JP2002193399A - セルフ給油所管理装置 - Google Patents

セルフ給油所管理装置

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JP2002193399A
JP2002193399A JP2000400115A JP2000400115A JP2002193399A JP 2002193399 A JP2002193399 A JP 2002193399A JP 2000400115 A JP2000400115 A JP 2000400115A JP 2000400115 A JP2000400115 A JP 2000400115A JP 2002193399 A JP2002193399 A JP 2002193399A
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JP
Japan
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refueling
self
weighing machine
control room
station
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Application number
JP2000400115A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Maeshiba
信介 前芝
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Showa Kiki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Showa Kiki Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セルフ給油所を管理するコントロールルーム
外からも給油所の監視、計量機への給油許可信号および
緊急停止信号の送信ができるセルフ給油所管理システム
の提供。 【解決手段】 セルフ給油所における該当計量機への給
油許可信号の送信手段を、持ち運び可能な端末機4から
のワイヤレスによる送信手段としたもので、端末機4に
は、緊急停止信号を送信する送信手段、計量機2周辺に
設けられた監視カメラ6からの映像を表示するモニター
7、マイクあるいは計量機近辺に設けられたインターホ
ン5からの信号を受信する受信手段を組み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルフ給油所を管
理するコントロールルーム外からも計量機への給油許可
信号および緊急停止信号の送信、給油所の監視が、持ち
運び可能な端末機によりワイヤレス操作ができるセルフ
給油所管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の給油所では、通常、従業員が計量
機の給油ノズルにより給油しているが、近年、従業員の
数を減らすために、従業員ではなく給油客自身が給油ノ
ズルを操作して給油するセルフ給油所が設置されつつあ
る。
【0003】セルフ給油所は、給油客が所定の操作をし
た後、車に給油するために計量機の給油ノズルを動作さ
せる。一方、セルフ給油所のコントロールルームには、
安全面から従業員が給油所の監視をするとともに、従業
員がスイッチ操作により給油許可信号を該当計量機に送
信しないかぎり、給油ノズルより給油ができないように
なっている。また、事故防止のために危険と思われる場
合には従業員がコントロールルーム内の緊急停止スイッ
チを押して緊急停止信号を送信して計量機の作動を停止
させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セルフ給油所は、従業員がコントロールルームで給油所
の監視などをしなくてはならないので、次の問題があ
る。
【0005】(1)従業員がコントロールルームを離れ
て他の場所に移動した場合、計量機に給油許可信号を送
信することができなくなり、給油客を長時間待たせてし
まっている。また、事故発生の防止のために緊急停止ス
イッチを作動させることができなくなり危険である。し
たがって、最低一人の従業員がコントロールルームに常
駐していなければならず、そのために従業員を二人以上
雇用する必要があり、人件費が割高となる。
【0006】(2)従業員は、常にコントロールルーム
に待機して給油許可信号の送信や給油所の監視などの業
務だけに専念する必要があるためにコントロールルーム
から離れられないので、油外商品の販売等、給油作業以
外の業務を行うことが難しく、そのため生産性が悪く、
また、他に従業員がいない場合にはコントロールルーム
の外に出にくいので、不慣れな給油客によって給油トラ
ブルなどが発生しても対応が遅くなり安全面並びに給油
客へのサービスが低下する。
【0007】そこで、本発明は、セルフ給油所を管理す
るコントロールルーム外からも給油所の監視、計量機へ
の給油許可信号および緊急停止信号の送信ができるセル
フ給油所管理システムを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のセルフ給油所管
理装置は、セルフ給油所における該当計量機への給油許
可信号の送信手段を、持ち運び可能な端末機からのワイ
ヤレスによる送信手段としたことを特徴とする。
【0009】前記構成において、端末機には、緊急停止
信号を送信する送信手段、計量機周辺に設けられた監視
カメラからの映像を表示するモニター、マイクあるいは
計量機近辺に設けられたインターホンからの信号を受信
する受信手段を組み込むことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明のセルフ給油所管理
システムの概略図、図2は計量機、コントロールルーム
及びハンディ送受信機のワイヤレス伝送システムのブロ
ック図である。
【0011】図1において、ワイヤレス伝送システム
は、給油場所、コントロールルーム及び持ち運び可能な
端末機を結んで構成される。セルフ給油所の給油場所に
は給油ノズル1を備えた計量機2が設置されている。コ
ントロールルーム3では、給油所の監視、計量機2への
給油許可信号および緊急停止信号の送信を行ってセルフ
給油所を管理する。持ち運び可能な端末機であるハンデ
ィ送受信機4は、コントロールルーム3を介してワイヤ
レス伝送され、コントロールルーム3と同様にセルフ給
油所を管理することができる。
【0012】計量機2の近くには、インターホン5が設
