JP2010100289A - セルフ給油管理システム - Google Patents

セルフ給油管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2010100289A
JP2010100289A JP2008270461A JP2008270461A JP2010100289A JP 2010100289 A JP2010100289 A JP 2010100289A JP 2008270461 A JP2008270461 A JP 2008270461A JP 2008270461 A JP2008270461 A JP 2008270461A JP 2010100289 A JP2010100289 A JP 2010100289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refueling
self
signal
console
oil supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008270461A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4918925B2 (ja
Inventor
Akifumi Kanamori
森 明 文 金
Hideo Ishii
井 秀 夫 石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tatsuno Corp filed Critical Tatsuno Corp
Priority to JP2008270461A priority Critical patent/JP4918925B2/ja
Publication of JP2010100289A publication Critical patent/JP2010100289A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4918925B2 publication Critical patent/JP4918925B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)

Abstract

【課題】顧客による給油作業の安全性が高く、管理員の作業性が良い、セルフ給油管理システムを提供する。
【解決手段】複数台の給油機(3)と、該給油機(3)を制御するセルフコンソール(5)及びPOS端末(6)を有するセルフ給油管理システムにおいて、携帯操作器(8)を設け、該携帯操作器(8)又はセルフコンソール(5)の確認信号を受けて、セルフコンソール(5)は給油機(3)を給油許可状態とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、自動車へ燃料油を給油する給油所における給油管理に関する技術であり、特に顧客自身が給油をするセルフ式の給油所で実施されるセルフ給油管理システムに関する。
給油所の形態には、給油所の作業員が給油をするフルサービスと、顧客自身が給油をするセルフサービス(セルフ給油)とがある。近年、セルフサービスの給油所が、急速に普及している。
このセルフサービスの給油所においては、給油に不慣れな顧客自身が給油をすることから、給油所の作業員が給油の安全を確認する必要がある。
従来のセルフ給油管理システム(特許文献1参照)では、管理所内に設置されたセルフコンソールに、給油機毎の表示エリア及びスイッチ手段が設けられている。
そして管理員は、表示エリアに表示された給油要求を見て、この給油機による給油作業の安全を確認し、スイッチ手段で確認信号を与えることにより、給油機を給油許可状態としている。
しかし、従来のセルフ給油管理システムは、管理所内だけで給油作業の安全を確認し、確認信号を与えて給油許可状態としていたので、給油作業のトラブル等で管理員(作業員)が給油機の所へ出向いた場合等、管理員が管理所から給油所内の他の個所に出ている場合には、当該トラブルを起こした給油機以外の給油機から給油要求がされている場合には、管理員が管理所に戻るまでは給油機は給油許可状態にならないので、作業性が悪かった。
また、管理所内よりも給油機の近くの方が給油作業の安全確認がより的確となるが、管理員が屋外で安全確認をした後に管理所に戻らなければ、給油要求に係る給油機は給油許可状態にならない。
この様に、従来のセルフ給油管理システムは、給油要求に対するスムーズな応答或いは対処が困難であった。
特開平9-142587号
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、顧客による給油作業の安全性が高く、給油所の作業員或いは管理員の作業性が良好である様なセルフ給油管理システムを提供することを目的としている。
本発明のセルフ給油管理システムは、複数台の給油機(3)と、該給油機(3)を制御するセルフコンソール(5)及びPOS端末(6)を有するセルフ給油管理システムにおいて、携帯操作器(8)を設け、セルフコンソール(5)は該携帯操作器(8)の確認信号を受信して、給油機(3)を給油許可状態にする機能を有していることを特徴としている(請求項1)。
