JP2002193949A - シクロプロパン化合物およびその用途 - Google Patents

シクロプロパン化合物およびその用途

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JP2002193949A
JP2002193949A JP2001189203A JP2001189203A JP2002193949A JP 2002193949 A JP2002193949 A JP 2002193949A JP 2001189203 A JP2001189203 A JP 2001189203A JP 2001189203 A JP2001189203 A JP 2001189203A JP 2002193949 A JP2002193949 A JP 2002193949A
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JP
Japan
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alkyl
alkyl group
benzyl
alkoxy
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Application number
JP2001189203A
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English (en)
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Takeshi Komori
岳 小森
Minoru Sanemitsu
穣 実光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】優れた除草効力を有する化合物を提供するこ
と。 【解決手段】一般式[L] [式中、A1はアミノ基またはC1−C3アルキル基を
表し、A2はC1−C3ハロアルキル基を表し、Xは水
素原子またはハロゲン原子を表し、Yはハロゲン原子を
表し、R1は−OR21基等を表し{ここで、R21はカル
ボキシC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシカ
ルボニルC1−C6アルキル基、C3−C6アルケニル
オキシカルボニルC1−C6アルキル基、C3−C6ア
ルキニルオキシカルボニルC1−C6アルキル基等を表
す。}、R2、R3、R4およびR5は各々独立して水素原
子またはC1−C3アルキル基を表す。]で示されるシ
クロプロパン化合物およびそれを有効成分とする除草
剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシクロプロパン化合
物およびそれを有効成分として含有する除草剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、数多くの除草剤が市販され、使用
されているが、防除の対象となる雑草は種類も多く、発
生も長期にわたるため、より除草効果が高く、幅広い殺
草スペクトラムを有し、作物に対し薬害の問題を生じな
い除草剤が求められている。特開昭63―41466号
公報、PCT出願公開明細書WO9532952におい
て、ある種のフェニルウラシル化合物が除草活性を有す
ることが開示されているが、これらのフェニルウラシル
化合物が除草剤として必ずしも求められる十分な性能を
有するものではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は除草剤として
優れた性能を有する化合物を提供することを課題とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は除草剤とし
て優れた性能を有する化合物を見出すべく鋭意検討した
結果、下記一般式[L]で示されるシクロプロパン化合
物が除草剤として優れた性能を有することを見出し、本
発明に至った。即ち、本発明は、一般式[L]
【化2】 [式中、A1はアミノ基またはC1−C3アルキル基を
表し、A2はC1−C3ハロアルキル基を表し、Xは水
素原子またはハロゲン原子を表し、Yはハロゲン原子を
表し、R1は−OR21基、−ON(R22)R23基、−O
N=C(R24)R25基、−SR2 6基、−N(R27)R28
基、−N(R29)OR30基、−N(R31)SO232基、−
N(R33)NR3435基{ここで、R21は水素原子、C1
−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−
C6アルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3−C
6シクロアルキル基、カルボキシC1−C6アルキル
基、C1−C6アルコキシカルボニルC1−C6アルキ
ル基、C3−C6アルケニルオキシカルボニルC1−C
6アルキル基、C3−C6アルキニルオキシカルボニル
C1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシC1−C
6アルキル基、ベンジル基、フェニル基(該ベンジル基
および該フェニル基はハロゲン原子、C1−C6アルキ
ル基およびC1−C6アルコキシ基からなる群より選ば
れる基で置換されていてもよい。)またはテトラヒドロ
フリル基(該テトラヒドロフリル基はヒドロキシ基、C
1−C6アルコキシ基、C3−C6アルケニルオキシ
基、C3−C6アルキニルオキシ基およびC1−C6ア
ルキルカルボニルオキシ基からなる群より選ばれる基で
置換されていてもよい)を表し、R22およびR23は各々
独立して水素原子、C1−C6アルキル基、C1−C6
ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6
アルキニル基またはベンジル基(該ベンジル基はハロゲ
ン原子、C1−C6アルキル基およびC1−C6アルコ
キシ基からなる群より選ばれる基で置換されていてもよ
い。)を表し、R24およびR25は各々独立して水素原
子、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル
基、C3−C6アルケニル基、C3−C6アルキニル
基、ベンジル基またはフェニル基(該ベンジル基および
該フェニル基はハロゲン原子、C1−C6アルキル基お
よびC1−C6アルコキシ基からなる群より選ばれる基
で置換されていてもよい。)を表し、R26は水素原子、
C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C
3−C6アルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3
−C6シクロアルキル基、カルボキシC1−C6アルキ
ル基、C1−C6アルコキシカルボニルC1−C6アル
キル基、C3−C6アルケニルオキシカルボニルC1−
C6アルキル基、C3−C6アルキニルオキシカルボニ
ルC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシC1−
C6アルキル基、ベンジル基、フェニル基(該ベンジル
基および該フェニル基はハロゲン原子、C1−C6アル
キル基およびC1−C6アルコキシ基からなる群より選
ばれる基で置換されていてもよい。)を表し、R27は水
素原子、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキ
ル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6アルキニル
基、C3−C6シクロアルキル基、カルボキシC1−C
6アルキル基、C1−C6アルコキシカルボニルC1−
C6アルキル基、C3−C6アルケニルオキシカルボニ
ルC1−C6アルキル基、C3−C6アルキニルオキシ
カルボニルC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキ
シC1−C6アルキル基、ベンジル基またはフェニル基
(該ベンジル基および該フェニル基はハロゲン原子、C
1−C6アルキル基およびC1−C6アルコキシ基から
なる群より選ばれる基で置換されていてもよい。)を表
し、R28は水素原子、C1−C6アルキル基、C1−C
6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C
6アルキニル基、ベンジル基またはフェニル基(該ベン
ジル基および該フェニル基はハロゲン原子、C1−C6
アルキル基およびC1−C6アルコキシ基からなる群よ
り選ばれる基で置換されていてもよい。)を表し、R29
およびR30は各々独立して水素原子、C1−C6アルキ
ル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニ
ル基、C3−C6アルキニル基またはベンジル基(該ベ
ンジル基はハロゲン原子、C1−C6アルキル基および
C1−C6アルコキシ基からなる群より選ばれる基で置
換されていてもよい。)を表し、R31は水素原子、C1
−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−
C6アルケニル基、C3−C6アルキニル基、ベンジル
基またはフェニル基(該ベンジル基および該フェニル基
はハロゲン原子、C1−C6アルキル基およびC1−C
6アルコキシ基からなる群より選ばれる基で置換されて
いてもよい。)を表し、R32はC1−C6アルキル基、
C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、
C3−C6アルキニル基、ベンジル基またはフェニル基
(該ベンジル基および該フェニル基はハロゲン原子、C
1−C6アルキル基およびC1−C6アルコキシ基から
なる群より選ばれる基で置換されていてもよい。)を表
し、R33、R34およびR35は各々独立して水素原子、C
1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3
−C6アルケニル基、C3−C6アルキニル基、ベンジ
ル基またはフェニル基(該ベンジル基および該フェニル
基はハロゲン原子、C1−C6アルキル基およびC1−
C6アルコキシ基からなる群より選ばれる基で置換され
ていてもよい。)を表す。}を表し、R2、R3、R4
よびR5は各々独立して水素原子またはC1−C3アル
キル基を表す。]で示されるシクロプロパン化合物(以
下、本発明化合物と記す。)およびそれを有効成分とし
て含有する除草剤を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明化合物には、二重結合およ
び不斉炭素原子に関わる立体異性体が存在する場合もあ
るが、その立体異性体の各々およびその混合物も本発明
化合物に含まれる。本発明において、A1で示されるC
1−C3アルキル基とは、メチル基、エチル基、プロピ
ル基、イソプロピル基であり、A2で示されるC1−C
3ハロアルキル基としては、トリフルオロメチル基、ジ
フルオロメチル基、フルオロメチル基、クロロジフルオ
ロメチル基、ジクロロフルオロメチル基、トリクロロメ
チル基、ペンタフルオロエチル基、2,2,2−トリフ
ルオロエチル基、1,1−ジフルオロエチル基、1−フ
ルオロエチル基、2−フルオロエチル基等が挙げられ、
2、R3、R4およびR5で示されるC1−C3アルキル
基とは、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基であり、
【0006】R21で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基(ここで
「t」は「第3級」を意味する:以下、同じ)、ペンチ
ル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基等
が挙げられ、C1−C6ハロアルキル基としては、フル
オロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、トリ
フルオロメチル基、2−クロロエチル基等が挙げられ、
C3−C6アルケニル基としては、アリル基、1−メチ
ル−2−プロぺニル基、2−メチル−2−プロぺニル
