JP5823455B2 - 決済端末およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、決済端末およびプログラムに関する。
現金以外の決済手段として例えばクレジット決済がある。現金での決済はPOS端末で処理されるが、クレジット決済はPOS端末に接続された決済端末で処理される。決済端末は、POS端末から受信したクレジット決済情報に基づいてクレジット決済処理を実行する。
近年、決済の種類の多様化に伴い、クレジット決済以外の決済処理が増加している。例えば、デビット決済、電子マネー決済等である。決済端末は、これらの決済についても処理するため、決済端末で決済の種類を選択できるように、使用できるすべての種類の決済項目を表示した決済選択画面を表示するようになっている。
ところが、決済端末が表示する決済の種類のうち、多くの顧客が使用する決済は1〜2種類であることが多く、他の決済はあまり使用されない。しかしながら、決済端末の操作者は、決済端末に表示されたすべての決済項目の中から使用する決済項目を選択して、操作をしなければならず、操作者の負担の増加となっている。
本発明が解決しようとする課題は、決済処理を実行するときに、操作者の負担を軽減する決済端末およびプログラムを提供することである。
実施形態の決済端末は、情報を表示する表示部と、複数種類の決済処理を実行するための複数の決済処理プログラムを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された複数の決済処理プログラムに対応した決済項目のうち、一または複数の決済項目の表示の禁止を予め指示する表示禁止指示手段と、前記表示禁止指示手段によって一または複数の決済項目の表示の禁止が指示されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が一または複数の前記決済項目の表示の禁止が指示されていると判断した場合は、前記複数の決済処理プログラムに対応した決済項目のうち前記表示禁止指示手段によって表示の禁止が指示された決済項目の表示を禁止し、かつ表示の禁止が指示されていない決済項目を表示した決済選択画面を前記表示部に表示する表示制御手段と、外部機器から、前記決済処理を実行させるための決済コマンドを受信したか否かを判断する受信判断手段と、前記受信判断手段が前記決済コマンドを受信したと判断した場合、前記表示制御手段が表示している前記決済項目から選択された決済項目に対応した前記決済処理プログラムを起動させて前記決済処理を実行する決済実行手段と、を備える。
実施形態のプログラムは、情報を表示する表示部と、複数種類の決済処理を実行するための複数の決済処理プログラムを記憶する記憶部とを備えたコンピュータ、前記記憶部に記憶された複数の決済処理プログラムに対応した決済項目のうち、一または複数の決済項目の表示の禁止を予め指示する表示禁止指示手段と、前記表示禁止指示手段によって一または複数の決済項目の表示の禁止が指示されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手段が一または複数の前記決済項目の表示の禁止が指示されていると判断した場合は、前記複数の決済処理プログラムに対応した決済項目のうち前記表示禁止指示手段によって表示の禁止が指示された決済項目の表示を禁止し、かつ表示の禁止が指示されていない決済項目を表示した決済選択画面を前記表示部に表示する表示制御手段と、外部機器から、前記決済処理を実行させるための決済コマンドを受信したか否かを判断する受信判断手段と、前記受信判断手段が前記決済コマンドを受信したと判断した場合、前記表示制御手段が表示している前記決済項目から選択された決済項目に対応した前記決済処理プログラムを起動させて前記決済処理を実行する決済実行手段と、して機能させる。
図1は、実施形態のシステム構成を示す図である。 図2は、決済端末の外観を示す平面図である。 図3は、決済端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、決済端末のメモリの一部を示すメモリマップである。 図5は、決済端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図6は、決済端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図7は、決済端末の表示の一例を示す図である。 図8は、決済端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、決済端末の他の表示の一例を示す図である。 図10は、決済端末のさらに他の表示の一例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、決済端末及びプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、決済端末及びプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態は、スーパーマーケット等の店舗に導入された、取引の決済を行う決済端末への適用例である。