なお本発明において、セルフコンソール(5)は、該携帯操作器(8)の確認信号のみならず、セルフコンソール(5)のスイッチ手段(29)からの確認信号を受信した場合にも、給油機(3)を給油許可状態とする機能を有している。
本発明において、前記携帯操作器(8)からの(或いは、セルフコンソール5のスイッチ手段29からの)確認信号は、各給油機(3)が給油可能な状態である(安全である)旨を個別に確認する個別確認信号か、全ての給油機(3)が給油可能な状態である(安全である)旨を一括して確認する一括確認信号の何れかであるのが好ましい(請求項2)。
また本発明において、前記給油機(3)には状態表示器(20:例えば、いわゆる「パトライト」)が設けられ、該状態表示器(20)は給油要求状態になると給油待機の表示(例えば、パトライト点灯)から給油要求の表示(例えば、パトライト点滅)に切り換わり、給油許可状態になると給油要求の表示から給油中の表示に切り換わり、給油終了状態になると給油中の表示から給油待機の表示に切り換わる機能を有しているのが好ましい(請求項3)。
そして本発明において、前記セルフコンソール(5)には給油機(3)毎の表示エリアを有する表示モニター(27)及びスイッチ手段(29)が設けられ、表示モニター(27)には給油機(3)毎に給油要求状態であるのか、給油中であるのか、或いは給油待機の状態であるのかが表示され、前記携帯操作器(8)(或いは、スイッチ手段29)の確認信号を給油要求中に受信して給油機(3)を給油許可状態にせしめる機能を有しているのが好ましい(請求項4)。
上述した構成を具備する本発明によれば、給油機(3)が給油可能な状態である(安全である)旨の確認信号を携帯操作器(8)で入力できるので、管理員(作業員)が、給油所の管理所にいなくても(例えば、給油現場にいても)、給油機(3)が給油可能な状態である(安全である)か否かの確認作業をすることができる。換言すれば、管理所外部に居た管理員が給油要求状態となるたびに管理所に戻らなくても、確認信号を発信することが出来るので、給油要求状態の給油機が速やかに給油を開始することが出来る。
その結果、給油作業の安全性を高いレベルに維持しつつ、給油の作業効率を向上することが出来る。
さらに、本発明において給油機(3)毎に安全の確認信号を出力すれば(請求項2)、給油を行なうべき給油機について、確実に給油を開始することが可能となる。
ここで、本発明において全ての給油機(3)に対して一括して確認信号を出力した場合には(請求項2)、実際に給油を開始するのは給油要求状態となっている給油機(3)のみであり、給油要求状態になっていない給油機(3)は確認信号を受信しても給油を行なわない。従って、給油を行なっていない給油機(3)のノズルから油が流出してしまう恐れはない。
本発明において、給油機に状態表示器を設ければ(請求項3)、管理所からでも給油現場からでも給油機の状態が確認でき、給油作業の安全性が向上し、給油管理をスムーズに行なうことができる。
また本発明において、セルフコンソールのスイッチ手段により、給油作業が可能である旨の(安全を確認した旨の)確認信号を入力できるので、管理員は管理所内でセルフ給油の管理を行なうことが出来る。そのため、荒天時には、管理所内で安全に作業を行なうことが可能である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るセルフ給油管理システムを実施した給油所を模式的に示している。
図1において、給油所1の敷地には複数のアイランド2、2・・・が設けられ、各アイランド2上にはそれぞれ給油機3、3・・・が設置されている。
給油所1には管理所4が設けられ、管理所4にはセルフコンソール5とPOS端末6が設けられている。
セルフコンソール5及びPOS端末6は、信号線7を介して、各給油機3に接続されている。
図1で示す給油所1には、管理員が保持する無線式の携帯操作器8が設けられている。図1において、無線式の携帯操作器8は、管理所4に配置した態様で表示されている。
セルフ給油管理システムを示す図2において、給油機3のハウジング9内には給油管10が配設されており、給油管10の一端は、図示しない貯油タンクに接続されている。そして、給油管10にはポンプ11及び流量計12が介装されており、給油管10の先端には給油ホース13が接続されている。
給油ホース13の先端には給油ノズル14が設けられ、この給油ノズル14を係止するためのノズル掛け15には、ノズルスイッチ16が設けられている。
給油装置3のハウジング9には、上述した機器に加えて、給油制御装置17、給油量表示器18、受信器19、状態表示器20(例えば、いわゆる「パトライト」等)が設けられている。
給油機3に設けられている各機器は、信号伝達ライン(明確には図示せず)により給油制御装置17に接続されている。
給油制御装置17は、ノズルスイッチ16からオン信号を受けて、状態表示器20を点滅することにより給油機3が給油要求の状態であることを表示すると共に、給油要求信号(給油機3が給油要求の状態である旨の信号)をセルフコンソール5へ送信する機能を有している。
また給油制御装置17は、受信機19を介して携帯操作器8の確認信号を受信し、受信した確認信号をセルフコンソール5へ送信する機能を有している。