基、2−ブテニル基、3−ブテニル基等が挙げられ、C
3−C6アルキニル基としては、プロパルギル基、1−
メチル−2−プロピニル基、1,1−ジメチル−2−プ
ロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基等が挙げ
られ、C3−C6シクロアルキル基としては、シクロプ
ロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロ
ヘキシル基等が挙げられ、カルボキシC1−C6アルキ
ル基としては、カルボキシメチル基、1−カルボキシエ
チル基、1−カルボキシ−1−メチルエチル基等が挙げ
られ、C1−C6アルコキシカルボニルC1−C6アル
キル基としては、メトキシカルボニルメチル基、エトキ
シカルボニルメチル基、1−(メトキシカルボニル)エ
チル基、1−(メトキシカルボニル)−1−メチルエチ
ル基、1−(エトキシカルボニル)エチル基等が挙げら
れ、C3−C6アルケニルオキシカルボニルC1−C6
アルキル基としては、アリルオキシカルボニルメチル
基、1−(アリルオキシカルボニル)エチル基、2−
(アリルオキシカルボニル)エチル基、1−(アリルオ
キシカルボニル)−1−メチルエチル基等が挙げられ、
C3−C6アルキニルオキシカルボニルC1−C6アル
キル基としては、プロパルギルオキシカルボニルメチル
基、1−(プロパルギルオキシカルボニル)エチル基、
2−(プロパルギルオキシカルボニル)エチル基、1−
(プロパルギルオキシカルボニル)−1−メチルエチル
基等が挙げられ、C1−C6アルコキシC1−C6アル
キル基としては、2−メトキシエチル基、2−エトキシ
エチル基、3−メトキシプロピル基等が挙げられ、ハロ
ゲン原子、C1−C6アルキル基およびC1−C6アル
コキシ基からなる群より選ばれる基で置換されていても
よいベンジル基としては、ベンジル基、4−クロロベン
ジル基、4−メチルベンジル基、4−メトキシベンジル
基等が挙げられ、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基
およびC1−C6アルコキシ基からなる群より選ばれる
基で置換されていてもよいフェニル基としては、フェニ
ル基、4−クロロフェニル基、p−トリル基、o−トリ
ル基、4−メトキシフェニル基等が挙げられ、ヒドロキ
シ基、C1−C6アルコキシ基、C3−C6アルケニル
オキシ基、C3−C6アルキニルオキシ基およびC1−
C6アルキルカルボニルオキシ基からなる群より選ばれ
る基で置換されていてもよいテトラヒドロフリル基とし
ては、3−テトラヒドロフリル基、4−ヒドロキシ−3
−テトラヒドロフリル基、4−メトキシ−3−テトラヒ
ドロフリル基、4−アセトキシ−3−テトラヒドロフリ
ル基等が挙げられ、
【0007】R22およびR23で示されるC1−C6アル
キル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル
基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘ
キシル基等が挙げられ、C1−C6ハロアルキル基とし
ては、フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチ
ル基、トリフルオロメチル基、2−クロロエチル基等が
挙げられ、C3−C6アルケニル基としては、アリル
基、1−メチル−2−プロぺニル基、2−メチル−2−
プロぺニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基等が挙
げられ、C3−C6アルキニル基としては、プロパルギ
ル基、1−メチル−2−プロピニル基、1,1−ジメチ
ル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル
基等が挙げられ、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基
およびC1−C6アルコキシ基からなる群より選ばれる
基で置換されていてもよいベンジル基としては、ベンジ
ル基、4−クロロベンジル基、4−メチルベンジル基、
4−メトキシベンジル基等が挙げられ、
【0008】R24およびR25で示されるC1−C6アル
キル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル
基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘ
キシル基等が挙げられ、C1−C6ハロアルキル基とし
ては、フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチ
ル基、トリフルオロメチル基、2−クロロエチル基等が
挙げられ、C3−C6アルケニル基としては、アリル
基、1−メチル−2−プロぺニル基、2−メチル−2−
プロぺニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基等が挙
げられ、C3−C6アルキニル基としては、プロパルギ
ル基、1−メチル−2−プロピニル基、1,1−ジメチ
ル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル
基等が挙げられ、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基
およびC1−C6アルコキシ基からなる群より選ばれる
基で置換されていてもよいベンジル基としては、ベンジ
ル基、4−クロロベンジル基、4−メチルベンジル基、
4−メトキシベンジル基等が挙げられ、ハロゲン原子、
C1−C6アルキル基およびC1−C6アルコキシ基か
らなる群より選ばれる基で置換されていてもよいフェニ
ル基としては、フェニル基、4−クロロフェニル基、p
−トリル基、o−トリル基、4−メトキシフェニル基等
が挙げられ、
【0009】R26で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、ペンチル
基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基等が
挙げられ、C1−C6ハロアルキル基としては、フルオ
ロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、トリフ
ルオロメチル基、2−クロロエチル基等が挙げられ、C
3−C6アルケニル基としては、アリル基、1−メチル
−2−プロぺニル基、2−メチル−2−プロぺニル基、
2−ブテニル基、3−ブテニル基等が挙げられ、C3−
C6アルキニル基としては、プロパルギル基、1−メチ
ル−2−プロピニル基、1,1−ジメチル−2−プロピ
ニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基等が挙げら
れ、C3−C6シクロアルキル基としては、シクロプロ
ピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘ
キシル基等が挙げられ、カルボキシC1−C6アルキル
基としては、カルボキシメチル基、1−カルボキシエチ
ル基、1−カルボキシ−1−メチルエチル基等が挙げら
れ、C1−C6アルコキシカルボニルC1−C6アルキ
ル基としては、メトキシカルボニルメチル基、エトキシ
カルボニルメチル基、1−(メトキシカルボニル)エチ
ル基、1−(メトキシカルボニル)−1−メチルエチル
基、1−(エトキシカルボニル)エチル基等が挙げら
れ、C3−C6アルケニルオキシカルボニルC1−C6
アルキル基としては、アリルオキシカルボニルメチル
基、1−アリルオキシカルボニルエチル基、2−(アリ
ルオキシカルボニル)エチル基、1−(アリルオキシカ
ルボニル)−1−メチルエチル基等が挙げられ、C3−
C6アルキニルオキシカルボニルC1−C6アルキル基
としては、プロパルギルオキシカルボニルメチル基、1
−(プロパルギルオキシカルボニル)エチル基、2−
(プロパルギルオキシカルボニル)エチル基、1−(プ
ロパルギルオキシカルボニル)−1−メチルエチル基等
が挙げられ、C1−C6アルコキシC1−C6アルキル
基としては、2−メトキシエチル基、2−エトキシエチ
ル基、3−メトキシプロピル基等が挙げられ、ハロゲン
原子、C1−C6アルキル基およびC1−C6アルコキ
シ基からなる群より選ばれる基で置換されていてもよい
ベンジル基としては、ベンジル基、4−クロロベンジル
基、4−メチルベンジル基、4−メトキシベンジル基等
が挙げられ、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基およ
びC1−C6アルコキシ基からなる群より選ばれる基で
置換されていてもよいフェニル基としては、フェニル
基、4−クロロフェニル基、p−トリル基、o−トリル
基、4−メトキシフェニル基等が挙げられ、
【0010】R27で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、ペンチル
基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基等が
挙げられ、C1−C6ハロアルキル基としては、フルオ
ロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、トリフ
ルオロメチル基、2−クロロエチル基等が挙げられ、C
3−C6アルケニル基としては、アリル基、1−メチル
−2−プロぺニル基、2−メチル−2−プロぺニル基、
2−ブテニル基、3−ブテニル基等が挙げられ、C3−
C6アルキニル基としては、プロパルギル基、1−メチ
ル−2−プロピニル基、1,1−ジメチル−2−プロピ
ニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基等が挙げら
れ、C3−C6シクロアルキル基としては、シクロプロ
ピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘ
キシル基等が挙げられ、カルボキシC1−C6アルキル
基としては、カルボキシメチル基、1−カルボキシエチ
ル基、1−カルボキシ−1−メチルエチル基等が挙げら
れ、C1−C6アルコキシカルボニルC1−C6アルキ
ル基としては、メトキシカルボニルメチル基、エトキシ
カルボニルメチル基、1−(メトキシカルボニル)エチ
ル基、1−(メトキシカルボニル)−1−メチルエチル
基、1−(エトキシカルボニル)エチル基等が挙げら
れ、C3−C6アルケニルオキシカルボニルC1−C6
アルキル基としては、アリルオキシカルボニルメチル
基、1−(アリルオキシカルボニル)エチル基、2−
(アリルオキシカルボニル)エチル基、1−(アリルオ
キシカルボニル)−1−メチルエチル基等が挙げられ、
C3−C6アルキニルオキシカルボニルC1−C6アル
キル基としては、プロパルギルオキシカルボニルメチル
基、1−(プロパルギルオキシカルボニル)エチル基、
2−(プロパルギルオキシカルボニル)エチル基、1−
(プロパルギルオキシカルボニル)−1−メチルエチル
基等が挙げられ、C1−C6アルコキシC1−C6アル
キル基としては、2−メトキシエチル基、2−エトキシ
エチル基、3−メトキシプロピル基等が挙げられ、ハロ
ゲン原子、C1−C6アルキル基およびC1−C6アル
コキシ基からなる群より選ばれる基で置換されていても
よいベンジル基としては、ベンジル基、4−クロロベン
ジル基、4−メチルベンジル基、4−メトキシベンジル
基等が挙げられ、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基
およびC1−C6アルコキシ基からなる群より選ばれる
基で置換されていてもよいフェニル基としては、フェニ
ル基、4−クロロフェニル基、p−トリル基、o−トリ
ル基、4−メトキシフェニル基等が挙げられ、
【0011】R28で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、ペンチル
基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基等が
挙げられ、C1−C6ハロアルキル基としては、フルオ
ロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、トリフ
