。
本体31の側面上部には、決済カードやポイントカード等の磁気カードから当該カードに格納されている情報を読み取るカード読取部34が設けられる。
本体31の内部には、上述のレシート用紙に決済に関する情報や売上レポート等を印字する印字部67(図4参照)が備えられる。印字後のレシート用紙は、本体31と上面パネル37との間に設けられているレシート発行口35から発行される。
図4は、決済端末3のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示すように、決済端末3は、各部を制御するための制御部100を備える。制御部100は、各部を制御するCPU(Central Processing Unit)61に、アドレスバス、データバス等のバスライン64を介して、ROM(Read Only Memory)62と、RAM(Random Access Memory)63を接続して構成される。
また、制御部100には、メモリ部65とコントローラ66が、バスライン64を介して接続される。制御部100は、CPU61が、メモリ部65に記憶されRAM63に展開された制御プログラム651に従って動作することによって、各種処理を実行する。
メモリ部65は、電源を切っても記憶情報が保持されるフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであって、制御プログラム651を含むプログラム等を記憶する。また、メモリ部65は、付与対象のポイントを算出する際の基準となるポイント付与率等が設定された設定情報652を記憶する。ここで、ポイント付与率は、例えば、100円の支払額につき1ポイントを付与すること等、ポイントを付与する際の付与率を定めるものである。
また、コントローラ66には、表示部32と、操作部33とが接続される。コントローラ66は、制御部100からの指示に基づいて各種制御を実行する。表示部32は、キー画像や操作画面(GUI)等の各種情報を表示する。操作部33は、表示部32上に設けられたタッチパネルであり、表示部32に表示されたキーに対応する位置のタッチパネルをタッチすることで、各種のキー操作を実行する。
また、コントローラ66には、印字部67とカード読取部34とが接続されている。印字部67は、本体31の内部に収納したレシート用紙の先端を引き出して、例えばサーマルヘッドを使用して決済情報等をレシート用紙に印字する。カード読取部34は、制御部100の制御の下、読取手段として機能する。カード読取部34は、決済カードやポイントカードに記憶された決済用情報やカード情報を読み取る。
また、バスライン64は、通信I/F(Interface)68、69、70を接続している。通信I/F68は、POS端末2に接続される。通信I/F69は、リーダ装置4に接続される。通信I/F70は、ポイント管理サーバ5に接続される。決済端末3は、各通信I/F68、69、70を介して、POS端末2やリーダ装置4、ポイント管理サーバ5と情報の送受信を行う。
次に、決済端末3の機能構成について説明する。図5は、決済端末3の機能構成を示す図である。決済端末3は、制御部100(CPU61)がメモリ部65に記憶された制御プログラム651等のプログラムに従い動作することで、表示制御部101、決済処理部102、ポイント処理部103、印字制御部104等の機能部を実現する。
表示制御部101は、表示部32への表示出力を制御する。具体的に、表示制御部101は、他の機能部と協働することで、決済業務やポイントの付与及び利用等に係る各種操作画面(GUI)を表示部32に表示する。また、表示制御部101は、各種情報を入力するためのソフトウェアキーボード等を表示する。
決済処理部102は、決済手段として機能する。決済処理部102は、カード読取部34やリーダ装置4で読み取られた決済用情報に基づき、決済処理(電子決済)を行う。ここで、決済処理部102は、POS端末2と協働等することで、複数の決済手法に対応する。これにより、決済処理部102は、一の取引において、最初の決済手法(例えば、プリペイド式の電子マネー)で決済した金額が、顧客が支払うべき支払金額(決済金額)に満たないような場合に、他の決済手法(例えば、クレジットカード)を用いて決済を行うことが可能である。なお、決済手法については、公知・公用の技術であるため説明を省略する。
ポイント処理部103は、ポイント付与手段及びポイント利用手段として機能する。また、ポイント処理部103は、表示制御部101と協働することで、提供手段として機能する。
具体的に、ポイント処理部103は、カード読取部34やリーダ装置4で読み取られたカード番号に基づき、ポイントの利用やポイントの付与に関する処理を実行する。また、ポイント処理部103は、カード番号に対応するポイント残高をポイントDB51から読み出し、このポイント残高を表示部32に表示する。