給油制御装置17は、セルフコンソール5から給油許可信号を受信して、状態表示器20を点灯して給油機3が給油の状態であることを表示すると共に、ポンプ11を駆動する機能を有している。そして、流量計12から流量信号を受信して、係る流量信号から給油量を演算する機能と、演算結果である給油量を給油量表示器18において表示すると共に、給油量信号をセルフコンソール5へ送信する機能を有している。
さらに、給油制御装置17は、ノズルスイッチ16からオフ信号(給油が終了した旨の信号)を受信してポンプ11を停止し、状態表示器20を停止して給油機3が給油待機の状態であることを表示し、給油終了信号をセルフコンソール5へ送信する機能をも有している。
携帯操作器8は、通信距離が10m程度のタイプであっても、通信距離が3mm程度のタイプであっても良い。
通信距離が10m程度の携帯操作器8の場合には、携帯操作器8におけるキーボードを操作して、給油作業の安全を個別の給油機3毎に確認する手法と、全ての給油機3について給油作業の安全を一括確認する手法とを選択することが出来る。
一方、通信距離が3mm程度の携帯操作器8の場合は、給油作業の安全を個別の給油機3毎に確認するタイプの機器と、全ての給油機3について給油作業の安全を一括確認するタイプの機器とで、別個の携帯操作器8を保持することが可能である。
また、携帯操作器8の駆動方式として、内蔵したバッテリーで駆動するアクティブタイプであっても、RFID方式(信号受信側から最初に電磁波を受けて、発電することにより駆動する方式)のパッシブタイプであっても、好適に実施できる。
セルフコンソール5には、給油機3と信号の授受をする第1データ通信手段21、POS端末6と信号の授受をする第2通信手段22、セルフコンソール5全体の制御を司るデータ制御手段23、データ制御手段23の信号やその他のデータを記憶する記憶手段24、データ制御手段23から受けた信号と記憶手段24に記憶されている信号とを比較判定するデータ判定手段25、データ制御手段23の信号に基づいて表示モニター27の表示を制御する表示制御手段26、表示制御手段26の信号に基づいて表示モニター27を駆動する表示駆動手段28、表示モニター27、タッチキー式のスイッチ手段29が設けられている。
データ制御手段23は、給油機3からの給油要求信号を、第1データ通信手段21を介して受信し、この給油要求信号を第2データ通信手段22を介してPOS端末6に転送する機能を有すると共に、給油要求の表示の指示を表示制御手段26へ伝達する機能を有する。
給油要求の表示指示を受けた表示制御手段26は、表示駆動手段28を介して、表示モニター27において、当該給油機3で給油要求がされている旨を表示する。
また、データ制御手段23は、POS端末6から給油許可信号が発信されたならば、第2通信手段22を介してPOS端末6からの給油許可信号を受信し、給油許可信号の内容(給油の許可)を記憶手段24に記憶せしめる機能を有している。
データ制御手段23は、スイッチ手段29又は給油機3から、確認信号(給油許可を作業員が確認した旨の信号)を受信して、データ判定手段25に確認信号を伝える機能を有している。
この確認信号を受けたデータ判定手段25は、当該確認信号と、記憶手段24に記憶されている給油要求とを比較判定する。そして、判定結果をデータ制御手段23へ伝達する。
そしてデータ制御手段23は、データ判定手段25から受けた判定結果に基づいて、第1データ通信手段21を介して、給油許可信号を給油機3へ送信する機能を有している。
さらにデータ制御手段23は、給油機3から給油量信号を受けて、当該給油機3の給油量を表示モニター27に表示する機能を有している。
そしてデータ制御手段23は、給油機3から給油終了信号を受けた場合には、当該給油機3が給油待機状態となった旨を、表示モニター27で表示し、給油終了信号を給油量信号と共にPOS端末6に送信する機能を有している。
POS端末6は、セルフコンソール5から給油要求信号を受信した際には給油許可信号を送信すると共に、給油量信号及び給油終了信号を受信したならばプリンタ30から給油伝票を発行する機能を有する。
次に図3、図4、図5を参照して、図示の実施形態に係るセルフ給油管理システムの制御について説明する。
ここで、図3は給油機3の制御を示しており、図4はセルフコンソール5の制御を示し、図5はPOS端末6の制御を示している。
給油に際して、先ず、顧客が自動車を給油機3の前に停車し、給油ノズル14をノズル掛け15から外して自動車の給油口へ挿入する。
給油ノズル14をノズル掛け15から外すことにより、ノズルスイッチ16から、当該ノズルスイッチ16のオン信号が給油制御装置17に入力される。
図3のステップST1では、ノズルスイッチ16のオン信号が給油制御装置17に入力されたか否かを判断する。
ノズルスイッチ16のオン信号が給油制御装置17に入力されたならば(ST1がYES)、給油要求信号をセルフコンソール5へ送信し、状態表示器20を点滅駆動し、当該給油機3が給油要求されている状態であることを表示する(ST2)。そして、ステップST3に進む。
図4において、セルフコンソール5は給油機3から給油要求信号を受けたか否かを判断し(ST21)、図3のステップST2で給油機3が発信した給油要求信号をセルフコンソール5が受信したならば(図4のST21がYES)、データ制御手段23は給油要求信号をPOS端末6へ転送する(ST22)。そして、ステップST23に進む。