図1は、本実施形態に係るPOSシステム1の構成を示す図である。同図に示すように、POSシステム1は、販売登録装置としてのPOS端末2と、決済端末3と、センターサーバ5とを有する。また、決済端末3には、電子マネー端末4が接続されている。POSシステム1において、決済端末3と電子マネー端末4との間は、有線又は無線により通信可能に接続されている。また、決済端末3とPOS端末2やセンターサーバ5との間は、有線又は無線により通信可能に接続されている。
決済端末3は、ICカードや磁気カード等からカード情報を読み取り、カード会社のサーバと通信することでカード決済処理を行う決済機能を有する装置である。
電子マネー端末4は、電子的に金銭情報を記憶した非接触型のカードに対し、近距離無線通信技術を用いてアクセスし、カードに記憶された金銭情報を用いて決済処理を実行する端末である。
POS端末2は、顧客が購入する商品の会計処理を行う装置であり、現金決済の場合に一取引の決済処理を行う。また、クレジットカードやデビットカード等のカード決済を行う場合には、POS端末2は決済端末3と連動して一取引の決済処理(カード決済処理)を行う。
POS端末2は、図1に示すように、POS端末2の本体21の上部には、店員用の表示部22と客用の表示部23とが設けられている。各表示部22、23は、LCD(Liquid Crystal Display)或いはタッチパネルを表面に配設したLCDによって構成され、商品名や商品の金額、一取引の合計金額等を表示する。また、本体21の上面には、キーボード24が配設されており、現金決済又はクレジット決済等の決済方法を選択する現金決済キーやクレジット決済キー等が設けられている。さらに、本体21の内部にはレシート等を印刷するプリンタ25が設けられている。プリンタ25によって印刷されたレシート用紙は、本体21の上部に設けられたレシート発行口26から発行される。
また、センターサーバ5は、決済端末3からの決済処理の認証要求に対し、カードのネガティブチェック等を行い、その後、認証を実行するためのコマンドを決済端末3に送信する。
次に決済端末3について詳細に説明する。図2は、決済端末3の外観を示す図であり、図3は決済端末3のハードウェア構成を示すブロック図である。図2において、決済端末3の本体31の側部には電源スイッチ36が設けられている。また、本体31の上部には、本体31に対して開閉可能な上面パネル37が設けられている。上面パネル37を開くことで本体31の内部にロール状のレシート用紙をセットすることができる。そして、この上面パネル37の表面には、操作部33であるタッチパネルを表面に配設した表示部32が設けられている。
本体31の側面上部には、決済用のカードから当該カードに格納されている情報を読み取るカード読取部34が設けられている。決済用のカードとしては、例えば、クレジットカードやデビットカード等を用いることができる。
本体31内部には、上述のレシート用紙に決済に関する情報や売上レポート等を印字する印字部57(図3参照)が備えられている。印字後のレシート用紙は、本体31と上面パネル37との間に設けられているレシート発行口35から発行される。
図3は、決済端末3のハードウェア構成を示すブロック図である。決済端末3は、各部を制御するための制御部100を備えている。制御部100は、図3に示すように、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)51に、アドレスバス、データバス等のバスライン55を介して、ROM(Read Only Memory)52と、RAM(Random Access Memory)53を接続して構成されている。また、制御部100には、メモリ部54とコントローラ56が、バスライン55を介して接続されている。制御部100は、CPU51が、メモリ部54に記憶されRAM53に展開された制御プログラム541に従って動作することによって、後述する制御処理を実行する。制御プログラム541は、決済端末3の保守設定処理時に用いられる保守員専用アプリケーションと、決済処理時に用いられる決済用プログラムとを含んでいる。
メモリ部54は、電源を切っても記憶情報が保持されるフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであって、制御プログラム541を含むプログラム等を記憶する。またメモリ部54は、図4で示す記憶部542を記憶する。また、RAM53は、メモリ部54から読み出した情報を一時的に記憶する。
また、コントローラ56は、表示部32、操作部33とを接続している。コントローラ56は、制御部100からの指令に基づいて各種制御を実行する。表示部32は、キーの画像を含む各種情報を表示する。操作部33は、表示部32上に設けられたタッチパネルであり、表示部32に表示されたキーに対応する位置のタッチパネルをタッチすることで、各種のキー操作を実行する。
また、コントローラ56は、印字部57とカード読取部34を接続している。印字部57は、本体31の内部に収納したレシート用紙の先端を引き出して、例えばサーマルヘッドを使用して決済情報等をレシート用紙に印字する。カード読取部34は、磁気的あるいは電気的に決済カードに記憶されているカード情報を読み取る。
