JP2002192602A - プラスチックボトルの成形法とその金型装置 - Google Patents

プラスチックボトルの成形法とその金型装置

Info

Publication number
JP2002192602A
JP2002192602A JP2000394685A JP2000394685A JP2002192602A JP 2002192602 A JP2002192602 A JP 2002192602A JP 2000394685 A JP2000394685 A JP 2000394685A JP 2000394685 A JP2000394685 A JP 2000394685A JP 2002192602 A JP2002192602 A JP 2002192602A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottle
mold
concave groove
molding
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000394685A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3700123B2 (ja
Inventor
Hiroshi Tada
多田  宏
Takao Taguchi
孝夫 田口
Hideyuki Fujiwara
秀幸 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canyon Tsusho Kk
Original Assignee
Canyon Tsusho Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canyon Tsusho Kk filed Critical Canyon Tsusho Kk
Priority to JP2000394685A priority Critical patent/JP3700123B2/ja
Publication of JP2002192602A publication Critical patent/JP2002192602A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3700123B2 publication Critical patent/JP3700123B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ボトル内底部を中心部が最も低くなるように
成形し、内部液体をチューブで最後まで取り出すことが
でき、しかも安定性が良好なボトルを提供する。 【解決手段】 各金型の成形用凹部の底部突合面に沿っ
て中央から両側外方へ向って逆テーパ形に形成されてボ
トルの脚部を成形する対称形の翼脚用部4を凹設し、各
金型の凹部内底面には金型突合面と直角方向に内底面奥
部へ向かって翼脚用部より幅広で次第に深くなる凹溝5
を形成し、凹溝はその内側左右両側面が全面開口して各
金型底部を左右方向に貫通する貫通孔6が金型内に設け
られており、左右金型でパリソンを挟んでエアブローす
る際に貫通孔の左右両側から挿入された押圧板7前面で
凹溝内の左右開口側面を閉塞しておき、これにより凹溝
の形状にならった凹溝状軟化樹脂層を成形すると共に、
押圧板7で凹溝状軟化樹脂層を圧潰する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 〔発明の詳細な説明〕
【発明の属する技術分野】本発明は、シャンプーやリン
ス、液体化粧品、その他の液体を入れるプラスチックボ
トルであって、特にボトル底までチューブを挿入してボ
トル口に螺合固定した押圧式ミニポンプにより内部液体
を取り出すタイプのプラスチックボトルの成形法とこれ
に使用する金型装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、プラスチックボトルはブロー成
形(吹込み成形)という方法で製造される。この方法
は、円環状ノズルから押し出されて筒状に形成された加
熱軟化した樹脂(パリソン)を二つ割にりした金型で挟
むと同時にその内側から圧縮空気を吹込み、パイプ状の