図5において、POS端末6は給油要求信号を受けたか否かを判断し(ST41)、図4のステップST22でセルフコンソール5から発信された給油要求信号をPOS端末6が受信した際には(図5のST41がYES)、給油要求の可否を判断して、給油許可信号をセルフコンソール5へ送信する(ST42)。
そして、ステップST43に進む。
図4において、セルフコンソール5は、給油許可信号が入力されたか否かを判断する(ST23)。図5のステップS42でPOS端末6から発信された給油許可信号をセルフコンソール5が受信したならば(図4のST23がYES)、給油許可を記憶手段24へ記憶し、表示モニター27の当該給油機3の位置に給油要求を表示する(ST24)。
そして、ステップST25に進む。
図3では、ステップST2で状態表示器20が点滅した後、ステップST3では、管理員が所持する携帯操作器8からの確認信号が入力されたか否かを判断する(ST3)。
図4のステップST25において、給油機3から確認信号が入力されたか否かを判断する。
例えばパトライトにより構成された状態表示器20が点滅すれば、管理員或いは作業者は、当該点滅を容易に視認することが出来る。そして、状態表示器20の点滅を視認した管理員は、給油作業の安全を確認した後、所持している携帯操作器8から確認信号を送信する。或いは、管理所4内に管理員がいる場合には、状態表示器20の点滅を視認した管理員は、給油作業の安全を確認して、表示モニター27のスイッチ手段29から確認信号を入力する(図4のST25がYES)。
そして、管理人が、所持している携帯操作器8或いは管理所4内から堪忍信号を発信すると、ステップST26以下が実行される。
ここで、管理人が携帯操作器8から送信する確認信号は、一台の給油機3のみに関して確認信号を個別的に発信する個別確認信号でも良いし、或いは、複数の給油機3について一括して確認信号を発信する一括確認信号でも良い。必要に応じて、安全性及び/又は作業効率が向上する給油管理を行なうようになっている。
再び図3において、給油制御装置17が受信器19を介して携帯操作器8からの確認信号を受信したならば(図3のST3がYES)、確認信号をセルフコンソール5へ送信する(ST4)。そしてステップST5に進む。
図4のステップST25において、給油機3から確認信号が入力されたか否かの判断を行っていたセルフコンソール5は、図3のステップST4で給油機3から送信された確認信号を受信すると(図4のST25がYES)、セルフコンソール5のデータ制御手段23は、個別確認信号であるか、一括確認信号であるかを判断する(図4のST26)。
給油機3から送信された確認信号が個別確認の場合は(ST26がYES)、セルフコンソール5のデータ判定手段25は、記憶手段24の給油許可の記憶と確認信号とを比較判定し、正規の確認信号であることを確認した後に、当該給油機3へ給油許可信号を送信する(ST27)。
給油機3から送信された確認信号が一括確認の場合は(ST26がNO)、データ判定手段25は、給油要求されている全ての給油機3へ給油許可信号を送信する(ST28)。
そして、図4のステップST29に進む。
図3において、給油許可信号を受けた給油装置3の給油制御装置17は(ST5がYES)、ポンプ11を駆動し、状態表示器20を点灯して給油中の状態を表示し、携帯操作器8へ受信確認のアンサーバック信号を出力する(ST6)。
携帯操作器8がアンサーバック信号を受信したことを視認した管理員は、確認信号が正常に伝達され、給油機3、セルフコンソール5、POS端末6が正常に作動したことを確認することができる。
図3のステップST6でポンプ11が駆動すると、給油管10内の油はポンプ11で圧送され、流量計12で計量され、給油ホース13を介して給油ノズル14から自動車へ給油される。
図3のステップST7では流量計12の流量信号が給油制御装置17で受信されたか否かが判断され、給油制御装置17が流量計12の流量信号を受けたならば(ST7がYES)、給油量を演算して給油量表示器18へ表示し、給油量信号をセルフコンソール5へ送信する(図3のST8)。
そして、ステップST9に進む。
図4のステップST29では、セルフコンソール5のデータ制御手段23が給油量信号を受信したか否かが判断され、セルフコンソール5のデータ制御手段23が給油量信号を受信していれば(図4のST29がYES)、表示モニター27の当該給油機3の位置に給油量を表示する(図4のST30)。
そして、ステップST31に進む。
給油機3により自動車に対して所望の油量が給油され、給油ノズル14がノズル掛け15に掛けられると、ノズルスイッチ16がオフ信号を出力する。
図3のステップST9においては、ノズルスイッチ16のオフ信号が給油制御装置17へ入力されたか否かを判断し、ノズルスイッチ16のオフ信号が入力されたならば(図3のST9がYES)、給油制御装置17は状態表示器20の駆動を停止して給油待機状態とし、給油終了信号をセルフコンソール5へ送信する(図3のST10)。
そして、給油機3における給油に係る制御が終了する。
図4のステップST31では、セルフコンソール5のデータ制御手段23が