また、バスライン55は、通信I/F(Interface)59、60、61を接続している。通信I/F59は、POS端末2と接続している。通信I/F60は、電子マネー端末4と接続している。通信I/F61は、センターサーバ5と接続している。決済端末3は、各通信I/F59、60、61を介して、POS端末2や電子マネー端末4やセンターサーバ5と情報の送受信を行う。
図4は、決済端末3のメモリ部54の記憶部542を示すメモリマップである。図4において、記憶部542は、マルチ禁止フラグ部5421、個別禁止フラグ部5422、決済選択画面情報部5423、個別禁止キー部5424を備える。
マルチ禁止フラグ部5421は、後述するマルチ表示禁止キー72が操作されたときにフラグ「1」をセットし、マルチ表示禁止キー72が非操作のときにフラグ「0」をセットする。
個別禁止フラグ部5422は、後述する個別表示禁止キー73、74、75、76のうちのいずれかのキーまたは複数のキーが操作されたときにフラグ「1」をセットし、個別表示禁止キー73、74、75、76のいずれもが非操作のときにフラグ「0」をセットする。
決済選択画面情報部5423は、表示部32に表示される、後述する決済選択画面の情報を記憶する。
個別禁止キー部5424は、後述するステップS21で禁止の操作がされた個別禁止キーの情報を記憶する。
次に、図5〜図10を用いて、実施形態の決済端末3の制御について説明する。図5は、決済端末3の機能構成を示す機能ブロック図である。決済端末3は、制御部100がメモリ部54に記憶された制御プログラム541等のプログラムに従い動作することで、表示禁止指示手段101、表示制御手段102、受信判断手段103、決済実行手段104、一括禁止指示手段105、コマンド受信表示手段106を実現する。
表示禁止指示手段101は、記憶部に記憶された複数の決済処理プログラムに対応した決済項目のうち、いずれか一または複数の決済項目の表示の禁止を指示する機能を有する。
表示制御手段102は、複数の決済処理プログラムに対応した決済項目のうち表示禁止指示手段101によって表示が禁止された決済項目の表示を禁止し、かつ表示が禁止されていない決済項目を表示した決済選択画面71を表示部32に表示する機能を有する。
受信判断手段103は、外部機器であるPOS端末2から、決済処理を実行させるための決済コマンドを受信したか否かを判断する機能を有する。
決済実行手段104は、受信判断手段103が決済コマンドを受信したと判断した場合、表示制御手段102が表示している決済項目から選択された決済項目に対応した決済処理プログラムを起動させて決済処理を実行する機能を有する。
一括禁止指示手段105は、特定の一つの決済項目を除いたすべての決済項目の表示の禁止を一括して指示する機能を有する。
コマンド受信表示手段106は、受信判断手段103が決済処理を実行する決済コマンドを受信したと判断した場合、当該決済処理の実行コマンドを受信したことを示すコマンド受信表示を表示部32に表示する機能を有する。
図6は、決済端末3の制御処理の流れを示すフローチャートである。より詳細には、図6は、サービスマン等が、決済端末3の保守点検を実行する際に、決済項目を禁止したり追加するときの制御処理の流れを示すフローチャートである。
図6において、制御部100は、表示部32に決済設定画面71を表示する(ステップS11)。図7に制御部100が表示部32に表示した決済設定画面71の例を示す。図7において、制御部100は、表示部32に、マルチ表示禁止キー72と、個別禁止キーとしてのクレジットカード禁止キー73とデビットカード禁止キー74とXYカード禁止キー75と電子マネーカード禁止キー76を表示する。制御部100は、操作された各キーに対応して次の決済処理を禁止する。
制御部100は、マルチ表示禁止キー72が操作されると、クレジットカードでの決済以外の決済を禁止する。制御部100は、クレジットカード禁止キー73が操作されると、クレジットカードでの決済を禁止する。制御部100は、デビットカード禁止キー74が操作されると、デビットカードでの決済を禁止する。制御部100は、XYカード禁止キー75が操作されると、XYカードでの決済を禁止する。制御部100は、電子マネーカード禁止キー76が操作されると、電子マネーカードでの決済を禁止する。
図6の説明に戻る。制御部100(表示禁止指示手段101、一括禁止指示手段105)は、マルチ表示禁止キー72が操作されたか否かを判断する(ステップS12)。操作されたと判断した場合は(ステップS12のYes)、制御部100は、マルチ禁止フラグ部5421のマルチ禁止フラグを「1」にセットする(ステップS13)。また、制御部100は、個別禁止フラグ部5422の個別禁止フラグを「0」にセットする(ステップS14)。このようにすることで、制御部100は、クレジットカードでの決済以外の決済処理を禁止する。