ルオロメチル基、2−クロロエチル基等が挙げられ、C
3−C6アルケニル基としては、アリル基、1−メチル
−2−プロぺニル基、2−メチル−2−プロぺニル基、
2−ブテニル基、3−ブテニル基等が挙げられ、C3−
C6アルキニル基としては、プロパルギル基、1−メチ
ル−2−プロピニル基、1,1−ジメチル−2−プロピ
ニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基等が挙げら
れ、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基およびC1−
C6アルコキシ基からなる群より選ばれる基で置換され
ていてもよいベンジル基としては、ベンジル基、4−ク
ロロベンジル基、4−メチルベンジル基、4−メトキシ
ベンジル基等が挙げられ、ハロゲン原子、C1−C6ア
ルキル基およびC1−C6アルコキシ基からなる群より
選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基として
は、フェニル基、4−クロロフェニル基、p−トリル
基、o−トリル基、4−メトキシフェニル基等が挙げら
れ、
【0012】R29およびR30で示されるC1−C6アル
キル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イ
ソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル
基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘ
キシル基等が挙げられ、C1−C6ハロアルキル基とし
ては、フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチ
ル基、トリフルオロメチル基、2−クロロエチル基等が
挙げられ、C3−C6アルケニル基としては、アリル
基、1−メチル−2−プロぺニル基、2−メチル−2−
プロぺニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基等が挙
げられ、C3−C6アルキニル基としては、プロパルギ
ル基、1−メチル−2−プロピニル基、1,1−ジメチ
ル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル
基等が挙げられ、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基
およびC1−C6アルコキシ基からなる群より選ばれる
基で置換されていてもよいベンジル基としては、ベンジ
ル基、4−クロロベンジル基、4−メチルベンジル基、
4−メトキシベンジル基等が挙げられ、
【0013】R31で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、ペンチル
基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基等が
挙げられ、C1−C6ハロアルキル基としては、フルオ
ロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、トリフ
ルオロメチル基、2−クロロエチル基等が挙げられ、C
3−C6アルケニル基としては、アリル基、1−メチル
−2−プロぺニル基、2−メチル−2−プロぺニル基、
2−ブテニル基、3−ブテニル基等が挙げられ、C3−
C6アルキニル基としては、プロパルギル基、1−メチ
ル−2−プロピニル基、1,1−ジメチル−2−プロピ
ニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基等が挙げら
れ、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基およびC1−
C6アルコキシ基からなる群より選ばれる基で置換され
ていてもよいベンジル基としては、ベンジル基、4−ク
ロロベンジル基、4−メチルベンジル基、4−メトキシ
ベンジル基等が挙げられ、ハロゲン原子、C1−C6ア
ルキル基およびC1−C6アルコキシ基からなる群より
選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基として
は、フェニル基、4−クロロフェニル基、p−トリル
基、o−トリル基、4−メトキシフェニル基等が挙げら
れ、
【0014】R32で示されるC1−C6アルキル基とし
ては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、ペンチル
基、イソペンチル基、ネオペンチル基、ヘキシル基等が
挙げられ、C1−C6ハロアルキル基としては、フルオ
ロメチル基、クロロメチル基、ブロモメチル基、トリフ
ルオロメチル基、2−クロロエチル基等が挙げられ、C
3−C6アルケニル基としては、アリル基、1−メチル
−2−プロぺニル基、2−メチル−2−プロぺニル基、
2−ブテニル基、3−ブテニル基等が挙げられ、C3−
C6アルキニル基としては、プロパルギル基、1−メチ
ル−2−プロピニル基、1,1−ジメチル−2−プロピ
ニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基等が挙げら
れ、ハロゲン原子、C1−C6アルキル基およびC1−
C6アルコキシ基からなる群より選ばれる基で置換され
ていてもよいベンジル基としては、ベンジル基、4−ク
ロロベンジル基、4−メチルベンジル基、4−メトキシ
ベンジル基等が挙げられ、ハロゲン原子、C1−C6ア
ルキル基およびC1−C6アルコキシ基からなる群より
選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基として
は、フェニル基、4−クロロフェニル基、p−トリル
基、o−トリル基、4−メトキシフェニル基等が挙げら
れ、
【0015】R33、R34およびR35で示されるC1−C
6アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、t−ブ
チル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル
基、ヘキシル基等が挙げられ、C1−C6ハロアルキル
基としては、フルオロメチル基、クロロメチル基、ブロ
モメチル基、トリフルオロメチル基、2−クロロエチル
基等が挙げられ、C3−C6アルケニル基としては、ア
リル基、1−メチル−2−プロぺニル基、2−メチル−
2−プロぺニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基等
が挙げられ、C3−C6アルキニル基としては、プロパ
ルギル基、1−メチル−2−プロピニル基、1,1−ジ
メチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチ
ニル基等が挙げられ、ハロゲン原子、C1−C6アルキ
ル基およびC1−C6アルコキシ基からなる群より選ば
れる基で置換されていてもよいベンジル基としては、ベ
ンジル基、4−クロロベンジル基、4−メチルベンジル
基、4−メトキシベンジル基等が挙げられ、ハロゲン原
子、C1−C6アルキル基およびC1−C6アルコキシ
基からなる群より選ばれる基で置換されていてもよいフ
ェニル基としては、フェニル基、4−クロロフェニル
基、p−トリル基、o−トリル基、4−メトキシフェニ
ル基等が挙げられる。尚、本発明において「ハロゲン原
子」とは、フッ素原子、塩素原子、臭素原子及び沃素原
子を意味する。
【0016】本発明化合物において、除草効力の点で好
ましい置換基として、A1としてはメチル基およびアミ
ノ基、A2としてはフッ素で置換されたC1−C3アル
キル基、さらに好ましくはトリフルオロメチル基、Xと
してはフッ素原子、Yとしては塩素原子、R2、R3、R
4およびR5としては水素原子、R1としては−OR21
および−SR26基、R21として水素原子、C1−C6ア
ルキル基、C3−C6アルケニル基およびC3−C6ア
ルキニル基、R26としてC1−C6アルキル基、C3−
C6アルケニル基およびC3−C6アルキニル基が挙げ
られる。
【0017】次に、本発明化合物の製造法について説明
する。本発明化合物は、例えば下記の〔製造法1〕〜
〔製造法5〕に記載の製造法を用いて製造することがで
きる。
【0018】〔製造法1〕下記スキームで示される製造
ルートにより、一般式[I]で示される化合物から製造
する方法。
【化3】 [式中、A1、A2、X、Y、R2、R3、R4およびR5
前記と同じ意味を表し、R11はR1で示される基のう
ち、−OH基および−SH基を除く基を表し、L1は塩
素原子、臭素原子、沃素原子、メタンスルフォニルオキ
シ基またはp−トルエンスルフォニルオキシ基等の脱離
基を表す。] (工程1−1)本方法は一般式[I]で示される化合物
と一般式[II]で示される化合物とを、溶媒中または
無溶媒で、塩基の存在下に反応させることにより行われ
る。 反応温度:−10〜150℃ 反応時間:瞬時〜24時間 塩基の種類:ピリジン、トリエチルアミン等の有機塩
基、水酸化ナトリウム、水素化ナトリウム等の無機塩基 塩基の量:一般式[II]で示される化合物1モルに対
して、1モルの割合が理論量であるが、反応の状況に応
じて1モル〜過剰量の範囲で任意に変化させることがで
きる。 反応に供される一般式[II]で示される化合物の量:
一般式[I]で示される化合物1モルに対して、1モル
の割合が理論量であるが、反応の状況に応じて1モル〜
過剰量の範囲で任意に変化させることができる。 使用してもよい溶媒の種類:N,N−ジメチルホルムア
ミド(以下、DMFと記す)等の酸アミド類、トルエン
等の炭化水素類 反応終了後は、反応液に水を加えて、生じた結晶を濾集
するか、または、反応液に水を加えて、有機溶媒抽出お
よび濃縮する等の通常の後処理操作を行い、目的化合物
を得ることができる。該化合物はクロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製することもできる。
【0019】〔製造法2〕下記スキームで示される製造
ルートにより、一般式[I]で示される化合物から製造
する方法。
【化4】 [式中、A1、A2、X、Y、R11、R2、R3、R4および
5は、前記と同じ意味を表し、L2は塩素原子、臭素原
子、沃素原子、メタンスルフォニルオキシ基またはp−
トルエンスルフォニルオキシ基等の脱離基を表し、L3
は塩素原子、臭素原子、沃素原子、メタンスルフォニル
オキシ基またはp−トルエンスルフォニルオキシ基等の
脱離基を表す。] (工程2−1)本反応は一般式[I]で示される化合物
と一般式[IV]で示される化合物とを、溶媒中または
無溶媒で、塩基の存在下に反応させることにより行われ
る。 反応温度:−10〜150℃ 反応時間:瞬時〜24時間 塩基の種類:ピリジン、トリエチルアミン等の有機塩
基、水酸化ナトリウム、水素化ナトリウム、炭酸カリウ
ム等の無機塩基 塩基の量:一般式[IV]で示される化合物1モルに対
して、1モルの割合が理論量であるが、反応の状況に応
じて1モル〜過剰量の範囲で任意に変化させることがで
きる。 反応に供される一般式[IV]で示される化合物の量:
一般式[I]で示される化合物1モルに対して、1モル
の割合が理論量であるが、反応の状況に応じてそれぞれ
1モル〜過剰量の範囲で任意に変化させることができ
る。 使用してもよい溶媒の種類:DMF等の酸アミド類、ト
ルエン等の炭化水素類、テトラヒドロフラン(以下、T
HFと記す)等のエーテル類 反応終了後は、反応液に水を加えて、生じた結晶を濾集
するか、または、反応液に水を加えて、有機溶媒抽出お
よび濃縮する等の通常の後処理操作を行い、目的化合物
を得ることができる。該化合物はクロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製することもできる。
【0020】(工程2−2)本反応は、一般式[II
I]で示される化合物を、塩基の存在下に溶媒中で反応
させることにより行われる。 反応温度:−10〜150℃ 反応時間:瞬時〜24時間 塩基の種類:水素化ナトリウム、カリウムt−ブトキシ
ド等 塩基の量:一般式[III]で示される化合物1モルに
対して、1モルの割合が理論量であるが、反応の状況に