給油終了信号を受信したか否かが判断される。図3のステップST10で給油機3から送信された給油終了信号を、データ制御手段23が受信すると(図4のST31がYES)、表示モニター27の当該給油機3の表示を給油待機の表示へ切り換え、給油量信号及び給油終了信号をPOS端末6へ送信する(図4のST32)。
これにより、セルフコンソール5における給油に係る制御が終了する。
図5のステップST43では、POS端末6が給油量信号及び給油終了信号を受信したか否かを判断する。図4のステップST32でセルフコンソール5が発信した給油量信号及び給油終了信号を、POS端末6が受信したならば(図5のST43がYES)、プリンタ30から給油伝票を発行する(図5のST44)。それにより、POS端末6における給油に係る制御が終了する。
ステップST44で発行された給油伝票に基づいて、給油を行った顧客は清算し、これにより給油が終了する。
図示の実施形態によれば、携帯操作器8からも給油作業の安全の確認信号を出せるので、作業者が給油要求の都度、管理所4に戻る必要がなくなり、給油管理の効率が高められる。
また、図示の実施形態では、作業者は給油所1内の何処にいても、状態表示器20を視認することにより、給油機3について給油要求信号が発生しているか否かを判断することが出来るので、給油を使用とする顧客を不必要に待機させてしまうことがない。
図示の実施形態では、作業者が安全の確認をしない限り給油は行なわれないので、給油作業の安全性は、従来と同様に、高いレベルで維持することが出来る。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術範囲を限定する趣旨の記述ではない。
本発明の実施形態を設備した給油所の模式図。 本発明の実施形態を示すブロック図。 実施形態における給油機の制御を示すフローチャート。 実施形態におけるセルフコンソールの制御を示すフローチャート。 実施形態におけるPOS端末の制御を示すフローチャート。
符号の説明
1・・・給油所
2・・・アイランド
3・・・給油機
4・・・管理所
5・・・セルフコンソール
6・・・POS端末
7・・・信号線
8・・・携帯操作器
9・・・ハウジング
10・・・給油管
11・・・ポンプ
12・・・流量計
13・・・給油ホース
14・・・給油ノズル
15・・・ノズル掛け
16・・・ノズルスイッチ
17・・・給油制御装置
18・・・給油量表示器
19・・・受信器
20・・・状態表示器
21・・・第1データ通信手段
22・・・第2データ通信手段
23・・・データ制御手段
24・・・記憶手段
25・・・データ判定手段
26・・・表示制御手段
27・・・表示モニター
28・・・表示駆動手段
29・・・スイッチ手段
30・・・プリンタ

Claims (4)

  1. 複数台の給油機と、該給油機を制御するセルフコンソール及びPOS端末を有するセルフ給油管理システムにおいて、携帯操作器を設け、セルフコンソールは該携帯操作器の確認信号を受信して、給油機を給油許可状態にする機能を有していることを特徴とするセルフ給油管理システム。
  2. 前記携帯操作器からの確認信号は、各給油機が給油可能な状態である旨を個別に確認する個別確認信号か、全ての給油機が給油可能な状態である旨を一括して確認する一括確認信号の何れかである請求項1のセルフ給油管理システム。
  3. 前記給油機には状態表示器が設けられ、該状態表示器は給油要求状態になると給油待機の表示から給油要求の表示に切り換わり、給油許可状態になると給油要求の表示から給油中の表示に切り換わり、給油終了状態になると給油中の表示から給油待機の表示に切り換わる機能を有している請求項1、2の何れかのセルフ給油管理システム。
  4. 前記セルフコンソールには給油機毎の表示エリアを有する表示モニター及びスイッチ手段が設けられ、表示モニターには給油機毎に給油要求状態であるのか、給油中であるのか、或いは給油待機の状態であるのかが表示され、前記携帯操作器の確認信号を給油要求中に受信して給油機を給油許可状態にせしめる機能を有している請求項1〜3の何れか1項のセルフ給油管理システム。
JP2008270461A 2008-10-21 2008-10-21 セルフ給油管理システム Active JP4918925B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008270461A JP4918925B2 (ja) 2008-10-21 2008-10-21 セルフ給油管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008270461A JP4918925B2 (ja) 2008-10-21 2008-10-21 セルフ給油管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010100289A true JP2010100289A (ja) 2010-05-06
JP4918925B2 JP4918925B2 (ja) 2012-04-18

Family