また、ステップS12において、マルチ表示禁止キー72が操作されていないと判断した場合は(ステップS12のNo)、次に制御部100(表示禁止指示手段101)は、いずれか一つまたは複数の個別禁止キーが操作されたか否かを判断する(ステップS21)。操作されたと判断した場合は(ステップS21のYes)、制御部100は、操作された個別禁止キーの情報を、メモリ部54の個別禁止キー部5424に記憶する(ステップS22)。そして制御部100は、個別禁止フラグ部5422の個別禁止フラグを「1」にセットする(ステップS23)。また、制御部100は、マルチ禁止フラグ部5421のマルチ禁止フラグを「0」にセットする(ステップS24)。このようにして、制御部100は、個別禁止キー部5424に記憶された決済項目の決済処理を禁止する。
また、ステップS21において、個別禁止キーが操作されていないと判断した場合は(ステップS21のNo)、次に制御部100は、決済項目を追加するか否かを判断する(ステップS31)。保守点検業務において、新たに決済項目を追加する場合、メモリ部54の制御プログラム541に新たな決済プログラムが追加される。なお、決済プログラムの追加の方法としては、例えば本部サーバ等からのリモートメンテナンスにより追加されることもある。制御部100は、メモリ部54に新たな制御プログラムが追加されたかを調査することで、新たな決済項目を追加するか否かを判断する。
追加すると判断した場合は(ステップS31のYes)、追加した決済項目に戴する決済処理プログラムをメモリ部54に記憶する(ステップS32)。そして制御部100は、追加する決済項目を、決済選択画面情報部5423に記憶されている決済選択画面の情報を更新して、新たな決済項目を追加する(ステップS33)。また、追加しなくてもよいと判断した場合は(ステップS31のNo)、制御部100はその他の保守点検業務を実行する(ステップS34)。
図8は、決済処理時における決済端末3の制御処理の流れを示すフローチャートである。図8において、制御部100(受信判断手段103)は、POS端末2から決済コマンドを受信したか否かを判断する(ステップS41)。実施形態では、POS端末2において現金以外の決済が選択された場合、POS端末2は、カードで決済処理を実行するための決済コマンドを送信する。
制御部100は、POS端末2から決済コマンドを受信したと判断した場合は(ステップS41のYes)、制御部100(コマンド受信表示手段106)は、表示部32に、決済コマンドを受信したことを示すコマンド受信表示90を行う(ステップS42)。そして制御部100は、マルチ禁止フラグ部5421のマルチフラグの状態と個別禁止フラグ部5422の個別フラグの状態を確認する(ステップS43)。そして制御部100は、マルチフラグが「1」であるか否かを判断する(ステップS44)。そして制御部100は、個別フラグが「1」であるかを判断する(ステップS44のNoの場合のステップS51)。制御部100(表示制御手段102)は、マルチフラグが「1」でない場合でかつ個別フラグが「1」でない場合(すなわち両フラグとも「0」で合える場合)は、すべての決済項目を表示した決済選択画面92を表示部32に表示する(ステップS55)。
図9に、制御部100がステップS55で表示する決済選択画面92の一例を示す。図9において、制御部100は、表示部32に、業務の種類を示す業務キー81、82、83、84、85を表示する。また制御部100は、決済項目の種類をエリア91に表示する。図9の例では、制御部100は、エリア91に、クレジット決済86、デビット決済87、XYカード決済88、電子マネー決済89の4種類の決済項目を表示している。したがって、決済端末3は、この4種類のカードによって決済処理を実行できる。すなわち、メモリ部54は、クレジット決済処理プログラム、デビット決済処理プログラム、XY決済処理プログラム、電子マネー決済処理プログラムの4種類の決済処理プログラムを記憶している。
また、制御部100(コマンド受信表示手段106)は、決済コマンドを受信したことを示すコマンド受信表示90を、表示部32に表示する。この表示は、制御部100が、ステップS41において、POS端末2から決済コマンドを受信したと判断した場合に表示する。
操作者は、顧客が希望する決済項目をタッチして操作する。すると、制御部100は、操作された決済項目を選択する。そして制御部100は、メモリ部54から、選択された決済項目に対応した決済処理プログラムを読み出して起動する。操作者は、指示されたタイミングでカード読取部34にカードを通す。電子マネー決済の場合は、電子マネー端末4にカードをかざす。すると制御部100は、顧客が希望する決済処理を実行する。
図8の説明に戻る。一方、制御部100が、マルチフラグが「1」であると判断した場合は(ステップS44のYes)、制御部100は、クレジット決済以外の決済項目を禁止して自動的にクレジット決済の決済項目を選択する(ステップS45)。そして制御部100(表示制御手段102)は、表示部32への決済選択画面92の表示を禁止する(ステップS46)。この状態では、制御部100は、決済選択画面92を表示部32に表示しない。続いて制御部100(決済実行手段104)は、クレジット決済86が操作されたものとみなして、クレジットの決済処理プログラムをメモリ部54から読み出して起動し、当該プログラムに従ってクレジット決済処理を実行する(ステップS47)。すなわち制御部100は、マルチフラグが「1」の場合に決済コマンドを受信した場合、決済選択画面92を表示することなく自動的にクレジット決済処理を実行する。操作者は、決済の種類を選択する操作が必要なく、所定のタイミングでクレジットカードをカード読取部34に通すだけでいい。このような決済端末3は、操作者に負担をかけることなく、自動的に決済処理を実行する。