応じて1モル〜過剰量の範囲で任意に変化させることが
できる。 溶媒の種類:DMF等の酸アミド類、トルエン等の炭化
水素類、THF等のエーテル類、t−ブタノール等の二
または三級アルコール類 反応終了後は、反応液に水を加えて、生じた結晶を濾集
するか、または、反応液に水を加えて、有機溶媒抽出お
よび濃縮する等の通常の後処理操作を行い、目的化合物
を得ることができる。該化合物はクロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製することもできる。また、
本反応は一般式[III]で示される化合物を単離する
ことなく、工程1、工程2を続けて行うこともできる。
【0021】〔製造法3〕下記スキームに示される製造
ルートにより、一般式[XXI]で示される化合物から
製造する方法。
【化5】 [式中、A1、A2、X、Y、R1、R2、R3、R4および
5は、前記と同じ意味を表し、L6は塩素原子または臭
素原子を表し、R54はメトキシ基、エトキシ基、t−ブ
トキシ基、アリルオキシ基またはベンジルオキシ基を表
し、R55はR1で示される基のうち、−OH基を除く基
を表す。] (工程3−1)本反応は、一般式[XXI]で示される
化合物のエステル部を加水分解することにより行われ
る。具体的には例えば、一般式[XXI]で示される化
合物を濃塩酸中にて加熱するか、R54がベンジルオキシ
基である場合一般式[XXI]で示される化合物をPd
/C触媒の存在下に水素雰囲気にて反応させることによ
り、一般式[XXII]で示される化合物を製造するこ
とができる。 (工程3−2)本反応は、一般式[XXII]で示され
る化合物を塩化チオニルまたは臭化チオニルと反応させ
ることにより行われる。 (工程3−3)本反応は、一般式[XXIII]で示さ
れる化合物と一般式H−R55で示される化合物とを、ピ
リジン、トリエチルアミン等の有機塩基の存在下に反応
させることにより行われる。
【0022】〔製造法4〕下記スキームで示される製造
ルートにより、一般式[VII]で示される化合物から
製造する方法。
【化6】 [式中、A1、A2、X、Y、R11、R2、R3、R4および
5は、前記と同じ意味を表し、L4は塩素原子、臭素原
子、沃素原子、メタンスルフォニルオキシ基、p−トル
エンスルフォニルオキシ基または2,4−ジニトロフェ
ノキシ基等の脱離基を表し、R51はC1−C5アルキル
基(メチル基、エチル基、イソプロピル基、t−ブチル
基等)またはベンジル基を表す。] (工程4−1)本反応は、一般式[VII]で示される
化合物とホスゲンとを反応させることにより行われる。 (工程4−2)本反応は、一般式[VIII]で示され
るイソシアネート化合物と一般式[X]で示される化合
物とを、塩基の存在下に反応させることにより行われ
る。尚、一般式[IX]で示される化合物は、下記の
〔製造法5〕に記載の製造方法に準じて、製造すること
もできる。 (工程4−3)本反応は、一般式[IX]で示される化
合物と一般式[XI]で示される化合物とを、塩基の存
在下に反応させることにより行われる。
【0023】〔製造法5〕下記スキームで示される製造
ルートにより、一般式[VII]で示される化合物か
ら、一般式[IX]で示される化合物を製造する方法。
【化7】 [式中、A2、X、Y、R11、R51、R2、R3、R4およ
びR5は、前記と同じ意味を表し、L5は塩素原子、臭素
原子またはC1−C5アルコキシ基(メトキシ基、エト
キシ基、イソプロポキシ基等)を表し、R52はC1−C
5アルキル基(メチル基、エチル基、イソプロピル基、
t−ブチル基等)またはベンジル基を表す。] (工程5−1)本反応は、一般式[VII]で示される
化合物と一般式[XIV]で示される化合物とを溶媒中
または無溶媒で、塩基存在下に反応させることにより行
われる。 反応温度:−15〜150℃ 反応時間:瞬時〜24時間 塩基の種類:ピリジン、トリエチルアミン等の有機塩基 塩基の量:一般式[VII]で示される化合物1モルに
対して、1モルの割合が理論量であるが、反応の状況に
応じてそれぞれ1モル〜過剰量の範囲で任意に変化させ
ることができる。 反応に供される一般式[XIV]で示される化合物の
量:一般式[VII]で示される化合物1モルに対し
て、1モルの割合が理論量であるが、反応の状況に応じ
てそれぞれ1モル〜過剰量の範囲で任意に変化させるこ
とができる。 使用してもよい溶媒の種類:トルエン、キシレン等の炭
化水素類、DMF等の酸アミド類、THF、ジオキサン
等のエーテル類 反応終了後は、反応液に水を加えて、生じた結晶を濾集
するか、または、反応液に水を加えて、有機溶媒抽出お
よび濃縮する等の通常の後処理操作を行い、目的化合物
を得ることができる。該化合物はクロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製することもできる。 (工程5−2)本反応は、一般式[XV]で示される化
合物と一般式[X]で示される化合物とを溶媒中または
無溶媒で、塩基存在下に反応させることにより行われ
る。 反応温度:−15〜150℃ 反応時間:瞬時〜24時間 塩基の種類:水素化ナトリウム、水酸化ナトリウム、カ
リウムt−ブトキシド等の無機塩基類 塩基の量:一般式[XV]で示される化合物1モルに対
して、1モルの割合が理論量であるが、反応の状況に応
じてそれぞれ1モル〜過剰量の範囲で任意に変化させる
ことができる。 反応に供される一般式[X]で示される化合物の量:一
般式[XV]で示される化合物1モルに対して、1モル
の割合が理論量であるが、反応の状況に応じてそれぞれ
1モル〜過剰量の範囲で任意に変化させることができ
る。 使用してもよい溶媒の種類:トルエン、キシレン等の炭
化水素類、DMF等の酸アミド類、THF、ジオキサン
等のエーテル類 反応終了後は、反応液に水を加えて、生じた結晶を濾集
するか、または、反応液に水を加えて、有機溶媒抽出お
よび濃縮する等の通常の後処理操作を行い、目的化合物
を得ることができる。該化合物はクロマトグラフィー、
再結晶等の操作によって精製することもできる。 (工程5−3)本反応は、一般式[IX]で示される化
合物と一般式[XI]で示される化合物とを、塩基の存
在下に反応させることにより行われる。
【0024】一般式[VII]で示される化合物は、下
記〔製造法6〕〜〔製造法7〕に記載の製造方法に準じ
て、製造することができる。 〔製造法6〕下記スキームで示される製造ルートによ
り、一般式[XVI]で示される化合物から、一般式
[VII]で示される化合物を製造する方法。
【化8】 [式中、X、Y、R11、R2、R3、R4、R5、L2およ
びL3は、前記と同じ意味を表す。] 該製造法は、製造法2に記載の製造方法に準じて、一般
式[I]で示される化合物に代えて、一般式[XVI]
で示される化合物を用いることにより、行うことができ
る。
【0025】〔製造法7〕下記スキームで示される製造
ルートにより、一般式[XVIII]で示される化合物
から、一般式[VII]で示される化合物を製造する方
法。
【化9】 [式中、X、Y、R11、R2、R3、R4、R5、L2および
3は、前記と同じ意味を表す。] (工程7−1)〜(工程7−2) 本反応は、製造法2に記載の製造方法に準じて、一般式
[I]で示される化合物に代えて、一般式[XVII
I]で示される化合物を用いることにより行われる。 (工程7−3)本反応は、一般式[XX]で示される化
合物を、鉄粉等の還元剤と反応させることにより行われ
る。
【0026】一般式[I]で示される化合物は、特開昭
63−41466号公報、特表平11−508543号
公報、特表平11−500714号公報、特表平11−
510145号公報または国際特許出願公開明細書WO
9841093記載の方法に準じて、製造することがで
きる。一般式[XVI]で示される化合物および一般式
[XVIII]で示される化合物は、欧州特許出願公開
明細書EP61741A記載の方法に準じて、製造する
ことができる。
【0027】本発明化合物は、優れた除草効力を有し、
かつあるものは作物・雑草間に優れた選択性を示す。す
なわち本発明化合物は、畑地の茎葉処理および土壌処理
において、次に挙げられる問題となる種々の雑草に対し
て除草効力を有する。 アカバナ科雑草:オオマツヨイグサ(Oenother
a erythrosepala)、メマツヨイグサ
(Oenothera biennis)、コマツヨイ
グサ(Oenothera laciniata) キンポウゲ科雑草:トゲミノキツネノボタン(Ranu
nculus muricatus)、イボミキンポウ
ゲ(Ranunculus sardous) タデ科雑草:ソバカズラ(Polygonum con
volvulus)、サナエタデ(Polygonum
lapathifolium)、アメリカサナエタデ
(Polygonum pensylvanicu
m)、ハルタデ(Polygonum persica
ria)、イタドリ(Polygonum cuspi
datum)、ミチヤナギ(Polygonum av
iculare)、ナガバギシギシ(Rumex cr
ispus)、エゾノギシギシ(Rumex obtu
sifolius)、ヒメスイバ(Rumex ace
tosella) スベリヒユ科雑草:スベリヒユ(Portulaca
oleracea) ナデシコ科雑草:ハコベ(Stellaria med
ia)、オランダミミナグサ(Cerastium g
lomeratum) アカザ科雑草:シロザ(Chenopodium al
bum)、ホウキギ(Kochia scopari
a) ヒユ科雑草:アオゲイトウ(Amaranthus r
etroflexus)、ホナガアオゲイトウ(Ama
ranthus hybridus)、オオホナガアオ
ゲイトウ(Amaranthus palmeri)、
トールウォーターヘンプ(Amaranthus tu
berculatus)、コモンウォーターヘンプ(A
maranthus rudis) アブラナ科雑草:ワイルドラディッシュ(Raphan
us raphanistrum)、ノハラガラシ(S
inapis arvensis)、ナズナ(Caps
ella bursa−pastoris)、マメグン
バイナズナ(Lepidium virginicu
m) マメ科雑草:アメリカツノクサネム(Sesbania
exaltata)、エビスグサ(Cassia ob
tusifolia)、フロリダベガーウィード(De
smodium tortuosum)、シロツメクサ
(Trifolium repens)、オオカラスノ
エンドウ(Vicia sativa)、コメツブウマ
ゴヤシ(Medicago lupulina) ケシ科雑草:ヒナゲシ(Papaver rhoea
s) アオイ科雑草:イチビ(Abutilon theop
hrasti)、アメリカキンゴジカ(Sida sp
inosa)、ギンセンカ(Hibiscus tri
onum) スミレ科雑草:フィールドパンジー(Viola ar
vensis)、ワイルドパンジー(Viola tr
icolor) アカネ科雑草:ヤエムグラ(Galium apari
ne) ヒルガオ科雑草:アメリカアサガオ(Ipomoea
hederacea)、マルバアサガオ(Ipomoe
a purpurea)、マルバアメリカアサガオ(I
pomoea hederacea var integ
riuscula)、マメアサガオ(Ipomoea
lacunosa)、セイヨウヒルガオ(Convol
vulus arvensis)、ヒロハヒルガオ(C
alystegia sepium) シソ科雑草:ヒメオドリコソウ(Lamium pur
pureum)、ホトケノザ(Lamium ampl
exicaule) ナス科雑草:シロバナチョウセンアサガオ(Datur
a stramonium)、イヌホオズキ(Sola
num nigrum)、ワルナスビ(Solanum
carolinense) ゴマノハグサ科雑草:オオイヌノフグリ(Veroni
ca persica)、タチイヌノフグリ(Vero
nica arvensis)、フラサバソウ(Ver
onica hederaefolia) キク科雑草:オナモミ(Xanthium strum
arium)、野生ヒマワリ(Helianthus
annuus)、カミツレ(Matricaria c