また、ポイント処理部103は、操作部33を介してポイントの利用指示を受け付けると、その利用分となるポイントの値(以下、利用ポイントという)がポイント残高以下か否かを判定する。ポイント処理部103は、利用ポイントがポイント残高以下の場合に、その利用ポイントに応じた金額を支払額から減額することを決済手段に指示する。そして、ポイント処理部103は、利用ポイント分の減算を指示する指示情報を、カード番号とともにポイント管理サーバ5に送信することで、ポイント残高から利用ポイント分の減算を指示する。
また、ポイント処理部103は、操作部33を介してポイントの付与を指示する指示操作を受け付けると、その取引での決済金額と、設定情報652のポイント付与率とに基づき、付与するポイントの値(以下、追加ポイントという)を算出する。そして、ポイント処理部103は、追加ポイント分の加算を指示する指示情報を、カード番号とともにポイント管理サーバ5に送信することで、ポイント残高に追加ポイント分の加算を指示する。
また、ポイント処理部103は、上述したポイントの利用と付与とに係る処理を、一連する操作の中で連続的に実行する。ここで、連続的に実行とは、操作者自身が切り替えスイッチ等を操作することで、ポイントの利用と付与とを切り替えながら実行するのではなく、一連の画面遷移を有するポイント処理の中で順次実行していくことを意味する。なお、ポイント処理については後述する。
印字制御部104は、印字部67を制御して、決済の内訳やポイントの利用及び付与に関する情報等を、レシート用紙に印字するものである。
以下、図6〜図9を参照して、決済端末3の動作について説明する。図6は、決済端末3の制御部100(CPU61)が実行するポイント処理の手順の一例を示す図である。ここで、ポイント処理は、決済処理部102が決済処理を行う際に実行されるものである。なお、一の取引において複数の決済手法が用いられた場合には、その決済手法毎にポイント処理が実行されるものとする。
まず、ポイント処理部103は、カード読取部34又はリーダ装置4において、ポイントカードが読み取られるまで待機する(ステップS11;No)。ポイントカードが読み取られると(ステップS11;Yes)、ポイント処理部103は、ポイントの利用及び付与に係るデータ(トランザクション)を一時的に格納するための領域をRAM63上に確保する(ステップS12)。
続いて、ポイント処理部103は、ポイントカードから読み取られたカード番号に基づき、ポイント残高の照会をポイント管理サーバ5に行うことで、ポイント残高を取得する(ステップS13)。ポイント処理部103は、ポイント残高を取得すると、利用ポイントを入力するためのポイント利用画面を表示部32に表示する(ステップS14)。
図7は、ポイント利用画面の一例を示す図である。図7に示すように、表示制御部101は、ポイント利用画面G1において、ステップS13で取得したポイント残高を領域A11に表示するとともに、利用ポイントを入力するための数値キーK11を表示する。また、ポイント利用画面G1には、入力された数値を表示するための領域A12が設けられる。また、ポイント利用画面G1には、入力された数値を訂正するためのボタンB11と、入力完了を指示するためのボタンB12とが設けられる。
数値キーK11の操作により利用ポイントがセットされた後、ボタンB12が操作されると、ポイント処理部103は、入力された利用ポイントを受け付ける。なお、利用ポイントに“0”がセットされたり、利用ポイントが未入力のままボタンB11が操作された場合には、利用ポイントとして“0”を受け付ける。
図6に戻り、ポイント処理部103は、利用ポイントが入力されるまで待機する(ステップS15;No)。利用ポイントの入力を受け付けると(ステップS15;Yes)、決済処理部102は、入力された利用ポイントがポイント残高以下か否かを判定する(ステップS16)。ここで、利用ポイントがポイント残高を上回った場合(ステップS16;No)、ポイント処理部103は、利用不可を示すエラー画面(図示せず)を表示し、ステップS14に戻る。
また、ステップS16において、利用ポイントがポイント残高以下と判定した場合(ステップS16;Yes)、ポイント処理部103は、利用ポイントの確認を促すための確認画面を表示部32に表示する(ステップS17)。なお、利用ポイントが“0”の場合には、確認画面を非表示とし、ステップS21に移行する。
図8は、確認画面の一例を示す図である。図8に示すように、表示制御部101は、確認画面G2において、ステップS11で読み取られたカード番号(カード名称)と、ステップS13で取得したポイント残高と、ステップS15で入力を受け付けた利用ポイントとを領域A21に表示する。また、確認画面G2には、ポイントの利用を指示するボタンB21と、利用ポイントの再入力を指示するボタンB22とが設けられる。