また、ステップS44において、マルチフラグが「1」でないと判断した場合は(ステップS44のNo)、次に制御部100は、個別フラグが「1」であるか否かを判断する(ステップS51)。個別フラグが「1」であると判断した場合は(ステップS51のYes)、制御部100は、メモリ部54の個別禁止キー部5424に記憶している個別禁止キーの情報を読み出して、この(これらの)決済項目の選択を禁止する(ステップS52)。そして制御部100(表示制御手段102)は、読み出したこれらの個別禁止キーの情報に対応した決済項目の表示を禁止する(ステップS53)。そして制御部100は、禁止した決済項目以外の決済項目を表示した決済選択画面92を表示部32に表示する(ステップS54)。
図10は、ステップS54で表示された決済選択画面92の一例である。図10において、制御部100は、表示部32に、業務の種類を示す業務キー81、82、83、84、85を表示する。また制御部100は、決済項目の種類をエリア91に表示する。図10の例では、制御部100は、エリア91に、クレジット決済86、デビット決済87、の2種類の決済項目を表示している。XYカード決済88と電子マネー決済89の決済項目は、ステップS22において表示することを禁止したため、図10では表示されない。クレジット決済とデビット決済は、利用率が高いが、XYカードと電子マネーでの決済の利用率は低いため、実施形態の決済端末は、POS端末2から決済コマンドを受信した場合、クレジット決済とデビット決済の2種類の決済を使用可能である。
操作者は、表示部32に表示されたクレジット決済86のキーとデビット決済87のキーとから、顧客が希望する決済項目をタッチして操作する。すると、制御部100は、操作された決済項目を選択する。そして制御部100は、メモリ部54から、選択された決済項目に対応した決済処理プログラムを読み出して起動する。操作者は、指示されたタイミングでカード読取部34にカードを通す。すると制御部100は、顧客が希望する決済処理を実行する。
図8の説明に戻る。また、ステップS41において、決済コマンドを受信していないと判断した場合は(ステップS41のNo)、制御部100は、表示部32に表示された決済選択画面92を操作して、特定の決済項目キーが操作されて決済項目が選択されたか否かを判断する(ステップS61)。特定の決済が選択されたと判断した場合は(ステップS61のYes)、制御部100(決済実行手段104)は、選択された決済項目に対応した決済処理プログラムをメモリ部54から読み出して起動し、当該プログラムに従って選択された決済の決済処理を実行する(ステップS62)。
すなわち、決済コマンドを受信した後、表示された決済選択画面92において特定の決済項目キーが操作された場合、制御部100は、選択された決済項目に対応した決済処理プログラムに従って決済処理を実行する。
なお、特定の決済が選択されていないと判断した場合は、制御部100は、ステップS41に戻って待機する。
このような実施形態によれば、所定の決済項目の選択を禁止し、禁止した決済項目の表示部32への表示を禁止したので、決済処理を実行するときに、操作者の負担を軽減することができる。
また、実施形態では、クレジット決済以外の決済の選択を一括禁止した場合、決済コマンドを受信したときに、決済選択画面92を表示せず、そのままクレジット決済の処理を実行するようにしたので、操作者は、決済選択画面92から決済する決済項目を選択する操作を省くことができるため、操作者の負担を軽減することができる。
また、実施形態では、利用頻度が低い決済項目の表示部32への表示を個別に禁止し、主に使用される決済項目のみを表示するようにしたので、決済処理を実行するときに、操作者の負担を軽減することができる。
また、実施形態では、新たな決済処理プログラムを追加可能した場合、当該プログラムに対応した決済項目を表示することができる。
また、実施形態では、決済コマンドを受信したことを示すコマンド受信表示90を行うため、操作者は決済コマンドの受信を確認することができる。
なお、実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、クレジット決済以外の決済の選択を禁止した場合、決済コマンドを受信したときに、決済選択画面92を表示せず、そのままクレジット決済の処理を実行するようにしたが、クレジットに限らず、特定の一つの決済以外の決済の選択を禁止した場合に、当該一つの決済の処理を実行するようにしてもよい。
また、実施形態では、XYカード決済と電子マネー決済を個別に指定して禁止したが、他の決済を指定して禁止するように指定してもよい。