hamomilla)、イヌカミツレ(Matrica
ria perforata or inodora)、
コシカギク(Matricaria matricar
ioides)、コーンマリーゴールド(Chrysa
nthemum segetum)、ブタクサ(Amb
rosia artemisiifolia)、オオブ
タクサ(Ambrosia trifida)、ヒメム
カシヨモギ(Erigeron canadensi
s)、ヨモギ(Artemisiaprincep
s)、セイタカアワダチソウ(Solidago al
tissima)、オオアワダチソウ(Solidag
o gigantea)、セイヨウタンポポ(Tara
xacum officinale)、ノボロギク(S
enecio vulgaris)、ハキダメギク(G
alinsoga ciliata) ムラサキ科雑草:ワスレナグサ(Myosotis s
corpioides)、ノハラムラサキ(Myoso
tis arvensis) ガガイモ科雑草:オオトウワタ(Asclepias
syriaca) トウダイグサ科雑草:トウダイグサ(Euphorbi
a helioscopia)、オオニシキソウ(Eu
phorbia maculata) フウロソウ科雑草:アメリカフウロ(Geranium
carolinianum) カタバミ科雑草:ムラサキカタバミ(Oxalis c
orymbosa) ウリ科雑草:アレチウリ(Sicyos angula
tus) イネ科雑草:イヌビエ(Echinochloa cr
us−galli)、エノコログサ(Setaria
viridis)、アキノエノコログサ(Setari
a faberi)、メヒシバ(Digitaria s
anguinalis)、オヒシバ(Eleusine
indica)、スズメノカタビラ(Poa annu
a)、ブラックグラス(Alopecurus myo
suroides)、カラスムギ(Avena fat
ua)、シルキーベントグラス(Apera spic
a−venti)、セイバンモロコシ(Sorghum
halepense)、シバムギ(Agropyro
n repens)、ウマノチャヒキ(Bromus t
ectorum)、ギョウギシバ(Cynodoned
actylon)、オオクサキビ(Panicum d
ichotomiflorum)、テキサスパニカム
(Panicum texanum)、シャターケーン
(Sorghum vulgare)、ナルコビエ(E
riochloavillosa)、スズメノテッポウ
(Alopecurus geniculatus) ツユクサ科雑草:ツユクサ(Commelina co
mmunis)、マルバツユクサ(Commelina
benghalensis) トクサ科雑草:スギナ(Equisetum arve
nse) カヤツリグサ科雑草:コゴメガヤツリ(Cyperus
iria)、ハマスゲ(Cyperus rotund
us)、キハマスゲ(Cyperus esculen
tus) しかも、本発明化合物のあるものは、トウモロコシ(Z
ea mays)、コムギ(Triticum aest
ivum)、オオムギ(Hordeum vulgar
e)、ライムギ(Secale cereale)、エ
ンバク(Avena sativa),イネ(Orys
a sativa)、ソルガム(Sorghum bic
olor)、ダイズ(Glycine max)、ワタ
(Gossypium spp.)、テンサイ(Bet
a vulgaris)、ピーナッツ(Arachis
hypogaea)、ヒマワリ(Helianthus
annuus)、ナタネ(Brassica napu
s)等の主要作物、花卉、蔬菜等の園芸作物に対して問
題となるような薬害を示さない。また、本発明化合物
は、ダイズ、トウモロコシ、コムギ等の不耕起栽培にお
いて、問題となる種々の雑草を効果的に除草する事がで
きる。しかも、本発明化合物中のあるものは、作物に対
しては問題となるような薬害を示さない。
【0028】また本発明化合物は、水田の湛水処理にお
いて、次に挙げられる問題となる種々の雑草に対して除
草効力を有する。 イネ科雑草:タイヌビエ(Echinochloa o
ryzicola) ゴマノハグサ科雑草:アゼナ(Lindernia p
rocumbens)、アメリカアゼナ(Linder
nia dubia var. major)、タケトア
ゼナ(Lindernia dubia var. dub
ia)、ヒメアメリカアゼナ(Lindernia a
nagallidea)、アゼトウガラシ(Linde
rnia micrantha)、スズメノトウガラシ
(Lindernia antipoda) ミソハギ科雑草:キカシグサ(Rotala indi
ca)、ヒメミソハギ(Ammannia multi
flora)、ホソバヒメミソハギ(Ammannia
coccinea) ミゾハコベ科雑草:ミゾハコベ(Elatine tr
iandra) カヤツリグサ科雑草:タマガヤツリ(Cyperus
difformis)、ホタルイ(Scirpus j
uncoides subsp. hotarui)、イ
ヌホタルイ(Scirpus juncoides su
bsp. juncoides)、マツバイ(Eleo
charis acicularis)、ミズガヤツリ
(Cyperus serotinus)、クログワイ
(Eleocharis kuroguwai) ミズアオイ科雑草:コナギ(Monochoria v
aginalis) オモダカ科雑草:ウリカワ(Sagittaria p
ygmaea)、オモダカ(Sagittaria t
rifolia)、ヘラオモダカ(Alismacan
aliculatum) ヒルムシロ科雑草:ヒルムシロ(Potamogeto
n distinctus) セリ科雑草:セリ(Oenanthe javanic
a) しかも本発明化合物中のあるものは、移植水稲に対して
問題となるような薬害を示さない。
【0029】さらに、本発明化合物は、例えば、堤防の
のり面、河川敷、道路の路肩及びのり面、鉄道敷、公園
緑地、グランド、駐車場、空港、工場および貯蔵設備等
の工業施設用地、休耕地、あるいは、市街の有休地等の
雑草の生育を制御する必要のある非農耕地、あるいは、
樹園地、牧草地、芝生地、林業地等に発生する広範囲の
雑草を除草できる。また本発明化合物は、河川、水路、
運河、貯水池等に発生する、ホテイアオイ(Eichh
ornia crassipes)等の水生雑草に除草
効力を有する。
【0030】本発明化合物は、国際特許出願公開明細書
WO95/34659号明細書に記載される除草性化合
物と同様な特性を有し、該明細書に記載される、除草剤
耐性遺伝子等が導入される事により除草剤に対する耐性
の付与された作物を栽培する場面においては、耐性の付
与されていない通常の作物の栽培時に使用されるより多
くの薬量の本発明化合物の使用が可能となり、好ましく
ない他の植物をより効果的に除草する事ができる。
【0031】本発明化合物を除草剤の有効成分として用
いる場合には、通常固体担体、液体担体、界面活性剤、
その他の製剤用補助剤と混合して、乳剤、水和剤、懸濁
剤、粒剤、濃厚エマルジョン、顆粒水和剤等に製剤する。
これらの製剤には、有効成分として本発明化合物を重量
比で0.001〜80%、好ましくは、0.005〜7
0%含有する。固体担体としては、カオリンクレー、ア
タパルジャイトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイ
ロフィライト、タルク、珪藻土、方解石等の鉱物質微粉
末、クルミ殻粉等の有機物微粉末、尿素等の水溶性有機
微粉末、硫酸アンモニウム等の無機塩微粉末および合成
含水酸化珪素の微粉末が挙げられ、液体担体としては、
メチルナフタレン、フェニルキシリルエタン、キシレン
等のアルキルベンゼン等の芳香族炭化水素類、イソプロ
パノール、エチレングリコール、2−エトキシエタノー
ル等のアルコール類、フタル酸ジアルキルエステル等の
エステル類、アセトン、シクロヘキサノン、イソホロン
等のケトン類、マシン油等の鉱物油、大豆油、綿実油等
の植物油、ジメチルスルフォキシド、N,N−ジメチル
ホルムアミド、アセトニトリル、N−メチルピロリド
ン、水等が挙げられる。乳化、分散、湿展等のために用
いられる界面活性剤としては、アルキル硫酸エステル
塩、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン
酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシエチレ
ンアルキルアリールエーテルリン酸エステル塩等の陰イ
オン界面活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポ
リオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックコポリ
マー、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン
ソルビタン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤等が
挙げられる。その他の製剤用補助剤としては、リグニン
スルホン酸塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、
アラビアガム、CMC(カルボキシメチルセルロー
ス)、PAP(酸性リン酸イソプロピル)等が挙げられ
る。
【0032】本発明化合物は、通常製剤化して雑草の出
芽前または出芽後に土壌処理、茎葉処理または湛水処理
する。土壌処理には、土壌表面処理、土壌混和処理等が
あり、茎葉処理には、植物体の上方からの処理のほか、
作物に付着しないように雑草に限って処理する局部処理
等がある。また、他の除草剤と混合して用いる事によ
り、除草効力の増強が認められる場合がある。さらに、
殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調節
剤、肥料、土壌改良剤等と混用または併用することもで
きる。かかる除草剤の例を以下に示す。 アトラジン(atrazine)、シアナジン(cya
nazine)、ジメタメトリン(dimethame
tryn)、メトリブジン(metribuzin)、
プロメトリン(prometryn)、シマジン(si
mazine)、シメトリン(simetryn)、ク
ロルトルロン(chlorotoluron)、ジウロ
ン(diuron)、フルオメツロン(fluomet
uron)、イソプロチュロン(isoproturo
n)、リニュロン(linuron)、メタベンズチア
ズロン(methabenzthiazuron)、プ
ロパニル(propanil)、ベンタゾン(bent
azone)、ブロモキシニル(bromoxyni
l)、アイオキシニル(ioxynil)、ピリデート
(pyridate) ブタミフォス(butamifos)、ジチオピル(d
ithiopyr)、エタルフルラリン(ethalf
luralin)、ペンディメサリン(pendime
thalin)、チアゾピル(thiazopyr)、
トリフルラリン(trifluralin)、アセトク
ロール(acetochlor)、アラクロール(al
achlor)、ブタクロール(butachlo
r)、ジエタチルエチル(diethatyl−eth
yl)、ジメテンアミド(dimethenami
d)、フルチアミド(fluthiamide)、メフ
ェナセット(mefenacet)、メトラクロール
(metolachlor)、プレチラクロール(pr
etilachlor)、プロパクロール(propa
chlor)、シンメシリン(cinmethyli
n) アシフルオルフェン(acifluorfen)、アシ
フルオルフェンNa塩(acifluorfen−so
dium)、ベンズフェンジゾン(benzfendi
zone)、ビフェノックス(bifenox)、ブタ
フェナシル(butafenacil)、クロメトキシ
ニル(chlomethoxynil)、フォメサフェ
ン(fomesafen)、ラクトフェン(lacto
fen)、オキサジアゾン(oxadiazon)、オ
キサジアルギル(oxadiargyl)、オキシフル
オルフェン(oxyfluorfen)、カルフェント