図6に戻り、ポイント処理部103は、ポイントの利用が指示されたか否かを判定する(ステップS18)。ここで、利用ポイントの再入力が指示された場合(ステップS18;No)、ポイント処理部103は、ステップS14に戻ることで、ポイント利用画面を表示する。
一方、ステップS18において、ポイントの利用が指示された場合(ステップS18;Yes)、ポイント処理部103は、利用ポイントに応じた金額を、支払金額から減算することで、ポイントを利用する(ステップS19)。また、ポイント処理部103は、カード番号とともに利用ポイントの減算をポイント管理サーバ5に指示することで、ポイント残高から利用ポイントを減算させる(ステップS20)。
続いて、ポイント処理部103は、ポイントを付与するか否かを確認するための促すためのポイント付与画面を表示部32に表示する(ステップS21)。
図9は、ポイント付与画面の一例を示す図である。図9に示すように、表示制御部101は、ポイント付与画面G3において、ポイントの付与を指示するためのボタンB31と、付与しないことを指示するためのボタンB32とを表示する。ここで、ボタンB31が操作されると、ポイント処理部103は、ポイントの付与が指示されたと判定する。また、ボタンB32が操作された場合、ポイント処理部103は、ポイントを付与しないことが指示されたと判定する。
例えば、一の取引において、複数の決済手法を用いて決済を行う場合、最初の決済手法でポイントを付与するような場合がある。このような場合、後の決済手法では、ボタンB32を操作することで、ポイントの重複付与を抑制する。なお、一の取引において、ボタンB31が複数回操作された場合には、ポイント処理部103が、重複付与の可能性がある旨を示す確認画面を表示する形態としてもよい。
図6に戻り、ポイント処理部103は、ポイントの付与が指示されたか否かを判定する(ステップS22)。ここで、ポイントを付与しないことが指示された場合(ステップS22;No)、ポイント処理部103は、ステップS25に移行する。
一方、ステップS22において、ポイントの付与が指示された場合(ステップS22;Yes)、ポイント処理部103は、その取引での支払金額と、設定情報652のポイント付与率とに基づき、付与の対象となる追加ポイントを算出する(ステップS23)。ここで、追加ポイントの算出は、一取引分の総支払金額に基づいて行われ、複数の決済手法により決済が複数回行われた場合であっても、その基準は変わらないものとする。なお、顧客が購入する商品の中に、ポイントを付与しないことが定められた商品が含まれる場合には、該当する商品の金額を除いた支払金額を基にポイントを算出する。
続いて、ポイント処理部103は、追加ポイント分の加算を指示する指示情報を、カード番号とともにポイント管理サーバ5に送信することで、追加ポイントの加算を指示する(ステップS24)。なお、追加ポイント算出の基となる支払金額は、利用ポイントによる減額前の金額であるとするが、これに限らず、減額後の金額としてもよい。
続いて、印字制御部104は、ステップS19で利用された利用ポイントや、ステップS23で算出された追加ポイント等を含む印字データを印字部67に印字させ(ステップS25)、本処理を終了する。なお、ポイントの利用及び追加の何れもが行われなかった場合には、印字を抑制するものとする。
以上のように、本実施形態の決済端末3によれば、一連の画面遷移を有するポイント処理の中で、ポイントの利用と付与とに係る処理を順次実行していく。これより、決済端末3の操作者は、切り替えボタン等の切り替え操作によりポイントの利用と付与とを切り替えることなく、一連の操作の中でポイントの利用と付与とに係る処理を順次実行することができる。
特に、決済端末3は、電子決済用の決済端末であるため、キーボード24等を備えるPOS端末2と比べ、その操作性は制限される。そのため、決済端末3では、ポイントの利用と付与とを切り替えるような操作は煩雑であり、業務の妨げとなる可能性もある。そこで、本実施形態の決済端末3では、上述したように、一連の操作の中でポイントの利用と付与とに係る処理を順次実行する。これにより、ポイントの付与及び利用に係る処理を効率的に行うことができるため、業務の円滑化を図ることができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、上記実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更、追加等を行うことができる。また、上記実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施形態では、磁気カードやICカード等、カード型の記憶媒体を用いたが、これに限らないものとする。一例としては、決済用情報やカード情報に代わる識別情報を記憶した記憶媒体を備える携帯電話やスマートフォン等の情報機器から、NFC等の近距離無線通信技術を用いて情報を読み取る形態としてもよい。