けられており、給油客が給油方法等を問い合わせるため
に従業員と対話できるようになっている。
【0013】コントロールルーム3の外には監視カメラ
6が設置され、監視カメラ6の画像信号はコントロール
ルーム内に設置されたモニター7に送信されて画像が表
示され、給油客の出入り、タバコをくわえたまま給油を
行おうとしていないかなどを監視することができる。
【0014】コントロールルーム外にはスピーカー8が
設けられ、給油客等に操作の指示または危険等を報せる
ことが可能なように、コントロールルーム内にマイクを
配置する。
【0015】コントロールルーム内には、前述のモニタ
ーやマイクの他に計量機を指定して給油許可信号あるい
は緊急停止信号の送信を行う送信機、受信機、入力装
置、制御装置が配置されている。
【0016】持ち運び可能な端末機であるハンディ送受
信機4には、コントロールルームと同じ機能を持たせる
ために、計量機を設定する計量機No.設定キー4a、
給油許可信号を送るための給油許可スイッチ4b、緊急
停止信号を送るための緊急停止スイッチ4c、コントロ
ールルーム外のスピーカー8に音声信号を送るための送
信スイッチ4d及びマイク4e、監視カメラ6の映像を
表示するモニター4f、給油場所のインターホン5から
の音声を出すスピーカー4gが組み込まれる。ハンディ
送受信機4の受信、送信はコントロールルーム3を経由
して行われる。
【0017】図2において、給油場所にある計量機は、
計量機のポンプを駆動させる電源ライン起動回路に接続
され、計量機に付属して設けられた計量機設定部から給
油客により給油の要求があると、設定された計量機N
o.がコントロールルームへ送られる。コントロールル
ームでは計量機No.が表示され、従業員が設定された
計量機No.を確認して異常のないことを確認すると、
計量機No.設定操作部により計量機No.を設定し、
制御部を介して給油許可信号により設定された計量機N
o.電源起動回路をオンにして、給油できる状態にす
る。
【0018】計量機近くに配置された監視カメラで撮像
した映像は、制御部を介してモニターに画像表示され
る。コントロールルームでは従業員が給油状態などをモ
ニターで監視し、給油中に異常があれば、緊急停止スイ
ッチをオンして緊急停止信号により電源ライン起動回路
のオフなどの措置をとる。計量機近くにインターホンあ
るいはスピーカーが配置され、給油客はインターホンに
よりコントロールルームの従業員と連絡を取ることがで
き、また、コントロールルーム内の従業員はマイクによ
りスピーカーを通して給油客に注意事項などを知らせる
ことができる。
【0019】コントロールルームとハンディー送信機と
は、双方の送信機及び受信機によりワイヤレスで結ば
れ、ハンディー送信機に前述のコントロールルームと同
じ機能を持たせる。すなわち、計量機No.の設定、給
油許可信号あるいは緊急停止信号の発信、モニターによ
る監視、マイク、スピーカーを利用した給油客との対話
ができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、次の効果を奏することができ
る。
【0021】(1)従業員がコントロールルームを離れ
て他の場所に移動をしても、ハンディー送信機の操作に
よりワイヤレスにて給油許可信号を発することができる
ので、給油客を長時間待たせることが皆無となり、サー
ビス向上につながる。
【0022】(2)従業員がコントロールルームを離れ
て他の場所に移動をしても、ワイヤレス操作にて緊急停
止信号を発することができるので、安全面が大幅に向上
する。 (3)給油所内のどの場所からも給油許可信号および緊
急停止信号を発することができるため、従業員は一人体
制で充分となり人件費が大幅に削減される。
【0023】(4)給油所内のどの場所からも給油許可
および緊急停止信号を発することができるため、油外商
品販売等の複合的な業務が可能となり生産性が著しく向
上する。
【0024】(5)コントロールルーム内の業務だけに
専念する必要がなくなり、給油トラブル等に対しても速
やかに対応が可能となり、安全面並びに給油客へのサー
ビス面が大幅に向上する。
【0025】(6)コントロールルーム以外の他の場所
においても給油場所の状況が映像で確認ができ、必要に
応じてスピーカーにて注意等を促すことが可能となるた
め、安全性が向上する。
【0026】(7)コントロールルーム以外の他の場所
においても給油客からのインターホンによる問い合わせ
を受け付けることができるため、給油客へのサービス向
上につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のセルフ給油所管理システムの概略図、
図2は各システムの構成を示す図である。
【図2】本発明のワイヤレス伝送システムのブロック図
である。
【符号の説明】
1:給油ノズル 2:計量機 3:コントロールルーム
4:ハンディ送受信機 4a:計量機No.設定キー 4b:給油許可スイッチ 4c:緊急停止スイッチ 4d:送信スイッチ 4e:
マイク 4f:モニター 4g:スピーカー 5:インターホン 6:監視カメラ
7:モニター 8:スピーカー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルフ給油所における該当計量機への給
    油許可信号の送信手段を、持ち運び可能な端末機からの
    ワイヤレスによる送信手段としたことを特徴とするセル
    フ給油所管理装置。
  2. 【請求項2】 端末機に緊急停止信号を送信する送信手
    段を組み込んだことを特徴とする請求項1に記載のセル
    フ給油所管理装置。
  3. 【請求項3】 端末機に計量機周辺に設けられた監視カ
    メラからの映像を表示するモニターを組み込んだことを
    特徴とする請求項1または2に記載のセルフ給油所管理
    装置。
  4. 【請求項4】 端末機にマイクを組み込んだことを特徴
    とする請求項1、2または3に記載のセルフ給油所管理
    装置。
  5. 【請求項5】 端末機に計量機近辺に設けられたインタ
    ーホンからの信号を受信する受信手段を組み込んだこと
    を特徴とする請求項1、2、3または4に記載のセルフ
    給油所管理装置。
JP2000400115A 2000-12-28 2000-12-28 セルフ給油所管理装置 Pending JP2002193399A (ja)

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Effective date: 20040116