樹脂を膨らませて金型に密着させ、これを冷却固化させ
る成形方法である。
【0003】この方法で成形されたボトルの形状は、水
平断面で丸ボトル、楕円ボトル、角ボトル等種々のもの
があるが、ボトルの底には金型を合わせたときに残るバ
リ切り部があるため、バリをきれいに取ってもわずかな
バリが残ったり中心部に外側への膨らみが生じてしま
い、このままではボトルを置いても傾いたりグラついた
りして安定しない。
【0004】そこで、ボトルを置いたときの安定性を持
たせるため、ボトル底部は必ず中央部が上げ底のように
周縁部より若干高くなるように金型が製作されている。
【0005】しかしながら、ボトルがこのような底部形
状を有していると、ボトル口に取付けたポンプにより内
部液体を取出す場合に、液体の残量がわずかとなったと
きには、ポンプのチューブ先端がボトルの内底中心部に
あるときは周縁部に残る液を吸い出すことができず、ま
たチューブ先端が周縁部の溝部分に臨んでいても、ボト
ル自体は不透明な材質が多いため、チューブ先端位置が
分からずに、結局そのままボトルと一緒に廃棄してしま
うことが多く、甚だ不経済となる。
【0006】そこで、このような不経済を避けるため
に、ボトルの内底部形状を液体が中心部に集まるように
椀型等の形状とし、しかも底部外側はボトルの安定のた
めに逆に中心部が周縁部より高くなるようにすればよい
が、このように部分的に肉厚が異なるようにする成形は
ブロー成形法では不可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、プラスチッ
クボトルをブロー成形法により成形するものであって、
ボトル内底部は中心部が最も低くなるように成形して、
内部液体をポンプによりチューブを介して最後まで取り
出すことができるようにし、しかもボトルを置いたとき
に安定性が極めて良好なボトルを提供することができる
新規な成形方法を提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、左右金
型を突合したときに中心部へ向かって傾斜するように形
成した各金型の成形用凹部の底部突合面に沿って中央か
ら両側外方へ向って逆テーパ形に形成されてボトルの脚
部を成形する対称形の翼脚用部を凹設し、各金型の上記
凹部内底面には金型突合面と直角方向に内底面奥部へ向
かって上記翼脚用部より幅広で次第に深くなる凹溝を形
成し、該凹溝はその内側左右両側面が全面開口して各金
型底部を左右方向に貫通する貫通孔が金型内に露呈する
部分として構成されており、左右金型でパリソンを挟ん
でエアブローする際には上記貫通孔の左右両側から密に
挿入された押圧板前面で上記凹溝内の左右開口側面を閉
塞しておき、これにより該凹溝の形状にならった凹溝状
の軟化樹脂層を成形すると共に、上記各翼脚用部内に軟
化樹脂を充填し、次に直ちに上記へ凹溝内左右両側の押
圧板を互いに接近方向に摺動前進させることにより該凹
溝内の上記凹溝状軟化樹脂層を圧潰して、この溝を消失
せしめ、しかる後にパリソンの加熱軟化樹脂を冷却固化
させることにより、ボトル内底面は中心に向って傾斜し
ており、ボトル外底面には座りの良い脚部を一体に突出
形成させたプラスチックボトルを成形するものである。
以下、本発明の方法を図により説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明法に使用する金型
の一例で、左右同一形の二つ割りの一方の金型を示して
いる。左右金型1の突合面1aに形成されるボトル成型
用凹部2の形状は底部を除いて従来のブロー成形用金型
と何ら変らない。
【0010】この金型凹部2の内底面は左右金型を突合
したときに全体が中心部へ向ってなだらかに傾斜する椀
型又は漏斗型となるよう形成され、金型凹部2の突合底
面中心部には左右金型1を突合したときに小径の円形凹
窪3となる半円形の窪み3aが形成されている。
【0011】4a、4bは金型凹部2の底部突合面に沿
って上記窪み3aの両側から外方へ向ってわずかな深
さ、例えば成型されるボトル12の設計肉厚とほぼ同程
度の深さで凹設された対称形の翼脚用部であり、該翼脚
用部4a、4bは外側へ向って次第に低くなる逆テーパ
形に形成され、その外側端は上記窪み3a内底面より低
くかつ金型凹部2の左右の底部外縁より若干内側にあ