ラゾンエチル(carfentrazone−ethy
l)、フルアゾレート(fluazolate)、フル
ミクロラックペンチル(flumiclorac−pe
ntyl)、フルミオキサジン(flumioxazi
ne)、フルチアセットメチル(fluthiacet
−methyl)、イソプロパゾール(isoprop
azol)、サルフェントラゾン(sulfentra
zone)、チジアジミン(thidiazimi
n)、アザフェニジン(azafenidin)、ピラ
フルフェンエチル(pyraflufen−ethy
l)、シニドンエチル(cinidon−ethyl) ジフェンゾコート(difenzoquat)、ジクワ
ット(diquat)、パラコート(paraqua
t) 2,4−D、2,4−DB、クロピラリド(clopy
ralid)、ジカンバ(dicamba)、フルロキ
シピル(fluroxypyr)、MCPA、MCP
B、メコプロップ(mecoprop)、キンクロラッ
ク(quinclorac)、トリクロピル(tric
lopyr) アジムスルフロン(azimsulfuron)、ベン
スルフロンメチル(bensulfuron−meth
yl)、クロリムロンエチル(chlorimuron
−ethyl)、クロルスルフロン(chlorsul
furon)、クロランスラムメチル(clorans
ulam−methyl)、シクロスルファムロン(c
yclosulfamuron)、ジクロスラム(di
closulam)、エトキシスルフロン(ethox
ysulfuron)、フラザスルフロン(flaza
sulfuron)、フルカルバゾン(flucarb
azone)、フルメツラム(flumetsula
m)、フルピリスルフロン(flupyrsulfur
on)、ハロスルフロンメチル(halosulfur
on−methyl)、イマゾスルフロン(imazo
sulfuron)、アイオドスルフロン(iodos
ulfuron)、メトスラム(metosula
m)、メツルフロンメチル(metsulfuron−
methyl)、ニコスルフロン(nicosulfu
ron)、オキサスルフロン(oxasulfuro
n)、プリミスルフロンメチル(primisulfu
ron−methyl)、プロカルバゾンNa塩(pr
ocarbazone−sodium)、プロスルフロ
ン(prosulfuron)、ピラゾスルフロンエチ
ル(pyrazosulfuron−ethyl)、リ
ムスルフロン(rimsulfuron)、サルフォメ
ツロンメチル(sulfometuron−methy
l)、スルフォスルフロン(sulfosulfuro
n)、トリアスルフロン(triasulfuro
n)、トリベニュロンメチル(tribenuron−
methyl)、トリトスルフロン(tritosul
furon)、チフェンスルフロンメチル(thife
nsulfuron−methyl)、トリフルスルフ
ロンメチル(triflusulfuron−meth
yl)、ピリベンゾキシム(pyribenzoxi
m)、ビスピリバックNa塩(bispyribac−
sodium)、ピリミノバックメチル(pyrimi
nobac−methyl)、ピリチオバックNa塩
(pyrithiobac−sodium)、イマザメ
ス(imazameth)、イマザメタベンズメチル
(imazamethabenz−methyl)、イ
マザモックス(imazamox)、イマザピック(i
mazapic)、イマザピル(imazapyr)、
イマザキン(imazaquin)、イマゼタピル(i
mazethapyr) テプラロキシジム(tepraloxydim)、アロ
キシジムNa塩(alloxydim−sodiu
m)、クレトジム(clethodim)、クロディナ
ホッププロパルギル(clodinafop−prop
argyl)、シハロホップブチル(cyhalofo
p−butyl)、ジクロホップメチル(diclof
op−methyl)、フェノキサプロップ−エチル
(fenoxaprop−ethyl)、フェノキサプ
ロップ−p−エチル(fenoxaprop−p−et
hyl)、フルアジホップブチル(fluazifop
−buthyl)、フルアジホップ−p−ブチル(fl
uazifop−p−butyl)、ハロキシホップメ
チル(haloxyfop−methyl)、キザロホ
ップ−p−エチル(quizalofop−p−eth
yl)、セトキシジム(sethoxydim)、トラ
ルコキシジム(tralkoxydim) ジフルフェニカン(diflufenican)、フル
ルタモン(flurtamone)、ノルフルラゾン
(norflurazone)、ベンゾフェナップ(b
enzofenap)、イソキサフルトール(isox
aflutole)、ピラゾレート(pyrazola
te)、ピラゾキシフェン(pyrazoxyfe
n)、サルコトリオン(sulcotrione)、ク
ロマゾン(clomazone)、メソトリオン(me
sotrione)、イソキサクロルトール(isox
achlortole) ビアラフォス(bialaphos)、グルフォシネー
トアンモニウム塩(glufosinate−ammo
nium)、グリフォセート(glyphosat
e)、スルフォセート(sulfosate) ジクロベニル(dichlobenil)、イソキサベ
ン(isoxaben) ベンチオカーブ(benthiocarb)、ブチレー
ト(butylate)、ジメピペレート(dimep
iperate)、EPTC、エスプロカーブ(esp
rocarb)、モリネート(molinate)、ピ
リブチカーブ(pyributicarb)、トリアレ
ート(triallate) ジフルフェンゾピル(diflufenzopyr) ブロモブチド(bromobutide)、DSMA、
MSMA、カフェンストロール(cafenstro
l)、ダイムロン(daimuron)、エポプロダン
(epoprodan)、フルポキサム(flupox
am)、メトベンズロン(metobenzuro
n)、ペントキサゾン(pentoxazone)、ピ
ペロフォス(piperophos)、トリアジフラム
(triaziflam) ベフルブタミド(beflubutamid)、ベンゾ
バイサイクロン(benzobicyclon)、クロ
メプロップ(clomeprop)、フェントラズアミ
ド(fentrazamide)、フルフェナセット
(flufenacet)、フロラスラム(flora
sulam)、インダノファン(indanofa
n)、イソキサジフェン(isoxadifen)、メ
ソトリオン(mesotrione)、ナプロアニリド
(naploanilide)、オキサジクロメフォン
(oxaziclomefone)、ペソキシアミド
(pethoxyamid)、フェノチオール(phe
nothiol)、ピリダフォル(pyridafo
l) 上記化合物はファームケミカルズハンドブック(マイス
ターパブリッシングカンパニー)〔Farm Chem
ical Handbook(Meister Publ
ishing Company)〕1995年度版のカ
タログ、アグケムニューコンパウンドレビュー1995
版(アグケムインフォメーションサービス)〔AG C
HEM NEW COMPOUND REVIEW, VO
L.13,1995 (AG CHEM INFORMA
TION SERVICE)〕、アグケムニューコンパ
ウンドレビュー1997版(アグケムインフォメーショ
ンサービス)〔AG CHEM NEW COMPOUN
D REVIEW, VOL.15,1997(AG CH
EM INFORMATION SERVICE)〕、ア
グケムニューコンパウンドレビュー1998版(アグケ
ムインフォメーションサービス)〔AG CHEM NE
W COMPOUND REVIEW, VOL.16,1
998(AG CHEM INFORMATION SE
RVICE)〕、アグロウ No.296 22頁(AG
ROW No.296 p22)、アグロウNo.297
21頁(AGROW No.297 p21)、アグロ
ウ No.308 22頁(AGROW No.308 p
22)、アグロウ No.324 26〜27頁(AGR
OW No.324 pp26−27)または、「除草剤
研究総覧(博友社)」に記載されている。
【0033】本発明化合物を除草剤の有効成分として用
いる場合、その処理量は、気象条件、製剤形態、処理時
期、処理方法、土壌条件、対象作物、対象雑草によって
も異なるが、1ヘクタール当たり通常0.01g〜20
000g、好ましくは1g〜12000gであり、乳
剤、水和剤、懸濁剤、濃厚エマルジョン、顆粒水和剤等
は、通常その所定量を1ヘクタール当たり10リットル
〜1000リットルの(必要ならば展着剤等の補助剤を
添加した)水で希釈して処理し、粒剤、ある種の懸濁剤
は通常なんら希釈することなくそのまま処理する。ここ
で必要に応じて用いられる補助剤としては、前記の界面
活性剤の他、ポリオキシエチレン樹脂酸(エステル)、
リグニンスルホン酸塩、アビエチン酸塩、ジナフチルメ
タンジスルホン酸塩、クロップオイルコンセントレイト
(crop oil concentrate)、大豆
油、コーン油、綿実油、ヒマワリ油等の植物油等が挙げ
られる。
【0034】また、本発明化合物は、ワタの落葉剤・乾
燥剤、ジャガイモ(Solanumtuberosu
m)の乾燥剤等の収穫補助剤の有効成分として用いる事
ができる。その場合、本発明化合物を、除草剤の有効成
分として用いる場合と同様に通常製剤化して、作物の収
穫前に、単独または他の収穫補助剤と混合して茎葉処理
する。
【0035】
【実施例】本発明を製造例、製剤例および試験例によ
り、さらに詳しく説明するが、本発明はこれらの例に限
定されるものではない。尚、本発明化合物の個々に付さ
れた化合物番号は、後記の表に記載された番号である。
まず、本発明化合物の製造例を示す。
【0036】製造例1 [本発明化合物1−2の製造] 2−クロロ−4−フルオロ−5−{3−メチル−2,6
−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,2,
3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル}フェノー
ル2.0gと2,4−ジブロモブタン酸メチル2.0g
(純度70%;後記参考製造法1にて製造)とをDMF
20mlに溶解し、この溶液に炭酸カリウム1.0gを
加えて室温にて2時間攪拌した。該反応液を希塩酸水に
注加し、酢酸エチルで抽出した。該有機層を水、飽和食
塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥させ
た。減圧条件下に濃縮した後、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(展開溶媒;ヘキサン:酢酸エチル
=5:1)に付し、2−[2−クロロ−4−フルオロ−
5−{3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフル
オロメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジ
ン−1−イル}フェノキシ]−4−ブロモブタン酸メチ
ル2.3gを得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3,TMSδ(p
pm)):2.42〜2.68(2H,m)、3.54
〜3.56(3H,m)、3.59〜3.69(2H,
m)、3.76(3H,s)、4.78〜4.84(1
H,m)、6.35(1H,s)、6.79〜6.85
(1H,m)、7.32(1H,d,J=8.9Hz) 該2−[2−クロロ−4−フルオロ−5−{3−メチル
−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−
1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル}
フェノキシ]−4−ブロモブタン酸メチル0.44gを
THF10mlに溶かし、該溶液に−15℃にてカリウ
ムt−ブトキシド0.10gを加えた。冷浴を外し、室
温になるまで2時間攪拌した。反応液を希塩酸水に注加