実施形態の決済端末3で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態の決済端末3で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、決済端末3のオーダー端末で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、実施形態の決済端末3で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
32 表示部
100 制御部
101 表示禁止指示手段
102 表示制御手段
103 受信判断手段
104 決済実行手段
105 一括禁止指示手段
106 コマンド受信表示手段
特開2011−48487号公報

Claims (6)

  1. 情報を表示する表示部と、
    複数種類の決済処理を実行するための複数の決済処理プログラムを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された複数の決済処理プログラムに対応した決済項目のうち、一または複数の決済項目の表示の禁止を予め指示する表示禁止指示手段と、
    前記表示禁止指示手段によって一または複数の決済項目の表示の禁止が指示されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が一または複数の前記決済項目の表示の禁止が指示されていると判断した場合は、前記複数の決済処理プログラムに対応した決済項目のうち前記表示禁止指示手段によって表示の禁止が指示された決済項目の表示を禁止し、かつ表示の禁止が指示されていない決済項目を表示した決済選択画面を前記表示部に表示する表示制御手段と、
    外部機器から、前記決済処理を実行させるための決済コマンドを受信したか否かを判断する受信判断手段と、
    前記受信判断手段が前記決済コマンドを受信したと判断した場合、前記表示制御手段が表示している前記決済項目から選択された決済項目に対応した前記決済処理プログラムを起動させて前記決済処理を実行する決済実行手段と、
    を備えた決済端末。
  2. 特定の一つの前記決済項目を除いたすべての前記決済項目の表示の禁止を一括して指示する一括禁止指示手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記一括禁止指示手段によって特定の一つの前記決済項目を除いたすべての前記決済項目の表示の禁止を一括して指示された場合、前記決済選択画面の表示を禁止し、
    前記決済実行手段は、前記一括禁止指示手段によって特定の一つの前記決済項目を除いたすべての前記決済項目の表示の禁止を一括して指示された場合、前記特定の一つの前記決済項目が選択されたものとみなして当該一つの決済項目に対応した前記決済処理プログラムを起動させて前記決済処理を実行する、
    請求項1に記載の決済端末。
  3. 前記表示禁止指示手段は、前記表示制御手段によって表示された前記決済項目から禁止する前記決済項目を個別に指示可能である、
    請求項1または2に記載の決済端末。
  4. 前記記憶部は、新たな決済処理プログラムを追加記憶可能であり、
    前記表示制御手段は、追加された前記決済処理プログラムに対応した前記決済項目を前記表示部に表示する、
    請求項1乃至3のいずれか一に記載の決済端末。
  5. 前記受信判断手段が前記決済処理を実行する決済コマンドを受信したと判断した場合、当該決済処理の実行コマンドを受信したことを示すコマンド受信表示を前記表示部に表示するコマンド受信表示手段、
    をさらに備えた請求項1乃至4のいずれか一に記載の決済端末。
  6. 情報を表示する表示部と、複数種類の決済処理を実行するための複数の決済処理プログラムを記憶する記憶部とを備えたコンピュータ
    前記記憶部に記憶された複数の決済処理プログラムに対応した決済項目のうち、一または複数の決済項目の表示の禁止を予め指示する表示禁止指示手段と、
    前記表示禁止指示手段によって一または複数の決済項目の表示の禁止が指示されているか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段が一または複数の前記決済項目の表示の禁止が指示されていると判断した場合は、前記複数の決済処理プログラムに対応した決済項目のうち前記表示禁止指示手段によって表示の禁止が指示された決済項目の表示を禁止し、かつ表示の禁止が指示されていない決済項目を表示した決済選択画面を前記表示部に表示する表示制御手段と、
    外部機器から、前記決済処理を実行させるための決済コマンドを受信したか否かを判断する受信判断手段と、
    前記受信判断手段が前記決済コマンドを受信したと判断した場合、前記表示制御手段が表示している前記決済項目から選択された決済項目に対応した前記決済処理プログラムを起動させて前記決済処理を実行する決済実行手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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