る。
【0012】5は上記窪み3aから金型突合面1aと直
角方向に凹部2内底奥部へ向って連接形成された凹溝
で、該凹溝5は窪み3aから先方へ向って次第に深くな
って行く逆テーパ形に形成され、その側面形状は上記翼
脚用部4a、4bの形状に合致する。また、該凹溝5の
幅は該溝6の最も深い先端部の深さとほぼ同程度であ
り、例えばボトル12の設計肉厚の4倍程度である。
【0013】この凹溝5の内側左右両側面5a、5bは
開口している。即ち、金型1の底部には左右に貫通する
貫通孔6が開設されており、該貫通孔6の断面形状は上
記凹溝5の側面形状に合致し、該貫通孔6の中間位置に
上記凹溝5が存在し、これにより該凹溝5の左右両側が
開口側面5a、5bとなっていて、該凹溝5は貫通孔6
が金型1内に露呈する部分として構成されている。
【0014】7は上記凹溝5に向って貫通孔6の左右両
側から密に挿入される押圧板で、それぞれシリンダ8に
より駆動され、該押圧板7の少なくともその先端面は貫
通孔6の断面形状(従って凹溝5の開口側面形状5a、
5b)と合致し、ブロー成形の際には該押圧板7先端面
が上記凹溝5の左右開口側面5a、5b全体を閉塞して
軟化樹脂が凹溝5外へ流出しないようになっている。
【0015】しかして、本発明によるプラスチックボト
ルの成形は次のようにして行なわれる。まず、左右の金
型1,1が離間したときに、その両金型間に上方の供給
器16から加熱軟化してパイプ状に形成されたポリエチ
レン、ポリプロピレン、PVC等の樹脂10が垂下する
ように供給される(図2)。この軟化したパイプ状樹脂
(パリソン)10を左右金型1,1で挟むと同時に上方
からパリソン10内側に圧縮空気を吹込み(図3)、パ
リソン10を膨らませて金型1,1内面に密着させる
(図4)。
【0016】左右金型1,1が閉じたとき、その突合面
1aにある両金型1底部の互いに対面する翼脚用部4a
どうし及び4bどうしによって形成される間隙内にはパ
リソン10下方が入り込み、更にエア吹込みによって完
全に充填され(図7参照)、翼脚9が形成される(図1
0〜11参照)。
【0017】一方、この翼脚部4a、4bと直交する前
記凹溝5では、両金型1,1が閉じたときには、その左
右両側開口面5a、5bはそれぞれ前記押圧板7前端面
によって閉塞されているが、該凹溝5が金型突合面1a
にないので、パリソン10下方が該凹溝5内に入り込む
ようなことはなく、また該凹溝5の幅が比較的あるの
で、パリソン10はエア吹込みによって該溝5にならっ
た形状の内側に空間のある溝状の脚部11aにいったん
形成される(図5及び8参照)。そこで、直ちに各シリ
ンダ8が作動して互いに対向する押圧板7,7が両者接
近方向に前進し、上記脚部11aの内側空隙を押し潰し
(図9参照)、上記翼脚9、9と同形で該翼脚9、9と
直角方向の直交脚11が形成される。
【0018】左右金型1,1内には冷却水用道管(図示
せず)が設けられており、常に冷却水が循環して金型1
を冷却しており、パリソン10が上記のようにして成形
されると、冷却固化し、固化後に左右金型1,1を再び
離間させると、ボトル11が得られる(図6参照)。
【0019】なお、図中13は両金型1,1が閉じた際
に該金型より下方に突出して該金型下端によって切断さ
れたパリソン10下端部のバリであり、また14は金型
1,1より上方に突出したパリソン10上端部で、カッ
ター(図示せず)により切除される。
【0020】このように、本発明のプラスチックボトル
の成形法によれば、金型1,1の突合面1aにない底面
凹溝5内にはエアブローにより該溝5にならった形状の
軟化樹脂による溝がいったん形成されても、直ちに両側
の押圧板7,7先端で両側から圧潰されてこの溝が消失
し、ボトル12外底面には無垢の上記直交脚11が形成
されるのである。
【0021】従って、得られるボトル12はその内底面
が中心部に向って傾斜していて、該中心部には凹窪3が
形成されるので、ボトル口15に螺着したポンプ(図示
せず)のチューブ先端を該凹窪3内に挿入しておけば、
チューブは該凹窪3から簡単に離脱するようなことはな
く、ボトル12内の液体を最後の一滴まで吸い出すこと
が可能となるのである。
【0022】また、ボトル12外底部には、成形時にパ
リソン10が充填されて形成された翼脚9とこれと直交