また、上記実施形態の決済端末3で実行される制御プログラム651は、メモリ部65等に予め組み込まれて提供されるものとするが、これに限らず、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、上記実施形態の決済端末3で実行される制御プログラム651を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の決済端末3で実行される制御プログラム651を、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
上記実施形態の決済端末3で実行される制御プログラム651は、上述した各部(表示制御部101、決済処理部102、ポイント処理部103、印字制御部104)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU61(プロセッサ)がメモリ部65等からプログラムを読み出して実行することにより上記各部がRAM63上にロードされ、RAM63上に生成されるようになっている。
1 POSシステム
2 POS端末
3 決済端末
4 リーダ装置
5 ポイント管理サーバ
101 表示制御部
102 決済処理部
103 ポイント処理部
104 印字制御部
特開2012−212461号公報

Claims (6)

  1. 顧客が所持する記憶媒体から、当該記憶媒体に記憶された情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った決済用情報に基づいて決済処理を行う決済手段と、
    前記記憶媒体の各々を識別する識別情報と、当該識別情報に対して付与されたポイントの累計値とを関連付けたポイント管理データのうち、前記読取手段が読み取った識別情報に対応する累計値に決済金額に応じたポイントを追加することで当該ポイントを付与するポイント付与手段と、
    指示されたポイントを、前記読取手段が読み取った識別情報に対応する累計値から減算することで当該ポイントを所定のサービスに利用するポイント利用手段と、
    一連する操作の中で前記ポイントの利用と付与とを連続的に実行させる操作画面を提供する提供手段と、
    を備える決済端末。
  2. 前記提供手段は、利用対象のポイントを入力させる第1操作画面を提供し、
    前記ポイント利用手段は、前記第1操作画面に入力されたポイントが、前記読取手段が読み取った識別情報に対応する累計値以下の場合に、当該ポイントを利用する請求項1に記載の決済端末。
  3. 前記提供手段は、ポイントを付与するか否かを選択させる第2操作画面を提供し、
    前記ポイント付与手段は、前記第2操作画面で付与することが選択された場合に、前記付与を行う請求項1又は2に記載の決済端末。
  4. 前記決済手段は、一の取引について複数の決済手法を用いて前記決済処理を実行し、
    前記提供手段は、前記決済手法毎に前記操作画面を提供する請求項1〜3の何れか一項に記載の決済端末。
  5. 前記読取手段は、前記顧客が所持する同一又は異なる前記記憶媒体から、前記決済用情報と前記識別情報とを読み取る請求項1〜4の何れか一項に記載の決済端末。
  6. 決済端末のコンピュータを、
    顧客が所持する記憶媒体から、当該記憶媒体に記憶された情報を読み取る読取手段と、
    前記読取手段が読み取った決済用情報に基づいて決済処理を行う決済手段と、
    前記記憶媒体の各々を識別する識別情報と、当該識別情報に対して付与されたポイントの累計値とを関連付けたポイント管理データのうち、前記読取手段が読み取った識別情報に対応する累計値に決済金額に応じたポイントを追加することで当該ポイントを付与するポイント付与手段と、
    指示されたポイントを、前記読取手段が読み取った識別情報に対応する累計値から減算することで当該ポイントを所定のサービスに利用するポイント利用手段と、
    一連する操作の中で前記ポイントの利用と付与とを連続的に実行させる操作画面を提供する提供手段と、
    して機能させるためのプログラム。
JP2014023620A 2014-02-10 2014-02-10 決済端末及びプログラム Active JP6213962B2 (ja)

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