し、酢酸エチルで抽出した。該有機層を無水硫酸マグネ
シウムで乾燥させ、濾過して、減圧条件下に濃縮した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒;ヘキサン:酢酸エチル=4:1)に付し、1−[2
−クロロ−4−フルオロ−5−{3−メチル−2,6−
ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,2,3,
6−テトラヒドロピリミジン−1−イル}フェノキシ]
シクロプロパンカルボン酸メチル0.26g(本発明化
合物1−2)を得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3,TMSδ(p
pm)):1.38〜1.43(2H,m)、1.61
〜1.66(2H,m)、3.55〜3.56(3H,
m)、3.73(3H,s)、6.35(1H,s)、
6.84(1H,d,J=6.4Hz)、7.30(1
H,d,J=8.7Hz)
【0037】製造例2 [本発明化合物1−3の製造] 2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロフェノール(1
当量)と2,4−ジブロモブタン酸エチル(1当量)と
のDMF溶液に、室温にて炭酸カリウム(1当量)を加
えて攪拌する。反応終了後の反応液は、希塩酸水を加え
た後、酢酸エチルで抽出し、有機層を濃縮した後、残査
をクロマトグラフィ−に付し、2−(2−クロロ−4−
フルオロ−5−ニトロフェノキシ)−4−ブロモブタン
酸エチルを得る。該2−(2−クロロ−4−フルオロ−
5−ニトロフェノキシ)−4−ブロモブタン酸エチル
(1当量)のTHF溶液に、−15℃にてカリウムt−
ブトキシド(1当量)を加え攪拌する。室温まで昇温し
た後、希塩酸水を加えた、酢酸エチルで抽出し、有機層
を濃縮した後、残査をクロマトグラフィ−に付し、1−
(2−クロロ−4−フルオロ−5−ニトロフェノキシ)
シクロプロパンカルボン酸エチルを得る。該1−(2−
クロロ−4−フルオロ−5−ニトロフェノキシ)シクロ
プロパンカルボン酸エチル(1当量)を、鉄粉(3当
量)の入っている酢酸/水(1/1)混合溶液に60℃
にて滴下する。滴下終了後、室温まで放冷し、酢酸エチ
ルで抽出し、有機層を濃縮した後、残査をクロマトグラ
フィ−に付し、1−(2−クロロ−4−フルオロ−5−
アミノフェノキシ)シクロプロパンカルボン酸エチルを
得る。該1−(2−クロロ−4−フルオロ−5−アミノ
フェノキシ)シクロプロパンカルボン酸エチル(1当
量)とジメチルアニリン(1当量)をTHFに加えた
後、クロロ蟻酸エチル(1当量)をゆっくりと滴下す
る。滴下終了後、反応液に希塩酸を加え、酢酸エチルで
抽出し、有機層を濃縮した後、残査をクロマトグラフィ
−に付し、1−(2−クロロ−4−フルオロ−5−エト
キシカルボニルアミノフェノキシ)シクロプロパンカル
ボン酸エチルを得る。該1−(2−クロロ−4−フルオ
ロ−5−エトキシカルボニルアミノフェノキシ)シクロ
プロパンカルボン酸エチルを、水素化ナトリウム(1当
量)と3−アミノ−4,4,4−トリフルオロクロトン
酸エチル{CF3C(NH2)=CHCO 2Et}(1当
量)からなるDMF溶液に滴下し、130℃にて加熱攪
拌する。室温まで冷却した後、ヨードメタン(1当量)
を加え攪拌する。反応終了後の反応液に希塩酸を加え、
酢酸エチルで抽出し、有機層を濃縮した後、残査をクロ
マトグラフィ−に付し、1−[2−クロロ−4−フルオ
ロ−5−{3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリ
フルオロメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリ
ミジン−1−イル}フェノキシ]シクロプロパンカルボ
ン酸エチル(本発明化合物1−3)を得る。
【0038】製造例3 [本発明化合物1−1の製造] 1−[2−クロロ−4−フルオロ−5−{3−メチル−
2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,
2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル}フェ
ノキシ]シクロプロパンカルボン酸メチル2.0gを
1,4‐ジオキサン10mlと濃塩酸10mlとの混合
液に溶解し、還流条件下に2時間加熱した。反応液を氷
水に注加し、酢酸エチルで抽出した。該有機層を水、飽
和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥さ
せた。減圧条件下に濃縮した後、析出した結晶をヘキサ
ンとt−ブチルメチルエーテルの混合液で洗浄して、1
−[2−クロロ−4−フルオロ−5−{3−メチル−
2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,
2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル}フェ
ノキシ]シクロプロパンカルボン酸(本発明化合物1−
1)1.2gを得た。1 H−NMR(300MHz,CDCl3,TMSδ(p
pm)):1.40〜1.48(2H,m)、1.63
〜1.70(2H,m)、3.55(3H,s)、6.
36(1H,s)、6.93(1H,d,J=6.4H
z)、7.29(1H,d,J=8.7Hz)、7.5
5(1H、br)
【0039】製造例4 1−[2−クロロ−4−フルオロ−5−{3−メチル−
2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,
2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル}フェ
ノキシ]シクロプロパンカルボン酸1.2gを塩化チオ
ニル12mlに溶かし、還流条件下に2時間加熱した。
反応液を減圧条件下に濃縮し、1−[2−クロロ−4−
フルオロ−5−{3−メチル−2,6−ジオキソ−4−
(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テトラヒド
ロピリミジン−1−イル}フェノキシ]シクロプロパン
カルボン酸クロリドを得た。1−[2−クロロ−4−フ
ルオロ−5−{3−メチル−2,6−ジオキソ−4−
(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テトラヒド
ロピリミジン−1−イル}フェノキシ]シクロプロパン
カルボン酸クロリドを原料として、製造法3の工程3に
記載の方法により、以下の本発明化合物を製造した。そ
1H−NMR(250MHzまたは300MHz、CDCl3、TMS、δ
(ppm))データを併記する。 本発明化合物1−31 H−NMR:1.18(3H,t,J=7.1H
z),1.37−1.42(2H,m),1.58−
1.64(2H,m),3.55(3H,m),4.1
9(2H,d,J=7.1Hz),6.35(1H,
s),6.86(1H,d,J=6.5Hz),7.3
0(1H,d,J=9.0Hz) 本発明化合物1−71 H−NMR:1.39−1.45(2H,m),1.
61−1.67(2H,m),3.55(3H,m),
4.62(2H,d,J=5.9Hz),5.16−
5.26(2H,m),5.75−5.89(1H,
m),6.35(1H,s),6.88(1H,d,J
=6.4Hz),7.30(1H,d,J=8.6H
z) 本発明化合物1−191 H−NMR:1.42−1.47(2H,m),1.
69−1.75(2H,m),2.29(3H,s),
3.55(3H,s),6.35(1H,s),6.8
8(1H,d,J=6.4Hz),7.32(1H,
d,J=8.8Hz) 本発明化合物1−281 H−NMR:0.77−0.89(6H,m),0.
98−1.12(1H,m),1.23−1.40(3
H,m),1.51−1.61(1H,m),1.62
−1.72(1H,m),1.80−1.91(1H,
m),3.54(3H,q,J=1.4Hz),3.6
8(3H,s),4.52(1H,m),6.33(1
H,m),6.83(1H,d,J=8.5Hz),
6.98−7.03(1H,m),7.32(1H,
d,J=8.9Hz)
【0040】次に本発明化合物の原料化合物の製造法を
参考製造例として示す。 参考製造例1[2,4−ジブロモブタン酸メチルの製
造] γ−ブチロラクトン8.6gと三臭化リン4.7mlを
混合した溶液に、臭素16.8gを100℃にて滴下し
た。滴下後、系中からガスの発生が止まるまで120℃
にて1時間加熱攪拌した。10℃まで冷却しメタノール
100mlをゆっくりと滴下した。濃塩酸10mlを加
えた後、室温で2時間攪拌した。反応液を減圧条件下濃
縮した後、残査に水を加えt−ブチルメチルエーテルで
抽出した。該有機層を水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液、飽和食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
させ、濃縮した。残渣を減圧蒸留し、純度70%の2,
4−ジブロモブタン酸メチル12.5gと純度100%
の2,4−ジブロモブタン酸メチル2.0gを得た。1 H−NMR(250MHz,CDCl3,TMSδ(p
pm)):2.48〜2.57(2H,m)、3.55
(2H,t,J=6.1Hz)、3.81(3H,
s)、4.50〜4.56(1H,m)
【0041】次に、本発明化合物の例を化合物番号とと
もに、下表に例示するが、本発明化合物はこれらの例示
に限定されるものではない。下記の一般式
【化10】 で示される化合物
【表1】
【0042】
【表2】
【0043】
【表3】
【0044】下記の一般式
【化11】 で示される化合物
【表4】
【0045】次に製剤例を示す。尚、本発明化合物は前
記の表の化合物番号で示す。部は重量部である。 製剤例1 本発明化合物1−1〜1−72および2−1〜2−24
の各々50部、リグニンスルホン酸カルシウム3部、ラ
ウリル硫酸ナトリウム2部および合成含水酸化珪素45
部をよく粉砕混合して各々の水和剤を得る。 製剤例2 本発明化合物1−1〜1−72および2−1〜2−24
の各々10部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエ
ーテル14部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム
6部、キシレン35部およびシクロヘキサノン35部を
よく混合して各々の乳剤を得る。 製剤例3 本発明化合物1−1〜1−72および2−1〜2−24
の各々2部、合成含水酸化珪素2部、リグニンスルホン
酸カルシウム2部、ベントナイト30部およびカオリン
クレー64部をよく粉砕混合し、水を加えよく練りあわ
せた後、造粒乾燥して各々の粒剤を得る。 製剤例4 本発明化合物1−1〜1−72および2−1〜2−24
の各々25部、ポリビニルアルコール10%水溶液50
部、水25部を混合し、平均粒径が5マイクロメートル
以下になるまで湿式粉砕して各々の懸濁剤を得る。 製剤例5 ポリビニルアルコール10%水溶液40部中に、本発明
化合物1−1〜1−72および2−1〜2−24の各々
5部を加え、ホモジナイザーにて平均粒径が10マイク
ロメートル以下になるまで乳化分散し、ついで55部の
水を加え、各々の濃厚エマルジョンを得る。
【0046】次に、本発明化合物が除草剤の有効成分と
して有用である事を試験例で示す。 試験例1 畑地茎葉処理試験 直径10cm、深さ10cmの円筒形プラスチックポッ
トに土壌を詰め、イヌビエ、ブラックグラス、アメリカ
アサガオ、イチビを播種し、温室内で14日間育成し
た。その後、製剤例2に準じて本発明化合物1−2を乳
剤にし、その所定量を1ヘクタールあたり1000リッ
トル相当の展着剤を含む水で希釈し、噴霧器で植物体上
方から茎葉部全面に均一に処理した。処理後、16日間
温室内で育成し、除草効力を調査した。その結果、本発
明化合物1−2、1−3、1−7、1−19、1−28
は125g/haの薬量でイヌビエ、ブラックグラス、
アメリカアサガオ、イチビの生育を完全に抑制した。