するほぼ同形状の圧潰成形により形成された直交脚11
が放射状に設けられるので、ボトル12を置いたときに
グラついたりすることがなく、極めて座りが良くて安定
するのである。
【0023】なお、図示の例では、翼脚9と直交脚11
はボトル12側面や底面のほぼ2倍の肉厚で両者ほぼ同
一の肉厚を有するようにしているが、圧潰成形される直
交脚11をこれよりも厚肉にすることも可能である。ま
た、該直交脚11は中心の凹窪3から必ずしも連設する
必要はなく、金型1の凹溝5を外周部に寄せて設けるこ
とにより翼脚9とは異なった側面形状の例えば角ブロッ
ク状の脚部を圧潰成形するようにしてもよい。ただし、
いずれにしても、ボトル12外底部に形成される各脚部
はボトル12の座りを良くするために、外側端が最も高
く(金型において最も深く)かつ同じ高さにしなければ
ならないことは勿論である。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述のようにしてなり、左右金
型の内底部の突合面に凹設する翼脚用部とは別にこれと
直角方向の凹溝を内底面に形成し、該凹溝は金型底部を
左右方向に貫通する貫通孔が金型内に露呈する部分とし
て構成されており、左右金型でパリソンを挟んでエアブ
ローしたときに、上記翼脚用部には軟化樹脂が充填され
て翼状脚部が形成されるが、上記凹溝内には該溝の形状
にならった凹溝状の軟化樹脂層が成形されるものの、該
凹溝の左右開口側面を閉塞するために待機している上記
貫通孔の両側から挿入されている押圧板が直ちに互いに
接近方向に前進して凹溝状に成形された上記樹脂層を圧
潰して上記翼状脚部と直交する脚部を成形するので、得
られるプラスチックボトルの外底面には座りの良い脚部
が形成されることになる。
【0025】従って、本発明の成形法によれば、ボトル
内底部は中心に向って傾斜するように成形されながら、
置いたときに安定したプラスチックボトルをブロー成形
法により簡単に成形することができ、得られるボトルは
内部液体の残量がわずかとなっても、ボトル口に取付け
たポンプに備えるチューブの先端をボトル内底面中心部
に挿入しておけば、最後まで内部液体を吸い出すことが
可能となり、経済面でも非常に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチックボトル成形法に使用する
二つ割りのブロー成形用金型の一方を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の成形法による成形過程を示す側面説明
図で、左右金型が離間してその左右金型間にパリソンを
通した状態を示している。
【図3】本発明の成形法による成形過程を示す側面説明
図で、左右金型を閉じてパリソンを挟み、エアブローを
開始する状態を示している。
【図4】本発明の成形法による成形過程を示す側面説明
図で、パリソンをエアブローにより膨らませて金型内面
に密着させた状態を示している。
【図5】本発明の成形法による成形過程を示す側面説明
図で、ボトル口より上方部分のパリソンを切り離した状
態を示している。
【図6】本発明の成形法による成形過程を示す側面説明
図で、ボトルが成形されて左右金型が再び離れた状態を
示している。
【図7】図3に示す状態を金型突合面から見た状態を示
している。
【図8】図4に示す状態を金型突合面から見た状態を示
している。
【図9】図5に示す状態を金型突合面から見た状態を示
している。
【図10】金型底面の凹溝に成形される凹溝状の樹脂層
を圧潰する機構を、成形されるボトルの底部外側から見
た状態の斜視図である。
【図11】本発明の成形法により成形されるプラスチッ
クボトルの一例を示す底部外側から見た状態の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1−同形の左右一方の金型 2−金型凹部 3−円形凹窪 4−翼脚用部 5−凹溝 6−貫通孔 7−押圧板 8−押圧板駆動用シリンダ 9−翼脚 10−パリソン(パイプ状加熱軟化樹脂) 11−直交脚部 12−成形されたボトル 13−パリソン下端部のバリ 14−金型より上側のパリソン上端部 15−ボトル口 16−パリソン供給器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 秀幸 東京都千代田区猿楽町1丁目2番1号 キ ャニヨン通商株式会社内 Fターム(参考) 4F202 AG07 AH55 CA15 CB01 CK52 CL01 4F208 AG07 AH55 LA01 LB01 LG01 LG15 LG22 LG34 LG38 LG40 LJ09 LW01 LW26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右金型を突合したときに中心部へ向か