ID=42291300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008270461A Active JP4918925B2 (ja) 2008-10-21 2008-10-21 セルフ給油管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4918925B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020090308A (ja) * 2018-12-06 2020-06-11 株式会社タツノ 給油所システム
JP2020111387A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 株式会社タツノ 給油所システム
JP2021020735A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 株式会社タツノ 給油所システム
JP2021075342A (ja) * 2021-02-15 2021-05-20 Necプラットフォームズ株式会社 フルサービス給油所向けの給油所システム、および給油方法
JP2021095214A (ja) * 2019-12-13 2021-06-24 株式会社タツノ 給油所システム
JP2022016236A (ja) * 2020-07-10 2022-01-21 株式会社タツノ 給油所システム
JP2022055565A (ja) * 2020-09-29 2022-04-08 株式会社タツノ 給油所システム
JP7356529B2 (ja) 2022-01-31 2023-10-04 Eneos株式会社 給油管理システム
JP7414763B2 (ja) 2021-03-25 2024-01-16 Necプラットフォームズ株式会社 給油所システム、給油許可制御装置、方法、及びプログラム
JP7455736B2 (ja) 2020-11-20 2024-03-26 トキコシステムソリューションズ株式会社 セルフ給油システム

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03698A (ja) * 1989-05-19 1991-01-07 Tokico Ltd 給油所システム
JPH04253695A (ja) * 1990-06-13 1992-09-09 Sharp Corp 情報処理システム
JPH09142587A (ja) * 1995-11-21 1997-06-03 Tatsuno Co Ltd 給油管理システム
JPH11208798A (ja) * 1998-01-29 1999-08-03 Hochiki Corp 車両燃料供給システム
JPH11227896A (ja) * 1998-02-10 1999-08-24 Tatsuno Corp 給油装置
JPH11278598A (ja) * 1998-03-26 1999-10-12 Tokico Ltd 給油所管理システム
JP2000335696A (ja) * 1999-05-31 2000-12-05 Tokico Ltd セルフ給油システム
JP2002096900A (ja) * 2000-09-20 2002-04-02 Tatsuno Corp 可搬式データ入出力装置
JP2002193399A (ja) * 2000-12-28 2002-07-10 Showa Kiki Kogyo Co Ltd セルフ給油所管理装置

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03698A (ja) * 1989-05-19 1991-01-07 Tokico Ltd 給油所システム
JPH04253695A (ja) * 1990-06-13 1992-09-09 Sharp Corp 情報処理システム
JPH09142587A (ja) * 1995-11-21 1997-06-03 Tatsuno Co Ltd 給油管理システム
JPH11208798A (ja) * 1998-01-29 1999-08-03 Hochiki Corp 車両燃料供給システム
JPH11227896A (ja) * 1998-02-10 1999-08-24 Tatsuno Corp 給油装置
JPH11278598A (ja) * 1998-03-26 1999-10-12 Tokico Ltd 給油所管理システム
JP2000335696A (ja) * 1999-05-31 2000-12-05 Tokico Ltd セルフ給油システム
JP2002096900A (ja) * 2000-09-20 2002-04-02 Tatsuno Corp 可搬式データ入出力装置
JP2002193399A (ja) * 2000-12-28 2002-07-10 Showa Kiki Kogyo Co Ltd セルフ給油所管理装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020090308A (ja) * 2018-12-06 2020-06-11 株式会社タツノ 給油所システム
JP2020111387A (ja) * 2019-01-09 2020-07-27 株式会社タツノ 給油所システム