【0047】試験例2 畑地土壌表面処理試験 直径10cm、深さ10cmの円筒形プラスチックポットに
土壌を詰め、イヌビエ、ブラックグラス、アメリカアサ
ガオ、イチビを播種した。製剤例2に準じて本発明化合
物1−2を乳剤にし、その所定量を1ヘクタール当たり
1000リットル相当の水で希釈し、噴霧器で土壌表面
全面に均一に散布した。処理後19日温室内で育成し、
除草効力を調査した。その結果、本発明化合物1−2、
1−3、1−7、1−19、1−28は500g/ha
の薬量でイヌビエ、ブラックグラス、アメリカアサガ
オ、イチビの出芽を完全に抑制した。
【0048】以下の試験例において、本発明化合物の特
徴を明確に示す為、対照化合物Aの試験結果についても
併せて記載する。 対照化合物A(PCT出願公開明細書WO953295
2号)
【0049】試験例3 畑地茎葉試験 直径10cm、深さ10cmの円筒形プラスチックポッ
トに土壌を詰め、アメリカアサガオ(Ipomoea hederace
a)およびブラックグラス(Alopecurus myosuroides)を
播種し、温室内で10日間育成した。その後、製剤例2
に準じて供試化合物を乳剤とし、その所定量を1ヘクタ
ールあたり1000リットル相当の展着剤を含む水で希
釈し、噴霧器で植物体上方から茎葉部全面に均一に処理
した。処理後、16日間温室内で育成し、除草効力を調
査した。除草効力の評価は調査時の供試植物(雑草)の
生育状態が無処理のそれと比較して全くないしほとんど
違いがないものを「0」とし、供試植物が完全枯死または
生育が完全に抑制されているものを「10」として、「0」
〜「10」の11段階に区分し、「0」、「1」、「2」、
「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、「9」または「1
0」で示す。結果を下表に示す。
【表5】
【0050】試験例4 畑地土壌表面処理試験 面積(26.5×19)cm2、深さ7cmのプラスチ
ックポットに土壌を詰めアメリカアサガオ(Ipomoea he
deracea)、イチビ(Abutilon theophrasti)、イヌビ
エ(Echinochloa crus-galli)およびアキノエノコログ
サ(Setaria faberi)を播種した。製剤例2に準じて供
試化合物を乳剤とし、その所定量を1ヘクタール当たり
1000リットル相当の水で希釈し、噴霧器で土壌表面
全面に均一に散布した。処理後12日温室内で育成し、
除草効力を調査した。除草効力の評価は調査時の供試植
物(雑草)の生育状態が無処理のそれと比較して全くな
いしほとんど違いがないものを「0」とし、供試植物が完
全枯死または生育が完全に抑制されているものを「10」
として、「0」〜「10」の11段階に区分し、「0」、
「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、「6」、「7」、「8」、
「9」または「10」で示す。その結果を下表に示す。
【表6】
【0051】
【発明の効果】本発明化合物を用いることにより、優れ
た除草効果が得られる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式[L] 【化1】 [式中、A1はアミノ基またはC1−C3アルキル基を
    表し、A2はC1−C3ハロアルキル基を表し、Xは水
    素原子またはハロゲン原子を表し、Yはハロゲン原子を
    表し、R1は−OR21基、−ON(R22)R23基、−O
    N=C(R24)R25基、−SR2 6基、−N(R27)R28
    基、−N(R29)OR30基、−N(R31)SO232基、−
    N(R33)NR3435基{ここで、R21は水素原子、C1
    −C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−
    C6アルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3−C
    6シクロアルキル基、カルボキシC1−C6アルキル
    基、C1−C6アルコキシカルボニルC1−C6アルキ
    ル基、C3−C6アルケニルオキシカルボニルC1−C
    6アルキル基、C3−C6アルキニルオキシカルボニル
    C1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシC1−C
    6アルキル基、ベンジル基、フェニル基(該ベンジル基
    および該フェニル基はハロゲン原子、C1−C6アルキ
    ル基およびC1−C6アルコキシ基からなる群より選ば
    れる基で置換されていてもよい。)またはテトラヒドロ
    フリル基(該テトラヒドロフリル基はヒドロキシ基、C
    1−C6アルコキシ基、C3−C6アルケニルオキシ
    基、C3−C6アルキニルオキシ基およびC1−C6ア
    ルキルカルボニルオキシ基からなる群より選ばれる基で
    置換されていてもよい)を表し、R22およびR23は各々
    独立して水素原子、C1−C6アルキル基、C1−C6
    ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6
    アルキニル基またはベンジル基(該ベンジル基はハロゲ
    ン原子、C1−C6アルキル基およびC1−C6アルコ
    キシ基からなる群より選ばれる基で置換されていてもよ
    い。)を表し、R24およびR25は各々独立して水素原
    子、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル
    基、C3−C6アルケニル基、C3−C6アルキニル
    基、ベンジル基またはフェニル基(該ベンジル基および
    該フェニル基はハロゲン原子、C1−C6アルキル基お
    よびC1−C6アルコキシ基からなる群より選ばれる基
    で置換されていてもよい。)を表し、R26は水素原子、
    C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C
    3−C6アルケニル基、C3−C6アルキニル基、C3
    −C6シクロアルキル基、カルボキシC1−C6アルキ
    ル基、C1−C6アルコキシカルボニルC1−C6アル
    キル基、C3−C6アルケニルオキシカルボニルC1−
    C6アルキル基、C3−C6アルキニルオキシカルボニ
    ルC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキシC1−
    C6アルキル基、ベンジル基、フェニル基(該ベンジル
    基および該フェニル基はハロゲン原子、C1−C6アル
    キル基およびC1−C6アルコキシ基からなる群より選
    ばれる基で置換されていてもよい。)を表し、R27は水
    素原子、C1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキ
    ル基、C3−C6アルケニル基、C3−C6アルキニル
    基、C3−C6シクロアルキル基、カルボキシC1−C
    6アルキル基、C1−C6アルコキシカルボニルC1−
    C6アルキル基、C3−C6アルケニルオキシカルボニ
    ルC1−C6アルキル基、C3−C6アルキニルオキシ
    カルボニルC1−C6アルキル基、C1−C6アルコキ
    シC1−C6アルキル基、ベンジル基またはフェニル基
    (該ベンジル基および該フェニル基はハロゲン原子、C
    1−C6アルキル基およびC1−C6アルコキシ基から
    なる群より選ばれる基で置換されていてもよい。)を表
    し、R28は水素原子、C1−C6アルキル基、C1−C
    6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、C3−C
    6アルキニル基、ベンジル基またはフェニル基(該ベン
    ジル基および該フェニル基はハロゲン原子、C1−C6
    アルキル基およびC1−C6アルコキシ基からなる群よ
    り選ばれる基で置換されていてもよい。)を表し、R29
    およびR30は各々独立して水素原子、C1−C6アルキ
    ル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニ
    ル基、C3−C6アルキニル基またはベンジル基(該ベ
    ンジル基はハロゲン原子、C1−C6アルキル基および
    C1−C6アルコキシ基からなる群より選ばれる基で置
    換されていてもよい。)を表し、R31は水素原子、C1
    −C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3−
    C6アルケニル基、C3−C6アルキニル基、ベンジル
    基またはフェニル基(該ベンジル基および該フェニル基
    はハロゲン原子、C1−C6アルキル基およびC1−C
    6アルコキシ基からなる群より選ばれる基で置換されて
    いてもよい。)を表し、R32はC1−C6アルキル基、
    C1−C6ハロアルキル基、C3−C6アルケニル基、
    C3−C6アルキニル基、ベンジル基またはフェニル基
    (該ベンジル基および該フェニル基はハロゲン原子、C
    1−C6アルキル基およびC1−C6アルコキシ基から
    なる群より選ばれる基で置換されていてもよい。)を表
    し、R33、R34およびR35は各々独立して水素原子、C
    1−C6アルキル基、C1−C6ハロアルキル基、C3
    −C6アルケニル基、C3−C6アルキニル基、ベンジ
    ル基またはフェニル基(該ベンジル基および該フェニル
    基はハロゲン原子、C1−C6アルキル基およびC1−
    C6アルコキシ基からなる群より選ばれる基で置換され
    ていてもよい。)を表す。}を表し、R2、R3、R4
    よびR5は各々独立して水素原子またはC1−C3アル
    キル基を表す。]で示されるシクロプロパン化合物。
  2. 【請求項2】一般式[L]において、R2、R3、R4
    よびR5が水素原子であるシクロプロパン化合物。
  3. 【請求項3】一般式[L]において、Xがフッ素原子で
    あり、Yが塩素原子である請求項1または2に記載のシ
    クロプロパン化合物。
  4. 【請求項4】一般式[L]において、A1がメチル基、
    2がトリフルオロメチル基である請求項1、2または
    3に記載のシクロプロパン化合物。
  5. 【請求項5】一般式[L]において、R1が−OR21
    または−SR26基であり、R21が水素原子、C1−C6
    アルキル基、C3−C6アルケニル基またはC3−C6
    アルキニル基であり、R26がC1−C6アルキル基、C
    3−C6アルケニル基またはC3−C6アルキニル基で
    ある請求項1〜4のいずれかに記載のシクロプロパン化
    合物。
  6. 【請求項6】一般式[L]において、R1が−OR21
    であり、R21がC1−C6アルキル基である請求項1〜
    5のいずれかに記載のシクロプロパン化合物。
  7. 【請求項7】請求項1〜7のいずれかに記載のシクロプ
    ロパン化合物を有効成分として含有することを特徴とす
    る除草剤。
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Cited By (5)

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JP2021510381A (ja) * 2017-12-19 2021-04-22 シンジェンタ クロップ プロテクション アクチェンゲゼルシャフト 置換チオフェニルウラシル、その塩及び除草剤としてのその使用
WO2022138632A1 (ja) * 2020-12-24 2022-06-30 住友化学株式会社 除草剤組成物及び雑草防除方法
WO2022138633A1 (ja) * 2020-12-24 2022-06-30 住友化学株式会社 除草剤抵抗性雑草の防除方法
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