    って傾斜するように形成した各金型の成形用凹部の底部
    突合面に沿って中央から両側外方へ向って逆テーパ形に
    形成されてボトルの脚部を成形する対称形の翼脚用部を
    凹設し、各金型の上記凹部内底面には金型突合面と直角
    方向に内底面奥部へ向かって上記翼脚用部より幅広で次
    第に深くなる凹溝を形成し、該凹溝はその内側左右両側
    面が全面開口して各金型底部を左右方向に貫通する貫通
    孔が金型内に露呈する部分として構成されており、左右
    金型でパリソンを挟んでエアブローする際には上記貫通
    孔の左右両側から密に挿入された押圧板前面で上記凹溝
    内の左右開口側面を閉塞しておき、これにより該凹溝の
    形状にならった凹溝状の軟化樹脂層を成形すると共に、
    上記各翼脚用部内に軟化樹脂を充填し、次に直ちに上記
    へ凹溝内左右両側の押圧板を互いに接近方向に摺動前進
    させることにより該凹溝内の上記凹溝状軟化樹脂層を圧
    潰することを特徴とするプラスチックボトルの成形法。
  2. 【請求項2】 左右金型を突合したときに中心部へ向か
    って傾斜するように形成した各金型の成形用凹部の底部
    突合面に沿って中央から両側外方へ向って逆テーパ形に
    形成されてボトルの脚部を成形する対称形の翼脚用部を
    凹設し、各金型の上記凹部内底面には金型突合面と直角
    方向に内底面奥部へ向かって上記翼脚用部より幅広で次
    第に深くなる凹溝を形成し、該凹溝はその内側左右両側
    面が全面開口して各金型底部を左右方向に貫通する貫通
    孔が金型内に露呈する部分として構成され、該貫通孔内
    にはその左右両側からシリンダにより駆動される押圧板
    が密に挿入されて該押圧板前面が上記凹溝内の左右開口
    側面位置から互いに接近方向に前進可能に構成されてな
    ることを特徴とするプラスチックボトルの成形用金型装
    置。
  3. 【請求項3】 前記左右金型の成形用凹部の突合底面中
    心部には両金型を突合したときに小径の円形凹窪となる
    半円形の窪みが形成されてなる請求項2記載のプラスチ
    ックボトルの成形用金型装置。
  4. 【請求項4】 前記左右各金型の凹溝の側面形状は前記
    各翼脚用部の形状と合致し、該翼脚用部の深さは成形さ
    れるボトルの設計肉厚とほぼ同等であり、上記凹溝の幅
    はボトル設計肉厚のほぼ4倍であるプラスチックボトル
    の成形用金型装置。
JP2000394685A 2000-12-26 2000-12-26 プラスチックボトルの成形法とその金型装置 Expired - Fee Related JP3700123B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000394685A JP3700123B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 プラスチックボトルの成形法とその金型装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000394685A JP3700123B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 プラスチックボトルの成形法とその金型装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002192602A true JP2002192602A (ja) 2002-07-10
JP3700123B2 JP3700123B2 (ja) 2005-09-28