JP7125657B2 (ja) 2019-01-09 2022-08-25 株式会社タツノ 給油所システム
JP2021020735A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 株式会社タツノ 給油所システム
JP7047859B2 (ja) 2019-07-26 2022-04-05 株式会社タツノ 給油所システム
JP7093520B2 (ja) 2019-12-13 2022-06-30 株式会社タツノ 給油所システム
JP2021095214A (ja) * 2019-12-13 2021-06-24 株式会社タツノ 給油所システム
JP2021095212A (ja) * 2019-12-13 2021-06-24 株式会社タツノ 給油所システム
JP7056684B2 (ja) 2019-12-13 2022-04-19 株式会社タツノ 給油所システム
JP2022016236A (ja) * 2020-07-10 2022-01-21 株式会社タツノ 給油所システム
JP2022055565A (ja) * 2020-09-29 2022-04-08 株式会社タツノ 給油所システム
JP7455736B2 (ja) 2020-11-20 2024-03-26 トキコシステムソリューションズ株式会社 セルフ給油システム
JP2021075342A (ja) * 2021-02-15 2021-05-20 Necプラットフォームズ株式会社 フルサービス給油所向けの給油所システム、および給油方法
JP7207834B2 (ja) 2021-02-15 2023-01-18 Necプラットフォームズ株式会社 フルサービス給油所向けの給油所システム、および給油方法
JP7414763B2 (ja) 2021-03-25 2024-01-16 Necプラットフォームズ株式会社 給油所システム、給油許可制御装置、方法、及びプログラム
JP7356529B2 (ja) 2022-01-31 2023-10-04 Eneos株式会社 給油管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4918925B2 (ja) 2012-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4918925B2 (ja) セルフ給油管理システム
US10196258B2 (en) Method and system for mobile distribution station
CN110942559A (zh) 加油支付系统
JP2022142600A (ja) 燃料供給システム
JP6779734B2 (ja) 燃料供給システム
JP3151708U (ja) 給油装置および給油システム
JP7407086B2 (ja) 燃料供給システム
JP7455736B2 (ja) セルフ給油システム
KR102005928B1 (ko) 무단교체 및 유량정보의 변조를 방지할 수 있는 엔코더 컨트롤러를 구비하는 주유기 엔코더, 주유 시스템 및 유량정보 변조방지방법
JP6412394B2 (ja) 液化燃料ガス消費設備での液化燃料ガス残量管理方法
JP7134722B2 (ja) 燃料供給装置
JP7381796B2 (ja) 燃料供給システム
JP2022029251A (ja) 燃料供給システム
JP2022055406A (ja) 燃料供給システム
JP6438669B2 (ja) エネルギー供給システム
JP7002155B2 (ja) 非常用電源供給システム
JP2006219149A (ja) 給油所システム
US20240083739A1 (en) Methods and Systems for Controlling Fluid Flow to a Fluid Consuming Asset
JP2022183554A (ja) 燃料供給システム
JP7242008B2 (ja) 給油所システム
CA3023080C (en) Method and system for mobile distribution station
CN212609522U (zh) 油气回收单元及组合式加油机系统
CA3023085C (en) Mobile distribution station having sensor communication lines routed with hoses
EP4159668A1 (en) System and method for controlling the dispensing of fuel by a vending apparatus
JP5042613B2 (ja) 燃料供給システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110711

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120104

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4918925

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350