Family

ID=18860272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000394685A Expired - Fee Related JP3700123B2 (ja) 2000-12-26 2000-12-26 プラスチックボトルの成形法とその金型装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3700123B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090181197A1 (en) * 2008-01-12 2009-07-16 Bernd Hansen Process and device for producing containers from thermoplastic and a container produced in this way
JP2009286462A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd ブロー成形容器
KR200455535Y1 (ko) 2011-06-22 2011-09-14 삼안산업 주식회사 용기의 바닥면 인쇄키홀 성형장치
KR101641820B1 (ko) * 2015-02-13 2016-07-21 최귀환 반구형 잔량 남김 방지구조를 갖는 블로워 화장용기 제조장치
KR20200006278A (ko) * 2018-07-10 2020-01-20 임재천 수통 본체와 그 제작방법
KR20200085635A (ko) * 2019-01-07 2020-07-15 (주)몰텍코리아 센터슬로프를 갖는 보틀 제조장치 및 제조방법

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102745891B (zh) * 2012-07-10 2014-06-04 德清才府玻璃股份有限公司 一种底模

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090181197A1 (en) * 2008-01-12 2009-07-16 Bernd Hansen Process and device for producing containers from thermoplastic and a container produced in this way
US8431068B2 (en) * 2008-01-12 2013-04-30 Bernd Hansen Process and device for producing containers from thermoplastic and a container produced in this way
JP2009286462A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Yoshino Kogyosho Co Ltd ブロー成形容器
KR200455535Y1 (ko) 2011-06-22 2011-09-14 삼안산업 주식회사 용기의 바닥면 인쇄키홀 성형장치
KR101641820B1 (ko) * 2015-02-13 2016-07-21 최귀환 반구형 잔량 남김 방지구조를 갖는 블로워 화장용기 제조장치
KR20200006278A (ko) * 2018-07-10 2020-01-20 임재천 수통 본체와 그 제작방법
KR102133639B1 (ko) 2018-07-10 2020-07-13 임재천 수통 본체와 그 제작방법
KR20200085635A (ko) * 2019-01-07 2020-07-15 (주)몰텍코리아 센터슬로프를 갖는 보틀 제조장치 및 제조방법
KR102198244B1 (ko) 2019-01-07 2021-01-05 (주)몰텍코리아 센터슬로프를 갖는 보틀 제조장치 및 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3700123B2 (ja) 2005-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2009107815A1 (ja) ブロー成形容器と成形方法
EP0422436B1 (en) Plastic bottle with reinforced concave bottom
CN110817053B (zh) 积层剥离容器及其制造方法
JP2002192602A (ja) プラスチックボトルの成形法とその金型装置
JPH1142697A (ja) ブロー成形方法及びその装置とブロー成形容器
US20070221755A1 (en) Blow Molded Container Having Holes Therein and Method and Apparatus for Facilitating the Creation Thereof
JP2551457B2 (ja) 自己排液の特徴を有するプラスチツク容器
US3359602A (en) Molds for manufacturing plastic bottles
JP2009196718A (ja) スパウト
JPH0788943A (ja) プラスチック容器とその製造用金型
JP2009286437A (ja) ブロー成形容器
JP3368484B2 (ja) 壜体およびその成形方法
JPH10338269A (ja) 壜 体
JP4678664B2 (ja) ツイストオフ口部付き少容量容器
JPH0664026A (ja) ブロー成形におけるインサート方法
TWI238775B (en) Mold for producing tool box and its product
JP3801281B2 (ja) ボトルパック容器の成形装置
JP2942800B2 (ja) チューブ容器及びその製造方法
TWI252804B (en) Method for manufacturing integrally formed container and label
JP2004083658A (ja) 石鹸の製造方法及びこれに用いる成形型、並びに当該成形型で成形された石鹸成形体
JP2005088909A (ja) 内容物封入容器の製造方法および製造装置
JP2004293841A (ja) 蓄冷剤容器
JP3657632B2 (ja) ベースカップ及びその製造方法とベースカップ付きボトル容器
JP4657426B2 (ja) エアーホールド容器
JP3645428B2 (ja) ブロー成形金型

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20050228

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050322

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050621

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20050629

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080722

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120722

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130722

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees